JP2000164571A - コンタクトホール形成方法およびプラズマエッチング方法 - Google Patents

コンタクトホール形成方法およびプラズマエッチング方法

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JP2000164571A
JP2000164571A JP10337068A JP33706898A JP2000164571A JP 2000164571 A JP2000164571 A JP 2000164571A JP 10337068 A JP10337068 A JP 10337068A JP 33706898 A JP33706898 A JP 33706898A JP 2000164571 A JP2000164571 A JP 2000164571A
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resist
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forming
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Akihisa Sakamoto
明久 坂本
Tetsuya Yamane
徹也 山根
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エッチングの過程におけるトップ径の拡がりを
抑制し、口径が縮小された微細コンタクトホールを形成
することができるプラズマエッチング方法、およびこれ
を用いたコンタクトホール形成方法を提供する。 【解決手段】導電体層(半導体基板1)上に絶縁膜(層
間絶縁膜2)を形成する工程と、絶縁膜上にレジスト3
を成膜する工程と、レジストの露光・現像を行いレジス
ト3に開口を設ける工程と、レジストをマスクとして第
1のエッチングを行い、レジスト表面にエッチングガス
の反応物を堆積させながら絶縁膜の少なくとも一部を除
去する工程と、エッチング条件の異なる第2のエッチン
グを行い、導電体層に達するコンタクトホールを開口す
る工程とを有するコンタクトホール形成方法およびその
プラズマエッチング方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
において絶縁膜のパターニングを高精度に行うことがで
きるプラズマエッチング方法、およびこれを用いたコン
タクトホール形成方法に関し、特に、コンタクトホール
上端の口径(トップ径)の拡がりを抑制することができ
る微細コンタクトホールの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体装置の高集積化に伴い、半
導体装置には多層配線構造が必須となっている。配線間
の電気的接続のため、例えば酸化シリコンからなる層間
絶縁膜にコンタクトホールが形成される。半導体装置の
微細化に適した、微細コンタクトホールの形成技術が要
求されている。
【0003】従来のコンタクトホール形成方法につい
て、図4(A)および(B)を参照して説明する。図4
(A)に示すように、不純物拡散層(不図示)等が形成
された基板1上に、例えば酸化シリコンからなる層間絶
縁膜2を成膜する。その上層にレジスト3を塗布してか
らレジスト3の露光・現像を行って、コンタクトホール
形成部分のレジスト3に開口を設ける。
【0004】その後、図4(B)に示すように、レジス
ト3をマスクとして層間絶縁膜2にエッチング、例えば
反応性イオンエッチング(RIE)を行い、基板1を露
出させる。このエッチングには高密度プラズマを発生で
きる装置、例えばマグネトロン型ドライエッチング装置
あるいは平行平板型ドライエッチング装置等が用いられ
る。以上の工程により、層間絶縁膜2にコンタクトホー
ル4が形成される。
【0005】コンタクトホール径が縮小され、コンタク
トホールのアスペクト比が増大した結果、コンタクトホ
ール内に金属配線層を良好な段差被覆性(ステップカバ
レッジ)で形成することが困難となった。コンタクトホ
ール底部における金属配線層の被覆性が良好でない場合
には、コンタクト抵抗が増加して接続不良となる。コン
タクトホール内に埋め込まれる金属配線層の被覆性を改
善する目的で、多段階のエッチングを行う方法が開示さ
れている。
【0006】例えば、特開平9−186145号公報記
