JP2002319617A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2002319617A JP2002319617A JP2001125276A JP2001125276A JP2002319617A JP 2002319617 A JP2002319617 A JP 2002319617A JP 2001125276 A JP2001125276 A JP 2001125276A JP 2001125276 A JP2001125276 A JP 2001125276A JP 2002319617 A JP2002319617 A JP 2002319617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- via hole
- wiring
- wiring layer
- interlayer insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
配線層において、配線間隔を低減することなく、配線溝
及びビアホール内の埋め込み特性を容易に向上させる。 【解決手段】 第1の配線層2上を覆う層間絶縁膜15
をシリコン酸化膜15b/シリコン窒化膜15aで構成
して、層間絶縁膜15上に反射防止膜23を形成し、シ
リコン窒化膜15aをエッチングストッパとしてビアホ
ール16をエッチング開口し、配線溝17を開口した
後、反射防止膜23とビアホール16底のシリコン窒化
膜15aを同時除去する際、配線溝17上部をエッチン
グすることなく配線溝17底に至るビアホール16上部
をエッチングしてテーパ形状にし、第2の配線層20の
埋め込み時にオーバーハング状態になるのを抑制してボ
イドの発生を防止する。
Description
し、特にデュアルダマシンプロセスを用いた多層配線構
造を有する半導体装置に関するものである。
ンプロセスは、絶縁層を形成した後ビアホールまたは配
線溝を加工し、ビアホール、配線溝に金属膜を埋め込ん
で、その後平坦化するプロセスであり、金属膜のエッチ
ング加工を使わずに微細高密度配線を形成できる。特
に、ビアホールと配線を同時に埋め込み形成するデュア
ルダマシンプロセスは、今後の多層配線の微細化と高信
頼性化による高性能化と工程削減による低コスト化を実
現する上で、最も期待されるプロセスである。図9は従
来の半導体装置の構造を示す断面図である。図におい
て、1は絶縁層が形成された半導体基板、2は第1の配
線層、3は第1の配線層2を覆って全面に形成された層
間絶縁膜で、ここでは、プラズマ窒化膜3aとプラズマ
酸化膜3bとの積層膜の例を示す。4は層間絶縁膜3に
第1の配線層2に達するように設けられたビアホール、
5は同じく層間絶縁膜3に設けられた配線溝、6はビア
ホール4、配線溝5の内壁に形成されたバリアメタル
層、7(7a、7b)はバリアメタル層6を介してビア
ホール4及び配線溝5に埋め込まれた銅膜で、これらで
構成された第2の配線層8が、第1の配線層2に接続形
成される。
製造方法を、図10〜図15に基づいて以下に示す。ま
ず、第1の配線層2が形成された半導体基板1(絶縁
層)上の全面に、層間絶縁膜3を形成する。層間絶縁膜
3は単層膜、積層膜のどちらでもよいが、この場合、プ
ラズマ窒化膜3aおよびプラズマ酸化膜3bを順次成膜
して形成する(図10)。次に、層間絶縁膜3上の全面
にホトレジスト膜9を形成し、ホトリソグラフィ技術を
用いてパターン化する(図11)。このレジストパター
ン9をマスクとして下地の層間絶縁膜3をエッチング
し、第1の配線層2に到達するビアホール4を開口す
る。この後、酸素プラズマを用いたアッシングによりレ
ジストパターン9を除去する(図12)。
面にレジスト膜10を形成し、エッチバックによりビア
ホール4内にのみ残存させてレジストプラグ10を形成
する。このレジストプラグ10は、後工程の配線溝5形
成時のエッチングの際に、ビアホール4底に露出した第
1の配線層2がエッチングされるのを防止するためのも
のである。続いて、全面にホトレジスト膜11を形成
し、ホトリソグラフィ技術を用いてパターン化する(図
13)。このレジストパターン11をマスクとして下地
の層間絶縁膜3を所定の深さでエッチングし、ビアホー
ル4に連通する配線溝5を開口する。この後、酸素プラ
ズマを用いたアッシングによりレジストパターン11お
よびレジストプラグ10を除去する(図14)。次に、
全面にバリアメタル層6と、メッキの際の電極となる銅
膜から成るシード層7aとを、スパッタ法により順次形
成した後、メッキ法で銅膜7bを成長させることによ
り、ビアホール4及び配線溝5を同時に埋め込む(図1
5)。この後、CMP法により銅膜7(7a、7b)、
バリアメタル層6を研磨して配線溝5内及びビアホール
4内にのみ残存させて第2の配線層8を形成し(図9参
照)、所定の処理を施して半導体装置を完成する。
上のように構成されているため、シード層7aをスパッ
タ法で形成する際、開口上部においてオーバーハング状
態になりやすく、その後に銅膜7bをメッキ法で成長さ
せるとボイドが生じてしまう。微細化が進むにつれ、こ
のような第2の配線層8の埋め込み不良の問題は顕著に
なるものであった。このような第2の配線層8の埋め込
み不良の問題を改善する方法として、例えば、特開平1
1−220021号公報に記載されるように、開口部の
上端を拡げるものがある。即ち、図16に示すように、
ビアホール4及び配線溝5の上端12、14をそれぞれ
テーパ形状にして拡げ、第2の配線層8の埋め込みを容
易にすることで、埋め込み特性を向上させるものである
が、配線間隔14が狭くなるため、配線間のショートマ
ージンが悪化し、微細化の促進に適した構造ではない。
るために成されたものであって、ビアホールと配線溝と
を同時に埋め込むデュアルダマシンプロセスにより形成
する配線層の埋め込み特性を向上させ、微細化の促進を
図ることを目的とする。
記載の半導体装置は、半導体基板に形成された第1の配
線層と、該第1の配線層を覆って全面に形成された層間
絶縁膜と、該層間絶縁膜に設けられたビアホール及び配
線溝を埋め込んで上記第1の配線層に接続形成された第
2の配線層とを備えた装置構成であって、上記配線溝
は、開口面に対してほぼ垂直な加工形状であり、上記ビ
アホールは、上記配線溝底に至る上部が拡がったテーパ
形状であるものである。
装置の製造方法は、第1の配線層が形成された半導体基
板上の全面に層間絶縁膜を形成する第1の工程と、上記
層間絶縁膜上に反射防止膜を形成し、レジストマスクを
用いて上記層間絶縁膜にビアホール及び配線溝をそれぞ
れ開口する第2の工程と、次いで全面エッチバックによ
り上記反射防止膜をエッチング除去すると共に、上記配
線溝底に至る上記ビアホール上部をエッチングしてテー
パ形状とする第3の工程と、次いで上記配線溝及び上記
ビアホールを同時に埋め込んで上記第1の配線層に接続
する第2の配線層を形成する第4の工程とを備えたもの
である。
装置の製造方法は、請求項2において、層間絶縁膜が複
数の膜から成る積層膜であり、第2の工程において、ビ
アホールを上記層間絶縁膜の最下層膜をエッチングスト
ッパとしてエッチング開口し、第3の工程において、全
面エッチバックの際に上記ビアホール底の上記層間絶縁
膜の最下層膜を同時に除去して上記ビアホールを第1の
配線層に到達させるものである。
装置の製造方法は、請求項3において、第1の配線層が
銅膜から成り、層間絶縁膜の最下層膜がシリコン窒化膜
である。
実施の形態1を図を用いて詳細に説明する。図1はこの
発明の実施の形態1による半導体装置の構造を示す断面
図である。図において、1は絶縁層が形成された半導体
基板、2は銅膜から成る第1の配線層、15は第1の配
線層2を覆って全面に形成された層間絶縁膜で、ここで
は、最下層膜としてのシリコン窒化膜15aとその上の
シリコン酸化膜15bとの積層膜の例を示す。16は層
間絶縁膜15に第1の配線層2に達するように設けられ
たビアホール、17は同じく層間絶縁膜15に設けられ
た配線溝、18はビアホール16、配線溝17の内壁に
形成されたバリアメタル層、19(19a、19b)は
バリアメタル層18を介してビアホール16及び配線溝
17に埋め込まれた銅膜で、これらで構成された第2の
配線層20が、第1の配線層2に接続形成される。ま
た、配線溝17底に至るビアホール16の上部21はテ
ーパ形状に拡げて形成され、配線溝17は、開口面に対
してほぼ垂直に加工されて配線間隔22が確保されてい
る。
法を、図2〜図8に基づいて以下に示す。まず、銅膜か
ら成る第1の配線層2が形成された半導体基板1(絶縁
層)上の全面に、シリコン窒化膜15aを成膜する。こ
のシリコン窒化膜15aを第1の配線層2表面に形成す
ることにより、第1の配線層2(銅膜)の酸化を防止す
る。続いてシリコン窒化膜15a上の全面にシリコン酸
化膜15bを成膜して、シリコン酸化膜15b/シリコ
ン窒化膜15aから成る層間絶縁膜15を形成する。次
に、層間絶縁膜15上の全面に、後工程のホトリソグラ
フィにおける露光工程での反射防止膜23を形成する。
この反射防止膜23は、例えば露光する波長の光を吸収
するように、Si、O、Nの組成比を制御して形成した
Si0N膜で構成する。なお、この反射防止膜23と層
間絶縁膜15の最下層膜(シリコン窒化膜15a)と
は、後工程で同時除去できる材質及び膜厚に形成してお
く。シリコン酸化膜15bについては、例えば、有機
膜、SiON、SiC、SiCF等、他の絶縁膜でもよ
い(図2)。
2の配線層20形成のためのビアホール16及び配線溝
17を形成するが、配線溝17を形成した後ビアホール
16を形成するトレンチファースト法と、ビアホール1
6を形成した後配線溝17を形成するビアファースト法
とがあり、どちらも適用できるが、ここでは、ビアファ
ースト法の例を説明する。まず、反射防止膜23上の全
面にホトレジスト膜9を形成し、ホトリソグラフィ技術
を用いてパターン化する(図3)。このレジストパター
ン9をマスクとして下地の反射防止膜23および層間絶
縁膜15を例えばRIE法によりエッチングする。この
エッチングの際、層間絶縁膜15の最下層膜であるシリ
コン窒化膜15aをエッチングストッパとして開口し、
ビアホール16を形成する。この後、酸素プラズマを用
いたアッシングによりレジストパターン9を除去する。
このレジストパターン9の除去は、薬液によるウェット
除去、あるいは、このウェット処理と上記アッシングと
の併用による除去でもよい(図4)。
に、全面にレジスト膜10(あるいは有機材料)を塗布
し、酸素RIE法でのエッチバックによりビアホール1
6内のみに残存させてレジストプラグ10を形成する。
このレジストプラグ10は、後工程の配線溝5形成時の
エッチングの際に、ビアホール16の径が拡がるのを防
止し、かつビアホール16底のシリコン窒化膜15aが
エッチングされるのを防止する。続いて、全面にホトレ
ジスト膜11を形成し、ホトリソグラフィ技術を用いて
パターン化する(図5)。このレジストパターン11を
マスクとして下地の層間絶縁膜15を所定の深さでエッ
チングし、ビアホール16に連通する配線溝17を開口
する。この後、レジストパターン11およびレジストプ
ラグ10を除去する。この配線溝17のエッチング、及
びその後のレジストパターン11およびレジストプラグ
10の除去は、ビアホール16の場合と同様の方法で行
うことができる(図6)。次に、RIE法による全面エ
ッチバックを、例えばCHF3/O2/Arの混合ガス
を用い、エッチング雰囲気圧力30〜200mTorr
にて施し、反射防止膜23とビアホール16底のシリコ
ン窒化膜15aとを除去する。この全面エッチバックの
際、配線溝17底に至るビアホール16の上端もエッチ
ングされ、ビアホール16は上部21がテーパ形状にな
る。配線溝17の上端は、層間絶縁膜15上に反射防止
膜23が形成されていたため、殆どエッチングされない
(図7)。
時に埋め込んで銅膜から成る第2の配線層20を、例え
ばメッキ法を用いて形成する。まず、TiN、TaN等
から成るバリアメタル層18を、反応性スパッタ法ある
いはCVD法により全面に形成する。このバリアメタル
層18は、銅が酸化膜に対して容易に拡散する特性を有
するため、銅の拡散防止及び密着性向上のために形成す
る。次いで、メッキの際の電極となる銅膜から成るシー
ド層19aを、スパッタ法あるいはCVD法により形成
した後、硫酸銅溶液中でシード層19aに電荷を供給す
る電解メッキ法で銅膜19bを成長させることにより、
ビアホール16及び配線溝17を同時に埋め込む(図
8)。この後、CMP法により銅膜19(19a、19
b)、バリアメタル層18を研磨して配線溝17内及び
ビアホール16内にのみ残存させて第2の配線層20を
形成し(図1参照)、所定の処理を施して半導体装置を
完成する。
配線溝17及びビアホール16に埋め込んで形成する
際、ビアホール16の上部21がテーパ形状に形成され
拡がっているため、バリアメタル層18及びシード層1
9aの形成時にオーバーハング状態になるのが防止さ
れ、その後のメッキ法により形成される銅膜19bもボ
イドを生じることなく良好に埋め込むことができる。ま
た、層間絶縁膜15上の反射防止膜23の全面エッチバ
ックによる除去工程において、ビアホール16上部を同
時にテーパ形状にするため、配線溝17の上部は拡がる
ことなく、このため配線間隔22が狭くなることはな
い。また、層間絶縁膜15の最下層膜(シリコン窒化膜
15a)を、ビアホール16形成時のエッチングストッ
パとして用いるため、ビアホール16のエッチング加工
が制御性良く行える。このシリコン窒化膜15aは、そ
の後も第2の配線層20の形成直前まで残しておくこと
で、ビアホール16形成時およびビアプラグ10除去時
において、下層の第1の配線層2へのダメージを防止で
きる。さらに、このシリコン窒化膜15aは、層間絶縁
膜15上の反射防止膜23の全面エッチバックによる除
去工程にて同時に除去するため、工程数が削減でき製造
が容易になる。また、第1の配線層2が銅膜で構成され
ているときは、シリコン窒化膜15aが第1の配線層2
表面に形成されるため、銅の酸化が防止される。
の配線層2、20は銅膜で構成したが、ポリシリコン、
アルミニウムあるいはその合金、タングステン等他の導
電材料を用いてもよい。また、層間絶縁膜15の最下層
膜もシリコン窒化膜15aに限るものではなく、SiO
N、SiOF、SiC、SiCF等でもよく、第1の配
線層2の酸化を考慮する必要がないときは、反射防止膜
23と同時除去可能で、シリコン酸化膜15bとエッチ
ング選択比を有するものであればよい。
載の半導体装置は、半導体基板に形成された第1の配線
層と、該第1の配線層を覆って全面に形成された層間絶
縁膜と、該層間絶縁膜に設けられたビアホール及び配線
溝を埋め込んで上記第1の配線層に接続形成された第2
の配線層とを備えた装置構成であって、上記配線溝は、
開口面に対してほぼ垂直な加工形状であり、上記ビアホ
ールは、上記配線溝底に至る上部が拡がったテーパ形状
であるため、配線間隔が確保でき配線間のショートマー
ジンを低下させることなく、第2の配線層の埋め込み特
性を向上でき、半導体装置の高信頼性化および微細化が
促進できる。
装置の製造方法は、第1の配線層が形成された半導体基
板上の全面に層間絶縁膜を形成する第1の工程と、上記
層間絶縁膜上に反射防止膜を形成し、レジストマスクを
用いて上記層間絶縁膜にビアホール及び配線溝をそれぞ
れ開口する第2の工程と、次いで全面エッチバックによ
り上記反射防止膜をエッチング除去すると共に、上記配
線溝底に至る上記ビアホール上部をエッチングしてテー
パ形状とする第3の工程と、次いで上記配線溝及び上記
ビアホールを同時に埋め込んで上記第1の配線層に接続
する第2の配線層を形成する第4の工程とを備えたた
め、配線溝上部をエッチングすることなく、容易にビア
ホール上部をテーパ形状にでき、配線間のショートマー
ジンを低下させることなく、第2の配線層の埋め込み特
性を容易に向上でき、半導体装置の高信頼性化および微
細化が容易に促進できる。
装置の製造方法は、請求項2において、層間絶縁膜が複
数の膜から成る積層膜であり、第2の工程において、ビ
アホールを上記層間絶縁膜の最下層膜をエッチングスト
ッパとしてエッチング開口し、第3の工程において、全
面エッチバックの際に上記ビアホール底の上記層間絶縁
膜の最下層膜を同時に除去して上記ビアホールを第1の
配線層に到達させるため、工程数が削減でき、信頼性の
高い半導体装置が容易に得られる。
装置の製造方法は、請求項3において、第1の配線層が
銅膜から成り、層間絶縁膜の最下層膜がシリコン窒化膜
であるため、銅膜の酸化が防止でき、信頼性の高い半導
体装置が容易に得られる。
構造を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
る。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
断面図である。
1 レジストパターン、15 層間絶縁膜、15a 最
下層膜としてのシリコン窒化膜、15b シリコン酸化
膜、16 ビアホール、17 配線溝、19(19a,
19b) 銅膜、20 第2の配線層、21 テーパ形
状部分、23 反射防止膜。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板に形成された第1の配線層
と、該第1の配線層を覆って全面に形成された層間絶縁
膜と、該層間絶縁膜に設けられたビアホール及び配線溝
を埋め込んで上記第1の配線層に接続形成された第2の
配線層とを備えた半導体装置において、上記配線溝は、
開口面に対してほぼ垂直な加工形状であり、上記ビアホ
ールは、上記配線溝底に至る上部が拡がったテーパ形状
であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 第1の配線層が形成された半導体基板上
の全面に層間絶縁膜を形成する第1の工程と、上記層間
絶縁膜上に反射防止膜を形成し、レジストマスクを用い
て上記層間絶縁膜にビアホール及び配線溝をそれぞれ開
口する第2の工程と、次いで全面エッチバックにより上
記反射防止膜をエッチング除去すると共に、上記配線溝
底に至る上記ビアホール上部をエッチングしてテーパ形
状とする第3の工程と、次いで上記配線溝及び上記ビア
ホールを同時に埋め込んで上記第1の配線層に接続する
第2の配線層を形成する第4の工程とを備えたことを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 層間絶縁膜が複数の膜から成る積層膜で
あり、第2の工程において、ビアホールを上記層間絶縁
膜の最下層膜をエッチングストッパとしてエッチング開
口し、第3の工程において、全面エッチバックの際に上
記ビアホール底の上記層間絶縁膜の最下層膜を同時に除
去して上記ビアホールを第1の配線層に到達させること
を特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 第1の配線層が銅膜から成り、層間絶縁
膜の最下層膜がシリコン窒化膜であることを特徴とする
請求項3記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001125276A JP2002319617A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001125276A JP2002319617A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002319617A true JP2002319617A (ja) | 2002-10-31 |
JP2002319617A5 JP2002319617A5 (ja) | 2008-05-29 |
Family
ID=18974522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001125276A Pending JP2002319617A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002319617A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003217958A (ja) * | 2002-01-24 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コイル部品の製造方法 |
CN1314102C (zh) * | 2003-09-09 | 2007-05-02 | 松下电器产业株式会社 | 半导体装置及其制造方法 |
US7936072B2 (en) | 2007-11-12 | 2011-05-03 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having dual damascene structure |
US8492271B2 (en) | 2011-03-29 | 2013-07-23 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
US9455224B2 (en) | 2012-12-04 | 2016-09-27 | Intel Corporation | Semiconductor interconnect structures |
US9960110B2 (en) | 2011-12-30 | 2018-05-01 | Intel Corporation | Self-enclosed asymmetric interconnect structures |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11284068A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2001036066A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-09 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2001068455A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-16 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
2001
- 2001-04-24 JP JP2001125276A patent/JP2002319617A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11284068A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2001036066A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-09 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2001068455A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-16 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003217958A (ja) * | 2002-01-24 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コイル部品の製造方法 |
CN1314102C (zh) * | 2003-09-09 | 2007-05-02 | 松下电器产业株式会社 | 半导体装置及其制造方法 |
US7265450B2 (en) | 2003-09-09 | 2007-09-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
US7936072B2 (en) | 2007-11-12 | 2011-05-03 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having dual damascene structure |
US8487442B2 (en) | 2007-11-12 | 2013-07-16 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having dual damascene structure |
US8492271B2 (en) | 2011-03-29 | 2013-07-23 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
US9960110B2 (en) | 2011-12-30 | 2018-05-01 | Intel Corporation | Self-enclosed asymmetric interconnect structures |
TWI637477B (zh) * | 2011-12-30 | 2018-10-01 | 英特爾股份有限公司 | 自包圍非對稱內連線結構 |
US9455224B2 (en) | 2012-12-04 | 2016-09-27 | Intel Corporation | Semiconductor interconnect structures |
US9754886B2 (en) | 2012-12-04 | 2017-09-05 | Intel Corporation | Semiconductor interconnect structures |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11011421B2 (en) | Semiconductor device having voids and method of forming same | |
TWI271841B (en) | Dual damascene with via liner and method for fabricating the same | |
JP2004274053A (ja) | ビアコンタクト構造体形成方法 | |
JP2002043419A (ja) | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 | |
JP4231055B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US20030054629A1 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
US6027994A (en) | Method to fabricate a dual metal-damascene structure in a substrate | |
JP3214475B2 (ja) | デュアルダマシン配線の形成方法 | |
US6812133B2 (en) | Fabrication method of semiconductor device | |
JP5201326B2 (ja) | 多層配線の製造方法 | |
US6900123B2 (en) | BARC etch comprising a selective etch chemistry and a high polymerizing gas for CD control | |
US6849536B2 (en) | Inter-metal dielectric patterns and method of forming the same | |
JP5047504B2 (ja) | ビアキャッピング保護膜を使用する半導体素子のデュアルダマシン配線の製造方法 | |
JPH10261707A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3781729B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2002319617A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2007220738A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2005005697A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3606272B2 (ja) | 配線構造の形成方法 | |
KR20050080938A (ko) | 반도체 소자의 배선방법 | |
JP2004311477A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP4207113B2 (ja) | 配線構造の形成方法 | |
KR20030002119A (ko) | 듀얼 다마신 공정에 의한 비아홀 형성 방법 | |
JP3301466B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
TWI381444B (zh) | 形成開口之方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060123 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20071101 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080415 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080415 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100104 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120306 |