JP2000195631A - 電気部品用ソケット - Google Patents
電気部品用ソケットInfo
- Publication number
- JP2000195631A JP2000195631A JP10373143A JP37314398A JP2000195631A JP 2000195631 A JP2000195631 A JP 2000195631A JP 10373143 A JP10373143 A JP 10373143A JP 37314398 A JP37314398 A JP 37314398A JP 2000195631 A JP2000195631 A JP 2000195631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- package
- electrical component
- socket body
- electric component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1053—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
- H05K7/1076—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding
- H05K7/1084—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding pin grid array package carriers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/193—Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
簡単に行うことができ、接触不良や端子の傷付き等を防
止できる電気部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 「電気部品」としてのICパッケージを
載置する載置部19aがソケット本体13の上プレート
19に設けられ、該ICパッケージには、複数の下方に
突出する「端子」としての半田ボールが所定ピッチで配
置され、前記ソケット本体13に前記半田ボールに離接
可能な複数のコンタクトピン15が配設された「電気部
品用ソケット」としてのICソケット11において、前
記ICパッケージの複数ピッチ離間した少なくとも2つ
の半田ボールに対して、前記ソケット本体13の載置部
19a上での位置決めを行う「位置決め部」としての突
起19fを、前記ソケット本体載置部19aに形成し
た。
Description
下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在
に保持する電気部品用ソケット、特に、その電気部品の
位置決め構造に改良が施された電気部品用ソケットに関
するものである。
ト」としては、「電気部品」であるICパッケージを着
脱自在に保持するICソケットがある。
ll Grid Array)タイプと称されるものがあり、これは
例えば方形状のパッケージ本体の下面に多数の略球形状
の半田ボール(端子)が突出してマトリックス状に配列
されている。
の載置部上に、前記ICパッケージが所定の位置に位置
決めされて載置され、このICパッケージの半田ボール
が、コンタクトピンの一対の弾性片に狭持されて電気的
に接続されるようになっている。
うな従来のものにあっては、ソケット本体の載置部に対
するICパッケージの位置決めを行うのが難しく、半田
ボールの位置がずれてしまい、コンタクトピンとの接触
不良が生じたり、又、半田ボールの傷付き等が生じる虞
があった。
で、電気部品の位置決めを簡単に行うことができ、接触
不良や端子の傷付き等を防止できる電気部品用ソケット
を提供することを課題としている。
めに、請求項1に記載の発明は、電気部品を載置する載
置部がソケット本体に設けられ、該電気部品には、複数
の下方に突出する端子が所定ピッチで配置され、前記ソ
ケット本体に前記電気部品の端子に離接可能な複数のコ
ンタクトピンが配設された電気部品用ソケットにおい
て、前記電気部品の複数ピッチ離間した少なくとも2つ
の端子に対して、前記ソケット本体の載置部上での位置
決めを行う位置決め部を、前記ソケット本体載置部に形
成した電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
構成に加え、前記位置決め部により、前記電気部品の端
子の一方向への移動を制限し、又、前記コンタクトピン
により、前記端子に対して前記一方向とは異なる他方向
への移動を制限するようにしたことを特徴とする。
記載の構成に加え、前記位置決め部は、前記電気部品の
対角線上の最外郭部に配置された少なくとも2つの端子
に対応した位置に設けられたことを特徴とする。
の何れか一つに記載の構成に加え、前記位置決め部は、
前記ソケット本体の前記電気部品を載置する載置面より
上方に突出された突起であることを特徴とする。
の何れか一つに記載の構成に加え、前記コンタクトピン
は、前記ソケット本体の前記電気部品を載置する載置面
より上方に突出していることを特徴とする。
の何れか一つに記載の構成に加え、前記コンタクトピン
は、一対の弾性片を有し、これら両先端部にて前記端子
が狭持され、該狭持方向を前記他方向としたことを特徴
とする。
の何れか一つに記載の構成に加え、前記一方向と前記他
方向とは、互いに略直角な方向であることを特徴とす
る。
いて説明する。
は、この発明の実施の形態1を示す。
「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、この
