JP2001064428A - 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 - Google Patents
半導電性発泡体加硫ゴム用組成物Info
- Publication number
- JP2001064428A JP2001064428A JP24663099A JP24663099A JP2001064428A JP 2001064428 A JP2001064428 A JP 2001064428A JP 24663099 A JP24663099 A JP 24663099A JP 24663099 A JP24663099 A JP 24663099A JP 2001064428 A JP2001064428 A JP 2001064428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- composition
- semiconductive
- epichlorohydrin
- vulcanized rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
加硫ゴム用組成物を提供する。 【解決手段】エピクロルヒドリン系ゴムに、(a)結晶性
ポリマー 、(b) 加硫剤、(c)発泡剤を配合することによ
り圧縮永久歪み性の優れた半導電性発泡体加硫ゴム用組
成物が得られる。この半導電性発泡体加硫ゴム用組成物
を加硫してなる加硫ゴム材料は半導電性ゴムロール又は
ベルトの用途に適している。
Description
ゴムをベ−スとする半導電性発泡体加硫ゴム用組成物、
及び該組成物を加硫してなる半導電性発泡体加硫ゴム材
料に関する。本発明による半導電性発泡体加硫ゴム材料
は、コピ−機、プリンタ−等における電子写真用プロセ
スの帯電ロ−ルまたはベルト、現像ロ−ルまたはベル
ト、転写ロ−ルまたはベルト等の半導電性ゴムロ−ルま
たはベルトを構成する材料として有用である。本発明は
上記ゴム材料を成型して得られるこれらの半導電性発泡
体ゴム製品にも関する。
成装置では、コロナ放電を行って高電圧を印加させる非
接触型の帯電方法が用いられていた。しかし、コロナ放
電は高圧電源を必要とする、高コストである、副生成物
としてオゾンが発生する等の問題を含んでいた。近年、
非接触型帯電方式であるコロナ放電の代わりとして、接
触型帯電方式の採用が進められているが、接触型帯電方
式では、一般に、帯電ロール、現像ロール、転写ロール
等のゴムロールが用いられる。また、帯電ロール、現像
ロール等は、適度の電気抵抗値を持っていないと、感光
体上に均一な帯電を付与することが出来ない。また、複
写機の高画質化の要求から、安定した電気抵抗値を示す
ことも要求されている。したがって、前記ゴム層の材料
としては通常、電気抵抗値が半導電性領域である106
〜109Ωcm程度の安定した電気抵抗値を示すものが
要求されている。
半導電性ゴムロ−ルは感光体と接触するため、画像の形
成に大きな影響を及ぼす。これらロ−ルを上記用途に用
いる場合は、ロ−ルの両端部に荷重をかけて使用するた
め、長期に渡り荷重変形が繰り返され、ゴムのへたりが
問題となる。そのため、これらロ−ルは圧縮永久歪み性
に優れたものであることも要求されている。これら半導
電性ゴム材料としては、通常ソリッド状のロ−ルが使用
されるケ−スが多いが、ソリッド状組成物をロール用途
に用いる場合は、ロールの両端部に荷重をかけて使用す
るため、例えば帯電ロールのようにロールと感光体との
接触幅(ニップ幅)がロール端部と中央部で異なり、不
均一な接触圧となる。これが著しい場合には、中央部分
で感光体と接触しないという問題が生ずる。
からなる半導電性ロールが提案されている(特開平5−
100549)。これにより、使用中での電気抵抗の安
定した、しかも低接触圧で均一なニップ幅得られる事が
提示されている。また、発泡体ロールを用いる事によ
り、像担持体の振動を小さくして帯電音を低減する効果
がある(特開平8−234564)等、発泡体ロールの
使用が有利である事が示されている。
たまま長時間放置すると、圧接時の変形状態からなかな
かもとに戻らない圧縮永久歪みが生じる。このように圧
縮永久歪みが生じた部分は感光体とのニップ幅が広くな
るため、接触面積が拡大する事によって感光体への電流
が多く流れる。その結果、歪みが生じた部分では画像不
良が発生するなどの問題点があり(特開平11−114
978、特開平11−115069)、発泡体の圧縮永
久歪みの改良が望まれている。
234564には、エピクロルヒドリンゴムを構成成分
とする発泡体ロールが示されているが、圧縮永久歪み性
の改良ついては記載されていない。また、上記特開平1
1−114978や特開平11−115069では、発
泡体ロールの加硫方法を制御する事による圧縮永久歪み
性の改良方法が提案されているが、特定のエピクロルヒ
ドリンゴムと樹脂とのブレンドが圧縮永久歪みの改良に
有効であることは何ら記載されていない。
549, 8−234564, 11−114978,
11−115069)では、エピクロルヒドリン系ゴ
ムをベースとした半導電性発泡体の圧縮永久歪みに関し
ては触れられておらず、また優れた圧縮永久歪みを有す
るエピクロルヒドリン系ゴムをベースとした半導電性発
泡体ゴム組成物自身についても知られていない。
み、半導電性ゴムロールまたはベルトを構成する材料と
して、好適に使用可能なように、圧縮永久歪み性の改良
された、かつ、安定した電気抵抗を示す半導電性発泡体
加硫ゴム材料を提供することを目的としたものである。
を重ねた結果、エピクロルヒドリン系ゴムに、結晶性ポ
リマーを配合した半導電性発泡体加硫ゴム用組成物が、
上記課題を解決することを見出し、本発明に到達したも
のである。即ち本発明は配合した半導電性発泡体加硫ゴ
ム用組成物である。エピクロルヒドリン系ゴム100重
量部に対し、(a)結晶性ポリマーは特に限定されないが
通常5〜40重量部、例えば5〜30重量部配合する。
されないが、硫黄を使用することにより、発泡性、表面
肌(スキン層の形成)等の良好な半導電性発泡体ゴム材
料が得られるので好ましい。
リン系ゴムとは、エピハロヒドリン単独重合体又はエピ
ハロヒドリンと共重合可能な他のエポキシド、例えばエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、アリルグリ
シジルエーテル等との共重合体をいう。これらを例示す
れば、エピクロルヒドリン単独重合体、エピブロムヒド
リン単独重合体、エピクロルヒドリン−エチレンオキサ
イド共重合体、エピブロムヒドリン−エチレンオキサイ
ド共重合体、エピクロルヒドリン−プロピレンオキサイ
ド共重合体、エピブロムヒドリン−プロピレンオキサイ
ド共重合体、エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド
−アリルグリシジルエーテル三元共重合体、エピブロム
ヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシジルエー
テル三元共重合体、エピクロルヒドリン−エチレンオキ
サイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエー
テル四元共重合体、エピブロムヒドリン−エチレンオキ
サイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエー
テル四元共重合体等を挙げることができる。好ましくは
エピクロルヒドリン単独重合体、エピクロルヒドリン−
エチレンオキサイド共重合体、エピクロルヒドリン−エ
チレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル三元共重
合体であり、更に好ましくはエピクロルヒドリン−エチ
レンオキサイド共重合体、エピクロルヒドリン−エチレ
ンオキサイド−アリルグリシジルエーテル三元共重合体
である。
えば、エピクロルヒドリン10mol〜65mol%、
好ましくは14mol%〜55mol%、更に好ましく
は19〜45mol%、エチレンオキサイド30mol
%〜90mol%、好ましくは44mol%〜85mo
l%、更に好ましくは54mol%〜80mol%、ア
リルグリシジルエーテル0mol%〜10mol%、好
ましくは1mol%〜8mol%、更に好ましくは1m
ol%〜6mol%である。
は通常ムーニー粘度表示でML1+4(100℃)=3
0〜150程度のものがそのまま用いられる。
示差走査熱量計(DSC)法による融解熱ピークが12
0℃以下、好ましくは115℃以下であり、その融解熱
量が25〜120J/g、好ましくは40〜100J/g、更
に好ましくは40〜80J/gであるものをいう。融解熱
ピ−クが120℃より高いとと、押出加工性が悪くな
る。融解熱量は25〜120J/gである事が好ましい。
25J/gより小さいと圧縮永久歪の改良効果が不十分で
ある。一方、120J/gを越えると得られる材料が硬く
なりすぎる。
メルトフロ−レ−ト(MFR)は、JIS K7210
に基づき、試験温度190℃、試験荷重2.16kgf
で測定した値で0.3〜100g/10minが好まし
い。更に好ましくは1〜50g/10min、より好ま
しくは2〜30g/10minである。MFRが0.3
より小さいと流れが悪くなり、分散並びに加工性等が悪
くなる。一方、100より大きくなると圧縮永久歪の改
良効果が不十分である。
は、結晶性エピクロルヒドリン樹脂または、ポリオレフ
ィン系樹脂が好適に用いられる。
エピクロルヒドリンの単独重合体よりなる結晶性高分子
化合物を意味する。結晶性エピクロルヒドリン樹脂の製
造方法としては公知の方法が採用できる。特に有機錫−
リン酸エステル縮合物を重合触媒とする米国特許第37
73694号明細書記載の重合方法が高収率で得られる
ので好ましい。
v)から選ばれる有機錫化合物(A)と、リン酸アルキ
ルエステル(B)との熱縮合物である触媒により重合さ
れることが好ましい。 RaSnX4-a (i) (但し、(i)式において、Rは置換基を有していてもよ
い炭素数1〜12のアルキル基アルケニル基、シクロ
基、シクロアルキル基、アリール基及びアラルキル基よ
り選ばれる基、Xはハロゲン基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、アシルオキシ基およびの部分エステル残基
から選ばれる原紙又は基であり、aは2以上のとき、Rは
同一でもことなっていてもよく、またaが1又は2のと
き、Xは同一でも異なっていてもよい。) RbSnOc (ii) (但し、(ii)式において、Rは(i)式におけるRと
同じである。bは1又は2であり、bが1のとき、cは3/2で
あり、bが2のとき、cは1である。また、(ii)式化
合物は(i)式化合物と錯体を形成していてもよい。) R1(R2SnOSnR2)R1 (iii) (但し、(iii)式において、Rは(i)式におけるRと
同じであり、R1は(i)式におけるR又はXと同じで
ある。また2個のR1は同一でも異なっていてもよ
い。) (R1 3Sn)dX' (iv) (但し、(iv)式において、R1は(iii)式における
R1を同じであり、少なくとも1個は(i)式のRから選
ばれる基である。X’は炭酸基、リンの酸素酸基、リン
酸の部分エステル残基、多塩基性カルボン酸基、多価ア
ルコール残基から選ばれる基である。dはX’の塩基度
に対応する1より大きい数である。)
v)式の有機錫化合物(A)の具体的な例としては以下の
ものが挙げることができる。一般式(i)に属する化合
物としては、(C2H5)4Sn, (C6H5)4Sn,(CH3)3SnF, (C4H9)
3SnCl,(CH3)3SnBr, (C8H17)3SnCl,(CH3)2SnF2, (C4H9)2
SnCl2,(C12H23)2SnBr2,(cyclo-C6H11)2SnI2,(C4H9)Sn
F3, (C8H17)SnCl3,(C4H9)3SnOC4H9,(C8H17)3SnOCOCH3,
(C8H17)2Sn(OCOC17H35)2,などが挙げられる。
H3)2SnO, (C4H9)2SnO,(C8H17)2SnO, (C6H5)2SnO,CH3SnO
3/2, C4H9SnO3/2,などが挙げられ、また一般式(i)と一
般式(ii)の化合物の錯体の例としては、(CH3)2SnO・
(C2H5)2SnBr2,(CH3)2SnO・(CH3)2SnCl2,CH3{(CH3)2SnO}
2CH3・(CH3)2SnBr2などが挙げられる。
(CH3)3SnOSn(CH3)3,Cl(C4H9)2SnOSn(C4H9)Cl,(CH3COO)
(C6H5)Sn(C6H5)(CH3COO),などが挙げられる。V 一般
式(iv)に属する化合物としては、{(CH3)3Sn}2CO3,{(C
4H9)3Sn}2CO3,(C4H9)3SnOP(O)(OC8H17)2,{(C8H17)3Sn}3
PO4,(C4H9)3SnOCH2CH2OSn,(C4H9)3,(C4H9)2(CH3O)SN-OC
O-(CH2)4-OCO-Sn(OCH3)(C4H9)2,などが挙げられる。
ン酸アルキルエステル(B)としては、下記一般式
(v)で表される正リン酸の完全もしくは部分エステル
が用いられる。 (R2O)3P=0 (v) (但し、(v)式において、R2は水素もしくは炭素数2
以上のアルキル基、アルケニル基、又はシクロアルキル
基であり、少なくともR2のうち1個は水素原子以外の基
である。)
2H5)3PO4, (C3H7)3PO4,(C4H9)3PO4, (C8H17)3PO4,(CH2=
CH-CH2)3PO4,(C6H11)3PO4,(ClCH2-CH2)3PO4,(Cl2C3H5)P
O4, (C2H5)2HPO4,(C4H9)2HPO4, (C4H9)H2PO4などが挙げ
られる。
とリン酸アルキルエステル(B)との混合物を150℃
〜300℃の温度範囲で加熱することによって縮合生成
物として得られる。溶媒は必要があれば使用してもよ
い。上記(A)成分と(B)成分は通常含まれる錫原子と
リン原子との比で1:10〜10:1の範囲になるよう
に用いられている。上記触媒生成反応において、(A)
成分及び(B)成分の種類に従って種々の比較的簡単な
物質が縮合反応で生成脱離する。得られた縮合物は縮合
度の種々の段階で目的をする活性を示す。最適の縮合度
は、(A)成分と(B)成分の種類と比率によって異なる
が、それらは実験的に容易に定めることができる。縮合
物は、一般に初期においてはヘキサン、ベンゼンなどの
溶媒に可溶であるが、縮合反応の進行によって不溶化す
る。
リン樹脂は、上記触媒の存在下でエピクロルヒドリンを
脂肪族又は芳香族炭化水素を溶媒として重合温度10〜
70℃で8〜15時間重合させることによって重合収率
98%前後で得ることが出来る。
とは、エチレン単独重合体及びエチレンと共重合可能な
共重合体、具体的にはエチレン−αオレフィン共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体などをいう。
法、フイリップス法、カミンスキ−法(メタロセン触
媒)などいずれでも良い。
0.92以下の高圧法LDPEが挙げられる.
ては、炭素数3〜18(プロピレン、1−ブテン、1−
ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、
1−オクテン、1−デセン、など)のαオレフインを1
種又は2種以上使用して共重合したものである。
は、酢酸ビニルの含有率は、5〜80重量%であり、よ
り好適には5〜45重量%、更に好ましくは10〜35
重量%のものである。
例としては、コモノマーの含有率は、5〜45重量%で
あり、より好適には10〜35重量%、更に好ましくは
10〜30重量%のものである。
る。発泡剤としては、特に限定するものではなく従来公
知のものが使用される。例えば、ジアゾアミノベンゼ
ン、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、ベンゼンス
ルホニルヒドラジド、アゾジカルボンアミド、アゾビス
イソブチロニトリル、p,p'-オキシビス(べンゼンスル
ホニルヒドラジド)等が挙げられる。これらは、単独で
用いても2種以上を組み合わせても良い。発泡剤の量
は、エピクロルヒドリン系ゴム100重量部に対して
0.5〜10重量部、例えば3〜8重量部である。
塩素原子の反応性を利用する公知の加硫剤、即ちポリア
ミン類、チオウレア類、チアジアゾール類、メルカプト
トリアジン類、キノキサリン類等が、また、側鎖二重結
合の反応性を利用する公知の加硫剤、例えば、有機酸化
物、硫黄、モルホリンポリスルフィド類、チウラムポリ
スルフィド類等が適宜使用される。上記加硫剤のうち、
硫黄を用いると、良好な発泡性、表面肌を有した発泡体
ゴム材料が得られるため、本発明組成物において特に好
適である。
れば、ポリアミン類としては、エチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、ヘキサメチレンテトラミン、p-フェニ
レンジアミン、クメンジアミン、N,N'-ジシンナミリデ
ン-1,6-ヘキサンジアミン、エチレンジアミンカーバメ
ート、ヘキサメチレンジアミンカーバメート等が挙げら
れ、チオウレア類としては、2−メルカプトイミダゾリ
ン、1,3-ジエチルチオウレア、1,3-ジブチルチオウレ
ア、トリメチルチオウレア等が挙げられ、チアジアゾー
ル類としては、2,5-ジメルカプト-1,3,4-チアジアゾー
ル、2-メルカプト-1,3,4-チアジアゾール-5-チオベンゾ
エート等が挙げられ、メルカプトトリアジン類として
は、2,4,6-トリメルカプト-1,3,5-トリアジン、1-ヘキ
シルアミノ-3,5-ジメルカプトトリアジン、1-ジエチル
アミノ-3,5-ジメルカプトトリアジン、1-シクロヘキシ
ルアミノ-3,5-ジメルカプトトリアジン、1-ジブチルア
ミノ-3,5-ジメルカプトトリアジン、2-アニリノ-4,6-ジ
メルカプトトリアジン、1-フェニルアミノ-3,5-ジメル
カプトトリアジン等が挙げられ、キノキサリン類として
は、2,3-ジメルカプトキノキサリン、キノキサリン-2,3
-ジチオカーボネート、6-メチルキノキサリン-2,3-ジチ
オカーボネート、5,8-ジメチルキノキサリン-2,3-ジチ
カーボネート等が挙げられ、有機過酸化物としては、te
rt-ブチルヒドロパーオキサイド、p-メンタンヒドロパ
ーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、tert-ブチル
パーオキサイド、1,3-ビス(tert-ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(tert-ブチル
パーオキシ)ヘキサン、ベンゾイルパーオキサイド、ter
t-ブチルパーオキシベンゾエート等が挙げられ、モルホ
リンポリスルフィド類としては、モルホリンジスルフィ
ドが挙げられ、チウラムポリスルフィド類としては、テ
トラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラ
ムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド、
ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド、ジペンタ
メチレンチウラムヘキサスルフィド等が挙げられる。加
硫剤の量は、エピクロルヒドリン系ゴム100重量部に
対して0.1〜10重量部、例えば0.1〜5重量部で
ある。
知の促進剤(即ち、加硫促進剤)、遅延剤を本発明の半
導電性材料においてもそのまま用いることができる。こ
れらの加硫促進剤の例としては、硫黄、チウラムスフィ
ド類、モルホリンスルフィド類、アミン類、アミンの弱
酸塩類、塩基性シリカ、四級アンモニウム塩類、四級ホ
スホニウム塩類、多官能ビニル化合物、メルカプトベン
ゾチアゾール類、スルフェンアミド類、ジメチオカーバ
メート類等を挙げることができる。一方、遅延剤として
はN−シクロヘキサンチオフタルイミド等を挙げること
ができる。促進剤または遅延剤の量は、エピクロルヒド
リン系ゴム100重量部に対して0〜10重量部、例え
ば0.1〜5重量部である。
硫物の熱安定性の見地から受酸剤を含有してよい。受酸
剤には周期表第II族(2族および12族)金属の酸化
物、水酸化物、炭酸塩、カルボン酸塩、ケイ酸塩、ホウ
酸塩、亜リン酸塩、周期表第IV族(4族および14族)
金属の酸化物、塩基性炭酸塩、塩基性カルボン酸塩、塩
基性亜リン酸塩、塩基性亜硫酸塩、三塩基性硫酸鉛等、
及び合成ハイドルタルサイト類、ゼオライト類等が適宜
使用される。
ア、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、炭酸マグネ
シウム、炭酸バリウム、生石灰、消石灰、炭酸カルシウ
ム、ケイ酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、ステ
アリン酸亜鉛、フタル酸カルシウム、亜リン酸カルシウ
ム、亜鉛華、酸化錫、リサージ、鉛丹、鉛白、二塩基性
フタル酸鉛、二塩基性炭酸鉛、ステアリン酸錫、塩基性
亜リン酸鉛、塩基性亜リン酸錫、塩基性亜硫酸鉛、三塩
基性硫酸鉛等を挙げることができる。さらに、合成ハイ
ドロタルサイト類としては、Mg4.5Al2(OH)13CO
3・3.5H2O、Mg4.5Al2(OH)13CO3、Mg4Al2
(OH)12CO3・3.5H2O、Mg6Al2(OH)16CO3・
4H2O、Mg3Al2(OH)10CO3・1.7H2O、Mg3Z
nAl2(OH)12CO3等を挙げることができる。ゼオラ
イト類としては、天然ゼオライトの外、A型、X型、Y
型の合成ゼオライト、ソーダライト類、天然ないしは合
成モルデナイト、ZSM−5などの各種ゼオライト及び
これらの金属置換体であり、これらは単独で用いても2
種以上の組み合わせで用いても良い。また金属置換体の
金属はナトリウムであることが多い。ゼオライト系化合
物としては酸受容能が大きいものが好ましく、好ましく
はA型ゼオライトである。
100重量部に対して0〜50重量部、例えば0.5〜
50重量部、特に1〜20重量部である。
目的に公知のイオン導電剤や電子導電剤を用いることが
できる。イオン導電剤としては、テトラエチルアンモニ
ウム、テトラブチルアンモニウム、オクタデシルトリメ
チルアンモニウム、ドデシルトリメチルアンモニウム、
ベンジルトリメチルアンモニウム等の過塩素酸塩、塩素
酸塩、塩酸塩、臭素酸塩、ヨウ素酸塩、炭酸塩、硝酸
塩、硫酸塩等のアンモニウム塩、リチウム、ナトリウ
ム、カルシウム等の過塩素酸塩、塩素酸塩、塩酸塩、臭
素酸塩、ヨウ素酸塩、炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩等が挙げ
られる。電子導電剤としては、各種カーボンブラック、
酸化スズ、酸化チタン等の導電性金属酸化物や銅などの
金属紛等が挙げられる。
の添加剤、例えば滑剤、老化防止剤、充填剤、補強剤、
可塑剤、加工助剤、難燃剤、発泡助剤等を任意に配合で
きる。
来ポリマー加工の分野において利用されている任意の手
段、例えばミキシングロール、バンバリーミキサー、各
種ニーダー類等を利用する事ができる。本発明の加硫ゴ
ム材料は、本発明加硫用組成物を通常100〜200℃に加熱
する事で得られ、加硫時間は温度により異なるが、0.5
〜300分の間で行われるのが普通である。加硫成型の方
法としては、金型による圧縮成型、射出成型、スチーム
缶、エアーバス、赤外線或いはマイクロウェーブによる
加熱等任意の方法を用いることが出来る。
等における電子写真用プロセスの帯電ロ−ルまたはベル
ト、現像ロ−ルまたはベルト、転写ロ−ルまたはベルト
等の半導電性ゴムロ−ルまたはベルトを構成する材料と
して有用である。
に説明する。但し、本発明はその要旨を逸脱しない限り
以下に実施例に限定されるものではない。
ンロールで混練し、ゴム組成物を作製した。得られたゴ
ム組成物を金型に入れ、100℃で4分予熱、4分加圧
(100kgf/cm2)後冷却することによって、約
3mm厚の未加硫ゴムシートを得た。これら未加硫ゴム
シートをエアーオーブンにて、150℃で40分間常圧
発泡することにより、加硫ゴム発泡体を得た。得られた
各加硫ゴム発泡体について、JIS K 6301に基
づき物性試験を行い、その結果を第2表に示す。
記の通りである。 *1 エヒ゜クロルヒト゛リン-エチレンオキサイト゛-アリルク゛リシシ゛ルエーテル3元共
重合体、ダイソー社製「エヒ゜クロマーCG-102」 *2 N,N-シ゛ニトロソヘ゜ンタメチレンテトラミン(発泡剤、三協化成社
製) *3 尿素誘導体(三協化成社製) *4 融解熱ヒ゜ーク113℃、融解熱(J/g) 40 *5 MFR(g/10min.)8、融解熱ヒ゜ーク107℃、融解
熱(J/g)106 *6 MFR(g/10min.)3、V. A.(wt%)10、融解熱ヒ゜ー
ク98℃、融解熱(J/g)88、(以下V. A.は酢酸ビニル
含量を示す) *7 MFR(g/10min.)1.5、V. A. (wt%)16、融
解熱ヒ゜ーク91℃、融解熱(J/g)74 *8 MFR(g/10min.)3、V. A.(wt%)25、融解熱ヒ
゜ーク77℃、融解熱(J/g)61 *9 MFR(g/10min.)30、V. A.(wt%)32、融解
熱ヒ゜ーク40℃、融解熱(J/g)29
径約29mmの円状に打ち抜き、約12mmの厚みに積
層し、試験材料とした。JIS K6301に準じて、
25%圧縮並びに40%圧縮となるようにスペーサーを
挿入し、測定に供した。
相対湿度50%の環境下で24時間以上放置して調整
し、三菱油化(株)製絶縁抵抗計ハイレスタHPを用い
て、10V印可し、1分後の数値を読みとった。
れた、半導電性発泡体加硫ゴム用組成物が得られ、この
組成物の加硫物は、コピ−機、プリンタ−等における電
子写真用プロセスの帯電ロ−ルまたはベルト、現像ロ−
ルまたはベルト、転写ロ−ルまたはベルト等の半導電性
ゴムロ−ルまたはベルトを構成する材料として特に有用
である。
Claims (8)
- 【請求項1】エピクロルヒドリン系ゴムに (a)結晶性ポリマー (b) 加硫剤 (c)発泡剤 を配合することを特徴とする半導電性発泡体加硫ゴム用
組成物。 - 【請求項2】エピクロルヒドリン系ゴム100重量部に
対して (a)結晶性ポリマー を5〜40重量部 を配合することを特徴とする請求項1に記載の半導電性
発泡体加硫ゴム用組成物。 - 【請求項3】結晶性ポリマーが、結晶性エピクロルヒド
リン樹脂である請求項1又は2に記載の半導電性発泡体
加硫ゴム用組成物。 - 【請求項4】結晶性ポリマーが、ポリオレフィン系樹脂
である請求項1又は2に記載の半導電性発泡体加硫ゴム
用組成物。 - 【請求項5】加硫剤が硫黄である請求項1〜4のいずれ
かに記載の半導電性発泡体加硫ゴム用組成物。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の組成物を
加硫してなる半導電性発泡体加硫ゴム材料。 - 【請求項7】請求項6に記載の加硫ゴム材料で構成され
た半導電性発泡体ゴム製品。 - 【請求項8】請求項6に記載の加硫ゴム材料で構成され
た半導電性発泡体ゴムロ−ルまたはベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24663099A JP3578006B2 (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24663099A JP3578006B2 (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001064428A true JP2001064428A (ja) | 2001-03-13 |
JP3578006B2 JP3578006B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=17151269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24663099A Expired - Fee Related JP3578006B2 (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3578006B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003105119A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性発泡ゴム組成物及びそれを用いた導電性ロール |
JP2007197541A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Japan Carlit Co Ltd:The | 導電性付与剤及び導電性樹脂組成物 |
KR100851697B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2008-08-11 | 스미토모 고무 고교 가부시키가이샤 | 도전성 롤러용 폴리머 조성물,폴리머 조성물,및 도전성롤러,도전성 벨트 |
JP2012203240A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | ロール部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2015121814A (ja) * | 2015-02-16 | 2015-07-02 | 富士ゼロックス株式会社 | ロール部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
CN112469773A (zh) * | 2018-07-27 | 2021-03-09 | 株式会社大阪曹达 | 吸音材料用组合物 |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24663099A patent/JP3578006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100851697B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2008-08-11 | 스미토모 고무 고교 가부시키가이샤 | 도전성 롤러용 폴리머 조성물,폴리머 조성물,및 도전성롤러,도전성 벨트 |
JP2003105119A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性発泡ゴム組成物及びそれを用いた導電性ロール |
JP2007197541A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Japan Carlit Co Ltd:The | 導電性付与剤及び導電性樹脂組成物 |
JP2012203240A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | ロール部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2015121814A (ja) * | 2015-02-16 | 2015-07-02 | 富士ゼロックス株式会社 | ロール部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
CN112469773A (zh) * | 2018-07-27 | 2021-03-09 | 株式会社大阪曹达 | 吸音材料用组合物 |
CN112469773B (zh) * | 2018-07-27 | 2023-07-07 | 株式会社大阪曹达 | 吸音材料用组合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3578006B2 (ja) | 2004-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4116043B2 (ja) | 画像形成装置用のゴムローラ | |
KR100851697B1 (ko) | 도전성 롤러용 폴리머 조성물,폴리머 조성물,및 도전성롤러,도전성 벨트 | |
JP4187754B2 (ja) | 転写ローラ及び画像形成装置 | |
JP5061641B2 (ja) | ゴム組成物及び加硫ゴム成形体 | |
JP5660453B2 (ja) | 半導電性ゴム組成物及びその加硫物 | |
JP3578006B2 (ja) | 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 | |
JP4350143B2 (ja) | 導電性ゴムローラ、転写ローラ及び画像形成装置 | |
JP4337151B2 (ja) | 導電性ゴムロールおよび加硫可能な導電性ゴムロール用材料 | |
JP4123656B2 (ja) | ロール用ゴム組成物およびそれよりなるゴムロール | |
JP5079985B2 (ja) | 導電性ロール | |
JP2006145636A (ja) | 導電性ロール | |
JP3874251B2 (ja) | 導電性ローラ用ポリマー組成物及び該組成物を用いた導電性ローラ | |
JP2007099788A (ja) | 半導電性加硫ゴム用組成物、その加硫ゴム材料、および加硫ゴム部材 | |
JP4868632B2 (ja) | 架橋性ゴム組成物およびその架橋物 | |
JP3540278B2 (ja) | 導電性ゴム組成物、導電性加硫ゴム、並びに導電性ゴムローラ及び導電性ゴムベルト | |
KR940009000B1 (ko) | 반도전성 고무 포옴(form) | |
JP6650868B2 (ja) | ゴム組成物の製造方法 | |
JPWO2018061866A1 (ja) | 架橋性ゴム組成物、ゴム架橋物、および導電性部材 | |
JP4402332B2 (ja) | 導電性ロール | |
JP4154781B2 (ja) | 半導電性ゴム材料 | |
JP2008007597A (ja) | ゴム組成物及び加硫ゴム成形体 | |
JP4060656B2 (ja) | 導電性ローラ用ポリマー組成物及び該組成物を用いた導電性ローラ | |
JP2003165902A (ja) | ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物 | |
JP2017203970A (ja) | 転写ローラとその製造方法 | |
JP5057504B2 (ja) | 導電性ゴム部材、転写部材及び転写ローラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3578006 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140723 Year of fee payment: 10 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |