JP2000164480A - 半導体製造装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

半導体製造装置およびデバイス製造方法

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JP2000164480A
JP2000164480A JP10347979A JP34797998A JP2000164480A JP 2000164480 A JP2000164480 A JP 2000164480A JP 10347979 A JP10347979 A JP 10347979A JP 34797998 A JP34797998 A JP 34797998A JP 2000164480 A JP2000164480 A JP 2000164480A
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switch
interlock
semiconductor manufacturing
door
manufacturing apparatus
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Shunzo Imai
俊三 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターロックの無効化を迅速に行えるよう
にし、また、スループットを落とさずに安全確保を図
る。 【解決手段】 保護手段が設けられており、該保護手段
の一部が機能を一時的に喪失したことに応じて、対応す
る装置部分の動作を停止させるインターロック手段1、
2、21を備えた半導体製造装置において、インターロ
ック手段によるインターロックを無効にするインターロ
ック無効スイッチ5を設ける。また、開閉しもしくは取
外し可能な扉もしくはカバーによる開閉部が設けられた
半導体製造装置において、開閉部を開けて良い所定のタ
イミングにおいてのみ解除されるように開閉部をロック
する手段を設け、あるいは開閉部を開けて良いタイミン
グを知らせる通知手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全性確保のため
のドアロックやインターロックを有する半導体製造装置
およびこれを用いたデバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体露光装置では、安全性を考慮すべ
き部位として、動く部分であるXYステージ、ウエハ搬
送系、レチクル搬送系、クラス3bと4のレーザ等があ
る。このうち、従来、XYステ−ジを除いては、チャン
バ扉を開けると、各部が停止する構造(インターロック
構造)になっている。XYステージを除いたのは、XY
ステージにインターロックをかけると、精度チェックに
多大な時間を要し、スループット上、不利になるからで
ある。メインテナンス等の作業は、インターロック無効
スイッチをオンにし、各扉のチートスイッチを作動させ
て、インターロックが効かないようにして行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、メインテナンス時には、数あるインター
ロック装置を無効にして作業をしなければならないた
め、インターロック装置を無効にするということが煩わ
しいという問題がある。
【0004】また、装置にむやみにインターロックをか
けるのは、スループットの点で賢明な措置とはいえな
い。何故なら、装置の扉を開けると、装置が停止し、工
程上、ある部分は元に戻さねばならないからである。
【0005】一方、オペレータの通常作業行為として、
チャンバ窓を開けてウエハカセットを取り出すという行
為と、チャンバのそれとは異なる窓を開けてレチクルを
交換するという行為が予定されている。また、露光光と
してエキシマレーザ光を使用する場合は、チャンバ窓を
開けてウエハカセットを交換する際にはエキシマレーザ
光の出射を止める必要がある。このため、ウエハ搬送系
やエキシマレーザ作動中にチャンバ扉を開けるとインタ
ーロックが作動するが、これは上述したようにスループ
ットを悪化させる要因となる。
【0006】本発明の目的は、かかる従来技術の問題点
に鑑み、半導体製造装置およびデバイス製造方法におい
て、インターロックの無効化を迅速に行えるようにして
メンテナンスやサービス作業の効率化を図り、さらに
は、スループットを落とさずに安全確保を図るとともに
チャンバ扉等を開けたまま、メインテナンス等が行える
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
第1の発明では、保護手段が設けられており、該保護手
段の一部が機能を一時的に喪失したことに応じて、対応
する装置部分の動作を停止させるインターロック手段を
備えた半導体製造装置において、前記インターロック手
