JP2000183040A - 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法 - Google Patents
有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法Info
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Abstract
レジストアッシング方法を提供する。 【解決手段】 フォトレジスト105をマスクとして使
用し、有機層間絶縁膜103をエッチングしてコンタク
トホール又はビアホール106を形成した後、被処理基
板をプラズマに曝すことによりホール底121に露出し
た下地物質をプラズマ中イオンにより逆スパッタリング
しホール側壁に付着させる工程と、逆スパッタリング後
にフォトレジスト105をアッシング除去する工程とを
含む、有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシン
グ方法。
Description
ッチング後のレジストアッシング方法に関する。
に用いられる低誘電率有機層間絶縁膜をエッチングする
ことによりコンタクトホール又はビアホールを形成した
後、その有機層間絶縁膜に悪影響を与えずに、マスクと
して使用したフォトレジストをアッシング除去するレジ
ストアッシング方法に関する。
積化に伴い、配線の微細化や多層化が進んでいる。その
ため、層間絶縁膜の平坦化や微細配線の形成が重要にな
っており、ダマシン法と呼ばれる埋め込み配線技術が注
目されている。
配線パターンの溝を形成し、この配線溝内を配線材料で
埋め込んだ後、配線溝内以外の部分の配線材料を化学的
機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)
法などにより除去して、配線溝内にのみ配線材料を残
す。また、同様な方法を用いてビアホール埋め込みプラ
グの形成も可能である。さらに、この埋め込み配線と埋
め込みプラグを連続して形成する方法もあり、これをデ
ュアルダマシン法という。
が層間絶縁膜に埋め込まれた形状で形成されるため、こ
の後の層間絶縁膜の平坦化に極めて有利である。また、
従来の反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion
Etching)法による加工が困難であった銅(Cu)配線
の使用が可能になる。このCu配線は、低抵抗かつ高信
頼性のため、次世代配線材料として最も注目されている
ものである。
そのエッチング制御を簡便に行うために、通常、層間絶
縁膜中にエッチングストッパ層が設けられる。例えば、
従来の酸化シリコン系の層間絶縁膜の場合、窒化シリコ
ン膜がエッチングストッパ層として用いられる。しか
し、窒化シリコンは比誘電率が約7と高いので、層間絶
縁膜中に窒化シリコン膜を設けると、層間絶縁膜全体の
比誘電率が高くなってしまうという問題が生じる。
い配線間隔の縮小化も進んでいる。しかし、配線間隔の
縮小化は、配線間容量の増大を招き、半導体素子の動作
速度の劣化や消費電力の増大に繋がる。特に、ロジック
系の半導体素子では、動作速度の劣化は極めて重大な問
題である。
いられている酸化シリコン(比誘電率4.2)系の絶縁
膜よりも低誘電率の絶縁膜を用いることが検討されてい
る。例えば、デザインルールが0.18μmよりも小さ
くなると、層間絶縁膜の比誘電率は2.5程度以下であ
ることが必要になってくる。
配線に上層配線をコンタクトさせる為のビアホールを正
確に形成する必要が生じてくる。即ち、ビアホールの形
成位置が下層配線上から多少でもずれた場合には、その
ビアホールを形成するエッチング工程で、下層配線間の
絶縁膜もエッチングされ、後のビアホールの埋め込み
時、その部分にも上層配線材料が進入する。この結果、
下層配線の間隔が、それらの間に進入した上層配線材料
により更に縮小した形となり、配線間容量が不測に増大
するという問題が生じる。また、最悪の場合には、配線
間が短絡することもある。しかし、フォトリソグラフィ
ー工程における露光装置の解像度には限界があり、ビア
ホールの形成位置が多少ずれることが技術的に避けられ
ない。
半導体素子では、コンタクト部での配線幅を他の部分よ
り大きくとることが困難になって、コンタクト部での配
線幅が他の部分と同じ、いわゆるボーダレスコンタクト
となっている。この結果、必然的にコンタクト部での下
層配線の幅とその上に形成するビアホールの径とがほぼ
等しくなり、上述したようなビアホールの位置ずれの問
題が深刻化している。
間隔が狭くなっても配線間容量の増大を抑えるために、
層間絶縁膜の主要部分やエッチングストッパ層に、酸化
シリコンや窒化シリコンよりも比誘電率が低い有機低誘
電率材料を用いることが検討されている。
材料を用いる場合、酸化シリコンからなる層間絶縁膜の
下層に、エッチングストッパ層として、例えば、ポリア
リールエーテル、ポリキシレン、ポリイミド、ポリナフ
タレンなどを用いることができる。
ストッパ層の両層とも有機低誘電率材料を用いる場合、
層間絶縁膜の主要部分には、例えば、シクロパーフルオ
ロヘキサンとシロキサンとの共重合体、ポリペンタフル
オロスチレン、変性ポリテトラフルオロエチレン、ポリ
フルオロメチルベンゼン、フッ化ポリアリールエーテ
ル、フッ化ポリイミド、ポリフッ化ナフタレン、ポリテ
トラフルオロキシレンなどを用いることができ、エッチ
ングストッパ層には、例えば、ポリアリールエーテル、
ポリキシレン、ポリイミド、ポリナフタレンなどを用い
ることができる。
を用いた場合の従来の多層配線の形成プロセスを示す模
式図である。図中、901は下地素子領域、902は第
一のエッチングストッパ層、903は第一の層間絶縁膜
主要部、905はビアホール形成用フォトレジスト、9
06はホール部、907はプラグ用メタル、908は第
二のエッチングストッパ層、909は第二の層間絶縁膜
主要部、911は溝形成用フォトレジスト、912は配
線溝部、913は配線用メタルである。
図3(i)に示すように、下地素子領域901上に第一
のエッチングストッパ層902、第一の層間絶縁膜主要
部903を順に形成する。次に、図3(ii)に示すよう
に、ビアホール形成用フォトレジスト905を塗布し、
プリベーク−露光−現像−リンス−ポストベークにより
パターニングする。次に、図3(iii)に示すように、
ビアホール形成用フォトレジスト905をマスクにし
て、第一の層間絶縁膜主要部903をエッチングするこ
とにより、ホール部906を形成する。
一のエッチングストッパ層902をエッチングした後、
フォトレジスト905をアッシング除去する。次に、図
4(v)に示すように、プラグ用メタル907を成膜す
る。次に、図4(vi)に示すように、CMP法などによ
り、ホール部906以外のプラグ用メタル907を除去
しプラグを形成する。
エッチングストッパ層908、第二の層間絶縁膜主要部
909を、順に形成する。次に、図5(viii)に示すよ
うに、配線溝形成用フォトレジスト911を塗布し、プ
リベーク−露光−現像−リンス−ポストベークによりパ
ターニングする。次に、図5(ix)に示すように、配線
溝形成用フォトレジスト911をマスクにして、第二の
層間絶縁膜主要部909をエッチングすることにより、
配線溝部912を形成する。
二のエッチングストッパ層908をエッチングした後、
フォトレジスト911をアッシング除去する。次に、図
6(xi)に示すように、配線用メタル913を成膜す
る。次に、図6(xii)に示すように、CMP法などに
より、配線溝部912以外の配線用メタル913を除去
し配線を形成する。
図6に示したような有機層間絶縁膜のエッチング処理に
おいては、フォトレジスト905、911のアッシング
除去の際に、有機層間絶縁膜(第一の層間絶縁膜主要部
903、第二の層間絶縁膜主要部909)が酸素プラズ
マにより酸化され、吸湿性を有するような変質若しくは
一部除去による形状変化が発生する場合がある[図3
(iii)→図4(iv)、図5(ix)→図6(x)]。
チング後のレジストアッシング方法の課題を解決する為
になされたものである。すなわち、本発明の主たる目的
は、フォトレジストのアッシング除去の際に有機層間絶
縁膜が、例えば、酸素プラズマにより酸化され、吸湿性
を有するような変質若しくは一部除去による形状変化す
る等の問題が発生しない、有機層間絶縁膜エッチング後
のレジストアッシング方法を提供することにある。
成すべく鋭意検討した結果、エッチング後に、コンタク
トホール又はビアホールの底に露出した下地物質を逆ス
パッタリングして、ホール側壁に付着させることが非常
に有効であることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
クとして使用し、有機層間絶縁膜をエッチングしてコン
タクトホール又はビアホールを形成した後、被処理基板
をプラズマに曝すことにより該ホール底に露出した下地
物質を該プラズマ中イオンにより逆スパッタリングし該
ホール側壁に付着させる工程と、該逆スパッタリング後
に、前記フォトレジストをアッシング除去する工程とを
含むことを特徴とする有機層間絶縁膜エッチング後のレ
ジストアッシング方法である。
ついて説明する。
ストアッシング方法を示す模式図である。図中、101
は下地素子領域、102はエッチングストッパ層、10
3は層間絶縁膜主要部、105はビアホール形成用フォ
トレジスト、106はホール部、121はホール106
の底部である。
子領域101上にエッチングストッパ層102、層間絶
縁膜主要部103を、順に形成する。次に、図1(ii)
に示すように、ビアホール形成用フォトレジスト105
を塗布し、プリベーク−露光−現像−リンス−ポストベ
ークによりパターニングする。次に、図1(iii)に示
すように、ビアホール形成用フォトレジスト105をマ
スクにして層間絶縁膜主要部103をエッチングするこ
とによりホール部106を形成する。
ッチングストッパ層102をエッチングする。次に、図
2(v)に示すように、プラズマに曝すことにより、露
出したホール106の底部121の下地物質をスパッタ
し、ホール106の側壁に付着させる。次に、図2(v
i)に示すように、フォトレジスト105をアッシング
除去する。
1の下地物質(本例では下地素子領域101を構成する
物質)としては、一般に電極や配線に用いられる金属若
しくは半導体など、そのまま若しくは改質により酸素プ
ラズマ耐性等が良好になるものが好ましい。具体的に
は、下地物質の主成分が、シリコン、アルミニウム、タ
ングステン又は銅であることが好ましい。
しては、例えば、一般に用いられている、ノボラック系
レジスト、環化ゴム系レジスト、メタクリレート系レジ
スト、スチレン系レジスト、イミド系レジストなど、ま
た、化学増幅型レジスト、フラーレン分散型レジストな
どでも適用可能である。
縁膜主要部103)としては、例えば、ポリアリールエ
ーテルなどの有機エーテルポリマー、若しくはそのフッ
素化物、ポリスチレン、ポリキシレン、ポリナフタレン
などの芳香族化合物ポリマー、若しくはそのフッ素化
物、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレンなど
の脂肪族化合物ポリマー、若しくはそのフッ素化物、ポ
リシクロブテン、ポリシクロペンテンなどの脂環族化合
物ポリマー、若しくはそのフッ素化物、ポリイミド化合
物、若しくはそのフッ素化物、ポリシロキサン化合物、
若しくはそのフッ素化物、アルコキシシラン化合物ポリ
マー、若しくはそのフッ素化物、フローレン分散ポリマ
ー、若しくはそのフッ素化物など、比誘電率が2.5以
下、より好ましくは2.0以下の材料が挙げられる。
としては、例えば、一般的に用いられている、平行平板
型(CCP:Capacitively Coupled Plasma)、マグネ
トロンRIE型(Reactive Ion Etching)、誘導結合型
(ICP:Inductively Coupled Plasma)、電子サイク
ロトロン共鳴型(ECR:Electron Cyclotron Resonan
ce)、ヘリコン波型(HWP:Helicon Wave Plasma)
でも、表面波型(SWP:Surface-Wave Plasma)、表
面波干渉型(SIP:Surface-wave-InterferedPlasma
でも適用可能である。
は、例えば、F2、CF4、CH2F2、C2F6、C4F8、
CF2Cl2、SF6、NF3、Cl2、CCl4、CH2C
l2、C2Cl6、BCl3、HBr、O2、O3、H2O、
H2、NO、N2O、NO2、CO2、CO、Ar、He、
Ne、Xe、Krなどの単独ガス、若しくはこれらを複
数組み合わせた混合ガスが適用可能である。
クタ内の圧力は、好ましくは0.1mTorr乃至1T
orrの範囲、より好ましくは2mTorrから50m
Torrの範囲から選択するとよい。
グ装置は、先にエッチング装置として挙げた装置と同様
のものを挙げることができる。
板に直流負バイアス若しくは交流バイアス、より好まし
くは0.1乃至20MHzの高周波バイアスを印加する
ことが効果的である。
グ用ガスとしては、Ar、He、Ne、Xe、Krなど
の単独ガス、若しくはこれらを複数組み合わせた混合ガ
スが適用可能である。
行う際のリアクタ内の圧力は、好ましくは0.1mTo
rr乃至100mTorrの範囲、より好ましくは0.
