JP2591697B2 - 集合住宅用多層建物 - Google Patents

集合住宅用多層建物

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JP2591697B2
JP2591697B2 JP4053392A JP4053392A JP2591697B2 JP 2591697 B2 JP2591697 B2 JP 2591697B2 JP 4053392 A JP4053392 A JP 4053392A JP 4053392 A JP4053392 A JP 4053392A JP 2591697 B2 JP2591697 B2 JP 2591697B2
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JP
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dwelling unit
floor
building
dwelling
frame structure
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JP4053392A
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耕一 福田
雄英 小材
秀世 本橋
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Haseko Corp
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Hasegawa Komuten Co Ltd
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、居住性を向上させた
集合住宅用建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅用建物には、例えば、図
4に示すように長方形の住戸Hを長辺方向が重なり合う
ように連結し、住戸の短辺方向に隣接住戸に連続して共
通廊下Cを配した、いわゆる片廊下型のものがある。B
はバルコニーである。また図5に示すように階段室Sで
2住戸Hを繋ぐ構成とし、これらを連接していく、いわ
ゆる階段室型の集合住宅用建物が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すように片廊下型の集合住宅用建物は、片持スラブの
先端に手摺を設けたいわゆる開放廊下型の共通通路を設
けるのが一般的で、共通通路側の居室において、 (ア)常時、窓を開放しておくことは、十分にプライバ
シーを確保できないため窓を閉めきる場合が多く、従っ
て、室内への通風が充分できないだけでなく、バルコニ
ー側の窓を開放しても住戸内全体の通風を確保できない
問題があった。
【0004】(イ)また、採光においても、上階の共通
通路部分が庇の状態となり、十分な採光を得られない問
題がある。
【0005】また、図5に示すバルコニー側の居室にお
いては、 (ア)上階のバルコニーが庇の状態となり、充分な採光
が得られない問題がある。
【0006】次に、階段室型の集合住宅用建物では、 (ア)住戸の短辺部分両側にバルコニーを形成すること
が可能であり、上述したように片廊下型における通風の
問題はないが、採光については、片廊下型と同様の問題
点がある。
【0007】(イ)また、住戸への入口(玄関)は、階
段室に直接面して設けられるので、玄関部分への採光、
通風を得ることは、実質的に困難となっている。
【0008】この発明の目的は、十分な採光、通風を得
ることができると共に、プライバシーの確保を図ること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の特徴
は、住戸に通じる共通通路を建物の縦断面の片側に設置
し、その反対の片側にバルコニーを設置し、住戸内に吹
抜けを設けてある建物であり、上記住戸には上記吹抜け
を除いてこの住戸内部を上階部と下階部に仕切る床を設
けてあり、上記吹抜けの他に上記共通通路から玄関に通
じる通路に吹抜けが設けてあり、上記共通通路及びバル
コニーは上下階で隣接する住戸の境界のみ設けられてい
るところにある。
【0010】この発明の第2の特徴は、建物の架構体が
主架構体と副架構体とからなり、上記主架構体は柱と梁
からなり、その外側に開口部を有しており、上記主架構
体内に住戸が形成され、上記主架構体の外方であって建
物の縦断面の片側に、上記住戸に通じる共通通路を設置
し、その反対の片側にバルコニーを設置し、上記住戸内
に吹抜けを設けてあり、住戸には上記吹抜けを除いて住
戸内部を上階部と下階部に仕切る床を設けてあり、上記
吹抜けの他に上記共通通路から玄関に通じる通路に吹抜
けが設けてあり、上記共通通路及びバルコニーは上下階
で隣接する住戸の境界床上の延長にのみ設けられている
ところにある。
【0011】いずれの特徴においても、上記共通通路と
は、共通の廊下、共通の階段室である。
【0012】
【実施例】以下この発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。この発明の集合住宅用建物の架構体
において、主架構体1と副架構体2とで構成したもので
ある。主架構体1は2階分を1層とした構造形式とし、
副架構体2は床3で上階部F1と下階部F2とに仕切ら
れている。
【0013】主架構体1は柱と梁とからなり、図1ない
し図3に示すように、主架構体1の外側には開口部を有
している。副架構体2は、主架構体1の柱の内側に吹抜
け4,5を開けて柱を配置し、この主架構体の梁で梁を
兼用している。吹抜け4,5は、床3によって仕切られ
ていない部分であって、図3に示すように2階分の吹抜
けである。
【0014】一側の住戸外の吹抜け4は、住宅用建物に
設けられている住戸Hの外側に壁により仕切られて共通
廊下6に隣接し、この共通廊下から玄関7に通じる通
路、つまりアプローチ空間に設けてある。玄関7は、図
2及び図3に示すように吹抜け4と同様の吹抜けとなっ