段によるインターロックを無効にするインターロック無
効スイッチを具備することを特徴とする。
【0008】一般に、半導体製造装置のインターロック
箇所は複数箇ある場合が多く、インターロックを無効に
して作業を行いたい場合、関連するインターロックを全
て無効にしなければならないという煩わしさがある。し
かし上記構成によれば、これらのインターロックをイン
ターロック無効スイッチにより無効にできるため、煩わ
しさが解消される。
【0009】また、第2の発明では、開閉しもしくは取
外し可能な扉もしくはカバーによる開閉部が設けられた
半導体製造装置において、前記開閉部を開けて良い所定
のタイミングにおいてのみ解除されるように前記開閉部
をロックする手段を具備することを特徴とし、これによ
りスループットを落とさずに安全確保を図っている。ま
た、第3の発明では、開閉しもしくは取外し可能な扉も
しくはカバーによる開閉部が設けられた半導体製造装置
において、前記開閉部を開けて良いタイミングを知らせ
る、ランプ、LED等の表示灯のような通知手段を具備
することを特徴とし、これによりスループットを落とさ
ずに安全確保を図っている。
【0010】また、本発明のデバイス製造方法は、上述
のような半導体製造装置を用いて半導体デバイスを製造
することにより、効率的でかつ安全なデバイス製造が行
えるようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】第1の発明の好ましい実施形態に
おいては、もし作業者がインターロックを無効にし、そ
れを戻すことを忘れても、何らかの方法でそれを作業者
に知らしめるか、または何らかの作業上のアクションに
より自動的にインターロックが有効な状態となるように
している。
【0012】具体的には、前記インターロック無効スイ
ッチによるインターロックの無効化をさらに無効にする
二重無効スイッチを備え、そして、前記インターロック
無効スイッチは、前記保護手段の一部が喪失した機能が
回復すると、自動的に前記二重無効スイッチが作動する
ことにより、スイッチ機能を失うようにしている。イン
ターロックが無効にされていることを知らなかったり、
あるいは失念すると問題となるが、この構成によれば、
装置の外装状態を元に戻す等により、保護手段の一部が
喪失した機能が回復すると、二重無効スイッチが作動し
てインターロックの無効状態が解除される。すなわち、
再度保護手段の一部が機能を喪失した場合にインターロ
ックが働かないといった事態が回避される。
【0013】より具体的には、前記保護手段は扉または
カバーを有し、前記二重無効スイッチは前記インターロ
ック手段と連携した前記扉またはカバーもしくはその近
傍に設けられている。前記保護手段の一部機能の喪失と
は前記扉が開けられまたは前記カバーが取り外されるこ
とであり、前記二重無効スイッチは前記扉またはカバー
の開放または取外しにより前記インターロック無効スイ
ッチにそのスイッチ機能を付与し、前記扉またはカバー
の閉塞または装着により前記インターロック無効スイッ
チのスイッチ機能を喪失させるものである。また、前記
扉またはカバーは、装置の温度制御のために必ず閉じま
たは装着しなければならないものである。
【0014】さらに、前記インターロック無効スイッチ
がオンのとき、その旨を表示する手段を有する。また、
前記インターロック無効スイッチがオンのときは、装置
を使用状態に戻そうとしても、物理的にできないように
なっている。つまり、インターロック無効スイッチをオ
ンにしたときに、たとえばインターロック無効スイッチ
がオン位置にあるのが邪魔になってドアまたは扉を閉じ
ることができないように構成する。サービスパーソンは
ドアを閉じようとして、閉じられないことに気が付き、
インターロック無効スイッチをオフ位置に戻す。こうし
て装置を元の状態に戻すことができる。
【0015】また、第2発明の好ましい実施形態におい
ては、ウエハカセット取出し窓、レチクル取出し窓、お
よびXYステージメインテナンス窓に、電磁ロックを設
け、シーケンス上、開けて良いタイミングの時のみ、電
磁ロックを解除して窓を開けることができるようにす
る。さらに、第2および第3発明の好ましい実施形態に
おいては、ウエハカセット取出し窓に対してウエハカセ
ット搬送系およびレーザ、レチクル取り出し窓に対して
レチクル搬送系およびレーザ、XYステージメインテナ
ンス窓に対してレーザを対応させ、各窓を開けると、対
応する装置部分が停止するように、インターロックを掛
ける。さらにインターロックスイッチを2個設け、1個
をチートスイッチとして他をマイクロスイッチとし、マ
イクロスイッチはキー付の無効化スイッチにより無効化
できるようにする。
【0016】
【実施例】図7は、本発明を適用し得る半導体露光装置
の概観を示す斜視図であり、図1は、その第1の実施例
に係るインターロック手段部分を示すブロック図であ
る。このインターロック手段はインターロックスイッチ
を有し、そのインターロックスイッチは装置の一部を被
覆するカバーの本体側に取り付けられている。すなわ
ち、図1において、1はマイクロスイッチによるインタ
ーロックスイッチ、2はチートスイッチによるインター
ロックスイッチであり、このスイッチ1および2の組1
01は図7に示される扉またはカバー101a〜101
hが取り付けられる相手側に取り付けられている。な
お、図7では、カバー101eに対向するスイッチの組
101のみ図示してある。スイッチの組101の個数は
半導体製造装置の構造によってあるいはカバーすべき部
分の構造によってまちまちである。また、マイクロスイ
ッチにするか、チートスイッチにするかはサービスの要
求される頻度や質によって決められる。ここではインタ
ーロックすべき部位としてレーザ光とウエハ搬送系を有
する半導体製造装置にスイッチ1および2が取り付けら
れているとして説明する。
【0017】図1に示されるように、スイッチ1と2は
接点が離れているが、これはカバーを外したときの状態
である。3はインターロックを無効にするためのインタ
ーロック無効スイッチ、4はインターロックを無効にし
た後、インターロックにより停止した部分の動作を再ス
タートさせるためのスイッチである。スイッチ3と4の
組102は、図7において、装置正面側に示されてい
る。なお、インターロックすべき部分が上述のように2
箇所あるため、スイッチ3と4の組102に対応するも
う1組のスイッチ3’と4’の組102’が設けられて
いる。図1中の5はこれら2箇所のインターロックが無
効となるように一度に設定するための無条件インターロ
ック無効スイッチ、21は信号処理基板、22はCP
U、23はモニタ共用のタッチパネル、24はレーザ駆
動基板、そして25は搬送系駆動基板である。
【0018】以上の構成において図7のカバー101e
を取り外した場合について述べる。なお、カバー101
a〜101hについても同様である。まずカバー101
eを外すと、スイッチの組101のマイクロスイッチ1
とチートスイッチ2が開となり、その旨の信号は信号処
理基板21で処理され、レーザ駆動基板24および搬送
系駆動基板25に伝わり、不図示のレーザの発振および
搬送系の駆動を停止させる。この場合、CPU22を介
することなく、直接レーザ駆動基板24および搬送系駆
動基板25に信号が伝わって、レーザの発振や搬送系の
駆動を停止させる。また、このインターロック情報はC
PU22を介して、モニタ23に伝わり、どの場所のイ
ンターロックが作動したかが表示される。
【0019】この後、動作を再スタートさせたいとき
は、まず、カバー101eを取り付ける。これによりス
イッチ1と2の接点は閉になる。そして次に、再スター
トボタン4を押せばよい。インターロックを無効にした
い場合は、インターロック無効スイッチ3をオンにし、
カバー101eを外し、チートスイッチ2の作動捧を手
前に引いてチートスイッチ2をオンにし、そして再スタ
ートボタン4をオンにする。これにより該当部位が動作
する。
【0020】以上が通常の作業である。ここで問題にな
ってくるのが、インターロックをすべき部位が複数個あ
る場合である。この場合、各々について、チートスイッ
チを無効にしなければならない。半導体製造装置の場合
は該当箇所が10箇所以上ある。従って大変煩わしいと
いう問題がある。この問題を解決するために、無条件イ
ンターロック無効スイッチ5が取り付けられている。
【0021】そこで、このスイッチ5をオンにすると、
スイッチ1〜4の機能が全て無効になる。これらの処理
は信号処理基板21でなされる。こうしておけば、イン
ターロックを気にすることなく作業をすることができ
る。スイッチ3と5の管理はサービスマンが行うものと
し、各々別形状のキー形セレクタ・スイッチになってい
る。キー形スイッチとした理由は、インターロック無効
スイッチを動作させて作業するのは、操作上級者である
サービスマンの作業であって、操作下位者のオペレー夕
は原則としてアクセスしない、という考え方によるもの
である。
【0022】図2は第2の実施例を示す。この実施例は
第1実施例のもつ問題点を解決するために提案するもの
である。第1実施例の問題として考えられるのは、サー
ビスマンがインターロック無効スイッチ3をオフにする
ことを失念するかも知れないと言うことである。この問
題の解決策として、インターロック二重無効スイッチ6
を、どうしても閉じないと作業が続行できない扉に取り
付けてある。これにより、インターロック無効スイッチ
5をオフにすることを失念したとしても、次に述べるよ
うに、インターロックが無効にならないようにすること
ができる。
【0023】インターロック二重無効スイッチ6は無条
件インターロック無効スイッチ5に直列に設けられてい
る。これらのスイッチの組104は、図7に示されるよ
うにカバー101eに対向して設けられている。すなわ
ち、図3に示す如くインターロック二重無効スイッチ6
はスイッチ1と各々逆の関係、すなわち1つのスイッチ
の各々逆の接点を使用することによって実現することが
できる。また、より安全性を向上させるために、図4に
示すように、インターロック二重無効スイッチ6を1つ
のカバーに1ずつ、複数個のカバーに取り付けて、それ
らを無条件インターロック無効スイッチ5に直列に接続
してもよい。
【0024】一般に、半導体製造装置では温度管理が大
事であり、チャンバの扉を閉じて作業を行うのが常識と
なっている。したがってオペレータがインターロック二
重無効スイッチ6を取り付けた箇所のカバー(101
e)を閉じるとインターロック二重無効スイッチ6は開
になり、インターロック無効スイッチ5の状態の如何に
拘わらず、結果として無条件インターロック無効スイッ
チ5がオフになる。
【0025】ここで無条件インターロック二重無効スイ
ッチ5を取り付けた箇所のカバーをインターロックスイ
ッチを取り付けた箇所のカバーと兼用すれば、より確実
になる。すなわち、カバーをしないとインターロックが
作動し、関係部位は動作しない。あるいはインターロッ
クを無効にしたままカバーを付けたとしても、インター
ロック二重無効スイッチ6が働いて、無条件インターロ
ック無効スイッチ5を無効化する。
【0026】図5および図6は第3および第4の実施例
を示す。これらの実施例では、図1および2図における
インターロック無効スイッチ3がない。この場合は無条
件インターロック無効スイッチ5によってインターロッ
ク無効スイッチ3の機能を代用することになる。
【0027】図9は第5の実施例に係る無条件インター
ロック無効スイッチを示す。この例では、図8の無条件
インターロック無効スイッチ5の一部の形状を拡大して
無条件インターロック無効スイッチ5’とし、それによ
り、無条件インターロック無効スイッチ5’のオン時に
は、ドア101eを元の状態に戻せないようにしてい
る。これによれば、サービスパーソンは装置を必ず正常
状態にしてオペレータに渡すことができる。
【0028】図10は本発明の第6の実施例に係る半導
体露光装置の概観を示す斜視図である。図11はこの装
置の1つの扉部を示す図であり、図12はこの扉部のイ
ンターロックスイッチや電磁ロック等の関係を示すブロ
ック回路図である。図12は特に扉を閉じた状態を示
し、扉を開けた状態は図13、扉を開けてなおかつイン
ターロックを無効にした状態を図14に示す。
【0029】図10に示すように、この装置は、開閉し
もしくは取外し可能な扉31〜33およびカバー36が
設けられている。扉31はレチクルカセット挿脱用の扉
であり、図では扉を開けた状態で描いてある。内部の詳
細は不図示である。扉32および33はウエハ・カセッ
ト挿脱用の扉であり、この2つの扉は観音開きに開く。
内部の詳細は不図示である。扉32および33は左右対
称形であり、以下、扉33を中心に説明するが、扉33
に存在するものは全て扉32にも存在する。34は取っ
手であり、扉33を開けるとき、取っ手34を掴んで開
けることができる。35は扉33の上下に取り付けられ
ているヒンジ機構である。カバー36はXYステージの
メンテナンス用のカバーである。このカバーは閉じた状
態で示してある。37は取っ手兼ロック部材である。カ
バー36を開けるときは、部材37の上部を押すと下部
が飛び出すので、そこを握ってカバー36全体を外せば
良い。38はタッチパネルであり、このパネル上から、
オペレータは指令を入力したり、ジョブの作成を行うこ
とができる。39はインターロック無効スイッチであ
り、鍵付きである。鍵付きとしたのは、インターロック
無効スイッチは安全装置を解除した状態にするものであ
るため、操作上級者の管理下に置く必要があるからであ
る。
【0030】図12中の41は信号処理基板であり、各
スイッチの信号をCPU42に渡したり、インターロッ
クが掛ると、直接、搬送系駆動基板43による搬送系の
駆動動力をカットする。
【0031】図11は本第2発明の特徴を最も良く表わ
す図である。同図(a)はウエハカセット窓33に設け
られたユニット部分を上部から見た図である。同図
(b)はこのユニット部分を正面方向から見た図であ
る。このユニット部分は止めビス13で不図示のチャン
バフレームに止めてある。15はインターロックを無効
にできるチートスイッチ、16はマイクロスイッチ、1
7は電磁ロック、18はドア32と33を閉じた状態で
保持するためのマグネットラッチ、19および20は不
図示の配線部材を通すためのグロメットである。61は
L字型の板金部材であり、電磁ロック17の爪部材62
が契合する穴が開けられており、扉3とビスで連結され
ている。電磁ロック17がオフのときに爪部材62が飛
び出して板金部材61と契合する。電磁ロックがオンの
ときに爪部材62は引っ込み、板金部材61との契合が
外れる。
【0032】図12では、ドアを閉じたときのチートス
イッチ15、マイクロスイッチ16およびインターロッ
