JP2000188555A - ブロックインターリーブ回路 - Google Patents

ブロックインターリーブ回路

Info

Publication number
JP2000188555A
JP2000188555A JP10363279A JP36327998A JP2000188555A JP 2000188555 A JP2000188555 A JP 2000188555A JP 10363279 A JP10363279 A JP 10363279A JP 36327998 A JP36327998 A JP 36327998A JP 2000188555 A JP2000188555 A JP 2000188555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
signal
parallel
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10363279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3549756B2 (ja
Inventor
Naoki Mitsuya
直樹 光谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP36327998A priority Critical patent/JP3549756B2/ja
Priority to US09/467,975 priority patent/US6476738B1/en
Publication of JP2000188555A publication Critical patent/JP2000188555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3549756B2 publication Critical patent/JP3549756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/27Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
    • H03M13/2782Interleaver implementations, which reduce the amount of required interleaving memory
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/27Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
    • H03M13/2703Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques the interleaver involving at least two directions

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリを用いないブロックインターリーブ回
路を実現し、データ速度が高速な場合でも複雑な制御を
必要としない。 【解決手段】 シフトレジスタ3によりデータ入力Din
のうちのn×dビット分をパラレル信号に変換し、レジ
スタ6によりラッチする。シフトレジスタ7はデータロ
ード信号101がハイレベルの時にはレジスタ6にラッ
チされたパラレル信号をロードし、データロード信号1
01がロウレベルの時にはロードしたパラレル信号をシ
リアル信号に変換して出力データDoutとして出力す
る。レジスタ6とシフトレジスタ7の接続は、入力デー
タDinの時系列順が入れ替えられるように設定されてい
るので、メモリを用いずにブロックインターリーブを行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力データのうち
のある一定量のデータを一つのブロックに区切り、その
ブロック内でデータの時系列順を変換するブロックイン
ターリーブ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信システムでは、送信装置と
受信装置の間で発生するデータ誤りを訂正するために、
送信装置には送信信号の誤り訂正符号化を行なう回路が
設けられ、受信装置には誤り訂正符号化された信号を復
号するための回路が設けられている。
【0003】また、送信装置の誤り訂正符号化を行う回
路には、誤り訂正能力を向上することを目的として、伝
送路上にてバースト的に発生するビットエラーを間引く
ため、n×d個のデータを一つのブロックに区切り、そ
のブロック内でデータの時系列順を変換するブロックイ
ンタリーブ回路がさらに設けられている。そして、イン
ターリーブされた信号を受信する受信装置には、送信装
置からの送信信号を元の時系列順に戻すためのデインタ
ーリーブ回路が設けられる。
【0004】ブロックインターリーブ回路においてデー
タの時系列変換を行う方法は、例えば特開平6−216
882号公報、特開平4−168811号公報に記載さ
れているように、複数個のメモリを使う方式が従来より
知られている。
【0005】図4にこのような従来のブロックインター
リーブ回路の回路構成の一例を示す。図4を用いて従来
のブロックインターリーブ回路におけるデータの時系列
変換方法を説明する。
【0006】この従来のブロックインターリーブ回路
は、ライトアドレス生成回路14と、リードアドレス生
成回路15と、ライト/リードアドレス切替回路16
と、RAM(Random Access Memor
y)17、18と、データライト/リード切替回路19
とから構成されている。
【0007】入力データDinがデータ入力端子11か
ら、フレーム信号Finがフレーム信号入力端子12か
ら、クロック入力端子13から入力される入力クロック
inに同期して、データライト/リード切替回路19に
入力される。ここで、フレーム信号Finは、入力データ
inのブロックの区切れを示すための信号である。
【0008】データライト/リード切替回路19では、
フレーム信号Finを基準としてn×d個のブロック単位
のライト/リード切替信号201を生成し、ライトアド
レス生成回路14に与える。ライトアドレス生成回路1
4はライト/リード切替信号201を基準としてRAM
17とRAM18に対し、ライトアドレス信号を生成す
る。さらに、リードアドレス生成回路15はライトアド
レス生成回路14と同期がとれており、RAM17とR
AM18に対し、リードアドレス信号を生成する。
【0009】ライト/リードアドレス切替回路16は、
ライトアドレス生成回路14からのライトアドレス信号
と、リードアドレス生成回路15からのリードアドレス
信号をライト/リード切替信号201を用いて、RAM
17とRAM18に交互に与えるように切替制御する。
同時にデータライト/リード切替回路19はRAM17
とRAM18に対し、交互にデータのリード/ライト動
作を行うように制御している。
【0010】図5は上記で説明したRAM17とRAM
18のリード/ライトの動作方向を概略を示したもので
ある。今、RAM17に対しデータ・ライト、RAM1
8に対しデータ・リードの動作が行われているとする。
RAM17では図5(a)に示す方向でデータ・ライト
動作が行われており、同時にRAM18では図5(b)
に示す方向にデータ・リード動作が行われている。ライ
トアドレス生成回路14とリードアドレス生成回路15
は、ライト/リード切替信号201により同期がとれて
いるためにRAM17とRAM18のライト動作とリー
ド動作は同時に始まり、終了する。さらに次はRAM1
7に対し図5(b)に示す方向でデータ・リード、RA
M18に対し図5(a)に示す方向でデータ・ライトの
動作が行われる。
【0011】以上の動作により、データ入力端子11か
ら入力された入力データDinは、時系列順が変換されて
データ出力端子20から出力データDoutとして出力さ
れることになる。
【0012】このように従来のインターリーブ回路は2
つのメモリ(RAM17、18)が必要であり、またR
AM17、18に対し、リード・ライトアドレス切替制
御、データリード・ライト切替制御が必要となる。ま
た、データ速度が高速になると高速RAMが必要であ
り、回路を実現する上でコストアップの原因となる。
【0013】さらに、データを1シンボルがmビットか
ら構成されているシンボル単位で扱う場合には、シンボ
ルの時系列の変換は、上記方法により実現できるが、シ
ンボルを構成するビットの時系列の変換には、ビット毎
にライトアドレス生成回路とリードアドレス生成回路、
メモリ2個(RAM)が必要となり、回路規模が大きく
なりコストも上昇する
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のブロッ
クインターリーブ回路では、メモリを用いて入力データ
のインターリーブを行なっているため、データ速度が高
速になると高速メモリが必要となり、変換するデータ量
が増えると必要なメモリ量が増加するためコストが上昇
するという問題点があった。
【0015】本発明の目的は、データ速度が高速な場合
でも複雑な制御を必要とせずにデータの時系列変換を行
うことのできるブロックインターリーブ回路を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブロックインターリーブ回路は、入力デー
タのうちのある一定量のデータを一つのブロックに区切
り、該ブロック内でデータの時系列順を変換するブロッ
クインターリーブ回路であって、前記入力データのうち
の前記一定量のデータをパラレル信号に変換するシリア
ル/パラレル変換手段と、前記シリアル/パラレル変換
手段により生成されたパラレル信号を予め設定された順
序で入力してから順次シフトしてシリアル信号に変換す
ることにより時系列順の変換を行うパラレル/シリアル
変換手段とを有する。
【0017】また、本発明のブロックインターリーブ回
路は、前記シリアル/パラレル変換手段が、前記入力ク
ロックを、前記入力データのブロックの区切れを示すた
めの信号であるフレーム信号を用いることにより分周し
て分周クロックとして出力している分周回路と、縦列に
接続された前記一定量分のデータ量に応じた数のデータ
フリップフロップ回路から構成されており、入力データ
を入力クロックを用いてビットシフトすることにより前
記入力データのうちの一定量分のデータをパラレルデー
タとして出力している第1のシフトレジスタと、前記一
定量分のデータ量に応じた数のデータフリップフロップ
回路から構成され、前記第1のシフトレジスタから出力
された一定量分のパラレルデータを、前記分周回路から
の分周クロックによりそれぞれラッチすることにより保
持しているレジスタとから構成されている。
【0018】また、本発明のブロックインターリーブ回
路は、前記パラレル/シリアル変換手段が、前記分周ク
ロックを前記入力クロックにより1クロック分遅延させ
ることにより、1ブロック分のデータが全て読み込まれ
たタイミングで出力されるデータロード信号を生成して
いるデータロード信号生成回路と、縦列接続された前記
一定量分のデータ量に応じた数のデータフリップフロッ
プ回路と、前記データロード信号がアクティブの場合に
は、前記シリアル/パラレル変換手段によりラッチされ
た一定量分のデータのパラレルロードを行ない該データ
フリップフロップ回路に記憶させ、前記データロード信
号がインアクティブの場合には該データフリップフロッ
プ回路に記憶されたデータに対してシフト動作を行わせ
る複数の論理回路とを有する第2のシフトレジスタとか
ら構成されている。
【0019】また、本発明のブロックインターリーブ回
路は、前記データロード信号生成回路が、前記分周クロ
ックを前記入力クロックに基づいて1クロック分保持し
ているデータフリップフロップ回路と、該データフリッ
プフロップ回路の出力を論理反転して出力している第1
の反転回路と、前記分周クロックと前記第1の反転回路
の出力との間の論理積演算を行ない、該演算結果を前記
データロード信号として出力している論理積回路と、前
記データロード信号を論理反転して出力している第2の
反転回路とから構成されている。本発明は、入力データ
をシリアル/パラレル変換手段によりパラレル信号に変
換し、入力データの時系列順を入れ替えた後に、パラレ
ル/シリアル変換手段によりシリアル信号として出力デ
ータとすることによりブロックインターリーブを行うよ
うにしたものである。
【0020】したがって、本発明では、メモリを使わず
にシフトレジスタとレジスタ、論理回路のみでブロック
インターリーブ回路を構成しているため、データ速度の
高速化にも対応することができるとともに変換するデー
タ量が増えた場合でも回路規模が大幅に増加することが
ない。
【0021】また、本発明のブロックインターリーブ回
路は、前記入力データがシンボルとして扱われ、1シン
ボルが複数のビットから構成され、前記第1および第2
のシフトレジスタおよび前記レジスタがそれぞれ前記シ
ンボルのビット数分だけ設けられている。
【0022】また、本発明のブロックインターリーブ回
路は、前記レジスタと前記第2のシフトレジスタの間の
接続が、各ビット毎に設定されている。
【0023】本発明は、シンボルの時系列変換に加え
て、ビットの時系列変換を行うような、より複雑な時系
列変換に対しても、1シンボルを構成するビット数分の
同一のシフトレジスタ、レジスタの追加構成で実現でき
る。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0025】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のブロックインターリーブ回路の構成を示すブ
ロック図である。
【0026】本実施形態では、ビット列の入力データD
inをn×dビットのデータを一つのブロックとして区切
り、そのブロック内でデータの時系列順を変換して出力
データDoutとして出力している。データ入力端子1か
ら入力される入力データDinは、クロック入力端子2か
ら入力される入力クロックCinと同期がとれている。さ
らに、フレーム信号入力端子5から入力されるフレーム
信号Finも入力クロックCinと同期がとれている。
【0027】そして、データ入力端子1入力された入力
データDinの時系列順が並び替えられた時系列変換デー
タが出力データDoutとしてデータ出力端子9から、出
力データDoutと同期した出力クロックCoutがクロック
出力端子10から出力される。
【0028】本実施形態のブロックインターリーブ回路
は、シフトレジスタ3と、分周回路4と、レジスタ6
と、シフトレジスタ7と、データロード信号生成回路8
とから構成されている。
【0029】分周回路4は、クロック入力端子2から入
力された入力クロックCinをフレーム信号Finを用いる
ことにより1/(n×d)分周して1/(n×d)分周
クロックとしてレジスタ6およびデータロード信号生成
回路8に出力している。
【0030】シフトレジスタ3は、縦列に接続されたn
×d個のDFF(データフリップフロップ回路)から構
成されており、入力データDinを入力クロックCinを用
いてビットシフトすることにより入力データDinのうち
のn×dビット分のデータをレジスタ6にn×dビット
のパラレルデータとして出力している。
【0031】レジスタ6は、n×d個のDFFから構成
され、シフトレジスタ3から出力されたn×dビットの
パラレルデータを、分周回路4からの1/(n×d)分周
クロックによりそれぞれラッチすることにより保持して
いる。
【0032】具体的には、図1に示されているように、
レジスタ6にはDFF261〜264が含まれていて、D
FF261〜264は、入力データDinのD1〜D4ビット
をそれぞれ保持している。
【0033】ここで、1/(n×d)分周クロックは分周
回路4によって、入力クロックCinを1/(n×d)分周
したものであり、フレーム信号Finにより、1/(n×
d)分周のタイミング調整が行われているため、レジス
タ6は入力データDinをn×dビット単位でラッチ動作
を行うことになる。
【0034】シフトレジスタ3とレジスタ6と分周回路
4により、データ入力端子1から入力された入力データ
inのシリアル/パラレル変換を行うためのシリアル/
パラレル変換回路が構成されている。
【0035】データロード信号生成回路8は、1/(n
×d)分周クロックを入力クロックC inに基づいて1ク
ロック分遅延させることにより、1ビット幅分のデータ
ロード信号101を生成している。従って、データロー
ド信号101は、1ブロック分のデータが全て読み込ま
れたタイミングで出力され、n×dビットに1度だけ生
成されることになる。
【0036】データロード信号生成回路8は、DFF2
8と、反転回路29、31と、論理積回路30とから構
成されている。
【0037】DFF28は、1/(n×d)分周クロッ
クを入力クロックCinに基づいて1クロック分保持して
いる。反転回路29は、DFF28の出力を論理反転し
て出力している。論理積回路30は、1/(n×d)分
周クロックと反転回路29の出力との間の論理積演算を
行ない、その演算結果をデータロード信号101として
出力している。反転回路31は、データロード信号10
1を論理反転して出力している。
【0038】シフトレジスタ7は、縦列接続されたn×
d個のDFFと複数の論理ゲートから構成されたクロッ
ク同期パラレルロード型のシフトレジスタであり、デー
タロード信号生成回路8からのデータロード信号101
がハイレベルの場合には、レジスタ6によりラッチされ
たn×dビットのデータのパラレルロードを行ない、デ
ータロード信号101がロウレベルの場合にはデータロ
ードしたデータに対してシフト動作を行うことによりパ
ラレル/シリアル変換を行ない出力データDou tとして
データ出力端子9から出力している。
【0039】シフトレジスタ7を構成する複数の論理ゲ
ートは、データロード信号101により、入力クロック
inに同期して、レジスタ6からのn×dビットのデー
タをn×d個のDFFにロードさせる、又はn×d個の
DFFのデータを順次シフトさせるかの選択を行う。
【0040】具体的には、シフトレジスタ7は、DFF
271〜274を含んでいて、またDFF271には、ロ
ード動作とシフト動作を切り換えるための論理回路とし
て論理積回路33、34と論理和回路32が設けられて
いる。
【0041】また、レジスタ6からのパラレルデータは
そのままの順序でシフトレジスタ7に入力されているの
ではなく、時系列順が入れ替えられるようにシフトレジ
スタ7に入力されるようになっている。
【0042】データロード信号101がハイレベルの場
合には、論理積回路33はD1ビットを論理和回路32
に出力する。この場合には、反転回路31から出力され
る信号はロウレベルとなっているため、論理積回路34
の出力は常にロウレベルとなる。そのため、論理和回路
32は論理積回路33から出力されたD1ビットのデー
タをDFF271に出力する。このようにしてロード動
作が行われる。
【0043】データロード信号101がロウレベルの場
合には、論理積回路33はロウレベルを常に論理和回路
32に出力する。この場合には、反転回路31から出力
される信号はハイレベルとなっているため、論理積回路
34はDFF272からの出力データを論理和回路32
に出力する。そのため、論理和回路32は論理積回路3
4から出力されたDFF272からの出力データをDF
F271に出力する。このようにしてシフト動作が行わ
れる。
【0044】データロード信号生成回路8とシフトレジ
スタ7により、レジスタ6によりラッチされたパラレル
データに対してパラレル/シリアル変換を行うためのパ
ラレル/シリアル変換回路が構成されている。
【0045】次に、図1に示す本実施形態の動作につい
て、図2を用いて説明する。図2は図1のブロックイン
ターリーブ回路におけるデータのタイミング関係を示し
たものである。
【0046】先ず始めに図1における入力データDin
シリアル/パラレル変換動作について説明する。
【0047】分周回路4はクロック入力端子2から入力
されたクロックCinとフレーム信号入力端子5から入力
されたフレーム信号Finにより、1/(n×d)分周ク
ロックを生成する。そして、データ入力端子1から入力
されたデータはシフトレジスタ3においてクロックCin
により1クロック分ずつシフトされ、レジスタ6におい
て1/(n×d)分周クロックによりシフトレジスタ3
からの出力データD1〜Dnxdがラッチされることにより
シリアル/パラレル変換が行われる。
【0048】次に、データのパラレル/シリアル変換動
作を説明する。
【0049】1/(n×d)分周クロックはさらにデータ
ロード信号生成回路8により、1ビット幅のデータロー
ド信号101に変換された後に、シフトレジスタ7に供
給される。ここで、ハイレベルのデータロード信号10
1がシフトレジスタ7に出力されるタイミングは、n×
dビットのデータがレジスタ6にラッチされたタイミン
グとなっていて、ハイレベルとなっている期間はクロッ
クCinの1クロック分となっている。そのため、シフト
レジスタ7においてデータロード信号101がハイレベ
ルとなったタイミングで、クロックCin(又はクロック
out)の立ち上がりでレジスタ6にラッチされている
データをロードすることにより1ブロック分のデータが
ロードされることになる。
【0050】データロード信号101がロウレベルの場
合は、データロード信号101がハイレベルの時にクロ
ックCinでロードしたデータを順次シフトしてデータ出
力端子9から出力する。
【0051】ここで、本実施形態では、レジスタ6から
のn×dビットのデータは、シフトレジスタ7に対し、
nビット毎に時系列順を入れ替えられて入力されてい
る。したがって、レジスタ6のデータがシフトレジスタ
7に入力されることにより、データの時系列変換が行わ
れることになる。
【0052】図3は本実施形態によるデータの時系列変
換の概略を表している。図3(a)に示した変換前の時
系列データD1、D2、D3、…は図3(b)に示すn×
dビットのブロック単位に区切られ、時系列順が変換さ
れて図3(c)に示す順となる。
【0053】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、入力データをシフトレジスタ、レジスタ、論理ゲー
ト、分周回路、ロードパルス生成回路により、入力クロ
ックに同期したシリアル/パラレル変換、パラレル/シ
リアル変換を行うだけで、データの時系列変換を実現し
ている。
【0054】本実施形態では、レジスタ6とシフトレジ
スタ7の接続により、入力データの時系列順の変換を行
なっているため、メモリを使わずにより高速なデータの
時系列順変換が可能である。従って、データ速度が10
0Mbps以上の高速な場合でも、簡単な回路構成でイ
ンターリーブ回路が実現できる。
【0055】また、本実施形態は、従来のブロックイン
ターリーブ回路のように複数個のメモリ(RAM)も必
要としないため、複雑なメモリのリード/ライト制御回
路が不要である。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態のブ
ロックインターリーブ回路について説明する。
【0056】上記第1の実施形態では、入力データDin
がビット列の場合であったが、本実施形態では、1シン
ボルがmビットからなるデータの場合である。
【0057】本実施形態は、図1においてシフトレジス
タ3、レジスタ6、シフトレジスタ7をそれぞれm個に
拡張することにより入力シンボルの時系列順の変換が可
能である。この場合、さらにレジスタ6、シフトレジス
タ7間の接続を、各シンボルを構成するmビット毎に変
えることにより、入力シンボルの時系列順の変換に加え
て、さらにシンボルを構成する各ビットの時系列順の変
換が可能となり、より複雑なインターリーブ回路を実現
することができる。
【0058】上記第1および第2の実施形態では、ブロ
ックインターリーブ回路について説明したが、図1にお
けるシフトレジスタ7の入力信号のnとdを入れ替える
ことにより、デインターリーブ回路を実現することがで
きる。この場合、デインターリーブ回路の後続に通常接
続されるフレーム同期回路からの信号をフレーム信号F
inとしてフレーム信号入力端子5に入力するようにすれ
ばよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)データ速度が100Mbps以上の高速な場合で
も、簡単な回路構成でインターリーブ回路が実現でき
る。 (2)複数個のメモリ(RAM)も必要としないため、
複雑なメモリのリード/ライト制御回路が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のブロックインターリ
ーブ回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のブロックインターリーブ回路の動作を示
すタイミングチャートである。
【図3】ブロックインターリーブの概略図である。
【図4】従来のブロックインターリーブ回路の構成を示
すブロック図である。
【図5】RAMのライト方向を示す図(図5(a))お
よびRAMのリード方向を示す図(図5(b))であ
る。
【符号の説明】
1 データ入力端子 2 クロック入力端子 3 シフトレジスタ 4 分周回路 5 フレーム信号入力端子 6 レジスタ 7 シフトレジスタ 8 データロード信号生成回路 9 データ出力端子 10 クロック出力端子 11 データ入力端子 12 フレーム信号入力端子 13 クロック入力端子 14 ライトアドレス生成回路 15 リードアドレス生成回路 16 ライト/リードアドレス切替回路 17、18 RAM 19 データライト/リード切替回路 20 データ出力端子 21 クロック出力端子 261〜264 DFF 271〜274 DFF 28 DFF 29 反転回路 30 論理積回路 31 反転回路 32 論理和回路 33、34 論理積回路 101 データロード信号 201 ライト/リード切替信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データのうちのある一定量のデータ
    を一つのブロックに区切り、該ブロック内でデータの時
    系列順を変換するブロックインターリーブ回路であっ
    て、 前記入力データのうちの前記一定量のデータをパラレル
    信号に変換するシリアル/パラレル変換手段と、 前記シリアル/パラレル変換手段により生成されたパラ
    レル信号を予め設定された順序で入力してから順次シフ
    トしてシリアル信号に変換することにより時系列順の変
    換を行うパラレル/シリアル変換手段とを有するブロッ
    クインターリーブ回路。
  2. 【請求項2】 前記シリアル/パラレル変換手段が、 前記入力クロックを、前記入力データのブロックの区切
    れを示すための信号であるフレーム信号を用いることに
    より分周して分周クロックとして出力している分周回路
    と、 縦列に接続された前記一定量分のデータ量に応じた数の
    データフリップフロップ回路から構成されており、入力
    データを入力クロックを用いてビットシフトすることに
    より前記入力データのうちの一定量分のデータをパラレ
    ルデータとして出力している第1のシフトレジスタと、 前記一定量分のデータ量に応じた数のデータフリップフ
    ロップ回路から構成され、前記第1のシフトレジスタか
    ら出力された一定量分のパラレルデータを、前記分周回
    路からの分周クロックによりそれぞれラッチすることに
    より保持しているレジスタとから構成されている請求項
    1記載のブロックインターリーブ回路。
  3. 【請求項3】 前記パラレル/シリアル変換手段が、 前記分周クロックを前記入力クロックにより1クロック
    分遅延させることにより、1ブロック分のデータが全て
    読み込まれたタイミングで出力されるデータロード信号
    を生成しているデータロード信号生成回路と、 縦列接続された前記一定量分のデータ量に応じた数のデ
    ータフリップフロップ回路と、前記データロード信号が
    アクティブの場合には、前記シリアル/パラレル変換手
    段によりラッチされた一定量分のデータのパラレルロー
    ドを行ない該データフリップフロップ回路に記憶させ、
    前記データロード信号がインアクティブの場合には該デ
    ータフリップフロップ回路に記憶されたデータに対して
    シフト動作を行わせる複数の論理回路とを有する第2の
    シフトレジスタとから構成されている請求項1または2
    記載のブロックインターリーブ回路。
  4. 【請求項4】 前記データロード信号生成回路が、 前記分周クロックを前記入力クロックに基づいて1クロ
    ック分保持しているデータフリップフロップ回路と、 該データフリップフロップ回路の出力を論理反転して出
    力している第1の反転回路と、 前記分周クロックと前記第1の反転回路の出力との間の
    論理積演算を行ない、該演算結果を前記データロード信
    号として出力している論理積回路と、 前記データロード信号を論理反転して出力している第2
    の反転回路とから構成されている請求項3記載のブロッ
    クインターリーブ回路。
  5. 【請求項5】 前記入力データがシンボルとして扱われ
    ていて、1シンボルが複数のビットから構成され、前記
    第1および第2のシフトレジスタおよび前記レジスタが
    それぞれ前記シンボルのビット数分だけ設けられている
    請求項3または4記載のブロックインターリーブ回路。
  6. 【請求項6】 前記レジスタと前記第2のシフトレジス
    タの間の接続が、各ビット毎に設定されている請求項5
    記載のブロックインターリーブ回路。
JP36327998A 1998-12-21 1998-12-21 ブロックインターリーブ回路 Expired - Fee Related JP3549756B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36327998A JP3549756B2 (ja) 1998-12-21 1998-12-21 ブロックインターリーブ回路
US09/467,975 US6476738B1 (en) 1998-12-21 1999-12-21 Block interleave circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36327998A JP3549756B2 (ja) 1998-12-21 1998-12-21 ブロックインターリーブ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000188555A true JP2000188555A (ja) 2000-07-04
JP3549756B2 JP3549756B2 (ja) 2004-08-04

Family

ID=18478940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36327998A Expired - Fee Related JP3549756B2 (ja) 1998-12-21 1998-12-21 ブロックインターリーブ回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6476738B1 (ja)
JP (1) JP3549756B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443003B1 (ko) * 2000-10-30 2004-08-04 엘지전자 주식회사 오류정정을 위한 순차형 블록 인터리버 장치

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4257830B2 (ja) * 2003-03-11 2009-04-22 パナソニック株式会社 データ送受信装置
FR2886307B1 (fr) * 2005-05-26 2007-07-13 Arkema Sa Liant de coextrusion de pe et pp cogreffes dilues dans un pe non greffe.
JP2011176596A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Panasonic Mobile Communications Co Ltd インタリーブ装置及びインタリーブ方法
JP5577932B2 (ja) * 2010-08-09 2014-08-27 ソニー株式会社 送信回路および通信システム
US8514108B2 (en) * 2011-05-25 2013-08-20 Broadcom Corporation Single stage and scalable serializer
US10622032B2 (en) * 2015-12-08 2020-04-14 Rambus Inc. Low power signaling interface
EP4358416A3 (en) 2018-11-07 2024-05-08 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Optimized implementation of (de-)interleaving for 3gpp new radio

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08265177A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Toshiba Corp インターリーブ・データ処理装置
JPH10214486A (ja) * 1996-07-01 1998-08-11 Daewoo Electron Co Ltd 重畳インターリーバ及びメモリのアドレス発生方法
JPH10308676A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Toshiba Corp インターリーブ装置およびデインターリーブ装置
JPH10336594A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Jisedai Digital Television Hoso Syst Kenkyusho:Kk マルチキャリア伝送インターリーブ装置及び方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526715A (en) 1978-08-16 1980-02-26 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Data string rearrangement unit
JPS58200654A (ja) * 1982-05-18 1983-11-22 Nec Corp 通信装置
EP0416930B1 (en) * 1989-09-08 1997-11-12 Fujitsu Limited Encoding and decoding circuit for run-length-limited coding
JPH04168811A (ja) 1990-11-01 1992-06-17 Hitachi Denshi Ltd デインターリーブ回路
JPH05324860A (ja) * 1992-05-27 1993-12-10 Nec Corp シングルチップマイクロコンピュータ
JPH06216882A (ja) 1993-01-19 1994-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誤り訂正送信装置及び受信装置
US5648776A (en) * 1993-04-30 1997-07-15 International Business Machines Corporation Serial-to-parallel converter using alternating latches and interleaving techniques
JPH07170201A (ja) 1993-12-14 1995-07-04 Nec Corp インターリーブ回路
JPH1013253A (ja) 1996-06-24 1998-01-16 Nec Eng Ltd コンボリューショナル・インターリーバ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08265177A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Toshiba Corp インターリーブ・データ処理装置
JPH10214486A (ja) * 1996-07-01 1998-08-11 Daewoo Electron Co Ltd 重畳インターリーバ及びメモリのアドレス発生方法
JPH10308676A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Toshiba Corp インターリーブ装置およびデインターリーブ装置
JPH10336594A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Jisedai Digital Television Hoso Syst Kenkyusho:Kk マルチキャリア伝送インターリーブ装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443003B1 (ko) * 2000-10-30 2004-08-04 엘지전자 주식회사 오류정정을 위한 순차형 블록 인터리버 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3549756B2 (ja) 2004-08-04
US6476738B1 (en) 2002-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3235534B2 (ja) パラレル―パラレル変換回路並びにこれを用いたパラレル―シリアル変換回路及びシリアル―パラレル変換回路
US6741193B2 (en) Parallel in serial out circuit having flip-flop latching at multiple clock rates
JP3068593B1 (ja) シリアル―パラレル変換回路
KR980012968A (ko) 정적 램을 이용한 길쌈인터리버의 구조
KR950020130A (ko) 메모리 어드레싱 방법 및 장치
CN110912549A (zh) 一种串并转换电路及其驱动方法、显示面板
US7843743B2 (en) Data output circuit for semiconductor memory apparatus
EP1096506B1 (en) Shift register allowing direct data insertion
US4899339A (en) Digital multiplexer
JP2000188555A (ja) ブロックインターリーブ回路
US7692564B2 (en) Serial-to-parallel conversion circuit and method of designing the same
WO1996024208A1 (fr) Systeme de transmission de signaux entre plusieurs lsi
JP3326137B2 (ja) 直列通信インターフェース回路
CN112821889B (zh) 输出控制电路、数据传输方法和电子设备
JPS63167496A (ja) 半導体メモリ装置
KR20010006850A (ko) 스큐 포인터 발생 회로 및 방법
KR960006466B1 (ko) 전송시스템의 데이타 리타이밍회로
RU2107953C1 (ru) Устройство для записи-воспроизведения многоканальной цифровой информации
US6801055B1 (en) Data driven clocking
JP2002204448A (ja) ドット・デ・インタリーブ回路
JP2000011637A (ja) Fifo型記憶装置
CN117133329A (zh) 一种计数电路、延时监测电路和半导体存储器
KR910009093B1 (ko) 부호화 마크 반전 코딩회로
JPH0652677A (ja) Fifoメモリ
KR20020006734A (ko) 고속 데이터의 오류 검증회로

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040316

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100430

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110430

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120430

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120430

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees