JP2000059022A - 回路基板の製造方法と回路基板 - Google Patents

回路基板の製造方法と回路基板

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JP2000059022A
JP2000059022A JP22160298A JP22160298A JP2000059022A JP 2000059022 A JP2000059022 A JP 2000059022A JP 22160298 A JP22160298 A JP 22160298A JP 22160298 A JP22160298 A JP 22160298A JP 2000059022 A JP2000059022 A JP 2000059022A
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layer
plating
insulating layer
sheet
circuit board
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Kazuo Umeda
和夫 梅田
Kenji Asaka
健二 浅香
Satoru Kuramochi
悟 倉持
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 選択めっき形成された配線部、充填タイプの
ビアホールに加え、ビアホールと該絶縁層の他の面側に
設けた外部端子部とを一体的に連結して設けた回路基板
の製造方法を提供する。 【解決手段】 ビアホール150形成領域を覆う端子部
133Aを含む配線部をめっき形成した転写版130
と、接着剤層120を形成したシート状の絶縁層110
とを、転写版130の配線部側を絶縁層110の第1の
面110A側にして、位置合わせして密着させる工程
と、密着させた状態のまま、第2の面110B側から露
出した、配線部の端子部に導電性層を電解めっき形成し
て、絶縁層の貫通孔部133を、第2面に達するように
埋めて、充填タイプのビアホール150を形成するめっ
き工程と、配線部のみをシート状の絶縁層に残した状態
で、転写版を剥離する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板に関する
もので、特に、シート状の絶縁層の少なくとも1面に選
択めっき形成された配線部を設け、充填タイプのビアホ
ールめっき形成した回路基板と、その製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は、電子機器の高性能
化と軽薄短小の傾向からLSI、ASICに代表される
ように、ますます高集横化、高性能化の一途をたどって
きている。これに伴い、信号の高速処埋には,パッケー
ジ内部のスイッチングノイズが無視できない状況になっ
てきて、特に、ICの同時スイッチングノイズにはパッ
ケージ内部配線の実効インダクタンスが大きく影響を与
える為、主に、電源やグランドの本数を増やしてこれに
対応してきた。この結果、半導体装置の高集積化、高機
能化は外部端子総数の増加を招き、半導体装置の多端子
化が求められるようになってきた。多端子IC、特にゲ
ートアレイやスタンダードセルに代表されるASICあ
るいは、マイコン、DSP(Digital Sign
al Processor)等をコストパフオーマンス
高くユーザに提供するパッケージとしてリードフレーム
を用いたプラステイックQFP(Quad Flat
Package)が主流となり、現在では300ピンを
超えるものまで実用化に至っている。QFPは、ダイパ
ッド上に半導体素子を搭載し、銀めっき等の表面処理が
なされたインナーリード先端部と半導体素子の端子とを
ワイヤにて結線し、封止樹脂で封止を行い、この後、ダ
ムバー部をカットし、アウターリードを設けた構造で多
端子化に対応できるものとして開発されてきた。ここで
用いる単層リードフレームは、通常、42合金(42%
ニッケルー鉄合金)あるいは銅合金などの電気伝導率が
高く、且つ機械的強度が大きい金属材を素材とし、フオ
トエッチング法かあるいはスタンピング法により、外形
加工されていた。
【0003】しかし、半導体素子の信号処理の高速化、
高機能化は、更に多くの端子数を必要とするようになっ
てきた。QFPでは外部端子ピッチを狭めることによ
り、パッケージサイズを大きくすることなく多端子化に
対応してきたが、外部端子の狭ピッチ化に伴い、外部端
子自体の幅が細くなり、外部端子の強度が低下するた
め、フオーミング等の後工程におけるアウターリードの
スキュ一対応やコプラナリティー(平坦性)維持が難し
くなり、実装に際しては、パッケージ搭載精度維持が難
しくなるという問題を抱えていた。このようなQFPの
実装面での間題に対応するため、BGA(Ball G
rig Array)と呼ぱれるプラスッテイックパッ
ケージが開発されてきた。このBGAは、通常、両面基
板の片面に半導体素子を搭載し、もう一方の面に球状の
半田ボールを通じて半導体素子と外部端子(半田ボー
ル)との導通をとったもので、実装性の対応を図ったパ
ッケージである。BGAはパッケージの4辺に外部端子
を設けたQFPに比べ、同じ外部端子数でも外部端子間
隔(ピッチ)を大きくとれるという利点があり、半導体
実装工程を難しくすることなく、入出力端子の増加に対
応できた。このBGAはBTレジン(ビスマレイド樹
脂)を代表とする耐熟性を有する平板(樹脂板)の基材
の片面に半導体素子を塔載するダイパッドと半導体素子
からボンディングワイヤにより電気的に接続されるボン
ディングパッドを持ち、もう一方の面に、外部回路と半
導体装置との電気的、物理的接続を行う格子状あるいは
千鳥状に二次元的に配列された半田ボールにより形成し
た外部接続端子をもち、外部接続端子とボンディングパ
ッドの間を配線とスルーホール、配線により電気的に接
続している構造である。
【0004】しかしながら、このBGAは、めっき形成
したスルホールを介して、半導体素子とボンディングワ
イヤで結線を行う回路と、半導体装置化した後にプリン
ト基板に実装するための外部接続端子部(単に外部端子
部とも言う)とを、電気的に接続した複雑な構造で、樹
脂の熱膨張の影響により、スルホール部に断線を生じる
等信頼性の面で問題があり、且つ作製上の面でも問題が
多かった。
【0005】この為、作製プロセスの簡略化、信頼性の
向上をはかり、従来のリードフレームの作製と同様、金
属薄板をエッチング加工等により所定の形状加工し、こ
れ(リードフレームとも言う)をコア材として、回路を
形成したBGAタイプの半導体装置も種々提案されてい
る。このタイプのものは、基本的に、金属薄板の板厚に
加工精度、配線の微細化が制限される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ビスマ
レイド樹脂を用いたBGAは、多端子化には有利である
ものの、信頼性の面、作製上の面で問題が多く、金属薄
板をエッチング加工等により所定の形状加工したもの
(リードフレーム)をコア材としし回路を形成したBG
Aタイプ(エリアアレイタイプとも言う)のものは、多
端子化には対応できない。本発明は、これらに対応する
もので、具体的には、シート状の絶縁層の一面に選択め
っき形成された配線部を設け、電気的接続に対して信頼
性の高い充填タイプのビアホールを設けた回路基板の製
造方法を提供しようとするものである。更には、このよ
うな選択めっき形成された配線部、充填タイプのビアホ
ールに加え、ビアホールと該絶縁層の他の面側に設けた
外部端子部とを一体的に連結して設けた回路基板の製造
方法を提供しようとするものである。同時に、そのよう
な製造方法により作製された回路基板を提供しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回路基板の製造
方法は、シート状の絶縁層の第1の面に配線部を設け、
充填タイプのビアホールを、該絶縁層の貫通孔部に設け
た回路基板の製造方法であって、少なくとも順次、
(A)ビアホールを形成するための貫通孔を所定の位置
に設け、且つ、その第1の面に接着剤層を形成したシー
ト状の絶縁層を得る工程と、(B)少なくとも一面が導
電性である基材の導電性面に、選択めっきにより、ビア
ホールと接続し、且つビアホール形成領域を覆うための
端子部を含む配線部をめっき形成した転写版と、前記接
着剤層を形成したシート状の絶縁層とを、転写版の配線
部側をシート状の絶縁層の第1の面側にして、位置合わ
せして、接着剤層を介して密着させる工程と、(C)転
写版の配線部側をシート状の絶縁層の第1の面側に密着
させた状態のまま、第2の面側から露出した、配線部の
端子部に導電性層を電解めっきによりめっき形成して、
シート状の絶縁層の貫通孔部を、第2面に達するように
埋めて、充填タイプのビアホールを形成するめっき工程
と、(D)配線部のみをシート状の絶縁層に残した状態
で、転写版を剥離する転写版剥離工程とを有することを
特徴とするものである。そして、上記において、転写版
剥離工程の後、シート状の絶縁層の第1面側およびまた
は第2面側に、別の転写版を用いて配線層を転写形成す
る工程を有することを特徴とするものである。そしてま