載のコンタクトホール形成方法によれば、等方性エッチ
ングにより層間絶縁膜表層の一部を除去した後、下地の
導電層が露出するまで異方性エッチングを行う。これに
より、上端部がテーパ状となったコンタクトホールが形
成される。さらに、第1のプラズマエッチング処理を行
い、コンタクトホール上端部における開口径を大きくし
て、角の丸い断面形状にする。第1のプラズマエッチン
グ処理は高圧(好適には3〜7mTorr)かつ高周波
電源の出力が低い(好適には200〜400W)条件下
で行う。その後、第2のプラズマエッチング処理を行
い、コンタクトホール底部に生成する金属酸化物(具体
的にはAl2 3 膜)の除去を行う。第2のプラズマエ
ッチング処理は低圧(好適には0.3〜0.7mTor
r)かつ高周波電源の出力が高い(好適には400〜6
00W)条件下で行う。
【0007】あるいは、等方性エッチングと異方性エッ
チングの2段階のエッチングを行わず、前述した図4
(B)に示す工程と同様に、1段階のエッチングでコン
タクトホールを形成した後、第1および第2のプラズマ
エッチング処理を行うことも可能である。以上のよう
に、特開平9−186145号公報記載のコンタクトホ
ール形成方法は、圧力および高周波出力が異なる第1お
よび第2のプラズマエッチング処理を行い、コンタクト
ホール上端近傍の断面形状を変化させることを特徴とし
ている。これにより、コンタクトホール内の金属配線層
の被覆性が改善される。
【0008】また、特開平8−107106号公報に
は、垂直方向および水平方向ともにエッチング速度が大
きい第1のエッチングプロセスと、垂直方向のみにエッ
チング速度が大きい第2のエッチングプロセスとを組み
合わせて、開口部が所望のテーパ形状に制御されたコン
タクトホールを形成する方法が開示されている。特開平
8−107106号公報記載の方法においては、層間絶
縁膜をエッチング速度の異なる2層の絶縁膜の積層膜と
することにより、さらにテーパ角度の制御性を向上させ
ることができる。特開平8−107106号公報記載の
方法によっても、コンタクトホール内に埋め込まれる金
属配線層の被覆性が改善される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した、図4に示す
従来のコンタクトホール形成方法によれば、レジスト3
をマスクとして層間絶縁膜2にエッチングを行う際、コ
ンタクトホール内に面したレジスト3の側壁がエッチン
グされ、コンタクトホール4のトップ径が設計寸法より
も大きくなるという問題が発生する。
【0010】図4(A)に示すようにレジスト3の開口
径をxμmとすると、図4(B)に示すようにエッチン
グ終点においては、レジスト3の開口径がエッチング初
期に比較してaμm大きくなる。例えば、エッチング初
期のxを0.4μm程度とすると、aは0.08〜0.
10μm程度となる。したがって、図5(A)に示すよ
うに、トップ径がボトム径(コンタクトホール底部の口
径)よりも大きいコンタクトホールが形成される。
【0011】図5(A)に示すように、コンタクトホー
ル4内にはシリコン基板1と金属配線層との反応を防止
するためのバリアメタル層5が形成され、バリアメタル
層5を介して例えばタングステンからなるプラグ6が埋
め込まれることが多い。コンタクトホール4およびその
近傍の層間絶縁膜2上を被覆するように、例えばアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金からなる上層配線7が形
成される。図5(A)に矢印で示すように、半導体装置
の微細化によりコンタクトホール口径が縮小され、さら
に、エッチング工程においてコンタクトホールのトップ
径が拡大されると、コンタクトホール4上を被覆する上
層配線7のオーバーラップ量Lが不十分となる。
【0012】また、上層配線7をパターニングした後、
有機溶剤等を用いて洗浄を行う工程において、オーバー
ラップ量Lが不足している場合、バリアメタル層5が浸
食される。これによりコンタクト抵抗が増大し、高速性
や信頼性といったデバイス特性に影響を及ぼすことにな
る。図5(B)に、コンタクトホールと上層配線とのオ
ーバーラップ量Lと、コンタクト抵抗との相関を模式的
に示す。図5(B)に示すように、オーバーラップ量L
が不足するとコンタクト抵抗は指数関数的に増大する。
【0013】前述した、特開平9−186145号公報