ており、吹抜け4に隣接している。また他側の吹抜け5
はバルコニー8に隣接して住戸内に設けられており、こ
のバルコニーから居間9へのアプローチ空間となってい
る。
【0015】図3に示すように住戸Hにおいて、共通廊
下6及びバルコニー8は上下階で隣接している境界床1
6の延長上にのみ設けられており、床3の延長上には設
けられていない。このために住戸Hの共通廊下6及びバ
ルコニー8は、上階の共通廊下6及びバルコニー8との
間に上階部F1及び下階部F2分の高さの採光空間を確
保できる。
【0016】なお、図2において、隣り合う住戸Hと住
戸Haとの仕切り壁10を挟んで下側が住戸Hの1階部
F1を示し、上側が隣りの住戸Haの2階部F2aを示
す。住戸Hの1階部F1の間取りにおいて、11は共通
廊下6側に設けた洋室、12は水回りゾーンである。住
戸Haの2階部F2aの間取りにおいて、4a,4bお
よび5aは吹抜け、13aは吹抜け5aに隣接している
和室、14aは水回りゾーン、15aは共通廊下6側の
洋室である。住戸Hの2階部F2の間取りは住戸Haの
それと実質的に同一である。
【0017】住戸Hの玄関7、住戸Haの吹抜け4bは
いずれも吹抜け4,4aを介して共通廊下6と連通され
ており、共通廊下の近傍位置に配置されている。
【0018】上例では同一階の住戸を共通廊下6で接続
したが、階段室で2住戸を繋ぐ構成としてもよい。
【0019】主架構体1は壁のみからなるものであって
もよく、この場合の副架構体は、上記主架構体の壁の内
側に空間を開けて壁を配置し、壁間に架設する壁を上記
主架構体の壁で兼用するものである。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、採光空間を確保で
き、採光、通風が良く、居室が直接建物外側に面しない
のでプライバシーが確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の架構体の説明図である。
【図2】隣接する一方の住戸の1階部を、他方の住戸の
2階部の間取りをそれぞれ示す断面図である。
【図3】この発明の縦断面図である。
【図4】従来例を示す平面断面図である。
【図5】従来例を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1 主架構体 3 床 4 住戸外の吹抜け 4a 住戸外の吹抜け 4b 住戸内の吹抜け 5 住戸内の吹抜け 5a 住戸内の吹抜け 6 共通通路(共通廊下) 7 玄関 8 バルコニー 16 境界床 F1 下階部 F2 上階部 F2a 上階部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住戸に通じる共通通路を建物の縦断面の
    片側に設置し、その反対の片側にバルコニーを設置し、
    上記住戸内に吹抜けを設けてある建物であり、上記 住戸には上記吹抜けを除いてこの住戸内部を上階部
    と下階部に仕切る床を設けてあり、上記吹抜けの他に上記共通通路から玄関に通じる通路に
    吹抜けが設けてあり、 上記共通通路及びバルコニーは上下階で隣接する住戸の
    境界床上の延長にのみ設けられていることを特徴とする
    集合住宅用建物。
  2. 【請求項2】 建物の架構体が主架構体と副架構体とか
    らなり、 上記主架構体は柱と梁からなり、その外側に開口部を有
    しており、 上記主架構体内に住戸が形成され、 上記主架構体の外方であって建物の縦断面の片側に、上
    記住戸に通じる共通通路を設置し、その反対の片側にバ
    ルコニーを設置し、上記住戸内に吹抜けを設けてあり、 住戸には上記吹抜けを除いて住戸内部を上階部と下階部
    に仕切る床を設けてあり、 上記吹抜けの他に上記共通通路から玄関に通じる通路に
    吹抜けが設けてあり、 上記共通通路及びバルコニーは上下階で隣接する住戸の
    境界床上の延長にのみ設けられている ことを特徴とする
    集合住宅用建物。
JP4053392A 1992-01-31 1992-01-31 集合住宅用多層建物 Expired - Lifetime JP2591697B2 (ja)

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JPH06207470A JPH06207470A (ja) 1994-07-26
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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000017858A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Mei Kenchiku Sekkei Jimusho:Kk 鉄筋コンクリ−ト造りによる1層2階居住型マンションの構造形式
JP2002097807A (ja) * 2000-07-17 2002-04-05 Mai:Kk 集合住宅
JP2002054313A (ja) * 2000-08-08 2002-02-20 Akira Odajima 集合住宅
JP2014084586A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Sekisui House Ltd 住宅
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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
H・ダイルマン/J・C・キルシェンマン/H・プファイファー共著、若月幸敏訳「現代集合住宅の構成」鹿島出版会(昭51−3−10)、P.86〜P.87

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JPH06207470A (ja) 1994-07-26

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