5mTorrから10mTorrの範囲から選択すると
よい。
は、一般的に用いられている、マイクロ波ダウンフロー
型(MW:MicroWave)、表面波型(SWP:Surface-W
avePlasma)、表面波干渉型(SIP:Surface-wave-In
terfered Plasma)でも、誘導結合型(ICP:Inducti
vely Coupled Plasma)、ヘリコン波型(HWP:Helic
on Wave Plasma)、電子サイクロトロン共鳴型(EC
R:Electron Cyclotron Resonance)、平行平板型(C
CP:Capacitively Coupled Plasma)でも適用可能で
ある。
スとしては、O2、O3、H2O、H2、NO、N2O、N
O2、CO2、CO、F2、CF4、CH2F2、C2F6、C
4F8、SF6、NF3、Ar、He、Ne、Xe、Krな
どの単独ガス、若しくはこれらを複数組み合わせた混合
ガスが適用可能である。
のリアクタ内の圧力は、好ましくは0.1Torr乃至
10Torrの範囲、より好ましくは0.2Torr乃
至5Torrの範囲から選択すればよい。
シング除去する前に、逆スパッタリングによりホール側
壁に付着した下地物質を改質して、酸素プラズマ耐性等
を良好にすることも好ましい。この改質は、酸化、窒化
等によればよい。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
極である、本発明の有機層間絶縁膜エッチング後のレジ
ストアッシング方法を、図1〜2に示した工程に従い、
以下の通り実施した。
最表面がpoly−Siである下地MOS−FET素子
領域、エッチングストッパ層102としてポリアリール
エーテル、層間絶縁膜103としてシクロパーフルオロ
カーボンポリマーシロキサン共重合体、また側壁に付着
する下地物質としてSiを用いた。
101上にエッチングストッパ層102、層間絶縁膜1
03を、順に形成した。(ii)次に、ビアホール形成用
フォトレジスト105を塗布し、プリベーク−露光−現
像−リンス−ポストベークによりパターニングした。
(iii)ビアホール形成用フォトレジスト105をマス
クにして層間絶縁膜主要部103をエッチングすること
によりビアホール部106を形成した。(iv)さらにエ
ッチングストッパ層102をエッチングした。
露出したビアホール部106の底部121のpoly−
Siをスパッタし、ビアホール部106の側壁にSiを
付着させた。この逆スパッタリング条件は、以下の通り
とした。
素プラズマによりアッシング除去した。
るフォトレジストのアッシング選択比は14であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
表面がpoly−Siである下地MOS−FET素子領
域を用い、実施例1の工程(v)と工程(vi)の間にお
いて、窒素プラズマ処理を行い、ビアホール部106の
側壁に付着したSiを窒化しSiNに改質したこと以外
は、実施例1と同様にしてレジストアッシング方法を実
施した。
るフォトレジストのアッシング選択比は17であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
表面がAl配線である下地MOS−FET素子領域最表
面を用い、工程(v)において、プラズマに曝すことに
より、露出したビアホール部106の底部121のAl
をスパッタし、ビアホール部106の側壁にAlを付着
させ、工程(vi)において、フォトレジスト105を酸
素ベースプラズマによりアッシング除去したこと以外
は、実施例1と同様にしてレジストアッシング方法を実
施した。
るフォトレジストのアッシング選択比は11であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
(vi)の間において、窒素プラズマ処理を行い、ビアホ
ール部106の側壁に付着したSiを窒化しSiNに改
質したこと以外は、実施例3と同様にしてレジストアッ
シング方法を実施した。
るフォトレジストのアッシング選択比は15であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
フォトレジストのアッシング除去の際に有機層間絶縁膜
が、例えば、酸素プラズマにより酸化され、吸湿性を有
するような変質若しくは一部除去による形状変化する等
の問題が発生しない、有機層間絶縁膜エッチング後のレ
ジストアッシング方法を提供できる。
を示す模式図である。
トアッシング方法を示す模式図である。
ある。
スを示す模式図である。
スを示す模式図である。
スを示す模式図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 フォトレジストをマスクとして使用し、
有機層間絶縁膜をエッチングしてコンタクトホール又は
ビアホールを形成した後、被処理基板をプラズマに曝す
ことにより該ホール底に露出した下地物質を該プラズマ
中イオンにより逆スパッタリングし該ホール側壁に付着
させる工程と、該逆スパッタリング後に、前記フォトレ
ジストをアッシング除去する工程とを含むことを特徴と
する有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング
方法。 - 【請求項2】 下地物質の主成分が、シリコン、アルミ
ニウム、タングステン又は銅である請求項1記載の有機
層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法。 - 【請求項3】 逆スパッタリングによりホール側壁に付
着した下地物質を改質した後に、フォトレジストをアッ
シング除去する工程を行なう請求項1又は2記載の有機
層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法。 - 【請求項4】 下地物質を酸化により改質する請求項3
記載の有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシン
グ方法。 - 【請求項5】 下地物質を窒化により改質する請求項3
記載の有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシン
グ方法。 - 【請求項6】 逆スパッタリング時に、被処理基板に高
周波バイアス、若しくは、直流又は交流バイアスを印加
する請求項1乃至5の何れか一項記載の有機層間絶縁膜
エッチング後のレジストアッシング方法。 - 【請求項7】 有機層間絶縁膜は、有機エーテルポリマ
ー、芳香族化合物ポリマー、脂肪族化合物ポリマー、ポ
リイミド化合物、ポリシロキサン化合物、アルコキシシ
ラン化合物ポリマー、及び、それらのフッ素化物から成
る群より選ばれた一種以上の材料から構成される請求項
1乃至6の何れか一項記載の有機層間絶縁膜エッチング
後のレジストアッシング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35637798A JP2000183040A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35637798A JP2000183040A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=18448717
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