記載のコンタクトホール形成方法によれば、多段階のエ
ッチング工程を行い、上端部がテーパ状となったコンタ
クトホールを形成して金属配線層の段差被覆性を改善さ
せている。また、特開平8−107106号公報記載の
方法においても、多段階のエッチング工程により、開口
部のテーパ形状を所望の角度に制御してコンタクトホー
ルを形成し、金属配線層の段差被覆性を改善させてい
る。これらの技術はいずれも多段階のエッチング工程を
行うが、高アスペクト比のコンタクトホールのトップ径
を拡大させる方法であり、口径(特にトップ径)の拡が
りを抑えた微細コンタクトホール形成技術とは異なる。
【0014】図5に示すオーバーラップ量Lを十分に確
保する手段としては、レジストの開口径を縮小する、露
光工程におけるコンタクトとレジストパターニング用マ
スクとの合わせ精度を高める、洗浄工程に用いられる有
機溶剤をバリアメタルの溶解が起こらない溶剤に変更す
る、等の方法が考えられる。レジストの開口径を縮小す
ることは、レジスト現像時における不要なレジストの除
去しやすさ(レジストの抜け性)の問題とトレードオフ
の関係にあり、歩留りを考慮すると実施は困難である。
【0015】また、マスク合わせ精度はリソグラフィ装
置の装置性能に依存するため、既存の装置を用いて精度
の改善を図ることは困難である。さらに、洗浄用の有機
溶剤としては配線層パターニング後のポリマー除去性が
高い、あるいは、配線層からの金属(例えば銅)の溶出
がない、毒性が低い等の条件を満たすものを選択する必
要があり、簡単に溶剤を変更することはできない。
【0016】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、したがって本発明は、エッチングの過程にお
けるトップ径の拡がりを抑制し、口径が縮小された微細
コンタクトホールを形成することができるプラズマエッ
チング方法、およびこれを用いたコンタクトホール形成
方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のコンタクトホール形成方法は、導電体層上
に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上にレジストを
成膜する工程と、前記レジストの露光および現像を行
い、コンタクトホール形成領域上の前記レジストを除去
する工程と、前記レジストをマスクとして第1のエッチ
ングを行い、前記レジスト表面にエッチングガスの反応
物を堆積させながら、前記絶縁膜の少なくとも一部を除
去する工程と、前記レジストをマスクとして前記絶縁膜
に、前記第1のエッチングとエッチング条件が異なる第
2のエッチングを行い、前記導電体層に達するコンタク
トホールを開口する工程とを有することを特徴とする。
【0018】本発明のコンタクトホール形成方法は、好
適には、前記第1および第2のエッチングは、エッチン
グガスをプラズマ化させてエッチングを行うプラズマエ
ッチングであることを特徴とする。本発明のコンタクト
ホール形成方法は、さらに好適には、前記第1のエッチ
ングは、プラズマを発生させる高周波の出力を制御し
て、レジスト表面へエッチングガスの反応物を堆積させ
ることを特徴とする。また、本発明のコンタクトホール
形成方法は、好適には、前記第2のエッチングは、プラ
ズマを発生させる高周波の出力を前記第1のエッチング
よりも高くして、レジスト表面へエッチングガスの反応
物を堆積させずに行うことを特徴とする。
【0019】本発明のコンタクトホール形成方法は、好
適には、前記第1のエッチングに用いられる前記エッチ
ングガスは、フロロカーボン系ガスを含有することを特
徴とする。本発明のコンタクトホール形成方法は、さら
に好適には、前記フロロカーボン系ガスは、CHF3
CF4 またはC4 8 のうちの少なくとも1つであるこ
とを特徴とする。
【0020】本発明のコンタクトホール形成方法は、好
適には、前記第1のエッチングに用いられる前記エッチ
ングガスは、一酸化炭素(CO)を含有することを特徴
とする。本発明のコンタクトホール形成方法は、好適に
は、前記絶縁膜は酸化シリコンからなることを特徴とす
る。
【0021】これにより、コンタクトホールトップ径の
拡がりが抑制され、コンタクトホールと上層配線とのオ
ーバーラップ量を十分に確保することが可能となる。し
たがって、コンタクト抵抗の増大が防止され、半導体装
置の高速性、信頼性等の特性が向上される。また、本発
明のコンタクトホール形成方法によれば、エッチングマ
スクとして用いるレジストの開口径を縮小せずに、微細
コンタクトホールを形成することが可能である。したが
って、レジスト現像時に不要なレジストが除去されにく
くなることはない。
【0022】本発明のコンタクトホール形成方法におい
て、第1および第2のエッチング工程には、従来のコン
タクトホール形成方法と同様の装置およびエッチングガ
スを使用することが可能であるため、新たな設備導入や
装置の改造は不要である。さらに、第1のエッチング工
程においてレジスト表面に堆積されるエッチングガス反
応物は、レジストの保護膜として機能するため、層間絶
縁膜のレジストに対するエッチング選択比が向上する。
したがって、レジストの薄膜化やオーバーエッチの増加
が可能となる。
【0023】これにより、多層配線構造の半導体装置に
おいてもコンタクトホールのトップ径の拡がりが抑制さ
れた微細コンタクトホールを形成することが可能とな
る。これにより、上層配線とコンタクトホール内に埋め
込まれたプラグとのオーバーラップが十分に確保される
ため、コンタクト抵抗の増大が防止される。
【0024】また、上記の目的を達成するため、本発明
のプラズマエッチング方法は、半導体基板上に絶縁膜を
形成する工程と、前記絶縁膜上にレジストを成膜する工
程と、前記レジストの露光および現像を行い、前記レジ
ストのパターニングを行う工程と、前記レジストをマス
クとして第1のエッチングを行い、前記レジスト表面に
エッチングガスの反応物を堆積させながら、前記絶縁膜
の少なくとも一部を除去する工程と、前記レジストをマ
スクとして前記絶縁膜に、前記第1のエッチングよりも
相対的に高い高周波出力で第2のエッチングを行い、前
記絶縁膜のパターニングを行う工程とを有することを特
徴とする。本発明のプラズマエッチング方法は、好適に
は、前記絶縁膜は酸化シリコンからなることを特徴とす
る。
【0025】これにより、第1のエッチングにおいてエ
ッチングガスの反応生成物がレジスト上に堆積され、第
2のエッチングにおけるレジストの保護膜として機能す
る。したがって、例えば酸化シリコンからなる絶縁膜
に、設計寸法からのずれが少ない高精度なパターニング
を行うことが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のプラズマエッチ
ング方法およびコンタクトホール形成方法の実施の形態
について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の
プラズマエッチング方法およびコンタクトホール形成方
法に用いることができるプラズマエッチング装置の例で
あり、(A)はマグネトロン型、(B)は平行平板型の
概略図である。
【0027】図1(A)に示すマグネトロン型エッチン
グ装置は、ガスインレット11から反応室にエッチング
ガスを導入し、高周波によりガスをプラズマ化させてエ
ッチングを行う装置である。高周波は上部電極12をア
ノードとして、下部電極13および高周波電源14を用
いて発生させる。反応室の側壁部分にあるシールドリン
グ15および永久磁石(マルチポール磁石)16によ
り、磁場の封じ込めが行われる。下部電極13と平行な
ステージ(不図示)上にウェハ17を載せ、エッチング
を行う。
【0028】図1(B)に示す平行平板型エッチング装
置も、ガスインレット21から反応室にエッチングガス
を導入し、高周波によりガスをプラズマ化させてエッチ
ングを行う装置であり、上部電極22、シールドリング
23、下部電極24および高周波電源25を有する。下
部電極24と平行なステージ(不図示)上にウェハ26
を載せ、エッチングを行う。本発明のプラズマエッチン
グ方法およびコンタクトホール形成方法には、上記以外
の、例えば誘導結合プラズマ(ICP)型、あるいはヘ
リコン波プラズマ型のエッチング装置を用いることもで
きる。
【0029】次に、本実施形態のコンタクトホール形成
方法について、図2(A)〜(C)を参照して説明す
る。まず、図2(A)に示すように、ソース/ドレイン
領域等の不純物拡散層(不図示)が形成された基板1の
上層に、酸化シリコンからなる層間絶縁膜2を形成す
る。層間絶縁膜2の形成は、例えばCVD(chemi
cal vapordeposition)法により行
