JPH0523945Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523945Y2 JPH0523945Y2 JP1987186408U JP18640887U JPH0523945Y2 JP H0523945 Y2 JPH0523945 Y2 JP H0523945Y2 JP 1987186408 U JP1987186408 U JP 1987186408U JP 18640887 U JP18640887 U JP 18640887U JP H0523945 Y2 JPH0523945 Y2 JP H0523945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- flange
- exhaust pipe
- air supply
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は燃焼器に取付けられる給排気筒トツプ
の取付装置に関する。
の取付装置に関する。
（従来の技術）
従来給排気筒トツプを壁等を貫通して取付ける
に当つて壁を貫通するスリーブを設け、該スリー
ブを通して給排気筒トツプを取付けるようにした
ものは知られる。
に当つて壁を貫通するスリーブを設け、該スリー
ブを通して給排気筒トツプを取付けるようにした
ものは知られる。
（考案が解決しようとする問題点）
しかし従来のものは、スリーブに給排気筒トツ
プを固定させるに、数本のビスを用いているため
特に挟く作業性の悪い所での取付作業が面倒であ
るの不具合がある。
プを固定させるに、数本のビスを用いているため
特に挟く作業性の悪い所での取付作業が面倒であ
るの不具合がある。
本考案はかゝる不具合のない給排気トツプの取
付装置を得ることをその目的とする。
付装置を得ることをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案はかゝる目的を達成するため、壁を貫通
したスリーブに挿通支持させて、壁面に設置する
給排気筒トツプであつて、該給排気筒トツプの根
部に給気管と排気管との各接続口を備えた接続部
を設けたものにおいて、該スリーブに設けた該ス
リーブの外径より大径のフランジの外周部又はそ
の近傍に該スリーブの軸線に対し直交して開口す
る複数個の小孔を備えた突片を設けると共に該小
孔に挿着させる係止ピンを設け、且つ該給排気筒
トツプに該スリーブに設けたフランジの端部に当
接するフランジを設け、該フランジをスリーブに
設けたフランジと該小孔に挿通した係止ピンとの
間に挟持させて成る。
したスリーブに挿通支持させて、壁面に設置する
給排気筒トツプであつて、該給排気筒トツプの根
部に給気管と排気管との各接続口を備えた接続部
を設けたものにおいて、該スリーブに設けた該ス
リーブの外径より大径のフランジの外周部又はそ
の近傍に該スリーブの軸線に対し直交して開口す
る複数個の小孔を備えた突片を設けると共に該小
孔に挿着させる係止ピンを設け、且つ該給排気筒
トツプに該スリーブに設けたフランジの端部に当
接するフランジを設け、該フランジをスリーブに
設けたフランジと該小孔に挿通した係止ピンとの
間に挟持させて成る。
（作用）
かくするときは、スリーブに給排気筒トツプを
挿着した後小孔に係止ピンを挿通するのみで、給
排気筒トツプをスリーブから抜けないように取付
けることが出来る。
挿着した後小孔に係止ピンを挿通するのみで、給
排気筒トツプをスリーブから抜けないように取付
けることが出来る。
（実施例）
本考案実施の１例を別紙図面につき説明する。
図面で１は壁ａを貫通して取付けるスリーブを
示し、該スリーブ１は１端にフランジ１ａを備え
た螺筒１ｂの１対からなり、該螺筒１ｂを壁ａに
施した透孔ｂにその内外端から挿入し両螺筒１ｂ
を螺合させることで、該透孔ｂ内に設置すると共
に両フランジ１ａを挿通する間片１ｃで両螺筒１
ｂ，１ｂを該透孔ｂ内に固定させる。
示し、該スリーブ１は１端にフランジ１ａを備え
た螺筒１ｂの１対からなり、該螺筒１ｂを壁ａに
施した透孔ｂにその内外端から挿入し両螺筒１ｂ
を螺合させることで、該透孔ｂ内に設置すると共
に両フランジ１ａを挿通する間片１ｃで両螺筒１
ｂ，１ｂを該透孔ｂ内に固定させる。
２は該スリーブ１を挿通して該壁ａに取付けら
れる給排気トツプを示し、該給排気トツプ２は、
内外二重管２ａ，２ｂからなりその根部に、燃焼
器の排気口に接続する接続口２ｃと燃焼器の吸気
口と接続する接続口２ｄとを備える接続部２ｅを
備え、内管２ａの先端には排気口２ｆを外管２ｂ
の先端には吸気口２ｇをそれぞれ備える。これま
での構成は従来知られているものと特に変るとこ
ろはない。
れる給排気トツプを示し、該給排気トツプ２は、
内外二重管２ａ，２ｂからなりその根部に、燃焼
器の排気口に接続する接続口２ｃと燃焼器の吸気
口と接続する接続口２ｄとを備える接続部２ｅを
備え、内管２ａの先端には排気口２ｆを外管２ｂ
の先端には吸気口２ｇをそれぞれ備える。これま
での構成は従来知られているものと特に変るとこ
ろはない。
本考案はかゝるものに於いて該スリーブ１の外
周に設けた該スリーブ１の外径より大径の前記フ
ランジ１ａの外周部又はその近傍に該スリーブ１
の軸線に対し直交して開口する複数個の小孔３を
備えた突片４を設けると共に、該小孔３に挿着す
るピン５を設け、更に給排気トツプ２にはその接
続部２ｅに接近させてその外周にフランジ６を設
け、該給排気トツプ２をスリーブ１に挿着すると
き該フランジ６をスリーブ１に設けたフランジ１
ａの端部に当接させた状態で該小孔３に挿通した
係止ピン５で押えて固定させて成り、図示するも
のはフランジ１ａの外周に沿う筒状部を前記突片
４とし、これの上下の各両側位置にそれぞれ小孔
３を設け、これら小孔３に挿着されるピン５をコ
字型に屈曲するものに構成し、該ピン５の各脚片
５ａ，５ａをそれぞれ両側の上下の小孔４を挿着
させて、各脚片５ａ，５ａの中間を該フランジ６
に当接させてこれを押えるようにした。
周に設けた該スリーブ１の外径より大径の前記フ
ランジ１ａの外周部又はその近傍に該スリーブ１
の軸線に対し直交して開口する複数個の小孔３を
備えた突片４を設けると共に、該小孔３に挿着す
るピン５を設け、更に給排気トツプ２にはその接
続部２ｅに接近させてその外周にフランジ６を設
け、該給排気トツプ２をスリーブ１に挿着すると
き該フランジ６をスリーブ１に設けたフランジ１
ａの端部に当接させた状態で該小孔３に挿通した
係止ピン５で押えて固定させて成り、図示するも
のはフランジ１ａの外周に沿う筒状部を前記突片
４とし、これの上下の各両側位置にそれぞれ小孔
３を設け、これら小孔３に挿着されるピン５をコ
字型に屈曲するものに構成し、該ピン５の各脚片
５ａ，５ａをそれぞれ両側の上下の小孔４を挿着
させて、各脚片５ａ，５ａの中間を該フランジ６
に当接させてこれを押えるようにした。
次に本装置による組付を説明すると、壁１にあ
らかじめ固定したスリーブ１に給排気トツプ２を
これに設けたフランジ６がスリーブ１に設けたフ
ランジ１ａに当接する位置まで挿込み、その後小
孔３にピン５を挿込めば、該給排気トツプ２はそ
のフランジ６がフランジ１ａとピン５との間に挟
持される。
らかじめ固定したスリーブ１に給排気トツプ２を
これに設けたフランジ６がスリーブ１に設けたフ
ランジ１ａに当接する位置まで挿込み、その後小
孔３にピン５を挿込めば、該給排気トツプ２はそ
のフランジ６がフランジ１ａとピン５との間に挟
持される。
（考案の効果）
このように本考案によるときは、給排気トツプ
に設けたフランジがスリーブに設けたフランジに
当接する位置まで挿込んだのちスリーブに設けた
フランジの外周部又はその近傍に設けた小孔にピ
ンを挿入するのみで、該給排気筒トツプをスリー
ブから抜けないように取付けることが出来、その
構造簡単でしかも給排気筒トツプはスリーブに設
けたフランジとピンとの間に挟持されるのみであ
るから、スリーブに対し回動可能で、給排気筒ト
ツプの根部の各接続口に、給気管と排気管とを接
続するとき、該給排気筒トツプをスリーブに対し
回動させて給排気筒トツプに設けた各接続口に給
気管と排気管とを接続することができて、その接
続時に給気管と排気管と給排気筒トツプとの間に
無理を生じることがなくその取付けが簡単である
等の効果を有する。
に設けたフランジがスリーブに設けたフランジに
当接する位置まで挿込んだのちスリーブに設けた
フランジの外周部又はその近傍に設けた小孔にピ
ンを挿入するのみで、該給排気筒トツプをスリー
ブから抜けないように取付けることが出来、その
構造簡単でしかも給排気筒トツプはスリーブに設
けたフランジとピンとの間に挟持されるのみであ
るから、スリーブに対し回動可能で、給排気筒ト
ツプの根部の各接続口に、給気管と排気管とを接
続するとき、該給排気筒トツプをスリーブに対し
回動させて給排気筒トツプに設けた各接続口に給
気管と排気管とを接続することができて、その接
続時に給気管と排気管と給排気筒トツプとの間に
無理を生じることがなくその取付けが簡単である
等の効果を有する。
第１図は本考案実施の１例を示す１部を截除し
た側面図、第２図はその正面図、第３図は分解斜
視図である。 １……スリーブ、２……給排気トツプ、３……
小孔、４……突片、５……ピン、６……フラン
ジ。
た側面図、第２図はその正面図、第３図は分解斜
視図である。 １……スリーブ、２……給排気トツプ、３……
小孔、４……突片、５……ピン、６……フラン
ジ。
Claims (1)
- 壁を貫通したスリーブに挿通支持させて、壁面
に設置する給排気筒トツプであつて、該給排気筒
トツプの根部に給気管と排気管との各接続口を備
えた接続部を設けたものにおいて、該スリーブに
設けた該スリーブの外径より大径のフランジの外
周部又はその近傍に、該スリーブの軸線に対し直
交して開口する複数個の小孔を備えた突片を設け
ると共に、該小孔に挿通させる係止ピンを設け、
且つ該給排気筒トツプに該スリーブに設けたフラ
ンジの端部に当接するフランジを設け、該フラン
ジを、スリーブに設けたフランジと該小孔に挿通
した係止ピンとの間に挟持させて成る給排気筒ト
ツプの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987186408U JPH0523945Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987186408U JPH0523945Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0194737U JPH0194737U (ja) | 1989-06-22 |
| JPH0523945Y2 true JPH0523945Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=31477636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987186408U Expired - Lifetime JPH0523945Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523945Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD784228S1 (en) | 2014-05-30 | 2017-04-18 | Noritz Corporation | Exhaust adapter |
| US9989252B2 (en) | 2013-08-22 | 2018-06-05 | Noritz Corporation | Exhaust adapter, exhaust structure for water heater, and method for installing exhaust adapter |
| US10436442B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-10-08 | Noritz Corporation | Exhaust tube holding member, exhaust structure for combustion apparatus, and method for installing exhaust structure for combustion apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270245U (ja) * | 1985-10-15 | 1987-05-02 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP1987186408U patent/JPH0523945Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9989252B2 (en) | 2013-08-22 | 2018-06-05 | Noritz Corporation | Exhaust adapter, exhaust structure for water heater, and method for installing exhaust adapter |
| USD784228S1 (en) | 2014-05-30 | 2017-04-18 | Noritz Corporation | Exhaust adapter |
| USD784229S1 (en) | 2014-05-30 | 2017-04-18 | Noritz Corporation | Exhaust adapter |
| US10436442B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-10-08 | Noritz Corporation | Exhaust tube holding member, exhaust structure for combustion apparatus, and method for installing exhaust structure for combustion apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0194737U (ja) | 1989-06-22 |
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