JP2000206925A - 平面型表示装置 - Google Patents

平面型表示装置

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JP2000206925A
JP2000206925A JP11006776A JP677699A JP2000206925A JP 2000206925 A JP2000206925 A JP 2000206925A JP 11006776 A JP11006776 A JP 11006776A JP 677699 A JP677699 A JP 677699A JP 2000206925 A JP2000206925 A JP 2000206925A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電界放出型カソード及びアノード電極間の放
射電流の上限を、安定に一定に抑えることができると共
に、データ駆動手段の負担を小さくすることができ、且
つ、電力消費の増大を抑制することのできる平面型表示
装置を得る。 【解決手段】 マトリックス状に配された電界放出型カ
ソードKからなる画素が、マトリックス状に配列された
電界放出型カソード群と、マトリックス状に配された引
き出し電極DRからなる引き出し電極群と、その引き出
し電極群に対向するアノード電極と、そのアノード電極
に設けられた蛍光体層と、引き出し電極群に引き出し電
圧を印加する走査駆動手段SDと、電界放出型カソード
群に画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデー
タ駆動手段DDと、各電界放出型カソード電極K及び低
電圧点間にそれぞれ接続された定電流手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電界放出型カソード
を備えた平面型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、図7及び図8を参照して、電界
放出型カソード(エミッタ)を備えた平面型表示装置の
従来例を説明する。図7及び図8において、KK及びG
は、XYマトリックスを構成するそれぞれ複数本の等間
隔、等幅のカソード電極及びゲート電極(引き出し電
極)で、絶縁層Zを介して互いに交叉して対向する如く
配されている。Aは複数のゲート電極Gに対し所定間隔
を以て対向するアノード電極である。アノード電極Aの
上面(下面も可)には蛍光体層Pが塗布されている。
【0003】複数のカソード電極KK及び複数のゲート
電極Gの交叉部において、各ゲート電極Gには円形の孔
hが穿設されると共に、この孔hに連通するキャビティ
CVが絶縁層Z内に設けられる。このキャビティCV内
において、カソード電極KK上に、円錐形形状のスピン
ト( Spindt:人名) 型電界放出型カソード(エミッタ)
Kが植立される。電界放出型カソードKは、0.01V
/Å〜0.1V/Å程度の電界を選択的に与えることに
よって、トンネル効果により電子放出がなされる、M
o、W、Cr等の材料から構成される。そして、カソー
ドKの頂点が孔hの中心に位置するように、孔h及びカ
ソードK間の位置関係が設定されている。
【0004】これらの電極G、カソード電極KK、カソ
ードK、アノード電極A、蛍光体層P及び絶縁層Zは、
ガラス等からなる偏平管内に収納され、偏平管内は真空
となされる。
【0005】アノード電極Aには、固定電圧、例えば、
+3kVの直流電圧が印加されている。複数のゲート電
極Gには、スキャンドライバSDからの、例えば、+1
00Vの直流電圧が、図7において、上側のゲート電極
Gから下側のゲート電極Gへと順次循環的に印加され
る。複数のカソード電極KKには、データドライバDD
からの、画像信号に応じた0V(例えば、0V〜+10
Vの電圧も可)の電圧が選択に印加される。
【0006】かくして、複数のゲート電極G及び複数の
カソード電極KKのうち、+100Vの直流電圧が印加
さされたゲート電極Gと、0Vの電圧が印加されたカソ
ード電極KKの交点において、カソードKとアノード電
極Aとの間で電界放射(電子放射)が開始され、ゲート
電極GによってカソードKから引き出された電子が、ア
ノード電極Aに衝撃されて、蛍光体層Pが発光する。
【0007】この平面型表示装置では、ゲート電極G及
びカソード電極KKの交点の、例えば、1000個分の
集まりが1画素として、画像が表示される。蛍光体層P
の全体を、白色発光蛍光体層にて構成すれば、モノクロ
ーム平面型表示装置が得られ、螢光体層Pを1画素毎の
幅を有する赤、緑及び青発光蛍光体ストライプにて構成
すれば、カラー平面型表示装置が得られる。
【0008】電界放出型カソード(エミッタ)Kの例と
しては、図8に図示したものの他に、種々あるが、その
一部の例を図9を参照して説明する。尚、図9A1、B
1、C1はカソードの平面図、図9A2、B2、C2
は、それぞれ図9A1、B1、C1のカソードの断面図
である。
【0009】図9A1、A2は一対の電極を示し、その
一方がカソード、他方がゲート電極で、カソードのゲー
ト電極と対向する端部から、図示を省略したアノード電
極に向かって電子が放出される。尚、これら一対の電極
のいずれか一方、又は、両方を櫛歯状にしても良い。
【0010】図9B1、B2は、例えば、四角形の孔を
有するカソードを示し、その四角形の孔のエッジから電
子が放出される。
【0011】図9C1、C2は、円盤の上面が曲面、例
えば、球面を構成するように凹んだカソードを示し、そ
の凹みのエッジから電子が放出される。
【0012】電界放出型カソード(エミッタ)Kの例と
しては、金属/絶縁層/金属からなるMIM型の電子放
出素子にて構成しても良い。
【0013】さて、かかる電界放出型カソードを備えた
平面型表示装置では、図示を省略するも、各カソードK
と、カソード電極KKとの間に、それぞれ、例えば、1
MΩ程度の高抵抗の抵抗器を接続して、各カソードKか
らの放射電流の安定化を図っている。
【0014】しかし、この場合には、高抵抗の抵抗器に
電流が流れるので、これが平面型表示装置における消費
電力を増大させるので、好ましくない。
【0015】次に、図10〜図13を参照して、MOS
トランジスタを使用することによって、平面型表示装置
における電力消費の増大を伴わずして、各カソードから