い、膜厚は例えば1.2μmとする。層間絶縁膜2の上
層にレジスト3を塗布し、フォトリソグラフィ工程によ
り口径が例えば0.4μmである開口をレジスト3に設
ける。
【0030】次に、図2(B)に示すように、レジスト
3をマスクとして層間絶縁膜2に第1段階のエッチング
を行う。第1段階のエッチングは層間絶縁膜2のエッチ
ング速度が低く、レジスト3上へエッチングガスの反応
物が堆積しやすい条件で行う。図2(B)に堆積物8と
して示すように、レジスト3の上層にはレジスト3の側
壁に比較して相対的に厚い反応物が堆積される。
【0031】第1のエッチング工程のエッチングガス
に、例えばCF4 、CHF3 またはC4 8 等のフロロ
カーボンガスを含有させると、プラズマ中でガス分子が
電子との衝突により解離する。また、ドライエッチング
においてはレジストも同時にエッチングされ、その構成
元素(具体的には酸素や炭素など)はプラズマ中のエッ
チングガスと同様の働きをする。これらの反応により、
例えばCFx 分子が生成してエッチング表面に吸着した
り、あるいはレジスト表面と反応する。さらに、CF4
等のフロロカーボン系ガスにCOを大量に添加すると、
COの分解生成物である炭素原子(あるいはラジカル)
が大量に発生し、この炭素がフロロカーボン膜の形成を
促進することも知られている。
【0032】次に、図2(C)に示すように、エッチン
グ条件を変更して層間絶縁膜2に第2段階のエッチング
(異方性エッチング)を行い、基板1の表面に達するコ
ンタクトホール4を形成する。ここで、レジスト3の表
面を被覆する堆積物8はレジスト3の保護膜として機能
し、層間絶縁膜2のレジスト3に対するエッチング選択
比が向上する。コンタクトホール4を形成した後、例え
ば酸素プラズマを用いたアッシングを行い、表面に付着
した堆積物8を含むレジスト3を除去する。
【0033】上記の本発明のコンタクトホール形成方法
によれば、トップ径の拡がりが抑制され、コンタクトホ
ール4と上層配線(不図示)とのオーバーラップ量を十
分に確保することが可能となる。これにより、コンタク
ト抵抗の増大が防止されるため、半導体装置において高
速性、信頼性などの特性を向上させることができる。
【0034】また、本発明のコンタクトホール形成方法
によれば、エッチングマスクとして用いるレジストの開
口径を縮小せずに、微細コンタクトホールを形成するこ
とが可能である。したがって、レジストパターニング時
のレジスト抜け性の問題が回避される。
【0035】上記の第1および第2のエッチング工程に
おいては、従来のコンタクトホール形成方法と同様の装
置およびエッチングガスを使用することが可能であるた
め、新たな設備導入や装置の改造は不要である。したが
って、装置のメンテナンス性の劣化や、生産性への悪影
響が発生することはない。層間絶縁膜2にコンタクトホ
ール4を開口後(図2(C)に示す工程以降)は、従来
のコンタクトホール形成方法と同様の処理を行うことが
可能である。さらに、レジスト3表面の堆積物8により
層間絶縁膜2のレジスト3に対するエッチング選択比が
向上するため、レジストの薄膜化やオーバーエッチの増
加が可能となる。
【0036】(実施形態1)第1および第2のエッチン
グ工程において、図1(A)に示すようなマグネトロン
型プラズマエッチング装置を用い、第1のエッチング工
程を例えば以下の条件(条件1とする)で行った。 (条件1) 圧力:30mTorr RF出力:700W エッチングガス:CHF3 /CO=30/170scc
m 下部電極温度:35℃ この場合、第1のエッチング工程における層間絶縁膜2
のエッチング速度は3210Å/min、均一性3.8
%、レジスト3上への反応物(堆積物8)の堆積速度は
70Å/minであった。
【0037】引き続き、第2のエッチング工程を例えば
以下の条件(条件Aとする)で行った。 (条件A) 圧力:30mTorr RF出力:1400W エッチングガス:CHF3 /CO=30/170scc
m 下部電極温度:35℃ 層間絶縁膜2(1.2μm)に対するオーバーエッチ:
50% この場合、レジスト3の開口径x=0.40μmに対
し、ドライエッチング後のコンタクトホール4のトップ
径は0.45μmとなり、トップ径の拡がりa(図4参
照)は0.05μmであった。
【0038】(実施形態2)第1のエッチング工程にお
いて、図1(A)に示すようなマグネトロン型プラズマ
エッチング装置を用い、第1のエッチング工程を上記の
実施形態1と同様の条件(条件1)で行った。引き続
き、図1(B)に示すような平行平板型プラズマエッチ
ング装置を用いて、第2のエッチング工程を例えば以下
の条件(条件Bとする)で行った。 (条件B) 圧力:250mTorr RF出力:800W エッチングガス:CHF3 /CF4 /Ar=20/20
/20sccm 下部電極温度:−10℃ 層間絶縁膜2(1.2μm)に対するオーバーエッチ:
50% この場合、レジスト3の開口径x=0.40μmに対
し、ドライエッチング後のコンタクトホール4のトップ
径は0.45μmとなり、トップ径の拡がりa(図4参
照)は0.05μmであった。
【0039】(実施形態3)上記の第1および第2のエ
ッチング工程において、図1(A)に示すようなマグネ
トロン型プラズマエッチング装置を用い、第1のエッチ
ング工程を例えば以下の条件(条件2とする)で行っ
た。 (条件2) 圧力:30mTorr RF出力:700W エッチングガス:C4 8 /CO/Ar=18/300
/400sccm 下部電極温度:35℃ この場合、第1のエッチング工程における層間絶縁膜2
のエッチング速度は231Å/min、均一性5.8
%、レジスト3上への反応物(堆積物8)の堆積速度は
90Å/minであった。引き続き、第2のエッチング
工程を上記の実施形態1と同様の条件(条件A)で行っ
た。この場合、レジスト3の開口径x=0.40μmに
対し、ドライエッチング後のコンタクトホール4のトッ
プ径は0.44μmとなり、トップ径の拡がりa(図4
参照)は0.04μmであった。
【0040】(実施形態4)第1のエッチング工程にお
いて、図1(A)に示すようなマグネトロン型プラズマ
エッチング装置を用い、第1のエッチング工程を上記の
実施形態3と同様の条件(条件2)で行った。引き続
き、図1(B)に示すような平行平板型プラズマエッチ
ング装置を用いて、第2のエッチング工程を上記の実施
形態2と同様の条件(条件B)で行った。この場合、レ
ジスト3の開口径x=0.40μmに対し、ドライエッ
チング後のコンタクトホール4のトップ径は0.44μ
mとなり、トップ径の拡がりa(図4参照)は0.04
μmであった。
【0041】(実施形態5)第1のエッチング工程にお
いて、図1(B)に示すような平行平板型プラズマエッ
チング装置を用い、第1のエッチング工程を例えば以下
の条件(条件3とする)で行った。 (条件3) 圧力:250mTorr RF出力:300W エッチングガス:CHF3 /CF4 /Ar=20/20
/20sccm 下部電極温度:−10℃ この場合、第1のエッチング工程における層間絶縁膜2
のエッチング速度は4089Å/min、均一性4.1
%、レジスト3上への反応物(堆積物8)の堆積速度は
30Å/minであった。引き続き、図1(A)に示す
ようなマグネトロン型プラズマエッチング装置を用い
て、第2のエッチング工程を上記の実施形態1と同様の
条件(条件A)で行った。この場合、レジスト3の開口
径x=0.40μmに対し、ドライエッチング後のコン
タクトホール4のトップ径は0.47μmとなり、トッ
プ径の拡がりa(図4参照)は0.07μmであった。
【0042】(実施形態6)第1および第2のエッチン
グ工程において、図1(B)に示すような平行平板型プ
ラズマエッチング装置を用い、第1のエッチング工程を
上記の実施形態5と同様の条件(条件3)で行った。引
き続き、第2のエッチング工程を上記の実施形態2と同
様の条件(条件B)で行った。この場合、レジスト3の
開口径x=0.40μmに対し、ドライエッチング後の
コンタクトホール4のトップ径は0.47μmとなり、
トップ径の拡がりa(図4参照)は0.07μmであっ
た。
【0043】(比較例1)エッチング条件を変更した2
段階のエッチング工程を行わずに、図4に示すような従
来のコンタクトホール形成方法と同様に、1段階のエッ
チング工程でコンタクトホールを形成した。図1(A)
に示すようなマグネトロン型プラズマエッチング装置を
用い、上記の実施形態1、3または5における第2のエ
ッチング工程と同様の条件(条件A)でコンタクトホー
ルの形成を行った。この場合、層間絶縁膜2のエッチン
グ速度は4500Å/min、均一性3.3%であっ
た。レジスト3の開口径x=0.40μmに対し、ドラ
イエッチング後のコンタクトホール4のトップ径は0.
48μmとなり、トップ径の拡がりa(図4参照)は
0.08μmであった。
【0044】(比較例2)エッチング条件を変更した2
段階のエッチング工程を行わず、比較例1と同様に1段
階のエッチング工程でコンタクトホールを形成した。図
1(B)に示すような平行平板型プラズマエッチング装
置を用い、上記の実施形態2、4または6における第2
のエッチング工程と同様の条件(条件B)でコンタクト
ホールの形成を行った。この場合、層間絶縁膜2のエッ
チング速度は7800Å/min、均一性3.1%であ
った。レジスト3の開口径x=0.40μmに対し、ド
ライエッチング後のコンタクトホール4のトップ径は
0.50μmとなり、トップ径の拡がりa(図4参照)
は0.10μmであった。
【0045】以上の実施形態1〜6および比較例1〜2
におけるコンタクトホールトップ径の拡がりaを、表1
にまとめた。
【0046】
【表1】
【0047】表1に示すように、第1のエッチングを行
ってレジスト表面への堆積を行った場合(条件1〜3)
には、行わない場合(比較例)よりもトップ径の拡がり
aが小さくなる。これにより、コンタクトホールと上層
配線とのオーバーラップ量を十分に確保することが可能
になる。
【0048】(実施形態7)上記の実施形態1〜6にお
ける第1のエッチング工程のエッチング条件(条件1〜
3)をそれぞれ高周波(RF)出力のみ変化させ、レジ
スト表面の反応物堆積速度との相関性について調べた結
果を図3に示す。図3から、レジスト表面の反応物の堆
積速度は高周波電力に依存して変化することがわかる。
【0049】マグネトロン型プラズマエッチング装置を
用いる条件1および条件2の場合、高周波出力が900
Wになるとレジスト上への堆積は起こらないが、900
Wよりも低い高周波出力(特に700W以下)では堆積
が進行する。一方、平行平板型プラズマエッチング装置
を用いる条件3の場合には、条件1および条件2に比較
して堆積速度が低いが、高周波出力300Wでは堆積が
進行する。高周波出力が500W以上になるとレジスト
表面への堆積はほとんど進行せず、層間絶縁膜(シリコ
ン酸化膜)のエッチングが支配的に起こる。
【0050】図3に示すように、本発明のコンタクトホ
ール形成方法において、第1のエッチング工程で起こる
レジスト上への反応物の堆積には、エッチング装置のチ
ェンバー構造や、プラズマの発生方式が影響する。した
がって、プラズマを発生させるための高周波出力はエッ
チング装置に応じて、適宜設定する。
【0051】(実施形態8)上記のコンタクトホール形
成方法を、シリコン酸化膜のパターニングに適用する
と、設計寸法からのずれが少ない高精度なパターニング
を行うことが可能となる。上記のコンタクトホール形成
方法と同様に、シリコン酸化膜上にレジストを塗布し、
フォトリソグラフィ工程によりレジストをパターニング
する。次に、相対的に低いRF出力で第1のエッチング
処理を行い、レジスト表面にエッチングガスの反応物を
堆積させる。その後、相対的に高いRF出力で、レジス
トをマスクとして下地のシリコン酸化膜に第2のエッチ
ング処理(異方性エッチング)を行う。上記のプラズマ
エッチング方法は、例えば、ポリシリコンゲート電極を
加工するためのエッチングマスクとなるシリコン酸化膜
をパターニングする場合など、半導体装置の製造過程に
おいて高精度な加工が要求されるプロセスに適用するこ
とができる。
【0052】本発明のコンタクトホール形成方法および
プラズマエッチング方法の実施形態は、上記の説明に限
定されない。例えば、半導体基板に達するコンタクトホ
ール以外に、多層配線の配線間に設けられるコンタクト
ホールに、本発明の方法を適用することも可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更
が可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明のコンタクトホール形成方法によ
れば、コンタクトホールトップ径の拡がりが抑制され、
コンタクトホールと上層配線とのオーバーラップ量を十
分に確保することが可能となる。したがって、コンタク
ト抵抗の増大が防止され、半導体装置の高速性、信頼性
等の特性を向上させることができる。本発明のプラズマ
エッチング方法によれば、半導体装置の製造過程におい
て、例えば酸化シリコンからなる絶縁膜に設計寸法から
のずれが少ない高精度なパターニングを行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンタクトホール形成方法およびプラ
ズマエッチング装置に用いることができるエッチング装
置の例であり、(A)はマグネトロン型、(B)は平行
平板型のそれぞれ概略図である。
【図2】(A)〜(C)は本発明のコンタクトホール形
成方法の工程を表す断面図である。
【図3】本発明のコンタクトホール形成方法の実施形態
1〜6に係る第1のエッチング工程の高周波(RF)出
力と、レジスト表面の反応物堆積速度との相関性を表す
グラフである。
【図4】(A)および(B)は従来のコンタクトホール
形成方法の工程を表す断面図である。
【図5】(A)は従来のコンタクトホール形成方法によ
り形成されるコンタクトホールの断面図である。(B)
は、コンタクトホールと上層配線とのオーバーラップ量
と、コンタクト抵抗との相関を模式的に示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…基板、2…層間絶縁膜、3…レジスト、4…コンタ
クトホール、5、5’…バリアメタル層、6…プラグ、
7…上層配線、8…堆積物、11、21…ガスインレッ
ト、12、22…上部電極、13、24…下部電極、1
4、25…高周波電源、15、23…シールドリング、
16…永久磁石、17、26…ウェハ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 DD08 DD16 HH14 5F004 AA16 BA04 BA09 BA13 BA20 BB18 CA01 DA00 DA01 DA16 DA26 DB03 EA13 EA28 EB01 5F033 QQ09 QQ12 QQ15 QQ21 QQ26 RR04 SS11 WW10 XX03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電体層上に絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜上にレジストを成膜する工程と、 前記レジストの露光および現像を行い、コンタクトホー
    ル形成領域上の前記レジストを除去する工程と、 前記レジストをマスクとして第1のエッチングを行い、
    前記レジスト表面にエッチングガスの反応物を堆積させ
    ながら、前記絶縁膜の少なくとも一部を除去する工程
    と、 前記レジストをマスクとして前記絶縁膜に、前記第1の
    エッチングとエッチング条件が異なる第2のエッチング
    を行い、前記導電体層に達するコンタクトホールを開口
    する工程とを有するコンタクトホール形成方法。
  2. 【請求項2】前記第1および第2のエッチングは、エッ
    チングガスをプラズマ化させてエッチングを行うプラズ
    マエッチングである請求項1記載のコンタクトホール形
    成方法。
  3. 【請求項3】前記第1のエッチングは、プラズマを発生
    させる高周波の出力を制御して、レジスト表面へエッチ
    ングガスの反応物を堆積させる請求項2記載のコンタク
    トホール形成方法。
  4. 【請求項4】前記第2のエッチングは、プラズマを発生
    させる高周波の出力を前記第1のエッチングよりも高く
    して、レジスト表面へエッチングガスの反応物を堆積さ
    せずに行う請求項3記載のコンタクトホール形成方法。
  5. 【請求項5】前記第1のエッチングに用いられる前記エ
    ッチングガスは、フロロカーボン系ガスを含有する請求
    項4記載のコンタクトホール形成方法。
  6. 【請求項6】前記フロロカーボン系ガスは、CHF3
    ある請求項5記載のコンタクトホール形成方法。
  7. 【請求項7】前記フロロカーボン系ガスは、CF4 であ
    る請求項5記載のコンタクトホール形成方法。
  8. 【請求項8】前記フロロカーボン系ガスは、C4 8
    ある請求項5記載のコンタクトホール形成方法。
  9. 【請求項9】前記第1のエッチングに用いられる前記エ
    ッチングガスは、一酸化炭素(CO)を含有する請求項
    5記載のコンタクトホール形成方法。
  10. 【請求項10】前記絶縁膜は、酸化シリコンからなる請
    求項1記載のコンタクトホール形成方法。
  11. 【請求項11】半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、 前記絶縁膜上にレジストを成膜する工程と、 前記レジストの露光および現像を行い、前記レジストの
    パターニングを行う工程と、 前記レジストをマスクとして第1のエッチングを行い、
    前記レジスト表面にエッチングガスの反応物を堆積させ
    ながら、前記絶縁膜の少なくとも一部を除去する工程
    と、 前記レジストをマスクとして前記絶縁膜に、前記第1の
    エッチングよりも相対的に高い高周波出力で第2のエッ
    チングを行い、前記絶縁膜のパターニングを行う工程と
    を有するプラズマエッチング方法。
  12. 【請求項12】前記絶縁膜は酸化シリコンからなる請求
    項11記載のプラズマエッチング方法。
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