JP2000183324A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000183324A
JP2000183324A JP10360134A JP36013498A JP2000183324A JP 2000183324 A JP2000183324 A JP 2000183324A JP 10360134 A JP10360134 A JP 10360134A JP 36013498 A JP36013498 A JP 36013498A JP 2000183324 A JP2000183324 A JP 2000183324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge transfer
photoelectric conversion
region
electrode material
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10360134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3225939B2 (ja
Inventor
Keisuke Hatano
啓介 畑野
Yasutaka Nakashiba
康隆 中柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP36013498A priority Critical patent/JP3225939B2/ja
Priority to TW088122282A priority patent/TW451498B/zh
Priority to KR1019990058639A priority patent/KR20000048221A/ko
Priority to US09/467,604 priority patent/US6452243B1/en
Publication of JP2000183324A publication Critical patent/JP2000183324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225939B2 publication Critical patent/JP3225939B2/ja
Priority to US10/214,301 priority patent/US6784015B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14683Processes or apparatus peculiar to the manufacture or treatment of these devices or parts thereof
    • H01L27/14689MOS based technologies
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14806Structural or functional details thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電変換部と電荷読出し電極との位置ずれを
なくし、光電変換部から垂直電荷転送部への信号電荷の
読出し特性を安定させることが可能な固体撮像装置を提
供する。 【解決手段】 電極材料膜を溝状に分離することで電荷
転送電極1を形成した後、光電変換部3で発生した信号
電荷を垂直電荷転送部2に読出すための読出し電極を兼
ねる電荷転送電極に、光電変換部3を形成するための開
口部を、溝状の分離領域4と重ならないように形成す
る。その後に、この開口部を形成するためのマスク材料
及び電極材料膜をマスクとしてイオン注入を行い、光電
変換部3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置及びそ
の製造方法に関し、特に単層の導電性電極材料膜を加工
することで電荷転送電極が形成される固体撮像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の固体撮像装置としては、
図13に示すような埋込み型フォトダイオードを光電変
換部に用いた固体撮像装置がある。図13(a)〜
(d)は従来の固体撮像装置の工程順を示す断面図であ
る。
【0003】まず、N型半導体基板31上に、熱拡散法
を用いて第1のP型ウェル層32及び第2のP型ウェル
層33を形成した後、リンをイオン注入して垂直電荷転
送部34を形成する。その後、ボロンをイオン注入し、
チャンネルストップ領域36及び電荷読出し領域35を
形成する[図13(a)参照]。
【0004】N型半導体基板31の表面を熱酸化してゲ
ート酸化膜37を形成し、ゲート酸化膜37上に減圧C
VD(Chemical Vapor Deposit
ion)法を用いて電荷転送電極材料膜38を堆積させ
る。その後、読出し電極形成のため、フォトレジスト3
9をパターンニングする[図13(b)参照]。
【0005】このフォトレジスト39をマスクとしてド
ライエッチングを行い、電荷転送電極40を形成する。
フォトレジスト39を残した電荷転送電極40をマスク
としてセルフアラインでリンイオン(P+ )注入を行
い、フォトダイオードとなるN型ウェル41を形成す
る。この時、フォトレジスト39の膜厚はリンイオンが
突き抜けないように、約3μmの厚さのレジストを使用
する[図13(c)参照]。
【0006】その後、埋込みフォトダイオード形成を行
うため、フォトレジスト39を除去した後、電荷転送電
極40をマスクとしてボロンイオン(B+ )をイオン
注入し、P+ 型領域42を形成する[図13(d)参
照]。
【0007】図13においては固体撮像装置の製造工程
における画素の断面を示したが、平面的な電極のパター
ン配置は通常、図14に示すように配置される。図14
におけるBB線に沿う矢視方向の断面図は図13に相当
する。この図14については、特開平8−293592
号公報に開示されている。
【0008】転送電極は複数層(図14の場合、2層)
のポリシリコンによって構成され、垂直電荷転送部51
上に凸部を有し、櫛の歯状に形成された第1層目の電荷
転送電極52と端部が重なり合うように、第2層め電荷
転送電極53がちょうど第1層目の電荷転送電極52を
(図面上で)上下反転させた形状に形成される。
【0009】尚、図14に示す固体撮像装置は一つの光
電変換部54に対して、2枚の電極が隣り合った構造に
なっており、この構造では全ての光電変換部54から同
時に信号電荷を読出すことができない。
【0010】全ての光電変換部54から信号電荷を同時
に読出すためには、一つの光電変換部54に対して、3
枚以上の電極が隣り合った構造を採る必要があり、例え
ば、図15に示すような構造が採られる。図15におい
ては、電荷転送電極は3層の導電性電極材料膜から、つ
まり第1層目の電荷転送電極62と第2層目の電荷転送
電極63と第3層目の電荷転送電極64とから構成され
ている。図15におけるCC線に沿う矢視方向の断面図
は図13に相当する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の固体撮
像装置では、多層の電荷転送電極材料膜を用いて電荷転
送電極を構成するため、多層電極間の層間絶縁性を確保
するために比較的厚い層間膜を形成する必要性があり、
デバイスの高さが高くなり、加工が困難であるうえ、遮
光膜の段差被覆性が低下するため、スミア特性が劣化す
るという問題がある。
【0012】また、上記の問題を解決するために、単層
の電荷転送電極材料膜を用いて電荷転送電極を構成する