ICソケット11は、「電気部品」であるICパッケー
ジ12の性能試験を行うために、このICパッケージ1
2の「端子」としての半田ボール12bと、測定器(テ
スター)のプリント配線板(図示省略)との電気的接続
を図るものである。
示すように、いわゆるBGA(BallGrid Array)タイプ
と称されるもので、例えば方形状のパッケージ本体12
aの下面に略球形状の下側2/3程度の半田ボール12
bが多数、所定ピッチで下方に突出してマトリックス状
に配列されている。
プリント配線板上に装着されるソケット本体13を有
し、このソケット本体13のベース部13bには、前記
各半田ボール12bに離接されるコンタクトピン15が
配設されると共に、このコンタクトピン15を変位させ
る移動板17が配設され、更に、この移動板17の上側
に、上プレート19がベース部13bに固定されて配設
されている。さらにまた、その移動板17を上下動させ
る上部操作部材21が配設されている。
し、導電性に優れた板材がプレス加工により図8等に示
すような形状に形成されている。
側の略半分に、一対の弾性片15aが形成され、下側の
略半分に、1本のソルダーテール部15bが形成されて
いる。それら一対の弾性片15aは、下端部側の基部1
5cが略U字状に折曲されることにより、互いに対向す
るように形成されている。また、それら弾性片15aの
上端部(先端部)には、ICパッケージ12の半田ボー
ル12bの側面部に離接する一対の接触部15dが形成
され、これら両接触部15dで半田ボール12bが挟持
されるようになっている。
性片15aには、互いに相手側に向けて凸となるように
略くの字状に折曲された折曲部15eが形成されること
により、互いに交差され、これら折曲部15eが後述す
るカム部17aにて押圧されて前記両接触部15dが開
くように構成されている。
ーテール部15b及び基部15cが、ソケット本体13
に形成された図示省略の圧入孔に圧入されて、この基部
15cに形成された食込み部15fがソケット本体13
に食い込むことにより、コンタクトピン15の上方への
抜けを防止するようにしている。そして、ソケット本体
13から下方に突出したソルダーテール部15bは、ロ
ケートボード26を介して更に下方に突出され、図示省
略のプリント配線板の各貫通孔に挿通されて半田付けさ
れることにより接続されるようになっている。
すように、ソケット本体13に上下動自在に配設され、
スプリング22により上方に付勢されている。そして、
移動板17を上下動させるアーム23が一対(図面上一
方は省略)配設されている。このアーム23は、軸24
によりソケット本体13に、又、軸25により移動板1
7にそれぞれ回動自在に取り付けられると共に、上端部
23aが前記上部操作部材21のカム面21aに摺接し
ている。これにより、上部操作部材21を下降させる
と、カム面21aに押されてアーム23が軸24を中心
に図6中反時計回りに回動させることにより、移動板1
7が下降されるようになっている。
7には、各コンタクトピン15間に位置するカム部17
aが形成され、このカム部17aの両側に形成された摺
動面17bが、両側に隣接するコンタクトピン15の弾
性片15aの折曲部15eを押圧するようになってい
る。すなわち、この一つのカム部17aで、両側のコン
タクトピン15の弾性片15aの折曲部15eを押圧す
ることができるようになっており、コンタクトピン15
の一対の弾性片15aの両折曲部15eは、このコンタ
クトピン15の両側に配置された一対のカム部17aに
より互いに接近する方向に押圧されることにより、両接
触部15dが互いに開くように構成されている。
クス状に配列されているが、図2に示すように、一対の
接触部15dの開閉方向N1は、その配列方向N2に対
して、所定の角度、ここでは45°の角度を持つように
設定されている。
ージ12が上側に載置される載置部19aを有し、この
載置部19aの周縁部には、前記パッケージ本体12a
周縁部の下面が当接される周縁載置面19bが内側面1
9cより一段高く形成されている。また、この載置部1
9aの周縁部の各隅角部には、ICパッケージ12を所
定の位置に位置決めするガイド部19dが図1及び図5
に示すようにパッケージ本体12aの各角部に対応して
設けられている。さらに、この上プレート19には、図
3及び図4に示すように、各コンタクトピン15の一対
の接触部15dの間に挿入される位置決めリブ19eが
形成され、コンタクトピン15の両弾性片15aに外力
が作用していない状態(両接触部15dが閉じた状態)
では、その位置決めリブ19eは、両弾性片15aにて
挟持された状態となっている。
aの前記周縁載置面19bに囲まれた内側面19cに
は、「位置決め部」としての複数対の突起19fが上方
に突出して設けられている。これら各対の突起19f
は、前記ICパッケージ12の対角線上の最外郭部に配
置された4つの各半田ボール12bに対応した位置に設
けられている。これにより、各対の突起19fは、複数
ピッチ離間した各半田ボール12bに対応して配置され
ている。図3の(b)に示すように、その突起19fの
上端面19gの高さ及びコンタクトピン15の接触部1
5dの上端面の高さは、周縁載置面19bの高さとほぼ
同じである。
12bが挿入されることにより、ICパッケージ12の
対角線方向(一方向)の移動が制限されて位置決めがな
されるようになっている。また、コンタクトピン15の
一対の接触部15dが開かれた状態で、これらの間に半
田ボール12bが挿入されることにより、前記一方向と
異なる他方向(直角な方向)への移動が制限されるよう
になっている。
示すように、ICパッケージ12が挿入可能な大きさの
開口21bを有し、この開口21bを介してICパッケ
ージ12が挿入されて、上プレート19の載置部19a
上の所定位置に載置されるようになっている。また、こ
