JP3534235B2 - 編組シールド電線用コネクタ - Google Patents
編組シールド電線用コネクタInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0521—Connection to outer conductor by action of a nut
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
用コネクタに係り、特に編組シールド電線の端部処理を
簡略化できる編組シールド電線用コネクタに関する。
は、導体61と、導体61を被覆する絶縁層62と、絶縁層62
を被覆する編組シールド63と、編組シールド63を被覆す
るシース64とを備えている。そして、編組シールド電線
60の端部に接続される従来の編組シールド電線用コネク
タ70は、円筒状の本体71と、本体71の一端側(各図中左
方)に設けられた接続部72と、本体71の他端側(各図中
右方)から内部に収容されるクランプ73,ガスケット7
4,座金75および締付具76とを有している。
能な適宜な金属製とされ、内周面の周方向に沿ってリブ
77が設けられているとともに、リブ77と接続部72との間
に絶縁性スリーブ78が設けられている。接続部72は、本
体71に対して同軸回転可能な円筒形状とされ、内周面に
設けられた雌ねじ79を介して他の編組シールド電線用コ
ネクタや、あるいは所定の機器に設けられた接続個所に
接続される。
ット74,座金75は所定厚みを有する略円盤状とされてい
る。これらのクランプ73,ガスケット74および座金75
は、略円筒状に形成された締付具76の外周面を本体71の
内周面に螺合させることにより、互いに積層状態で本体
71内に保持される。
シールド電線用コネクタ70を接続するにあたっては、あ
らかじめ編組シールド電線60から所定長さ露出させた導
体61の端部に中心コンタクト65を半田付けしておくとと
もに、編組シールド電線60をクランプ73,ガスケット7
4,座金75および締付具76に軸通させておく。次に、絶
縁層62が所定長さ露出するように編組シールド63を折り
返すとともに、編組シールド63の先端部とシース64との
間にクランプ73を介装させる(図6の状態)。
ト65を絶縁性スリーブ78に軸通させることにより接続部
72から突出させるとともに、締付具76を本体71に螺合さ
せることによりクランプ73,ガスケット74および座金75
を介して絶縁層62の端部および編組シールド63の折返部
66を本体71のリブ77に突き当てるように編組シールド電
線60の端部を本体71に圧入固定し、これにより編組シー
ルド電線60の端部に編組シールド電線用コネクタ70を接
続する(図7の状態)。
組シールド電線用コネクタ70は、あらかじめクランプ7
3,ガスケット74,座金75および締付具76を軸通させて
から編組シールド電線60の端部に煩雑な事前処理を施
し、次いで多数の部品を介して編組シールド電線60の端
部を本体71内に圧入固定する必要があり、編組シールド
電線60に対する接続作業に手間が掛かるという問題があ
った。特に、この編組シールド電線用コネクタ70は、通
常、各部品が組み合わされた状態で出荷,搬送される
が、編組シールド電線60の端部に接続するにあたって、
各部品を分解した後に再び組み立てることになり、いわ
ゆる二度手間となっている。
は、比較的高精度な部品が多数必要であるため、製造コ
ストが高いという問題もある。本発明は、前述した問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的は編組シール
ド電線の端部処理を簡略化できるとともに、構成部品を
少数化できる編組シールド電線用コネクタを提供するこ
とにある。
は、請求項1に記載したように、導体と、前記導体を被
覆する絶縁層と、前記絶縁層を被覆する編組シールド
と、前記編組シールドを被覆するシースとを備える編組
シールド電線の端部に接続され、前記編組シールドが導
通接触可能であるとともに、前記導体が絶縁状態で軸通
可能な編組シールド電線用コネクタであって、前記編組
シールド電線の長手方向に沿って前記編組シールドおよ
び前記シース間に挿入可能な円筒状の本体と、前記本体
における挿入方向基端部に設けられた接続部と、前記本
体における挿入方向先端部を縮径させる本体縮径手段と
を有し、前記本体の内周面が大径部および小径部を有す
る段付形状とされ、前記大径部および前記小径部間の段