の放射電流の安定化を図るようにした他の従来例を説明
する。
【0016】先ず、図10及び図10の一部を拡大して
示した図11を参照して説明する。この従来例の平面型
表示装置は、マトリックス状に配されたm行n列(但
し、m、nは1以上の整数で、ここではm=5、n=4
であるが、実際には、例えば、m=40、n=25であ
る)の電界放出型カソードKからなる画素が、M行N列
(但し、M、Nは2以上の整数)のマトリックス状に配
列された電界放出型カソード群と、M行N列のマトリッ
クス状に配列された画素にそれぞれ対応するM行N列の
マトリックス状に配された引き出し電極DRからなる引
き出し電極群と、その引き出し電極群に対向するアノー
ド電極(図示を省略)と、そのアノード電極の上側又は
下側に設けられた蛍光体層(図示を省略)と、引き出し
電極群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加
するスキャンドライバSDと、電界放出型カソード群に
対し画素の列毎に画像データに応じて選択的に低電圧を
印加するデータドライバDDとを有する。
【0017】画素毎の電界放出型カソードKは、それぞ
れカソード電極KK上に植立され、画素毎の電界放出型
カソードKに対応する各引き出し電極DRには、その各
カソードKに対応する孔hが穿設されている。画素毎の
電界放出型カソードK及びそれに対応する引き出し電極
DRの間には、図示を省略するも絶縁層(例えば、Si
2 )が介在せしめられ、その絶縁層には、引き出し電
極DRの各孔hに連通するキャビティ(図示せず)が設
けられている。
【0018】電界放出型カソードKは、例えば、円錐形
形状のスピント( Spindt:人名) 型で、0.01V/Å
〜0.1V/Å程度の電界を選択的に与えることによっ
て、トンネル効果により電子放出がなされる、Mo、
W、Cr等の材料から構成される。そして、カソードK
の頂点が孔hの中心に対応するように、孔h及びカソー
ドK間の位置関係が設定されている。
【0019】全画面共通のアノード電極には、例えば、
+3〜+5kV程度の固定の高圧直流電圧が印加され
る。列毎の複数の引き出し電極DRには、スキャンドラ
イバSDからの、例えば、+100Vの直流電圧が、そ
れぞれ行線Cを通じて上側の引き出し電極DRの列から
下側の引き出し電極DRの列へと順次循環的に印加され
る。各列の画素毎のカソードKには、データドライバD
Dからの、画像信号に応じた0V(例えば、0V〜+1
0Vの電圧も可)の電圧が、それぞれ列線R及び各列の
カソード電極KKを通じて印加される。
【0020】かくして、複数行の引き出し電極DR及び
カソード電極Kの複数列の画素のうち、+100Vの直
流電圧が印加さされた引き出し電極DRの列と、0Vの
電圧が印加された列の画素のカソードKの交点におい
て、引き出し電極DRによって、1画素分のカソードK
から引き出された電子が、アノード電極によって引っ張
られて電界放射(電子放射)が開始され、アノード電極
の1画素分のカソードKに対向する部分が電子によって
衝撃されて、その部分の蛍光体層が発光して、1画素分
の画像が表示される。
【0021】蛍光体層の全体を、白色発光蛍光体層にて
構成すれば、モノクローム平面型表示装置が得られ、蛍
光体層を1画素毎の幅を有する赤、緑及び青発光蛍光体
ストライプにて構成すれば、カラー平面型表示装置が得
られる。
【0022】これらの引き出し電極DR、カソード電極
KK、カソードK、アノード電極、蛍光体層及び絶縁層
が、ガラス等からなる偏平管内に収納され、偏平管内は
高真空となされる。
【0023】図11において、MTは、各カソード電極
KK及び各電界放出型カソードK間に接続されたnチャ
ンネル型のMOSトランジスタで、その断面構造を図1
2に示す。SBはp型の基板、Dはn+ 型のドレイン、
Sは同じくn+ 型のソース、INは絶縁層、Gはゲート
電極である。MOSトランジスタMTのドレインがカソ
ードKに接続され、そのソースがカソード電極KK(図
12では図示を省略している)に接続される。このMO
SトランジスタMTのゲートに、所定の固定電圧が印加
されて、MOSトランジスタMTがオンになされると共
に、カソード電極KKに、例えば、接地電位が与えられ
ると共に、そのカソード電極KKと交叉する引き出し電
極DRに、例えば、+100Vの電圧が与えられたと
き、そのカソード電極KK及び引き出し電極DRの交叉
部の画素を構成する各カソードKからアノード電極に流
れる電子流、即ち、アノード電極からカソードKに流れ
る放射電流が、図13の曲線に示す如く引き出し電極
DRに印加される電圧の上昇にも拘らず、一定値に抑え
られる。尚、図13のは、MOSトランジスタを設け
ない場合の放射電流の特性を示し、引き出し電極の電圧
の増加に伴って無限大に近く上昇する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】図10及び図11に示
した従来例の平面型表示装置では、データドライバの駆
動電流が大きくなり、データドライバの負担が大きくな
るという欠点がある。又、各電界放出型カソードに対
し、個別にMOSトランジスタを設けるので、構造が複
雑になると共に、製造工程が複雑になる。
【0025】かかる点に鑑み、本発明は、アノード電極
及び電界放出型カソード間の放射電流の上限を、安定に
一定に抑えることができると共に、データ駆動手段の負
担を小さくすることができ、且つ、電力消費の増大を抑
制することのできる平面型表示装置を提案しようとする
ものである。
【0026】又、本発明は、アノード電極及び画素を構
成する複数の電界放出型カソード間の放射電流の上限
を、安定に一定に抑えることができると共に、データ駆
動手段の負担を小さくすることができ、電力消費の増大
を抑制することができ、且つ、構造及び製造工程が簡単
となる平面型表示装置を提案しようとするものである。
【0027】更に、本発明は、アノード電極及び画素を
構成する複数の電界放出型カソード間の放射電流の上限
を、安定に一定に抑えることができると共に、電力消費
の増大を抑制することができ、且つ、構造及び製造工程
が簡単となる平面型表示装置を提案しようとするもので
ある。
【0028】更に、本発明は、アノード電極及び画素を
構成する複数の電界放出型カソード間の放射電流の上限
