JP2000221588A - 電気光学装置取り付けユニット及びそれを利用した投写型表示装置 - Google Patents

電気光学装置取り付けユニット及びそれを利用した投写型表示装置

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JP2000221588A
JP2000221588A JP11025345A JP2534599A JP2000221588A JP 2000221588 A JP2000221588 A JP 2000221588A JP 11025345 A JP11025345 A JP 11025345A JP 2534599 A JP2534599 A JP 2534599A JP 2000221588 A JP2000221588 A JP 2000221588A
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    • H04N5/7416Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor involving the use of a spatial light modulator, e.g. a light valve, controlled by a video signal
    • H04N5/7441Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor involving the use of a spatial light modulator, e.g. a light valve, controlled by a video signal the modulator being an array of liquid crystal cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリズムに対する液晶パネルユニットの位置
決め固定作業が効率化及び高精度化でき、かつ小型化可
能な投写型表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶パネル40R,40G,40Bを保
持し周囲に複数の孔52cが設けられたパネル枠体51
と、一方の端面に平坦部56aを有し該平坦部が設けら
れる側とは異なる側の端部に異形部56bを有して孔5
2cに挿入される固定ピン56とを備え、プリズム光合
体22の光入射面と固定ピン56の平坦部56aとを接
着剤で固定し、かつパネル枠体51の孔52c内部と固
定ピン56の外周面56cとを接着剤で固定してなる投
写型表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイクロイックプ
リズムや偏光ビームスプリッタのようなプリズムに、液
晶パネル等の電気光学装置を取り付るためのユニット、
及びそれを利用してなる投写型表示装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本願発明に関連する、プリズムに液晶パ
ネル等の電気光学装置を取り付けた従来の投写型表示装
置の例は、例えば特開平10−10994号に開示され
ている。そこで、特開平10−10994号に開示され
た技術を、図9の分解構成図に基づき簡潔に説明する。
【0003】投写型表示装置のプリズム合成体72の光
入射面72Rには、液晶パネルユニット70Rが取り付
けられている。このパネルユニット70Rは、プリズム
合成体72の光入射面72Rに接着固定される最内側の
固定枠体76と、液晶パネル80Rを収納保持する最外
側のパネル枠体73と、固定枠体76とパネル枠体73
の中間に配置される中間枠体77から構成されている。
パネル枠体73は、第1枠体74と第2枠体75とを有
し、さらに、液晶パネル80Rをこれらの枠体74,7
5に挟み込まれた状態で保持している。
【0004】そして、中間枠体77の四隅から外側に突
設された係合突片77bが、パネル枠体73(の第1枠
体74)の四隅に形成された係合孔74bに嵌入接着さ
れるとともに、中間枠体77とパネル枠体73の間に略
三角柱形状のスペーサ78を介装させて、中間枠体77
とパネル枠体73を接着固定するようにしている。以下
に、この構成を得る工程を、図10に示すフロー図によ
って説明する。
【0005】すなわち、まず、プリズム合成体72の光
入射面72Rに、固定枠体76を位置決めして接着剤に
より接着固定する(S1)。そして、この接着固定した
固定枠体76の外側に中間枠体77を位置決めして、4
本のねじ79をねじ孔77a,76aに挿入して固定す
る(S2)。
【0006】しかる後に、液晶パネル80Rが収納保持
されているパネル枠体73の第1枠体74に設けられた
係合孔74b内に接着剤を装填し、この係合孔74bに
中間枠体77の係合突片77bを嵌入させることによ
り、パネル枠体73を中間枠体77に装着する(S
3)。
【0007】次に、この状態で液晶パネル80Rを点灯
させ(S4)、液晶パネル80Rのフォーカス調整、ア
ライメント調整を行う(S5,S6)。工程S4〜S6
