JPH0425832Y2 - - Google Patents

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JPH0425832Y2
JPH0425832Y2 JP1988132331U JP13233188U JPH0425832Y2 JP H0425832 Y2 JPH0425832 Y2 JP H0425832Y2 JP 1988132331 U JP1988132331 U JP 1988132331U JP 13233188 U JP13233188 U JP 13233188U JP H0425832 Y2 JPH0425832 Y2 JP H0425832Y2
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JP
Japan
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plug
connector
circumferential surface
support structure
flange
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JP1988132331U
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、音響機器などに用いられるコネクタ
におけるプラグ支持構造に関する。
〔従来の技術〕
第5図に示すように、この種のコネクタ10
は、一般に、ピンジヤツク34(第7図参照)に
差込まれるプラグ12とコード14上に外挿され
るハウジング16とおよびハウジング16の一端
部に形成され外ねじジヨイント18を介してプラ
グ12をハウジング16に結合する鍔付きソケツ
ト20とから構成されている。プラグ12にはそ
の軸心部長手方向にコンタクトピン22が絶縁支
持板24を介して挿着されると共に内側端縁部か
らは細長形状のアース接続端子26が突出され、
そしてコンタクトピン22の内側端部に構成され
るコンタクトピン接続端子28にはコード16の
芯線30が接続されると共に、アース接続端子2
6にはコード16のアース線32が接続される。
そしてこのような構成において、鍔付きソケツ
ト20によるプラグ12とハウジング16との結
合に際しては、外ねじジヨイント18はその一端
面をプラグ12の内側端面に嵌着された絶縁板3
3に対接されると共に、一方鍔付きソケツト20
はその環状鍔部20aをプラグ12の外周面から
突設された絶縁支持板24の2つの係止部24a
(第5図には1個のみを図示)に係合され、これ
により、プラグ12は、第6図にも示すように、
その外周面を前記環状鍔部20aの内周面に略密
着された状態でコネクタ本体をなすハウジング1
6に固定的に支持されるよう構成されている。な
お、プラグ12には、通常、1本の長手方向切欠
き12bが設けられている。そしてこのような構
成になるコネクタ10は、音響機器などに対する
挿着に際しては、ハウジング16を把持した上で
プラグ12ならびにコンタクトピン22がピンジ
ヤツク34のそれぞれ対応部分に挿着されるよう
差込まれる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、従来のこの種のコネクタにおいて
は、前述したコネクタの音響機器に対する差込み
に際して、この差込みが往々にしてスムーズ的確
に行われないという難点を有していた。
すなわち、前記差込みに際しては、コンタクト
ピン22はピンジヤツク34の内部挿通口内に一
方プラグ12はピンジヤツク34の外周面上に挿
通されるが、この場合プラグ12の内径はピンジ
ヤツク34の外径と略等しく形成されているの
で、プラグ12はその切欠き12bを介して弾力
的に拡開された状態で挿通される。しかるに、プ
ラグ12はその外周面を環状鍔部20aの内周面
に略密着された状態で保持されているので、プラ
グ12は前記拡開に際しては、第7図に示すよう
に、開口端部へ向けて先広がり状に拡開される。
このため、プラグ12とピンジヤツク34との接
触が不良となると共に、プラグ12したがつてコ
ネクタ10が往々にして脱落する場合があつた。
また更に、プラグ12の拡開動作がスムーズに行
なわれないために、プラグ12の挿通がスムーズ
に行えず、コネクタ10の挿着に手間どる場合が
あつた。
そこで、本考案の目的は、コネクタの音響機器
に対する差込みをスムーズ且つ的確に行なうこと
ができるコネクタにおけるプラグ支持構造を提供
することにある。
〔問題を解決するための手段〕
先の目的を達成するために、本考案に係るコネ
クタにおけるプラグ支持構造は、ピンジヤツクに
差込まれる円筒状プラグとこのプラグに接続され
たコードに外挿されるハウジングとおよび前記プ
ラグに外挿されてこのプラグを支持規制すると共
に前記ハウジングに結合する鍔付きソケツトとか
らなるコネクタにおいて、 前記鍔付きソケツトにおける前記プラグを支持
規制する環状鍔部の内周面の一部を拡開して前記
プラグの外周面との間に所定の間隙部を形成する
ことを特徴とする。
この場合、環状鍔部の内周面とプラグの外周面
との間の間隙部は、プラグ外周面に沿つて中心角
度略160〜170°に亘る三日月形の間隙部に形成す
ると好適である。
〔作用〕
プラグのピンジヤツクに対する挿通に際して
は、プラグの外周面と環状鍔部の内周面との間に
は所定の間隙部が形成されているので、プラグは
前記間隙部内に弾力的に押し拡げられ、軸線方向
全長に亘つて一様に拡開される。したがつて、プ
ラグはピンジヤツク上にスムーズ且つ密着状的確
に挿着される。
〔実施例〕
以下、本考案に係るコネクタにおけるプラグ支
持構造の一実施例を添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。なお説明の便宜上第5図ないし
第7図に示す従来の構造と同一構成部分には同一
参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
先ず、本考案のプラグ支持構造が適用されるコ
ネクタ自体の構造は、第5図に示す従来のコネク
タの構造と同一である。すなわち、第1図におい
て、コネクタ10は、ピンジヤツクに差込まれる
プラグ12とコード14上に外挿されるハウジン
グ16とおよびこれらを外ねじジヨイント18を
介してプラグ12をハウジング16に結合する鍔
つきソケツト40とから構成される。なお、鍔付
きソケツト40の構成については後で詳述する。
プラグ12にはその軸心部長手方向にコンタクト
ピン22が絶縁支持板24を介して挿着されると
共に内側端縁部からは細長形状のアース接続端子
26が突出され、そしてコンタクトピン22の内
側端部に構成されるコンタクトピン接続端子28
にはコード14の芯線30が接続されると共に、
アース接続端子26にはコード14のアース線3
2が接続される。そして鍔付きソケツト40によ
るプラグ12とハウジング16との結合に際して
は、外ねじジヨイント18はその一端面をプラグ
12の内側端面に嵌着された絶縁板34に対接さ
れると共に、鍔付きソケツト40はその環状鍔部
40aをプラグ12の外周面から突設された絶縁
支持板24の2つの係止部24a(1個のみを図
示)に係合されるよう構成される。なお、プラグ
12には1本の長手方向切欠き12bが設けられ
ている。
しかるに、本考案に係るコネクタにおけるプラ
グ12を支持規制する鍔付きソケツト40は、第
2図に明らかに示されるように、その環状鍔部4
0aの内周面を中心角度略160〜170°に亘つて三
日月状間隙部42を構成される。
このような構成になる本考案のコネクタにおい
ては、プラグ12のピンジヤツク34に対する挿
通に際しては、第3図ならびに第4図に示される
ように、プラグ12は必要に応じ切欠き12bを
介して間隙部42内に弾力的に押し拡げられ、軸
線方向全長に亘つて一様に拡開される。そして、
プラグ12が挿通を完了されると、このプラグ1
2はその内周面をピンジヤツク34の外周面上に
一様に且つ圧着状に挿着される。
このように本考案によれば、コネクタを音響機
器に対してスムーズ且つ的確に挿着することがで
きる。
以上本考案を好適な実施例について説明した
が、本考案はその精神を逸脱することなく多くの
設計変更が可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係るコネクタに
おけるプラグ支持構造は、プラグを支持規制する
鍔付きソケツトの環状鍔部の内周面と前記プラグ
の外周面との間にプラグの拡開を許容する間隙部
を形成するよう構成したので、コネクタの音響機
器などに対する挿着をスムーズ且つ的確に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコネクタにおけるプラグ
支持構造の一実施例を示す一部切欠正面図、第2
図は第1図の−線断面図、第3図はプラグが
押し拡げられた状態における第2図に相当する断
面図、第4図は第3図の側面図、第5図は従来の
コネクタを示す一部切欠断面図、第6図は第5図
の−線断面図、第7図は第6図の側面斜視図
である。 10……コネクタ、12……プラグ、12b…
…切欠き、14……コード、16……ハウジン
グ、18……外ねじジヨイント、22……コンタ
クトピン、24……絶縁支持板、24a……係止
部、26……アース接続端子、28……コンタク
トピン接続端子、30……芯線、32……アース
線、33……絶縁板、34……ピンジヤツク、4
0……鍔付きソケツト、40a……環状鍔部、4
2……三日月形間隙部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ピンジヤツクに差込まれる円筒状プラグとこ
    のプラグに接続されたコードに外挿されるハウ
    ジングとおよび前記プラグに外挿されてこのプ
    ラグを支持規制すると共に前記ハウジングに結
    合する鍔付きソケツトとからなるコネクタにお
    いて、 前記鍔付きソケツトにおける前記プラグを支
    持規制する環状鍔部の内周面の一部を拡開して
    前記プラグの外周面との間に所定の間隙部を形
    成することを特徴とするコネクタにおけるプラ
    グ支持構造。 (2) 環状鍔部の内周面とプラグの外周面との間の
    間隙部は、プラグ外周面に沿つて中心角度略
    160〜170°に亘る三日月形の間隙部に形成して
    なる請求項1記載のコネクタにおけるプラグ支
    持構造。
JP1988132331U 1988-10-12 1988-10-12 Expired JPH0425832Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988132331U JPH0425832Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12

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JP1988132331U JPH0425832Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12

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JPH0254183U JPH0254183U (ja) 1990-04-19
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JP1988132331U Expired JPH0425832Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12

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JP5160504B2 (ja) * 2009-06-09 2013-03-13 日幸カールコード株式会社 緩み止め機構付導線端末プラグ
JP5160505B2 (ja) * 2009-06-09 2013-03-13 日幸カールコード株式会社 緩み止め機構付導線端末プラグ
WO2016121349A1 (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 電極装置

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JPH0254183U (ja) 1990-04-19

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