JP2000191900A - 半導電性ゴム材料 - Google Patents
半導電性ゴム材料Info
- Publication number
- JP2000191900A JP2000191900A JP10373192A JP37319298A JP2000191900A JP 2000191900 A JP2000191900 A JP 2000191900A JP 10373192 A JP10373192 A JP 10373192A JP 37319298 A JP37319298 A JP 37319298A JP 2000191900 A JP2000191900 A JP 2000191900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- composition
- pts
- rubber material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
の環境依存性が小さく、圧縮永久歪性に優れた、半導電
性ゴム材料を提供する。 【解決手段】 導電性充填剤を実質的に含まない半導
電性ゴム材料であって、該半導電性ゴム材料が、 (a)含ハロゲンポリエーテル系ポリマー 100重量部 (b) 2,3-ジメルカプトキノキサリン誘導体 0.1〜10重量部 (c)ハイドロタルサイト類 1〜10重量部 (d)1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7 もしくはその弱酸塩 0.1〜5重 量部 (e)ph=7以下である二酸化ケイ素 1〜20重量部 (f)非導電性充填剤 0〜100重量部 上記(a)〜(f)を含むことを特徴とする、加硫用組成物及
び該加硫用組成物を加硫してなる半導電性ゴム材料。
Description
プリンター等に用いられる半導電性ゴムロール用途、半
導電性無端ゴムベルト用途等に用いられる、半導電性を
有するポリエーテル系加硫用組成物及びこの組成物を加
硫してなる半導電性ゴム材料に関するものである。
現像ロールおよびゴム転写ロール等のゴム材料は, 下
記(1)〜(5)の条件をみたすことが要求されてい
る。 (1)体積抵抗率106〜1010Ω・cm程度の導電性を有するこ
と、 (2)低温低湿下、高温高湿下においても印刷特性が変
わらないことが好ましいため、体積抵抗率の環境依存性
が小さいこと。 (3)ロールを上記用途に用いる場合は、ロールの両端
部に荷重をかけて使用するため、長期にわたって、荷重
変形が繰り返されることが多くゴムのへたりが問題とな
るため、圧縮永久歪性に優れていること。 (4)ロールの駆動トルクを低減させるため、また感光
体表面に均一に帯電させるため軟質なゴム材料であるこ
と。 (5)印刷ムラを少なくするためロール表面が平滑であ
ること。
を得る方法として、通常ゴム材料にカーボンブラックを
分散させる等の方法が知られているが、カーボンブラッ
クを分散させる際にバラツキが生じやすい欠点が知られ
ている。カーボンブラックの分散不良は導電性のバラツ
キを生じると共に、高電圧下での絶縁破壊を引き起こし
やすいという欠点がある。上記欠点を補うため、カーボ
ンブラックを分散させずとも、エピクロルヒドリンラバ
ー等の導電性に優れたポリマー材料を使用することが、
すでに、特開平1-142569、特開平2-311867、特開平6-24
0145、特開平7-164571、特開平7-175290等により、提案
されている。またカーボンブラックの代わりに非導電性
充填剤を加えることで(4)の軟質なゴム弾性体を与え
うることは一般的に知られている。
素である、(a)(b)(c)を含む速やかな加硫速度と、保存
安定性に優れた加硫組成物が提案されている。また同提
案には、本発明の構成要素(d)を加えることによりさ
らに速い加硫速度が得られることが例示されている。
構成要素である、(a)(b)(c)(d)を含む加硫組成物が、上
記(1)、(2)、(3)の要件を満たすことを確認
し、上記さらに非導電性充填剤を加えた系では(4)の
要件を満たすことも確認できたが、該加硫用組成物のス
コーチタイムが短く早期加硫が起こり、しばしば成型物
表面の平滑性が失われる等加工成形上重要な問題がある
ことが判明した。
抗率1×106〜1×108Ω-cm程度の導電性を有し、
(2)環境依存性に優れ、(3)圧縮永久歪性に優れ、
(4)軟質なゴム材料であり、(5)成型物表面が平滑
である半導電性加硫ゴム材料及びそれを得るための加硫
用組成物を提供することを目的とするものである。
テル系加硫ゴム弾性体の加硫剤について種々研究の結
果、 (a)含ハロゲンポリエーテル系ポリマー 100重量部 (b)下記一般式(I)で表される2,3-ジメルカプトキノキサ
リン誘導体 0.1〜10重量部
子又は炭素数1〜4のアルキル基) (c)ハイドロタルサイト類 1〜10重量部 (d)1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7 もしくは
その弱酸塩 0.1〜5重量部 (e)PH=7以下である二酸化ケイ素 1〜20重量部 (f)非導電性充填剤 0〜100重量部 上記(a)〜(f)を含むことを特徴とする、加硫用組成物及
び該加硫用組成物を加硫してなる半導電性ゴム材料が解
決手段であることを見いだした。上記ゴム材料は電子写
真複写機、プリンター等に用いられる半導電性ゴムロー
ル用途、半導電性無端ゴムベルト用途等に適している。
に説明する。
ーテル系ポリマーとは、エピハロヒドリン単独重合体又
はエピハロヒドリンと共重合可能な他のエポキシド、例
えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、アリ
ルグリシジルエーテル等との共重合体をいう。これらを
例示すれば、エピクロルヒドリン単独重合体、エピブロ
ムヒドリン単独重合体、エピクロルヒドリン−エチレン
オキサイド共重合体、エピブロムヒドリン−エチレンオ
キサイド共重合体、エピクロルヒドリン−プロピレンオ
キサイド共重合体、エピブロムヒドリン−プロピレンオ
キサイド共重合体、エピクロルヒドリン−エチレンオキ
サイド−アリルグリシジルエーテル三元共重合体、エピ
ブロムヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシジ
ルエーテル三元共重合体、エピクロルヒドリン−エチレ
ンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジ
ルエーテル四元共重合体、エピブロムヒドリン−エチレ
ンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジ
ルエーテル四元共重合体等を挙げることができる。
体、エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド共重合
体、エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリル
グリシジルエーテル三元共重合体であり、更に好ましく
はエピクロルヒドリン−エチレンオキサイド共重合体、
エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリ
シジルエーテル三元共重合体である。
は通常ムーニー粘度表示でML1+4(100℃)=30〜150
程度のものがそのまま用いられる。
る(b)成分の2,3-ジメルカプトキノキサリン誘導体を例
示するとキノキサリン-2,3-ジチオカーボネート、6-メ
チルキノキサリン-2,3-ジチオカーボネート、6-イソプ
ロピルキノキサリン-2,3-ジチオカーボネート、5,8-ジ
メチルキノキサリン-2,3-ジチオカーボネート等が挙げ
られる。これ等の2,3-ジメルカプトキノキサリン誘導体
は通常、含ハロゲンポリエーテル系ポリマー100重量部
に対して0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部が用
いられる。この範囲未満の量では、本発明の目的の一つ
である、優れた圧縮永久歪性を得ることが困難になり、
一方この範囲を超えると得られた加硫物が剛直になりす
ぎて、含ハロゲンポリエーテル系ポリマー加硫物に通常
期待される物性が得られなくなる。
タルサイト類は、下記一般式(II) MgxAly(OH)2x+3y-2CO3・wH2O (II) (但しxは1〜10、yは1〜5、wは正の実数を表す)で示さ
れる。これ等の化合物を例示すれば、Mg4.5Al2(O
H)13CO3・3.5H2O、Mg4.5Al2(OH)13CO3、
Mg4Al2(OH)12CO3・3.5H2O、Mg6Al2(O
H)16CO3・4H2O、Mg3Al2(OH)10CO3・1.7H
2O等を挙げることが出来る。
ハロゲンポリエーテル系ポリマー100重量部に対して、1
〜10重量部の範囲で用いられる。この範囲の量未満で
は、本発明の目的の一つである、優れた圧縮永久歪性を
得ることが困難になり、一方この範囲を超えても特に効
果が増大することはない。
ビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7(以下DBUと略称する。)
は、それ自身を用いても良いが、その取り扱い面から炭
酸塩、カルボン酸塩、フェノール塩、チオールとの塩等
の様な弱酸塩として使用することもできる。これらDBU
塩の代表的なものとしてはDBU-炭酸塩、DBU-ステアリン
酸塩、DBU-2-エチルヘキシル酸塩、DBU-安息香酸塩、DB
U-サリチル酸塩、DBU-3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸塩、D
BU-フェノール樹脂塩、DBU-2-メルカプトベンゾチアゾ
ール塩、DBU-2-メルカプトベンズイミダゾール塩等を挙
げることができる。DBUもしくはその弱酸塩の配合量
は、含ハロゲンポリエーテル系ポリマー100重量部に対
して、0.1〜5重量部である。配合量が、0.1重量部より
少ないと、充分に加硫が進行せず優れた圧縮永久歪性が
得られない。一方、配合量が5重量部を越えると含ハロ
ゲンポリエーテル系ポリマーの加硫速度が速くなりすぎ
て、加工上のトラブルを生じる。
である二酸化ケイ素は、市販の無水二酸化ケイ酸、含水
二酸化ケイ酸の中よりる選択する事ができる。PHの測定
は該二酸化ケイ素の4%縣濁水で測定する。該二酸化ケ
イ素の配合量は含ハロゲンポリエーテル系ポリマー100
重量部に対して1〜20重量部であり、さらに好ましく
は、3〜10重量部である。1重量部未満ではスーコチ
タイムの短さが改善されず早期加硫が起こり、しばしば
成型物表面の平滑性が失われ加工成形上問題を生じる。
20重量部を越えると配合物が硬く成りすぎて好ましく
ない。
(シクロヘキシルチオ)フタルイミド等を併用すること
は構わないが、本発明の、PH=7以下の二酸化ケイ素の配
合なしには、スコーチタイムの短さは改善されない。
填剤とは、ポリマーに配合しても導電性を増加させる性
質の無い充填剤をいい、カーボンブラック、金属表面処
理粉末等は排除される。この様な非導電性充填剤として
は、ゴム、プラスチック業界で通常白色充填剤と称さ
れ、具体的には、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、
けい酸アルミニウム、含水けい酸マグネシウウム、等が
あげれれる。特に炭酸カルシウムが軟質の配合物を与え
るので好ましい。該非導電性充填剤の配合量は含ハロゲ
ンポリエーテル系ポリマー100重量部に対して0〜100重
量部であり、成形性の点からは特に10〜100重量部が好
ましく、さらに好ましくは20〜50重量部である。1
0重量部未満では、成形性が好ましくない。また100
重量部を越えると配合物が硬くなり過ぎ好ましくない。
上させるために、非導電性表面処理剤で表面処理するこ
とはかまわない。このような表面処理剤の具体例として
は、脂肪酸、樹脂酸、シランカップリング剤、チタネー
トカップリング剤等があげれれる。なお着色等の目的
で、カーボンブラックを3重量部以下の量を添加しても
かまわない。
調整、加硫物の熱安定性の見地から受酸剤となる金属化
合物を更に用いることもできる。それらの化合物には周
期律表第II族金属もしくは、周期律表第IV族金属の酸化
物、水酸化物、炭酸塩、カルボン酸塩、ケイ酸塩、塩基
性炭酸塩、塩基性カルボン酸塩、塩基性亜燐酸塩、塩基
性亜硫酸塩、三塩基性硫酸塩等がある。具体的な例とし
ては、マグネシア、水酸化マグネシウム、水酸化バリウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、生石灰、消石
灰、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸亜鉛、フタル酸カルシウム、
亜リン酸カルシウム、亜鉛華、酸化錫、リサージ、鉛
丹、鉛白、二塩基性フタル酸鉛、二塩基性炭酸鉛、ステ
アリン酸錫、塩基性亜燐酸鉛、塩基性亜燐酸錫、塩基性
亜硫酸鉛、三塩基性硫酸鉛等を挙げることができる。
技術分野で行われる各種の老化防止剤、充填剤、補強
剤、可塑剤、加工助剤、顔料、難燃剤、加硫促進剤、加
硫遅延剤等を任意に配合できる。さらに本発明の特性が
失われない範囲で、当該技術分野で通常行われているゴ
ム、樹脂の少量ブレンドを行うこともできる。。
来ポリマー加工の分野において利用されている任意の手
段、例えばミキシングロール、バンバリーミキサー、各
種ニーダー類等を利用する事ができる。本発明の加硫ゴ
ム材料は、本発明加硫用組成物を通常100〜200℃に加熱
する事で得られ、加硫時間は温度により異なるが、0.5
〜300分の間で行われるのが普通である。加硫成型の方
法としては、金型による圧縮成型、射出成型、スチーム
缶、エアーバス、赤外線或いはマイクロウェーブによる
加熱等任意の方法を用いることが出来る。
に説明する。
で混練し、これをシート化したものを混練直後に金型に
入れ、170℃,80kg/cm2で15分間加圧成型を行った。得
られた各加硫物の物性試験を行い、その結果を表3に示
す。表1中の*1、*2、(1)、(2)はそれぞれ以
下の通りである。 *1 商品名「エピクロマーCG−102」(ダイソー
(株)製、エピクロルヒドリン/エチレンオキシド/ア
リルグリシジルエーテル=40/56/4mol比の共重
合体、ML1+4(100℃)=65) *2 1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7 (1)PH=6.0の二酸化ケイ素、商品名「ニップシールV
N−3」(日本シリカ(株)製) (2)PH=10.6の二酸化ケイ素、商品名「カープレック
ス#1120(シオノギ製薬(株)製)
づき、加硫物性、圧縮永久歪はJIS K6301 に基づき測定
した。
℃、相対湿度50%の環境下で24時間以上放置し、三菱
油化(株)製絶縁抵抗計ハイレスタHPを用いて、10V印加
し、1分後の値を読みとった。
境依存性=log(A)−log(B) ここでA、Bは各々10℃、相対湿度15%及び40
℃、相対湿度90%の環境下でシートを24時間以上放置
した後測定した体積固有抵抗である。
スコーチタイムが短く、早期加硫が起こった。比較例2
は本発明の構成要素(e)以外の二酸化ケイ素を配合し
た例であり、スコーチタイムが比較例1同様短く、早期
