JP2905168B2 - 集合住宅 - Google Patents

集合住宅

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JP2905168B2
JP2905168B2 JP9083099A JP8309997A JP2905168B2 JP 2905168 B2 JP2905168 B2 JP 2905168B2 JP 9083099 A JP9083099 A JP 9083099A JP 8309997 A JP8309997 A JP 8309997A JP 2905168 B2 JP2905168 B2 JP 2905168B2
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芳之 松浪
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TOKYU FUDOSAN KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は集合住宅に関す
る。より詳しくは、各階が耐震構造を持つ平行な戸境壁
で複数の住戸に仕切られた集合住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平行な戸境壁で複数の住戸に仕切
られた集合住宅において、隣接する住戸の間の境界位置
に、筒状の吹抜けと、この吹抜けの側壁面部に連なる戸
境壁を備えたものが知られている(例えば特公平1−5
4504号公報)。吹抜けの壁部には上記住戸内に面す
る窓が設けられている。この吹抜けの窓を通して、住戸
の中央部(水回り部分や居室)に採光や通風を行うこと
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな構造では、上記吹抜けの窓を通して、或る住戸の居
室がその住戸に隣接する住戸(以下「隣接住戸」とい
う。)や隣接住戸の上下階の住戸から水平方向、斜め上
下方向に見えるし、音も伝わるため、プライバシーを確
保できないという問題がある。また、戸境壁をラーメン
構造にすると、吹抜け中央部を貫通する梁を設けなけれ
ばならないので、一般に戸境壁は壁式構造の耐震壁とさ
れる。このため、上述のように戸境壁の途中が吹抜けに
よって分断されていると、耐震性能が低下するという問
題がある。また、これを補うために吹抜けの壁部を耐震
壁にして、この耐震壁に窓を設ける構造のものがある
が、この窓の開口を大きくすると、耐震性能が低下する
ため、採光用の窓(開口部)を十分に採ることができな
いという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、吹抜けを通し
て採光や通風を行うことができる上、各住戸と隣接住戸
およびその上下階の住戸との間でプライバシーを確保で
き、しかも耐震性能を維持できる集合住宅を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の集合住宅は、各階が耐震構造を持
つ平行な戸境壁で複数の住戸に仕切られた集合住宅にお
いて、上記住戸内の上記戸境壁と平行に延びる通路の両
側に、それぞれ各階を貫く壁面で囲まれた角穴状の吹抜
けが設けられ、上記各吹抜けを形成する一つの壁面がそ
れぞれの側の戸境壁の壁面に一致するとともに、上記各
吹抜けを形成する残りの少なくとも一つの壁面が開口部
を有して居室に面していることを特徴とする。
【0006】この請求項1の集合住宅では、各吹抜けを
形成する壁面の開口部を通して居室に採光や通風を行う
ことができる。また、各住戸と隣接住戸およびその上下
階の住戸とは戸境壁によって完全に仕切られているの
で、各住戸と隣接住戸およびその上下階の住戸との間で
プライバシーが確保される。また、戸境壁は途中で分断
されていないので、耐震性能が高く維持される。また、
上記各吹抜けを形成する上記通路側の壁を耐震壁にする
必要がないので、上記通路側の壁面に採光用の開口部が
十分に確保される。
【0007】また、請求項2に記載の集合住宅は、請求
項1に記載の集合住宅において、上記各吹抜けを形成す
る上記通路側の壁面にそれぞれ開口部を有し、上記吹抜
けは上記戸境壁と平行な方向に互いにずらして配置され
ていることを特徴とする。
【0008】この請求項2の集合住宅では、上記各吹抜
けを形成する上記通路側の壁面に開口部を有し、上記吹
抜けは上記戸境壁と平行な方向に互いにずらして配置さ
れているので、住戸内の上記通路において採光や通風が
行われる領域が上記戸境壁と平行な方向に広がる。した
がって、住戸内の上記通路が広い範囲で明るくなる。ま
た、上記二つの吹抜けの間で、広い範囲で換気が行われ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0010】図1は一実施形態の集合住宅(全体を90
で示す)の或る階(の一部)を平面的に示している。図