ことが考えられるが、この場合、光電変換部から垂直電
荷転送部への信号電荷の読出し特性の安定化を図るた
め、光電変換部を電荷転送電極と自己整合で形成するた
めには平面的な電極のパターン構成を考慮し、光電変換
部形成のためのイオン注入を行う際に、電極間のギャッ
プ部分にイオン注入されないようにする必要がある。
【0013】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、光電変換部と電荷読出し電極との位置ずれをなく
し、光電変換部から垂直電荷転送部への信号電荷の読出
し特性を安定させることができる固体撮像装置及びその
製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による固体撮像装
置は、第1導電型半導体層の表面領域内に複数個形成さ
れた光電変換部と、前記第1導電型半導体層の表面領域
内に前記光電変換部に隣接して形成されかつ前記光電変
換部で発生した信号電荷を受けて転送する第2導電型の
電荷転送部と、前記第1導電型半導体層の表面領域に形
成されかつ前記光電変換部で発生した信号電荷を前記電
荷転送部に読出す電荷読出し部と、前記電荷読出し部及
び前記電荷転送部の上にゲート絶縁膜を介して形成され
た単層の導電性電極材料膜を加工して形成された電荷転
送電極とを含む固体撮像装置であって、前記導電性電極
材料膜を単位セル当り1ヶ所以上で行方向に分割する第
1の領域と前記光電変換部上の第2の領域とをエッチン
グ除去して前記電荷転送電極を形成し、前記第1の領域
と前記第2の領域とが互いに重ならないよう構成してい
る。
【0015】本発明による固体撮像装置の製造方法は、
第1導電型半導体層の表面領域内に複数個形成された光
電変換部と、前記第1導電型半導体層の表面領域内に前
記光電変換部に隣接して形成されかつ前記光電変換部で
発生した信号電荷を受けて転送する第2導電型の電荷転
送部と、前記第1導電型半導体層の表面領域に形成され
かつ前記光電変換部で発生した信号電荷を前記電荷転送
部に読出す電荷読出し部と、前記電荷読出し部及び前記
電荷転送部の上にゲート絶縁膜を介して形成された単層
の導電性電極材料膜を加工して形成された電荷転送電極
とを含む固体撮像装置の製造方法であって、前記第1導
電型半導体層の表面上に前記ゲート絶縁膜を介して前記
導電性電極材料膜を形成する工程と、前記導電性電極材
料膜上に第1のマスク部材を形成する工程と、前記導電
性電極材料膜を行方向に分割する第1の領域上の前記第
1のマスク部材を除去する工程と、前記第1のマスク部
材をマスクとして前記導電性電極材料膜をエッチング除
去する工程と、前記第1の領域上及び前記導電性電極材
料膜上に第2のマスク部材を形成する工程と、前記光電
変換部上の第2の領域の前記第2のマスク部材を除去す
る工程と、前記第2のマスク部材をマスクとして前記導
電性電極材料膜をエッチング除去する工程と、前記第2
のマスク部材を全面除去する工程とを備えている。
【0016】すなわち、本発明の固体撮像装置は、第1
導電型半導体層の表面領域内に複数個形成された光電変
換部と、第1導電型半導体層の表面領域内に光電変換部
に隣接して形成されかつ光電変換部で発生した信号電荷
を受けて転送する第2導電型の電荷転送部と、第1導電
型半導体層の表面領域に形成されかつ光電変換部で発生
した信号電荷を電荷転送部に読出す電荷読出し部と、電
荷読出し部及び電荷転送部の上にゲート絶縁膜を介して
形成された単層の導電性電極材料膜を加工することで形
成された電荷転送電極とを有している。
【0017】上記の固体撮像装置においては、電荷転送
電極が導電性電極材料膜を単位セル当り1ヶ所以上で行
方向に分割する第1の領域と光電変換部上の第2の領域
とをエッチング除去することで形成され、第1の領域と
第2の領域とが互いに重ならないようにしている。
【0018】また、本発明の固体撮像装置は、上記の構
成において、光電変換部が導電性電極材料膜を光電変換
部上で除去した第2の領域に対して自己整合的に形成さ
れている。
【0019】さらに、本発明の固体撮像装置は、上記の
構成において、隣接する同層の電荷転送電極にタイミン
グの異なる電荷転送パルスが印加されている。
【0020】さらにまた、本発明の固体撮像装置は、上
記の構成において、周辺回路部のゲート電極が導電性電
極材料膜をエッチング加工することによって形成され、
該周辺回路部のゲート電極が導電性電極材料膜を光電変
換部上で除去する第2の領域の形成と同一工程でエッチ
ング加工されている。
【0021】上記のほかに、本発明の固体撮像装置は、
周辺回路部のトランジスタのゲート絶縁膜が電荷転送部
上に形成するゲート絶縁膜と同一の膜厚を有するもの
と、該電荷転送部上に形成するゲート絶縁膜よりも薄い
膜厚を有するものとの2種類で構成され、周辺回路部の
トランジスタのゲート電極が導電性電極材料膜をエッチ
ング加工することによって形成されている。
【0022】上記の固体撮像装置においては、該周辺回
路部のトランジスタのゲート電極のうち、電荷転送部上
に形成するゲート絶縁膜よりも薄い膜厚を有するトラン
ジスタのゲート電極が導電性電極材料膜を行方向に分割
する第1の領域と同一工程でエッチング加工され、ゲー
ト絶縁膜が電荷転送部上に形成するゲート絶縁膜と同一
の膜厚を有するトランジスタのゲート電極が導電性電極
材料膜を光電変換部上で除去する第2の領域の形成と同
一工程でエッチング加工されている。
【0023】本発明の固体撮像装置の製造方法において
は、第1導電型半導体層の表面上にゲート絶縁膜を介し
て導電性電極材料膜を形成する工程と、導電性電極材料
膜上に第1のマスク材を形成する工程と、導電性電極材
料膜を行方向に分割する領域の第1のマスク材を除去す
る工程と、第1のマスク材をマスクとして導電性電極材
料膜をエッチング除去する工程と、導電性電極材料膜を
行方向に分割する領域上と導電性電極材料膜上に第2の
マスク材とを形成する工程と、光電変換部上の第2の領
域の第2のマスク材を除去する工程と、第2のマスク材
をマスクとして導電性電極材料膜をエッチング除去する
工程と、第2のマスク材を全面除去する工程とからな
る。
【0024】この製造方法では、第1導電型半導体層の
表面領域内に複数個形成された光電変換部と、第1導電
型半導体層の表面領域内に光電変換部に隣接して形成さ
れかつ光電変換部で発生した信号電荷を受けて転送する
第2導電型の電荷転送部と、第1導電型半導体層の表面
領域に形成されかつ光電変換部で発生した信号電荷を電
荷転送部に読出す電荷読出し部と、電荷読出し部及び電
荷転送部の上にゲート絶縁膜を介して形成された単層の
導電性電極材料膜を加工することで形成された電荷転送
電極とを有する固体撮像装置を製造するものである。
【0025】また、本発明の製造方法においては、第2
のマスク材をマスクとして導電性電極材料膜を除去した
後、第2のマスク材及び導電性電極材料膜、もしくは導
電性電極材料膜をマスクとして第1導電型不純物及び第
2導電型不純物をイオン注入し、光電変換部を形成する
工程とをさらに有していてもよい。
【0026】さらに、本発明の製造方法においては、第
2のマスク材をマスクとして導電性電極材料膜を除去し
た後、第2のマスク材及び導電性電極材料膜、もしくは
導電性電極材料膜をマスクとして第2導電型不純物をイ
オン注入する工程と、電荷転送部に読出す電荷転送電極
をマスクとして第2導電型不純物領域の表面部分に自己
整合的に第1導電型不純物をイオン注入する工程とをさ
らに有していてもよい。
【0027】さらにまた、本発明の製造方法において
は、第2導電型不純物のイオン注入の入射角を制御する
ことによって、第2導電型不純物領域を読出し部の転送
電極下部に食い込むように形成し、転送電極端に対して