を、安定に一定に抑えることができると共に、電力消費
の増大を抑制することができ、データ駆動手段の負担を
小さくすることができ、且つ、構造及び製造工程が簡単
となる平面型表示装置を提案しようとするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】第1の本発明による平面
型表示装置は、マトリックス状に配されたm行n列(但
し、m、nは1以上の整数)の電界放出型カソードから
なる画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)
のマトリックス状に配列された電界放出型カソード群
と、M行N列のマトリックス状に配列された画素にそれ
ぞれ対応するM行N列のマトリックス状に配された引き
出し電極からなる引き出し電極群と、その引き出し電極
群に対向するアノード電極と、そのアノード電極に設け
られた蛍光体層と、引き出し電極群に対し行毎に順次に
循環的に引き出し電圧を印加する走査駆動手段と、電界
放出型カソード群に対し画素の列毎に画像データに応じ
て選択的に低電圧を印加するデータ駆動手段とを有する
平面型表示装置において、各電界放出型カソード電極及
び低電圧点間にそれぞれ接続された定電流手段からなる
定電流手段群を設けてなり、データ駆動手段は、画像デ
ータに応じて、定電流手段群を画素の列毎に選択的に定
電流動作状態に制御すると共に、残りを高インピーダン
ス状態に制御するようにしたものである。
【0030】かかる第1の本発明によれば、データ駆動
手段は、画像データに応じて、各電界放出型カソード電
極及び低電圧点間にそれぞれ接続された定電流手段から
なる定電流手段群を、画素の列毎に選択的に定電流動作
状態に制御すると共に、残りを高インピーダンス状態に
制御する。
【0031】
【発明の実施の形態】第1の本発明は、マトリックス状
に配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の
電界放出型カソードからなる画素が、M行N列(但し、
M、Nは2以上の整数)のマトリックス状に配列された
電界放出型カソード群と、M行N列のマトリックス状に
配列された画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリッ
クス状に配された引き出し電極からなる引き出し電極群
と、その引き出し電極群に対向するアノード電極と、そ
のアノード電極に設けられた蛍光体層と、引き出し電極
群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加する
走査駆動手段と、電界放出型カソード群に対し画素の列
毎に画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデー
タ駆動手段とを有する平面型表示装置において、各電界
放出型カソード電極及び低電圧点間にそれぞれ接続され
た定電流手段からなる定電流手段群を設けてなり、デー
タ駆動手段は、画像データに応じて、定電流手段群を画
素の列毎に選択的に定電流動作状態に制御すると共に、
残りを高インピーダンス状態に制御するようにした平面
型表示装置である。
【0032】第2の本発明は、マトリックス状に配され
たm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の電界放出
型カソードからなる画素が、M行N列(但し、M、Nは
2以上の整数)のマトリックス状に配列された電界放出
型カソード群と、M行N列のマトリックス状に配列され
た画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に
配された引き出し電極からなる引き出し電極群と、その
引き出し電極群に対向するアノード電極と、そのアノー
ド電極に設けられた蛍光体層と、引き出し電極群に対し
行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加する走査駆動
手段と、電界放出型カソード群に対し画素の列毎に画像
データに応じて選択的に低電圧を印加するデータ駆動手
段とを有する平面型表示装置において、電界放出型カソ
ード群に対し画素の列毎に低電圧点との間にそれぞれ接
続された定電流手段を有し、データ駆動手段は、画像デ
ータに応じて、N個の定電流手段を選択的に定電流動作
状態に制御すると共に、残りを高インピーダンス状態に
制御するようにした平面型表示装置である。
【0033】第3の本発明は、マトリックス状に配され
たm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の電界放出
型カソードからなる画素が、M行N列(但し、M、Nは
2以上の整数)のマトリックス状に配列された電界放出
型カソード群と、M行N列のマトリックス状に配列され
た画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に
配された引き出し電極からなる引き出し電極群と、その
引き出し電極群に対向するアノード電極と、そのアノー
ド電極に設けられた蛍光体層と、引き出し電極群に対し
行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加する走査駆動
手段と、電界放出型カソード群に対し画素の列毎に画像
データに応じて選択的に低電圧を印加するデータ駆動手
段とを有する平面型表示装置において、電界放出型カソ
ード群に対し画素の列毎にデータ駆動手段との間にそれ
ぞれ接続された常時定電流状態にある定電流手段を有す
る平面型表示装置である。
【0034】第4の本発明は、マトリックス状に配され
たm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の電界放出
型カソードからなる画素が、M行N列(但し、M、Nは
2以上の整数)のマトリックス状に配列された電界放出
型カソード群と、M行N列のマトリックス状に配列され
た画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に
配された引き出し電極からなる引き出し電極群と、その
引き出し電極群に対向するアノード電極と、そのアノー
ド電極に設けられた蛍光体層とを有する平面型表示装置
において、引き出し電極に対し列毎に画像データに応じ
て選択的に引き出し電圧を印加するデータ駆動手段と、
電界放出型カソード群に対し画素の行毎にそれぞれ一端
が接続されたM個の第1の定電流手段と、そのM個の第
1の定電流手段を順次に循環的に定電流動作状態に制御
すると共に、残りを高インピーダンス状態に制御する走
査駆動手段と、データ駆動手段によって、画像データに
応じて、選択的に定電流動作状態に制御されると共に、
残りは高インピーダンス状態に制御される、各一端が低
電圧点に接続され、各他端がM個の第1の定電流手段の
各他端に共通に接続されたN個の第2の定電流手段とを
有する平面型表示装置である。
【0035】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、図
1及びその一部の拡大図である図2を参照して、本発明
の実施の形態の具体例1の平面型表示装置を説明する。
この具体例1の平面型表示装置は、マトリックス状に配
されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数で、ここ
ではm=5、n=4であるが、実際には、例えば、m=
40、n=25である)の電界放出型カソードKからな
る画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)の
マトリックス状に配列された電界放出型カソード群と、
M行N列のマトリックス状に配列された画素にそれぞれ
対応するM行N列のマトリックス状に配された引き出し
電極DRからなる引き出し電極群と、その引き出し電極
群に対向するアノード電極(図示を省略)と、そのアノ
ード電極の上側又は下側に設けられた蛍光体層(図示を
省略)と、引き出し電極群に対し行毎に順次に循環的に
引き出し電圧を印加するスキャンドライバSDと、電界
放出型カソード群に対し画素の列毎に画像データに応じ
て選択的に低電圧を印加するデータドライバDDとを有
する。
【0036】図2に示す如く、電界放出型カソードKに
対応する各引き出し電極DRには、その各カソードKに
対応する孔hが穿設されている。電界放出型カソードK
及びそれに対応する引き出し電極DRの間には、図示を
省略するも絶縁層(例えば、SiO2 )が介在せしめら
れ、その絶縁層には、引き出し電極DRの各孔hに連通
するキャビティ(図示せず)が設けられている。
【0037】電界放出型カソードKは、例えば、円錐形
形状のスピント( Spindt:人名) 型で、0.01V/Å
〜0.1V/Å程度の電界を選択的に与えることによっ
て、トンネル効果により電子放出がなされる、Mo、
W、Cr等の材料から構成される。そして、カソードK
の頂点が孔hの中心に対応するように、孔h及びカソー
ドK間の位置関係が設定されている。
【0038】全画面共通のアノード電極(図示を省略)
には、例えば、+3〜+5kV程度の固定の高圧直流電
圧が印加される。図1に示す如く、列毎の複数の引き出
し電極DRには、スキャンドライバSDからの、例え
ば、+100Vの直流電圧が、それぞれ行線Cを通じて
上側の引き出し電極DRの列から下側の引き出し電極D
Rの列へと順次循環的に印加される。
【0039】図2において、MTは、各カソード電極K
K及び各電界放出型カソードK間に接続されたnチャン
ネル型のMOSトランジスタで、MOSトランジスタM
TのドレインがカソードKに接続され、そのソースが接
地され、そのゲートがカソード電極KKに接続される。
このMOSトランジスタMTのゲートに、データドライ
バDDによって、画像データに応じて、例えば、+5V
の電圧が選択的に印加されたときは、MOSトランジス
タMTがオンになって、カソードKに接地電位が与えら
れる。このとき、このカソードKの画素に対応する引き
出し電極DRに、例えば、+100Vの電圧が印加され
ているときは、カソードKからアノード電極に電子が放
射されて、電子によって衝撃されたアノード電極の部分
の蛍光体層が発光する。又、MOSトランジスタMTの
ゲートに、データドライバDDによって、画像データに
応じて、例えば、0Vの電圧が選択的に印加されたとき
は、MOSトランジスタMTはオフとなり(高インピー
ダンスを呈する)、カソードKの電位は浮いたままであ
る。このときは、このカソードKの画素に対応する引き
出し電極DRに、+100Vの電圧が印加されていて
も、カソードKからアノード電極への電子の放射は行わ
れない。
【0040】かくして、複数行の引き出し電極DR及び
カソード電極Kの複数列の画素のうち、+100Vの直
流電圧が印加さされた引き出し電極DRの列と、0Vの
電圧が印加された列の画素のカソードKの交点におい
て、引き出し電極DRによって、1画素分のカソードK
から引き出された電子が、アノード電極によって引っ張
られて電界放射(電子放射)が開始され、アノード電極
の1画素分のカソードKに対向する部分が電子によって
衝撃されて、その部分の蛍光体層が発光して、1画素分
の画像が表示される。
【0041】蛍光体層の全体を、白色発光蛍光体層にて
構成すれば、モノクローム平面型表示装置が得られ、蛍
光体層を1画素毎の幅を有する赤、緑及び青発光蛍光体
ストライプにて構成すれば、カラー平面型表示装置が得
られる。
【0042】これらの引き出し電極DR、カソード電極
KK、カソードK、MOSトランジスタMTアノード電
極、蛍光体層及び酸化膜が、ガラス等からなる偏平管内
に収納され、偏平管内は高真空となされる。
【0043】図1及び図2に示した具体例1の平面型表
示装置によれば、MOSトランジスタMTによって、ア
ノード電極及び電界放出型カソードK間の放射電流の上
限を、安定に一定に抑えることができると共に、アノー
ド電極及びカソードK間の放射電流がデータドライバに
流れないので、データドライバDDの負担を小さくする
ことができ、且つ、定電流を得るための高抵抗器を用い
ないので、電力消費の増大を抑制することのできる。
【0044】次に、図3を参照して、本発明の実施の形
態の具体例2の平面型表示装置を説明するも、図1と対
応する部分には、同一符号を付して一部重複説明を省略
する。この具体例3の平面型表示装置は、マトリックス
状に配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数、
ここではm=5、n=4、実際には、例えば、m=4
0、n=25である)の電界放出型カソードKからなる
画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)のマ
トリックス状に配列された電界放出型カソード群と、M
行N列のマトリックス状に配列された画素にそれぞれ対
応するM行N列のマトリックス状に配された引き出し電
極DRからなる引き出し電極群と、その引き出し電極群
に対向するアノード電極(図示を省略)と、そのアノー
ド電極に設けられた蛍光体層(図示を省略)と、引き出
し電極群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印
加するスキャンドライバSDと、電界放出型カソード群
に対し画素の列毎に画像データに応じて選択的に低電圧
を印加するデータドライバDDとを有する。
【0045】そして、この平面型表示装置は、電界放出
型カソード群に対し画素の列毎に低電圧点との間にそれ
ぞれ接続されたMOSトランジスタMTを有し、データ
ドライバDDは、画像データに応じて、N個のMOSト
ランジスタMTを選択的に定電流動作状態に制御すると
共に、残りを高インピーダンス状態に制御するようにす
る。即ち、MOSトランジスタMTの各ドレインを、列
線R及びカソード電極KKを通じて、カソードKの画素
の列に接続し、その各ソースを接地し、その各ゲートを
データドライバDDに接続する。
【0046】データドライバDDは、各MOSトランジ
スタMTに対し、画像データに応じて、+5V及び0V
の電圧を選択的に印加する。スキャンドライバSDは、
引き出し電極DRに対し、行毎に順次に循環的に、行線
Cを通じて、例えば、+100Vの電圧を印加する。
【0047】MOSトランジスタMTのゲートに、デー
タドライバDDによって、画像データに応じて、例え
ば、+5Vの電圧が選択的に印加されたときは、MOS
トランジスタMTがオンになって、カソードKに接地電
位が与えられる。このとき、このカソードKの画素に対
応する引き出し電極DRに、例えば、+100Vの電圧
が印加されているときは、カソードKからアノード電極
に電子が放射されて、電子によって衝撃されたアノード
電極の部分の蛍光体層が発光する。又、MOSトランジ
スタMTのゲートに、データドライバDDによって、画
像データに応じて、例えば、0Vの電圧が選択的に印加
されたときは、MOSトランジスタMTはオフとなり
(高インピーダンスを呈する)、カソードKの電位は浮
いたままである。このときは、このカソードKの画素に
対応する引き出し電極DRに、+100Vの電圧が印加
されていても、カソードKからアノード電極への電子の
放射は行われない。
【0048】この図3に示した具体例2の平面型表示装
置によれば、MOSトランジスタMTによって、アノー
ド電極及び画素を構成する複数の電界放出型カソード間
の放射電流の上限を、安定に一定に抑えることができる
と共に、データドライバDDにアノード電極及びカソー
ドK間の放射電流が流れないので、データドライバの負
担を小さくすることができ、定電流を得るための高抵抗
器を用いないので、電力消費の増大を抑制することがで
き、且つ、MOSトランジスタを電界照射型カソードK
群の画素の列毎に設けるので、構造及び製造工程が簡単
となる平面型表示装置を得ることができる。アノード電
極及び画素を構成する複数の電界放出型カソード間の放
射電流の上限を、安定に一定に抑えることができるとい
うことは、換言すれば、画素を構成する複数の電界放出
型カソードのうちの1部のカソードから電子が放射され
なくとも、又、1個のカソードのみから電子が放出され
ても、アノード電極及び画素を構成する複数の電界放出
型カソード間のトータルの放射電流の上限は、安定に一
定に抑えられるということである。
【0049】次に、図4を参照して、本発明の実施の形
態の具体例3の平面型表示装置を説明するも、図1と対
応する部分には、同一符号を付して一部重複説明を省略
する。この具体例3の平面型表示装置は、マトリックス
状に配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数
で、ここではm=5、n=4、実際には、例えば、m=
40、n=25である)の電界放出型カソードKからな
る画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)の
マトリックス状に配列された電界放出型カソード群と、
M行N列のマトリックス状に配列された画素にそれぞれ
対応するM行N列のマトリックス状に配された引き出し
電極DRからなる引き出し電極群と、その引き出し電極
群に対向するアノード電極(図示を省略)と、そのアノ
ード電極に設けられた蛍光体層(図示を省略)と、引き
出し電極群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を
印加するスキャンドライバSDと、電界放出型カソード
群に対し画素の列毎に画像データに応じて選択的に低電
圧を印加するデータドライバDDとを有する。
【0050】そして、この平面型表示装置は、電界放出
型カソード群に対し画素の列毎にデータドライバDDと
の間にそれぞれ接続された常時定電流状態にあるMOS
トランジスタを有する。即ち、MOSトランジスタMT
の各ドレインを、列線R及びカソード電極KKを通じ
て、カソードKの画素の列に接続し、その各ソースをデ
ータドライバDDに接続し、その各ゲートに、入力端子
tから、例えば、+5Vの固定直流電圧を印加して、常
時オン状態にしておく。
【0051】MOSトランジスタMTのソースに、デー
タドライバDDによって、画像データに応じて、例え
ば、0Vの電圧が選択的に印加されたときは、画素を構
成する複数のカソードKの列毎に、接地電位が与えられ
る。このとき、この画素を構成する複数のカソードKに
対応する引き出し電極DRに、例えば、+100Vの電
圧が印加されているときは、カソードKからアノード電
極に電子が放射されて、電子によって衝撃されたアノー
ド電極の部分の蛍光体層が発光する。又、MOSトラン
ジスタMTのゲートに、データドライバDDによって、
画像データに応じて、選択的に何らの電圧も与えられな
いときは、カソードKの電位は浮いたままである。この
ときは、この画素を構成する複数のカソードKに対応す
る引き出し電極DRに、+100Vの電圧が印加されて
いても、カソードKからアノード電極への電子の放射は
行われない。
【0052】図4に図示の具体例3の平面型表示装置に
よれば、MOSトランジスタMTによって、アノード電
極及び画素を構成する複数の電界放出型カソード間の放
射電流の上限を、安定に一定に抑えることができると共
に、定電流を得るための高抵抗器を用いないので、電力
消費の増大を抑制することができ、且つ、MOSトラン
ジスタを、画素を構成する複数のカソードKの列毎に設
けるので、構造及び製造工程が簡単となる平面型表示装
置を得ることができる。
【0053】次に、図5を参照して、具体例4の平面型
表示装置を説明する。この平面型表示装置では、データ
ドライバDDと、カソード電極Kの画素の列との間に、
定電流供給回路CISを設けた場合である。この定電流
供給回路CISは、図3又は図4に類似した画素を構成
する複数の電界放出型カソードの画素の列毎のバイポー
ラトランジスタ等の半導体素子よりなる定電流手段から
構成される。その他の構成は、図3又は図4と同様であ
る。
【0054】この図5に図示の平面型表示装置によれ
ば、定電流手段によって、アノード電極及び画素を構成
する複数の電界放出型カソード間の放射電流の上限を、
安定に一定に抑えることができると共に、定電流化のた
めの高抵抗器を用いないので、電力消費の増大を抑制す
ることができ、画素を構成する複数の電界放射型カソー
ドKの列毎に、定電流供給器を設けるので、構造が簡単
で製造の容易な平面型表示装置を得ることができる。
【0055】次に、図6を参照して、本発明の実施の形
態の具体例4の平面型表示装置を説明するも、図1と対
応する部分には同一符号を付して、一部重複説明を省略
する。この具体例4の平面型表示装置は、マトリックス
状に配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数
で、ここでは、m=5、n=4、実際には、例えば、m
=40、n=25)の電界放出型カソードKからなる画
素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)のマト
リックス状に配列された電界放出型カソード群と、M行
N列のマトリックス状に配列された画素にそれぞれ対応
するM行N列のマトリックス状に配された引き出し電極
DRからなる引き出し電極群と、その引き出し電極群に
対向するアノード電極(図示を省略)と、そのアノード
電極に設けられた蛍光体層(図示を省略)とを有する。
【0056】そして、この平面型表示装置は、引き出し
電極DRに対し列毎に画像データに応じて選択的に引き
出し電圧を印加するデータドライバDDと、電界放出型
カソード群に対し画素の行毎にそれぞれ一端が接続され
たM個の第1の定電流手段MT1と、そのM個の第1の
定電流手段MT1を順次に循環的に定電流動作状態に制
御すると共に、残りを高インピーダンス状態に制御する
スキャンドライバSDと、データドライバDDによっ
て、画像データに応じて、選択的に定電流動作状態に制
御されると共に、残りは高インピーダンス状態に制御さ
れる、各一端が接地に接続され、各他端がM個の第1の
定電流手段MT1の各他端に共通に接続されたN個の第
2の定電流手段MT2とを有する。
【0057】即ち、各MOSトランジスタMT1のドレ
インが、画素に対応する複数のドレインが引き出し電極
DRの行に接続され、その各ゲートが列線Cを通じてス
キャンドライバSDに接続され、そのドレイン他のMO
SトランジスタMT1のドレインとそれぞれと共通接続
される。又、各MOSトランジスタMT2のゲートが、
データドライバDDの列線R及び画素を構成する複数の
電界放出型カソードKの列に接続され、その各ソースが
接地され、その各ドレインが他のMOSトランジスタM
T2のドレインと共通接続されると共に、各MOSトラ
ンジスタMT1のソースに共通に接続される。
【0058】ある列線Rに接続された、画素に対応する
引き出し電極DRの列に、データドライバからの+10
0Vの電圧が印加されると共に、ある行線CのMOSト
ランジスタMT2ゲートに、スキャンドライバSDから
の+5Vの電圧が印加されると、そのある行線Cにゲー
トが接続されがMOSトランジスタMT1がオンになる
と共に、そのある列線Rにゲートが接続されたMOSト
ランジスタMT2もオンになり、そのある行線Cにゲー
トが接続されたMOSトランジスタMT1のソース側に
接地電位が与えられて、そのある行及びそのある列の交
点の画素を構成する複数のカソードKが電子を放出して
アノード電極との間で電界放出が行われると共に、その
画素の放射電流の上限が、MOSトランジスタMT1、
MT2の直列回路によって、所定の一定値に抑えられ
る。
【0059】この図6の第5の具体例にによれば、デー
タドライバDDに照射電流がながれないので、データド
ライバDDの負担を小さくすることができ、定電流を得
るための高抵抗器を使用しないので、消費電力の増大が
抑制されると共に、アノード電極及び画素を構成する複
数の電界放出型カソード間の放射電流の上限を、安定に
一定に抑えることができると共に、画素を構成する複数
お電界放出型カソードKの行及び画素に対応する引き出
し電極DRの列にMOSトランジスタMT1、MT2が
接続されるので、構造及び製造工程が簡単となり、しか
も、同じ行又は同じ列における表示状態となる画素数が
多くなる場合に、各画素の放射電流の減少を緩和するこ
とができる。
【0060】上述の各具体例においては、nチャンネル
型MOSトランジスタを用いた場合ついて述べたが、p
チャンネル型MOSトランジスタを用いることもでき
る。
【0061】
【発明の効果】第1の本発明によれば、マトリックス状
に配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の
電界放出型カソードからなる画素が、M行N列(但し、
M、Nは2以上の整数)のマトリックス状に配列された
電界放出型カソード群と、M行N列のマトリックス状に
配列された画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリッ
クス状に配された引き出し電極からなる引き出し電極群
と、その引き出し電極群に対向するアノード電極と、そ
のアノード電極に設けられた蛍光体層と、引き出し電極
群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加する
走査駆動手段と、電界放出型カソード群に対し画素の列
毎に画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデー
タ駆動手段とを有する平面型表示装置において、各電界
放出型カソード電極及び低電圧点間にそれぞれ接続され
た定電流手段からなる定電流手段群を設けてなり、デー
タ駆動手段は、画像データに応じて、定電流手段群を画
素の列毎に選択的に定電流動作状態に制御すると共に、
残りを高インピーダンス状態に制御するようにしたの
で、アノード電極及び電界放出型カソード間の放射電流
の上限を、安定に一定に抑えることができると共に、デ
ータ駆動手段の負担を小さくすることができ、且つ、電
力消費の増大を抑制することのできる平面型表示装置を
得ることができる。
【0062】第2の本発明によれば、マトリックス状に
配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の電
界放出型カソードからなる画素が、M行N列(但し、
M、Nは2以上の整数)のマトリックス状に配列された
電界放出型カソード群と、M行N列のマトリックス状に
配列された画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリッ
クス状に配された引き出し電極からなる引き出し電極群
と、その引き出し電極群に対向するアノード電極と、そ
のアノード電極に設けられた蛍光体層と、引き出し電極
群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加する
走査駆動手段と、電界放出型カソード群に対し画素の列
毎に画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデー
タ駆動手段とを有する平面型表示装置において、電界放
出型カソード群に対し画素の列毎に低電圧点との間にそ
れぞれ接続された定電流手段を有し、データ駆動手段
は、画像データに応じて、N個の定電流手段を選択的に
定電流動作状態に制御すると共に、残りを高インピーダ
ンス状態に制御するようにしたので、アノード電極及び
画素を構成する複数の電界放出型カソード間の放射電流
の上限を、安定に一定に抑えることができると共に、デ
ータ駆動手段の負担を小さくすることができ、電力消費
の増大を抑制することができ、且つ、構造及び製造工程
が簡単となる平面型表示装置を得ることができる。
【0063】第3の本発明によれば、マトリックス状に
配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の電
界放出型カソードからなる画素が、M行N列(但し、
M、Nは2以上の整数)のマトリックス状に配列された
電界放出型カソード群と、M行N列のマトリックス状に
配列された画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリッ
クス状に配された引き出し電極からなる引き出し電極群
と、その引き出し電極群に対向するアノード電極と、そ
のアノード電極に設けられた蛍光体層と、引き出し電極
群に対し行毎に順次に循環的に引き出し電圧を印加する
走査駆動手段と、電界放出型カソード群に対し画素の列
毎に画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデー
タ駆動手段とを有する平面型表示装置において、電界放
出型カソード群に対し画素の列毎にデータ駆動手段との
間にそれぞれ接続された常時定電流状態にある定電流手
段を有するようにしたので、アノード電極及び画素を構
成する複数の電界放出型カソード間の放射電流の上限
を、安定に一定に抑えることができると共に、電力消費
の増大を抑制することができ、且つ、構造及び製造工程
が簡単となる平面型表示装置を得ることができる。
【0064】第4の本発明によれば、マトリックス状に
配されたm行n列(但し、m、nは1以上の整数)の電
界放出型カソードからなる画素が、M行N列(但し、
M、Nは2以上の整数)のマトリックス状に配列された
電界放出型カソード群と、M行N列のマトリックス状に
配列された画素にそれぞれ対応するM行N列のマトリッ
クス状に配された引き出し電極からなる引き出し電極群
と、その引き出し電極群に対向するアノード電極と、そ
のアノード電極に設けられた蛍光体層とを有する平面型
表示装置において、引き出し電極群に対し列毎に画像デ
ータに応じて選択的に引き出し電圧を印加するデータ駆
動手段と、電界放出型カソード群に対し画素の行毎にそ
れぞれ一端が接続されたM個の第1の定電流手段と、そ
のM個の第1の定電流手段を順次に循環的に定電流動作
状態に制御すると共に、残りを高インピーダンス状態に
制御する走査駆動手段と、データ駆動手段によって、画
像データに応じて、選択的に定電流動作状態に制御され
ると共に、残りは高インピーダンス状態に制御される、
各一端が低電圧点に接続され、各他端がM個の第1の定
電流手段の各他端に共通に接続されたN個の第2の定電
流手段とを有するので、アノード電極及び画素を構成す
る複数の電界放出型カソード間の放射電流の上限を、安
定に一定に抑えることができると共に、電力消費の増大
を抑制することができ、データ駆動手段の負担を小さく
することができ、且つ、構造及び製造工程が簡単となる
平面型表示装置を得ることができる。又、この第5の本
発明によれば、同じ行又は同じ列における表示状態とな
る画素数が多くなる場合に、各画素の放射電流の減少を
緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の具体例1の平面型表示装
置を示すブロック線図である。
【図2】具体例1の一部の拡大接続図である。
【図3】本発明の実施の形態の具体例2の平面型表示装
置を示すブロック線図である。
【図4】本発明の実施の形態の具体例3の平面型表示装
置を示すブロック線図である。
【図5】本発明の実施の形態の具体例4の平面型表示装
置を示すブロック線図である。
【図6】本発明の実施の形態の具体例5の平面型表示装
置を示すブロック線図である。
【図7】従来の平面型表示装置の一部を示す平面図であ
る。
【図8】従来の平面型表示装置の一部の断面図である。
【図9】平面型表示装置のカソードの例を示す平面図及
び断面図である。
【図10】従来例の平面型表示装置を示すブロック線図
である。
【図11】従来例の平面型表示装置の一部の拡大接続図
である。
【図12】従来例の平面型表示装置のカソードとMOS
トランジスタとの組み合わせ部分を示す断面図である。
【図13】従来例の引き出し電圧と放射電流との間の関
係を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
K 電界放出型カソード、KK カソード電極、DR
引き出し電極、h 孔、DD データドライバ、SD
スキャンドライバ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配されたm行n列(但
    し、m、nは1以上の整数)の電界放出型カソードから
    なる画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)
    のマトリックス状に配列された電界放出型カソード群
    と、上記M行N列のマトリックス状に配列された上記画
    素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に配さ
    れた引き出し電極からなる引き出し電極群と、該引き出
    し電極群に対向するアノード電極と、該アノード電極に
    設けられた蛍光体層と、上記引き出し電極群に対し行毎
    に順次に循環的に引き出し電圧を印加する走査駆動手段
    と、上記電界放出型カソード群に対して上記画素の列毎
    に画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデータ
    駆動手段とを有する平面型表示装置において、 上記各電界放出型カソード電極及び低電圧点間にそれぞ
    れ接続された定電流手段からなる定電流手段群を設けて
    なり、 上記データ駆動手段は、画像データに応じて、上記定電
    流手段群を上記画素の列毎に選択的に定電流動作状態に
    制御すると共に、残りを高インピーダンス状態に制御す
    ることを特徴とする平面型表示装置。
  2. 【請求項2】 マトリックス状に配されたm行n列(但
    し、m、nは1以上の整数)の電界放出型カソードから
    なる画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)
    のマトリックス状に配列された電界放出型カソード群
    と、上記M行N列のマトリックス状に配列された上記画
    素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に配さ
    れた引き出し電極からなる引き出し電極群と、該引き出
    し電極群に対向するアノード電極と、該アノード電極に
    設けられた蛍光体層と、上記引き出し電極群に対し行毎
    に順次に循環的に引き出し電圧を印加する走査駆動手段
    と、上記電界放出型カソード群に対し上記画素の列毎に
    画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデータ駆
    動手段とを有する平面型表示装置において、 上記電界放出型カソード群に対し上記画素の列毎に低電
    圧点との間にそれぞれ接続された定電流手段を有し、 上記データ駆動手段は、画像データに応じて、上記N個
    の定電流手段を選択的に定電流動作状態に制御すると共
    に、残りを高インピーダンス状態に制御することを特徴
    とする平面型表示装置。
  3. 【請求項3】 マトリックス状に配されたm行n列(但
    し、m、nは1以上の整数)の電界放出型カソードから
    なる画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)
    のマトリックス状に配列された電界放出型カソード群
    と、上記M行N列のマトリックス状に配列された上記画
    素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に配さ
    れた引き出し電極からなる引き出し電極群と、該引き出
    し電極群に対向するアノード電極と、該アノード電極に
    設けられた蛍光体層と、上記引き出し電極群に対し行毎
    に順次に循環的に引き出し電圧を印加する走査駆動手段
    と、上記電界放出型カソード群に対し上記画素の列毎に
    画像データに応じて選択的に低電圧を印加するデータ駆
    動手段とを有する平面型表示装置において、 上記電界放出型カソード群に対し上記画素の列毎に上記
    データ駆動手段との間にそれぞれ接続された常時定電流
    状態にある定電流手段を有することを特徴とする平面型
    表示装置。
  4. 【請求項4】 マトリックス状に配されたm行n列(但
    し、m、nは1以上の整数)の電界放出型カソードから
    なる画素が、M行N列(但し、M、Nは2以上の整数)
    のマトリックス状に配列された電界放出型カソード群
    と、上記M行N列のマトリックス状に配列された上記画
    素にそれぞれ対応するM行N列のマトリックス状に配さ
    れた引き出し電極からなる引き出し電極群と、該引き出
    し電極群に対向するアノード電極と、該アノード電極に
    設けられた蛍光体層とを有する平面型表示装置におい
    て、 上記引き出し電極群に対し列毎に画像データに応じて選
    択的に引き出し電圧を印加するデータ駆動手段と、 上記電界放出型カソード群に対し上記画素の行毎にそれ
    ぞれ一端が接続されたM個の第1の定電流手段と、 該M個の第1の定電流手段を順次に循環的に定電流動作
    状態に制御すると共に、残りを高インピーダンス状態に
    制御する走査駆動手段と、 上記データ駆動手段によって、画像データに応じて、選
    択的に定電流動作状態に制御されると共に、残りは高イ
    ンピーダンス状態に制御される、各一端が低電圧点に接
    続され、各他端が上記M個の第1の定電流手段の各他端
    に共通に接続されたN個の第2の定電流手段とを有する
    ことを特徴とする平面型表示装置。
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