JP5655793B2 - 基板処理装置のメンテナンス方法および安全装置 - Google Patents

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Description

本発明は、露光装置などの基板処理装置のメンテナンス方法に関するものである。
液晶表示パネルや半導体装置等の製造のフォトリソグラフィ工程で使用される露光装置は、微細な加工を基板に施すため、ゴミ等の汚染物または不純物が装置内に進入しないようにチャンバーで覆われている。
通常、露光装置では、装置のメンテナンスのために、チャンバーに設けられた扉から作業者が装置内部(チャンバーで覆われた室内)に侵入することが必要となる。その際の作業者の安全を確保するために、従来の露光装置では、チャンバーの扉が開けられた場合に露光装置内の駆動部を停止させる安全装置(インターロック機構)が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−160534号公報
しかしながら、特許文献1に記載の露光装置では、チャンバーの扉の開扉に連動して停止させる対象が装置内の駆動部の全てとされていたため、駆動部の駆動状態の観察等による点検をチャンバー内で行うことができなかった。
そこで、本発明は、露光装置等の基板処理装置が備える駆動部の駆動状態の点検を行うことができるとともに、メンテナンスを行う際の作業者の安全を確保することができる基板処理装置のメンテナンス方法および安全装置を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、基板を処理するための所定動作を行う駆動部と、該駆動部が配置される駆動エリアと該駆動エリアの周囲の周囲エリアとを区分する仕切部と、駆動エリアおよび周囲エリアを覆うチャンバー本体部と、駆動エリアおよび周囲エリアの少なくとも一方に設けられて軟X線を照射するX線照射装置と、基板に対して所定処理を行う処理部とを備える基板処理装置のメンテナンス方法である。この基板処理装置のメンテナンス方法はチャンバー本体部に設けられた第1開口を閉塞している第1扉が開扉される前にX線照射装置をX線照射ができない状態にさせる第1工程と、第1扉が開扉された後、仕切部に設けられた第2開口を閉塞している第2扉が開扉される前に駆動部を所定動作が行えない状態にさせる第2工程と、所定動作が行えない状態にされた駆動部および処理部の少なくとも一方のメンテナンスを行うメンテナンス工程とを含む。
本発明の第2態様は、基板を処理するための所定動作を行う駆動部と、該駆動部が配置される駆動エリアと該駆動エリアの周囲の周囲エリアとを区分する仕切部と、駆動エリアおよび周囲エリアを覆うチャンバー本体部と、駆動エリアおよび周囲エリアの少なくとも一方に設けられて軟X線を照射するX線照射装置とを備える基板処理装置の安全装置である。この基板処理装置の安全装置は、チャンバー本体部に設けられた第1開口を閉塞している第1扉を開扉するための動作に連動してX線照射装置をX線照射ができない状態にさせる第1連動機構と、仕切部に設けられた第2開口を閉塞している第2扉を開扉するための動作に連動して駆動部を所定動作が行えない状態にさせる第2連動機構とを備える。
本発明の態様によれば、露光装置等の基板処理装置が備える駆動部の駆動状態の点検を行うことができるとともに、メンテナンスを行う際の作業者の安全を確保することができる。
図1は、基板処理装置EXの外観を示す斜視図である。 図2は、マスクMおよび基板Pが搬送された露光装置FXの概略構成図である。 図3は、マスクMおよび基板Pが搬送された露光装置FXの斜視図である。 図4は、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRを示した基板処理装置EXの平面図である。 図5は、基板処理装置EXの一階の露光チャンバー10Aの内部構成を説明するための平面図である。 図6は、基板処理装置EXの二階の露光チャンバー10Bの内部構成を説明するための平面図である。 図7は、第1扉DR1、第2扉DR2、および第3扉DR3の構成を示す図であり、図7(a)は第1扉DR1、第2扉DR2又は第3扉DR3が閉じた状態を示す図であり、図7(b)は第1扉DR1、第2扉DR2又は第3扉DR3の片扉D1(右手側の片扉)が開いた状態を示す図である。 図8は、第1扉DR1又は第2扉DR2又は第3扉DR3を開く際の操作部23の状態を示した拡大図である。 図9は、駆動部を停止させる安全装置を説明するための回路概略図である。 図10は、作業者が露光チャンバー10Aの内部に入るときのステップと、メンテナンスのステップとを示したフローチャートである。 図11は、作業者がメンテナンスを終わって露光チャンバー10Aから退出するときのステップを示したフローチャートである。
基板処理装置の概要
図1は、基板処理装置EXの外観を示す斜視図である。図1において、鉛直方向をZ軸方向とし、そのZ軸方向に垂直な平面をXY平面とする。
図1に示されたように、基板処理装置EXは露光チャンバー10と、マスクローダーチャンバー11と、基板ローダーチャンバー12と、制御部13とを有している。露光チャンバー10は、基板に対して露光処理を行う露光装置FX(図2を参照。)を収納している。マスクローダーチャンバー11は、マスクローダーMR(図4を参照)を収納している。基板ローダーチャンバー12は、基板ローダーPR(図4を参照)を収納している。制御部13は、基板処理装置EXの制御を行う。
図1に示されるように、露光チャンバー10は基板処理装置EXの中心部付近に配置される。マスクローダーチャンバー11は露光チャンバー10の−Y側に配置される。基板ローダーチャンバー12は露光チャンバー10の−X側に配置されている。また、制御部13は、露光チャンバー10、マスクローダーチャンバー11および基板ローダーチャンバー12の外側に配置されている。
露光チャンバー10、マスクローダーチャンバー11および基板ローダーチャンバー12は、空気中の汚染物または不純物が露光装置FX内に入らないような防塵機能を有する。
露光装置の概要
露光装置FXの構成について、図2および図3を参照しながら詳しく説明する。ここで、マスクMは、基板Pに転写されるデバイスパターンが形成されたレチクルを含む。基板Pは、例えばガラスプレート等の基材上に感光膜が形成された、基材の一辺が約2000mm以上の矩形の基板を含む。
図2は、マスクMおよび基板Pが搬送された露光装置FXの概略構成図である。図2は、理解を容易にするために、露光光を照射する光源を省略して描かれている。図3は、マスクMおよび基板Pが搬送された露光装置FXの斜視図である。図3は、理解を容易にするために、マスクMおよび基板Pを保持しているコラムなどの部材をさらに省略して描かれている。
露光装置FXは、基板Pに転写されるパターンが形成されたマスクMを保持して移動可能なマスクステージMSおよびそのマスクステージMSを移動させる不図示のマスク駆動モータを有している。また、露光装置FXは、基板Pを保持して移動可能な基板ステージPSおよびその基板ステージPSを移動させる不図示の基板駆動モータを有している。マスク駆動モータおよび基板駆動モータはたとえばリニアモータなどから構成される。
図3に示されるように、マスクステージMSは不図示のマスク駆動モータにより、矢印AR1方向(X軸方向)に移動可能である。またマスクステージMSはZ軸を中心とする回転方向(θZ方向)に回転可能である。基板ステージPSは不図示の基板駆動モータにより矢印AR2方向(X軸方向)および矢印AR3方向(Y軸方向)に移動可能である。さらに基板ステージPSはθZ方向、X軸を中心とした回転方向(θX方向)およびY軸を中心とした回転方向(θY方向)に移動可能である。
再び図2に戻り、露光装置FXは、マスクステージMSおよび基板ステージPSの位置情報を計測するステージ計測装置としての干渉測長システムを有している。干渉測長システムはマスクステージMSの位置情報を計測するマスク用レーザ干渉測長器ユニットMkと、基板ステージPSの位置情報を計測する基板用レーザ干渉測長器ユニットPkとを有する。マスク用レーザ干渉測長器ユニットMkは、マスクステージMSに配置された計測ミラー18を用いて、マスクステージMSの位置情報を計測可能である。基板用レーザ干渉測長器ユニットPkは、基板ステージPSに配置された計測ミラー19を用いて、基板ステージPSの位置情報を計測可能である。
また、露光装置FXは、基板ステージPSに載置された基板の位置を計測する図示しない基板計測装置を備えている。この基板計測装置は、例えば、基板に設けられた計測用パターンを検出して基板の平面方向(X方向及びY方向の少なくとも一方)の位置を計測するパターン位置計測装置と、基板表面に対して斜め方向から入射した光の反射光に基づいて基板表面の法線方向(Z方向)の位置を計測する面位置計測装置と、の少なくとも一方を含んでいる。