2,図3はそれぞれこの集合住宅90の図1におけるA
−A線,B−B線から見た縦断面を示している。
【0011】これらの図から分かるように、この集合住
宅90は、各階1F,2F,3Fが耐震構造を持つ平行
な戸境壁2,3,…で複数の住戸1,1′,…に仕切ら
れている。これらの戸境壁2,3は途中で分断されてい
ないので、耐震性能を高く維持することができる。
【0012】図1に示すように、互いに隣接する2つの
住戸1,1′は、それらを仕切る戸境壁3(または2)
に関して対称な間取りになっている。
【0013】例えば右側の住戸1に着目すると、この住
戸1内には、両側の戸境壁2,3と平行に、玄関16か
ら一番奥側の居室5まで延びる内廊下15が通路として
設けられている。
【0014】居室5は、両側の戸境壁2,3に面すると
ともに、引違い戸21を介して屋外に面している。引違
い戸21の外にはベランダ41が設けられており、居室
5とベランダ41との間は引違い戸21を介して出入り
するようになっている。
【0015】戸境壁3の略中央部には、耐震性能を高め
るために、この戸境壁3と垂直に交差する耐震壁4が設
けられている。この耐震壁4は戸境壁3の壁面から内廊
下15まで延びている。
【0016】耐震壁4と奥側の居室5との間には水回り
部10が設けられている。この水回り部10は、台所、
浴室、洗面台およびトイレを含んでいる。
【0017】耐震壁4の玄関側(戸境壁2,3と平行な
方向に関して玄関寄りの側を意味する。以下同様。)に
は、各階1F,2F,3Fを貫く壁面で囲まれた角穴状
の吹抜け11が設けられている。
【0018】詳しくは図4に拡大して示すように、吹抜
け11を形成する二つの壁面11a,11bはそれぞれ
戸境壁3の壁面,耐震壁4の壁面に一致している。吹抜
け11の玄関側の壁面11dには、開口部を形成するバ
ルコニー13および引違い戸23が設けられている。し
たがって、吹抜け11は、バルコニー13および引違い
戸23を介してその玄関側に設けられた居室9に面して
いる。また、吹抜け11の内廊下15側の壁面11cに
は、開口部としての三角出窓31が設けられている。上
記三角出窓31は、それぞれ戸境壁3の壁面に対して4
5°の角度をなし、かつ交互に垂直に連なる二つの面3
1a,31bを有している。バルコニー13および引違
い戸23に対向する面31aは半透明ガラスで塞がれる
一方、耐震壁4に対向する面31bには、透明ガラスを
用いた片開き窓31gが設けられている。なお、半透明
ガラスとしては、磨りガラスのほか、色つきガラス、ガ
ラスブロックなど様々なものを採用できる。
【0019】図1から分かるように、内廊下15を挟ん
で吹抜け11と反対の側で、かつ吹抜け11に対して玄
関側にずれた位置に、各階1F,2F,3Fを貫く壁面
で囲まれた角穴状の別の吹抜け12が設けられている。
いずれの吹抜け11,12も、戸境壁2,3と平行な方
向に関して住戸1の内部、すなわちベランダ41側の
壁、外廊下42側の壁から離れた箇所に配置されてい
る。
【0020】詳しくは図4に示すように、吹抜け12を
形成する壁面のうちの一つの壁面12aは戸境壁2の壁
面に一致している。吹抜け12の奥側の壁面12dは開
口部としての引違い窓33が設けられる一方、吹抜け1
1の玄関側の壁面11dには、開口部を形成するバルコ
ニー14および引違い戸24が設けられている。したが
って、吹抜け12は引違い窓33を介してその奥側に設
けられた居室7に面する一方、バルコニー14および引
違い戸24を介してその玄関側に設けられた居室8に面
している。また、吹抜け12の内廊下15側の壁面12
cには、開口部としての三角出窓32が設けられてい
る。上記三角出窓32は、先に述べた吹抜け11の三角
出窓31と同様に、それぞれ戸境壁2の壁面に対して4
5°の角度をなし、かつ交互に垂直に連なる二つの面3
2a,32bを有している。バルコニー14および引違
い戸24に対向する面32aは半透明ガラスで塞がれる
一方、引違い窓33に対向する面32bには、透明ガラ
スを用いた片開き窓32gが設けられている。
【0021】なお、図1に示すように、玄関ドア43の
外には、この集合住宅90の共用部分である外廊下42
が住戸1,1′,…の並びに沿って延びている。居室8
は引違い窓34を介して外廊下42に面している。ま
た、居室7の奥側には間仕切壁19を介して別の居室6
が設けられている。また、この例では、引違い戸21,
23,24および引違い窓33,34には、採光を優先
するためにそれぞれ透明ガラスが用いられている。
【0022】この集合住宅90では各住戸1において、
吹抜け11に設けられたバルコニー13および引違い戸
23を通して居室9に採光や通風を行うことができる。
また、吹抜け12に設けられたバルコニー14および引
違い戸24を通して居室8に採光や通風を行うことがで
きるとともに、吹抜け12に設けられた引違い窓33を
通して居室7に採光や通風を行うことができる。さら
