JP2000183223A - 配線部材の製造方法と配線部材 - Google Patents

配線部材の製造方法と配線部材

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JP2000183223A JP10358258A JP35825898A JP2000183223A JP 2000183223 A JP2000183223 A JP 2000183223A JP 10358258 A JP10358258 A JP 10358258A JP 35825898 A JP35825898 A JP 35825898A JP 2000183223 A JP2000183223 A JP 2000183223A
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Satoru Kuramochi
悟 倉持
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • H01L2924/15738Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron [B], silicon [Si], germanium [Ge], arsenic [As], antimony [Sb], tellurium [Te] and polonium [Po], and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950 C and less than 1550 C
    • H01L2924/15747Copper [Cu] as principal constituent

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリップチップをプリント回路基板に搭載す
るためのインターポーザ、あるいは半導体素子と一体と
してBGAタイプの半導体装置を形成すると配線基板に
適用できる、電着樹脂層からなるベース樹脂部と配線部
とを備えた配線部材で、半導体素子の多端子化に対応で
き、更に、信頼性の面、作製上の面でも対応できる配線
部材と、その製造方法の提供する。 【解決手段】 電着樹脂層からなる樹脂部をベースとし
て配線部を備えた配線部材の製造方法であって、(A)
板状の導電性基材の一面に、配線部の少なくとも一部を
形成する配線部形成工程と、(B)前記配線部を覆うよ
うに、板状の導電性基材の配線部形成側全面に、電着に
より絶縁性の電着樹脂層を設け、これを硬化させてベー
スとするベース樹脂部形成工程と、(C)前記導電性基
材をエッチングして、前記配線部とベース部を、前記導
電性基材の一面から分離するエッチング分離工程とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線部材の製造方
法に関するもので、特に、フリップチップをプリント回
路基板に搭載するためのインターポーザとして、あるい
はBGA(Ball Grid Array)タイプの
半導体装置用に適用できる配線部材で、電着樹脂層から
なるベース樹脂部と配線部を備えた配線部材と、その製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は、電子機器の高性能
化と軽薄短小の傾向からLSI、ASICに代表される
ように、ますます高集横化、高性能化の一途をたどって
きている。これに伴い、信号の高速処埋には,パッケー
ジ内部のスイッチングノイズが無視できない状況になっ
てきて、特に、ICの同時スイッチングノイズにはパッ
ケージ内部配線の実効インダクタンスが大きく影響を与
える為、主に、電源やグランドの本数を増やしてこれに
対応してきた。この結果、半導体装置の高集積化、高機
能化は外部端子総数の増加を招き、半導体装置の多端子
化が求められるようになってきた。多端子IC、特にゲ
ートアレイやスタンダードセルに代表されるASICあ
るいは、マイコン、DSP(Digital Sign
al Processor)等をコストパフオーマンス
高くユーザに提供するパッケージとしてリードフレーム
を用いたプラステイックQFP(Quad Flat
Package)が主流となり、現在では300ピンを
超えるものまで実用化に至っている。QFPは、ダイパ
ッド上に半導体素子を搭載し、銀めっき等の表面処理が
なされたインナーリード先端部と半導体素子の端子とを
ワイヤにて結線し、封止樹脂で封止を行い、この後、ダ
ムバー部をカットし、アウターリードを設けた構造で多
端子化に対応できるものとして開発されてきた。ここで
用いる単層リードフレームは、通常、42合金(42%
ニッケルー鉄合金)あるいは銅合金などの電気伝導率が
高く、且つ機械的強度が大きい金属材を素材とし、フオ
トエッチング法かあるいはスタンピング法により、外形
加工されていた。
【0003】しかし、半導体素子の信号処理の高速化、
高機能化は、更に多くの端子数を必要とするようになっ
てきた。QFPでは外部端子ピッチを狭めることによ
り、パッケージサイズを大きくすることなく多端子化に
対応してきたが、外部端子の狭ピッチ化に伴い、外部端
子自体の幅が細くなり、外部端子の強度が低下するた
め、フオーミング等の後工程におけるアウターリードの
スキュ一対応やコプラナリティー(平坦性)維持が難し
くなり、実装に際しては、パッケージ搭載精度維持が難
しくなるという問題を抱えていた。このようなQFPの
実装面での間題に対応するため、BGA(Ball G
rig Array)と呼ぱれるプラスッチックパッケ
ージが開発されてきた。このBGAは、通常、両面基板
の片面に半導体素子を搭載し、もう一方の面に球状の半
田ボールを通じて半導体素子と外部端子(半田ボール)
との導通をとったもので、実装性の対応を図ったパッケ
ージである。BGAはパッケージの4辺に外部端子を設
けたQFPに比べ、同じ外部端子数でも外部端子間隔
(ピッチ)を大きくとれるという利点があり、半導体実
装工程を難しくすることなく、入出力端子の増加に対応
できた。このBGAはBTレジン(ビスマレイド樹脂)
を代表とする耐熟性を有する平板(樹脂板)の基材の片
面に半導体素子を塔載するダイパッドと半導体素子から
ボンディングワイヤにより電気的に接続されるボンディ
ングパッドを持ち、もう一方の面に、外部回路と半導体
装置との電気的、物理的接続を行う格子状あるいは千鳥
状に二次元的に配列された半田ボールにより形成した外
部接続端子をもち、外部接続端子とボンディングパッド
の間を配線とスルーホール、配線により電気的に接続し
ている構造である。
【0004】しかしながら、このBGAは、めっき形成
したスルホールを介して、半導体素子とボンディングワ
イヤで結線を行う配線と、半導体装置化した後にプリン
ト基板に実装するための外部接続端子部(単に外部端子
部とも言う)とを、電気的に接続した複雑な構造で、樹
脂の熱膨張の影響により、スルホール部に断線を生じる
等信頼性の面で問題があり、且つ作製上の面でも問題が
多かった。
【0005】この為、作製プロセスの簡略化、信頼性の
向上をはかり、従来のリードフレームの作製と同様、金
属薄板をエッチング加工等により所定の形状加工し、こ
れ(リードフレームとも言う)をコア材として、配線を
形成したBGAタイプの半導体装置も種々提案されてい
る。このタイプのものは、基本的に、金属薄板の板厚に
加工精度、配線の微細化が制限される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、BTレ
ジン(ビスマレイド樹脂)を用いたBGAは、多端子化
には有利であるものの、信頼性の面、作製上の面で問題
が多く、また金属薄板をエッチング加工等により所定の
形状加工したもの(リードフレーム)をコア材として配
線を形成したBGAタイプ(エリアアレイタイプとも言
う)のものは、近年の更なる多端子化には対応できない
という問題がある。本発明は、これらの問題に対応する
もので、具体的には、フリップチップを配線基板に搭載
するためのインターポーザ、あるいは、半導体素子と一
体としてBGAタイプの半導体装置を形成する配線部材
として適用できる、電着樹脂層からなるベース樹脂部と
配線部とを備えた配線部材で、半導体素子の多端子化に
対応でき、更に、信頼性の面、作製上の面でも対応でき
る配線部材と、その製造方法を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の配線部材の製造
方法は、電着樹脂層からなる樹脂部をベースとして配線
部を備えた配線部材の製造方法であって、(A)板状の
導電性基材の一面に、配線部を形成する配線部形成工程
と、(B)前記配線部を覆うように、板状の導電性基材
の配線部形成側全面に、電着により絶縁性の電着樹脂層
を設け、これを硬化させてベースとするベース樹脂部形
成工程と、(C)前記導電性基材をエッチングして、前
記配線部とベース樹脂部を、前記導電性基材の一面から
分離するエッチング分離工程とを含むことを特徴とする
ものである。そして、上記において、配線部材が、フリ
