JP2000166633A - 金 具 - Google Patents

金 具

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JP2000166633A
JP2000166633A JP10358391A JP35839198A JP2000166633A JP 2000166633 A JP2000166633 A JP 2000166633A JP 10358391 A JP10358391 A JP 10358391A JP 35839198 A JP35839198 A JP 35839198A JP 2000166633 A JP2000166633 A JP 2000166633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
shaft
main body
eggplant ring
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP10358391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yokoya
晶明 横谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M & K Yokoya kk
Original Assignee
M & K Yokoya kk
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Filing date
Publication date
Application filed by M & K Yokoya kk filed Critical M & K Yokoya kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金具同士を回動自在に結合する過程において
従来に比してクラックが生じにくい金具の提供を課題と
する。 【解決手段】 図1(b)に示されているナス環は、図
1(a)に示したように2つの金具すなわちナス環本体
10と固定用金具20とによって構成されている。固定
用金具20の挿通口21を形成する周壁には溝部22が
設けられている。ナス環本体10の軸部11を挿通口2
1に挿入した状態で固定用金具20に上下方向に力を加
えて挿通口21を変形させて固定用金具20とナス環本
体10を回動自在に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の金具の軸部
を他方の金具が回動自在に支持する構成の一組の金具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はハンドバッグ1に使用されている
ナス環2を示した斜視図である。
【0003】このようなナス環2は、図4(a)に示し
たようにナス環本体10と固定用金具20という一組の
金具によって構成されている。ナス環本体10には円柱
状の軸部11が形成されており、この軸部11の先端部
には、軸部11の径よりも大きい径の円柱状の係止部1
2が形成されている。
【0004】一方、固定用金具20には、挿通口21が
形成されている。この挿通口21は円柱状に形成されて
おり、その径は係止部12の径よりも若干大きい値に選
ばれており、その長さは軸部11の長さよりも短い長さ
に選ばれている。
【0005】このように構成されたナス環本体10と固
定用金具20との結合方法を図5を用いて説明する。
【0006】先ず、図5(a)に示したように固定用金
具20をセットし、図5(b)に示したように、固定用
金具20の挿通口21にナス環本体の軸部11を挿入
し、図5(c)に示したように固定用金具20に矢印方
向の力を加えて挿通口21を変形させて係止部12が挿
通口21を通らないようにする。
【0007】このようにして組み立てられたナス環を図
4(b)に示す。図4(b)に示した状態においては、
ナス環本体10は、固定用金具20によって回動自在に
支持されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明した従来のナス環においては、固定用金具20に力を
加えて挿通口21を変形させる図5(c)に示した過程
において固定用金具20にクラック3が生じる場合があ
った。
【0009】本発明の目的は、金具同士を回動自在に結
合する過程において従来に比してクラックが生じにくい
構成の金具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、一方の金具の軸部を他方の金具が回動自
在に支持するように構成される一組の金具において、前
記一方の金具は、円柱状の軸部と、当該軸部の先端部に
形成された前記軸部の径よりも大きい径の円柱状の係止
部とを有し、前記他方の金具は、円柱状の前記係止部の
径よりも大きい径で且つ前記軸部の長さよりも短い長さ
の円柱状の挿通口であって、その周壁には前記軸部を挿
通させたとき前記軸部の軸方向となる方向に沿った溝部
が形成されている挿通口を有することを特徴とするもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0012】図1は本発明に係るナス環の構成を示した
斜視図であり、図1(a)は結合前のナス環本体10と
固定用金具20との構成を示した斜視図であり、図1
(b)は結合後のナス環本体と固定用金具20との構成
を示した斜視図である。
【0013】図1(a),(b)において、図4
(a),(b)と同一符号のものは同一のものを示して
いる。図1(a)に示した本発明に係るナス環と、図4
(a)に示した従来のナス環との差異は、本発明に係る
ナス環の固定用金具20には溝部22が設けられている
ことである。
【0014】溝部22は、図1(a)に示したように、
挿通口21を形成する周壁に形成されている。この溝部
22は、挿通口21に軸部11を挿入したときに、軸部
11の軸方向に沿うような方向に形成されている。さら
に本実施形態においては、挿通口21を形成する周壁の
相対向する位置に2本の溝部22が設けられている。
【0015】図1(a)に示したように構成された本実
施形態においては、図2(a)に示したように固定用金
具20をセットし、図2(b)に示したように固定用金
具20の挿通口21に軸部11を挿入して、図2(c)
に示したように固定用金具20に矢印方向、すなわち図
2(c)に示したように溝部22が左右に設けられてい
る場合には上下方向に力を加えて挿通口21を変形させ
て係止部12が挿通口21を通らないようにする。
【0016】この固定用金具20に力を加えて挿通口2
1を変形させる過程において、本実施形態では溝部22
が変形して不必要な力を吸収するので固定用金具20に
クラックが発生しにくい。
【0017】ここで本実施形態においては、溝部22
は、挿通口21を形成する周壁の相対向する位置に2本
設けられているが、この溝部22を形成する位置は図2
(a)に示した位置に限られるものではなく、さらにそ
の本数は2本に限定されるものではない。
【0018】また、以上の説明においてはナス環を用い
て本発明の実施形態を説明したが、本発明はナス環に限
られるものではなく、一方の金具の軸部を他方の金具が
回動自在に支持する一組の金具であればどのような金具
であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、金
具同士を回動自在に結合する過程において従来に比して
クラックが生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示した実施形態の組立方法の説明図であ
る。
【図3】ハンドバッグに使用されているナス環の斜視図
である。
【図4】従来のナス環の構成を示す斜視図である。
【図5】従来のナス環の組立方法の説明図である。
【符号の説明】
1 ハンドバッグ 2 ナス環 3 クラック 10 ナス環本体 11 軸部 12 係止部 20 固定用金具 21 挿通口 22 溝部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の金具の軸部を他方の金具が回動自
    在に支持するように構成される一組の金具において、 前記一方の金具は、円柱状の軸部と、当該軸部の先端部
    に形成された前記軸部の径よりも大きい径の円柱状の係
    止部とを有し、 前記他方の金具は、円柱状の前記係止部の径よりも大き
    い径で且つ前記軸部の長さよりも短い長さの円柱状の挿
    通口であって、その周壁には前記軸部を挿通させたとき
    前記軸部の軸方向となる方向に沿った溝部が形成されて
    いる挿通口を有することを特徴とする金具。
  2. 【請求項2】 前記一方の金具の前記軸部を前記他方の
    金具の前記挿通口に挿入した状態で、前記他方の金具に
    力を加えて前記挿通口を変形させることによって当該他
    方の金具が前記一方の金具の前記軸部を回動自在に支持
    する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載
    の金具。
JP10358391A 1998-12-03 1998-12-03 金 具 Pending JP2000166633A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000704