加硫が起こった。比較例3は本発明の構成要素(d)を
欠き加硫が進行しなかった。比較例4は本発明の構成要
素(c)を欠き、スコーチタイムが比較例1同様短く、
さらに圧縮永久歪みも不充分であった。比較例5〜7は
本発明の構成要素(b)以外の加硫剤を使用した例であ
り、スコーチタイムが比較例1同様短く、さらに圧縮永
久歪みも不充分で合った。比較例8も本発明の構成要素
(b)以外の加硫剤を使用した例であり、スコーチタイ
ムは充分長いが、圧縮永久歪みが悪い。比較例9も本発
明の構成要素(b)以外の加硫剤を使用した例であり、
圧縮永久歪みは良好であるが、体積固有抵抗が大きい。
環境依存性、圧縮永久歪性、成形加工性に優れており、
従って電子写真複写機、プリンター等に用いられる半導
電性ゴムロール、半導電性無端ゴムベルト等の用途に極
めて有効である。
Claims (6)
- 【請求項1】(a)含ハロゲンポリエーテル系ポリマー
100重量部 (b)下記一般式(I)で表される2,3-ジメルカプトキノキサ
リン誘導体 0.1〜10重量部 【化1】 (R1、R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子又は炭素数
1〜4のアルキル基) (c)ハイドロタルサイト類 1〜10重量部 (d)1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7 もしくは
その弱酸塩 0.1〜5重量部 (e)PH=7以下である二酸化ケイ素 1〜20重量部 (f)非導電性充填剤 0〜100重量部 上記(a)〜(f)を含むことを特徴とする、加硫用組成物 - 【請求項2】(a)含ハロゲンポリエーテル系ポリマー
100重量部 (b)下記一般式(I)で表される2,3-ジメルカプトキノキサ
リン誘導体 0.1〜10重量部 【化2】 (R1、R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子又は炭素数
1〜4のアルキル基) (c)ハイドロタルサイト類 1〜10重量部 (d)1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7 もしくは
その弱酸塩 0.1〜5重量部 (e)PH=7以下である二酸化ケイ素 1〜20重量部 (f)非導電性充填剤 10〜100重量部 上記(a)〜(f)を含むことを特徴とする、加硫用組成物 - 【請求項3】 含ハロゲンポリエーテル系ポリマーがエ
ピクロルヒドリン−エチレンオキサイド共重合体、又は
エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリ
シジルエーテル三元共重合体であることを特徴とする、
請求項1又は2に記載の加硫用組成物。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の加硫用
組成物を加硫してなることを特徴とする半導電性ゴム材
料。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の加硫用
組成物を加硫してなり、体積抵抗率1×106〜1×108Ω・
cm、圧縮永久歪15%未満となることを特徴とする半導
電性ゴム材料。 - 【請求項6】 請求項4又は5の半導電性ゴム材料を使
用した半導電性ゴムロール及び半導電性無端ゴムベル
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37319298A JP4154781B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 半導電性ゴム材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37319298A JP4154781B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 半導電性ゴム材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000191900A true JP2000191900A (ja) | 2000-07-11 |
JP4154781B2 JP4154781B2 (ja) | 2008-09-24 |
Family
ID=18501743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37319298A Expired - Lifetime JP4154781B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 半導電性ゴム材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4154781B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000302921A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ゴム組成物及びこれを用いた導電性ベルト |