露光装置FXは、さらに不図示の光源からの露光光によってマスクMを照明する照明光学系ILと、露光光で照明されたマスクMのパターンの像を基板Pに投影する投影光学装置としての投影光学系PLとを備えている。
図3に示されたように、投影光学系PLは7本の投影モジュール14を有し、照明光学系ILは7本の投影モジュール14に対応するように7本の照明モジュール15を有する。図3では、7本の投影モジュール14は、X軸方向に沿って3本、その3本の投影モジュール14に平行に4本の投影モジュール14が配置されている。7本の照明モジュール15は、7本の投影モジュール14に対応して同様な配置になっている。
投影モジュール14および照明モジュール15の数は7本に限定されず、例えば投影光学系PLが投影モジュール14を11本有し、照明モジュール15を11本有してもよい。また、図3に示されたように投影モジュール14により形成された投影領域16は矢印AR4方向に上底と下底とを有する台形形状である。露光装置FXはマスクMと基板Pとをそれぞれ矢印AR1方向および矢印AR2方向に同期移動させながら、マスクMのパターンの像を基板Pに投影する。
露光装置FXは、照明光学系ILからの露光光でマスクMを照明する。マスクMを透過した所定のパターンは投影光学系PLを介して基板Pに投影される。マスクMおよび基板Pは、マスクステージMSおよび基板ステージPSで同期移動され、マスクMに描かれた所定パターンが、基板Pに露光される。
マスクローダーおよび基板ローダーの構成
図4は、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRを示した基板処理装置EXの平面図である。図4に示された基板処理装置EXは、マスクローダーチャンバー11内に、マスクMを露光チャンバー10内へ搬送するマスクローダーMRを備えている。また基板処理装置EXは、基板ローダーチャンバー12内に、基板Pを露光チャンバー10内へ搬送する基板ローダーPRを備えている。
マスクローダーチャンバー11内には、不図示のマスクバッファーが配置され、マスクバッファー内に複数のマスクMが格納されている。マスクローダーMRは、+Y軸方向にマスクローダーチャンバー11から露光チャンバー10まで移動自在なマスク移動ハンド81を有する。
マスク移動ハンド81は、マスクバッファーから出されたマスクMを保持して露光チャンバー10内へ搬送する。マスク移動ハンド81は、マスクMをマスクステージMSの上まで搬送してマスクステージMSに載置する。また、このマスクMの使用終了後には、マスク移動ハンド81はマスクMをマスクステージMSからマスクローダーチャンバー11内に移動させる。そしてマスクMはマスクバッファー内に格納される。
一方、基板ローダーPRは、基板ローダーチャンバー12から露光チャンバー10まで移動可能な図示しない基板移動機構有する。この基板移動機構は、基板ローダーチャンバー12内の基板Pを露光チャンバー10内の基板ステージPSの上まで搬送して基板ステージPSに載置する。露光が終わった基板Pは、再び基板移動機構により露光チャンバー10へ搬送される。
1階部分の露光チャンバーの構成
図1に示された基板処理装置EXの露光チャンバー10は二階建て構成である。まず、露光チャンバー10の1階部分の露光チャンバー10Aの内部構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、露光チャンバー10Aの内部構成を説明するための平面図である。
図5に示されたように、露光チャンバー10Aは外壁51と仕切部52とを含んでいる。仕切部52は、駆動エリアDA1と周囲エリアSA1とを区分している。仕切部52に囲まれた駆動エリアDA1には、露光装置FXの駆動部(基板ステージPS等)が配置されている。駆動エリアDA1の周囲に設けられた周囲エリアSA1は、作業者がメンテナンス作業や駆動エリアDA1内の駆動部等の観察を行うことが可能なエリアである。なお、仕切部52は、周囲エリアSA1から駆動エリアDA1内を観察可能なように、格子状の柵または透明窓を有するパネル板であることが好ましい。
駆動エリアDA1には、図5に示すように、イオナイザー20が2箇所に設けられている。X線照射装置としてのイオナイザー20は軟X線を照射して雰囲気をイオン化させ、静電気を中和させる。イオナイザー20から照射される軟X線は人体に悪影響を及ぼす可能性があるため、作業者に軟X線が照射されないようにする必要がある。なお、イオナイザー20の設置場所は、駆動エリアDA1内のみに限定されず、周囲エリアSA1内でもよい。
露光チャンバー10Aの外壁51には作業者が入退出するための第1開口部R1(図7(b)を参照)が形成されており、この第1開口部R1を閉塞する第1扉DR1が設けられている。外壁51には3つの第1開口部R1が形成され、それぞれに第1扉DR1(第1扉DR11、DR12およびDR13)が設けられている。第1扉DR11は−Y側の外壁51に設けられ、第1扉DR12およびDR13は+Y側の外壁51に配置されている。
また、仕切部52には作業者が入退出するための第2開口部R2(図7(b)を参照)が形成されており、この第2開口部R2を閉塞する第2扉DR2が設けられている。仕切部52には6つの第2開口部R2が形成され、それぞれに第2扉DR2(第2扉DR21〜DR26)が設けられている。第2扉DR21〜DR23は+Y側の仕切部52に設けられ、第2扉DR24〜DR26は−Y側の仕切部52に配置されている。
第1扉DR1(第1扉DR11〜DR13)および第2扉DR2(第2扉DR21〜DR26)は、マスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRなどの駆動部の作動を停止させて動作が行えない状態にさせる安全装置としてのインターロック機構が設けられている。このインターロック機構については後述する。
また、第1扉DR1の付近(例えば1m以内の範囲)には第2復帰ボタン31が設けられている。第2扉DR2の付近(例えば1m以内の範囲)には第1復帰ボタン21が設けられている。第1復帰ボタン21は第2扉DR2付近の駆動エリアDA1側に配置され、第2復帰ボタン31は第1扉DR1付近の周囲エリアSA1側に配置されている。第1復帰ボタン21は、第2扉DR21〜DR26ごとに設けられて各々識別可能な第1復帰ボタン21a〜21fを含んでいる。また、第2復帰ボタン21は、第1扉DR11〜DR13ごとに設けられて各々識別可能な第2復帰ボタン31a〜31cを含んでいる。
第1復帰ボタン21は、駆動エリアDA1内に配置されたマスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRなどの駆動部をインターロックの作動状態から復帰させる(すなわち、動作が行えない状態を解除させる)ためのボタンである。第2復帰ボタン31は、イオナイザー20をインターロックの作動状態から復帰させる(すなわち軟X線の照射ができない状態を解除させる)ためのボタンである。
2階部分の露光チャンバーの構成
次に、露光チャンバー10の2階部分の露光チャンバー10Bの内部構成について説明する。図6は、露光チャンバー10Bの内部構成を説明するための平面図である。
図6に示されたように、露光チャンバー10Bは外壁61と仕切部62とを含んでいる。仕切部62は、駆動エリアDA2と周囲エリアSA2とを区分している。仕切部62に囲まれた駆動エリアDA2には、露光装置FXの駆動部(マスクステージMS等)が配置されている。駆動エリアDA2の周囲に設けられた周囲エリアSA2は、作業者がメンテナンス作業や駆動エリアDA2の駆動部の観察を行うことが可能なエリアである。なお、仕切部62は、周囲エリアSA2から駆動エリアDA2内を観察可能なように、格子状の柵または透明窓を有することが好ましい。
仕切部62には作業者が周囲エリアSA2から駆動エリアDA2に入退出するための第3開口部R3(図7(b)を参照)が形成されており、この第3開口部R3を閉塞する第3扉DR3が設けられている。仕切部62には3つの第3開口部R3が形成され、それぞれに第3扉DR3(第2扉DR31〜DR33)が設けられている。第3扉DR31およびDR32は+Y側の仕切部62に設けられ、第3扉DR33は−Y側の仕切部62に配置されている。
また、第3扉DR3の付近(例えば1m以内の範囲)には第3復帰ボタン41が設けられている。第3復帰ボタン41は第3扉DR3の付近駆動エリアDA2側に配置されている。第3復帰ボタン41は、第3扉DR31〜DR33ごとに設けられて各々識別可能な第3復帰ボタン41a〜41cを含んでいる。