は、液晶パネル80Rの光軸上の位置やこれに対する傾
き等の位置を調整するために行われるものである。
【0008】次に、係合孔74bに装填されていた接着
剤を硬化して、中間枠体77とパネル枠体73の仮固定
を行う(S7)。その後、液晶パネル80Rの画素の位
置のズレ量を点検する(S8)。その結果、ズレ量が許
容範囲を越えていた場合(不良の場合)は、パネル枠体
73を取り外し(S13)、前述の工程S3へ戻す。
【0009】一方、ズレ量が許容範囲内であった場合
(良好な場合)は、スペーサ78に接着剤を塗布し(S
9)、これを仮固定された中間枠体77とパネル枠体7
3の間に形成された所定の案内部分に装着する(S1
0)。そして、スペーサ78とパネル枠体73と中間枠
体77との間の接着剤を硬化させることにより、パネル
枠体73をプリズム合成体72に対して本固定する(S
11)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置の場合、プリズムに固定される固定枠板は、固
定用ねじ孔を確保するためにプリズム外周より突出して
おり、それが装置の小型化を阻害していた。また、固定
枠板及び中間枠板が必要な構造のため、プリズムユニッ
トの更なる小型化が妨げられていた。更に、液晶パネル
ユニットのプリズムへの固定には、固定枠板と中間枠板
を固定するためのねじ、パネル枠体と中間枠板とを仮固
定するための中間枠板の突起とパネル枠体の孔、及び、
パネル枠体と中間枠体とを本固定するスペーサおよび接
着剤等、多くの固定手段とそれに伴う工程が必要とされ
ており、作業効率や位置決め精度の観点からも改善の余
地があった。
【0011】そこで、本発明は、電気光学装置とプリズ
ムとの固定に供されていた従来の固定枠板やスペーサに
代えて、数個の固定ピンと接着剤だけでこれらを固定で
きる投写型表示装置を提案することにより、装置の小型
化、光合成手段と電気光学装置の固定作業の簡易効率
化、及び位置決めの高精度化を図ろうとするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、以下の手段を採用する。
【0013】光を変調する電気光学装置と、前記電気光
学装置が取り付けられるプリズムと、変調された光を投
写する投写レンズとを有する投写型表示装置であって、
前記電気光学装置を保持し周囲に複数の孔が設けられた
電気光学装置枠体と、一方の端面に平坦部を有し前記孔
に挿入される固定ピンとを備え、前記プリズムの光入射
面と前記固定ピンの前記平坦部とを接着剤で固定し、か
つ前記電気光学装置枠体の孔内部と前記固定ピンの外周
面とを接着剤で固定したものである。また、光を変調す
る電気光学装置をプリズムに取り付けるための電気光学
装置取り付けユニットであって、前記電気光学装置を保
持し周囲に複数の孔が設けられた電気光学装置枠体と、
一方の端面に平坦部を有し前記孔に挿入される固定ピン
とを備え、前記プリズムの光入射面と前記固定ピンの前
記平坦部とを接着剤で固定し、かつ前記電気光学装置枠
体の孔内部と前記固定ピンの外周面とを接着剤で固定し
たものである。
【0014】これらによれば、従来、プリズムの周囲か
ら突出していた固定枠板が不要になるので、その分装置
の小型化が達成され、しかも、プリズムと電気光学装置
枠体との隙間を、適切な範囲(3mm以内、特に好まし
くは1〜2mm)まで狭めることも可能となる。さら
に、組み付け部品が削減し、かつ固定ピンが孔内に置か
れるために、電気光学装置枠体の位置決め作業性も容易
となって、プリズムへの電気光学装置の固定作業性が向
上する。加えて、固定ピンのプリズムからの取り外しも
容易に行えることも実験から分かった。
【0015】また、前記電気光学装置枠体の外郭が、前
記プリズムの光入射面の外周と同じか又はそれより内側
にあるようにしたものである。これによれば、プリズム
の外周の内側で電気光学装置を固定することができ、プ
リズムのサイズに応じて装置の小型化が可能となる。ま
た、前記電気光学装置枠体が略矩形であって、前記孔が
該電気光学装置枠体の四隅に設けられたものである。こ
れによれば、電気光学装置をプリズムに均等な力で固定
できることとなり、より高精度の位置決めが可能となる
とともに、周囲に均一に固定されるので、耐衝撃性も向
上する。
【0016】また、前記固定ピンは前記平坦部が設けら
れる側とは異なる側の端部に異形部を有し、該異形部が
前記電気光学装置枠体の表面から突出しているものであ
る。これによれば、その異形部をチャッキングなどに利
用して、固定ピンを電気光学装置枠体の孔に容易に挿入
等でき、その位置調整も容易に行える。また、前記固定
ピンを中央部が膨らんだ樽型形状としたものである。こ
れによれば、投写レンズの像面歪曲に対応して、固定ピ
ンの中央部を支点として電気光学装置枠体が自由に動く
ことができ、電気光学装置の位置決め作業が一層容易と
なる。また、前記固定ピンを中央部が両端部より細くな
った形状にしたものである。これによれば、中央部にお
いて固定ピンのばね性が向上するので、この部分で、熱
膨張率の相違から電気光学装置とプリズムとの接合部に
加わるストレスを軽減し、画素ズレを低減させることが
できる。
【0017】さらに、前記固定ピンの平坦部の周囲を面
取りし、あるいは、この平坦部側の外周面に溝を設けた
ものである。これらによれば、固定ピンから下方への接
着剤の流れを防止することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施例につ
いて添付図面を参照して説明する。
【0019】図1には、本発明に係る方法を適用した投
写型表示装置の外観を示してある。本例の投写型表示装
置1の外装ケース2は直方体形状をしている。この外装
ケース2は、基本的には、アッパーケース3と、ロアー
ケース4と、装置前面を規定しているフロントケース5
から構成されている。そして、フロントケース5の中央
からは投写レンズユニット6の先端側の部分が突出して
いる。
【0020】図2には、投写型表示装置1の外装ケース
2の内部における各構成部分の配置を示してある。この
図に示すように、外装ケース2の内部において、その後
端側には電源ユニット7が配置されている。これよりも
装置前側に隣接した位置には、光源ランプユニット8お
よび光学ユニット9が配置されている。さらに、光学ユ
ニット9の前側の中央には、投写レンズユニット6の基
端側が位置している。
【0021】一方、光学ユニット9の一方の側には、装
置前後方向に向けて入出力インタフェース回路が搭載さ
れたインタフェース基板11が配置され、これに平行
に、ビデオ信号処理回路が搭載されたビデオ基板12が
配置されている。さらに、光源ランプユニット8および
光学ユニット9の上側には、装置駆動制御用の制御基板
13が配置され、装置前端側の左右の角には、それぞれ
スピーカ14R,14Lが配置されている。
【0022】光学ユニット9の上方及び下方には装置内
部冷却用の吸気ファン15A,15Bが配置されてい
る。また、光源ランプユニット8の裏面側である装置側
面には排気ファン16が配置されている。そして、電源
ユニット7における基板11,12の端に面する位置に
は、吸気ファン15Aからの冷却用空気流を電源ユニッ
ト7内に吸引するための補助冷却ファン17が配置され
ている。
【0023】これらのファンのうち、ファン15Bは、
主に、後述する液晶パネル40R,40G,40B冷却
用のファンとして機能している。尚、ファン15Aを液
晶パネル40R,40G,40Bの冷却用に用いること
もできる。
【0024】以下、図3に基づき光学ユニット9および
光学系の構成について説明する。
【0025】図3(A)には、光学ユニット9の部分を
示してある。この図に示すように、光学ユニット9は、
その色合成手段を構成しているプリズムユニット20以
外の光学素子が上下のライトガイド901,902の間
に上下から挟まれて保持された構成となっている。上ラ
イトガイド901および下ライトガイド902は、それ
ぞれ、アッパーケース3およびロアーケース4の側に固
定ねじにより固定されている。また、これらの上下のラ
イトガイド901,902は、プリズムユニット20の
側に同じく固定ねじによって固定されている。
【0026】プリズムユニット20は、ダイキャスト板
である厚手のヘッド板30の裏面に固定ねじによって固
定されている。このヘッド板30の前面には、投写手段
としての投写レンズユニット6の基端側が同じく固定ね
じによって固定されている。したがって、本例では、ヘ
ッド板30を挟み、プリズムユニット20と投写レンズ
ユニット6とが一体となるように固定された構造となっ
ている。
【0027】図3(B)には、投写型表示装置1に組み
込まれている光学系の概略構成を示してある。本例の光
学系は、光源ランプ805と、均一照明光学素子である
インテグレータレンズ921,922を有する均一照明
光学系923と、この照明光学系923から出射される
光束Wを、赤、緑、青の各色光束R、G、Bに分離する
色分離光学系924と、各色光束を変調する電気光学装
置としての3枚の液晶パネル40R,40G,40B
と、変調された色光束を合成する色合成光学系としての
プリズム合成体22と、合成された光束を投写面上に拡
大投写する投写レンズユニット6とから構成される。ま
た、色分離光学系924によって分離された各色光束の
うち、青色光束Bを対応する液晶パネル40Bに導くリ
レー光学系927を有している。
【0028】均一照明光学系923は、さらに、反射ミ
ラー931を備えており、光源ランプ805からの出射
光の光軸1aを装置前方向に向けて直角に折り曲げるよ
うにしている。このミラー931を挟み、インテグレー
タレンズ921,922が前後に直交する状態に配置さ
れている。
【0029】色分離光学系924は、青緑反射ダイクロ
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、均一照明光
学系923を通った光束Wのうち、そこに含まれている
青色光束Bおよび緑色光束Gが直角に反射されて、緑反
射ダイクロイックミラー942の側に向かう。赤色光束
Rは、このミラー941を通過して、後方の反射ミラー
943で直角に反射されて、赤色光束の出射部944か
ら色合成光学系の側に出射される。次に、緑反射ダイク
ロイックミラー942において、ミラー941において
反射された青および緑の光束B、Gのうち、緑色光束G
のみが直角に反射されて、緑色光束の出射部945から
色合成光学系の側に出射される。このミラー942を通
過した青色光束Bは、青色光束の出射部946からリレ
ー光学系927の側に出射される。本例では、均一照明
光学素子の光束の出射部から、色分離光学系924にお
ける各色光束の出射部944,945,946までの距
離が全てほぼ等しくなるように設定されている。
【0030】色分離光学系924の赤色光束及び緑色光
束の出射部944,945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951,952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色光束及び緑色光束は、これら
の集光レンズ951,952に入射して平行化される。
【0031】平行化された赤色および緑色の光束R、G
は、偏光板60R,60Gによって偏光方向が揃えられ
た後、液晶パネル40R,40Gに入射して変調され、
各色光に対応した画像情報が付加される。すなわち、こ
れらの液晶パネル40R,40Gは、図示していない駆
動手段によって画像情報に対応する画像信号によってス
イッチング制御され、これにより、ここを通過する各色
光の変調が行われる。このような駆動手段は、公知の手
段をそのまま使用することができる。
【0032】一方、青色光束Bは、リレー光学系927
を介し、さらに、偏光板60Bによって偏光方向が揃え
た後、対応する液晶パネル40Bに導かれて、ここにお
いて、同様に画像情報に応じて変調が施される。尚、本
例の液晶パネル40R,40G,40Bは、例えば、ポ
リシリコンTFTをスイッチング素子として用いたもの
を使用できる。
【0033】リレー光学系927は、集光レンズ974
と入射側反射ミラー971と、出射側反射ミラー972
と、これらのミラー間に配置した中間レンズ973と、
液晶パネル40Bの手前側に配置した集光レンズ953
から構成される。各色光束の光路の長さ、すなわち、光
源ランプ805から各液晶パネルまでの距離は、青色光
束Bが最も長くなり、したがって、この光束の光量損失
が最も多くなる。しかし、リレー光学系927を介在さ
せることにより、光量損失を抑制できる。
【0034】各液晶パネル40R,40G,40Bを通
って変調された各色光束は、偏光板61R,61G,6
1Bに入射し、これを透過した光がプリズム合成体22
に入射され、ここで合成される。本例では、ダイクロイ
ックプリズムからなるプリズム合成体22を用いて色合
成光学系を構成している。ここで合成されたカラー画像
は、投写レンズユニット6を介して、所定の位置にある
投写面7上に拡大投写される。
【0035】以下、図4に基づきプリズムユニット20
およびヘッド板30の構造について説明する。
【0036】図4には、ヘッド板30と、このヘッド板
30に取り付けたプリズムユニット20及び液晶パネル
ユニット50R、50G、50Bとを取り出して示して
ある。この図に示すように、ヘッド板30は、装置の幅
方向に向けて垂直な姿勢で延びる垂直壁31と、この垂
直壁31の下端から水平に延びる底壁32から基本的に
構成されている。垂直壁31には、プリズムユニット2
0からの出射光が通過するための矩形の開口31bが形
成されている。また、この垂直壁31には、多数の補強
リブが形成され、その剛性を高めてある。この垂直壁3
1を挟み、位置合わせした状態で、プリズムユニット2
0および投写レンズユニット6が固定されている(図3
(A)参照)。従って、これらの一体性が高く、衝撃力
等が作用しても、相互の位置ずれが発生するおそれは極
めて少ない。
【0037】ヘッド板30の底壁32の上面にはプリズ
ムユニット20が設置されている。プリズムユニット2
0は、略直角二等辺三角形の断面をした4個のプリズム
21を、それらの斜面を相互に接合することによって構
成された直方体形状のプリズム合成体22と、プリズム
支持板33とを備えている(図5参照)。プリズム合成
体22の底部は、プリズム支持板33の表面に接着等の
手段により固定されており、プリズム支持板33がヘッ
ド板の底壁32に取付け固定されている。プリズム合成
体22の側面のうち光入射面として機能する三方の側面
には、それぞれ、液晶パネル40R,40G,40Bを
備えた各液晶パネルユニット50R,50G,50Bが
取り付けられている。
【0038】次に、図5の液晶パネルユニットの分解構
成図に基づき、プリズムユニット20(又はプリズム合
成体22)に取り付けられた、本実施形態の特徴をなす
液晶パネルユニット50R,50G,50Bの構成につ
いて説明する。
【0039】尚、液晶パネルユニット50R,50G,
50Bは同じ構成であるため、以下では、液晶パネルユ
ニット50Gを中心に説明する。ただし、図の角度によ
って、見やすい場合には、50R,50Bのユニットも
参照する。
【0040】液晶パネルユニット50Gは、電気光学装
置である液晶パネル40Gを内部に収納保持しているパ
ネル枠体(電気光学装置枠体)51を備えている。この
パネル枠体51は、光源側(外側)に配置される第1枠
体52と、プリズム合成体22側(内側)に配置される
第2枠体53を備え、これらの枠体の間に液晶パネル4
0Gが挟持された構造となっている。
【0041】さらに、パネル枠体51は、プリズム合成
体22の光入射面22G内に収まる大きさ(外形)を有
しており、その四隅に固定ピン56が挿入されている。
パネル枠体51は、この固定ピン56と接着剤を介して
プリズム合成体22の光入射面22Gに位置決め固定さ
れる。尚、固定ピン56の構造については後に詳述す
る。また、パネル枠体51から上方に向けて延びている
部材は、配線用のフレキシブルケーブル41Gである。
【0042】第1枠体52は、内側領域に矩形開口52
aが形成され、一定厚さの周壁52bを備えた基本的に
矩形の枠体である。周壁52bの内側には液晶パネルを
収納するスペースがあり、周壁52bの左右側には第2
枠体53と係合する係合溝52hが、そして、周壁52
bの四隅には固定ピン56が貫通できる孔52cが、そ
れぞれ設けられている。孔52cは、貫通する固定ピン
56との間に接着剤が入る隙間をも有する大きさとす
る。尚、第1枠体52を、カーボンファイバあるいは炭
酸カルシウムを混入した熱硬化性樹脂の成形品とする
と、その熱膨張係数が一般の樹脂素材に比べてプリズム
を構成するガラスに近くなる。このため、プリズム合成
体22に固定した状態において熱変形に起因した画素ズ
レを低減できる。
【0043】第2枠体53は、第1枠体52に収納され
た液晶パネルを保持するためのもので、内側領域に矩形
開口53aが形成された板状の枠体である。第2枠体5
3の左右外側には、第1枠体52の係合溝52hと係合
するフック53hが形成されている。
【0044】第1枠体52と第2枠体53とは、液晶パ
ネル40Gを挟んで、上記の係合溝52hとフック53
hとにより嵌合されて、パネル枠体51を構成してい
る。この場合、第1枠体52の孔52cが、液晶パネル
40G及び第2枠体53の外周の外側に位置するように
して、固定ピン56が孔52cを貫通してプリズム合成
体22に到達するのに、障害とならないようにしてい
る。
【0045】尚、パネル枠体51の構造はこの例に限ら
れるものではなく、基本的に、液晶パネルを保持でき、
かつ固定ピン56用の貫通孔を、液晶パネルを安定して
プリズム合成体22に固定できる程度、周囲に備えた構
造を有していればよい。
【0046】次に、図6に示す液晶パネルユニットの取
付けフローを参照しながら、液晶パネルユニット50
R,50G,50Bのプリズムユニット20への取付方
法を、詳細に説明する。
【0047】まず、プリズムユニット20のプリズム合
成体22の光入射面22R,22G,22Bに、偏光板
61R,61G,61Bを貼り付ける(図6の工程S
1)。一方で、パネル枠体51の孔52c内部及び固定
ピン56を、アルコール等によって脱脂しておく(図6
工程S2、S3)。
【0048】次に、固定ピン56の平坦部56a及び外
周面56cに接着剤を塗布する(図6の工程S4)。そ
して、その固定ピン56を、その平坦部56aをプリズ
ム側にし、他端の突起した異形部56bを利用してチャ
ッキングし、パネル枠体51の孔52cに挿入する(図
6の工程S5)。そして、この固定ピン56を装着した
パネル枠体51を、固定ピン56の平坦部56aを利用
して、プリズム合成体22の光入射面22R,22G,
22Bに装着する(図6の工程S6)。この状態では、
固定ピン56は、その平坦部56aにおける接着剤の表
面張力によって、プリズム合成体22に装着されている
だけである。
【0049】次に、液晶パネル40R,40G,40B
を点灯させる(図6の工程7)。そして、フォーカス調
整を行い、投写レンズ6のフォーカス面に、パネル枠体
51に挟持された液晶パネル40R,40G,40Bの
フォーカス面を合わせ込む(図6の工程S8)。この工
程S8は、投写レンズユニット6の光軸をz軸、これに
直交する2つの軸をx軸、y軸とすると、x軸方向の位
置(x)、x軸を基準とした回転方向の傾き(xθ)、
y軸を基準とした回転方向の傾き(yθ)、合計で3軸
方向の調整を行うものである。この調整は、液晶パネル
40R,40G,40Bの液晶層付近を基準として行わ
れる。フォーカス調整後、フォーカス状態を確認し(図
6の工程S9)、フォーカス調整の結果が不良であれば
工程S8に戻って、再度フォーカス調整を行う。
【0050】工程S9において、フォーカス調整の結果
が良好であれば、アライメント調整を行い、液晶パネル
40R,40G,40Bの画素の位置をあわせ込む(図
6の工程S10)。この工程S10は、投写レンズユニ
ット6の光軸をz軸、これに直交する2つの軸をx軸、
y軸とすると、液晶パネル40R,40G,40Bのx
軸方向の位置(x)、y方向の位置(y)、及び、z軸
を基準とした回転方向の傾き(zθ)、合計で3軸方向
の調整を行うものである。アライメント調整は、3つの
液晶パネル40R,40G,40Bのうち、いずれかの
画素を基準として行うことが好ましいが、それぞれ単独
で行っても良い。
【0051】フォーカス調整及びアライメント調整を行
っている間、固定ピン56は、接着剤の表面張力によっ
て孔52c内に間に保持されつつ、調整操作によるパネ
ル枠体51の動きに追従して、その位置や方向を変化さ
せる。アライメント調整後、各液晶パネル40R,40
G,40Bの画素のズレ量を確認し(図6の工程S1
1)、ズレ量が許容範囲外(不良)であった場合は、固
定ピン56を取り外して廃却し(図6の工程S17)、
新たな固定ピン56に取り替えて、工程S3以降を繰り
返す。
【0052】一方、工程S11において、画素のズレ量
が許容範囲内(良好)であった場合は、固定ピン56と
プリズム合成体22及びパネル枠体51との間で接着剤
の一次硬化を行う(図6の工程S12)。ここで、接着
剤として紫外線硬化接着剤を用いた場合には、接着剤に
紫外線を所定時間照射することによって硬化を行う。こ
の紫外線を照射する時間は、接着剤の種類や量によって
異なるが、通常は、数十秒〜数分間である。
【0053】次に、再度、各液晶パネル40R,40
G,40Bの画素のズレ量を確認する(図6の工程S1
3)。ズレ量が許容範囲外(不良)であった場合は、工
程S11の場合と同様に、固定ピン56を廃却し(図6
の工程S17)、新たな固定ピン56に取り替えて、工
程S3以降を繰り返す。
【0054】一方、画素のズレ量が許容範囲内(良好)
であった場合は、固定ピン56とパネル枠体51及び固
定ピン56とプリズム合成体22との間の接着剤の硬化
状態を確認する(図6の工程S14)。硬化状態が不良
である場合には、工程S14の場合と同様に、固定ピン
56を廃却し(図6の工程S17)、新たな固定ピン5
6に取り替えて、工程S3以降を繰り返す。
【0055】これに対して、硬化状態が良好である場合
には、固定ピン56とパネル枠体51、及び、固定ピン
56とプリズム合成体22との間の接着剤の二次硬化を
行う(図6の工程S15)。
【0056】尚、二次硬化を行わずに、1回の硬化工程
のみで接着剤の硬化を完了させることも可能であるが、
本実施形態のように、硬化工程を2回に分けた方が、ス
ループット向上という観点で好ましい。また、本実施形
態のように、硬化工程を2回に分け、二次硬化を行う前
にズレ量や硬化状態の判断をして不良の場合はやり直し
を行うようにした方が、信頼性向上という観点からも好
ましい。さらに、最終的な二次硬化を行う前にやり直し
が行えるので、固定ピン56の取り外しが容易となる利
点もある。
【0057】二次硬化を行った後、再度、固定ピン56
とパネル枠体51及びプリズム合成体22との間の接着
剤の硬化状態を確認する(図6の工程S16)。硬化状
態が不良である場合には、固定ピン56を廃却し(図6
の工程S17)、新たな固定ピン56に取り替えて、工
程S3以降を繰り返す。一方、硬化状態が良好であれ
ば、液晶パネルユニット50R,50G,50Bのプリ
ズムユニット20に対する取り付けは終了する。
【0058】プリズムユニット20に液晶パネルユニッ
ト50R,50G,50Bが取り付けられて固定された
状態を図7に示す。この図7に見られるように、固定ピ
ン56の後端の異形部56bを、パネル枠体51の表面
から突出させておくと、プリズムユニット20に対して
パネル枠体51を固定したり取り外す場合に、この突出
した異形部56bをチャックとして利用できるので好都
合である。
【0059】ここで、固定ピン56について詳しく説明
する。固定ピン56は、既に述べたように、プリズム合
成体22に接着固定される平坦部56a、平坦部56a
の他端側に位置し他の部分と区別される形状を有する異
形部56b、及び、平坦部56aと異形部56bの間の
部分で孔52cの内面に固定される外周面56cを有し
てなる。このような要素を有する固定ピン56として
は、図8に示されるような各種形状が可能である。
【0060】図8(A)は、外周面56cを円柱とし、
その先端を平面にして平坦部56aとし、後端に、凸型
の異形部56bを形成したもので、最も基本的なもので
ある。図8(B)は、図8(A)の円柱の中央が膨らん
だ樽型としたものであり、これによれば、この中央部を
支点としてパネル枠体51が自由に動けるため、位置調
整作業がよりやり易くなる。
【0061】図8(C)は、図8(A)の円柱の中央部
をその両端部より細くして、そこを両端より高い弾性を
持つようにしたものである。この弾性部分56dで、熱
膨張係数の違いによって接着部に加わるストレスを吸収
し、温度変化により画素ズレを低減させることができ
る。
【0062】図8(D)は、固定ピン56の平坦部56
aの周囲を面取りしたもの、また、図8(E)は固定ピ
ン56の平坦部56a側の外周面56cに溝を設けたも
のである。これらによれば、接着固定時、この面取り部
56eや溝56fに接着剤が回り込んで、接着剤が下方
に流れるのを防止することができる。尚、溝56fの大
きさや個数は、状況により適宜に定めるものとする。
【0063】このような固定ピン56は、一般にはガラ
ス製のものを使用することができる。しかし、第1枠体
52を樹脂成形品とした場合にはガラスに比べて熱膨張
率が大きいため、熱膨張の違いにより固定ピン56がこ
れらの枠体から剥離しやすくなったり、固定ピン56が
温度変化によって破壊される場合がある。これらを回避
するためには、固定ピン56をアクリル系等の樹脂成形
品とすることが望ましい。
【0064】固定ピン56をアクリル系の材質にするこ
とによって、成形加工ができるため、ガラスに比して大
幅にコスト低減を図れる。尚、固定ピン56の素材とし
て紫外線を透過させる材料を用いると、固定ピン56を
接着固定するための接着剤として、温度上昇が少なく硬
化時間の短い紫外線硬化型接着剤を使用することができ
る。
【0065】このように、本実施形態によれば、液晶パ
ネル40R、40G,40Bをそれぞれ保持したパネル
枠体51を、4本の固定ピン56と接着剤だけを利用し
て、プリズム合成体22に安定して固定することが可能
である。また、各液晶パネル40R、40G,40Bと
プリズム合成体22の光入射面との位置決めは、パネル
枠体51の孔52cに挿入され先端平坦部56aがプリ
ズム合成体22の光入射面に接着された固定ピン56の
外周面56cに沿って、パネル枠体51を移動させなが
ら行うので、その位置決め操作はより容易となり、しか
も位置決め精度が向上する。
【0066】以上、本発明を具体的な実施形態に基づき
説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定される
ことなく、種々の変形や変更が可能であって、本技術思
想内にある限り、それらの変形や変更も本発明に含まれ
る。
【0067】例えば、次のような変更も可能である。 (1)上記実施形態では、透過型の液晶パネルを用いた
投写型表示装置に本発明を適用した場合の例について説
明したが、本発明は、反射型の液晶パネルを用いた投写
型表示装置にも適用することが可能である。また、後述
のように、電気光学装置は液晶パネルに限定されない。
ここで、「透過型」とは、液晶パネル等の電気光学装置
が光を透過するタイプであることを意味しており、「反
射型」とは液晶パネル等の電気光学装置が光を反射する
タイプであることを意味している。反射型の電気光学装
置を採用した投写型表示装置では、プリズム合成体22
のようなダイクロイックプリズムが、光を赤、緑、青の
三色の光に分離する光分離手段として利用されると共
に、変調された三色の光を合成して同一の方向に出射す
る光合成手段としても利用されることがある。また、電
気光学装置と色合成手段との間に偏光ビームスプリッタ
が配置されることもある。後者の場合には、この偏光ビ
ームスプリッタの面に電気光学装置を固定する構成に、
本発明を適用することが可能である。反射型の投写型表
示装置にこの発明を適用した場合にも、透過型の投写型
表示装置とほぼ同様な効果を得ることができる。
【0068】(2)また、電気光学装置は液晶パネル
(例えば液晶ライトバルブ)に限られず、例えば、マイ
クロミラーを用いた装置や、CCD(電荷結合素子)で
あっても良い。また、プリズムは、プリズム合成体22
のように、4つの三角柱状プリズムの接着面に沿って二
種類の色選択面が形成されたダイクロイックプリズムに
限られず、色選択面が一種類のダイクロイックプリズム
や、偏光ビームスプリッタであっても良い。その他、プ
リズムは、略六面体状の光透過性の箱の中に光選択面を
配置し、そこに液体を充填したようなものであっても良
い。
【0069】(3)さらに、投写型表示装置としては、
投写像を観察する方向から投写を行う前面投写型表示装
置と、投写像を観察する方向とは反対側から投写を行う
背面投写型表示装置とがあるが、上記実施の形態で示し
た構成は、そのいずれにも適用可能である。
【0070】
【発明の効果】本願発明によれば、電気光学装置を保持
する電気光学装置枠体のプリズムに対する固定を、電気
光学装置枠体の周囲に設けた孔に挿入した固定ピンを介
して接着剤により行うことにより、プリズムに取り付け
る固定枠板が不要となり、装置の小型化が達成できる。
同時に、これに付帯する準備作業も削減可能となるた
め、コストの低減にも寄与することができる。
【0071】さらに、電気光学装置のファーカス調整や
アラインメント調整時、固定ピンの追従性がよくなり、
組立ての作業の効率化、及び位置決めの高精度化も達成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した投写型表示装置の外観斜視
図。
【図2】(A)図1の装置の内部の各部品の平面的な配
置を示す図。 (B)同部品の立体的な配置を示す図。
【図3】(A)光学レンズユニットと投写レンズユニッ
トの部分を取り出して示す図。 (B)光学系の概略構成図。
【図4】ヘッド板とプリズムユニット及び液晶パネルユ
ニットの関係を示す斜視図。
【図5】液晶パネルユニットの各構成部品を分解して示
した斜視図。
【図6】本発明の実施例に係る液晶パネルユニットの取
付け工程を示すフロー図。
【図7】本発明の実施例に係るプリズムユニットと液晶
パネルユニットの組み付け図。
【図8】本発明の実施例で使用する固定ピンの形状を示
す斜視図。
【図9】従来技術である投写型表示装置の液晶パネルユ
ニットを示す分解構成図。
【図10】従来技術である投写型表示装置の液晶パネル
ユニットの取り付け方法を示すフロー図。
【符号の説明】