JP2007098895A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Daiso Co Ltd | 半導電性ゴムローラー用積層体 |
JP2017222775A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社大阪ソーダ | 防振ゴム用組成物及びその架橋物 |
JP2020050706A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 日本ゼオン株式会社 | エピハロヒドリン系ゴム組成物およびゴム架橋物 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59227947A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Osaka Soda Co Ltd | ハロゲン含有ポリマ−加硫用組成物 |
JPS62227950A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Osaka Soda Co Ltd | エピクロルヒドリン系ゴム組成物 |
JPS63284258A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-21 | Osaka Soda Co Ltd | マイクロ波加硫用ゴム組成物 |
JPH02281054A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Nichigou Rubber Kako Kk | 繊維強化ゴム組成物の製造方法 |
JPH07157566A (ja) * | 1993-12-09 | 1995-06-20 | Daiso Co Ltd | エピクロルヒドリン系ポリマー加硫用組成物 |
JPH07278426A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-24 | Daiso Co Ltd | ブレンドゴム加硫用組成物 |
JPH07300556A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Daiso Co Ltd | ブレンドゴム加硫用組成物 |
JPH0927215A (ja) * | 1995-05-08 | 1997-01-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ゴム組成物およびこれを用いた導電性ローラと転写ベルト |
JPH1087892A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Nippon Zeon Co Ltd | 電子写真装置用導電性ゴム組成物および導電性ゴムロール |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37319298A patent/JP4154781B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59227947A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Osaka Soda Co Ltd | ハロゲン含有ポリマ−加硫用組成物 |
JPS62227950A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Osaka Soda Co Ltd | エピクロルヒドリン系ゴム組成物 |
JPS63284258A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-21 | Osaka Soda Co Ltd | マイクロ波加硫用ゴム組成物 |
JPH02281054A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Nichigou Rubber Kako Kk | 繊維強化ゴム組成物の製造方法 |
JPH07157566A (ja) * | 1993-12-09 | 1995-06-20 | Daiso Co Ltd | エピクロルヒドリン系ポリマー加硫用組成物 |
JPH07278426A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-24 | Daiso Co Ltd | ブレンドゴム加硫用組成物 |
JPH07300556A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Daiso Co Ltd | ブレンドゴム加硫用組成物 |
JPH0927215A (ja) * | 1995-05-08 | 1997-01-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ゴム組成物およびこれを用いた導電性ローラと転写ベルト |
JPH1087892A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Nippon Zeon Co Ltd | 電子写真装置用導電性ゴム組成物および導電性ゴムロール |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000302921A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ゴム組成物及びこれを用いた導電性ベルト |
JP2007098895A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Daiso Co Ltd | 半導電性ゴムローラー用積層体 |
JP2017222775A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社大阪ソーダ | 防振ゴム用組成物及びその架橋物 |
JP2020050706A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 日本ゼオン株式会社 | エピハロヒドリン系ゴム組成物およびゴム架橋物 |
JP7187925B2 (ja) | 2018-09-25 | 2022-12-13 | 日本ゼオン株式会社 | エピハロヒドリン系ゴム組成物およびゴム架橋物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4154781B2 (ja) | 2008-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5660453B2 (ja) | 半導電性ゴム組成物及びその加硫物 | |
JP4189621B2 (ja) | ゴム組成物、ゴム架橋物およびゴムロール | |
US8735503B2 (en) | Composition for semiconductive rubber, crosslinked rubber product, and semiconductive parts | |
JP4941875B2 (ja) | 半導電性加硫ゴム用組成物、その加硫ゴム材料、および加硫ゴム部材 | |
JP2007224215A (ja) | 半導電性ゴム組成物、架橋性ゴム組成物およびゴム架橋物 | |
JP4154781B2 (ja) | 半導電性ゴム材料 | |
JP4337151B2 (ja) | 導電性ゴムロールおよび加硫可能な導電性ゴムロール用材料 | |
JP3994757B2 (ja) | 加硫用ゴム組成物およびその加硫物 | |
JP3679365B2 (ja) | 導電性ローラまたは導電性ベルト、およびその製造方法 | |
JP2000204237A (ja) | 半導電性ゴム材料 | |
JP3170982B2 (ja) | エピクロルヒドリン系ポリマー加硫用組成物 | |
JP2000160037A (ja) | エラストマー組成物およびそれを用いる電子写真装置用弾性部材 | |
KR20170098209A (ko) | 전자 사진 기기 부품용 조성물 | |
EP0657499B1 (en) | Vulcanizable epichlorohydrin polymer composition | |
JPWO2015133610A1 (ja) | ゴム組成物の製造方法 | |
JP3225728B2 (ja) | ブレンドゴム加硫用組成物 | |
JP2001064428A (ja) | 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 | |
JP3235335B2 (ja) | エピクロルヒドリン系ポリマー加硫用組成物 | |
JP5293997B2 (ja) | 半導電性加硫ゴム用組成物、半導電性加硫ゴム成形体、及び半導電性ゴムロール | |
JP2009091592A (ja) | 半導電性ロール用ゴム組成物 | |
JP2001019843A (ja) | 半導電性加硫ゴム用組成物および半導電性加硫ゴム材料 | |
JP2001261955A (ja) | 半導電性加硫ゴム用組成物 | |
JP2005048085A (ja) | 半導電性ゴム部材用ゴム組成物及び半導電性ゴム部材 | |
JPS62177063A (ja) | エピクロルヒドリン−プロピレンオキサイド系ゴム組成物 | |
JP2642052B2 (ja) | 静電容量可変型導電性シリコーンゴム組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050427 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080617 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080630 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140718 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |