JP2008053734A - 高アスペクト比ビアエッチング - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に高アスペクト比のビアをパターニングする方法を提供する。特に、高アスペクト比の深いビアまたはビアをパターニングして、ハードマスクのアンダーカットを無くしたドライエッチング方法を提供する。
【解決手段】3次元の積層半導体装置および/または構造に使用される、深い穴を基板に形成することを目的とする。特に、スムースなビア側壁と、メタライゼーションを可能とする十分な傾斜を備えた、アスペクト比が10までの深いビアをSi基板にパターニングすることを目的とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、高アスペクト比ビアのエッチングの分野に関する。更には、10:1までのアスペクト比を有するビアに関する。
本発明は、更に、高アスペクト比のエッチング中の、アンダーカットを無くすことを特徴とする。
本発明は、更に、積層された相互接続構造を接続するウエハの3次元積層のための銅ネイルの作製に関する。
本発明は、また、マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)用の積層された半導体構造または素子に関する。
従来の、半導体装置における相互接続の2次元(2D)プレーナアーキテクチュアは、必然的に小型化に対する制限となり、新しい相互接続やパッキング技術の開発が、電子システムの連続した小型化を多い続けるために、必要とされる。面積と体積の双方でシステムサイズを小さくできるため、3次元(3D)集積化は興味深い解決法である。更に、3D相互接続は2次元構造より短いため性能が改良でき、より速い動作速度やより小さい電力消費を可能とする。第3の長所は、ヘテロインテグレーションの可能性であり、ウエハレベルで異なったマイクロエレクトロニクス技術の「継ぎ目の無い」混合が可能となる。異なった技術の解決策が3D相互接続の作製のために得ることができる。最も高い相互接続密度は、3D積層されたICアプローチ(3D−SIC)で得られる。このコンセプトでは、フロントエンドオブライン(FEOL)プロセスの後に、深いビアがプレメタル誘電体(PMD)を通ってSiウエハ中にエッチングされる。ビアのメタライジング工程の後に、バックエンドオブライン(BEOL)プロセスが行われる。これは、CMOSウエハ設計に最小のインパクトを与える。なぜなら、FEOL上の小さな領域、BEOLワイヤリングへのインパクトの不在、およびわずかな必要な追加プロセス工程のためである。
積層された半導体構造中の深いビアを用いた他の有望な応用は、マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)用の積層された半導体構造や素子を、導電性金属で埋め込まれた深いビアの手段により、互いに接続することである。
上述の応用は、パターニングされた厚い半導体構造または基板に高アスペクト比のビアをエッチングし、それを導電性金属で埋め込むことを必要とする。積層された半導体ウエハの間、又はMEMS応用のデバイスの素子の間で、信頼性のある電気的接続を保証するために、保護層、バリア層、およびエレクトロプレーティングのための銅層のようなシード導電性層が、深いビアの側壁上に堆積される必要がある。保護層および/またはバリア層は、平坦かつ均一で、導電性材料が開口部を均一に充填できるようにする必要がある。
しかしながら、シリコン基板への深いビアのエッチングは、まっすぐではない。なぜなら、半導体基板に開口部(ビア)をエッチングするために、従来から知られた、標準的なエッチング手段では、後の等角のTaNバリア層の堆積に有害な、ハードマスクのアンダーカットができる。積層された3D相互接続を接続する深いビアは、一般に10:1までのアスペクト比を有し、標準的なエッチング手段を使用することは不可能である。
従来の技術で得られるハードマスクのアンダーカットを避けるための1つの方法は、ポリマライジングエッチングプロセスの使用である。このプロセス中に、ポリマー層がエッチングされたシリコン基板の側壁上に堆積し、エッチングの横方向の要素を阻止し、ハードマスクのアンダーカットを低減する。しかしながら、この方法は、高エネルギのイオンを用い、過剰なイオンの衝突により、半導体構造の損傷を引き起こす。更に、ポリマー層の残渣がエッチングされた構造の側壁上に残り、続くウエットクリーニングプロセスの問題を引き起こす。更に、側壁に残されたポリマー層の残渣は、デバイスの信頼性の問題に続くデバイス性能にも影響を与える。
酸化物ハードマスクアンダーカットにより起きるバリア層の不均一性を克服するための他の方法は、均一なバリア層を堆積するために、原子層堆積(ALD)プロセスを使用するものである。ADLプロセス中に、材料は、連続的に原子層を次々に堆積させるため、この方法は非常に時間がかかり高価になる。
米国特許出願2005/0274691では、シリコン基板中の開口部分がエッチングされ、ハードマスクアンダーカットが形成される。続いて、ハードマスク層はトリミングのためにエッチングされ、ハードマスクのアンダーカットが除去される。次に、基板中の開口部の部分が、2度目のエッチングされ、2度目のハードマスクのアンダーカットが形成される。ハードマスクのトリミングのためのエッチングに続き、基板中に所定の深さの開口部が形成されるまで、基板中の開口部のエッチングが連続して繰り返される。この方法は複雑で、まっすぐな側壁を得るのが難しく、ビアのCDを制御する。
このように、従来技術では、アンダーカットを除去するために多くの解決策を提案するが、それらの全ては重大な欠点や短所を有する。従来技術は、シリコン基板のエッチングに使用される標準エッチングプラズマやプロセスを実質的に代えることなく、シリコン基板中でのアンダーカットを除去する解決策を提供できない。
発明の目的
本発明の目的は、3次元積層半導体装置および/または構造に使用される、基板中の深いビアを形成(パターニング)することである。
特に、本発明の目的は、10までのアスペクト比を有し、(Si)基板中までも延びる、まっすぐなビア側壁と十分な傾斜を有する深いビアを形成し、これによりハードマスクのアンダーカットを回避し、深いビアのメタライゼーションを可能にすることである。
米国特許出願2005/0274691号
発明の概要
本発明は、基板中での深いビアのパターニングに関し、深いビアは、好適には5より大きなアスペクト比を有し、さらに好ましくは10より大きなアスペクト比を有する(換言すれば、5:1より大きな幅に対する高さの比を有し、好ましくは10:1より大きな幅に対する高さの比を有する)。
基板中に深いビアをエッチングする方法が開示され、この方法は、少なくとも、
その上に少なくとも1つの第1層を有する基板を提供する工程と、
第1層の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層を堆積する工程と、
第1リソグラフィックイメージ層中に、第1直径を有する第1パターンを形成する工程と、
第1パターンを第1層に転写する工程と、
第1リソグラフィックイメージ層を除去する工程と、
パターニングされた第1層の上に、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層を堆積する工程と、
第2リソグラフィックイメージ層中に、第1パターンと一致する、第2直径を有する第2パターンを形成する工程と、
第2パターンをハードマスクに用いて、基板中に深いビアをエッチング工程と、
第2リソグラフィックイメージ層を除去する工程と、
を含む。
記載された方法の具体例によれば、第1直径は、深いビアの最終目的の直径に等しく、第2直径は、第1直径より小さい直径である。
記載された方法の具体例によれば、第1直径は、深いビアの最終目的の直径に等しく、第2直径は、第1直径より小さい直径であり、第2リソグラフィックイメージ層は、第1パターンの直径を減少させるために、パターニングされた第1層の上に堆積した均一なポリマー層によって置き換えられ、第1パターンの直径が低減される。この方法は、更に、
ポリマー層を上に有する第1パターンをハードマスクとして使用して、基板に深いビアをエッチングする工程と、
第1リソグラフィックイメージ層とポリマー層とを除去する工程とを含む。
記載された方法の具体例では、第1直径と第2直径とが互いに等しく、かつ深いビアの最終目的の直径より小さい。
この具体例の方法は、第1パターンを形成する工程の後に、更に、
トリミングされたパターンを形成するためのレジストのトリミング工程により、第1リソグラフィックイメージ層中の第1パターンを拡張する工程と、
トリミングされたパターンを第1層に転写する工程とを含む。
第1の好適な具体例では、基板に深いビアをエッチングする方法は、その上に第1層、好適には恒久的な第1層、を有する基板を提供する工程から始まる。
第1層の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層が堆積され、第1リソグラフィックイメージ層中に、深いビアの最終目的の直径の第1パターンが形成される。
第1パターンは、続いて、標準的なリソグラフィックパターニングとエッチング技術を用いて、第1層に転写される(第1層を開口する)。
第1リソグラフィックイメージ材料(または層)を除去した後、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層がパターニングされた第1層に堆積され、第1パターンの直径より小さな直径を有する第2パターンが、第2リソグラフィックイメージ層の中に形成され、第1開口部の直径を低減する。
第2パターンは、最終目的の直径より、寸法が、約10%より大きく、約20%より小さい直径を有することが好ましい。
続いて、第2パターンをハードマスクとして用いて、深いビアが、基板中にエッチングされる。
第2リソグラフィックイメージ層を除去した後に、アンダーカットの無い深いビアが得られる。
第1の具体例の他の方法では、基板に深いビアをエッチングする方法は、以下の工程を含む。その上に少なくとも1つの第1層、好適には恒久的な第1層、を有する基板を提供する。
(恒久的な)第1層の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージが堆積される。
深いビアの最終目的の直径を有する第1パターンが、第1リソグラフィックイメージ層中に形成され、第1パターンが第1層に転写される(第1層が開口される)。
続いて、パターニングされた第1層の上に均一なポリマー型の層が堆積され、第1パターンの直径が、最終目的の直径より、(好適には、10%から20%)小さくなる。
好適には、ポリマー型の層は、例えばC(ハイドロフルオロカーボン)のようなポリマーを含む、(プラズマチャンバ中で堆積される)プラズマ生成ポリマー層である。
続いて、ポリマー層を上部に有する第1パターンをハードマスクに用いて、深いビアが基板にエッチングされる。
第1リソグラフィックイメージ層とポリマー層を除去した後に、アンダーカットの無い深いビアが得られる。
第2の好適な具体例では、基板に深いビアをエッチングする本発明の方法は、その上に第1層、好適には恒久的な第1層、を有する基板を提供する工程から始まる。
第1層の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層が堆積され、第1リソグラフィックイメージ層中に、深いビアの最終目的の直径より小さい目標寸法の第1パターンが形成される。
第1パターンは、最終目的の直径より、寸法が、約10%より大きく、約20%より小さい直径を有することが好ましい。
続いて、第1パターンは、レジストトリミングにより拡張され、トリミングされたパターンを形成する。
続いて、標準的なリソグラフィックパターニングとドライエッチング技術を用いて、トリミングされたパターンは、第1層に転写される(第1層が開口される)。
第1リソグラフィックイメージ材料(または層)を除去した後、パターニングされた第1層の上に、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層が堆積され、第2リソグラフィックイメージ層中に、第1パターンと等しい直径を有する第2パターンが形成される。これにより開口が低減される。
続いて、第2パターンをハードマスクに用いて、基板中に深いビアがエッチングされる。
第2リソグラフィックイメージ層を除去した後、アンダーカットの無い深いビアが得られる。
第3の好適な具体例によれば、基板に深いビアをエッチングする方法は、その上に第1層、好適には恒久的な第1層、を有する基板を提供する工程から始まる。
第1層の上に、少なくとも1つのリソグラフィックイメージ層(またはレジスト)が堆積され、リソグラフィックイメージ層中に、深いビアの最終目的の直径より小さい目標寸法のレジストパターンが形成される。
レジストパターンは、最終目的の直径より、寸法が、約10%より大きく、約20%より小さい直径を有することが好ましい。
続いて、レジストパターンは、第1層に転写され(第1層中に開口部が形成され)、レジストパターンをハードマスクに用いて基板に深いビアが形成され、第1層の下にアンダーカットを形成する。
続いて、レジストが、深いビアの最終目的の直径まで、(オーバーハングレジストを除去するために)トリミングされ、第1層のオーバーハング部分が、深いビアの最終目的の直径まで、等方的に除去される。
好適な具体例で述べた深いビアは、ここでは、1μmから10μmまでの範囲の幅を有し、10μmから100μmまでの範囲の基板中の深さを有する、高アスペクト比のビアである。
更に好適には、深いビアは、5μmの幅と、50μmの深さを有する、高アスペクト比のビアである。
上記好適な方法で述べたように、深いビアの最終目的の直径は、ビアの最終目的の幅に一致し、これにより、最終目的の(目標)直径は、好適には1μmから10μmの範囲であり、より好適には5μmである。
高アスペクト比のビアは、例えば、MEMS応用のデバイスの、3次元積層の相互接合構造または積層素子のような、積層された半導体ウエハに使用されることが好ましい。
使用される基板は、シリコン基板またはシリコンを含む基板であっても良い。好適には、基板はシリコン基板(Siウエハ)である。
本発明の方法は、ゲルマニウム(Ge)ウエハ、またはGeを含むウエハにも適用することができる。
基板の上に配置される第1層は、(それに続く工程で除去される)犠牲層、および/または保護層であっても良い。
基板の上に配置される第1層は、好適には、(恒久的な第1層とも呼ばれる)恒久的な層である。
基板の上に配置される、上記好適な方法で述べられた恒久的な第1層は、好適には、プレメタル誘電体(PMD)層であり、更に好適には、PMD層はSiOである。
代わりに、PMD層は、半導体プロセスで従来から使用されるような、低誘電体(low−k)材料(SiOの誘電率より低い誘電率kを有する材料)から形成されても良い。
好適な具体例で述べられたリソグラフィックイメージ層は、ここでは選択的に反射防止コーティングを有するレジスト層であることが好ましい。レジストの除去(剥離)は、その後にウエットクリーニングが続く、O/Nを含むプラズマで行われることが好ましい。
好適な具体例でレジストのトリミングが行われる場合、Clおよび/またはHBrを選択的に加えたOを含むプラズマ中で行われることが好ましい。
Si基板中に深いビアをエッチングするために使用される方法は、フッ素を含むプラズマを用いたパッシベーションポリマー型エッチングプロセスで行われ、好適には、C/SFを含むプラズマで行われ、堆積の後にエッチング工程が交互に行われることにより、交互の堆積/エッチング工程が、連続して繰り返される。
堆積工程は、95%より多くのCを有するCプラズマを用いて行われることが好ましい。エッチング工程は、95%より多くのSFを有するSFを含むプラズマを用いて行われることが好ましい。
更に、本発明は、上述の好適な具体例にかかる方法を、高アスペクト比(好適には約10)のビアを基板中にエッチングするために使用することに関する。
更に、本発明は、深いビアのアンダーカットを避ける、上述の好適な具体例により得られる半導体装置に関する。
以下の記載は、基板中に深いビアをエッチングする間の、ハードマスクアンダーカットを無くす方法を示す。多くの変形や修正が可能なことを認識すべきである。
記載された図面は、単に模式的で、限定的なものではない。図面において、図示目的で、幾つかの大きさは拡張され、縮尺通りには記載されていない。寸法および相対寸法は、実際の発明に対して、現実の縮小に対応していない。
本発明の文脈において、「エッチアンダーカット」または「ハードマスクアンダーカット」の用語は、エッチャントが側壁を攻撃することにより発生する、ハードマスクの下の傾斜したエッジをいう。これは、エッチングが完全な方向性(垂直)を有さないという事実により、それゆえに無視できない横方向のエッチングが発生する。
本発明の文脈において、「アスペクト比」の用語は、電気的コンタクトがその中に配置される垂直方向の開口部の、幅寸法に対する高さ寸法の比をいう。例えば、一般には、基板(又は積層)を通り管状に延びたビア開口部は、高さと直径を有し、アスペクト比は、管の高さをその直径で割って求められる。
本発明において使用されるような「マイクロエレクトロメカニカルシステム」や「MEMS」は、カンチレバー、エアブリッジ、および操作中の機械的ストレスや歪を受ける膜のような、電気的および機械的システムを含み、ただしこれには限定されない、集積された装置をいう。
本発明は、基板に開口部をドライエッチングする際の、ハードマスクのアンダーカットを除去する方法を提供する。
更には、深いビアとも呼ばれる高アスペクト比のビアを基板にエッチングし、これにより基板中でのハードマスクアンダーカットを防止する方法が記載されている。
深いビアは、一般には、半導体装置中に積み重ねられた、3次元の銅の相互接続として使用され、銅ネイルとも呼ばれる。
更に、深いビアは、マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)に使用される半導体構造または素子を互いに積層するために使用することができる。
深いビアは、一般には、10μmから100μmの範囲の深さを有する。
更には、深いビアは、10:1のアスペクト比を有し、例えば、3Dに積層された半導体装置の銅ネイルとして使用される。特に、深いビアは、基板中への深さが約50μmで、直径は約5μmであることが好ましい。
本発明は、基板1中に深いビアをエッチングする際の、ハードマスクアンダーカット6と、これによる、より大きな直径、バリア層5の等角でない堆積、および充填材(銅)7の中のボイド8の問題を解決する。
アンダーカット6を避けることにより、パターニング後に、深いビアの側壁上に等角な層を堆積することが可能となる。
導電性材料(例えば銅ネイル)で埋められた深いビアの作製のために、等角層は、導電性材料が基板(誘電体材料)中に拡散するのを妨げるための、少なくとも1つのバリア層である。
電気化学めっきを行うのに必要なシード層のような導電性材料を用いて、深いビアの充填材を改良するために、更なる層が加えられても良い。
本発明の好適な具体例によれば、基板中に、好適にはハードマスクとしてシリコン酸化層を用いたシリコン基板中に、深いビアをエッチングするための、ドライエッチング方法が提供される。
本発明は、基板(1)中に、幅に対する高さの比が5:1より大きい、好適には約10:1(又はより大きい)の、深いビアをエッチングする方法を提供する。かかる方法は、
少なくとも1つの保護層(2)、好適にはPMD層(2)を、その上に備えた基板(1)を提供する工程と、
フォトリソグラフィック工程およびエッチング工程により、保護層(2)を通る開口部であって、深いビアの最終目的の直径(φ)と等しいか又はより小さい直径(φopening)を有する開口部を形成する工程と、
保護層(2)の上に、少なくとも1つのリソグラフィックイメージ層(3、4)を堆積する工程と、
リソグラフィックイメージ層(3、4)の中に、深いビアの最終目的の直径(φ)と等しいか又はより小さい直径(φopening)を有するパターンを形成する工程と、
パターンをハードマスクとして用いて、基板(1)中に深いビアをエッチングする工程と、
リソグラフィックイメージ層(3、4)を除去する工程と、
もしあれば、保護層(2)のオーバーハング部分を除去する工程とを含む。
保護層(2)が最終構造において残る場合、恒久的な層(パーマネント層)(2)と呼ばれる。
保護層(2)は、1又はそれ以上の犠牲層(即ち、続く工程で除去されることを意味する)でも良い。
多くの具体例が、本発明の方法から派生しうる。
第1および第2の具体例(図2又は3により表される)において、開口部は、深いビアの最終目的の直径と等しい直径(φopening=φ)となるように形成される。
開口部を形成するためのリソグラフィック工程およびエッチング工程は、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層(3)を含む。
開口部を形成するためのリソグラフィック工程およびエッチング工程の後に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層(4)は、パターンを形成するために堆積され、パターンは開口部に一致し、パターンが、深いビアの最終目的の直径より小さい(φ<φ)直径(φpattern=φ)を有する。