差面に前記編組シールドの端面が突き当て可能であると
ともに、前記小径部に絶縁性スリーブが嵌合されている
ことを特徴としている。
おいては、編組シールドの端面が段差面に突き当て可能
であるため、編組シールド電線および本体の相対位置を
規制でき、これにより本体が編組シールドおよびシース
間に沿って際限なく挿入する虞れを回避できることにな
る。そして、この編組シールド電線用コネクタにおいて
は、小径部に絶縁性スリーブが嵌合されているため、本
体に対する導体の絶縁性が確実に得られることになる。
コネクタにおいては、編組シールドおよびシース間に挿
入させた本体が縮径して編組シールドを握着し、これに
より編組シールド電線の端部に接続できることになる。
すなわち、この編組シールド電線用コネクタにおいて
は、従来のような煩雑な事前作業が必要がなく、かつ、
従来に比較して構成部品を少数化できるとともに各部品
に高精度を必要としない。従って、この編組シールド電
線用コネクタにおいては、従来に比較して編組シールド
電線の端部処理作業および接続作業を大幅に簡略化でき
るとともに、製造コストを低減できることになる。
に、前記本体縮径手段が、前記本体の長手方向に沿って
挿入方向先端部から所定位置まで形成された本体スリッ
トと、前記本体の外側に螺合された本体ナットとを有
し、前記本体および前記本体ナットが前記本体スリット
の終端近傍において前記本体の挿入方向先端部に向かっ
て先細りとなる円錐面および擂鉢面の少なくとも一方を
介して当接されていることを特徴としている。
手方向に沿って直線状,曲線状,螺旋状等に形成されて
いればよく、数は任意である。そして、複数の本体スリ
ットを形成する場合、本体の軸線を中心とする放射均等
位置からそれぞれ本体の母線に沿って本体スリットを形
成する構造を例示できる。
スリットの終端が大径部となるように形成しておけばよ
い。一方、擂鉢面としては、本体ナットにおける内周面
の一端側から他端側に向かう所定位置まで徐々に縮径す
るように形成しておけばよい。
よび擂鉢面のうちの一方のみを採用してもよく、あるい
は双方を採用してもよい。そして、本体縮径手段として
円錐面および擂鉢面を併用する場合には、円錐面および
擂鉢面を互いに面当接させる必要はなく、それぞれ独自
に本体および本体ナットに対して当接させてもよい。
コネクタにおいては、本体および本体ナットが円錐面,
擂鉢面等を介して当接する本体縮径手段が採用されてい
るため、本体に対して本体ナットを螺合すれば、本体ス
リットの幅寸法を狭めながら本体の挿入方向先端部が縮
径することになる。すなわち、この編組シールド電線用
コネクタにおいては、本体に対して本体ナットを螺合す
るという極めて簡単な操作により確実、かつ、容易に編
組シールドを本体が握着し、これにより編組シールド電
線の端部に接続できることになる。また、この編組シー
ルド電線用コネクタにおいては、本体に対して本体ナッ
トを螺合することにより本体を無段階に縮径できるた
め、直径が異なる編組シールドに対して汎用性が得られ
ることになる。
うに、前記本体の長手方向に沿った肉厚断面形状が挿入
方向先端部に向かう先細りであることを特徴としてい
る。ここで、本体としては、内周面の所定位置から挿入
方向先端部に向かって拡開する内側テーパ面と、外周面
の所定位置から挿入方向先端部に向かう円錐面状の外側
テーパ面とのうちの一方のみ、あるいは双方を設けてお
けばよい。
コネクタにおいては、本体の肉厚断面形状が先細り形状
であるため、編組シールドおよびシース間に本体を容易
に挿入でき、これにより接続作業を簡略化できるととも
に、編組シールドおよびシースの端面が損傷する虞れを
少なくできることになる。
に、前記シースの外周面に対して前記本体を係合させる
ための係合手段を有し、前記係合手段が、前記本体ナッ
トに連結されて前記シースの外周面に沿って延びる円筒
部と、前記円筒部の内周面における開放端部に設けられ
た爪部と、前記円筒部の開放端部を縮径させる円筒部縮
径手段とを備えていることを特徴としている。
作用に伴ってシースの外周面に食い込むようなリブ状,
断面山形状,角錐形状,円錐形状,球面形状等に形成し
ておけばよい。また、円筒部縮径手段としては、前述し
た本体縮径手段と同様に、円筒部の長手方向に沿ってス
リットを形成しておくとともに、円筒部の挿入方向基端
部における外側に円錐面あるいは擂鉢面を介して適宜な
螺合部材を螺合する構造等を例示できる。
おいては、縮径手段により円筒部が縮径すると、円筒部
に設けられた爪部がシースの外周面に食い込み、これに
より円筒部および本体ナットを介してシースに対する本
体の相対位置を維持できることになる。すなわち、この
編組シールド電線用コネクタにおいては、編組シールド
電線に対する相対位置を維持できるため、編組シールド
電線の端部に対して確実に接続できることになる。
うに、前記円筒部縮径手段が、前記円筒部の長手方向に
沿って設けられた円筒部スリットと、前記本体ナットの
外側に螺合される円筒部ナットとを有し、前記本体ナッ
トおよび前記円筒部ナットが前記円筒部スリットの終端
近傍において前記円筒部の開放端部に向かって先細りと
なる円錐面および擂鉢面のうちの一方を介して当接され
ていることを特徴としている。
た本体スリットと同様に、直線状,曲線状,螺旋状等に
形成されていればよく、数は任意である。また、円筒部
縮径手段としては、前述した本体縮径手段と同様に、円
錐面および擂鉢面のうちの一方のみ、あるいは双方を採
用すればよい。
おいては、本体ナットに対して円筒部ナットを螺合する
という極めて簡単な操作により、本体を確実、かつ、容
易に編組シールド電線に係止できることになる。また、
この編組シールド電線用コネクタにおいては、本体ナッ
トに対して円筒部ナットを螺合することにより本体を無
段階に縮径できるため、シースの直径が異なる編組シー
ルド電線に対して汎用性が得られることになる。
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実
施形態において、既に図6および図7において説明した
部材等については、図中に同一符号あるいは相当符号を
付すことにより説明を簡略化あるいは省略する。
1実施形態である編組シールド電線用コネクタ10は、編
組シールド電線60の長手方向に沿って編組シールド63お
よびシース64間に挿入可能な円筒状の本体20と、本体20
における挿入方向基端部(図1中左方)に設けられた接
続部30と、本体20における挿入方向先端部(図1中右
方)を縮径させる本体縮径手段40と、シース64の外周面
に対して本体20を係合させるための係合手段50とを有し
ている。
21に連結された円筒状の雄ねじ部22と、雄ねじ部22に連
結された円錐部23と、円錐部23に連結された挿入部24と
を備え、鍔部21,雄ねじ部22,円錐部23および挿入部24
の軸線が同一線上に沿って配置されている。円錐部23
は、大径側直径寸法および小径側直径寸法がそれぞれ雄
ねじ部22の直径寸法および挿入部24の直径寸法に対応
し、これにより本体20の挿入方向先端部に向かって先細
りとなるように配向されている。
ら本体20の挿入方向先端部に向かって先細りとなる外側
テーパ面25が形成されている。従って、挿入部24は、そ
の長手方向に沿った肉厚断面形状が挿入方向先端部に向
かう先細りとなっている。
よび小径部27が段差面28を介して連続する段付形状とさ
れている(図1参照)。大径部26は、編組シールド63の
外径寸法に対応する内径寸法を有し、本体20の挿入方向
先端部から軸線に沿って所定位置まで連続形成されてい
る。
対応する内径寸法を有し、段差面28から本体20の挿入方
向基端部まで軸線に沿って所定長さ連続形成されている
とともに、絶縁スリーブ29が嵌合されている。絶縁スリ
ーブ29は、内径寸法が絶縁層62の外径寸法よりも小さく
設定され、導体61のみが挿通可能とされている。
して良好な導通性を有する適宜な金属製とされ、鍔部2
1,雄ねじ部22,円錐部23および挿入部24が一体形成さ
れている。なお、小径部27は、絶縁層62の外径寸法に対
応する内径寸法を有しているため、絶縁スリーブ29を省
略しても、絶縁層62に被覆された状態で導体61を挿通さ
せれば、本体20に対する導体61の絶縁性を得られる。
雌ねじ31が形成されているとともに、軸方向一端側に係
合リブ32が設けられている。この接続部30は、係合リブ
32を本体20の鍔部21に係合することにより、本体20に対
して離脱することなく相対的に同軸回転可能とされ、雌
ねじ31を介して編組シールド電線用コネクタ10を他の編
組シールド電線用コネクタや、あるいは所定の機器に設
けられた接続個所に接続可能とされている。
れた複数の本体スリット41と、本体20の螺合部22に螺合
された本体ナット42とを有している。各本体スリット41
は、それぞれ本体20の軸線を中心とする挿入方向先端部
の放射均等位置から挿入部24の母線および円錐部23の母
線に沿って、円錐部23の大径部まで直線状に形成されて
いる。本体ナット42は、本体20の雄ねじ部22に螺合可能
であるとともに、内周面に形成された擂鉢面43が本体20
の円錐部23に対して面当接可能とされている。
42を本体20の雄ねじ部22に螺合させて擂鉢面43を円錐部
23に面当接させるとともに強摺接させることにより、各
本体スリット41のスリット幅寸法を小さくしながら円錐
部23の小径部側を縮径させるようになっている。すなわ
ち、本体縮径手段40は、本体ナット42を本体20の雄ねじ
部22に螺合させることにより、挿入部24を無段階に縮径
可能となっている。
介して連結された円筒部52と、円筒部52の長手方向に沿
って設けられた複数の円筒部スリット53と、円筒部52の
内周面に設けられた複数の爪部54と、本体ナット42の外
側に螺合される円筒部ナット55とを有している。ここ
で、各円筒部スリット53および円筒部ナット55は、円筒
部52の開放端部を縮径させる円筒部縮径手段である。
びる内径寸法および長手寸法を有している。そして、円
錐部51は、本体ナット42の外周面に形成された雄ねじ部
43の外径寸法および円筒部52の外径寸法に対応して、円
筒部52の開放端部に向かって先細りとなるように配向さ
れている。
の軸線を中心とする開放端部の放射均等位置から円筒部
52の母線および円錐部51の母線に沿って円錐部51の大径
部まで直線状に形成されている。各爪部54は、円筒部52
の内周面における開放端部に設けられている。これらの
爪部54は、断面略三角形とされ、円筒部52の開放端部に
向かって断面先細りとなるように配向されている。円筒
部ナット55は、本体ナット42の雄ねじ部43に螺合可能で
あるとともに、内周面に形成された擂鉢面56が本体ナッ
ト42の円錐部51に対して面当接可能とされている。
を本体ナット42の雄ねじ部43に螺合させて擂鉢面45を円
錐部51に面当接させるとともに強摺接させることによ
り、各円筒部スリット53のスリット幅寸法を小さくしな
がら円筒部52の開放端部を縮径させるようになってい
る。すなわち、係合手段50は、円筒部ナット55を本体ナ
ット42の雄ねじ部43に螺合させることにより、円筒部52
の開放端部を無段階に縮径可能となっている。
ールド電線用コネクタ10を接続する作業手順を説明す
る。図3に示すように、まず、編組シールド電線60の端
部から長手方向に沿った所定位置までシース64,編組シ
ールド63および絶縁層62を切除して導体61のみを所定長
さ露出させておくとともに、導体61の端部に中心コンタ
クト65を半田付けしておく。一方、編組シールド電線用
コネクタ10は、本体20,接続部30,本体ナット42および
円筒部ナット55を互いに初期形状を維持するように緩く
連結しておく。
した絶縁性スリーブ29に軸通させるとともに、挿入部24
を編組シールド63およびシース64間に挿入させる。この
際、小径部27に絶縁性スリーブ29が嵌合されているた
め、本体20に対する導体61の絶縁性が確実に得られる。
また、挿入部24は、外側テーパ面25により長手方向に沿
った肉厚断面形状が本体20の挿入方向先端部に向かう先
細りであるため、シース64の内側を圧縮変形させながら
当該挿入部24の先端を編組シールド63およびシース64間
に容易に挿入でき、かつ、編組シールド63およびシース
64の端面および周面を破損する虞れが少ない。
びシース64間に挿入させることにより、円筒部52の開放
端部をシース64の外周面における所定位置まで相対的に
移動させる。この際、本体20の内周面に段差面28が設け
られているため、例えば絶縁層62の端面および編組シー
ルド63の端面を段差面28に当接させれば、本体20および
編組シールド電線60の相対位置を規制できる。
に強く螺合させることにより、挿入部24を縮径させて編
組シールド63を握着させる。最後に、円筒部ナット55を
本体ナット42の雄ねじ部43に強く螺合させることによ
り、円筒部52の開放端部を縮径させる。これにより円筒
部52の内周面に設けられた各爪部54をシース64の外周面
に食い込ませ、編組シールド電線60の端部に対する編組
シールド電線用コネクタ10の相対位置を固定して作業を
終了する。
10によれば、編組シールド63およびシース64間に挿入し
た本体20が縮径して編組シールド63を握着することによ
り編組シールド電線60の端部に接続される。すなわち、
この編組シールド電線用コネクタ10によれば、従来のよ
うな煩雑な事前作業やいわゆる二度手間作業が必要がな
く、かつ、従来に比較して構成部品を少数化できるとと
もに各部品に高精度を必要としない。従って、この編組
シールド電線用コネクタ10によれば、従来に比較して編
組シールド電線60の端部処理作業および接続作業を大幅
に簡略化できるとともに、製造コストを低減できる。
タ10によれば、円錐面23および擂鉢面43を介して本体20
の雄ねじ部22に螺合する本体ナット42が本体縮径手段40
として採用されているため、極めて簡単な操作により確
実、かつ、容易に編組シールド63の端部に接続できると
ともに、挿入部24を無段階に縮径できるため直径が異な
る編組シールド63に対して汎用性が得られる。
10によれば、本体20の内側に編組シールド63の端面が突
き当て可能な段差面28が設けられているとともに、小径
部27に絶縁性スリーブ29が嵌合されているため、編組シ
ールド電線60に対する相対位置を規制できるとともに、
本体20に対する導体61の絶縁性が確実に得られる。そし
て、このような編組シールド電線用コネクタ10によれ
ば、挿入部24の肉厚断面形状が本体20の挿入方向先端部
に向かう先細りであるため、編組シールド63およびシー
ス64間に挿入部24を容易に挿入できるとともに、編組シ
ールド63およびシース64の端面が損傷する虞れを少なく
できる。
によれば、シース64の外周面に対して本体20を係合させ
るための係合手段50として、複数の爪部54を有するとと
もに縮径可能な円筒部52が採用されているため、円筒部
52を縮径させて各爪部54をシース64の外周面に食い込ま
せることにより、編組シールド電線60の端部に確実に接
続できる。特に、このような編組シールド電線用コネク
タ10によれば、円錐面51および擂鉢面56を介して本体ナ
ット42に螺合する円筒部ナット55が円筒部縮径手段とし
て採用されているため、極めて簡単な操作により確実、
かつ、容易に編組シールド電線60に接続できるととも
に、シース64の直径が異なる編組シールド電線60に対し
て汎用性が得られる。
る第2実施形態および第3実施形態が示されている。な
お、以下に説明する各実施形態において、既に図1ない
し図3において説明した部材等については、図中に同一
符号あるいは相当符号を付すことにより説明を簡略化あ
るいは省略する。
Aは、主要部分が基本的に前述した第1実施形態と同様
に構成されている。そして、この編組シールド電線用コ
ネクタ10Aは、円筒部52Aが開放端部に向かって拡開す
るように形成されているとともに、円筒部縮径手段とし
て円筒部52Aの外側に緩嵌されたリング部材57と、円筒
部52Aの外周面における開放端部に設けられた溝部58と
を有している。
Aは、リング部材57を円筒部52Aの長手方向に沿って移
動させて溝部58に係合させることにより円筒部52Aの開
放端部を縮径させ、これにより各爪部54をシース64の外
周面に食い込ませるようになっている。このような編組
シールド電線用コネクタ10Aによれば、前述した第1実
施形態と同様な効果が得られるとともに、リング部材57
が円筒部52Aの長手方向に沿って移動することにより、
拡開した円筒部52Aの開放端部が直接的、かつ、強制的
に縮径されるため、各爪部54がシース64の外周面に対し
て確実に食い込み、これにより編組シールド電線60に対
して確実に接続できるという効果が得られる。
クタ10Bは、前述した第1実施形態および第2実施形態
に比較して、円筒部52Bの長手方向寸法が短く設定され
ているとともに、円筒部52Aの各爪部54に対応して挿入
部24Aにおける外周面の所定位置に溝部24Bが設けられ
ている。この編組シールド電線用コネクタ10Bは、円筒
部52Bが縮径して各爪部54がシース64の外周面に食い込
むと、各爪部54および溝部24Bの協働によりシース64の
肉厚断面形状が部分的にクランク状に変形される。従っ
て、このような編組シールド電線用コネクタ10Bによれ
ば、前述した第1実施形態および第2実施形態に比較し
て、編組シールド電線60に対して一層確実な接続性が得
られる。
定されるものでなく、前述した実施形態において例示し
た導体,絶縁層,編組シールド,シース,編組シールド
電線,本体,接続部,本体縮径手段,本体スリット,本
体ナット,円錐面,擂鉢面,大径部,小径部,段差面,
絶縁性スリーブ,係合手段,円筒部,爪部,円筒部縮径
手段,円筒部スリット,円筒部ナット等の材質,形状,
寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できるもの
であれば適宜な変形,改良等が可能である。
ば、請求項1に記載したように、編組シールドおよびシ
ース間に挿入可能な円筒状の本体が縮径するため、従来
のような煩雑な事前作業が必要がないとともに、従来に
比較して構成部品を少数化でき、かつ、各部品に高精度
を必要としないため、従来に比較して編組シールド電線
の端部処理作業および接続作業を大幅に簡略化できると
ともに、製造コストを低減できる。さらに、本発明によ
れば、編組シールドの端面が段差面に突き当て可能であ
るため、編組シールド電線および本体の相対位置を規制
でき、小径部に絶縁性スリーブが嵌合されているため、
本体に対する導体の絶縁性が確実に得られる。
たように、本体および本体ナットが円錐面,擂鉢面等を
介して当接する本体縮径手段が採用されているため、本
体に対して本体ナットを螺合するという極めて簡単な操
作により確実、かつ、容易に編組シールドを本体が握着
し、これにより編組シールド電線の端部に接続できると
ともに、直径が異なる編組シールドに対して汎用性が得
られる。
したように、本体の肉厚断面形状が先細り形状であるた
め、編組シールドおよびシース間に本体を容易に挿入で
き、これにより接続作業を簡略化できるとともに、編組
シールドおよびシースの端面が損傷する虞れを少なくで
きる。
たように、縮径手段により円筒部が縮径すると、円筒部
に設けられた爪部がシースの外周面に食い込み、これに
より円筒部および本体ナットを介してシースに対する本
体の相対位置を維持して確実に接続できる。そして、本
発明によれば、請求項5に記載したように、本体ナット
に対して円筒部ナットを螺合するという極めて簡単な操
作により、本体を確実、かつ、容易に編組シールド電線
に係止できるとともに、本体ナットに対して円筒部ナッ
トを螺合することにより本体を無段階に縮径できるた
め、シースの直径が異なる編組シールド電線に対して汎
用性が得られる。
る。
分解斜視図である。
作業手順を示す断面図である。
る。
ある。
断面図である。
断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 導体と、前記導体を被覆する絶縁層と、
前記絶縁層を被覆する編組シールドと、前記編組シール
ドを被覆するシースとを備える編組シールド電線の端部
に接続され、前記編組シールドが導通接触可能であると
ともに、前記導体が絶縁状態で軸通可能な編組シールド
電線用コネクタであって、 前記編組シールド電線の長手方向に沿って前記編組シー
ルドおよび前記シース間に挿入可能な円筒状の本体と、
前記本体における挿入方向基端部に設けられた接続部
と、前記本体における挿入方向先端部を縮径させる本体
縮径手段とを有し、前記本体の内周面が大径部および小径部を有する段付形
状とされ、前記大径部および前記小径部間の段差面に前
記編組シールドの端面が突き当て可能であるとともに、
前記小径部に絶縁性スリーブが嵌合されている ことを特
徴とする編組シールド電線用コネクタ。 - 【請求項2】 前記縮径手段が、前記本体の長手方向に
沿って挿入方向先端部から所定位置まで形成された本体
スリットと、前記本体の外側に螺合された本体ナットと
を有し、 前記本体および前記本体ナットが前記本体スリットの終
端近傍において前記本体の挿入方向先端部に向かって先
細りとなる円錐面および擂鉢面の少なくとも一方を介し
て当接されていることを特徴とする請求項1に記載した
編組シールド電線用コネクタ。 - 【請求項3】 前記本体の長手方向に沿った肉厚断面形
状が挿入方向先端部に向かう先細りであることを特徴と
する請求項1に記載した編組シールド電線用コネクタ。 - 【請求項4】 前記シースの外周面に対して前記本体を
係合させるための係合手段を有し、 前記係合手段が、前記本体ナットに連結されて前記シー
スの外周面に沿って延びる円筒部と、前記円筒部の内周
面における開放端部に設けられた爪部と、前記円筒部の
開放端部を縮径させる円筒部縮径手段とを備えているこ
とを特徴とする請求項2に記載した編組シールド電線用
コネクタ。 - 【請求項5】 前記円筒部縮径手段が、前記円筒部の長
手方向に沿って設けられた円筒部スリットと、前記本体
ナットの外側に螺合される円筒部ナットとを有し、 前記本体ナットおよび前記円筒部ナットが前記円筒部ス
リットの終端近傍において前記円筒部の開放端部に向か
って先細りとなる円錐面および擂鉢面の少なくとも一方
を介して当接されていることを特徴とする請求項4に記
載した編組シールド電線用コネクタ。
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