ップチップ(FCとも言う)をプリント回路基板に搭載
するためのインターポーザ、あるいは半導体素子と一体
としてBGA(Ball Grid Array)タイ
プの半導体装置を形成するものであることを特徴とする
ものである。そしてまた、上記において、配線部形成工
程は、Auメッキ層、あるいは、Auメッキ層、Niめ
っき層、Cuめっき層をこの順にめっき形成するもので
あることを特徴とするものである。また、上記におい
て、ベース樹脂部形成工程に引続き、順に、(D)ベー
ス樹脂部をレーザ加工ないしフォトリソグラフィー法を
用いて孔加工し、配線部形成工程により形成された配線
の一部領域のみを露出させる工程と、(E)露出された
配線部上にめっきにより、ベース樹脂部の前記導電性基
材側とは反対側の面にまで達するように、孔加工部に導
電層を充填し、必要に応じて、外側に盛り上がるように
形成する充填タイプのスルーホール形成工程を行い、更
に、露出した導電層の表面部にAuめっき層を設けてお
き、この後、エッチング分離工程を行うことを特徴とす
るするものである。あるいはまた、上記において、 半
導体素子と一体としてBGA(BallGrid Ar
ray)タイプの半導体装置を形成する、配線部材の製
造方法であって、配線部形成工程は、導電性基材の一面
の外部端子形成箇所を凹状にして、凹状の箇所を含む領
域に、配線部を形成するもので、配線部形成工程に引続
き、半導体素子を搭載する半導体素子搭載工程を行った
後に、ベース樹脂部形成工程を行うことを特徴とするも
のである。また、上記において、導電性基材が、銅基板
であることを特徴とするものである。また、上記におい
て、電着樹脂層が、ポリイミド樹脂であることを特徴と
するものである。
【0008】本発明の配線部材は、上記本発明の配線の
部材の製造方法により、作製されたことを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】本発明の配線部材の製造方法は、このような構
成にすることにより、フリップチップを配線基板に搭載
するためのインターポーザ、あるいは半導体素子と一体
としてBGA(Ball Grid Array)タイ
プの半導体装置を形成する配線部材として適用できる、
電着樹脂層からなるベース樹脂部と配線部とを備えた配
線部材で、半導体素子の多端子化に対応でき、更に、信
頼性の面、作製上の面でも対応できる配線部材と、その
製造方法の提供をかのうとするものである。具体的に
は、電着樹脂層からなる樹脂部をベースとして配線部を
備えた配線部材の製造方法であって、(A)板状の導電
性基材の一面に、配線部を形成する配線部形成工程と、
(B)前記配線部を覆うように、板状の導電性基材の配
線部形成側全面に、電着により絶縁性の電着樹脂層を設
け、これを硬化させてベースとするベース樹脂部形成工
程と、(C)前記導電性基材をエッチングして、前記配
線部とベース樹脂部を、前記導電性基材の一面から分離
するエッチング分離工程とを含むことにより、特に、配
線部形成工程は、Auメッキ層、あるいは、Auメッキ
層、Niめっき層、Cuめっき層をこの順にめっき形成
するものであることにより、これを達成している。
【0010】更に具体的には、ベース樹脂部形成工程に
引続き、順に、(D)ベース樹脂部をレーザ加工ないし
フォトリソグラフィー法を用いて孔加工し、配線部形成
工程により形成された配線の一部領域のみを露出させる
工程と、(E)露出された配線部上にめっきにより、ベ
ース樹脂部の前記導電性基材側とは反対側の面にまで達
するように、孔加工部に導電層を充填し、必要に応じ
て、外側に盛り上がるように形成する充填タイプのスル
ーホール形成工程を行い、更に、露出した導電層の表面
部にAuめっき層を設けておき、この後、エッチング分
離工程を行うことにより、容易に、且つ信頼性の面、作
製上の面で有利で、半導体素子の多端子化や薄型化にも
対応できるフリップチップ搭載用のインターポーザの提
供を可能とするものである。この場合、信頼性の高い充
填タイプのスルーホールを形成した構造で、電着樹脂層
からなる樹脂部であるベースの表裏の電気的接続を信頼
性良くできる。特に、エリアアレイタイプの外部端子を
有するインターポーザの作製も容易にでき、半導体素子
の多端子化に対応できる。
【0011】あるいはまた、配線部形成工程は、導電性
基材の一面の外部端子形成箇所を凹状にして、凹状の箇
所を含む領域に、配線部を形成するもので、配線部形成
工程に引続き、半導体素子を搭載する半導体素子搭載工
程を行った後に、ベース樹脂部形成工程を行うことによ