扉の構成
次に、第1扉DR1、第2扉DR2および第3扉DR3を説明する。
図7(a)は、第1扉DR1、第2扉DR2又は第3扉DR3が閉じた状態を示している正面図である。図7(b)は、第1扉DR1、第2扉DR2又は第3扉DR3の右側の片扉D1が開いた状態を示している正面図である。以下、第1扉DR1、第2扉DR2及び第3扉DR3同じ構成であるので、第1扉DR1を代表して説明する。
図7(a)に示されたように、第1扉DR1は片扉D1および片扉D2からなる両開き扉である。また、第1扉DR1の高さ方向の中央部には片扉D1および片扉D2に分けられる操作部23が設けられている。
図7(b)に示されたように、露光チャンバー10Aの外壁51は第1開口部R1(斜線で示した部分)が形成されている。この第1開口部R1は第1扉DR1によって閉塞される。
図8は、第1扉DR1が開かれる際の操作部23の状態を示した拡大図である。図8に示されたように、操作部23は、第1扉DR1を開扉するために第1扉DR1の外部側(露光チャンバー10Aの外部側)に設けられたレバー24を有している。また、操作部23は、レバー24と連動するスイッチ(図8では不図示;図9に示すST11等が対応)が設けられている。ここで、作業者が第1扉DR1のレバー24を基準の位置(例えば、水平方向に沿った位置)から時計方向に所定角度θに回転させると、対応するスイッチが切れてインターロックが作動する。このとき、イオナイザー20(図5および図6を参照)は軟X線を照射できない状態になるが、駆動エリアDA1又はDA2内に配置されたマスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRは駆動可能な状態のままである。
仕切部52又は62に設けられた第2扉DR21又は第3扉DR31のレバー24を基準の位置(例えば、水平方向に沿った位置)から時計方向に所定角度θに回転させると、それぞれ対応するスイッチが切れてインターロックが作動する。このとき、駆動エリアDA1又はDA2内に配置されたマスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRは、駆動できない状態となる。なお、このインターロックを作動させるためのレバー24は、第2扉DR21の周囲エリアSA1側又は第3扉DR31の周囲エリアSA2側に設けられている。
ここで、第1扉DR1、第2扉DR2又は第3扉DR3が開扉されていない状態でも、各扉に対応するレバー24が所定角度θ以上回転することによってインターロックは作動する。このため、第1扉DR1が開扉される前にレバー24が回転されるだけで、イオナイザー20の軟X線の照射が停止する(照射ができない状態にされる)。また、第2扉DR2又は第3扉DR3が開扉される前にレバー24が回転されるだけで、駆動エリアDA1又はDA2内に設けられた基板ステージPS、マスクステージMSなどの駆動部が停止する(駆動が行えない状態にされる)。したがって、第1扉DR1、第2扉DR2又は第3扉DR3から周囲エリアSA1、駆動エリアDA1又は駆動エリアDA2に入室する作業者の安全を確実に確保できる。
なお、閉扉されているレバー24が回転してスイッチが切れるまでの所定角度θは、回転し始めてから第1扉DR1を開くことができるまでの角度であれば任意の角度で良い。
インターロックの概略構成
図9は、基板処理装置EXが備えるインターロック機構の概略の回路構成を示す模式図である。図9に示されたスイッチST11〜ST13は、外壁51に設けられた第1扉DR11〜DR13にそれぞれ対応する。スイッチST21〜ST26は、仕切部52に設けられた第1扉DR21〜DR26にそれぞれ対応する。また、スイッチST31〜ST33は、仕切部62に設けられた第3扉DR31〜DR33にそれぞれ対応する。
ここで、スイッチST11〜ST13は互いに直列連結され、スイッチST21〜ST26およびスイッチST31〜ST33は互いに直列連結されている。また、スイッチST11〜ST13はスイッチST21〜ST26およびスイッチST31〜ST33と並列連結され、ANDゲートAGを介してイオナイザー20に接続されている。これらの回路により、一点鎖線で囲まれた第1回路LP1が構成されている。
また、スイッチST21〜ST26およびスイッチST31〜ST33は、電源VSと様々の駆動部とをそれぞれ接続し、二点鎖線で囲まれた第2回路LP2を構成している。ここで、駆動部は、駆動エリアDA1およびDA2内に配置されたマスクステージMS、基板ステージPSと、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRを含む。
さらに、スイッチST11〜ST13には第2復帰ボタン31a〜31cがそれぞれ接続され、スイッチST21〜ST26には第1復帰ボタン21a〜21fがそれぞれ接続され、スイッチST31〜ST33には第3復帰ボタン41a〜41cがそれぞれ接続されている。
第1回路LP1に示されたように、スイッチST11〜ST13、スイッチST21〜ST26およびスイッチST31〜ST33のいずれか一つのスイッチが切れれば、イオナイザー20は軟X線を照射できない状態にされる。
しかし、スイッチST11〜ST13のいずれか一つのスイッチが切れても、マスクステージMS、基板ステージPSと、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRとは直列に連結されたスイッチST21〜ST26およびST31〜ST33を介して電源VSに接続可能である。このため、スイッチST11〜ST13のいずれが切れても、スイッチST21〜ST26およびST31〜ST33が接続状態であれば、マスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRは動作可能な状態を維持できる。
また第2回路LP2に示されたように、スイッチST21〜ST26およびスイッチST31〜ST33のいずれか一つのスイッチが切れれば、マスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRは駆動が行えない状態となる。
例えば、作業者が第1扉DR12から露光チャンバー10A内に入る際、第1扉DR12のレバー24を所定角度θ回転させると、第1扉DR12に対応するスイッチST12が切れる。このため、イオナイザー20は軟X線の照射をできない状態になる。
また例えば、作業者が第2扉DR23から露光チャンバー10Aの駆動エリアDA1内に入る際、第2扉DR23のレバー24を所定角度θ回転すると、第2扉DR23に対応するスイッチST23が図9に示されたように切れた状態となる。これによって、スイッチST23を含んでいる第2回路LP2が切れる。したがって、マスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRが動作できない状態になる。この際、誤ってスイッチST12が復帰されても、スイッチST23が切られている状態であるため、イオナイザー20は軟X線を照射できない状態を維持する。
基板処理装置EXのメンテナンス方法
以下、基板処理装置EXのメンテナンス方法の一例を説明する。図10は、作業者が露光チャンバー10Aの内部に入ってメンテナンスを行う場合の作業手順を示したフローチャートである。
ステップS111において、作業者は、露光チャンバー10Aの内部に入るために、露光チャンバー10Aに設けられた第1扉DR1のレバー24を回転する。
ステップS112において、作業者は、第1扉DR1のレバー24を所定角度θ以上回転させ、イオナイザー20を軟X線の照射ができない状態にする。
ステップS113において、作業者は、第1扉DR1が開扉された第1開口部R1から周囲エリアSA1内に入り、周囲エリアSA1内に配置された設備のメンテナンス、又は駆動エリアDA1内の露光装置FX動作等の観察を行う。
ステップS114において、作業者は、周囲エリアSA1から駆動エリアDA1に入るために、仕切部52に設けられた第2扉DR2のレバー24を回転する。
ステップS115において、作業者は、第2扉DR2のレバー24を所定角度θ以上回転させ、マスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRを動作ができない状態にする。これによって、駆動エリアDA1内に作業者は安全に入ることができる状態になる。
ステップS116において、作業者は、第2扉DR2が開扉された第2開口部R2から駆動エリアDA1内に入り、駆動エリアDA1内に配置された装置のメンテナンスを行う。メンテナンス作業としては、例えばマスクステージMSおよび基板ステージPSなどに対する点検、調整、清掃、部品交換、消耗品の補充などの少なくとも1つが含まれる。
図11は、作業者がメンテナンスを終えて露光チャンバー10Aから退出するときの作業手順を示したフローチャートである。
ステップS211では、メンテナンスを終了した作業者は、駆動エリアDA1内部に別の作業者がいないことを確認する。
ステップS212では、作業者は、開扉されている第2扉DR2の付近に設けられた第1復帰ボタン21を長押しする。
ステップS213において、作業者は、第2扉DR2が開扉されている第2開口部R2から周囲エリアSA1に入り、周囲エリア側から第2扉DR2を閉める。これらのステップS212,S213を実施することにより、マスクステージMS、基板ステージPS、マスクローダーMRおよび基板ローダーPRなどの駆動部に対して作動していたインターロックが解除される(すなわち、動作が行えない状態が解除される)。
ステップS214において、駆動エリアDA1から退出した作業者は、周囲エリアSA1内に別の作業者がいないことを確認する。
ステップS215において、作業者は、開扉されている第1扉DR1の付近に設けられた第2復帰ボタン31を長押しする。
ステップS216において、作業者は、第1扉DR1が開扉されている第1開口部R1から露光チャンバー10A外に退出し、露光チャンバー10Aの外側から第1扉DR1を閉める。これらのステップS215,S216を実施することにより、イオナイザー20に対して作動していたインターロックが解除される(すなわち、X照射が行えない状態が解除される)。
ステップS217において、作業者は、インターロックが解除された各部(換言すると、インターロックが作動していた各部)を初期化コマンドによって初期化する。
以上、最適な実施形態について説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施例に様々な変更を加えて実施することができる。例えば、上述の実施形態では、基板に対して所定処理を行う処理部として露光処理を行う露光装置を備える基板処理装置に対して本発明の態様を適用するものとして説明したが、露光装置に限定されず、基板に対して感光剤等の成膜を行う成膜装置、感光剤等の現像を行う現像装置、基板の検査を行う検査装置等を備える基板処理装置に対しても、本発明の態様は適用可能である。
10、10A、10B 露光チャンバー
11 マスクローダーチャンバー
12 基板ローダーチャンバー
13 制御部
14 投影モジュール
15 照明モジュール
16 投影領域
17 照明領域
21、31、33、35、41 復帰ボタン
23 操作部
24 レバー
51 外壁
52 仕切部
61 外壁
62 仕切部
DA、DA1、DA2 駆動エリア
DR1(DR11〜DR13)、DR2(DR21〜DR26)、DR3(DR31〜DR33) 扉
EX 基板処理装置
FX 露光装置
IL 照明光学系
LP1、LP2 回路
M マスク
MR マスクローダー
MS マスクステージ
P 基板
PL 投影光学系
PR 基板ローダー
PS 基板ステージ
R1、R2、R3 開口部
SA、SA1、SA2 周囲エリア
ST11〜ST13、ST21〜ST26、ST31〜ST33 スイッチ

Claims (11)

  1. 基板を処理するための所定動作を行う駆動部と、該駆動部が配置される駆動エリアと該駆動エリアの周囲の周囲エリアとを区分する仕切部と、前記駆動エリアおよび前記周囲エリアを覆うチャンバー本体部と、前記駆動エリアおよび前記周囲エリアの少なくとも一方に設けられて軟X線を照射するX線照射装置と、前記基板に対して所定処理を行う処理部と、を備える基板処理装置のメンテナンス方法であって、
    前記チャンバー本体部に設けられた第1開口を閉塞している第1扉が開扉される前に、前記X線照射装置をX線照射ができない状態にさせる第1工程と、
    前記第1扉が開扉された後、前記仕切部に設けられた第2開口を閉塞している第2扉が開扉される前に、前記駆動部を前記所定動作が行えない状態にさせる第2工程と、
    前記所定動作が行えない状態にされた前記駆動部および前記処理部の少なくとも一方のメンテナンスを行うメンテナンス工程と、
    を含む基板処理装置のメンテナンス方法。
  2. 前記第1工程は、前記第1扉の外部側に設けられた第1レバーが回転された際に、前記X線照射装置をX線照射ができない状態にさせ、