に、吹抜け11に設けられた三角出窓31、吹抜け12
に設けられた三角出窓32を通して内廊下15に採光や
通風を行うことができる。しかも、吹抜け11と吹抜け
12とは戸境壁2,3と平行な方向に互いにずらして配
置されているので、内廊下15において採光や通風が行
われる領域を広げることができる。したがって、内廊下
15を広い範囲で明るくできる。また、二つの吹抜け1
1,12の間で、広い範囲で換気を行うことができる。
【0023】なお、各住戸1への通風は、屋外空気を屋
上から吹抜け11および12を通して各住戸1に取り込
むだけでなく、図2に示すように、屋外空気を1階1F
の床下50(1階の床と地面60との隙間)に設けられ
た通風孔51A,51B,51C,51Dを通して吹抜
け12(および11)の下部に導き、この吹抜け12
(および11)内を上昇させて各住戸1に取り込むこと
によっても行われる。
【0024】また、この集合住宅90では、各住戸1と
両側に隣接する住戸1′およびその上下階の住戸とは戸
境壁2,3によって完全に仕切られているので、或る住
戸1の居室が隣接住戸1′から水平方向に、また、隣接
住戸1′の上下階の住戸から斜め上下方向に見えること
はなく、音も伝わらない。したがって、各住戸1と隣接
住戸1′およびその上下階の住戸との間でプライバシー
を確保することができる。
【0025】ところで、各住戸1とその真上および真下
の住戸との間でプライバシーを確保する必要もある。例
えば図4において、或る住戸1の吹抜け11に設けられ
た三角出窓31がその真上または真下の住戸に設けられ
たバルコニー13から見える可能性があり、また、或る
住戸1の吹抜け12に設けられた三角出窓32がその真
上または真下の住戸に設けられたバルコニー14から見
える可能性があるからである。
【0026】しかし、この集合住宅90では、三角出窓
31のバルコニー13に対向する面31aが半透明ガラ
スで塞がれているので、或る住戸1の内廊下15がその
真上または真下の住戸のバルコニー13から見えること
はない。逆に、或る住戸1の内廊下15からその真上ま
たは真下の住戸の居室9(バルコニー13)が見えるこ
ともない。なお、三角出窓31の耐震壁4に対向する面
31bには透明ガラスを用いた片開き窓31gが設けら
れているが、耐震壁4には開口部が無いので、そのこと
によってプライバシーの問題は生じない。
【0027】また、三角出窓32のバルコニー14に対
向する面32aが半透明ガラスで塞がれているので、或
る住戸1の内廊下15がその真上または真下の住戸のバ
ルコニー14から見えることはない。逆に、或る住戸1
の内廊下15からその真上または真下の住戸の居室8
(バルコニー14)が見えることもない。なお、三角出
窓32の引違い窓33に対向する面32bには透明ガラ
スを用いた片開き窓32gが設けられているが、三角出
窓32や引違い窓33の開口面積は比較的小さい(図
2,図3参照)ので、或る住戸1の三角出窓32からそ
の真上または真下の住戸の引違い窓33を見込む角度
や、真上または真下の住戸の引違い窓33から或る住戸
1の三角出窓32を見込む角度はいずれも小さい。
【0028】ただし、或る住戸1の居室7が引違い窓3
3を通してその真上または真下の住戸のバルコニー14
から見え、逆に、或る住戸1の居室8がバルコニー14
および引違い戸24を通してその真上または真下(特に
真上)の住戸の引違い窓33から見えるという問題は解
決すべきである。
【0029】或る住戸1とその真上および真下の住戸と
の間で、吹抜け12を介して住戸内が互いに完全に見え
ないようにするためには、図2の一部に対応した図5
(a)に示すように、吹抜け12内にパーゴラ38,38
を設けるのが望ましい。各パーゴラ38は、図5(b)に
示すように、不透明のプラスチックまたはステンレス鋼
からなり、かつ高さ方向に一定の幅zを持つ板材38
a,38bを、縦横一定間隔x,yで格子状に組み上げ
たものである。このパーゴラ38は、図5(a)に示すよ
うに、吹抜け12内の各階の間、すなわち1階1Fと2
階2Fとの間、2階と3階3Fとの間のレベルに水平に
嵌め込まれる。この例では、居室7と居室8とを結ぶ方
向に、パーゴラ38を構成する板材38aが一定間隔x
で並ぶように配置されている。
【0030】ここで、パーゴラ38を構成する板材38
aの間隔xと高さ方向の幅zは、或る住戸1の引違い戸
24と引違い窓33との間の距離をXとし、その住戸1
の引き違い戸24の下縁とその真上の住戸の引違い窓3
3の上縁との間の高低差をZとしたとき、 z/x≧Z/X なる関係を満たすように予め設定しておく。このように
した場合、或る住戸1の居室8とその真上および真下の
住戸の居室7とが、パーゴラ38によって遮られて互い
に完全に見えなくなる。
【0031】一方、パーゴラ38を構成する板材38b
の間隔yは、或る住戸1の三角出窓32とその真上また
は真下の住戸の引違い窓33との間を遮れば足りるの
で、板材38aの間隔xよりも多少広く設定しても良
い。
【0032】なお、図1中の各引違い戸21,23,2
4、引違い窓33,34、および図4中の片開き窓31
g,32gには透明ガラスを用いるものとしたが、当然
ながらこれに限られるものではなく、半透明ガラスを用
いても良い。
【0033】また、各吹抜け11,12の内廊下15側
の壁面には、三角出窓31,32に代えて、半透明ガラ
スで塞いだ、いわゆる平面的な嵌めころし窓(または出
窓)を設けると共に、その窓又は壁面に吹抜け11,1
2に通じる小さな通気孔を設けても良い。このようにし
た場合、半透明ガラスを嵌め込んだ窓により吹抜け1
1,12への視界が完全に仕切られるので、上下階の居
室の窓およびベランダから内廊下15を覗かれることが
なく、逆に内廊下15から上下階の居室を覗くことがで
きない。したがって、上下階の住戸との間でプライバシ
ーを確保することができる。また、窓又は壁面に設けた
通気孔によって内廊下15の換気を行うことができる。
なお、上記嵌めころし窓の半透明ガラスとしては、磨り
ガラスのほか、色つきガラス、ガラスブロックなど様々
なものを採用できる。
【0034】また、内廊下15の両側に設けた吹抜け1
1,12について、一方の吹抜け11は二つの壁面11
a,11bが耐震壁(戸境壁を含む)からなり、他方の
吹抜け12は一つの壁面のみが耐震壁からなるものとし
たが、これに限られるものではない。上記二つの吹抜け
をいずれも二つの壁面が耐震壁からなるものとした場
合、戸境壁2,3に垂直な方向の耐震性能を向上させる
ことができる。これに対して、上記二つの吹抜けをいず
れも一つの壁面のみが耐震壁からなるものとした場合、
窓を介して吹抜けに面する居室を、住戸1内にさらに1
室だけ余分に確保することができる。
【0035】この実施形態は、図1における右側の住戸
1に着目して説明したが、これと対称な住戸1′につい
ても立場を入れ替えて全く同様のことが言える。また、
3階建ての集合住宅90について説明したが、この発明
は2階建ての集合住宅や4階建て以上の多層の集合住宅
にも適用される。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の集
合住宅によれば、各吹抜けを形成する壁面の開口部を通
して居室に採光や通風を行うことができる。また、各住
戸と隣接住戸およびその上下階の住戸とは戸境壁によっ
て完全に仕切られているので、各住戸と隣接住戸および
その上下階の住戸との間でプライバシーを確保できる。
また、戸境壁は途中で分断されていないので、耐震性能
を高く維持することができる。また、上記各吹抜けを形
成する上記住戸内の通路側の壁を耐震壁にする必要がな
いので、上記通路側の壁面に採光用の開口部を十分に確
保することができる。
【0037】また、請求項2に記載の集合住宅は、上記
各吹抜けを形成する上記通路側の壁面にそれぞれ開口部
を有し、上記吹抜けは上記戸境壁と平行な方向に互いに
ずらして配置されているので、住戸内の上記通路におい
て採光や通風が行われる領域を上記戸境壁と平行な方向
に広げることができる。したがって、住戸内の上記通路
を広い範囲で明るくできるとともに、上記二つの吹抜け
の間で、広い範囲で換気を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の集合住宅の或る階の
一部を示す平面図である。
【図2】 上記集合住宅の図1におけるA−A線から見
た縦断面図である。
【図3】 上記集合住宅の図1におけるB−B線から見
た縦断面図である。
【図4】 図1における二つの吹抜けを含む部分を拡大
して示す図である。
【図5】 各階の間にパーゴラを設けた状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1,1′ 住戸 2,3 戸境壁 5,6,7,8,9 居室 10 水回り部分 11,12 吹抜け 15 内廊下

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各階が耐震構造を持つ平行な戸境壁で複
    数の住戸に仕切られた集合住宅において、 上記住戸内の上記戸境壁と平行に延びる通路の両側に、
    それぞれ各階を貫く壁面で囲まれた角穴状の吹抜けが設
    けられ、 上記各吹抜けを形成する一つの壁面がそれぞれの側の戸
    境壁の壁面に一致するとともに、上記各吹抜けを形成す
    る残りの少なくとも一つの壁面が開口部を有して居室に
    面していることを特徴とする集合住宅。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の集合住宅において、 上記各吹抜けを形成する上記通路側の壁面にそれぞれ開
    口部を有し、 上記吹抜けは上記戸境壁と平行な方向に互いにずらして
    配置されていることを特徴とする集合住宅。
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