り、半導体素子と一体としてBGA(Ball Gri
d Array)タイプの半導体装置を形成する、配線
部材の製造ができる。
【0012】導電性基材としては、電着樹脂層からなる
樹脂部と配線部から容易に分離可能なものが好ましく、
且つ配線部形成工程における配線部を分離する際に配線
部を破損しないエッチング方法が用いられる処理に対応
できることが必要である。経済的な面等から導電性基材
とし銅基板が挙げられるが、特にこれに限定はされな
い。
【0013】電着樹脂層は、電気的絶縁性、強度の点で
優れたものが好ましいが、特に限定はされない。例え
ば、カルボキシル基を有する溶剤可溶性ポリイミド、溶
剤、中和剤を含むポリイミド電着液を用いて電着形成さ
れたものが挙げられる。
【0014】本発明の配線部材は、上記本発明の配線部
材の製造方法により作製されたもので、フリップチップ
を配線基板に搭載するためのインターポーザないし、半
導体素子と一体としてBGA(Ball Grid A
rray)タイプの半導体装置を形成する配線部材で、
電着樹脂層からなるベース樹脂部と配線部とを備えた配
線部材であり、半導体素子の多端子化や、実装する際の
薄型化にも対応できる。
【0015】尚、本発明の配線部材は、CSP(Chi
p Size Package)タイプの配線基板や、
MCM(Multi Chip Module)配線基
板にも適用できることは言うまでもない。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を挙げて、図
に基づいて説明する。図1は本発明の配線部材の製造方
法の実施の形態の第1の例の工程断面図で、図2は本発
明の配線部材の製造方法の実施の形態の第2の例の工程
断面図で、図3(a)は図2に示す第2の例の製造方法
により作製された半導体素子を搭載した配線部材の断面
図で、図3(b)は図3(a)のA0側からみた配線部
の形状を示したものである。尚、図1、図2は一断面の
みを示したものである。また、図3(a)は図3(b)
のA1−A2における断面図である。図1〜図3中、1
10は導電性基板、120は配線部、121はAuめっ
き層、122はNiめっき層、123はCuめっき層、
130は電着樹脂層、135は孔部、140はめっき層
(銅めっき層)、145はAuめっき層、147は外部
端子部、210は導電性基板、215は凹部、220は
レジスト、230はめっき層(Auめっき層)、235
は外部端子部、250は半導体素子、255は端子部
(パッド)、260は電着樹脂層である。
【0017】はじめに、本発明の配線部材の製造方法の
実施の形態の第1の例を図1に基づいて説明する。第1
の例は、フリップチップをプリント回路基板に搭載する
ためのインターポーザで、電着樹脂層からなるベース樹
脂部と配線部とを備えた配線部材の製造方法である。先
ず、導電性基板110(図1(a))の一面に、配線部
120を形成する。(図1(b)) 導電性基板の材質としては、後工程で形成する電着樹脂
部と容易に分離可能なものが好ましい。エッチング分離
するにはできるだけ薄いものが好ましい。本例では、銅
基板を用いるが、これに限定はされない。また、後述す
る工程で導電性基板110をエッチングして配線部を分
離する際に、配線部がエッチングにより破損しないよう
に、導電性基板110、配線部120の材質、および処
理を選ぶことが必要である。本例では、配線部120を
形成する領域のみを露出させた状態でめっきレジストを
形成しておき、電解AuめっきによりAuめっき層12
1を形成し、さらにその上にNiめっき層122、Cu
めっき層123を形成する。Auめっき層121は、上
記エッチングに耐えるための層で、Cuめっき層123
は配線部120の主材となるもので、Niめっき層12
2は、Auめっき層121とCuめっき層123との密
着性を向上させるためのものである。
【0018】次いで、配線部120を覆うように電着に
より電着樹脂層130を設け、これを硬化させて、硬化
した樹脂部をベースとする。(図1(c)) 電着樹脂層は、電気的絶縁性、化学的安定性、強度の点
で優れたものが好ましいが、特に限定はされない。電着
樹脂層130を電着形成するための電着液に用いられる
高分子としては、電着性を有する各種アニオン性、また
はカチオン性合成高分子樹脂を挙げることができる。ア
ニオン性高分子樹脂としては、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、マレイン化油樹脂、ボリブタジエン樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂等を単独
で、あるいは、これらの樹脂の任意の組合せによる混合
物として使用できる。さらに、上記のアニオン性合成樹
脂とメラミン樹脂、フエノール樹脂、ウレタン樹脂等の
架橋性樹脂とを併用しても良い。また、カチオン性合成
高分子樹脂としては、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウ
レタン樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリアミド樹脂、ポ
リイミド樹脂等を単独で、あるいは、これらの任意の組
合せによる混合物として使用できる。さらに、上記のカ
チオン性合成高分子樹脂とポリエステル樹脂、ウレタン
樹脂等の架橋性樹脂を併用しても良い。また、上記の高
分子樹脂に粘着性を付与するために、ロジン系、テルペ
ン系、石油樹脂等の粘着性付与樹脂を必要に応じて添加
することも可能である。上記高分子樹脂は、アルカリ性
または酸性物質により中和して水に可溶化された状態、
または水分散状態で電着法に供される。すなわち、アニ
オン性合成高分子樹脂は、トリメチルアミン、ジエチル
アミン、ジメチルエタノールアミン、ジイソプロパノー
ルアミン等のアミン類、アンモニア、苛性カリ等の無機
アルカリで中和する。カチオン性合成高分子樹脂は、酢
酸、ぎ酸、プロピオン酸、乳酸等の酸で中和する。そし
て、中和された水に可溶化された高分子樹脂は、水分散
型または溶解型として水に希釈された状態で使用され
る。特に、絶縁性、強度、化学的安定性の面から電着樹
脂層130がポリイミド樹脂であるとが好ましい。例え
ば、カルボキシル基を有する溶剤可溶性ポリイミド、溶
剤、中和剤を含むポリイミド電着液を用いて電着形成さ
れるものが挙げられる。
【0019】次いで、配線部120の一部領域のみを露
出させるように、電着樹脂層130を孔開け加工する。
(図1(d)) 孔開け加工方法としては、レーザ加工ないしフォトリソ
グラフィー法を用いたエッチングによる孔加工が挙げら
れる。
【0020】次いで、孔開け加工により露出された配線
部120上にめっきにより、電着樹脂部130の導電性
基板110側とは反対側の面にまで達するように、孔部
135にCuめっき層140を充填し、外側に盛り上が
るように形成し(図1(e))、更に、露出したCuめ
っき層140の表面部にAuめっき層145を設けてお
く。(図1(f)) Auめっき層145は、後述する導電性基板(銅基板)
110のエッチングに耐えるための層である。
【0021】次いで、導電性基板(銅基板)110のみ
をエッチング除去し、フリップチップを配線基板に搭載
するためのインターポーザを、導電性基板(銅基板)1
10から分離して形成する。(図1(g)) エッチング液としては、塩化第二鉄溶液等が用いられ
る。図1は説明を分かり易くするために一断面のみを示
したが、言うまでもなく、配線部120および外部端子
部147は、二次元的に種々の形状に形成ないし配置に
することができる。このため、このようにして作製され
る配線基板は、CSP(Chip Size Pack
age)やMCM(Multi Chip Modul
e)用、BGA用の配線基板としても適用可能である。
【0022】次に、本発明の配線部材の製造方法の実施
の形態の第2の例を図2に基づいて説明する。第2の例
は、半導体素子と一体としてBGA(Ball Gri
d Array)タイプの半導体装置を形成する、電着
樹脂層からなるベース樹脂部と配線部とを備えた配線部
材の製造方法である。先ず、導電性基板110(図2
(a))の一面に、外部端子形成箇所を凹状にして(図
2(b))、凹状の箇所(以下凹部215と言う)を含
む領域に、配線部120を形成する。(図2(c)) 凹部215の形成は、フォトリソグラフィーにより所定
の領域をエッチングすることによって形成することがで
きるが、機械的な孔開け加工でも良い。本例では、導電
性基板210として銅基板を用い、配線部230を形成
する領域のみを露出させた状態でめっきレジスト220
を形成しておき、電解AuめっきによりAuめっき層
(配線部230)を形成する。(図2(d)) 第1の例と同様、導電性基板210、配線部230とし
ては、後述する工程で導電性基板210をエッチングし
て配線部を分離する際に、配線部230をエッチングに
より破損しないことが必要である。本例では、配線部2
20はAuめっき層のみからなるが、第1の例のよう
に、導電性基板210側からAuめっき層、Niめっき
層、Cuめっき層の3層構造にしても良いことは言うま
でもない。
【0023】次いで、めっきレジスト220を除去した
後、半導体素子250をその端子部255により、配線
部230に搭載する。(図2(f)) 配線部230はAuめっき層であり、半導体素子250
の端子部255と共晶接合する。
【0024】この状態で、導電性基板210の配線部2
30形成側に電着により電着樹脂層260を形成する。
(図2(g)) 次いで、導電性基板(銅基板)210のみをエッチング
除去し、導電性基板(銅基板)210から分離して、半
導体素子と一体としてBGA(Ball Grid A
rray)タイプの半導体装置を形成する、配線部材を
作製する。(図2(h)) 第1の例と同様、エッチング液としては、塩化第二鉄溶
液等が用いられる。
【0025】次に、図2に示す第2の例の製造方法によ
り作製される、半導体素子と一体としてBGAタイプの
半導体装置を形成する、配線部材について、その1例を
図3に基づいて、更に説明する。図3(a)は図2
(h)に対応する断面図で、図3(b)は図3(a)の
A0側からみた図で、点線部は半導体素子領域を示して
ある。配線部230(外部端子部235を含む)は、図
2に示す工程にてめっき形成されるため、微細化が可能
である。そして、図3(b)に示すように、外部端子部
235は二次元的な配列(エリアアレイ)配列とするこ
とができ、配線の引きまわしも比較的簡単となる。結
局、本発明の配線部材を用いた図3(a)に示すBGA
タイプの半導体装置は、半導体素子の多端子化に対応で
き、外部端子部235を二次元的に配列させている構造
で、配線基板(プリント基板)への実装も実用レベルで
行える。
【0026】
【実施例】更に、実施例を挙げて本発明を説明する。 (実施例1)実施例1は、図1に示す第1の例の配線部
材の製造方法で、BGAタイプの半導体装置形成用のイ
ンターポーザを形成したものである。図1に基づいて説
明する。導電性基板110として厚さ0.1mmを用い
(図1(a))、この一面に市販のフォトレジスト、P
MER AR900(東京応化工業株式会社製)をスピ
ンコート法により膜厚約10μmに塗布して、オーブン
85°C、30分間乾燥を行った。そして、所定のフォ
トマスクを用いて、露光装置P−202−G(大日本ス
クリーン製造株式会社製)を用いて密着露光を行った。
露光条件は、30countとした。その後、現像、水
洗、乾燥をし、所定のパターンを有するレジスト層を形
成し、下記、、の各めっき条件にて、順次、厚さ
1μmのAuめっき層121、厚さ1μmのNiめっき
層122、厚さ8μmのCuめっき層を形成し、所定の
剥離液にてレジストを除去し、洗浄処理を施した。(図
1(b)) Auめっき条件 導電性基板110と白金チタン電極を対向させてテンペ
レジストK−91S(日本高純度化学株式会社製)の電
解金めっき浴中で浸漬し、直流電源の陽極に白金電極
を、陰極に導電性基板110を接続し、電流密度0.4
A/dm2 で4.5分間の通電を行い、レジストに覆わ
れていない露出部に膜厚約1μmの金めっき層を形成し
た。(金めっき液) メッキ液:テンペレジストK−91S(日本高純度化学
株式会社製) pH 7.3 液温 65°C Niめっき条件 導電性基板110とNi電極とを対向させ、下記組成の
スルファミン酸ニッケル浴中に浸漬し、直流電源の陽極
にNi電極を、陰極に導電性基板110を接続し、電流
密度5A/dm2 で20分間の通電を行い、レジストに
覆われていない導電性基板110の露出部に膜厚約1μ
mのNiめっき膜を形成した。 (スルファミン酸ニッケル浴の組成) Ni(NH2 SO3 2 ・6H2 0 400g/l H3 BO3 30g/l NiCl2 /6H2 0 15g/l 添加剤(メルテック株式会社製) ナイカルPC−3 30ml/l ニッケルグリームNAW−4 0.02ml/l 浴温度 55°C pH 4.0 Cuめっき条件 導電性基板110とと含燐銅電極とを対向させて下記の
組成の硫酸銅めっき浴中に浸漬し、直流電源の陽極に含
燐銅電極を、陰極に導電性基板110を接続し、電流密
度2A/dm2 で24分間の通電を行い、レジストに覆
われていない導電性基板110の露出部に膜厚約8μm
の銅めっき膜形成した。 (硫酸銅めっき浴の組成) CuSO4 ・5H2 0 200g/l H2 SO4 50g/l HCl 0.15ml/l(Clとして6
0ppm)
【0027】次いで、導電性基板110を白金電極と対
向させ、下記のようにして調整したアニオン型の電着液
中に浸漬し、定電圧電源の陽極に導電性基板110を、
陰極に白金電極を接続し、150Vの電圧で5分間の電
着を行い、これを150°C、5分間で乾燥、熱処理し
て、導電性基板110の配線部120形成側の表面に厚
さ15μmの接着性を有する電着樹脂層130を形成し
た。(図1(c)) 以下のようにポリイミドワニスを作製し、電着液の調整
を行った。 <ポリイミドワニスの製造>11容量の三つ口セパラブ
ルフラスコにステンレス製イカリ攪拌器,窒素導入管及
びストップコックの付いたトラップの上に玉付き冷却管
をつけた還流冷却器を取り付ける。窒素気流中を流しな
がら温度調整機のついたシリコーン浴中にセパラブルフ
ラスコをつけて加熱した。反応温度は浴温で示す。3、
4、3’、4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無
水物(以後BTDAと呼ぶ)32.22g(0.lモ
ル)、ビス(4−(3−アミノフェノキシ)フェニル)
スルホン(m−BAPS)21.63g(0.05モ
ル),γ−バレロラクトン1.5g(0.015モ
ル)、ピリジン2.37g(0.03モル)、NMP
(N−メチル−2−ピロリドンの略)200g、トルエ
ン30gを加えて、窒素を通じながらシリコン浴中,室
温で30分撹件(200rpm)、ついで昇温して18
0℃、l時間、200rpmに攪拌しながら反応させ
る。トルエン−水留出分15mlを除去し、空冷して、
BTDA16.11g(0.05モル)、3、5ジアミ
ノ安息香酸(以後DABzと呼ぶ)15.22g(0.
1モル)、NMP119g、トルエン30gを添加し、
室温で30分攪拌したのち(200rpm)、次いで昇
温して180℃に加熱攪拌しトルエンー水留出分15m
lを除去する。その後、トルエンー水留出分を系外に除
きながら、180℃、3時間、加熱、撹拌して反応を終
了した。20%ポリイミドワニスを得た。 <電着液の調製>20%濃度ポリイミドワニス100g
に3SN(NMP:テトラヒドロチオフェンー1、l−
ジオキシド=l:3(重量)の混合溶液)150g、ベ
ンジルアルコール75g、メチルモルホリン5.0g
(中和率200%)、水30gを攪拌して水性電着液を
調製する。得られた水性電着液は、ポリイミド7.4
%、pH7.8、暗赤褐色透明液である。この後、電着
樹脂部を温度200°Cで硬化させた。
【0028】次いで、炭酸ガスレーザーを用いて、電着
樹脂層130を孔開け加工して、配線部の所定部分を露
出させ(図1(d))、孔部135を埋め、外側に盛り
上がるように、Cuめっきを施した。(図1(e)) めっき液組成等のめっき条件は前述のCuめっきと同様
で、めっき時間のみを変えた。更に、Cuめっき後、銅
めっき層140の表面部に、Auめっき層を1μmの厚
さにめっき形成した。(図1(f)) めっき条件は前述のAuめっきと同様であった。
【0029】この後、39ボーメの塩化第二鉄溶液に
て、導電性基板(銅基板)110をエッチング除去し、
洗浄処理を施し、所望のインターボーザを形成した。
(図1(g)) このようにして作製されたインターポーザ(配線部材)
は、外部端子部147を、図3(b)の外部端子部23
5のように二次元的に配列させたもので、配線部120
側に半導体素子を搭載して、実際に、BGAタイプの半
導体装置を形成し、プリント基板へ搭載してみたが、特
に問題もなく実用に耐えることが分かった。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記のように、従来のBTレ
ジン(ビスマレイド樹脂)を用いたBGAや、金属薄板
をエッチング加工等により所定の形状加工したもの(リ
ードフレーム)をコア材として配線を形成したBGAタ
イプ(エリアアレイタイプとも言う)のものにおける問
題を解決できる配線部材、およびその製造方法の提供を
可能とした。詳しくは、フリップチップをプリント回路
基板に搭載するためのインターポーザ、あるいは半導体
素子と一体としてBGAタイプの半導体装置を形成する
配線基板に適用できる、電着樹脂層からなるベース樹脂
部と配線部とを備えた配線部材で、半導体素子の多端子
化に対応でき、更に、信頼性の面、作製上の面でも対応
できる配線部材の提供、およびその製造方法の提供を可
能とした。これにより、近年の半導体素子多端子化に対
応でき、且つ、電気的接続に対し信頼性の高いエリアア
レイタイプ半導体装置用の配線部材(インターポーザ)
の提供を可能とし、益々の高密度実装を可能とするもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線部材の製造方法の実施の形態の第
1の例の工程断面図
【図2】本発明の配線部材の製造方法の実施の形態の第
2の例の工程断面図
【図3】本発明の配線部材の1例を示した断面図および
平面図
【符号の説明】
110 導電性基板 120 配線部 121 Auめっき層 122 Niめっき層 123 Cuめっき層 130 電着樹脂層 135 孔部 140 めっき層(銅めっき層) 145 Auめっき層 147 外部端子部 210 導電性基板 215 凹部 220 レジスト 230 めっき層(Auめっき層) 235 外部端子部 250 半導体素子 255 端子部(パッド) 260 電着樹脂層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電着樹脂層からなる樹脂部をベースとし
    て配線部を備えた配線部材の製造方法であって、(A)
    板状の導電性基材の一面に、配線部を形成する配線部形
    成工程と、(B)前記配線部を覆うように、板状の導電
    性基材の配線部形成側全面に、電着により絶縁性の電着
    樹脂層を設け、これを硬化させてベースとするベース樹
    脂部形成工程と、(C)前記導電性基材をエッチングし
    て、前記配線部とベース樹脂部を、前記導電性基材の一
    面から分離するエッチング分離工程とを含むことを特徴
    とする配線部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 配線部材が、フリップチップ(FCとも
    言う)をプリント回路基板に搭載するためのインターポ
    ーザ、あるいは半導体素子と一体としてBGA(Bal
    l Grid Array)タイプの半導体装置を形成
    するものであることを特徴とする請求項1記載の配線部
    材の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2において、配線部形成
    工程は、Auメッキ層、あるいは、Auメッキ層、Ni
    めっき層、Cuめっき層をこの順にめっき形成するもの
    であることを特徴とする配線部材の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3において、ベース樹脂
    部形成工程に引続き、順に、(D)ベース樹脂部をレー
    ザ加工ないしフォトリソグラフィー法を用いて孔加工
    し、配線部形成工程により形成された配線の一部領域の
    みを露出させる工程と、(E)露出された配線部上にめ
    っきにより、ベース樹脂部の前記導電性基材側とは反対
    側の面にまで達するように、孔加工部に導電層を充填
    し、必要に応じて、外側に盛り上がるように形成する充
    填タイプのスルーホール形成工程を行い、更に、露出し
    た導電層の表面部にAuめっき層を設けておき、この
    後、エッチング分離工程を行うことを特徴とする配線部
    材の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体素子と一体としてBGA(Bal
    l Grid Array)タイプの半導体装置を形成
    する、配線部材の製造方法であって、配線部形成工程
    は、導電性基材の一面の外部端子形成箇所を凹状にし
    て、凹状の箇所を含む領域に、配線部を形成するもの
    で、配線部形成工程に引続き、半導体素子を搭載する半
    導体素子搭載工程を行った後に、ベース樹脂部形成工程
    を行うことを特徴とする請求項1ないし3記載の配線部
    材の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5において、導電性基材
    が、銅基板であることを特徴とする配線部材の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6において、電着樹脂層
    が、ポリイミド樹脂であることを特徴とする配線部材の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7の配線の部材の製造方
    法により、作製されたことを特徴とする配線部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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