パターンは、深いビアの最終目的の直径より、約10%から約20%小さいこと(0.8・φ≦φpattern≦0.9・φ)が好ましい。
第1の具体例において、2つのマスクのセットが必要である。第1は、深いビアの最終目的の直径と同じ直径のパターン(φpattern=φ)を形成し、第2は、深いビアの最終目的の直径より小さな直径のパターン(φpattern<φ)を形成する。
第1の具体例に関して、開口部を形成するためのリソグラフィック工程およびエッチング工程の後に、1つの可能な代替えは、開口部の直径が減少するように堆積されるポリマー層、特に均一なポリマー層の使用である。低減は、約10%から20%であることが好ましい。
第2具体例では、1つのマスクのセットが使用され、深いビアの最終目的の直径より小さいパターン(φpattern<φ)が形成される。しかし、このパターンを、開口部を提供する保護層(2)に転写する前に、パターンは、その直径が、深いビアの最終目的とする直径に達するように(好適には、トリミングにより)拡張される(φpattern=φ)。
少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層(4)は、更に開口部と一致するパターンを形成するために堆積され、前に使用したものと同じマスクを使用する。
第2リソグラフィックイメージ層(4)またはポリマー層は、その後の工程で除去される。
第3の具体例では(図4に表されるように)、開口部が、最終目標とする深いビアの直径より小さな直径を有するように形成される(φopening=φ)。
開口部を形成するのに使用されるリソグラフィックイメージ層は、後に続く深いビアのエッチング工程において、ハードマスクとして使用される。
このようにアンダーカット(6)が形成され、以下の2つの後に続く工程を行うことにより、除去することができる。最終目的の深いビアの直径に達するように、パターンの直径を拡張するためにリソグラフィックイメージ層をトリミングする工程と、これに続き、保護層(2)のオーバーハング部分を異方的にエッチングする工程である。
特に、本発明の第1の好適な具体例では、1つの追加のリソグラフィック工程が、深いビアのパターニングに適用される。
更には、異なった目標寸法を有する2つのリソグラフィック工程が用いられる。
第1のリソグラフィック工程では、深いビアの最終直径を有するマスクが使用され、リソグラフィックイメージ層の下の層に開口部が形成される。
第1リソグラフィックイメージ層(レジスト)を適用した後、最終目的の深いビアの直径より小さい目的寸法を有するマスクを用いて、第2のリソグラフィック工程が適用される。
より好適には、第2の目標寸法(パターン)は、最終目的の寸法(深いビアの最終直径)より10%から20%寸法の小さい直径を有する。
最終目的である5μmの直径を有する深いビアをパターニングするための例として、目標直径が5μmの第1リソグラフィック工程が行われた後、目標直径が4μmの第2リソグラフィック工程が行われる。この追加の(第2の)リソグラフィック工程を用いて基板がエッチングされ、後にレジストを剥離することにより除去できる第2リソグラフィックイメージ層(レジスト)の下のアンダーカットが形成される。
第1の具体例により基板に深いビアをエッチングする好ましい方法が、図2に示され、図5のフローチャートに模式的に示されている。
本発明の第1の具体例にかかる、基板中に深いビアをエッチングするための好適な方法は、その上に(恒久的な)第1層(2)を備えた基板を提供する工程から始まる。
基板1は好適には半導体基板であり、より好適にはシリコン(Si)ウエハ又はSiを含むウエハである。
ウエハの上の第1層2は、好適には恒久的な第1層2である。
ウエハの3次元積層中で、相互接続構造を接続するのに使用する深いビアのパターニングのために、恒久的な第1層2はプレメタル誘電体(PMD)層である。最も好ましくは、PMD層はSiO層である。
少なくとも1つのリソグラフィックイメージ層3が、恒久的な第1層2の上に堆積される。
最終目的の深いビアの直径(φに等しい)を有する第1パターンが、第1リソグラフィックイメージ層2に転写される。第1パターン(幅φを有する)が、続いて、恒久的な第1層2に転写される。
第1リソグラフィックイメージ層3は、続いて除去(レジスト剥離)され、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層4が、パターニングされた恒久的な第1層2の上に堆積される。第2のパターンは、続いて、第1パターンより小さい直径を有して、第2リソグラフィックイメージ層に転写され(第2パターンはφに等しい幅を有する)、これにより、第1パターンの直径が、好適には10%から20%減少する。
第2パターン(第2パターンは、φに等しい幅を有する)をハードマスクとして用いて、続いて、深いビアが基板1にエッチングされる。
好適には、深いビアのエッチングは、パッシベーションポリマー型のエッチングである。
エッチング工程は好適にはフッ素を含むプラズマが用いられ、好適にはC/SFを含むプラズマが用いられ、堆積工程は交互にエッチング工程に続き、これにより、堆積/エッチング工程が連続して繰り返される。
堆積工程は、好適には、90%より多くのCを有するC/SFを含むプラズマを用いて行われ、更に好適には、95%より多くのCを含むプラズマが、堆積工程のために用いられる。
エッチング工程は、90%より多くのSFを有するC/SFを含むプラズマを用いて行われることが好ましい。更に好適には、95%より多くのSFを含むプラズマが、エッチング工程のために用いられる。
最後に、第1リソグラフィックイメージ層が、アンダーカットを残すことなく除去され(レジスト剥離)、平坦な側壁を有する深いビアが得られる。
第2リソグラフィックイメージ層4の除去は、剥離プロセスで行われる。剥離プロセスは、ダウンストリームアシャー中でO/Nプラズマを用いて行われ、続いて通常のウエットクリーニングが行われる。
第1の具体例にかかる方法は、(銅ネイルとも呼ばれる)銅のような導電性材料7で充填される深いビアの形成に使用される。銅ネイルは、(3D−SIC又は3次元積層ICとも呼ばれる)半導体装置の相互接続構造(IC)を、基板中に3D積層するのに使用される。
基板は、第1の恒久的な層として働く、基板上のプレメタル誘電体(PMD)層を有する能動装置を含むシリコンウエハ(FEOLと呼ばれる)であることが好ましい。PMD層は。好適にはSiOである。銅ネイルの最終目的の直径と等しい、第1パターンは、5μmの範囲であることが好ましい。第2パターンは、直径4μmであることが好ましい。
第1の具体例では、ハードマスクのアンダーカットの問題がこのように解決され、第2のマスクの除去後にアンダーカットが残らないように、より小さな開口部を有する第2のマスクを用いた手段により除去される。
代わりのそして好適な選択肢として、第1の具体例で使用される第2のリソグラフィックパターニングは、第1パターン上へのポリマータイプの層の等角の堆積により置き換えることができる。
この代替えは、低減された直径(最終目的の直径φより小さい)のパターンを悦ことを許容し、この直径は、φに等しい幅を有することが好ましく。これにより第2リソグラフィックパターニング工程の使用を避けることができる。
それゆえに、基板に深いビアをエッチングするための本発明の方法は、
その上に恒久的な第1層を有する基板を提供する工程と、
恒久的な第1層の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層を堆積する工程と、
第1リソグラフィックイメージ層中に、深いビアの最終目的の直径を有する第1パターンを形成し、この第1パターンを恒久的な第1層に転写する工程と、
恒久的な第1層の上に、均一なポリマータイプの層を堆積し、好適には10%から20%(最終目的の直径に比較して10%から20%の減少)、第1パターンの直径を低減する工程と、
ポリマー層を上に備えた第1パターンをハードマスクに用いて、基板中に深いビアをエッチングする工程と、
第1リソグラフィックイメージ層とポリマー層を除去する工程とを含み、
これにより、アンダーカットの無い深いビアが得られる。
ポリマータイプの層は、ポリマーを含むC(ハイドロフルオロカーボン)のような、プラズマ生成された(プラズマチャンバ中で堆積した)ポリマー層であることが好ましい。
本発明の第2の好適な具体例では、1つの追加のリソグラフィック工程が、深いビアのパターニングのために適用される。
この代替えでは、2つのリソグラフィックパターニング工程が適用されるが、追加のレジスト成形工程と共同して、1つのマスクセットのみが必要となる。
マスクの目標寸法(開口)は、深いビアの最終目的の直径より小さい。
より好適には、目標寸法(パターン)は、最終目的の目標寸法(深いビアの最終直径)より最小10%で20%まで寸法の小さい直径を有する。
第1リソグラフィック工程の後に、第1フォトリソグラフィックイメージ層(レジスト)がトリミングされ、深いビアの最終目的の直径に等しい開口部が形成される。
換言すれば、第1リソグラフィック工程の後に、マスクにより規定された直径より大きな直径を有する開口部を第1の恒久的な層2の中に形成するために、第1フォトリソグラフィックイメージ層(レジスト)がトリミングされる。
この(トリミングされた)パターンは、続いて、第1フォトリソグラフィックイメージ層(レジスト)の下の層(即ち、第1の恒久的な層2)に転写され、続いて、第1フォトリソグラフィックイメージ層(レジスト)は剥離される。
次に、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層が、第1のパターニングされや恒久的な層2の上に堆積され、第1パターンの低減を目的として第2リソグラフィックパターニング工程が適用される。
第2リソグラフィックパターンをハードマスクとして用いることにより、例えば低減された開口部を通して、深いビアが基板にエッチングされる。
第2リソグラフィックパターンの下のアンダーカットが形成されるが、後に続くリソグラフィックイメージ層の除去中にアンダーカットが除去され、スムースな側壁を有する深いビアが形成される。
第2の具体例にかかる、基板中に深いビアエッチングするための好適な方法が、図3に示され、模式的にフローチャートが図6に示されている。
本発明の第2の具体例にかかる、基板中に深いビアを形成する好適な方法は、基板を提供する工程から始まる。
基板1は、好適には半導体基板であり、更に好適にはSiウエハである。
ウエハの上には、恒久的な層2が有る。
相互接続構造を接続するために、3次元のウエハの積層中で用いられる深いビアをパターニングするために、恒久的な層2はプレメタル誘電体(PMD)層である。最も好適には、PMD層はSiO層である。
恒久的な層2の上に、レジストとも呼ばれる、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層3が堆積される。続いて、第1リソグラフィックイメージ層3中に、直径φの第1パターンが形成され、これにより、第1パターンの目標寸法は、深いビアの最終目的の直径(φに等しい)より小さくなる。即ち、φはφより小さい。
第1リソグラフィックパターンが、続いてレジストのトリミング(調整)により拡張され、これにより、深いビアの最終目的の直径に等しい(φに等しい)直径を有する目標寸法の、トリミングされたパターンを形成する。レジストトリミングは、Oプラズマを用いて行われる。加えて、Clおよび/またはHBrが、プラズマに追加されて、トリミングの配合を最適化しても良い。
トリミングされたパターンは、続いて第1の恒久的な層2に転写され(または、第1の恒久的な層2が開口され)、続いて第1リソグラフィックイメージ材料が除去され、これにより、直径φの開口部(φより大きい)が得られる。
続いて、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層4が、パターニングされた第1の恒久的な層2の上に堆積され、直径φ(第1パターンに等しい)の第2パターンが、第2のリソグラフィックイメージ層4の中に形成され、そこを通って深いビアがエッチングされる第1パターンの直径が低減される。
続いて、目標寸法φの第2パターンをハードマスクに用いた反応性イオンエッチングの手段により、深いビアが基板1にエッチングされ、深いビアの最終目的直径φが得られる。
続いて、エッチング後に、典型的なアンダーカットが観察され、アンダーカット6は、第2のリソグラフィックイメージ層4の下方にあるが、第1の恒久的な層の下方には無い。第2のリソグラフィックイメージ層を除去すると、アンダーカットは残らなくなる。
深いビアのエッチングは、パッシベーションポリマータイプのエッチングであることが好ましい。このエッチングプロセスは、フッ素含有プラズマを用いることが好ましく、更には、C/SFを含むプラズマを用いるのが好ましく、エッチング工程が後に続く堆積工程を含みこれにより、堆積/エッチング工程が連続して繰り返される。
堆積工程は、90%より多いCを有するC/SFを含むプラズマを用いて行うことが好ましい。更には、95%より多く含むプラズマを用いて堆積工程を行うことが好ましい。
エッチング工程は、90%より多くのSFを有するC/SFを含むプラズマを用いて行われることが好ましい。更に好適には、95%より多くのSFを含むプラズマが、エッチング工程のために用いられる。
最後に、第2リソグラフィックイメージ層4が、アンダーカットを残すことなく除去され(レジスト剥離)、平坦な側壁を有する深いビアが得られる。
第2リソグラフィックイメージ層4の除去は、剥離プロセスで行われる。剥離プロセスは、ダウンストリームアシャー中でO/Nプラズマを用いて行われ、続いて通常のウエットクリーニングが行われる。
第2の具体例にかかる方法は、(銅ネイルとも呼ばれる)銅のような導電性材料7で充填される深いビアの形成に使用される。銅ネイルは、(3D−SIC又は3次元積層ICとも呼ばれる)半導体装置の相互接続構造(IC)を、基板中に3D積層するのに使用される。
基板は、第1の恒久的な層として働く、基板上のプレメタル誘電体(PMD)層を有する能動装置を含むシリコンウエハ(FEOLと呼ばれる)であることが好ましい。PMD層は、好適にはSiOである。
第1および第2の目標寸法を形成するのに使用されるリソグラフィックパターンは、銅ネイルの最終目的の直径より小さいことが好ましく、好適には、5μmの最終直径の深いビアを形成するために、4μmの範囲となる。第1のリソグラフィックパターンをトリミングした後、(調整された)パターンは、好適には5μmの直径を有する。
第2の具体例では、ハードマスクのアンダーカットの問題がこのように解決され、1つのマスクセットを用いた2つのリソグラフィックパターン工程を用いた手段により除去される。
マスクセットは、深いビアの最終目的の直径より小さい寸法を有する。
第1のリソグラフィックパターンをトリミングすることにより、より広いパターンが得られる。
続いて、第2のリソグラフィックパターンが形成され、基板に深いビアをエッチングするためのハードマスクとして使用される。
リソグラフィックパターンを除去した後、アンダーカットは残らず、スムースな側壁を有する深いビアが形成される。
他の好適な、本発明の第3の具体例では、1つのリソグラフィック工程のみが、深いビアのパターニングに要求される。
この代替えで使用されるリソグラフィックマスクの目標寸法(開口)は、深いビアの最終目的の直径より小さい。
リソグラフィック工程の後に、レジスト層中のフォトリソグラフィックパターンが、レジスト層の下の層に転写される。
レジストのリソグラフィックパターンをハードマスクとして使用して、深いビアが基板にエッチングされる。
SiOの下にアンダーカットが形成されるが、後に続く除去工程で除去される。
レジストのオーバーハング部分が、レジストのトリミングにより除去され、深いビアの最終目的の直径となる。オーバーハングするSiOは、続いて等方性エッチングされレジストにより、最終目的の直径となる。
第3の具体例にかかる、基板に深いビアをエッチングする好適な方法は図4に示され、図7に模式的なフローチャートが示される。
本発明の第3の具体例にかかる、基板中に深いビアをエッチングするための好適な方法は、その上に恒久的な第1層2を備えた基板1を提供する工程から始まる。
基板1は好適には半導体基板であり、より好適にはシリコンウエハである。
ウエハの上には、恒久的な層2が有る。
相互接続構造を接続するために、3次元のウエハの積層中で用いられる深いビアをパターニングするために、恒久的な層2はプレメタル誘電体(PMD)層である。最も好適には、PMD層はSiO層である。
恒久的な層2の上に、少なくとも1つのリソグラフィックイメージ層(レジスト)3が堆積される。
続いて、第1リソグラフィックイメージ層3中に、深いビアの最終目的の直径(φに等しい)より小さい目標寸法φを備えたパターンが形成される。
続いて、パターン(幅φを有する)が、恒久的な層2に転写され(または、第1の層が開口され)、続いて、レジストパターン3をハードマスクに用いて深いビアが基板1にエッチングされ、第1の恒久的な層2の下にアンダーカット6を形成する。
深いビアのエッチングは、パッシベーションポリマータイプのエッチングであることが好ましい。このエッチングプロセスは、フッ素含有プラズマを用いることが好ましく、更には、C/SFを含むプラズマを用いるのが好ましく、エッチング工程が後に続く堆積工程を含みこれにより、堆積/エッチング工程が連続して繰り返される。
堆積工程は、90%より多いCを有するC/SFを含むプラズマを用いて行うことが好ましい。更には、95%より多く含むプラズマを用いて堆積工程を行うことが好ましい。
エッチング工程は、90%より多くのSFを有するC/SFを含むプラズマを用いて行われることが好ましい。更に好適には、95%より多くのSFを含むプラズマが、エッチング工程のために用いられる。
次に、レジストパターンがトリミングされ、その直径がφまで(即ち、深いビアの最終目的の直径まで)拡張される。
恒久的な層2のオーバーハング部分が、(トリミングされたレジストパターンを用いて)等方性エッチングの手段により除去され、深いビアの最終目的の直径に一致させる。この等方性エッチングはドライエッチングまたはウエットエッチング(例えば、所定の時間HFに浸責する)のいずれでも良い。
最後に、リソグラフィックイメージ層が除去される(レジスト剥離)。
第3の具体例にかかる方法は、(銅ネイルとも呼ばれる)基板中の半導体装置の相互接続構造の3D積層に使用される深いビアを形成するのに使用される。
基板は、第1の恒久的な層として働く、基板上のプレメタル誘電体(PMD)層を有する能動装置を含むシリコンウエハ(FEOLと呼ばれる)であることが好ましい。
PMD層は、好適にはSiOである。
レジストパターンを形成するのに使用されるリソグラフィックパターンは、銅ネイルの最終目的の直径より小さく、5μmの最終直径の深いビアを形成するために、4μmの範囲となることが好ましい。
深いビア(5μm)の最終目的の直径にレジストパターンがトリミングされた後、SiOのオーバーハング部分が等方エッチングにより除去されて、最終直径5μmが得られる。続いて、レジストパターンが除去(剥離)される。
第3の具体例では、ハードマスクアンダーカットの問題がこのように解決され、1つのマスクセットを用いた1つのリソグラフィック(レジスト)パターン工程を用いた手段により除去される。
マスクセットは、深いビアの最終目的の直径より小さい寸法を有する。
第1のリソグラフィックパターンを5μmの最終直径にトリミングすることにより、レジスト(PMD層)の下のオーバーハング部分を除去して、ビアの最終直径にすることができる。
レジストパターンを除去した後、アンダーカットは残らず、スムースな側壁を有する深いビアが得られる。
本発明の第1、第2または第3の具体例にかかる方法では、リソグラフィックイメージ層は、少なくとも1つのフォトレジスト層と、選択的に少なくとも1つの反射防止コーティング層(例えば、BARC)とを含むことが好ましい。
本発明の第1、第2または第3の具体例にかかる方法では、基板に深いビアを形成するためのエッチングプロセスが、好適にはパッシベーションポリマー型のエッチングプロセスである。
ポリマー型のエッチングプロセスは、連続して繰り返される少なくとも2つの速いスイッチング工程を含む。好適には、フッ素を含むプラズマが使用される。更には、第1工程が、ビアの底および側壁を保護し、レジストの選択性を増加させる、堆積工程として働くCベースのプロセスである。第2工程は、SFを用いた、実際のエッチング工程である。
本発明の第1、第2または第3の具体例にかかる方法では、更に、基板に深いビアをエッチングする工程の後に、深いビアの側壁上に等角のバリア層を堆積させる工程と、ビアを導電性材料で埋める工程とを含む。
バリア層は例えばPVDのTaNバリア層でも良く、導電性材料は銅であることが好ましい。
必要であれば、例えば電気化学的堆積技術を用いて、深いビアを導電性材料で埋める前に、シード層をバリア層の上に堆積しても良い。換言すれば、導電性材料でビアを埋める電気化学的堆積技術を用いた場合、本発明の方法は、更に、バリア層上にシード層を堆積する工程を含む。
実施例1:3次元積層の相互接続構造中で銅ネイルとして使用するために、シリコン基板に深いビアを形成するための連続した工程中で使用された、プリメタル誘電体(PMD)層にレジストパターンを転写する工程。
プリメタル誘電体は、280nmのSiO層である。
SiO層中へのレジストパターンの転写(SiO層の開口とも呼ばれる)は、Lamリサーチエクセランチャンバ(Lam Research Exelan chamber)で行われる。
エッチング条件は以下の通りである。
1.チャンバ内圧力 20.4Pa(153mTorr)
2.電力 1000W27/200W
3.335sccmAr
4.18sccmO
5.50sccmCF
6.時間 28秒
実施例2:3次元積層の相互接続構造中で銅ネイルとして使用するために、シリコン基板に深いビアを形成するエッチング工程。
詳細な説明の好適な具体例で記載されたような、基板に深いビアをエッチングするのに使用される方法が、この例に記載される。
具体例は、3次元積層の相互接続構造中で銅ネイルとして使用するために、深いビアを形成するために使用されるエッチングの特徴を与える。
それらの深いビアは、Si基板中に形成され、Si基板は、プレメタル誘電体(PMD)層をその上に有する能動デバイス(完成したFEOL)を含むSi基板である、PMD層は、永続的な層であり、既に形成されたFEOLを保護するために、そのまま残される必要がある。
Siエッチングは、Lamリサーチ TCP9400DSiE チャンバ内で行われる。DSiEチャンバで使用されるプロセスは、(800回まで)連続して繰り返される2つの速いスイッチング工程である。第1工程はCベースで、ビアの底面と側壁を覆い、レジストの選択性を向上させる堆積工程として働く。SFを用いた第2工程は、実際のエッチング工程である。これはフッ素リッチのプラズマであり、SFポリマーは十分な保護特性を有しないため、ハードマスクの下にアンダーカットが発生する。
堆積工程で使用される堆積パラメータは、95%より多いCを有するプラズマを使用する、米国特許5,501,893で記載されたプロセスと同じである。
エッチング工程で使用されるエッチングパラメータは、95%より多いSFを有するプラズマを使用する、米国特許5,501,893で記載されたプロセスと同じである。
とSFとの間のガス流量比を変えることにより、傾斜、エッチストップ(ガラス形成)、レジスト選択性、および側壁の粗さに関するプロセスのトリミングが可能となる。0.8〜1.2のC/SFが最適条件であり、この条件では、底面へのポリマーの堆積は、エッチングストップが発生せず、一方、十分なレジスト選択比とCによる側壁保護が得られ、所定の角度の傾斜が得られるように行われる。
実施例3:3次元積層の相互接続構造中で銅ネイルとして使用するために、シリコン基板に深いビアを形成するプロセスで使用されるフォトリソグラフィックイメージ層の除去(レジスト剥離)工程。
Si基板に深いビア(例えば、Cuネイル)をエッチングするために、深いビアを形成するための反応性イオンエッチングプロセス中に、パターニングされたレジストがハードマスクとして使用される。この具体例では、レジストは、(5μmの直径のビアが印刷された)3000nm堆積されたI線レジストである。
実施例4:3次元積層の相互接続構造中で銅ネイルとして使用するために、シリコン基板に深いビアを形成するプロセスで使用されるフォトリソグラフィックイメージ層のトリミング(レジストトリム)工程。
レジストをトリミングするために使用されるエッチング工程は、Lamリサーチベルシスチャンバ(Lam Research Versys chamber)で行われる。
レジストをトリミングするのに使用される条件は以下の通りである。
チャンバ内圧力 2.7Pa(20mTorr)
電力 1000W(上部)
190sccmO
圧力および電力は、変化させても良い。またClおよびHBrをガスに混合して、条件をトリミングして最適化しても良い。
実施例5:実験結果および概念の証拠。
図8は、本発明の第1の好適な方法を用いて、アスペクト比(AR)が5の深いビアをエッチングして、換言すればダブルパターンアプローチを用いて、50μmの目標深さと10μmの目標幅を有する深いビアをエッチングして得られた結果を示す。
図9は、本発明の第1の好適な方法を用いて、アスペクト比(AR)が10の深いビアをエッチングして、換言すればダブルパターンアプローチを用いて、50μmの目標深さと5μmの目標幅を有する深いビアをエッチングして得られた結果を示す。
双方の場合において、SiOハードマスク(PMD層)は、約250〜300nmの膜厚を有し、(より小さい)第2パターンの形成に使用されるレジスト層は、約2.5μmの膜厚を有し、約0.5μmに向かって深いビアがエッチングされる間、部分的に消費される。
図8および図9の左側は、レジスト剥離前の結果を示す。
全ての図面は、本発明の幾つかの態様と具体例を示すことを意図する。装置は、明確化のために、簡素化する方法により描かれる。全ての代替えや選択肢が描かれるわけではなく、それゆえに、本発明は、描かれた図面の内容に限定されるものではない。同じ符号は、異なった図面で同じ部分を示すために用いられる。
深いビアを基板にエッチングする標準エッチング工程を用いた、ハードマスクアンダーカットとそれに続くバリア層の不等角堆積の問題を示す(従来技術)。 本発明の第1の具体例にかかる、ハードマスクアンダーカットを防止した、基板中への深いビアのエッチング方法を示す。 本発明の第2の具体例にかかる、ハードマスクアンダーカットを防止した、基板中への深いビアのエッチング方法を示す。 本発明の第3の具体例にかかる、ハードマスクアンダーカットを防止した、基板中への深いビアのエッチング方法を示す。 本発明の第1の具体例にかかる主なプロセス工程のフローチャートを示す。 本発明の第2の具体例にかかる主なプロセス工程のフローチャートを示す。 本発明の第3の具体例にかかる主なプロセス工程のフローチャートを示す。 ダブルパターニングアプローチを用いてアスペクト比(AR)5の深いビアをエッチングするために、本発明の第1の好適な方法を用いた結果を示す。 ダブルパターニングアプローチを用いてアスペクト比(AR)10の深いビアをエッチングするために、本発明の第1の好適な方法を用いた結果を示す。

Claims (25)

  1. 基板に深いビアをエッチングする方法であって、
    その上に少なくとも1つの第1層(2)を有する基板(1)を提供する工程と、
    第1層(2)の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層(3)を堆積する工程と、
    第1リソグラフィックイメージ層(3)中に、第1直径を有する第1パターンを形成する工程と、
    第1パターンを第1層(2)に転写する工程と、
    第1リソグラフィックイメージ層(3)を除去する工程と、
    パターニングされた第1層(2)の上に、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層(4)を堆積する工程と、
    第2リソグラフィックイメージ層(4)中に、第1パターンと一致する、第2直径を有する第2パターンを形成する工程と、
    第2パターンをハードマスクに用いて、基板(1)中に深いビアをエッチング工程と、
    第2リソグラフィックイメージ層(4)を除去する工程と、を含む方法。
  2. 第1直径は、深いビアの最終目的の直径に等しく、第2直径は、第1直径より小さい直径である請求項1に記載の方法。
  3. 第1直径は、深いビアの最終目的の直径に等しく、第2直径は、第1直径より小さい直径であり、
    第2リソグラフィックイメージ層(4)は、第1パターンの直径を減少させるために、パターニングされた第1層(2)の上に堆積した均一なポリマー層によって置き換えられ、
    更に、ポリマー層を上に有する第1パターンをハードマスクとして使用して、基板(1)に深いビアをエッチングする工程と、
    第1リソグラフィックイメージ層とポリマー層とを除去する工程とを含む請求項1に記載の方法。
  4. 第1直径と第2直径とが互いに等しく、かつ深いビアの最終目的の直径より小さく、
    第1パターンを形成する工程の後に、更に、
    トリミングされたパターンを形成するためのレジストのトリミング工程により、第1リソグラフィックイメージ層中の第1パターンを拡張する工程と、
    トリミングされたパターンを第1層(2)に転写する工程と、を含む請求項1に記載の方法。
  5. 基板に深いビアをエッチングする方法であって、
    その上に少なくとも1つの第1層(2)を有する基板(1)を提供する工程と、
    第1層(2)の上に、少なくとも1つの第1リソグラフィックイメージ層(3)を堆積する工程と、
    第1リソグラフィックイメージ層(3)中に、深いビアの最終目的の直径より小さい目標寸法の第1パターンを形成する工程と、
    トリミングされたパターンを形成するためのレジストのトリミング工程により、第1リソグラフィックイメージ層中の第1パターンを拡張する工程と、
    トリミングされたパターンを第1層(2)に転写する工程と、
    第1リソグラフィックイメージ層(3)を除去する工程と、
    パターニングされた第1層(2)の上に、少なくとも1つの第2リソグラフィックイメージ層(4)を堆積する工程と、
    第2リソグラフィックイメージ層(4)中に、第1パターンと一致する、第1パターンと等しい直径を有する第2パターンを形成する工程と、
    第2パターンをハードマスクに用いて、基板(1)中に深いビアをエッチングする工程と、
    第2リソグラフィックイメージ層(4)を除去する工程と、を含む方法。
  6. 基板に深いビアをエッチングする方法であって、
    その上に少なくとも1つの第1層(2)を有する基板(1)を提供する工程と、
    第1層(2)の上に、少なくとも1つのリソグラフィックイメージ層(レジスト)(3)を堆積する工程と、
    リソグラフィックイメージ層(3)中に、深いビアの最終目的の直径より小さい目標寸法の(レジスト)パターンを形成する工程と、
    (レジスト)パターンを第1層(2)に転写する工程と、
    レジストパターンをハードマスクに用いて、基板(1)中に深いビアをエッチングし、これにより第1層(2)の下にアンダーカットが形成される工程と、
    深いビアの最終目的の直径まで、リソグラフィックイメージ層(3)をトリミングする工程と、
    第1層(2)のオーバーハング部分を、深いビアの最終目的の直径まで、等方的に除去する工程と、
    第2リソグラフィックイメージ層を除去する工程と、を含む方法。
  7. 第1層が、保護層である請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 第1層が、犠牲層である請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 深いビアは、幅に対する高さの比が約5:1より大きく、好適には約10:1より大きい請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 深いビアは、1μmから10μmまでの範囲の幅を有し、基板中の深さは、10μmから100μmまでの範囲である請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 深いビアは、5μmの幅と、50μmの深さを有する請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
  12. MEMS応用のデバイスの、3次元積層の相互接合構造または積層素子のために、積層された半導体ウエハに使用される高アスペクト比のビアを作製するための請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. パターンは、約10%より大きく、約20%より小さな、直径の違いを有する請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 基板(1)が、シリコン基板である請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 基板(1)の上の第1層(2)が、恒久的な第1層(1)である請求項1〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 恒久的な第1層(2)が、プレメタル誘電体(PMD)層である請求項15に記載の方法。
  17. 基板(1)の上の恒久的な第1層(2)が、SiO層である請求項15または16に記載の方法。
  18. リソグラフィックイメージ層が、選択的に反射防止コーティングを有するレジスト層である請求項1〜17のいずれかに記載の方法。
  19. レジストのトリミング工程が、Clおよび/またはHBrを選択的に加えたOを含むプラズマ中で行われる請求項4〜18のいずれかに記載の方法。
  20. リソグラフィックイメージ層を除去する工程が、その後にウエットクリーニングが続く、O/Nを含むプラズマを用いる工程である請求項1〜19のいずれかに記載の方法。
  21. 基板(1)中に深いビアをエッチングする工程が、フッ素を含むプラズマを用いたパッシベーションポリマー型エッチングプロセスで行われる請求項1〜20のいずれかに記載の方法。
  22. パッシベーションポリマー型エッチングプロセスが、C/SFを含むプラズマを用い、かつエッチング工程が後に続く、交互の堆積工程を含み、交互の堆積/エッチング工程が、連続して繰り返される請求項21に記載の方法。
  23. 堆積工程が、95%より多くのCを有するC/SFを含むプラズマを用いて行われる請求項22に記載の方法。
  24. エッチング工程が、95%より多くのSFを有するC/SFを含むプラズマを用いて行われる請求項22に記載の方法。
  25. 請求項1〜24のいずれかの方法で得られる半導体装置。
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