所望の距離をおいて自己整合的に形成する工程を有して
いてもよい。
【0028】上記のほかに、本発明の製造方法において
は、第1導電型不純物のイオン注入の入射角を制御する
ことによって、第1導電型半導体層を読出し部の転送電
極端に対して所望の距離をおいて自己整合的に形成する
工程を有していてもよい。
【0029】本発明の固体撮像装置及びその製造方法で
は、上述した従来の固体撮像蔵置における問題に対し
て、電荷転送電極を単層の導電性電極材料膜をエッチン
グ加工することで形成し、そのエッチング領域を行方向
に分割する第1の領域と光電変換部上の第2の領域の2
つに分け、第2の領域のエッチング後に光電変換部とな
るN型ウェルを形成するためのリンイオン注入を行うこ
とによって、光電変換部と電荷読出し電極との位置ずれ
をなくし、光電変換部から垂直電荷転送部への信号電荷
の読出し特性を安定させることが可能となる。
【0030】単層電極構造の固体撮像装置において、電
極材料膜を装置全面に被着し、単位セル当り1ヶ所以上
の領域を溝状に分離することで電荷転送電極を形成した
後、電荷転送電極のうち光電変換部で発生した信号電荷
を電荷転送部に読出すための読出し電極を兼ねる電荷転
送電極に、光電変換部を形成するための開口部を上記の
溝状の分離領域と重ならないように形成し、この開口部
を形成するためのマスク材料及び電極材料膜をマスクに
イオン注入を行うことによって、光電変換部と電荷読出
し電極との位置ずれをなくし、光電変換部から垂直電荷
転送部への信号電荷の読出し特性を安定させることが可
能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に
よる固体撮像装置の平面図である。図においては、埋込
み型フォトダイオードを光電変換部に用いた固体撮像装
置を示している。
【0032】本実施例においては電荷転送電極が単層の
ポリシリコンによって構成され、電荷転送電極1の形成
時のエッチングを、これを行方向に分割する溝状の分離
領域4と光電変換部3上の領域との2つに分け、光電変
換部3上の領域のエッチング後に、光電変換部3となる
N型ウェルを形成するためのリンのイオン注入を行うこ
とによって、電荷読出し電極と光電変換部3とが自己整
合で形成されている。尚、図1においては垂直電荷転送
部2への光の入射を防ぐために形成する金属遮光膜を表
示していない。また、図1のΦ1〜Φ4は夫々電極を示
している。
【0033】図2(a)〜(c)及び図3(a),
(b)は図1のAA線に沿う矢視方向の断面を工程順に
示す図であり、図4(a)〜(d)は本発明の第1の実
施例による固体撮像装置の平面を工程順に示す図であ
る。これら図1〜図4を参照して本発明の第1の実施例
による固体撮像装置の製造方法について説明する。尚、
図1のAA線に沿う矢視方向の断面は光電変換部3から
垂直電荷転送部2への信号電荷の読出し電極を兼ねた電
荷転送電極18を横切る断面を示している。
【0034】まず、N型半導体基板5上に熱拡散法を用
いて第1のP型ウェル層6及び第2のP型ウェル層7を
形成した後、リンをイオン注入して垂直電荷転送部2を
形成する。その後、ボロンをイオン注入して、チャンネ
ルストップ領域9と、光電変換部3で発生した信号電荷
を垂直電荷転送部2に読出すための電荷読出し領域8と
が形成される[図2(a)参照]。
【0035】図2(a)に対応する平面図が図4(a)
である。この図4(a)において光電変換部3と垂直電
荷転送部2とを分離するようにチャンネルストップ領域
9が形成されている。
【0036】次に、N型半導体基板5の表面を熱酸化し
てゲート酸化膜10を形成する。その後、ゲート酸化膜
10上に減圧CVD(Chemical Vapor
Deposition)法を用いてポリシリコンからな
る電荷転送電極材料膜11を堆積させる[図2(b)参
照]。この時の平面パターンは図4(b)に示すように
なる。
【0037】次に、電荷転送電極1に溝状の分離領域4
を形成するが、この時の平面パターンは、例えば図4
(c)に示すようにする。本実施例では全画素読出し動
作が可能な固体撮像装置を想定して記述しており、図4
(c)においては単位セル当り(一つの光電変換部3当
り)に電荷転送電極が4枚隣接した格好になっており、
電荷転送電極1となるポリシリコンを行方向に分割する
溝状の分離領域4は単位セル当り4ヶ所存在する。
【0038】読出し電極を兼ねた電荷転送電極18中
に、フォトレジスト13をパターンニングする。その
後、フォトレジスト13をマスクとしてドライエッチン
グを用い、読出し電極を兼ねた電荷転送電極18中の光
電変換部3上の領域に開口部12を形成する。
【0039】次に、フォトレジスト13と電荷転送電極
1とをマスクとしてリンのイオン注入(P+ )を行
い、光電変換部3となるN型ウェル14を形成する。
尚、この時のフォトレジスト13の膜厚はリンイオン
(P+ )が突き抜けないように約3μmの厚さのレジ
ストを使用する[図2(c)参照]。この時の平面パタ
ーンを図4(d)に示す。読出し電極を兼ねた電荷転送
電極18の光電変換部3上の領域には開口部12が形成
されている。
【0040】その後、埋込みフォトダイオード形成を行
うため、フォトレジスト13及び電荷転送電極1をマス
クとしてボロンをイオン注入(B+ )し、P+ 型領域
15を形成する[図3(a)参照]。その後、層間絶縁
膜16を介して光電変換部3以外の領域に金属遮光膜1
7を形成する[図3(b)参照]。これによって、図1
に示される本発明の第1の実施例による固体撮像装置が
得られる。
【0041】本発明の第1の実施例においては電荷転送
電極1のうち光電変換部3で発生した信号電荷を電荷転
送部2に読出すための読出し電極を兼ねる電荷転送電極
18の形成時のエッチング領域を、行方向に分割する第
1の領域4及び光電変換部3上の第2の領域の2つに分
け、第2の領域のエッチング後に光電変換部3となるN
型ウェル14を形成するためのリンイオン注入(P
+ )を行うことによって、光電変換部3と電荷読出し
電極との位置ずれをなくし、光電変換部3から垂直電荷
転送部2への信号電荷の読出し特性を安定させた固体撮
像蔵置が実現可能となる。
【0042】また、電荷転送電極1を行方向に分割する
溝状の分離領域4のエッチングを先に行うため、電荷転
送電極材料膜11の平坦性が良い状態でフォトリソグラ
フィー工程を行うことができ、微細な領域を精度良くパ
ターンニングすることが可能になる。
【0043】さらに、ウェハ面内に占めるパターン面積
が大きい電荷転送電極1を行方向に分割する溝状の分離
領域4を先にエッチング除去することで、エッチング時
のアンテナ効果による電荷転送電極材料膜11のチャー
ジアップ量を低減し、ゲート酸化膜10へのダメージを
低減することが可能になる。この場合、残っている電荷
転送電極材料膜11のパターン面積が少ないということ
はアンテナ、すなわちチャージの収集源となる部分が少
ないということである。
【0044】さらにまた、電荷転送電極1が単層の導電
性材料膜(電荷転送電極材料膜11)をエッチング加工
することによって形成されるため、電極間の重なり部分
がないことから、層間容量が小さく、電極間の絶縁の問
題がないという利点がある。
【0045】図5は本発明の第1の実施例による固体撮
像装置に印加する電荷転送用パルスの一例を示す図であ
る。図において、Φ1〜Φ4は図1に示すΦ1〜V4電
極に印加する電荷転送用パルスを示している。本電荷転
送装置における信号電荷の転送は各電荷転送電極1に9
0度ずつ位相の異なるパルスを印加することによって、
各電極下の電位ポテンシャルを変動させて行う。
【0046】この時、信号電荷は「H」レベル電圧VH
が印加された電荷転送電極1下に蓄積され、その他の
電荷転送電極1には「L」レベル電圧VL が印加され
る。隣り合った同層の電荷転送電極材料膜11から形成
された電荷転送電極1にはタイミングの異なったパルス
が印加される。これらの電荷転送用パルスを印加するこ
とによって、図1に示す個体撮像装置では4相駆動によ
る電荷転送が実現される。
【0047】図6は本発明の第2の実施例による固体撮
像装置の平面図である。図においては、埋込み型フォト
ダイオードを光電変換部3に用いた固体撮像装置を示し
ている。この図6を参照して本発明の第2の実施例によ
る電荷転送装置の製造方法について説明する。
【0048】本実施例においては、電荷転送電極1が単
層のポリシリコンによって構成されており、電荷転送電
極1の形成時のエッチングの際に、これを行方向に分割
する溝状の分離領域4及び光電変換部3上の領域の2つ
に分け、光電変換部3上の領域のエッチング後に光電変
換部3となるN型ウェル(図示せず)を形成するための
リンのイオン注入を行うことによって、電荷読出し電極
と光電変換部3とが自己整合で形成されている。この図
6に示す本発明の第2の実施例においても、図5に示す
電荷転送用パルスを印加することによって駆動すること
ができる。
【0049】図7は本発明の第3の実施例による固体撮
像装置の断面図である。図においては、単層電極構造で
埋込み型フォトダイオードを光電変換部3に用いた固体
撮像装置の断面を示している。
【0050】本実施例における固体撮像装置の製造方法
は、電荷転送電極1となるポリシリコンを行方向に分割
する領域4を形成するまでの工程は本発明の第1の実施
例による固体撮像装置の製造方法を示す図2(b)及び
図4(c)までの工程と同一である。
【0051】その後、読出し電極を兼ねた電荷転送電極
18中に、フォトレジスト13をパターンニングする。
さらに、フォトレジスト13をマスクとしてドライエッ
チングを用い、読出し電極を兼ねた電荷転送電極18中
の光電変換部3上の領域に開口部12を形成する。
【0052】次に、フォトレジスト13と電荷転送電極
1とをマスクとして、光電変換部3となるN型ウェル1
4を形成するためのリンのイオン注入(P+ )を電荷
転送電極1下部へ食込む方向に斜めに行う(図7参
照)。
【0053】その後、埋込みフォトダイオード形成を行
うため、フォトレジスト13及び電荷転送電極1をマス
クとしてボロンをイオン注入(B+ )し、P+ 型領域
15を形成し、さらに層間絶縁膜16を介して光電変換
部3以外の領域に金属遮光膜17を形成することによっ
て、本発明の第3の実施例による固体撮像装置が得られ
る。尚、上記の各工程については上述した本発明の第1
の実施例による製造工程と同様なので図示していない。
【0054】本発明の第3の実施例においては光電変換
部3のN型ウェル14が電荷読出し電極の下部にも形成
されており、光電変換部3から垂直電荷転送部2への信
号電荷の読出し時に電荷読出し電極が光電変換部3と空
間的に接する領域で電位障壁が発生せず、信号電荷の読
出し電圧の低減が可能となる。
【0055】図8は本発明の第4の実施例による固体撮
像装置の断面図である。図においては、単層電極構造で
埋込み型フォトダイオードを光電変換部3に用いた固体
撮像装置の断面を示している。この図8を参照して本発
明の第4の実施例による電荷転送装置の製造方法につい
て説明する。
【0056】本実施例における固体撮像装置の製造方法
でも、電荷転送電極1となるポリシリコンを行方向に分
割する領域4を形成するまでの工程が本発明の一実施例
による固体撮像装置の製造方法を示す図2(b)及び図
4(c)までの工程と同一である。
【0057】また、読出し電極を兼ねた電荷転送電極1
8中に、フォトレジスト13をパターンニングし、フォ
トレジスト13をマスクとしてドライエッチングを用
い、読出し電極を兼ねた電荷転送電極18中の光電変換
部3上の領域に開口部12を形成し、フォトレジスト1
3と電荷転送電極1とをマスクとして、光電変換部3と
なるN型ウェル14を形成するためのリンのイオン注入
(P+ )を電荷転送電極1下部へ食込む方向に斜めに
行うまでの工程は図7に示す本発明の別の実施例の工程
と同一である。
【0058】その後、上記のリンのイオン注入(P
+ )の後に、さらに反対方向からリンのイオン注入
(P+ )を斜めに行うことで、図8に示す本発明の第
4の実施例による固体撮像装置が得られる。
【0059】本発明の第4の実施例においては、図7に
示すリンのイオン注入(P+ )の後に、さらに反対方
向からリンのイオン注入(P+ )を斜めに行っている
ので、光電変換部3の拡大を図ることができ、信号電荷
量の向上につながる。
【0060】図9(a)〜(d)及び図10(a)〜
(c)は本発明の第5の実施例による固体撮像装置の製
造工程を示す断面図である。図においては、単層電極構
造で埋込み型フォトダイオードを光電変換部3に用いた
固体撮像装置の断面を光電変換部(PD部)3、電荷転
送部2、周辺回路のトランジスタ部(図示せず)に分け
て夫々示している。これら図9及び図10を参照して本
発明の第5の実施例による電荷転送装置の製造方法につ
いて説明する。
【0061】図9及び図10においては、ゲート酸化膜
10の上に電荷転送材料膜11を被着した後の工程を示
しており、それ以前の工程は本発明の第1の実施例によ
る固体撮像装置の製造工程と同様であるので、その説明
については省略する。
【0062】まず、N型半導体基板5上に熱拡散法を用
いて第1のP型ウェル層6及び第2のP型ウェル層7を
形成した後、リンをイオン注入して垂直電荷転送部2を
形成し、ボロンをイオン注入してチャンネルストップ領
域9と電荷読出し領域8とを形成する(以下、これらを
まとめてP型半導体基板19とする)。このP型半導体
基板19の表面を熱酸化してゲート酸化膜10を形成す
る。その後、ゲート酸化膜10上に減圧CVD法を用い
てポリシリコンからなる電荷転送電極材料膜11を堆積
させ、電荷転送部3に電荷転送電極材料を行方向に分割
する領域4を形成する[図9(a)参照]。
【0063】この電荷転送電極材料膜11の上にフォト
レジスト13をパターンニングし、フォトレジスト13
をマスクとしてドライエッチングを用い、読出し電極を
兼ねた電荷転送電極18中の光電変換部3上の領域に開
口部12を形成する。この時、周辺回路部のトランジス
タ部のゲート電極20も同時にエッチング加工する[図
9(b)参照]。
【0064】次に、フォトレジスト13と電荷転送電極
1とをマスクとしてリンのイオン注入(P+ )を行
い、光電変換部3となるN型ウェル14を形成する。
尚、この時に周辺回路部のトランジスタ部のソースとド
レイン領域とにもN型ウェル14が形成される[図9
(c)参照]。
【0065】その後、埋込みフォトダイオード形成を行
うため、フォトレジスト13及び電荷転送電極1をマス
クとしてボロンのイオン注入(B+ )を行い、P+
領域15を形成する[図9(d)参照]。
【0066】続いて、光電変換部3及び周辺回路部の露
出しているゲート酸化膜10を全てエッチング除去した
後、装置全面を熱酸化することによって酸化膜21を形
成する[図10(a)参照]。
【0067】ついで、周辺回路部のトランジスタ部のソ
ース及びドレイン領域となるN+拡散層23を形成する
ため、フォトレジスト22及びゲート電極20をマスク
として、例えばリンのイオン注入(P+ )を行い、N+
拡散層23を形成する。
【0068】ソース及びドレイン領域には予め光電変換
部3にN型ウェル14及びP+ 型領域15を形成する
ためのイオン注入がなされているが、N+ 拡散層23
の形成のためのイオン注入のドーズ量は上記のイオン注
入量、特にP+ 型拡散層の形成のためのボロンのドー
ズ量よりもはるかに多いため、十分にN+ 拡散層23