の上部操作部材21は、図5及び図6に示すように、ソ
ケット本体13に対して上下動自在に配設され、スプリ
ング27により上方に付勢されると共に、最上昇位置
で、係止爪21dがソケット本体13の被係止部に係止
され、上部操作部材21の外れが防止されるようになっ
ている。
アーム23を回動させるカム面21aの他に図5に示す
ように、ラッチ28を回動させる作動部21cが形成さ
れている。
ケット本体13に軸28aを中心に回動自在に取り付け
られ、スプリング29により反時計回りに付勢され、先
端部に設けられた押え部28bによりICパッケージ1
2の周縁部を押さえるように設定されている。
21の作動部21cが摺動する被押圧部28cが形成さ
れ、上部操作部材21が下降されると、作動部21cを
被押圧部28cが摺動して、ラッチ28が図5中時計回
りに回動されて、押え部28bがICパッケージ12配
設位置より退避されるようになっている。
セットするには、上部操作部材21を下方に押し下げ
る。すると、この上部操作部材21のカム面21aによ
り、アーム23が図6中反時計回りに回動されて移動板
17が下降される。この移動板17の下降により、図9
の(a)から(b)に示すように、カム部17aも下降
し、このカム部17aの摺動面17bにより、コンタク
トピン15の折曲部15eが押されて、一対の接触部1
5dが図9の(b)に示すように開かれる。
作動部21cにより、ラッチ28の被押圧部28cが押
されて、スプリング29の付勢力に抗して図2中時計回
りに回動され、押え部28bが退避位置まで変位する。
ート19の載置部19a上に、ガイド部19bにて誘い
込まれて、上プレート19の四隅に形成された各対の突
起19fにより、それらに対応した4つの複数ピッチ離
間した半田ボール12bが位置決めされると共に、IC
パッケージ12の各半田ボール12bが、各コンタクト
ピン15の開かれた一対の接触部15dの間に、非接触
状態で挿入されて位置決めされる。
bは、一方向が突起19fにより移動が制限され、一方
向と直角をなす他方向がコンタクトピン15の一対の弾
性片15aにより移動が制限される。
田ボール12bが位置決めされることから、ICパッケ
ージ12のソケット本体13に対する位置決め精度を向
上させることができると共に、すべての半田ボール12
bを位置決めするものと比較すると、突起19fを4対
形成すれば良いため、金型の製作性や突起19f成形性
が向上する。
に対して突起19fとコンタクトピン15とで4方向を
位置規制できることから、位置決め精度が一層向上する
こととなる。
ージ12の各半田ボール12bの内の対角線上の最外郭
部のものに対応した位置に配置されているため、各対の
突起19fの間隔を最大限に長くすることができ、位置
決め精度が一層向上することとなる。
力を解除すると、この上部操作部材21がスプリング2
7等の付勢力で、上昇されることにより、移動板17が
スプリング22により上昇されると共に、ラッチ28が
スプリング29の付勢力により図2中反時計回りに回動
される。
によるコンタクトピン15の折曲部15eへの押圧力が
解除され、一対の接触部15dが互いに閉じる(狭ま
る)方向に移動し、両接触部15dにて半田ボール12
bが挟持される(図9の(c)参照)。この際には、一
対の弾性片15aが弾性変形することにより、半田ボー
ル12bに多少の位置精度のばら付きがあったとして
も、そのばら付きを吸収することができる。
では、ソケット本体13の内側面19cからICパッケ
ージ12が浮いた状態となるため、そのICパッケージ
12の全面がソケット本体13の上プレート19に面接
触するようなものと比較すると、ICパッケージ12下
面に隙間が得られるため、バーン・イン試験におけるI
Cパッケージ12の発熱に対しての放熱効果を向上させ
ることができる。また、ソケット本体13側のパッケー
ジ着座面の平坦度ばらつきや異物付着などにより、IC
パッケージ12が傾いて挿入されることが少なくなると
同時に、ICパッケージ12のそり等を多少許容するこ
とができる。
ボール12bとプリント配線板とがコンタクトピン15
を介して電気的に接続されることとなる。
取り外すには、同様に上部操作部材21を下降させるこ
とにより、コンタクトピン15の一対の接触部15dが
半田ボール12bから離間されることにより、半田ボー
ル12bが一対の接触部15dにて挟まれた状態から引
き抜く場合よりも弱い力で簡単にICパッケージ12を
外すことが出来る。
ン15の一対の接触部15dを開閉させる移動板17の
カム部17aが両接触部15dの間に挿入されておら
ず、各コンタクトピン15の間に配置されているため、
移動板17の配設時に、閉じている両接触部15dの間
にカム部17aを挿入する必要がないことから、組立作
業性を向上させることができる。
発明の実施の形態2を示す。
9の周縁載置面19bより、突起19f及びコンタクト
ピン15が上方に突出するように設定され、これら4対
の突起19f及びコンタクトピン15でICパッケージ
12を支持するようにしているため、バーン・イン試験
におけるICパッケージ12の発熱に対しての放熱効果
を一層向上させることができる。また、ソケット本体1
3側の周縁載置面19bの平坦度ばらつきや異物付着な
どにより、ICパッケージ12が傾いて挿入されること
が少なくなると同時に、ICパッケージ12のそり等を
多少許容することができる。
であるので説明を省略する。
ソケット」としてICソケット11に、この発明を適用
したが、これに限らず、他の装置にも適用できることは
勿論である。
ICソケットに、この発明を適用したが、端子を位置決
めできるものであれば、その端子の形状は、特に限定さ
れることなく、四角等でも良い。
を有し、電気部品の端子を狭持するようにしているが、
これに限らず、端子の片側に接触部を押し付けて端子の
移動を制限するようにすることもできる。
ジの対角線上の最外郭部の半田ボールに対応して4箇所
形成されているが、これに限らず、2ヶ所以上であれ
ば、3ヶ所等でも良い。さらに、形成箇所は、最外郭部
や周縁部に限定されるものでなく、各位置決め部が複数
ピッチ離間して形成されていれば良い。
起19fに限定されるものでなく、端子を位置決めすべ
く所定の寸法,形状に形成された凹部等でも良い。
載の発明によれば、電気部品の複数ピッチ離間した少な
くとも2つの端子に対して、ソケット本体の載置部上で
の位置決めを行う位置決め部を、ソケット本体載置部に
形成したため、複数ピッチ離間する少なくとも2つの端
子が位置決めされることから、電気部品のソケット本体
に対する位置決め精度を向上させることができ、接触不
良や端子の傷付き等を防止できると共に、すべての端子
を位置決めするものと比較すると、位置決め部を少なく
とも2ヶ所形成すれば良いため、金型の製作性や位置決
め部の成形性が向上する。
に加え、位置決め部により、電気部品の端子の一方向へ
の移動を制限し、又、コンタクトピンにより、端子に対
して一方向とは異なる方向への移動を制限するようにし
たため、一つの端子に対して位置決め部とコンタクトピ
ンとで複数の方向から位置規制できることから、位置決
め精度を一層向上させることができる。
に加え、位置決め部は、電気部品の対角線上の最外郭部
に配置された少なくとも2つの端子に対応した位置に設
けられたため、各位置決め部の間隔を最大限に長くする
ことができ、位置決め精度を一層向上させることができ
る。
記効果に加え、位置決め部としての突起、又はコンタク
トピンを、ソケット本体の載置面より上方に突出させた
ため、その電気部品がソケット本体の載置面に面接触す
るようなものと比較すると、電気部品下面に隙間が得ら
れるため、バーン・イン試験における電気部品の発熱に
対しての放熱効果を向上させることができる。また、ソ
ケット本体側の電気部品載置面の平坦度ばらつきや異物
付着などにより、電気部品が傾いて挿入されることが少
なくなると同時に、電気部品のそり等を多少許容するこ
とができる。
乃至5の何れか一つに記載の効果に加え、コンタクトピ
ンは、一対の弾性片を有し、これら両先端部にて端子が
狭持され、この狭持方向を前記他方向としたため、一対
の弾性片が弾性変形することにより、電気部品の製造時
に生じる端子の精度ばらつきをある程度許容することが
できる。
平面図である。
る。
は拡大平面図、(b)は(a)のCーC線に沿う断面図
である。
部を示す図で、(a)は拡大平面図、(b)は(a)の
DーD線に沿う断面図である。
面図である。
面図である。
で、(a)はICパッケージの底面図、(b)はICパ
ッケージの正面図である。
視図である。
(a)はコンタクトピンの一対の接触部を閉じた状態、
(b)はコンタクトピンの一対の接触部を開いた状態、
(c)はコンタクトピンの一対の接触部で半田ボールを
挟持した状態の断面図である。
面図で、(a)はコンタクトピンを閉じた状態、(b)
は開いた状態を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 電気部品を載置する載置部がソケット本
体に設けられ、該電気部品には、複数の下方に突出する
端子が所定ピッチで配置され、前記ソケット本体に前記
電気部品の端子に離接可能な複数のコンタクトピンが配
設された電気部品用ソケットにおいて、 前記電気部品の複数ピッチ離間した少なくとも2つの端
子に対して、前記ソケット本体の載置部上での位置決め
を行う位置決め部を、前記ソケット本体載置部に形成し
たことを特徴とする電気部品用ソケット。 - 【請求項2】 前記位置決め部により、前記電気部品の
端子の一方向への移動を制限し、又、前記コンタクトピ
ンにより、前記端子に対して前記一方向とは異なる他方
向への移動を制限するようにしたことを特徴とする請求
項1記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項3】 前記位置決め部は、前記電気部品の対角
線上の最外郭部に配置された少なくとも2つの端子に対
応した位置に設けられたことを特徴とする請求項1又は
2記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項4】 前記位置決め部は、前記ソケット本体の
前記電気部品を載置する載置面より上方に突出された突
起であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つ
に記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項5】 前記コンタクトピンは、前記ソケット本
体の前記電気部品を載置する載置面より上方に突出して
いることを特徴とする請求項2乃至4の何れか一つに記
載の電気部品用ソケット。 - 【請求項6】 前記コンタクトピンは、一対の弾性片を
有し、これら両先端部にて前記端子が狭持され、該狭持
方向を前記他方向としたことを特徴とする請求項2乃至
5の何れか一つに記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項7】 前記一方向と前記他方向とは、互いに略
直角な方向であることを特徴とする請求項2乃至6の何
れか一つに記載の電気部品用ソケット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37314398A JP3755715B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 電気部品用ソケット |
US09/359,066 US6126467A (en) | 1998-07-22 | 1999-07-21 | Socket for electrical parts |
US09/473,797 US6293809B1 (en) | 1998-12-28 | 1999-12-28 | Socket for electrical parts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37314398A JP3755715B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 電気部品用ソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000195631A true JP2000195631A (ja) | 2000-07-14 |
JP3755715B2 JP3755715B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=18501650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37314398A Expired - Fee Related JP3755715B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-12-28 | 電気部品用ソケット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6293809B1 (ja) |
JP (1) | JP3755715B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001228204A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Three M Innovative Properties Co | 半導体部品検査用ソケット及び半導体部品検査装置 |
JP2002075571A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-15 | Texas Instr Japan Ltd | ソケット及びこれを備えた電子部品装着装置 |
US6655974B2 (en) | 2001-05-23 | 2003-12-02 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device-socket |
JP2012089389A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Enplas Corp | 電気部品用ソケット |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4721580B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2011-07-13 | 株式会社センサータ・テクノロジーズジャパン | ソケット |
JP3790716B2 (ja) * | 2002-04-16 | 2006-06-28 | 株式会社エンプラス | 電気部品用ソケット |
US7195507B2 (en) * | 2003-08-06 | 2007-03-27 | Yamaichi Electronics U.S.A., Inc. | Socket apparatus with actuation via pivotal motion |
JP5196327B2 (ja) * | 2008-12-22 | 2013-05-15 | 山一電機株式会社 | 半導体装置用ソケット |
JP5299262B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2013-09-25 | 日立電線株式会社 | 接続構造 |
JP2022079959A (ja) * | 2020-11-17 | 2022-05-27 | 山一電機株式会社 | 検査用ソケット |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02123086U (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-09 | ||
US5419710A (en) * | 1994-06-10 | 1995-05-30 | Pfaff; Wayne K. | Mounting apparatus for ball grid array device |
JP2747980B2 (ja) * | 1994-10-18 | 1998-05-06 | 日本航空電子工業株式会社 | 軸直角移動コネクタ |
US5833472A (en) * | 1995-07-27 | 1998-11-10 | The Whitaker Corporation | Socket assembly for an electronic package |
US5730606A (en) * | 1996-04-02 | 1998-03-24 | Aries Electronics, Inc. | Universal production ball grid array socket |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37314398A patent/JP3755715B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-12-28 US US09/473,797 patent/US6293809B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001228204A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Three M Innovative Properties Co | 半導体部品検査用ソケット及び半導体部品検査装置 |
JP4641079B2 (ja) * | 2000-02-14 | 2011-03-02 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 半導体部品検査用ソケット及び半導体部品検査装置 |
JP2002075571A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-15 | Texas Instr Japan Ltd | ソケット及びこれを備えた電子部品装着装置 |
US6655974B2 (en) | 2001-05-23 | 2003-12-02 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device-socket |
KR100484426B1 (ko) * | 2001-05-23 | 2005-04-22 | 야마이치덴키 가부시키가이샤 | 반도체장치용 소켓 |
JP2012089389A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Enplas Corp | 電気部品用ソケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3755715B2 (ja) | 2006-03-15 |
US6293809B1 (en) | 2001-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3270716B2 (ja) | ソケット及び半導体装置の取付方法 | |
US5518410A (en) | Contact pin device for IC sockets | |
US6782614B2 (en) | Contact pin assembly, contact pin assembly manufacturing method, contact pin assembling structure, contact pin assembling structure manufacturing method, and socket for electrical parts | |
JP3742742B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP4721582B2 (ja) | ソケット | |
JP2003217774A (ja) | コンタクトピン及びicソケット | |
US7097488B2 (en) | Socket for electrical parts | |
JP2000195631A (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3789789B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3801713B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP2000311756A (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3795300B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP2001155835A (ja) | ソケット及び電子部品装着装置 | |
JP2001155834A (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP2000021530A (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP4021984B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP2001160467A (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3734723B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3730020B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3942936B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP4397110B2 (ja) | ソケット及びこれを備えた電子部品装着装置 | |
JP4169841B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP4086413B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP3773661B2 (ja) | 電気部品用ソケット及びその組立方法 | |
JP2006127935A (ja) | 電気部品用ソケット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050725 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051031 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20051107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |