JP2000183040A - 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法 - Google Patents

有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法

Info

Publication number
JP2000183040A
JP2000183040A JP35637798A JP35637798A JP2000183040A JP 2000183040 A JP2000183040 A JP 2000183040A JP 35637798 A JP35637798 A JP 35637798A JP 35637798 A JP35637798 A JP 35637798A JP 2000183040 A JP2000183040 A JP 2000183040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
interlayer insulating
etching
ashing
organic interlayer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35637798A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumasa Suzuki
伸昌 鈴木
Kazuho Sone
和穂 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP35637798A priority Critical patent/JP2000183040A/ja
Publication of JP2000183040A publication Critical patent/JP2000183040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機層間絶縁膜の変質や形状変化が生じない
レジストアッシング方法を提供する。 【解決手段】 フォトレジスト105をマスクとして使
用し、有機層間絶縁膜103をエッチングしてコンタク
トホール又はビアホール106を形成した後、被処理基
板をプラズマに曝すことによりホール底121に露出し
た下地物質をプラズマ中イオンにより逆スパッタリング
しホール側壁に付着させる工程と、逆スパッタリング後
にフォトレジスト105をアッシング除去する工程とを
含む、有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシン
グ方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機層間絶縁膜エ
ッチング後のレジストアッシング方法に関する。
【0002】更に詳しくは、本発明は、通信高速化の為
に用いられる低誘電率有機層間絶縁膜をエッチングする
ことによりコンタクトホール又はビアホールを形成した
後、その有機層間絶縁膜に悪影響を与えずに、マスクと
して使用したフォトレジストをアッシング除去するレジ
ストアッシング方法に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、ULSIなどの半導体素子の高集
積化に伴い、配線の微細化や多層化が進んでいる。その
ため、層間絶縁膜の平坦化や微細配線の形成が重要にな
っており、ダマシン法と呼ばれる埋め込み配線技術が注
目されている。
【0004】この埋め込み配線技術では、層間絶縁膜に
配線パターンの溝を形成し、この配線溝内を配線材料で
埋め込んだ後、配線溝内以外の部分の配線材料を化学的
機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)
法などにより除去して、配線溝内にのみ配線材料を残
す。また、同様な方法を用いてビアホール埋め込みプラ
グの形成も可能である。さらに、この埋め込み配線と埋
め込みプラグを連続して形成する方法もあり、これをデ
ュアルダマシン法という。
【0005】この埋め込み配線技術によれば、配線部分
が層間絶縁膜に埋め込まれた形状で形成されるため、こ
の後の層間絶縁膜の平坦化に極めて有利である。また、
従来の反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion
Etching)法による加工が困難であった銅(Cu)配線
の使用が可能になる。このCu配線は、低抵抗かつ高信
頼性のため、次世代配線材料として最も注目されている
ものである。
【0006】上述した埋め込み配線のための溝形成時、
そのエッチング制御を簡便に行うために、通常、層間絶
縁膜中にエッチングストッパ層が設けられる。例えば、
従来の酸化シリコン系の層間絶縁膜の場合、窒化シリコ
ン膜がエッチングストッパ層として用いられる。しか
し、窒化シリコンは比誘電率が約7と高いので、層間絶
縁膜中に窒化シリコン膜を設けると、層間絶縁膜全体の
比誘電率が高くなってしまうという問題が生じる。
【0007】一方、上述した半導体素子の高集積化に伴
い配線間隔の縮小化も進んでいる。しかし、配線間隔の
縮小化は、配線間容量の増大を招き、半導体素子の動作
速度の劣化や消費電力の増大に繋がる。特に、ロジック
系の半導体素子では、動作速度の劣化は極めて重大な問
題である。
【0008】そこで、層間絶縁膜として、従来一般に用
いられている酸化シリコン(比誘電率4.2)系の絶縁
膜よりも低誘電率の絶縁膜を用いることが検討されてい
る。例えば、デザインルールが0.18μmよりも小さ
くなると、層間絶縁膜の比誘電率は2.5程度以下であ
ることが必要になってくる。
【0009】更に、配線間隔が縮小されると、それらの
配線に上層配線をコンタクトさせる為のビアホールを正
確に形成する必要が生じてくる。即ち、ビアホールの形
成位置が下層配線上から多少でもずれた場合には、その
ビアホールを形成するエッチング工程で、下層配線間の
絶縁膜もエッチングされ、後のビアホールの埋め込み
時、その部分にも上層配線材料が進入する。この結果、
下層配線の間隔が、それらの間に進入した上層配線材料
により更に縮小した形となり、配線間容量が不測に増大
するという問題が生じる。また、最悪の場合には、配線
間が短絡することもある。しかし、フォトリソグラフィ
ー工程における露光装置の解像度には限界があり、ビア
ホールの形成位置が多少ずれることが技術的に避けられ
ない。
【0010】特に、微細化及び高集積化が進んだ最近の
半導体素子では、コンタクト部での配線幅を他の部分よ
り大きくとることが困難になって、コンタクト部での配
線幅が他の部分と同じ、いわゆるボーダレスコンタクト
となっている。この結果、必然的にコンタクト部での下
層配線の幅とその上に形成するビアホールの径とがほぼ
等しくなり、上述したようなビアホールの位置ずれの問
題が深刻化している。
【0011】そこで、位置ずれなどにより埋め込み配線
間隔が狭くなっても配線間容量の増大を抑えるために、
層間絶縁膜の主要部分やエッチングストッパ層に、酸化
シリコンや窒化シリコンよりも比誘電率が低い有機低誘
電率材料を用いることが検討されている。
【0012】エッチングストッパ層のみに有機低誘電率
材料を用いる場合、酸化シリコンからなる層間絶縁膜の
下層に、エッチングストッパ層として、例えば、ポリア
リールエーテル、ポリキシレン、ポリイミド、ポリナフ
タレンなどを用いることができる。
【0013】また、層間絶縁膜の主要部分とエッチング
ストッパ層の両層とも有機低誘電率材料を用いる場合、
層間絶縁膜の主要部分には、例えば、シクロパーフルオ
ロヘキサンとシロキサンとの共重合体、ポリペンタフル
オロスチレン、変性ポリテトラフルオロエチレン、ポリ
フルオロメチルベンゼン、フッ化ポリアリールエーテ
ル、フッ化ポリイミド、ポリフッ化ナフタレン、ポリテ
トラフルオロキシレンなどを用いることができ、エッチ
ングストッパ層には、例えば、ポリアリールエーテル、
ポリキシレン、ポリイミド、ポリナフタレンなどを用い
ることができる。
【0014】図3〜図6は、両層とも有機低誘電率材料
を用いた場合の従来の多層配線の形成プロセスを示す模
式図である。図中、901は下地素子領域、902は第
一のエッチングストッパ層、903は第一の層間絶縁膜
主要部、905はビアホール形成用フォトレジスト、9
06はホール部、907はプラグ用メタル、908は第
二のエッチングストッパ層、909は第二の層間絶縁膜
主要部、911は溝形成用フォトレジスト、912は配
線溝部、913は配線用メタルである。
【0015】形成用プロセスは次のように行う。まず、
図3(i)に示すように、下地素子領域901上に第一
のエッチングストッパ層902、第一の層間絶縁膜主要
部903を順に形成する。次に、図3(ii)に示すよう
に、ビアホール形成用フォトレジスト905を塗布し、
プリベーク−露光−現像−リンス−ポストベークにより
パターニングする。次に、図3(iii)に示すように、
ビアホール形成用フォトレジスト905をマスクにし
て、第一の層間絶縁膜主要部903をエッチングするこ
とにより、ホール部906を形成する。
【0016】次に、図4(iv)に示すように、さらに第
一のエッチングストッパ層902をエッチングした後、
フォトレジスト905をアッシング除去する。次に、図
4(v)に示すように、プラグ用メタル907を成膜す
る。次に、図4(vi)に示すように、CMP法などによ
り、ホール部906以外のプラグ用メタル907を除去
しプラグを形成する。
【0017】次に、図5(vii)に示すように、第二の
エッチングストッパ層908、第二の層間絶縁膜主要部
909を、順に形成する。次に、図5(viii)に示すよ
うに、配線溝形成用フォトレジスト911を塗布し、プ
リベーク−露光−現像−リンス−ポストベークによりパ
ターニングする。次に、図5(ix)に示すように、配線
溝形成用フォトレジスト911をマスクにして、第二の
層間絶縁膜主要部909をエッチングすることにより、
配線溝部912を形成する。
【0018】次に、図6(x)に示すように、さらに第
二のエッチングストッパ層908をエッチングした後、
フォトレジスト911をアッシング除去する。次に、図
6(xi)に示すように、配線用メタル913を成膜す
る。次に、図6(xii)に示すように、CMP法などに
より、配線溝部912以外の配線用メタル913を除去
し配線を形成する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3〜
図6に示したような有機層間絶縁膜のエッチング処理に
おいては、フォトレジスト905、911のアッシング
除去の際に、有機層間絶縁膜(第一の層間絶縁膜主要部
903、第二の層間絶縁膜主要部909)が酸素プラズ
マにより酸化され、吸湿性を有するような変質若しくは
一部除去による形状変化が発生する場合がある[図3
(iii)→図4(iv)、図5(ix)→図6(x)]。
【0020】本発明は、このような有機層間絶縁膜エッ
チング後のレジストアッシング方法の課題を解決する為
になされたものである。すなわち、本発明の主たる目的
は、フォトレジストのアッシング除去の際に有機層間絶
縁膜が、例えば、酸素プラズマにより酸化され、吸湿性
を有するような変質若しくは一部除去による形状変化す
る等の問題が発生しない、有機層間絶縁膜エッチング後
のレジストアッシング方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成すべく鋭意検討した結果、エッチング後に、コンタク
トホール又はビアホールの底に露出した下地物質を逆ス
パッタリングして、ホール側壁に付着させることが非常
に有効であることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0022】すなわち本発明は、フォトレジストをマス
クとして使用し、有機層間絶縁膜をエッチングしてコン
タクトホール又はビアホールを形成した後、被処理基板
をプラズマに曝すことにより該ホール底に露出した下地
物質を該プラズマ中イオンにより逆スパッタリングし該
ホール側壁に付着させる工程と、該逆スパッタリング後
に、前記フォトレジストをアッシング除去する工程とを
含むことを特徴とする有機層間絶縁膜エッチング後のレ
ジストアッシング方法である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。
【0024】図1〜図2は、本発明の一実施形態のレジ
ストアッシング方法を示す模式図である。図中、101
は下地素子領域、102はエッチングストッパ層、10
3は層間絶縁膜主要部、105はビアホール形成用フォ
トレジスト、106はホール部、121はホール106
の底部である。
【0025】まず、図1(i)に示すように、FET素
子領域101上にエッチングストッパ層102、層間絶
縁膜主要部103を、順に形成する。次に、図1(ii)
に示すように、ビアホール形成用フォトレジスト105
を塗布し、プリベーク−露光−現像−リンス−ポストベ
ークによりパターニングする。次に、図1(iii)に示
すように、ビアホール形成用フォトレジスト105をマ
スクにして層間絶縁膜主要部103をエッチングするこ
とによりホール部106を形成する。
【0026】次に、図2(iv)に示すように、さらにエ
ッチングストッパ層102をエッチングする。次に、図
2(v)に示すように、プラズマに曝すことにより、露
出したホール106の底部121の下地物質をスパッタ
し、ホール106の側壁に付着させる。次に、図2(v
i)に示すように、フォトレジスト105をアッシング
除去する。
【0027】本発明において、ホール106の底部12
1の下地物質(本例では下地素子領域101を構成する
物質)としては、一般に電極や配線に用いられる金属若
しくは半導体など、そのまま若しくは改質により酸素プ
ラズマ耐性等が良好になるものが好ましい。具体的に
は、下地物質の主成分が、シリコン、アルミニウム、タ
ングステン又は銅であることが好ましい。
【0028】本発明において、フォトレジスト105と
しては、例えば、一般に用いられている、ノボラック系
レジスト、環化ゴム系レジスト、メタクリレート系レジ
スト、スチレン系レジスト、イミド系レジストなど、ま
た、化学増幅型レジスト、フラーレン分散型レジストな
どでも適用可能である。
【0029】本発明において、有機層間絶縁膜(層間絶
縁膜主要部103)としては、例えば、ポリアリールエ
ーテルなどの有機エーテルポリマー、若しくはそのフッ
素化物、ポリスチレン、ポリキシレン、ポリナフタレン
などの芳香族化合物ポリマー、若しくはそのフッ素化
物、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレンなど
の脂肪族化合物ポリマー、若しくはそのフッ素化物、ポ
リシクロブテン、ポリシクロペンテンなどの脂環族化合
物ポリマー、若しくはそのフッ素化物、ポリイミド化合
物、若しくはそのフッ素化物、ポリシロキサン化合物、
若しくはそのフッ素化物、アルコキシシラン化合物ポリ
マー、若しくはそのフッ素化物、フローレン分散ポリマ
ー、若しくはそのフッ素化物など、比誘電率が2.5以
下、より好ましくは2.0以下の材料が挙げられる。
【0030】本発明において、使用するエッチング装置
としては、例えば、一般的に用いられている、平行平板
型(CCP:Capacitively Coupled Plasma)、マグネ
トロンRIE型(Reactive Ion Etching)、誘導結合型
(ICP:Inductively Coupled Plasma)、電子サイク
ロトロン共鳴型(ECR:Electron Cyclotron Resonan
ce)、ヘリコン波型(HWP:Helicon Wave Plasma)
でも、表面波型(SWP:Surface-Wave Plasma)、表
面波干渉型(SIP:Surface-wave-InterferedPlasma
でも適用可能である。
【0031】本発明において、エッチング用ガスとして
は、例えば、F2、CF4、CH22、C26、C48
CF2Cl2、SF6、NF3、Cl2、CCl4、CH2
2、C2Cl6、BCl3、HBr、O2、O3、H2O、
2、NO、N2O、NO2、CO2、CO、Ar、He、
Ne、Xe、Krなどの単独ガス、若しくはこれらを複
数組み合わせた混合ガスが適用可能である。
【0032】本発明におけるエッチングを行う際のリア
クタ内の圧力は、好ましくは0.1mTorr乃至1T
orrの範囲、より好ましくは2mTorrから50m
Torrの範囲から選択するとよい。
【0033】本発明の方法に用いられる逆スパッタリン
グ装置は、先にエッチング装置として挙げた装置と同様
のものを挙げることができる。
【0034】より高速な逆スパッタリングのために、基
板に直流負バイアス若しくは交流バイアス、より好まし
くは0.1乃至20MHzの高周波バイアスを印加する
ことが効果的である。
【0035】本発明の方法に用いられる逆スパッタリン
グ用ガスとしては、Ar、He、Ne、Xe、Krなど
の単独ガス、若しくはこれらを複数組み合わせた混合ガ
スが適用可能である。
【0036】本発明の方法における逆スパッタリングを
行う際のリアクタ内の圧力は、好ましくは0.1mTo
rr乃至100mTorrの範囲、より好ましくは0.
5mTorrから10mTorrの範囲から選択すると
よい。
【0037】本発明の方法に用いられるアッシング装置
は、一般的に用いられている、マイクロ波ダウンフロー
型(MW:MicroWave)、表面波型(SWP:Surface-W
avePlasma)、表面波干渉型(SIP:Surface-wave-In
terfered Plasma)でも、誘導結合型(ICP:Inducti
vely Coupled Plasma)、ヘリコン波型(HWP:Helic
on Wave Plasma)、電子サイクロトロン共鳴型(EC
R:Electron Cyclotron Resonance)、平行平板型(C
CP:Capacitively Coupled Plasma)でも適用可能で
ある。
【0038】本発明の方法に用いられるアッシング用ガ
スとしては、O2、O3、H2O、H2、NO、N2O、N
2、CO2、CO、F2、CF4、CH22、C26、C
48、SF6、NF3、Ar、He、Ne、Xe、Krな
どの単独ガス、若しくはこれらを複数組み合わせた混合
ガスが適用可能である。
【0039】本発明の方法におけるアッシングを行う際
のリアクタ内の圧力は、好ましくは0.1Torr乃至
10Torrの範囲、より好ましくは0.2Torr乃
至5Torrの範囲から選択すればよい。
【0040】本発明においては、フォトレジストをアッ
シング除去する前に、逆スパッタリングによりホール側
壁に付着した下地物質を改質して、酸素プラズマ耐性等
を良好にすることも好ましい。この改質は、酸化、窒化
等によればよい。
【0041】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【0042】<実施例1>下地物質がpoly−Si電
極である、本発明の有機層間絶縁膜エッチング後のレジ
ストアッシング方法を、図1〜2に示した工程に従い、
以下の通り実施した。
【0043】本実施例では、下地素子領域101として
最表面がpoly−Siである下地MOS−FET素子
領域、エッチングストッパ層102としてポリアリール
エーテル、層間絶縁膜103としてシクロパーフルオロ
カーボンポリマーシロキサン共重合体、また側壁に付着
する下地物質としてSiを用いた。
【0044】(i)まず、下地MOS−FET素子領域
101上にエッチングストッパ層102、層間絶縁膜1
03を、順に形成した。(ii)次に、ビアホール形成用
フォトレジスト105を塗布し、プリベーク−露光−現
像−リンス−ポストベークによりパターニングした。
(iii)ビアホール形成用フォトレジスト105をマス
クにして層間絶縁膜主要部103をエッチングすること
によりビアホール部106を形成した。(iv)さらにエ
ッチングストッパ層102をエッチングした。
【0045】次に、(v)プラズマに曝すことにより、
露出したビアホール部106の底部121のpoly−
Siをスパッタし、ビアホール部106の側壁にSiを
付着させた。この逆スパッタリング条件は、以下の通り
とした。
【0046】 使用装置:RIE 使用ガス:Ar 100sccm 基板印加バイアス:13.56MHz 圧力:50mTorr。
【0047】次に、(vi)フォトレジスト105を、酸
素プラズマによりアッシング除去した。
【0048】本実施例において、有機層間絶縁膜に対す
るフォトレジストのアッシング選択比は14であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
【0049】<実施例2>下地素子領域101として最
表面がpoly−Siである下地MOS−FET素子領
域を用い、実施例1の工程(v)と工程(vi)の間にお
いて、窒素プラズマ処理を行い、ビアホール部106の
側壁に付着したSiを窒化しSiNに改質したこと以外
は、実施例1と同様にしてレジストアッシング方法を実
施した。
【0050】本実施例において、有機層間絶縁膜に対す
るフォトレジストのアッシング選択比は17であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
【0051】<実施例3>下地素子領域101として最
表面がAl配線である下地MOS−FET素子領域最表
面を用い、工程(v)において、プラズマに曝すことに
より、露出したビアホール部106の底部121のAl
をスパッタし、ビアホール部106の側壁にAlを付着
させ、工程(vi)において、フォトレジスト105を酸
素ベースプラズマによりアッシング除去したこと以外
は、実施例1と同様にしてレジストアッシング方法を実
施した。
【0052】本実施例において、有機層間絶縁膜に対す
るフォトレジストのアッシング選択比は11であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
【0053】<実施例4>実施例3の工程(v)と工程
(vi)の間において、窒素プラズマ処理を行い、ビアホ
ール部106の側壁に付着したSiを窒化しSiNに改
質したこと以外は、実施例3と同様にしてレジストアッ
シング方法を実施した。
【0054】本実施例において、有機層間絶縁膜に対す
るフォトレジストのアッシング選択比は15であり、ア
ッシングの際にビアホール部106の側壁の浸食や親水
化の発生は観られなかった。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォトレジストのアッシング除去の際に有機層間絶縁膜
が、例えば、酸素プラズマにより酸化され、吸湿性を有
するような変質若しくは一部除去による形状変化する等
の問題が発生しない、有機層間絶縁膜エッチング後のレ
ジストアッシング方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のレジストアッシング方法
を示す模式図である。
【図2】図1に引き続き、本発明の一実施形態のレジス
トアッシング方法を示す模式図である。
【図3】従来の多層配線の形成プロセスを示す模式図で
ある。
【図4】図3に引き続き、従来の多層配線の形成プロセ
スを示す模式図である。
【図5】図4に引き続き、従来の多層配線の形成プロセ
スを示す模式図である。
【図6】図5に引き続き、従来の多層配線の形成プロセ
スを示す模式図である。
【符号の説明】 101、901 下地素子領域 102、902 (第一の)エッチングストッパ層 103、903 (第一の)層間絶縁膜主要部 105、905 ビアホール形成用フォトレジスト 106、906 ビアホール部 121 ビアホール部の底部 907 プラグ用メタル 908 第二のエッチングストッパ層 909 第二の層間絶縁膜主要部 911 溝形成用フォトレジスト 912 配線溝部 913 配線用メタル
フロントページの続き Fターム(参考) 2H096 AA27 HA11 HA13 HA14 HA30 LA06 5F004 AA08 BA04 BA09 BA13 BA14 BA20 BB11 BB13 BD07 DA00 DA01 DA02 DA04 DA05 DA06 DA11 DA15 DA17 DA18 DA22 DA23 DA24 DA26 DA27 DA28 DB23 DB24 DB25 DB26 DB27 EA04 EA06 EA07 EA13 EA14 EA28 EA40 EB01 5F046 LB10 MA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトレジストをマスクとして使用し、
    有機層間絶縁膜をエッチングしてコンタクトホール又は
    ビアホールを形成した後、被処理基板をプラズマに曝す
    ことにより該ホール底に露出した下地物質を該プラズマ
    中イオンにより逆スパッタリングし該ホール側壁に付着
    させる工程と、該逆スパッタリング後に、前記フォトレ
    ジストをアッシング除去する工程とを含むことを特徴と
    する有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング
    方法。
  2. 【請求項2】 下地物質の主成分が、シリコン、アルミ
    ニウム、タングステン又は銅である請求項1記載の有機
    層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法。
  3. 【請求項3】 逆スパッタリングによりホール側壁に付
    着した下地物質を改質した後に、フォトレジストをアッ
    シング除去する工程を行なう請求項1又は2記載の有機
    層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法。
  4. 【請求項4】 下地物質を酸化により改質する請求項3
    記載の有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシン
    グ方法。
  5. 【請求項5】 下地物質を窒化により改質する請求項3
    記載の有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシン
    グ方法。
  6. 【請求項6】 逆スパッタリング時に、被処理基板に高
    周波バイアス、若しくは、直流又は交流バイアスを印加
    する請求項1乃至5の何れか一項記載の有機層間絶縁膜
    エッチング後のレジストアッシング方法。
  7. 【請求項7】 有機層間絶縁膜は、有機エーテルポリマ
    ー、芳香族化合物ポリマー、脂肪族化合物ポリマー、ポ
    リイミド化合物、ポリシロキサン化合物、アルコキシシ
    ラン化合物ポリマー、及び、それらのフッ素化物から成
    る群より選ばれた一種以上の材料から構成される請求項
    1乃至6の何れか一項記載の有機層間絶縁膜エッチング
    後のレジストアッシング方法。
JP35637798A 1998-12-15 1998-12-15 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法 Pending JP2000183040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35637798A JP2000183040A (ja) 1998-12-15 1998-12-15 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35637798A JP2000183040A (ja) 1998-12-15 1998-12-15 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000183040A true JP2000183040A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18448717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35637798A Pending JP2000183040A (ja) 1998-12-15 1998-12-15 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000183040A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092287A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Nec Corp アッシング方法
WO2003043094A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Contact portion of semiconductor device, and thin film transistor array panel for display device including the contact portion
WO2005015628A1 (ja) * 2003-08-12 2005-02-17 Shibaura Mechatronics Corporation プラズマ処理装置及びアッシング方法
JP2006073722A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Shibaura Mechatronics Corp アッシング方法及びアッシング装置
JP2006140457A (ja) * 2004-10-13 2006-06-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd エッチング方法および半導体装置の作製方法
JP2007502543A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド プラズマアッシング方法
JP2007508698A (ja) * 2003-10-08 2007-04-05 ラム リサーチ コーポレーション 有機ケイ酸塩ガラスについての一酸化二窒素剥脱方法
JP2007508697A (ja) * 2003-10-08 2007-04-05 ラム リサーチ コーポレーション 一酸化二窒素を使用したエッチバック方法
JP2007157768A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Tokyo Electron Ltd 半導体装置の製造方法および基板処理システム
US7358104B2 (en) 2002-10-08 2008-04-15 Samsung Electornics Co., Ltd. Contact portion of semiconductor device, and thin film transistor array panel for display device including the contact portion
US7378352B2 (en) 2006-01-13 2008-05-27 Fujitsu Limited Method of fabricating semiconductor device
US7393460B2 (en) 2005-03-29 2008-07-01 Tokyo Electron Limited Plasma processing method and plasma processing apparatus
JP2009026810A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Asahi Glass Co Ltd パターン形成方法
JP2009105272A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Tokyo Electron Ltd プラズマエッチング方法及び記憶媒体
KR101037043B1 (ko) * 2009-02-27 2011-05-26 성균관대학교산학협력단 반도체 기판의 비아 형성방법
US8018108B2 (en) 2008-02-07 2011-09-13 Magnetic Applications, Inc. Compact high power alternator
US8093772B2 (en) 2006-02-02 2012-01-10 Magnetic Applications, Inc. Controller for AC generator
US8143168B2 (en) 2004-10-13 2012-03-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Etching method and manufacturing method of semiconductor device
US8207642B2 (en) 2003-07-10 2012-06-26 Magnetic Applications Inc. Compact high power alternator
CN110838449A (zh) * 2019-11-19 2020-02-25 上海华力集成电路制造有限公司 鳍体的制造方法
WO2020145080A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 酸化物半導体膜のエッチング方法
WO2021152879A1 (ja) * 2020-01-30 2021-08-05 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体装置及びエッチング方法

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092287A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Nec Corp アッシング方法
US7061015B2 (en) 2001-11-12 2006-06-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Contact portion of semiconductor device, and thin film transistor array panel for display device including the contact portion
WO2003043094A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Contact portion of semiconductor device, and thin film transistor array panel for display device including the contact portion
KR100796756B1 (ko) * 2001-11-12 2008-01-22 삼성전자주식회사 반도체 소자의 접촉부 및 그 제조 방법과 이를 포함하는표시 장치용 박막 트랜지스터 어레이 기판 및 그 제조 방법
US7737445B2 (en) 2001-11-12 2010-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Contact portion of semiconductor device, and thin film transistor array panel for display device including the contact portion
US7358104B2 (en) 2002-10-08 2008-04-15 Samsung Electornics Co., Ltd. Contact portion of semiconductor device, and thin film transistor array panel for display device including the contact portion
US8207642B2 (en) 2003-07-10 2012-06-26 Magnetic Applications Inc. Compact high power alternator
JP2007502543A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド プラズマアッシング方法
EP1655770A1 (en) * 2003-08-12 2006-05-10 Shibaura Mechatronics Corporation Plasma processing device and ashing method
US7491908B2 (en) 2003-08-12 2009-02-17 Shibaura Mechatronics Corporation Plasma processing device and ashing method
EP1655770A4 (en) * 2003-08-12 2009-01-14 Shibaura Mechatronics Corp PLASMA PROCESSING DEVICE AND INCINERATION METHOD
KR100835630B1 (ko) * 2003-08-12 2008-06-09 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 플라즈마 처리 장치 및 에싱 방법
WO2005015628A1 (ja) * 2003-08-12 2005-02-17 Shibaura Mechatronics Corporation プラズマ処理装置及びアッシング方法
JP2007508698A (ja) * 2003-10-08 2007-04-05 ラム リサーチ コーポレーション 有機ケイ酸塩ガラスについての一酸化二窒素剥脱方法
JP2007508697A (ja) * 2003-10-08 2007-04-05 ラム リサーチ コーポレーション 一酸化二窒素を使用したエッチバック方法
KR101156883B1 (ko) * 2004-09-01 2012-06-20 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 애싱 방법 및 애싱 장치
JP4588391B2 (ja) * 2004-09-01 2010-12-01 芝浦メカトロニクス株式会社 アッシング方法及びアッシング装置
US8524102B2 (en) 2004-09-01 2013-09-03 Shibaura Mechatronics Corporation Ashing method and ashing device
JP2006073722A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Shibaura Mechatronics Corp アッシング方法及びアッシング装置
JP2006140457A (ja) * 2004-10-13 2006-06-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd エッチング方法および半導体装置の作製方法
US8143168B2 (en) 2004-10-13 2012-03-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Etching method and manufacturing method of semiconductor device
US7393460B2 (en) 2005-03-29 2008-07-01 Tokyo Electron Limited Plasma processing method and plasma processing apparatus
JP2007157768A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Tokyo Electron Ltd 半導体装置の製造方法および基板処理システム
US7378352B2 (en) 2006-01-13 2008-05-27 Fujitsu Limited Method of fabricating semiconductor device
US8093772B2 (en) 2006-02-02 2012-01-10 Magnetic Applications, Inc. Controller for AC generator
JP2009026810A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Asahi Glass Co Ltd パターン形成方法
JP2009105272A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Tokyo Electron Ltd プラズマエッチング方法及び記憶媒体
US8018108B2 (en) 2008-02-07 2011-09-13 Magnetic Applications, Inc. Compact high power alternator
KR101037043B1 (ko) * 2009-02-27 2011-05-26 성균관대학교산학협력단 반도체 기판의 비아 형성방법
WO2020145080A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 酸化物半導体膜のエッチング方法
JPWO2020145080A1 (ja) * 2019-01-11 2021-11-25 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 酸化物半導体膜のエッチング方法
JP7366936B2 (ja) 2019-01-11 2023-10-23 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 酸化物半導体膜のエッチング方法
CN110838449A (zh) * 2019-11-19 2020-02-25 上海华力集成电路制造有限公司 鳍体的制造方法
WO2021152879A1 (ja) * 2020-01-30 2021-08-05 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 半導体装置及びエッチング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000183040A (ja) 有機層間絶縁膜エッチング後のレジストアッシング方法
JP2009076661A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001156170A (ja) 多層配線の製造方法
JP3803523B2 (ja) ドライエッチング方法及び半導体装置の製造方法
JP3571784B2 (ja) 半導体装置の配線形成方法
US6383942B1 (en) Dry etching method
KR100581244B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
JPH07147271A (ja) 半導体装置の製造方法
KR20010020792A (ko) 에칭 방법 및 에칭 마스크
JPH10178014A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2000150463A (ja) 有機層間絶縁膜のエッチング処理方法
US6803307B1 (en) Method of avoiding enlargement of top critical dimension in contact holes using spacers
JP2003109940A (ja) シリコン含有絶縁膜を有する半導体装置の製造方法
JP2000164571A (ja) コンタクトホール形成方法およびプラズマエッチング方法
US20040048203A1 (en) Method of manufacturing a semiconductor device for high speed operation and low power consumption
US20030064599A1 (en) Pattern forming method
JP2001127039A (ja) 半導体装置の製造方法
US6586324B2 (en) Method of forming interconnects
JP2006032721A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2002141336A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH11330045A (ja) 酸化膜及びシリコン層の積層膜のエッチング方法
JP2001284327A (ja) ドライエッチング方法、半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP3954315B2 (ja) 半導体装置の配線形成方法
JP2009059855A (ja) ドライエッチング方法及び半導体装置の製造方法
KR100468700B1 (ko) 반도체장치의미세패턴을형성하기위한건식식각방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20051201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20051201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080528