ク無効スイッチ39の接点の状態を示している。図13
ではドアを開けたときのこれら接点の状態を示し、図1
4ではドアを開けてからインターロックを無効にしたと
きのこれら接点の状態を示している。図15はXYステ
ージドア36部分のブロック回路図であり、CPU42
および信号処理基板41は図12〜14のものとは異な
る。44はXYステージ駆動基板、45はレーザ駆動基
板であり、扉を開けたとき、XYステージにはインター
ロックは掛からず、レーザには掛る。
【0033】図12中の150はチートスイッチ15の
接点を切り替えるための作動棒である。151は作動棒
150の先端に付けられた金属片であり、接点152と
153または154と155を結ぶ。
【0034】次に、上記構成の動作について説明する。
まず、如何にして装置が、ドア3を開けてはいけない時
に、開けられないようにしているかについて説明する。
電磁ロック17に対しては、タッチパネル38より自在
に開閉指示を与えることができる。したがって通常、ウ
エハが装置に入れられ、ウエハカセットを上下させて
ウエハポジションをディテクタで検知し、ロボットハ
ンドでウエハを取り出してプリアライメント位置に送
り、・・・(以下工程が続くが、工程を詳しく述べるの
は本論でないので、途中を省略する。)・・・露光を
終えたウエハを元のウエハカセットにロボットハンドで
回収し、全てのウエハを回収し、そしてウエハカセ
ットの回収を待つ、という工程において、工程〜ま
では電磁ロック17の爪52は突出しており、窓3は開
けることができない。工程になって始めて窓3を開け
ることができる。この制御はCPU42によってなされ
る。
【0035】次に、マイクロスイッチ16およびチート
スイッチ15の機能について説明する。マイクロスイッ
チ16の状態(信号)は信号処理基板41で処理され
て、コンピュータ42に送られる。図12の扉の閉じた
状態においては、マイクロスイッチ16のの接点(○
印)間が接続され、電気回路は閉状態となっている。コ
ンピュータ42はマイクロスイッチ16が閉じていると
いう確認をしてから、前記工程〜の一連のシーケン
スを行う。
【0036】チートスイッチ15はサービス等のために
窓3を開けたままで作業を行いたいときに使用する。前
記マイクロスイッチ16の説明で、マイクロスイッチ1
6が閉じた状態を確認して、シーケンスがスタートする
と言ったが、実はチートスイッチ15のオン・オフも関
係しており、チートスイッチ15も閉になっていない
と、シーケンスはスタ−トしない。
【0037】図13のドアを開けた状態においては、チ
ートスイッチ15もマイクロスイッチ16もオフにな
る。前記工程の状態になって、電磁ロック17が外
れ、窓を開けると、こういう状態になる。この状態で
は、シーケンスはスイッチ15と16がオフであるため
スタートしない。当然、レーザの発振もスタートしな
い。
【0038】ドアを開けてさらに装置を稼動させるとき
には、図14に示すように、インターロック無効スイッ
チ39をオンにする。このスイッチはキー付きである。
キー付きとした理由は、インターロック無効スイッチ3
9を動作させて作業するのは操作上級者であるサービス
マンであって、操作下位者のオペレータは原則としてア
クセスしないという考え方によるものである。こうする
ことによってマイクロスイッチ16がオンとなったのと
同じ状態になる。さらにチートスイッチ15の作動棒1
50を引っ張る。すると接触子151は上側の接点15
2と153に接触する。これは電気的には図12と等価
である。よって扉を開けたままシーケンスを続行させる
ことができる。
【0039】このとき、装置は不図示の動作スタートス
イッチを押さないと、シーケンスをスタートしないよう
になっている。こうしているのは、セミ安全性ガイドラ
インであるS2−93でチートスイッチを動作させた
後、さらに一動作(この場合はスイッチを押すという動
作)が要求されているからである。
【0040】図15に示されるXYステージドア36部
分の回路では、上述のように、搬送系のドア3の場合と
はCPU42および信号処理基板41での処理が異な
り、XYステージにはインターロックは掛らずレーザに
は掛るのであるが、これは、チートスイッチ15がXY
ステージに対しては無く、レーザについては存在すると
いうことにより実現される。
【0041】図16〜図21は第7の実施例を示す。図
16に示されるように、この場合は電磁ロックの代わり
に表示灯51〜56を用いている。51、53、55が
赤色ランプ(またはLED)で、52、54、56が緑
色ランプ(またはLED)である。扉を開けてはいけな
い時は赤色LEDを点灯させ、開けて良い時は緑色LE
Dを点灯させる。つまり、この場合はLEDの色で判断
して扉を開ける。57はラベルであり、「赤色点灯;扉
を開けない事 緑色点灯;扉を開けてもよい」と記載し
てある。ラベル57は各々の扉に貼付してある。
【0042】図17に示すように、この場合は、図11
にあった電磁ロックは無い。また、図18〜図20に示
されるように、ランプ(LED)51〜56は電磁ロッ
クの代わりに電磁ロックの位置に配線される。点灯タイ
ミングは、赤の点灯タイミングが電磁ロックオンのタイ
ミングに相当し、緑の点灯タイミングが電磁ロックオフ
のタイミングに相当する。その他は全て第5実施例の場
合と同様である。図21は図15の電磁ロック17をラ
ンプ(LED)51〜16に代えたものであり、その他
は図15の場合と同一である。
【0043】<デバイス製造方法の実施例>次に上記説
明した半導体露光装置を利用したデバイス製造方法の実
施例を説明する。図22は微小デバイス(ICやLSI
等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッ
ド、マイクロマシン等)の製造のフローを示す。ステッ
プ1(回路設計)ではデバイスのパターン設計を行な
う。ステップ2(マスク製作)では設計したパターンを
形成したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ
製造)ではシリコンやガラス等の材料を用いてウエハを
製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼
ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラ
フィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次
のステップ5(組立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4
によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する
工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディ
ング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を
含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された
半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検
査を行なう。こうした工程を経て、半導体デバイスが完
成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0044】図23は上記ウエハプロセス(ステップ
4)の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)では
ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)で
はウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジ
ストを塗布する。ステップ16(露光)では上記説明し
た露光装置または露光方法によってマスクの回路パター
ンをウエハの複数のショット領域に並べて焼付露光す
る。ステップ17(現像)では露光したウエハを現像す
る。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト
像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0045】本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった大型のデバイスを低コストに製造するこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンターロック無効スイッチ機能を設けたため、インター
ロックの無効化を容易にし、作業性を向上させることが
できる。また、二重無効スイッチを設けたため、インタ
ーロック無効スイッチの切り忘れに対しても安全に対処
することができる。さらに、インターロック無効スイッ
チがオンのとき、その旨を警告文字をモニタ表示するこ
と等により知らせることができるようにしたため、イン
ターロック無効スイッチの切り忘れを防止することがで
きる。また、インターロック無効スイッチがオンのまま
だと、ドアを閉じる等により装置を使用状態に戻そうと
しても物理的にできないようにしたため、インターロッ
ク無効スイッチの切り忘れによる不都合を回避すること
ができる。
【0047】また、開閉部に、開けて良いタイミングに
おいてのみ解除されるロック手段あるいは開けて良いタ
イミングを知らせる通知手段を設けたため、むやみに装
置にインターロックが掛かるのを防止することができる
とともに、インターロックが無い開閉部についても、開
けるのが好ましくないときには開閉部を開けるのを防止
することができる。また、むやみに装置にインターロッ
クが掛からないため、スルーブットが低下するというマ
イナス要因を無くすことができる。さらに、インターロ
ック機能を無効化する無効化スイッチを設けたことによ
り、開閉部を開けたままでサービス、メインテナンス等
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るインターロック
スイッチ、インターロック無効スイッチ、再スタートス
イッチ、無条件インターロック無効スイッチ等の部分を
示すブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施例に係るインターロック
スイッチ、インターロック無効スイッチ、再スタートス
イッチ、無条件インターロック無効スイッチ、インター
ロック二重無効スイッチ等の部分を示すブロック図であ
る。
【図3】 インターロック二重無効スイッチ6はスイッ
チ1と各々逆の関係であることを示す図である。
【図4】 インターロック二重無効スイッチの他の例を
示す図である。
【図5】 本発明の第3の実施例に係るインターロック
スイッチ、再スタートスイッチ、無条件インターロック
無効スイッチ等の部分を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第4の実施例に係るインターロック
スイッチ、再スタートスイッチ、無条件インターロック
無効スイッチ、インターロック二重無効スイッチ等の部
分を示すブロック図である。
【図7】 本発明を適用し得る半導体露光装置の外観す
なわちチャンバの全体を示す斜視図である。
【図8】 図7の装置の無条件インターロック無効スイ
ッチおよびインターロック二重無効スイッチ部の拡大図
である。
【図9】 図8の無条件インターロック無効スイッチの
一部の形状を大きくして、同スイッチのオン時には、ド
アを元の状態に戻せないようにした本発明の第5の実施
例を示す図である。
【図10】 本発明の第6の実施例に係る半導体露光装
置の外観を示す斜視図である。
【図11】 図10の装置の電磁ロック、マイクロスイ
ッチ、チートスイッチ等の構成を示す図である。
【図12】 図10の装置の扉を閉じた状態における各
スイッチの様子を示す回路ブロック図である。
【図13】 図10の装置の扉を開けた状態における各
スイッチの様子を示す回路ブロック図である。
【図14】 図10の装置の扉を開けなおかつインター
ロックを無効にした状態における各スイッチの様子を示
す回路ブロック図である。
【図15】 図10の装置の他の扉における各スイッチ
の様子を示す回路ブロック図である。
【図16】 本発明の第7の実施例に係る半導体露光装
置の外観を示す斜視図である。
【図17】 図16の装置のランプ、マイクロスイッ
チ、チートスイッチ等の構成を示す図である。
【図18】 図16の装置の扉を閉じた状態における各
スイッチの様子を示す回路ブロック図である。
【図19】 図16の装置の扉を開けた状態における各
スイッチの様子を示す回路ブロック図である。
【図20】 図16の装置の扉を開けなおかつインター
ロックを無効にした状態における各スイッチの様子を示
す回路ブロック図である。
【図21】 図16の装置の他の扉における各スイッチ
の様子を示す回路ブロック図である。
【図22】 本発明の半導体露光装置を利用できるデバ
イス製造方法を示すフローチャートである。
【図23】 図22中のウエハプロセスの詳細なフロー
チャートである。
【符号の説明】
1:マイクロスイッチによるインターロックスイッチ、
2:チートスイッチによるインターロックスイッチ10
1:スイッチ1および2の組、3:インターロック無効
スイッチ、3’,4,4’:スイッチ、5,5’:無条
件インターロック無効スイッチ、6:インターロック二
重無効スイッチ、13:止めビス、15:チートスイッ
チ、16:マイクロスイッチ、17:電磁ロック、1
8::マグネットラッチ、19,20:グロメット、2
1:信号処理基板、22:CPU、23:タッチパネ
ル、24:レーザ駆動基板、25:搬送系駆動基板、3
1〜33:扉,36:カバー、34:取っ手、35:ヒ
ンジ機構、36:XYステージドア、37:取っ手兼ロ
ック部材、38:タッチパネル、39:インターロック
無効スイッチ、41:信号処理基板、42:CPU、4
4:XYステージ駆動基板、45:レーザ駆動基板、5
1〜56:表示灯、51,53,55:赤色ランプ、5
2,54,56:緑色ランプ、57:ラベル、61:板
金部材、62:爪部材、101a〜101h:扉または
カバー、102:スイッチ3と4の組,102’:スイ
ッチ3’と4’の組、104:スイッチ5と6の組、1
50:作動棒である。151:金属片、152〜15
5:接点。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護手段が設けられており、該保護手段
    の一部が機能を一時的に喪失したことに応じて、対応す
    る装置部分の動作を停止させるインターロック手段を備
    えた半導体製造装置において、前記インターロック手段
    によるインターロックを無効にするインターロック無効
    スイッチを具備することを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記インターロック無効スイッチによる
    インターロックの無効化をさらに無効にする二重無効ス
    イッチを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記インターロック無効スイッチは、前
    記保護手段の一部が喪失した機能が回復すると、自動的
    に前記二重無効スイッチが作動することにより、スイッ
    チ機能を失うものであることを特徴とする請求項2に記
    載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記保護手段は扉またはカバーを有し、
    前記二重無効スイッチは前記扉またはカバーもしくはそ
    の近傍に設けられていることを特徴とする請求項2また
    は3に記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 前記保護手段の一部機能の喪失とは前記
    扉が開けられまたは前記カバーが取り外されることであ
    り、前記二重無効スイッチは前記扉またはカバーの開放
    または取外しにより前記インターロック無効スイッチに
    そのスイッチ機能を付与し、前記扉またはカバーの閉塞
    または装着により前記インターロック無効スイッチのス
    イッチ機能を喪失させるものであることを特徴とする請
    求項4に記載の半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 前記扉またはカバーは、装置の温度制御
    のために必ず閉じまたは装着しなければならないもので
    あることを特徴とする請求項4または5に記載の半導体
    製造装置。
  7. 【請求項7】 前記インターロック無効スイッチがオン
    のとき、その旨を表示する手段を有することを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体製造装
    置。
  8. 【請求項8】 前記インターロック無効スイッチがオン
    のときは、装置を使用状態に戻そうとしても、物理的に
    できないことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項
    に記載の半導体製造装置。
  9. 【請求項9】 開閉しもしくは取外し可能な扉もしくは
    カバーによる開閉部が設けられた半導体製造装置におい
    て、前記開閉部を開けて良い所定のタイミングにおいて
    のみ解除されるように前記開閉部をロックする手段を具
    備することを特徴とする半導体製造装置。
  10. 【請求項10】 前記ロック手段は電磁ロックであるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の半導体製造装置。
  11. 【請求項11】 開閉しもしくは取外し可能な扉もしく
    はカバーによる開閉部が設けられた半導体製造装置にお
    いて、前記開閉部を開けて良いタイミングを知らせる通
    知手段を具備することを特徴とする半導体製造装置。
  12. 【請求項12】 前記開閉部を開放すると、その開閉部
    に関連する装置部分の動作を停止させるインターロック
    手段を有することを特徴とする請求項9〜11のいずれ
    か1項に記載の半導体製造装置。
  13. 【請求項13】 前記開閉部の開閉に応じてオン・オフ
    する複数のインターロック用スイッチと、そのうちの1
    つのスイッチによるインターロック機能を無効化する無
    効化スイッチとを備え、前記インターロック手段は前記
    複数のインターロック用スイッチのオン・オフに応じて
    前記関連する装置部分を停止させるものであることを特
    徴とする請求項12に記載の半導体製造装置。
  14. 【請求項14】 前記無効化スイッチはキー付きである
    ことを特徴とする請求項13に記載の半導体製造装置。
  15. 【請求項15】 半導体露光装置であることを特徴とす
    る請求項1〜14のいずれか1項に記載の半導体製造装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15のいずれかの装置を用
    いて半導体デバイスを製造することを特徴とするデバイ
    ス製造方法。
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