    前記第2工程は、前記第2扉の前記周囲エリア側に設けられた第2レバーが回転された際に、前記駆動部を前記所定動作が行えない状態にさせる請求項1に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  3. 前記第1工程は、前記第1扉の外部側に設けられた第1レバーが基準の位置から第1角度以上回転された際に、前記X線照射装置をX線照射ができない状態にさせ、
    前記第2工程は、前記第2扉の前記周囲エリア側に設けられた第2レバーが基準の位置から第2角度以上回転された際に、前記駆動部を前記所定動作が行えない状態にさせる請求項2に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  4. 前記仕切部の前記駆動エリア側のうち前記第2扉付近に設けられた第1復帰ボタンを長押しした後、前記第2扉を閉扉して、前記駆動部の前記所定動作が行えない状態を解除させる第3工程と、
    前記チャンバー本体部の前記周囲エリア側のうち前記第1扉付近に設けられた第2復帰ボタンを長押しした後、前記第1扉を閉扉して、前記X線照射装置の前記X線照射ができない状態を解除させる第4工程と、
    を含む請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  5. 前記所定動作が行えない状態が解除された前記駆動部の初期化を行う初期化工程を含む請求項4に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  6. 前記メンテナンスは、点検、調整、清掃、部品交換、消耗品の補充のうち少なくとも1つを含む請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  7. 前記駆動部は、
    前記基板を保持して移動する基板ステージと、
    前記基板に転写されるパターンが形成されたマスクを保持して移動するマスクステージと、
    前記基板ステージに対して前記基板の搬送を行う基板搬送装置と、
    前記マスクステージに対して前記マスクの搬送を行うマスク搬送装置と、の少なくとも1つを含む請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  8. 前記処理部は、
    前記パターンの像を前記基板に投影する投影光学装置と、
    前記基板ステージおよび前記マスクステージの少なくとも一方の位置を計測するステージ計測装置と、
    前記基板の位置を計測する基板計測装置と、の少なくとも1つを含む請求項7に記載の基板処理装置のメンテナンス方法。
  9. 基板を処理するための所定動作を行う駆動部と、該駆動部が配置される駆動エリアと該駆動エリアの周囲の周囲エリアとを区分する仕切部と、前記駆動エリアおよび前記周囲エリアを覆うチャンバー本体部と、前記駆動エリアおよび前記周囲エリアの少なくとも一方に設けられて軟X線を照射するX線照射装置と、を備える基板処理装置の安全装置であって、
    前記チャンバー本体部に設けられた第1開口を閉塞している第1扉を開扉するための動作に連動して、前記X線照射装置をX線照射ができない状態にさせる第1連動機構と、
    前記仕切部に設けられた第2開口を閉塞している第2扉を開扉するための動作に連動して、前記駆動部を前記所定動作が行えない状態にさせる第2連動機構と、
    を備える基板処理装置の安全装置。
  10. 前記第1連動機構は、前記第1扉の外部側に設けられた第1レバーが回転される動作に連動して、前記X線照射装置をX線照射ができない状態にさせ、
    前記第2連動機構は、前記第2扉の前記周囲エリア側に設けられた第2レバーが回転される動作に連動して、前記駆動部を前記所定動作が行えない状態にさせる請求項9に記載の基板処理装置の安全装置。
  11. 前記第1連動機構は、前記第1扉の外部側に設けられた第1レバーが基準の位置から第1角度以上回転される動作に連動して、前記X線照射装置をX線照射ができない状態にさせ、
    前記第2連動機構は、前記第2扉の前記周囲エリア側に設けられた第2レバーが基準の位置から第2角度以上回転される動作に連動して、前記駆動部を前記所定動作が行えない状態にさせる請求項10に記載の基板処理装置の安全装置。
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