1 投写型表示装置 1a 光軸 2 外装ケース 3 アッパーケース 4 ロアーケース 5 フロントケース 6 投写レンズユニット 7 電源ユニット 8 光源ランプユニット 9 光学ユニット 20 プリズムユニット 21 プリズム 22 プリズム合成体 22R,22G,22B 光入射面 30 ヘッド板 40R,40G,40B 液晶パネル 50R,50G,50B 液晶パネルユニット 51 パネル枠体 52 第1枠体 52c 第1枠体(パネル枠体)の固定ピン用孔 53 第2枠体 56 固定ピン 56a 固定ピンの平坦部 56b 固定ピンの異形部 56c 固定ピンの外周面 61R,61G,61B 偏光板

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を変調する電気光学装置と、前記電気
    光学装置が取り付けられるプリズムと、変調された光を
    投写する投写レンズとを有する投写型表示装置であっ
    て、 前記電気光学装置を保持し周囲に複数の孔が設けられた
    電気光学装置枠体と、 一方の端面に平坦部を有し前記孔に挿入される固定ピン
    とを備え、 前記プリズムの光入射面と前記固定ピンの前記平坦部と
    を接着剤で固定し、かつ前記電気光学装置枠体の孔内部
    と前記固定ピンの外周面とを接着剤で固定してなること
    を特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記電気光学装置枠体の外郭が、前記プ
    リズムの光入射面の外周と同じか又はそれより内側にあ
    ることを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記電気光学装置枠体が略矩形であり、
    前記孔が該電気光学装置枠体の四隅に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の投写
    型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記固定ピンは前記平坦部が設けられる
    側とは異なる側の端部に異形部を有し、該異形部が前記
    電気光学装置枠体の表面から突出していることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記固定ピンは中央部が膨らんだ樽型形
    状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の投写型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記固定ピンは中央部が両端部より細く
    なった形状であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記固定ピンの前記平坦部の周囲が面取
    りされた形状であることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の投写型表示装置。
  8. 【請求項8】 前記固定ピンの前記平坦部側の外周面に
    溝を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の投写型表示装置。
  9. 【請求項9】 光を変調する電気光学装置をプリズムに
    取り付けるための電気光学装置取り付けユニットであっ
    て、 前記電気光学装置を保持し周囲に複数の孔が設けられた
    電気光学装置枠体と、 一方の端面に平坦部を有し前記孔に挿入される固定ピン
    とを備え、 前記プリズムの光入射面と前記固定ピンの前記平坦部と
    を接着剤で固定し、かつ前記電気光学装置枠体の孔内部
    と前記固定ピンの外周面とを接着剤で固定することを特
    徴とする電気光学装置取り付けユニット。
  10. 【請求項10】 前記電気光学装置枠体が略矩形であ
    り、前記孔が該電気光学装置枠体の四隅に設けられてい
    ることを特徴とする請求項9に記載の電気光学装置取り
    付けユニット。
  11. 【請求項11】 前記固定ピンは前記平坦部が設けられ
    る側とは異なる側の端部に異形部を有し、該異形部が前
    記電気光学装置枠体の表面から突出していることを特徴
    とする請求項9又は10のいずれかに記載の電気光学装
    置取り付けユニット。
  12. 【請求項12】 前記固定ピンは中央部が膨らんだ樽型
    形状であることを特徴とする請求項9〜11のいずれか
    に記載の電気光学装置取り付けユニット。
  13. 【請求項13】 前記固定ピンは中央部が両端部より細
    くなった形状であることを特徴とする請求項9〜11の
    いずれかに記載の電気光学装置取り付けユニット。
  14. 【請求項14】 前記固定ピンの前記平坦部の周囲が面
    取りされた形状であることを特徴とする請求項9〜13
    のいずれかに記載の電気光学装置取り付けユニット。
  15. 【請求項15】 前記固定ピンの前記平坦部側の外周面
    に溝を設けたことを特徴とする請求項9〜13のいずれ
    かに記載の電気光学装置取り付けユニット。
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