としての役割を果たす[図10(b)参照]。その後、
層間絶縁膜16を介して光電変換部3以外の領域に金属
遮光膜(図示せず)を形成する[図10(c)参照]。
【0069】本発明の第5の実施例においては、光電変
換部3の開口部12の形成と同時に周辺回路部のトラン
ジスタのゲート電極20をエッチングし、さらにこれら
の領域の電荷転送電極材料膜11のエッチング後のゲー
ト酸化膜10の膜厚を所望の膜厚になるまでエッチング
することによって、これらの領域へのイオン注入の飛程
を制御し、所望の特性の光電変換部3及びN+ 拡散層
23の形成を容易に行うことができる。
【0070】図11(a)〜(d)及び図12(a)〜
(c)は本発明の第6の実施例による固体撮像装置の製
造工程を示す断面図である。図においては、単層電極構
造で埋込み型フォトダイオードを光電変換部3に用いた
固体撮像装置の断面を光電変換部(PD部)3、電荷転
送部2、周辺回路のトランジスタ部(図示せず)に分け
て夫々示している。ここで、周辺回路部のトランジスタ
部にはゲート酸化膜の膜厚を薄くし、電流利得を向上さ
せるための部分を含んでいる。これら図11及び図12
を参照して本発明の第6の実施例による電荷転送装置の
製造方法について説明する。
【0071】図11及び図12においては、ゲート絶縁
膜10の上に電荷転送材料膜11を被着した後の工程を
示しており、それ以前の工程は本発明の第1〜第3の実
施例各々による固体撮像装置の製造工程と同様であるの
で、その説明については省略する。
【0072】まず、上記のP型半導体基板19の表面を
熱酸化してゲート酸化膜10を形成する。その後、ゲー
ト酸化膜10上に減圧CVD法を用いてポリシリコンか
らなる電荷転送電極材料膜11を堆積させ、電荷転送部
3に電荷転送電極材料を行方向に分割する領域4を形成
する。この時、周辺回路部のトランジスタ部のうち薄い
ゲート酸化膜24を有する部分のゲート電極25も同時
にエッチング加工する[図11(a)参照]。
【0073】この電荷転送電極材料膜11の上にフォト
レジスト13をパターンニングし、フォトレジスト13
をマスクとしてドライエッチングを用い、読出し電極を
兼ねた電荷転送電極18中の光電変換部3上の領域に開
口部12を形成する。この時、周辺回路部のトランジス
タ部のうちゲート酸化膜10が電荷転送部2と同一の膜
厚を有する部分のゲート電極20も同時にエッチング加
工する[図11(b)参照]。
【0074】次に、フォトレジスト13と電荷転送電極
1とをマスクとしてリンのイオン注入(P+ )を行
い、光電変換部3となるN型ウェル14を形成する。
尚、この時に周辺回路部のトランジスタ部のソース及び
ドレイン領域にもN型ウェル14が形成される[図11
(c)参照]。
【0075】その後、埋込みフォトダイオード形成を行
うため、フォトレジスト13及び電荷転送電極1をマス
クとしてボロンのイオン注入(B+ )を行い、P+
領域15を形成する[図11(d)参照]。
【0076】続いて、光電変換部3及び周辺回路部の露
出しているゲート酸化膜10を全てエッチング除去した
後、装置全面を熱酸化することによって酸化膜21を形
成する[図12(a)参照]。
【0077】ついで、周辺回路部のトランジスタ部のソ
ース及びドレイン領域となるN+拡散層23を形成する
ため、フォトレジスト22及びゲート電極20,25を
マスクとして、例えばリンのイオン注入(P+ )を行
い、N+ 拡散層23を形成する。
【0078】周辺回路部のトランジスタ部のうちゲート
酸化膜10が電荷転送部2と同一の膜厚を有する部分の
ソース及びドレイン領域には、予め光電変換部3にN型
ウェル14及びP+ 型領域15を形成するためのイオ
ン注入がなされているが、N+拡散層23の形成のため
のイオン注入のドーズ量は上記のイオン注入量、特にP
+ 型拡散層の形成のためのボロンのドーズ量よりもは
るかに多いため、十分にN+ 拡散層23としての役割
を果たす[図12(b)参照]。その後、層間絶縁膜1
6を介して光電変換部3以外の領域に金属遮光膜(図示
せず)を形成する[図12(c)参照]。
【0079】本発明の第6の実施例においては、周辺回
路部のトランジスタ部のうち薄いゲート酸化膜24の上
のゲート電極25のエッチング加工を電荷転送部2の電
極の加工と同時に行うが、この時のエッチングはゲート
酸化膜10がほとんどエッチングされない条件で行うの
で、薄いゲート酸化膜24がエッチングされすぎてシリ
コン基板をエッチングしてしまうことがない。
【0080】また、光電変換部3の開口部12の形成と
同時に、周辺回路部のトランジスタ部のうちゲート酸化
膜10の膜厚が電荷転送部2のゲート酸化膜10と同一
の膜厚を有する部分のゲート電極20をエッチングし、
さらにこれらの領域の電荷転送電極材料膜11のエッチ
ング後のゲート酸化膜10の膜厚を所望の膜厚になるま
でエッチングすることによって、これらの領域へのイオ
ン注入の飛程を制御し、所望の特性の光電変換部3及び
+ 拡散層23の形成を容易に行うことができる。
【0081】尚、上記の本発明の第1〜第6の実施例で
は単層のポリシリコンをエッチング加工することによっ
て電荷転送電極1を形成したが、ポリシリコンの代わり
にメタル膜やそのシリサイド膜を用いることもできる。
また、本発明の第1の実施例ではN型半導体基板にP型
ウェルを形成し、その中に光電変換部となるN型ウェル
を埋込んでおり、本発明の第2〜第6の実施例ではP型
半導体基板にN型ウェルを埋込んでいるが、これらP及
びNの符号を逆転しても本発明を適用することが可能で
ある。
【0082】このように、単層電極構造の固体撮像装置
において、電荷転送電極材料膜11を装置全面に被着し
て単位セル当り1ヶ所以上の領域を溝状に分離すること
で電荷転送電極1を形成した後、電荷転送電極1のうち
光電変換部3で発生した信号電荷を電荷転送部2に読出
すための読出し電極を兼ねる電荷転送電極18に、光電
変換部3を形成するための開口部12を、上記の溝状の
分離領域4と重ならないように形成し、この開口部12
を形成するためのフォトレジスト13と電荷転送電極1
とをマスクとしてイオン注入を行うことによって、光電
変換部3と電荷読出し電極との位置ずれをなくし、光電
変換部3から垂直電荷転送部2への信号電荷の読出し特
性を安定させることができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1導電型半導体層の表面領域内に複数個形成された光電
変換部と、第1導電型半導体層の表面領域内に光電変換
部に隣接して形成されかつ光電変換部で発生した信号電
荷を受けて転送する第2導電型の電荷転送部と、第1導
電型半導体層の表面領域に形成されかつ光電変換部で発
生した信号電荷を電荷転送部に読出す電荷読出し部と、
電荷読出し部及び電荷転送部の上にゲート絶縁膜を介し
て形成された単層の導電性電極材料膜を加工して形成さ
れた電荷転送電極とを含む固体撮像装置において、導電
性電極材料膜を単位セル当り1ヶ所以上で行方向に分割
する第1の領域と光電変換部上の第2の領域とをエッチ
ング除去して電荷転送電極を形成し、第1の領域と第2
の領域とが互いに重ならないようにすることによって、
光電変換部と電荷読出し電極との位置ずれをなくし、光
電変換部から垂直電荷転送部への信号電荷の読出し特性
を安定させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による固体撮像装置の平
面図である。
【図2】(a)〜(c)は図1のAA線に沿う矢視方向
の断面を工程順に示す図である。
【図3】(a),(b)は図1のAA線に沿う矢視方向
の断面を工程順に示す図である。
【図4】(a)〜(d)は本発明の第1の実施例による