た、上記のめっき工程において、シート状の絶縁層の第
2面の貫通孔領域周辺にまで達し、盛り上がる様に導電
性層を電解めっきを行い、貫通孔部に充填タイプのビア
ホールを形成するとともに、該ビアホールに一体的に連
結した外部端子部を形成することを特徴とするものであ
り、該めっき形成された外部端子部上に半田めっきを施
すことを特徴とするものである。なお、選択めっきとし
ては、基材の一面に、レジスト製版してその開口部に、
めっき形成するものが挙げられるがこれに限定はされな
い。
【0008】本発明の回路基板は、本発明の製造方法に
より作製されたことを特徴とするものである。そして、
上記回路基板がエリアアレイタイプの樹脂封止型半導体
装置用の配線基板で、第1の面側に半導体素子を搭載す
るものであることを特徴とするものである。即ち、シー
ト状の絶縁層の第1の面に配線部を設け、充填タイプの
ビアホールを介して第1の面の配線部と電気的に接続す
る外部端子部を、該絶縁層の第2の面側に設け、且つ、
第1の面側に半導体素子を搭載するエリアアレイタイプ
の樹脂封止型半導体装置用の配線基板で、配線部が選択
めっきにより形成された、且つ、ビアホールと外部端子
部とが一体的に電気めっきにより形成されたエリアアレ
イタイプ(BGAタイプとも言う)の樹脂封止型半導体
装置用の配線基板である。尚、ここでは、BGAのよう
に外部接続端子(外部端子とも言う)を二次元的に設け
たものをBGAタイプあるいはエリアアレイタイプと言
う。
【0009】
【作用】本発明の回路基板の製造方法は、上記のように
構成することにより、シート状の絶縁層の少なくとも一
面に微細な配線を形成することができ、且つ、電気的接
続に対して信頼性の高い充填タイプのビアホールを設け
ることを可能としている。特に、エリアアレイタイプ
(BGAタイプ)の樹脂封止型半導体装置用の配線基板
の作製に適用された場合には有効で、微細な配線の形
成、信頼性の高い充填タイプのビアホールの形成に加
え、充填タイプのビアホールと外部端子部とを一体的に
めっき形成することを可能とし、結果、外部端子部と配
線部とを確実に電気的に接続できるものとしている。ま
た、シート状の絶縁層両面を充填タイプのビアホールで
電気的に接続し、且つ、シート状の絶縁層の少なくとも
一面に微細な配線を多層に形成する多層配線基板の作製
を可能とする。具体的には、シート状の絶縁層の第1の
面に配線部を設け、充填タイプのビアホールを、該絶縁
層の貫通孔部に設けた回路基板の製造方法であって、少
なくとも順次、(A)ビアホールを形成するための貫通
孔を所定の位置に設け、且つ、その第1の面に接着剤層
を形成したシート状の絶縁層を得る工程と、(B)少な
くとも一面が導電性である基材の導電性面に、選択めっ
きにより、ビアホールと接続し、且つビアホール形成領
域を覆うための端子部を含む配線部をめっき形成した転
写版と、前記接着剤層を形成したシート状の絶縁層と
を、転写版の配線部側をシート状の絶縁層の第1の面側
にして、位置合わせして、接着剤層を介して密着させる
工程と、(C)転写版の配線部側をシート状の絶縁層の
第1の面側に密着させた状態のまま、第2の面側から露
出した、配線部の端子部に導電性層を電解めっきにより
めっき形成して、シート状の絶縁層の貫通孔部を、第2
面に達するように埋めて、充填タイプのビアホールを形
成するめっき工程と、(D)配線部のみをシート状の絶
縁層に残した状態で、転写版を剥離する転写版剥離工程
とを有することにより、更には、該めっき工程におい
て、シート状の絶縁層の第2面の貫通孔領域周辺にまで
達し、盛り上がる様に導電性層を電解めっきを行い、貫
通孔部に充填タイプのビアホールを形成するとともに、
該ビアホールに一体的に連結した外部端子部を形成する
ことにより、これを達成している。また、転写版剥離工
程の後、シート状の絶縁層の第1面側およびまたは第2
面側に、転写版を用いて配線層を転写形成する工程を有
することにより、シート状の絶縁層両面を充填タイプの
ビアホールで電気的に接続する多層配線基板の作製を可
能としている。
【0010】即ち、本発明においては、転写版に選択め
っき形成された配線部を、シート状の絶縁層の一面に転
写形成するため、配線の微細化を可能としている。ま
た、電解めっきにより、配線部のビアホール接続様の端
子部に、直接電気めっきによりビアホールを形成するも
ので、且つ、充填タイプのビアホールの形成と外部端子
部の形成を一体的に行うため、配線部と、外部端子部と
の電気的接続は確実となり、且つ、機械的にも強い構造
となる。また、第1の面側の端子等の配線部の形成は、
転写版を用いるため、量産性に向く製造方法と言える。
選択めっきとしては、基材の一面に、レジスト製版して
その開口部に、めっき形成するものが好ましい。また、
めっき形成された外部端子部上に実装のための半田めっ
きを施すこともできる。接着剤層がポリイミド樹脂であ
る場合には、化学的、熱的、機械的に安定な配線基板の
作製ができる。
【0011】本発明の回路基板は、上記のように構成す
ることにより、品質的に安定し、多端子化に対応できる
回路基板の作製を可能としている。特に、エリアアレイ
タイプの樹脂封止型半導体装置用の配線基板に適用され
た場合には有効であり、回路基板がCSP(Chip
Sized Packkage)タイプの配線基板であ
る場合にも適用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を実施の形態を挙げて、図
を基に説明する。はじめに、本発明の回路基板の製造方
法の実施の形態の例を挙げる。図1は本発明の回路基板
の製造方法の実施の形態の第1の例の工程図で、図2は
本発明の回路基板の製造方法の実施の形態の第2の例の
工程図で、図3(a)は本発明回路基板の第1の例を示
した断面図で、図3(b)はその配線部の端子部を説明
するための図で、図4は本発明回路基板の第1の例を示
した断面図で、図5は転写と転写工程を説明するための
断面図である。図1〜図4ともに、説明を分かり易くす
るために、特徴部の一部断面を示したものである。図1
〜図4中、110は絶縁層、110Aは第1の面、11
0Bは第2の面、115は貫通孔部、120は接着剤
層、130は転写版、131は導電性基板、133は配
線部(めっき導電性層)、133Aは端子部、133B
はリード、133Cは端子部、135はレジスト、14
0はめっき浴、145は電極材、150はビアホール、
155は外部端子部、160は下地めっき層、165は
ハンダめっき層、170は配線部(めっき導電性層)、
175は絶縁性接着剤層、180は配線部(めっき導電
性層)、190は導電性ペースト、200、205は転
写版、210は導電性基板(ステンレス基板)、220
はレジスト、225は開口部、230は導電性層、24
0は電着接着剤層、250は被転写基材である。
【0013】先ず、第1の例を図1に基づいて説明す
る。第1の例は、エリアアレイタイプの樹脂封止型半導
体装置用の配線基板を作製する方法であって、図3
(a)に示す、シート状の絶縁層110の第1の面11
0Aに配線部133を設け、充填タイプのビアホール1
50を介して第1の面110Aの配線部133と電気的
に接続する外部端子部155を、該絶縁層の第1の面に
対向する第2の面110B側に設けた回路基板の製造方
法の1例である。先ず、シート状の絶縁層110を用意
し(図1(a))、ビアホールを形成するための貫通孔
115を所定の位置に設けた後、の第1の面110Aに
接着剤層120を形成しておく。(図1(b)) 貫通孔115の形成は、レーザ加工方法、機械加工方
法、エッチング加工方法等、特に限定はされないが、微
細加工に適したものを用いる。接着剤層の形成は、ディ
スペンス法、印刷法等が適用できる。
【0014】一方、ステンレス(SUS304)等の導
電性基板基材131の一面にレジストを塗布し、所定形
状に開口部を設けた転写版で、レジスト開口から露出し
た領域に電解めっきにより、ビアホールと接続するため
の端子部を含む配線部の133をめっき形成しておく。
この転写版は、図1(c)の130に対応する。転写版
130は、後の、ビアホール、外部端子部作製のための
めっきの際に不要な領域に、導電性層がめっき形成され
ないように、図1(c)に示すように不要な領域はレジ
スト133で覆っておく。転写版130の裏面(配線部
形成側と反対の面)は、場合によっては、他のレジスト
やマスキング材で覆っても良い。転写版の基材として
は、特に導電性基板に限定されないが、配線部形成側の
表面が少なくとも導電性であることが必要で、めっき形
成した配線部を剥離し易いものが好ましい。配線部とし
ては、通常、めっき銅が用いられる。端子部は、ビアホ
ール形成領域全部を覆う大きさに設けておくことが好ま
しい。尚、転写版の形成とその使用方法については、後
述する。
【0015】次いで、接着剤層を形成したシート状の絶
縁層110と、配線部133を形成した転写版130と
を、位置合わせして、転写版130の配線部133側
を、接着剤層120を介して、シート状の絶縁層110
の第1の面110A側に密着させる。(図1(c)) 転写版130をシート状の絶縁層110に密着させた状
態のまま、めっき浴140中に入れ、所定のめっき条件
にて、電解めっきを行う。(図1(d)) 第2の面110B側から露出した、第1面110A側の
端子部133Aに導電性層を電解めっきによりめっき形
成して、シート状の絶縁層110の貫通孔部115を、
第2面に達するように埋めて、充填タイプのビアホール
150形成した(図1(e))後、更にめっきを継続
し、シート状の絶縁層の第2面110Bの貫通孔115
領域周辺にまで達し、盛り上がる様に導電性層の電解め
っきを行い、充填タイプのビアホール150に一体的に
連結した外部端子部155を形成する。(図1(f)) 電解めっき形成する導電性層としては銅めっき層が挙げ
られるが、特にこれに限定はされない。銅めっき浴とし
ては、通常の銅めっ浴が用いられる。次いで、配線部1
33のみをシート状の絶縁層110に残した状態で(転
写して)、転写版を剥離する。(図1(g))
【0016】この後、必要に応じ、第1面110A側の
半導体素子との接続用の端子部(図3(b)の133C
に相当)の表面に、下地めっき層(Niめっき層)0を
介して金めっき層を施し、外部端子部155の表面に、
下地めっき層(Niめっき層)160を介してハンダめ
っき層165を施しておく。(図1(h)) 外部端子部155の表面へのめっきはプリント基板への
実装のためのものある。
【0017】次いで、第2の例を、図1、図2に基づい
て説明する。第2の例は、多層配線基板を作製する方法
であって、図4に示す、シート状の絶縁層110の第1
の面110Aに配線部133、配線部170を絶縁性接
着剤層175を介して多層に設け、第2の面110Bに
配線部180を絶縁性接着剤層185を介して設け、且
つ、充填タイプのビアホール150を介して第1の面1
10Aの配線部と第2面側の配線部とを電気的に接続さ
せた回路基板の製造方法である。第1の例と同様にし
て、図1(e)のめっき工程までを行い、この段階でめ
っきを止める。即ち、充填タイプのビアホール150の
形成を行い、めっきを止める。尚、シート状の絶縁層1
10の第2の面110B側にめっき形成された導電性層
が多少盛り上った状態でも良いが、できるだけ第2の面
110Bに揃える。必要に応じては研磨等により、第2
の面110Bに揃える。この後、配線部133のみをシ
ート状の絶縁層110に残した状態で(転写して)、転
写版を剥離する。(図2(a)) 次いで、第1面110A側および第2面110B側にそ
れぞれ、絶縁性接着剤層175、185を介して、配線
部170、180を形成する。(図2(b)) 次いで、導電性ペースト190を所定の位置に塗布、乾
燥して、必要な電気的接続を行った後、必要に応じ、熱
処理をして、シート状の絶縁層110の両面に配線部を
有する多層配線基板を得る。(図2(c))
【0018】ここで、転写版からの図1(c)の絶縁層
110の第1の面上に配線層133を形成する際の、転
写版の形成方法、転写版から図2(a)の絶縁層110
の第1の面および第2の面上に配線層170、180を
形成する際の、転写版の形成方法、転写方法について、
図5に基づいて簡単に説明しておく。先ず、ステンレス
(SUS304)等の導電性基材210を用意し(図5
(a))、その一面に、形成する配線に合わせてレジス
ト220を形成する。(図5(b)) レジスト220としては、ノボラックレジスト等が用い
られるが、耐めっき性のもので処理性の良いものであれ
ば、これに限定されない。尚、必要に応じ、めっき前処
理を行っておく。次いで、レジストの開口部(図1
(b)の225)に、配線部となる導電性層230をめ
っき形成する。(図5(c)) 導電性層230としては、通常、銅めっき層が用いられ
る。配線部となる導電性層230がめっき形成された状
態の転写版200が、図1の第1の例に用いられるが、
転写版200に必要に応じ、ビアホール、外部端子部作
製の際のめっき不要部分にレジスト等によりマスキング
を施したものが図1(c)の130に対応するものであ
る。
【0019】次いで、導電性層230上に更に、電着に
より、絶縁性の接着剤層240を形成する。(図5
(d)) 図2における配線部170、180は、それぞれ、図5
(d)に示すような、導電性層230上に絶縁性の接着
剤層240を形成した状態の転写版205を用いて、そ
の接着剤層240を被転写材(シート状の絶縁層側)の
配線形成面側に、熱圧着して(図5(e))、導電性基
材210を剥離して、接着剤層240を介して導電性層
230を被転写材側に転写形成される。(図5(f)) この後、必要に応じ、熱処理を施し、接着剤層を硬化さ
せる。
【0020】接着剤層240としては、常温もしくは、
加熱により粘着性を示すものであれば良く、例えば、使
用する高分子としては、合成高分子樹脂を挙げることが
できる。合成高分子樹脂としては、アクリル性樹脂、ポ
リエステル樹脂、マレイン化油樹脂、ボリブタジエン樹
脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂等
を単独で、あるいは、これらの樹脂の任意の組合せによ
る混合物として使用できる。さらに、上記のアニオン性
合成樹脂とメラミン樹脂、フエノール樹脂、ウレタン樹
脂等の架橋性樹脂とを併用しても良い。また、上記の高
分子樹脂に粘着性を付与するために、ロジン系、テルペ
ン系、石油樹脂等の粘着性付与樹脂を必要に応じて添加
することも可能である。上記高分子樹脂は、アルカリ性
または酸性物質により中和して水に可溶化された状態、
または水分散状態で電着法に供される。すなわち、アニ
オン性合成高分子樹脂は、トリメチルアミン、ジエチル
アミン、ジメチルエタノールアミン、ジイソプロパノー
ルアミン等のアミン類、アンモニア、苛性カリ等の無機
アルカリで中和する。カチオン性合成高分子樹脂は、酢
酸、ぎ酸、プロピオン酸、乳酸等の酸で中和する。そし
て、中和された水に可溶化された高分子樹脂は、水分散
型または溶解型として水に希釈された状態で使用され
る。特に、絶縁性、強度、化学的安定性の面から接着剤
層がポリイミド樹脂であるとが好ましい。
【0021】次に、本発明の回路基板の実施の形態の例
を挙げる。図3(a)は第1の例の回路基板の断面の一
部を示したもので、図1に示す回路基板の製造方法によ
り作製されるエリアアレイタイプの樹脂封止型半導体装
置用の配線基板で、第1の面110A側に半導体素子
(図示していない)を搭載するものである。配線部13
3は、めっき形成された転写版から転写形成されたもの
で、配線の微細化が可能で、半導体素子の多端子化に対
応できる。ビアホール150は、シート状の絶縁層11
0の貫通孔部を埋めるように、導電性層によりめっき形
成されている充填タイプのビアホールで、配線部133
の端子部133Aに直接めっき接続している。また、ビ
アホール150と一体的に連結して、外部端子部155
が第2面110Bの貫通孔領域周辺にまで達し、盛り上
がる様に導電性層によりめっき形成されている。ビアホ
ール150、外部端子部155の導電性層としては、銅
めっきが、通常用いられるが、これに限定はされない。
外部端子部155の表面には、実装用のめっきを施して
おくが、外部端子部155が銅めっきの場合は、通常、
Niめっきからなる下地めっき層160、ハンダめっき
層165を設けている。接着剤層120はシート状の絶
縁層110の第1面110A側を覆っており、配線部1
33は、これを介して設けられている。
【0022】図3(b)に示すように、各配線部133
のビアホールと接続する端子部133Aは、リード13
3Bに接続し、更にリード133Bの端子部133Aと
は反対側の延長部に半導体素子の端子(パッド)と直接
ないしワイヤを介して接続する接続端子部133Cを有
する。本例では端子部133Aは、ビアホール150の
形成領域全体(図3(b)の点線円領域内)を覆うよう
に設けられているが、必ずしも全体を覆う必要はない。
このことは、配線部133(端子部133Aを含む)の
転写形成する際に、転写精度をそれほど必要せず、図1
に示す転写が容易であることを意味する。そして、外部
端子部155は、二次元的に配列(エリアアレイとも言
う)されている。半導体素子の端子(パッド)と直接接
続する端子部133Cを有する場合には、回路基板のサ
イズをほぼチップサイズとするCSP用の回路基板にも
適用できる。
【0023】図4は第2の例の回路基板の断面の一部を
示したもので、図2に示す回路基板の製造方法により作
製される多層配線基板である。第2の例も、第1の例と
同様の、シート状の絶縁層110の貫通孔部に充填タイ
プのビーホール150を導電性層をめっき形成して設け
ている。本例の場合は、ビーホール150の第2面11
0B側は、第2の面110Bにほぼ面を合わせている。
接着剤層120はシート状の絶縁層110の第1面11
0A側を覆っており、配線部133は、これを介して設
けられている。配線部170は接着剤層175を介し
て、配線部133上に設けられており、配線部180は
接着剤層185を介して、第2面110B面に設けられ
ている。配線部170は導電性ペースト190を介して
配線部133と導通をとっている。本例の変形例として
は、第1面110A側の配線部を3層以上に形成したも
のや、配線層を1層とするもの、および、第2面110
B側の配線部を2層以上としたものも挙げられる。
【0024】
【実施例】更に、実施例を挙げて本発明を説明する。実
施例は、図1に示す工程にて、図3(a)に示すエリア
アレイタイプの樹脂封止用半導体装置用の回路基板を作
製したもので、以下、図1、図3にもとづいて、説明す
る。先ず、厚さ35μmのガラスエボキシからなる絶縁
層110を用意し(図1(a))、ビアホール形成用の
貫通孔をレーザ加工により約60μmΦの孔径で作製し
た後、その第1の面110Aに、熱可塑性のポリイミド
樹脂からなる接着剤層120を印刷塗布した。(図1
(b))
【0025】次いで、後述する図5(a)〜図5(c)
に示す工程にて作製された転写版を用い、配線部133
側をシート状の絶縁層110の第1の面110Aと接着
剤層120を介して230°Cで熱圧着させた。(図1
(c)) 配線部の膜厚は10μmとした。次いで、銅めっき浴1
40中において、転写版のステンレス基材131と電極
材145との間に電圧をかけ、銅めっきを行った。(図
1(d)) 電解銅めっきは、硫酸銅五水和物濃度70g/l、硫酸
濃度200g/l、塩化物濃度60ppmの浴組成に奥
野製薬株式会社製の光沢剤トップルチナを加えて液温3
0°Cにて行い、めっき銅からなるビアホール150を
形成し(図1(e))、更に、外部端子部155をめっ
き形成した。(図1(f)) 外部端子部155をめっき形成後、配線部133をシー
ト状の絶縁層110側に残した状態(転写した状態)
で、転写版130を剥離した。(図1(g))
【0026】次いで、感光性ポリイミドを、表面処理用
のレジスト且つ保護膜として両面に塗布し、第1面11
0Aの半導体素子との接続用の端子部(図3(b)の1
33Cに相当)箇所を所定の製版によって開口させ、ニ
ッケル及ぴ金めっきを施し、同様に、外部端子部155
箇所を所定の製版によって開口させ、ニッケル及ぴハン
ダめっきを施して、配線基板の作製を完成とした。(図
1(h))
【0027】転写版130の作製は、次のように行っ
た。図5に基づいて説明する。先ず、所定の前処理を施
したステンレス(SUS304H 住友金属株式会社
製)からなる導電製基材210を用意し(図5
(a))、該導電製基材210の一面上に感光性レジス
トAR900(東京応化株式会社製)からなるレジスト
220を均一に塗布し、所定のパターンが形成された露
光用マスクを介して高圧水銀灯でレジスト部を露光した
後、所定の現像液で該感光性レジストを現像して、所定
の形状にレジスト220を形成し、レジスト220の硬
膜処理、洗浄処理(めっき前処理)を行った。(図5
(b)) 次に、電解銅めっき法にて配線部をめっき形成した。
(図5(c)) めっき液組成、条件は、ビアホール150、外部端子部
155形成と同じ条件で行い、膜厚さ10μmのめっき
銅からなる配線部133を得た。
【0028】このようにして、シート状の絶縁層の一面
にめっき形成された配線部を設け、他の一面に外部回路
と接続するための外部端子部を、二次元的に配列させて
設け、配線部と外部端子部とを、該シート状の絶縁層の
貫通孔部に設けた充填タイプのビアホールを介して、電
気的接続をとるエリアアレイタイプ樹脂封止型半導体装
置用の回路基板で、且つ、ビアホール部と外部端子部を
一体的に連結してめっき形成している回路基板を作製し
た。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記のように、シート状の絶
縁層の一面に選択めっき形成された配線部を設け、電気
的接続に対して信頼性の高い充填タイプのビアホールを
設けた回路基板の製造方法、更には、このような選択め
っき形成された配線部、充填タイプのビアホールに加
え、ビアホールと該絶縁層の他の面側に設けた外部端子
部とを一体的に連結して設けた回路基板の製造方法の提
供を可能とした。同時に、そのような製造方法により作
製された回路基板の提供を可能とした。これにより、具
体的には、充填タイプのビアホールを有する多層配線基
板や、近年の多端子化に対応でき、且つ、電気的接続に
対し信頼性の高いエリアアレイタイプ樹脂型半導体装置
用の回路基板の提供を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路基板の製造方法の実施の形態の第
1の例を示した工程図
【図2】本発明の回路基板の製造方法の実施の形態の第
2の例を示した工程図
【図3】本発明の回路基板の実施の形態の第1の例を示
した図
【図4】本発明の回路基板の実施の形態の第2の例を示
した図
【図5】転写版の製造方法と、転写方法を説明するため
の図
【符号の説明】
110 シート状の絶縁層 110A 第1の面 110B 第2の面 115 貫通孔部 120 接着剤層 130 転写版 131 導電性基板 133 貫通孔部 133A 端子部 133B リード 133C (半導体素子との接続用の)
端子部 135 レジスト 140 めっき浴 145 電極材 150 ビアホール 155 外部端子部 160 下地めっき層(Niめっき
層) 165 ハンダめっき層 170、180 配線部(めっき導電性層) 175、185 絶縁性接着剤層 190 導電性ペースト 200、205 転写版 210 導電性基板(ステンレス基
板) 220 レジスト 225 開口部 230 導電性層 240 電着接着剤層 250 被転写基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉持 悟 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5E317 AA04 AA24 BB01 BB12 BB15 BB18 CC33 CC52 CD32 GG03 GG05 GG14 5E343 AA02 AA07 BB15 BB23 BB24 BB44 BB52 BB67 BB72 CC01 CC61 DD43 DD56 EE23 EE24 EE42 FF30 GG01 GG08 5E346 AA02 AA35 BB02 CC08 CC32 CC37 CC40 CC41 CC54 DD03 DD12 DD24 EE01 FF04 FF07 FF12 FF14 FF22 GG01 HH07 HH25 HH26 5F067 AA01 AB04 AB07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の絶縁層の第1の面に配線部を
    設け、充填タイプのビアホールを、該絶縁層の貫通孔部
    に設けた回路基板の製造方法であって、少なくとも順
    次、(A)ビアホールを形成するための貫通孔を所定の
    位置に設け、且つ、その第1の面に接着剤層を形成した
    シート状の絶縁層を得る工程と、(B)少なくとも一面
    が導電性である基材の導電性面に、選択めっきにより、
    ビアホールと接続し、且つビアホール形成領域を覆うた
    めの端子部を含む配線部をめっき形成した転写版と、前
    記接着剤層を形成したシート状の絶縁層とを、転写版の
    配線部側をシート状の絶縁層の第1の面側にして、位置
    合わせして、接着剤層を介して密着させる工程と、
    (C)転写版の配線部側をシート状の絶縁層の第1の面
    側に密着させた状態のまま、第2の面側から露出した、
    配線部の端子部に導電性層を電解めっきによりめっき形
    成して、シート状の絶縁層の貫通孔部を、第2面に達す
    るように埋めて、充填タイプのビアホールを形成するめ
    っき工程と、(D)配線部のみをシート状の絶縁層に残
    した状態で、転写版を剥離する転写版剥離工程とを有す
    ることを特徴とする回路基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、転写版剥離工程後、
    シート状の絶縁層の第1面側およびまたは第2面側に、
    別の転写版を用いて配線層を転写形成する工程を有する
    ことを特徴とする回路基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2のめっき工程におい
    て、シート状の絶縁層の第2面の貫通孔領域周辺にまで
    達し、盛り上がる様に導電性層を電解めっきを行い、貫
    通孔部に充填タイプのビアホールを形成するとともに、
    該ビアホールに一体的に連結した外部端子部を形成する
    ことを特徴とする回路基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、めっき形成された外
    部端子部上に半田めっきを施すことを特徴とする回路基
    板の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の回路基板の製造方法
    により製造されたことを特徴とする回路基板。
  6. 【請求項6】 回路基板がエリアアレイタイプの樹脂封
    止型半導体装置用の配線基板であることを特徴とする請
    求項5記載の回路基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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