JP2000160849A - 複数階建て建物のバーティカル居室空間構造 - Google Patents

複数階建て建物のバーティカル居室空間構造

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JP2000160849A
JP2000160849A JP10337131A JP33713198A JP2000160849A JP 2000160849 A JP2000160849 A JP 2000160849A JP 10337131 A JP10337131 A JP 10337131A JP 33713198 A JP33713198 A JP 33713198A JP 2000160849 A JP2000160849 A JP 2000160849A
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floor
ceiling
living room
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Kazuhisa Azuma
和寿 東
Motonobu Umehara
基伸 梅原
Katsunori Nishimura
勝典 西村
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイニングルームの第1建物外壁側において
上端位置付近に余剰空間を存在させることなく開放的な
吹き抜け空間を形成でき、その上階のホールの一角に居
室空間を形成することができる住宅建物のバーティカル
居室空間構造を提供する。 【解決手段】 1階の階層1Fのダイニングルーム12に、
このダイニングルームの第1建物外壁Xa側を部分的に高
い天井高L1に変更してその上方の2階の階層2Fのホール
22内の一角に入り込ませた開放的な吹き抜け空間31を形
成する。一方、ホールに、ダイニングルームの第1建物
外壁側が部分的に高い天井高に変更されるのに伴い床面
23の一部23a を高所に変更させるとともに、その床面の
一部と対向するホール一角の天井部分24a を屋根勾配に
倣って上方に傾斜させることによって、天井高さが下限
値L2から上限値L3への漸増に伴い十分に確保された居室
空間を吹き抜け空間の上方に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦方向に連なる上
下2つの階層を備えた複数階建て建物のバーティカル居
室空間構造に関し、特に、下側の階層の空間の一部を天
井高の高い開放的な吹き抜け空間として利用しつつ、そ
の上側の階層の空間を居室空間として有効利用する対策
に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、縦方向に連なる上下2つの階層
を備えた複数階建て建物において、その建物内の空間の
一部に天井高の高い開放的な空間を形成する場合には、
下側の階層の空間の一部に対応する上側の階層の床面を
排除し、この下側の階層の空間の一部を上側の階層と連
通させるようにした,いわゆる吹き抜け工法が用いられ
ている。この吹き抜け工法では、上側の階層の天井が下
側の階層の天井として利用され、これにより、この下側
の階層の空間の一部に上側の階層の天井まで届く吹き抜
け空間が形成されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、吹き抜け工法
により吹き抜いた上下階層間にまたがる吹き抜け空間で
は、この吹き抜け空間の天井が上側の階層の天井となる
ため、非常に高位置に天井が位置付けられることにな
る。そのため、吹き抜け空間の上端部付近は、単なる余
剰空間の感が否めず、開放感を得るにしても必要以上に
天井高を高くする意味が存在し得ないものとなる。
【0004】一方、住宅建物においては、建物内部にホ
ビールームや子供部屋などのニーズに応じた個室タイプ
の居室空間を数量的に十分に確保しておく必要があり、
その必要性から、設計士サイドでは、あらゆる空間を有
効利用して居室空間を捻出する試みが繰り返し行われて
いる。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、余剰空間を存在させ
ることなく下側の階層の空間の一部に開放的な複抜け空
間を形成でき、その上側の階層の空間に居室空間を形成
することができる複数階建て建物のバーティカル居室空
間構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係わる発明が講じた解決手段は、複数階
建て建物の縦方向に連なる上下2つの階層間にまたがっ
て設けられたバーティカル居室空間構造として、下側の
階層の空間に、この空間の一部の天井高を高く変更させ
て上側の階層の空間内に下側の階層の空間の一部を入り
込ませた開放的な吹き抜け空間を形成する。一方、上側
の階層の空間に、下側の階層の空間の一部の天井高が高
く変更されるのに伴い床面の一部を高所に変更させ、か
つその床面の一部と対向する上側の階層の天井部分を屋
根勾配に倣って上方に傾斜させた居室空間を形成する構
成としたものである。
【0007】請求項1の場合、下側の階層の空間では、
下側の階層の空間の一部の天井高を高く変更しその下側
の階層の空間の一部を上側の階層の空間内に入り込ませ
ることによって、上端位置付近に余剰空間が存在しない
開放的な吹き抜け空間が形成されることになる。
【0008】一方、上側の階層の空間では、下側の階層
の空間の一部の天井高が高く変更されるのに伴い床面の
一部が高所に変更されているものの、この床面の一部と
対向する上側の階層の天井部分を屋根勾配に倣って上方
に傾斜させることによって、天井高が十分に確保された
居室空間が吹き抜け空間の上方に形成されることにな
る。
【0009】これにより、建物の縦方向に連なる上下の
階層間に、天井高の高い開放的な吹き抜け空間と、天井
高が十分に確保された居室空間とが効果的に確保され、
住宅建物内の容積を最大限に活用することが可能とな
る。
【0010】ここで、請求項2のもののように、吹き抜
け空間の上端位置に窓を設けた場合には、吹き抜け空間
が天井高の高い開放的な空間として単に利用されるに止
まらず、窓を介した上端位置からの採光による採光面積
の拡大化にも貢献されることとなる。しかも、このよう
に上端位置からも採光が採れることで、近隣住宅が接し
ている場合に十分な明るさを確保する上においても非常
に有効なものとなる。加えて、この窓は、隣家との目線
の位置をずらせる上で非常に有効なものであり、互いの
目線問題を効果的に解消することが可能となる。また、
この窓は、その開放時に風通しや、排煙などを行う上で
非常に有効なものとなる。
【0011】さらに、居室空間に窓を設けた場合には、
この居室空間において窓を介した採光採り及び換気が円
滑に行え、居室として十分に機能することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1〜図3は本発明の実施形態に係わるバ
ーティカル居室空間構造Aを2階建ての住宅建物Xに適
用したものを示している。
【0014】このバーティカル居室空間構造Aは、図1
〜図3に示すように、住宅建物Xの縦方向に連なる下側
の階層としての1階の階層1F及び上側の階層としての
2階の階層2Fの一角(図2及び図3では右下の角)付
近に適用されている。
【0015】図2に示すように、1階の階層1Fの一
角、つまり紙面左右方向に延びる第1建物外壁Xaと紙
面上下方向に延びる第2建物外壁Xbとが交差する一角
には、和室11が設けられている。この和室11の一側
隣(図2では左隣)には、第1建物外壁Xaに沿ってダ
イニングルーム12(空間)及びキッチン13が順に連
設されている。第1建物外壁Xaには、ダイニングルー
ム12及びキッチン13に対しそれぞれ採光を採り入れ
可能とする腰窓用開口部12a,13aが設けられてい
る。この各腰窓用開口部12a,13aには、それぞれ
窓ガラス12b,13bを装着してなる引違いタイプの
サッシュ12c,12c,13c,13cが設けられて
いる。また、第2建物外壁Xbには、和室11から住宅
建物X外に出入り可能な掃出窓用開口部11aが設けら
れている。この掃出窓用開口部11aには、それぞれ窓
ガラス11bを装着してなる引違いタイプのサッシュ1
1c,11cが設けられている。
【0016】一方、図3に示すように、1階の階層1F
の和室11上方に対応する2階の階層2Fにはルーフバ
ルコニー21が設けられている。このルーフバルコニー
21の一側隣(図3では左隣)には空間としてのホール
22が連設されている。このルーフバルコニー21とホ
ール22との間には第2建物外壁Xbが設けられ、ホー
ル22が2階の階層2Fの一角に位置するようになされ
ている。この第2建物外壁Xbには、ホール22(住宅
建物X内)からルーフバルコニー21に出入り可能な掃
出窓用開口部22aが設けられている。この掃出窓用開
口部22aには、それぞれ窓ガラス22bを装着してな
る引違いタイプのサッシュ22c,22cが設けられて
いる。
【0017】この住宅建物Xは、図1に示すように、1
階の階層1Fの床面14から天井15までの基準天井高
H1が例えば2400mm程度となるように設定されて
いる一方、2階の階層2Fの床面23から天井24まで
の基準天井高H2が例えば2400mm程度となるよう
に設定されている。
【0018】そして、ダイニングルーム12の第1建物
外壁Xa側の天井14aは、その床面15からの天井高
L1が例えば3400mm程度となるように部分的に高
く変更されてなる。このように高い天井高L1に変更さ
れたダイニングルーム12の第1建物外壁Xa側には、
第1建物外壁Xaと第2建物外壁Xbとが交差する2階
の階層2Fの一角、つまり2階の階層2Fのホール22
内の一角に対し、ダイニングルーム12の第1建物外壁
Xa側が部分的に入り込む開放的な吹き抜け空間31が
形成されている。
【0019】この吹き抜け空間31の第1建物外壁Xa
の上端位置には、第1建物外壁Xaの延設方向(図1で
は紙面手前奥方向)所定間隔置きに開口する窓としての
3個の高窓用開口部16(図1では1箇所のみ示す)が
設けられている。この各高窓用開口部16には、窓ガラ
ス16aを装着してなる回転タイプのサッシュ16bが
設けられている。このサッシュ16bは、図示しないチ
ェーンによる巻き上げ又は巻き下ろし操作により、上端
を支点に回転して開閉するようになされている。
【0020】一方、ホール22の一角は、ダイニングル
ーム12の第1建物外壁Xa側が高い天井高L1に変更
されるのに伴って、床面23の一部23aが高所に変
更、具体的には2階の階層2Fの略中間部付近まで高所
に変更されるようになされている。この床面23の一部
23aと対向するホール22の一角の天井部分24a
は、屋根勾配に倣ってホール22側(図1では左側)に
行くに従い上方に傾斜している。そして、このように天
井部分24aが屋根勾配に倣って上方に傾斜するホール
22の一角では十分に天井高が確保され、ホビールーム
や子供部屋などに利用可能な居室空間32がホール22
の一角に形成されてなる。
【0021】この居室空間32とホール22との間には
仕切壁25が設けられ、この仕切壁25によってホール
22が居室空間32及び吹き抜け空間31上部と仕切ら
れている。この仕切壁25は上方に延設され、その延設
部分25aによって、居室空間32の上部が住宅建物X
外と仕切られるようになっている。この居室空間32で
は、その床面23の一部23aから天井部分24aまで
の天井高が、例えば1400mmとなる下限値L2から
例えば2600mmとなる上限値L3まで漸増するよう
に変更されている。
【0022】この居室空間32の床面23a(一部23
a)とホール22の床面23との間には、図3に示すよ
うな階段状の梯子27が掛け渡され、居室空間32への
出入りが円滑に行えるようにしている。居室空間32の
第2建物外壁Xbには、この居室空間32に対し採光を
取り入れ可能とする窓としての採光採入れ用開口部26
が設けられている。この採光採入れ用開口部26には、
窓ガラス26aを装着してなる引違いタイプのサッシュ
26b,26bが設けられている。また、居室空間32
の仕切壁25には、この居室空間32に対し採光を取り
入れ可能とする窓としての採光採入れ用開口部27が設
けられている。この採光採入れ用開口部27には、窓ガ
ラス27aを装着してなる引違いタイプのサッシュ27
b,27bが設けられている。
【0023】したがって、1階の階層1Fのダイニング
ルーム12では、ダイニングルーム12の第1建物外壁
Xa側を高い天井高L1に変更しその第1建物外壁Xa
側を2階の階層2Fのホール22内の一角に入り込ませ
ることによって、上端位置付近に余剰空間が存在しない
開放的な吹き抜け空間31が形成されることになる。
【0024】一方、2階の階層2Fのホール22では、
ダイニングルーム12の第1建物外壁Xa側が高い天井
高L1に変更されるのに伴い床面23の一部23aが高
所に変更されているものの、この床面23の一部23a
と対向する2階の階層2Fの天井部分24aを屋根勾配
に倣ってホール22側に近づくに従い上方に傾斜させる
ことによって、天井高が確保されたホビールームや子供
部屋などに利用可能な居室空間32が吹き抜け空間31
の上方に形成されることになる。
【0025】これにより、住宅建物Xの縦方向に連なる
地上1階及び地上2階の階層1F,2F間に、高い天井
高L1となる開放的な吹き抜け空間31と、天井高が十
分に確保された居室空間32とが効果的に確保でき、住
宅建物X内の容積を最大限に活用することができる。
【0026】また、吹き抜け空間31の上端位置に3個
の高窓用開口部16が設けられているので、吹き抜け空
間31が開放的な空間として単に利用されるに止まら
ず、各高窓用開口部16(窓ガラス16a)を介した上
端位置からの採光による採光面積の拡大化にも貢献させ
ることができる。しかも、このように上端位置からも採
光が採れることで、近隣住宅が接している場合に十分な
明るさを確保する上においても非常に有効なものとな
る。加えて、この各高窓用開口部16は、隣家との目線
の位置をずらせる上で非常に有効なものであり、互いの
目線問題を効果的に解消することができる。
【0027】さらに、各高窓用開口部16のサッシュ1
6b(窓ガラス16a)は、図1に二点鎖線で示すよう
に、チェーンによる巻き上げ又は巻き下ろし操作によっ
て開放するので、ダイニングルーム12の風通しや、排
煙などを行う場合には非常に有効なものとなる。
【0028】しかも、居室空間32の第2建物外壁Xb
及び仕切壁25の延設部分25aに採光採入れ用開口部
26,27が設けられ、この各採光採入れ用開口部2
6,27に開閉可能なサッシュ26b(窓ガラス26
a),27b(窓ガラス27a)が設けられているの
で、居室空間32において各採光採入れ用開口部26,
27を介して採光採り及び換気が円滑に行え、居室空間
32を居室として十分に機能させることができる。
【0029】なお、本実施形態では、ダイニングルーム
12の第1建物外壁Xa側を部分的に高い天井高L1に
変更したが、リビングルームや玄関ホールなどのその他
の部屋の一部において天井高が高く変更されていたり、
所望する部屋全体の天井高が高く変更されていても良
い。この場合には、その上側の階層の居室空間を飛躍的
に容積アップさせることができる。
【0030】また、本実施形態では、ダイニングルーム
12の第1建物外壁Xaに腰窓用開口部12a及び各高
窓用開口部16を設けたが、ダイニングルームの第1建
物外壁に床面から天井面まで連続する上下方向に長い掃
出窓用開口部が設けられていても良い。この場合、掃出
窓用開口部には、窓ガラスを装着してなる引違いタイプ
のサッシュなどが設けられ、採光面積の拡大化により貢
献させることができる。
【0031】加えて、本実施形態では、1階及び2階の
階層1F,2F間にまたがってバーティカル居室空間構
造Aを適用したが、複数階建て建物の縦方向に連なる上
下2つの階層間において上側の階層の天井部分が屋根勾
配により傾斜していれば、地上階、地下階を問わずどの
ような階の階層間に適用しても良い。
【0032】さらに、本実施形態では、各高窓用開口部
16に開閉可能なサッシュ16b(窓ガラス16a)を
設けたが、各高窓用開口部に嵌め殺しタイプの開閉不能
な窓ガラスが装着されていても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1におけ
る複数階建て建物のバーティカル居室空間構造によれ
ば、下側の階層の空間の一部の天井高を高く変更し、そ
れと床面を介して対向する上側の階層の天井部分を屋根
勾配に倣って上方に傾斜させることで、建物の縦方向に
連なる上下の階層間に、余剰空間の存在しない開放的な
吹き抜け空間と、天井高を確保し得る居室空間とを効果
的に確保でき、住宅建物内の容積を最大限に活用するこ
とができる。
【0034】本発明の請求項2における複数階建て建物
のバーティカル居室空間構造によれば、吹き抜け空間下
側の上端位置に窓を設けることで、吹き抜け空間を採光
面積の拡大化にも貢献させることができ、十分な明るさ
を確保する上で非常に有効なものとなる。しかも、この
窓によって隣家との目線問題を効果的に解消することが
できる。加えて、窓を開放させて風通しや、排煙などを
非常に有効に行うことができる。
【0035】さらに、本発明の請求項3における複数階
建て建物のバーティカル居室空間構造によれば、居室空
間に窓を設けることで、居室空間を居室として十分に機
能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わるバーティカル居室空
間構造を備えた2階建て住宅建物の縦断面図である。
【図2】住宅建物の1階の一角付近の平面図である。
【図3】住宅建物の2階の一角付近の平面図である。
【符号の説明】
1F 1階の階層(下側の階層) 12 ダイニングルーム(空間) 14 天井 14a 天井の一部 16 高窓用開口部(窓) 2F 2階の階層(上側の階層) 22 ホール(空間) 23 床 23a 床の一部 24a 天井部分 26a 採光採入れ用開口部(窓) 27 採光採入れ用開口部(窓) 31 吹き抜け空間 32 居室空間 A バーティカル居室空間構造 L1 1階の階層の天井高 L2 仕切室の天井高の下限値(2階の階層の天井
高) L3 仕切室の天井高の上限値(2階の階層の天井
高) X 住宅建物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 勝典 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2E025 AA14 AA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数階建て建物の縦方向に連なる上下2
    つの階層間にまたがって設けられ、 その下側の階層の空間には、この空間の一部の天井高を
    高く変更させて上側の階層の空間内に下側の階層の空間
    の一部を入り込ませた開放的な吹き抜け空間が形成され
    ている一方、 上側の階層の空間には、下側の階層の空間の一部の天井
    高が高く変更されるのに伴い床面の一部を高所に変更さ
    せ、かつその床面の一部と対向する上側の階層の天井部
    分を屋根勾配に倣って上方に傾斜させた居室空間が形成
    されていることを特徴とする複数階建て建物のバーティ
    カル居室空間構造。
  2. 【請求項2】 前記吹き抜け空間の上端位置には窓が設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の複数階
    建て建物のバーティカル居室空間構造。
  3. 【請求項3】 前記居室空間には窓が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複数階建
    て建物のバーティカル居室空間構造。
JP10337131A 1998-11-27 1998-11-27 複数階建て建物のバーティカル居室空間構造 Pending JP2000160849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307644A (ja) * 2006-08-22 2006-11-09 Misawa Homes Co Ltd 微気候デザイン建物
JP2006316620A (ja) * 2006-08-22 2006-11-24 Misawa Homes Co Ltd 微気候デザイン建物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006307644A (ja) * 2006-08-22 2006-11-09 Misawa Homes Co Ltd 微気候デザイン建物
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