固体撮像装置の平面を工程順に示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例による固体撮像装置に印
加する電荷転送用パルスの一例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例による固体撮像装置の平
面図である。
【図7】本発明の第3の実施例による固体撮像装置の断
面図である。
【図8】本発明の第4の実施例による固体撮像装置の断
面図である。
【図9】(a)〜(d)は本発明の第5の実施例による
固体撮像装置の製造工程を示す断面図である。
【図10】(a)〜(c)は本発明の第5の実施例によ
る固体撮像装置の製造工程を示す断面図である。
【図11】(a)〜(d)は本発明の第6の実施例によ
る固体撮像装置の製造工程を示す断面図である。
【図12】図12(a)〜(c)は本発明の第6の実施
例による固体撮像装置の製造工程を示す断面図である。
【図13】(a)〜(d)は従来の固体撮像装置の製造
工程を示す断面図である。
【図14】従来の固体撮像装置の電極構成を示す平面図
である。
【図15】従来の固体撮像装置の別の電極構成を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 電荷転送電極 2 垂直電荷転送部 3 光電変換部 4 電荷転送電極を行方向に分割する溝状の分離領域 5 N型半導体基板 6 第1のP型ウェル層 7 第2のP型ウェル層 8 電荷読出し領域 9 チャンネルストップ領域 10 ゲート酸化膜 11 電荷転送電極材料膜 12 開口部 13,22 フォトレジスト 14 N型ウェル 15 P+ 型領域 16 層間絶縁膜 17 金属遮光膜 18 読出し電極を兼ねた電荷転送電極 19 P型半導体基板 20,25 ゲート電極 21 酸化膜 23 N+ 拡散層 24 薄いゲート酸化膜
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 BA13 CA04 DA03 DB08 EA07 FA06 FA26 FA35 GB03 GB07 GB11 5C024 AA01 CA31 CA33 FA01 FA11 5F049 MA02 MB12 NA20 NB05 PA04 PA10 PA14 QA14 QA15 RA08 SS02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型半導体層の表面領域内に複数
    個形成された光電変換部と、前記第1導電型半導体層の
    表面領域内に前記光電変換部に隣接して形成されかつ前
    記光電変換部で発生した信号電荷を受けて転送する第2
    導電型の電荷転送部と、前記第1導電型半導体層の表面
    領域に形成されかつ前記光電変換部で発生した信号電荷
    を前記電荷転送部に読出す電荷読出し部と、前記電荷読
    出し部及び前記電荷転送部の上にゲート絶縁膜を介して
    形成された単層の導電性電極材料膜を加工して形成され
    た電荷転送電極とを含む固体撮像装置であって、 前記導電性電極材料膜を単位セル当り1ヶ所以上で行方
    向に分割する第1の領域と前記光電変換部上の第2の領
    域とをエッチング除去して前記電荷転送電極を形成し、
    前記第1の領域と前記第2の領域とが互いに重ならない
    よう構成したことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記光電変換部は、前記導電性電極材料
    膜を前記光電変換部上で除去した前記第2の領域に対し
    て自己整合的に形成して構成したことを特徴とする請求
    項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 隣接する同層の電荷転送電極にタイミン
    グの異なる電荷転送パルスを印加するよう構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の固体撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記導電性電極材料膜をエッチング加工
    することで前記光電変換部の周辺回路部のゲート電極を
    形成し、該周辺回路部のゲート電極を、前記導電性電極
    材料膜を前記光電変換部上で除去する前記第2の領域の
    形成と同一工程でエッチング加工して構成したことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の固体撮
    像装置。
  5. 【請求項5】 前記周辺回路部のトランジスタのゲート
    絶縁膜は、前記電荷転送部上に形成するゲート絶縁膜と
    同一の膜厚を持つ第1の絶縁膜と、当該ゲート絶縁膜よ
    りも薄い膜厚を持つ第2の絶縁膜とから構成され、 前記周辺回路部のトランジスタのゲート電極は、前記導
    電性電極材料膜をエッチング加工して形成され、 該周辺回路部のトランジスタのゲート電極のうちの前記
    電荷転送部上に形成するゲート絶縁膜よりも薄い膜厚を
    有するトランジスタのゲート電極は、前記第1の領域と
    同一工程でエッチング加工して形成され、 前記ゲート絶縁膜が前記電荷転送部上に形成するゲート
    絶縁膜と同一の膜厚を有するトランジスタのゲート電極
    は、前記導電性電極材料膜を前記第2の領域の形成と同
    一工程でエッチング加工して形成されたことを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれか記載の固体撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 第1導電型半導体層の表面領域内に複数
    個形成された光電変換部と、前記第1導電型半導体層の
    表面領域内に前記光電変換部に隣接して形成されかつ前
    記光電変換部で発生した信号電荷を受けて転送する第2
    導電型の電荷転送部と、前記第1導電型半導体層の表面
    領域に形成されかつ前記光電変換部で発生した信号電荷
    を前記電荷転送部に読出す電荷読出し部と、前記電荷読
    出し部及び前記電荷転送部の上にゲート絶縁膜を介して
    形成された単層の導電性電極材料膜を加工して形成され
    た電荷転送電極とを含む固体撮像装置の製造方法であっ
    て、前記第1導電型半導体層の表面上に前記ゲート絶縁
    膜を介して前記導電性電極材料膜を形成する工程と、前
    記導電性電極材料膜上に第1のマスク部材を形成する工
    程と、前記導電性電極材料膜を行方向に分割する第1の
    領域上の前記第1のマスク部材を除去する工程と、前記
    第1のマスク部材をマスクとして前記導電性電極材料膜
    をエッチング除去する工程と、前記第1の領域上及び前
    記導電性電極材料膜上に第2のマスク部材を形成する工
    程と、前記光電変換部上の第2の領域の前記第2のマス
    ク部材を除去する工程と、前記第2のマスク部材をマス
    クとして前記導電性電極材料膜をエッチング除去する工
    程と、前記第2のマスク部材を全面除去する工程とを有
    することを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2のマスク部材をマスクとして前
    記導電性電極材料膜を除去した後に前記第2のマスク部
    材及び前記導電性電極材料膜をマスクとして第1導電型
    不純物及び第2導電型不純物をイオン注入して前記光電
    変換部を形成する工程を含むことを特徴とする請求項6
    記載の固体撮像装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第2のマスク部材をマスクとして前
    記導電性電極材料膜を除去した後に前記導電性電極材料
    膜をマスクとして第1導電型不純物及び第2導電型不純
    物をイオン注入して前記光電変換部を形成する工程を含
    むことを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 前記第2のマスク部材をマスクとして前
    記導電性電極材料膜を除去した後に前記第2のマスク部
    材及び前記導電性電極材料膜をマスクとして第2導電型
    不純物をイオン注入する工程と、前記電荷転送電極をマ
    スクとして前記第2導電型不純物領域の表面部分に自己
    整合的に第1導電型不純物をイオン注入する工程とを含
    むことを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】 前記第2のマスク部材をマスクとして
    前記導電性電極材料膜を除去した後に前記導電性電極材
    料膜をマスクとして第2導電型不純物をイオン注入する
    工程と、前記電荷転送電極をマスクとして前記第2導電
    型不純物領域の表面部分に自己整合的に第1導電型不純
    物をイオン注入する工程とを含むことを特徴とする請求
    項6記載の固体撮像装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2導電型不純物のイオン注入の
    入射角を制御することで前記第2導電型不純物領域を前
    記電荷転送電極下部に食い込むように形成することで前
    記電荷読出し部の転送電極端に対して所望の距離をおい
    て自己整合的に形成する工程を含むことを特徴とする請
    求項7から請求項10のいずれか記載の固体撮像装置の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第1導電型不純物のイオン注入の
    入射角を制御することで前記第1導電型半導体層を前記
    電荷読出し部の転送電極端に対して所望の距離をおいて
    自己整合的に形成する工程を含むことを特徴とする請求
    項7から請求項10のいずれか記載の固体撮像装置の製
    造方法。
JP36013498A 1998-12-18 1998-12-18 固体撮像装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3225939B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36013498A JP3225939B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 固体撮像装置及びその製造方法
TW088122282A TW451498B (en) 1998-12-18 1999-12-17 Solid state image sensor and method for fabricating the same
KR1019990058639A KR20000048221A (ko) 1998-12-18 1999-12-17 고체 촬상 장치 및 그의 제조 방법
US09/467,604 US6452243B1 (en) 1998-12-18 1999-12-20 Solid state image sensor and method for fabricating the same
US10/214,301 US6784015B2 (en) 1998-12-18 2002-08-08 Solid state image sensor and method for fabricating the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36013498A JP3225939B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 固体撮像装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000183324A true JP2000183324A (ja) 2000-06-30
JP3225939B2 JP3225939B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=18468055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36013498A Expired - Fee Related JP3225939B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 固体撮像装置及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6452243B1 (ja)
JP (1) JP3225939B2 (ja)
KR (1) KR20000048221A (ja)
TW (1) TW451498B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157019A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Samsung Electronics Co Ltd イメージセンサ及びその製造方法
JP2006287059A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置及びその製造方法
US7301184B2 (en) * 2002-09-09 2007-11-27 Nec Electronics Corporation Solid state image sensor having planarized structure under light shielding metal layer

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883710A (en) 1994-12-08 1999-03-16 Kla-Tencor Corporation Scanning system for inspecting anomalies on surfaces
US7038723B1 (en) * 1999-04-26 2006-05-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Solid state imaging device, method for driving the same and camera using the same
US6452247B1 (en) * 1999-11-23 2002-09-17 Intel Corporation Inductor for integrated circuit
KR100345669B1 (ko) * 2000-08-18 2002-07-24 주식회사 하이닉스반도체 트랜스퍼 트랜지스터 게이트 측벽에 비대칭 절연막스페이서를 구비하는 이미지 센서 및 그 제조 방법
JP3530159B2 (ja) * 2001-08-22 2004-05-24 松下電器産業株式会社 固体撮像装置およびその製造方法
JP2004165462A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Sony Corp 固体撮像素子及びその製造方法
KR101000600B1 (ko) * 2003-04-30 2010-12-10 크로스텍 캐피탈, 엘엘씨 이온주입의 시트저항 측정용 테스트패턴 및 그가 내장된씨모스 이미지 센서 및 그의 제조 방법
JP4836409B2 (ja) * 2004-03-30 2011-12-14 オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド 光半導体集積回路装置
JP2005286094A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 光半導体集積回路装置
KR100595875B1 (ko) * 2004-05-06 2006-07-03 매그나칩 반도체 유한회사 식각데미지를 감소시킨 시모스 이미지센서 제조방법
US7399951B2 (en) * 2005-03-29 2008-07-15 Konica Minolta Holdings, Inc. Solid-state image-sensing device
KR100746222B1 (ko) * 2005-07-11 2007-08-03 삼성전자주식회사 이미지 센서의 제조방법들
JP5192277B2 (ja) * 2008-04-14 2013-05-08 シャープ株式会社 固体撮像装置の製造方法
JP5453968B2 (ja) * 2009-07-09 2014-03-26 ソニー株式会社 固体撮像装置とその製造方法、及び電子機器
CN107885399B (zh) * 2017-10-27 2021-04-13 Oppo广东移动通信有限公司 阵列基板、触控显示面板和电子设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04207076A (ja) 1990-11-30 1992-07-29 Toshiba Corp 固体撮像装置の製造方法
JPH0799298A (ja) * 1993-09-28 1995-04-11 Sony Corp 固体撮像素子及びその製造方法
JPH08250697A (ja) * 1995-03-10 1996-09-27 Sharp Corp 増幅型光電変換素子及びそれを用いた増幅型固体撮像装置
JPH08293592A (ja) 1995-04-24 1996-11-05 Sony Corp 固体撮像装置
JPH09237888A (ja) 1996-02-29 1997-09-09 Toshiba Corp 固体撮像素子及びその製造方法
JP3272941B2 (ja) * 1996-04-01 2002-04-08 株式会社東芝 固体撮像素子およびその製造方法
JPH10135442A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Sharp Corp 固体撮像素子
JP3214428B2 (ja) * 1998-01-05 2001-10-02 日本電気株式会社 カラーリニアイメージセンサおよびその駆動方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7301184B2 (en) * 2002-09-09 2007-11-27 Nec Electronics Corporation Solid state image sensor having planarized structure under light shielding metal layer
JP2006157019A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Samsung Electronics Co Ltd イメージセンサ及びその製造方法
JP2006287059A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置及びその製造方法
JP4680655B2 (ja) * 2005-04-01 2011-05-11 パナソニック株式会社 固体撮像装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW451498B (en) 2001-08-21
KR20000048221A (ko) 2000-07-25
US6784015B2 (en) 2004-08-31
JP3225939B2 (ja) 2001-11-05
US20020195615A1 (en) 2002-12-26
US6452243B1 (en) 2002-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3225939B2 (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JPH02164072A (ja) 固体撮像装置および該装置に用いられる電荷転送装置ならびにその製造方法
JPH02267966A (ja) 固体撮像装置のオーバフロードレイン構造およびその製造方法
JP2000196060A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
US4579626A (en) Method of making a charge-coupled device imager
US5240873A (en) Method of making charge transfer device
US5401679A (en) Method of manufacturing charge transfer device
JP3737466B2 (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JPS6057780A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
JP2798289B2 (ja) 電荷転送素子およびその製造方法
JP2909158B2 (ja) 電荷結合装置
JPH04207076A (ja) 固体撮像装置の製造方法
JP3176300B2 (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP2723854B2 (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP2000150857A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP2004006671A (ja) 電荷結合素子およびその製造方法
JPH1197666A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
JP3156779B2 (ja) 電荷転送素子及びその製造方法
JPH0360158A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JPH04207077A (ja) 固体撮像素子の製造方法
JP2867469B2 (ja) 電荷転送装置及びその製造方法
JP4378997B2 (ja) 固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法
JPH03181171A (ja) 固体撮像素子およびその製造方法
KR0151185B1 (ko) 전하전송장치 및 그 제조방법
JPH11251572A (ja) 固体撮像素子及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070831

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees