JP2000104429A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents

車載機器遠隔制御装置

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JP2000104429A
JP2000104429A JP27891398A JP27891398A JP2000104429A JP 2000104429 A JP2000104429 A JP 2000104429A JP 27891398 A JP27891398 A JP 27891398A JP 27891398 A JP27891398 A JP 27891398A JP 2000104429 A JP2000104429 A JP 2000104429A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数種類の送信要求信号を送信す
ることにより、セキュリティ性を向上させると共に、省
電力化が可能な車載機器遠隔制御装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 送信要求信号を送信する送信要求手段
と、送信要求信号に応答した返送信号を受信する受信手
段と、受信手段での返送信号の受信または非受信に応じ
て車載機器の作動状態を制御する作動制御手段と、送信
要求信号に応答して返送信号を送信する携帯機とを有す
る車載機器遠隔制御装置において、送信要求手段は、複
数種類の送信要求信号を送信する。このため、複数種類
の送信要求信号に合致した返送信号が得られたとき車両
に対して正当な携帯機であることを正確に確認すること
ができ、セキュリティ性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載機器遠隔制御装
置に関し、携帯機との通信によるコード照合を行って照
合結果に基づいて車両の使用許可または不許可の制御を
行う車載機器遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両側からの送信要求信号に
対して返送コード信号を返送し、コードを照合すること
によりドアの施錠/解錠を行うスマートエントリシステ
ムがある。例えば特開平5−106376号公報には、
第1の受信手段で呼出信号が受信されると、応答信号を
送信する第1の送信手段を備えた携帯無線装置と、第2
の送信手段から所定の時間間隔で送信された呼出信号を
受信して送信された応答信号が第2の受信手段で受信さ
れると、車両のドアを解錠するための信号を出力し、応
答信号が受信されなければ、所定時間経過後に車両のド
アを施錠するための信号を出力する制御手段とを備えた
車両無線装置とから構成されたシステムが記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スマートエントリシス
テムでは、携帯機側からの応答信号のセキュリティ性が
高いことは勿論であるが、車両側からの呼出信号のセキ
ュリティ性が高いことが要求される。このため、例えば
呼出信号に識別コードを含む構成とすると、呼出信号の
ビット数が増大し、呼出信号を送信するための電力が増
大するという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、複数種類の送信要求信号を送信することにより、セ
キュリティ性を向上させると共に、省電力化が可能な車
載機器遠隔制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送信要求信号を送信する送信要求手段と、前記送信
要求信号に応答した返送信号を受信する受信手段と、前
記受信手段での返送信号の受信または非受信に応じて車
載機器の作動状態を制御する作動制御手段と、前記送信
要求信号に応答して返送信号を送信する携帯機とを有す
る車載機器遠隔制御装置において、前記送信要求手段
は、複数種類の送信要求信号を送信する。
【0006】このように、複数種類の送信要求信号を送
信することにより、複数種類の送信要求信号に合致した
返送信号が得られたとき車両に対して正当な携帯機であ
ることを正確に確認することができ、セキュリティ性を
向上させることができる。請求項2に記載の発明は、請
求項1記載の車載機器遠隔制御装置において、前記送信
要求手段は、第1の送信要求信号を送信し、前記第1の
送信要求信号に応答する返送信号が前記受信手段で受信
されたとき第2の送信要求信号を送信する。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
車載機器遠隔制御装置において、前記第1の送信要求信
号は、固定コードである。このように、第1の送信要求
信号を送信し、この第1の送信要求信号に応答する返送
信号が受信手段で受信されたとき第2の送信要求信号を
送信し、第1の送信要求信号を固定コードとすることに
より、構成の簡単な固定コードの第1の送信要求信号を
常時送信し、それに対する応答があったときだけ構成の
複雑な第2の送信要求信号を送信でき、セキュリティ性
を保つと共に、省電力化を図ることができる。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3記載の車載機器遠隔制御装置において、前記第2の送
信要求信号に対する応答が所定回数以上ないことが続い
たときに省電力モードに切り替える。このように、第2
の送信要求信号に対する応答が所定回数以上ないことが
続いたときに車両に対応する携帯機がないとして省電力
モードに切り替え、省電力化を図ることができる。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
車載機器遠隔制御装置において、前記省電力モードで
は、前記送信要求手段による前記送信要求信号の送信間
隔を長くする。このように、送信要求信号の送信間隔を
長くすることにより、省電力化を図ることができる。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項4記載の
車載機器遠隔制御装置において、前記省電力モードで
は、前記携帯機の送信要求信号に対する応答を所定時間
停止する。このように、携帯機の送信要求信号に対する
応答を所定時間停止することにより、省電力化を図るこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明装置の車載機の一実
施例のブロック図を示す。同図中、車載機10は、第1
送信アンテナ11及び第2送信アンテナ12の2つのア
ンテナを有している。第1送信アンテナ11は、車両
(4輪車)の例えばドアの取っ手に設けられている。一
方、第2送信アンテナ12は、車室内のインスツルパネ
ル付近に設けられている。第1送信アンテナ11は第1
送信部14に接続され、第2送信アンテナ12は第2送
信部16に接続されている。この第1送信部14及び第
2送信部16はECU(電子制御装置)20に接続され
ている。
【0012】ECU20は第1送信部14,第2送信部
16それぞれに第1,第2リクエストコードを供給し、
この第1,第2リクエストコードが変調された周波数例
えば134kHzのリクエスト信号が第1送信アンテナ
11,第2送信アンテナ12から携帯機60に対して送
信される。なお、実際の回路としては第1送信部14,
第2送信部16を1回路にまとめても良い。また、車両
には受信アンテナ22が設けられており、この受信アン
テナ22で受信された携帯機60よりの周波数例えば3
00MHzの信号は受信回路24で復調されてECU2
0に供給される。
【0013】ECU20にはメモリ26が接続されてお
り、このメモリ26にはドアロックの第1コード、エン
ジン始動の第2コード、トランスポンダIDコード等の
互いに異なる複数のコードが格納されている。メモリ2
6はEEPROM等の不揮発性メモリであり、電源が遮
断されてもその記憶内容は保持される。操作検出部28
はユーザによる各種スイッチ操作を検出するものであ
り、例えばイグニッションスイッチの操作を検出し、そ
の操作検出信号をECU20に供給する。ドア開閉検出
部30は運転席ドアの開閉(または全てのドアの個別の
開閉)を検出し、その検出信号をECU20に供給す
る。センサ群32は、車速や窓の開閉を検出する各種セ
ンサであり、これらの各種センサの検出信号はECU2
0に供給される。
【0014】また、ECU20には、ステアリングロッ
ク部40、イモビライザ部42、ドアロック部44が接
続されている。ステアリングロック部40はステアリン
グの操作を機械的に禁止する機構である。イモビライザ
部42はエンジン50への燃料供給及びイグニッション
動作を禁止する機構である。ドアロック部44は全ての
ドアのロック/アンロックを行う機構である。また、E
CU20はエンジン制御部48が接続されており、エン
ジン制御部48はセルモータを利用してエンジン50の
始動を制御すると共に、エンジン50の駆動停止も制御
できる。
【0015】図2は本発明装置の携帯機の一実施例のブ
ロック図を示す。同図中、携帯機60は、送信アンテナ
62と受信アンテナ64を有している。これらのアンテ
ナ62,64は送受信回路66に接続され、送受信回路
66はECU68に接続されている。この受信アンテナ
64で受信された車載機10よりの周波数例えば134
kHzのリクエスト信号は送受信回路66で復調されて
ECU68に供給される。また、ECU68はメモリ7
0から読み出した第1,第2コードを送受信回路66に
供給し、この第1,第2コードが送受信回路66で変調
されて、周波数例えば300MHzの信号で送信アンテ
ナ62から車載機10に対して送信される。
【0016】図3に第1,第2送信アンテナと携帯機6
0との通信を模式的に示す。同図中、車載機10の第
1,第2送信アンテナ11,12からは、周波数134
kHzの第1,第2リクエスト信号が送信され、携帯機
60はこの第1,第2リクエスト信号を受信すると、受
信したリクエスト信号に応じて第1,第2コードを変調
した周波数300MHzの信号を返送する。車載機10
の受信アンテナ22で受信された周波数300MHzの
信号は受信回路24で復調されてECU20に供給さ
れ、ECU20は上記第1,第2コードを受信する。
【0017】図4は本発明装置のECU20が実行する
エンジン始動処理の一実施例のフローチャートを示す。
ECU20は全てのドアがロックされた状態で、定期的
(例えば200msec毎)に、この処理を実行する。
同図中、ステップS10でECU20は送信部14で第
1リクエストコード(例えば8ビットの固定コード信
号)を変調した周波数134kHzのリクエスト信号を
図5(A)に示すように、第1アンテナ11から送信さ
せる。これを受信した携帯機60から周波数300MH
zの時間t1(例えば5m秒)のバースト信号を図5
(B)に示すように返送する。
【0018】この後、ECU20はステップS12で携
帯機60からの周波数300MHzのバースト信号が受
信回路24で受信されたか否かを判別し、受信された場
合にはステップS14でチャレンジコード(ランダムに
生成した32ビットの暗号キーとしての可変コード信
号)を変調した周波数134kHzのチャレンジ信号を
第1アンテナ11から送信させる。これを受信した携帯
機60でチャレンジコードを用いて第1コードを暗号化
した応答データフレーム(例えば100m秒に相当)を
返送する。
【0019】ここで、応答データフレームは、図6
(A)に示すようにプリアンブルと、受信したチャレン
ジコードch1をキーとして第1コードを所定の関数で
演算して得られるレスポンスコードと、携帯機に固有の
固定IDコードと、携帯機の動作状態を表すステータス
ビットと、上記レスポンスコード.固定IDコード,ス
テータスビットから生成したパリティビットとから構成
されている。なお、携帯機60に設けてあるボタンを押
すことで車両のドアのロック/アンロックを制御するキ
ーレスエントリーを行う場合の応答データフレームは、
図6(B)に示すようにレスポンスコードの代わりにロ
ーリングコードを設定する。ローリングコードは携帯機
が電波を送信する毎にカウントアップされる値であり、
送受信機側では前回において携帯機から受信した所定の
コードに含まれるローリングコードを記憶しておき、今
回受信した所定のコードに含まれるローリングコードが
前回のローリングコードの値から所定の範囲内であると
き今回のローリングコードは正しいと判別し、受信した
所定のコードが特定コードに一致すると判別する。
【0020】次に、ECU20はステップS16におい
て受信回路24で受信した応答データフレームの暗号解
読を行い、ステップS18で解読されたコードをメモリ
26に格納されている第1コードと照合する。ステップ
S12でバースト信号を受信されなかった場合、または
ステップS18で解読されたコードが第1コードと一致
しない場合(応答データフレームが受信されない場合を
含む)には、ステップS10に進み、一致した場合には
ステップS20に進む。
【0021】ここで、ユーザが正規の携帯機60を携行
して車両に近付いた場合には、ステップS18で解読さ
れたコードが第1コードと一致してステップS20に進
む。ECU20は、ユーザが正規の携帯機60を携行し
て車両に近付いたため、ステップS20でドアロック部
44を制御して全てのドアをアンロックする。次に、E
CU20は、ステップS22で、車室内のインスツルパ
ネル付近に設けられている第2送信アンテナ12から第
2リクエストコードを変調した周波数134kHzのリ
クエスト信号を送信させる。
【0022】この後、ECU20はステップS24で携
帯機60からの周波数300MHzの返送信号が受信回
路24で受信されたか否かを判別し、受信された場合に
はステップS26でチャレンジコードを変調した周波数
134kHzのチャレンジ信号を第2送信アンテナ12
から送信させる。次に、ECU20はステップS28に
おいて受信回路24で受信した応答データフレームの暗
号解読を行い、ステップS30で解読されたコードをメ
モリ26に格納されている第2コードと照合する。ステ
ップS24でバースト信号を受信されなかった場合、ま
たはステップS30で解読されたコードが第2コードと
一致しない場合(応答データフレームが受信されない場
合を含む)には、ステップS22に進み、一致した場合
にはステップS32に進む。
【0023】ユーザが正規の携帯機60を携行して乗車
した場合には、ECU20は、ステップS32でステア
リングロック部40を制御してステアリングのロックを
解除すると共に、イモビライザ部42を制御してエンジ
ン50への燃料供給の禁止を解除すると共に、イグニッ
ション動作の禁止を解除する。これにより、ユーザがイ
グニッションキーを所定位置まで回転させると、エンジ
ン制御部48によりエンジン50が始動される。
【0024】このように、リクエストコードの変調信号
を送信し、このリクエストコードの変調信号に応答する
返送信号が受信されたときチャレンジコードの変調信号
を送信し、リクエストコードを固定コードとすることに
より、構成の簡単な固定コードのリクエストコードを常
時送信し、それに対する応答があったときだけ構成の複
雑なチャレンジコードを送信でき、セキュリティ性を保
つと共に、省電力化を図ることができる。
【0025】ところで、車両のエンジンが駆動されてい
る状態で携帯機が持ち去られた場合に、乗員が気づかな
い場合がある。例えば、携帯機を持った乗員が他の乗員
と運転を交替し、携帯機を持ったまま降車した場合や、
車両の窓から携帯機の入った鞄を車外に手渡した場合等
である。このように携帯機が持ち去られた状態で車両の
運転を続け、停車してイグニッションスイッチをオフに
してエンジンを停止させた後、携帯機がないことに気づ
いた場合には、エンジンを再始動することができないと
いう問題が発生する。これを解決しようとするのが、以
下に説明する携帯機検出処理である。
【0026】本発明装置のECU20が実行する携帯機
検出処理の第1実施例のフローチャートを図7に示す。
同図中、ステップS40ではECU20内で計時を行う
タイマTを零にリセットする。次に、ステップS42で
タイマTの計時した時間が所定時間(例えば数分または
数十分)を経過したか否かを判別する。ここで、タイマ
Tの計時した時間が所定時間を経過したときステップS
44に進む。ステップS44において、ECU20は車
室内のインスツルパネル付近に設けられている第2送信
アンテナ12から第2リクエストコードを変調した周波
数134kHzのリクエスト信号を送信させる。
【0027】この後、ステップS46で携帯機60から
のバースト信号が受信回路24で受信されたか否かを判
別し、携帯機60からのバースト信号が受信されてない
場合にはステップS48に進んで警報処理を行う。携帯
機60からのバースト信号が受信された場合にはこの処
理サイクルを終えステップS40進み、上記の処理を繰
り返す。ステップS48の警報処理では、インスツルメ
ントパネル内に設けた警報ランプを点滅させ、警報ブザ
ーを鳴らす。
【0028】この実施例では車載機10からチャレンジ
信号を送信しないために車載機10の消費電流を低減す
ることができ、また、携帯機60から応答データフレー
ムを返送しないので携帯機60の消費電流を低減するこ
とができる。上記の実施例は、バースト信号の受信で携
帯機60の存在を推定しているが、第2コードの照合を
行っていない。この照合を行うのが次の実施例である。
【0029】図8は本発明装置のECU20が実行する
携帯機検出処理の第2実施例のフローチャートを示す。
同図中、ECU20はステップS50でカウンタMを零
にリセットし、ステップS52でカウンタMを1だけイ
ンクリメントする。この後、ステップS54でカウンタ
Mが所定値M2(例えば6)以上か否かを判別し、M<
M2のときステップS56に進み、M≧M2のときステ
ップS58に進む。ステップS56において、ECU2
0は第2リクエストコードを変調した周波数134kH
zのリクエスト信号を送信させ、ステップS60で携帯
機60からのバースト信号が受信回路24で受信された
か否かを判別し、携帯機60からのバースト信号が受信
された場合にはステップS52に進み、携帯機60から
のバースト信号が受信されない場合にはステップS58
に進む。
【0030】ステップS58では、ECU20は第2リ
クエストコードを変調した周波数134kHzのリクエ
スト信号を送信させ、バースト信号の受信に続いてチャ
レンジコードを変調した周波数134kHzのチャレン
ジ信号を送信させる。そして、ステップS62で携帯機
60からの応答データフレームが受信回路24で受信さ
れた応答データフレームから復号化したコードをメモリ
26に格納されている第2コードと照合する。
【0031】ここで、携帯機60からのバースト信号及
び応答データフレームが受信されてない場合、または、
復号されたコードが第2コードと一致しない場合にはス
テップS64に進む。携帯機60からの返送信号が受信
され、かつ、復号されたコードが第2コードと一致した
場合にはステップS50に進む。ステップS64ではカ
ウンタNを零にリセットし、ステップS65でカウンタ
Nを1だけインクリメントする。この後、ステップS6
6でECU20は車室内のインスツルパネル付近に設け
られている第2送信アンテナ12から第2リクエストコ
ードを変調した周波数134kHzのリクエスト信号を
送信させる。
【0032】そして、ステップS68で受信回路24か
ら供給される復調されたコードをメモリ26に格納され
ている第2コードと照合する。復調されたコードが第2
コードと一致しない場合にはステップS70でカウンタ
Nが所定値N1を超えているか否かを判別し、N≦N1
であればステップS65に進み、N>N1であればステ
ップS72(ステップS48と同一)に進んで警報処理
を行う。また、ステップS68で復調されたコードが第
2コードと一致した場合にはステップS50進み、図8
の処理を繰り返す。
【0033】ここで、携帯機60の応答を早くするため
には、ECU20が実行する図4のエンジン始動処理の
実行間隔を短くすることが考えられるが、車載機10の
電力消費が大きくなる。この車載機10の電力消費を低
減するためにリクエスト信号を少ないビット数の簡単な
構成にすると、類似するスマートエントリーシステムを
持つ車両が近くに存在する場合や、ノイズが多い環境で
は携帯機60が頻繁に起動されて、携帯機60の無駄な
電力消費が大きくなる。これを解決するのが次の実施例
である。
【0034】車載機10は、図9(A)に示すように2
00m秒間隔で1m秒のバースト信号(周波数134k
Hz)を第1アンテナ11から送信する。図10に示す
検知領域I に携帯機60が存在しないときは、携帯機6
0は図9(B)に示すように応答しない。携帯機60が
図10に示す車両100の第1アンテナ11に対応する
検知領域I に存在すると、図9(C)に示す車載機10
のバースト信号に応答して、携帯機60は図9(D)に
示すように2m秒のバースト信号(周波数300MH
z)を返送する。車載機10は、このバースト信号を受
信すると、第1リクエストコード(8ビットの固定コー
ド信号)を変調した周波数134kHzのリクエスト信
号を図9(C)に示すように、第1アンテナ11から送
信する。携帯機60は、このリクエスト信号を復調した
コードがメモリ70に格納されている第1リクエストコ
ードと一致しなければ、応答を行わない。
【0035】一方、リクエスト信号を復調したコードが
メモリ70に格納されている第1リクエストコードと一
致すれば、携帯機60は図9(F)に示すように、2度
目の2m秒のバースト信号(周波数300MHz)を返
送する。これに応じて、車載機10は、チャレンジコー
ド(ランダムに生成した32ビットの暗号キーとしての
可変コード信号)を変調した周波数134kHzのチャ
レンジ信号を第1アンテナ11から送信する。これを受
信した携帯機60でチャレンジコードを用いて第1コー
ドを暗号化した応答データフレーム(例えば100m秒
に相当)を返送する。
【0036】この場合の携帯機60のECU68がウェ
イクアップ時に実行する応答処理の一実施例のフローチ
ャートを図11に示す。同図中、ECU68はステップ
S80でカウンタPを零にリセットし、ステップS82
で車載機10の第1送信アンテナ11から送信されたバ
ースト信号が受信アンテナ64で受信されたか否かを判
別し、携帯機60が図10の検知領域I に存在し、バー
スト信号が受信された場合にはステップS84に進み、
送信アンテナ62から2m秒のバースト信号(周波数3
00MHz)を返送する。一方、ステップS82でバー
スト信号が受信されない場合にはステップS80に進
む。
【0037】ステップS84の実行後はステップS86
に進み、ECU68は車載機10の第1送信アンテナ1
1から送信されるリクエスト信号が受信されたか否かを
判別し、受信されなければステップS82に進み、受信
された場合にはステップS88で受信したリクエスト信
号を復調したコードがメモリ70に格納されている第1
リクエストコードと一致するか否かを判別する。
【0038】復調したコードがメモリ70に格納されて
いる第1リクエストコードと一致しない場合にはステッ
プS90に進み、一致した場合にはステップS92に進
み、送信アンテナ62から2m秒のバースト信号(周波
数300MHz)を再度返送する。ステップS92の後
はステップS94で車載機10の第1送信アンテナ11
から送信されるチャレンジコードを受信し、このチャレ
ンジコードを用いて第1コードを暗号化した応答データ
フレーム(例えば100m秒に相当)を返送して処理を
終了する。
【0039】一方、ステップS90では今回受信及び復
調したコードを前回受信及び復調したコードと比較し、
両者が一致するとステップS95で今回受信及び復調し
たコードを前回受信及び復調したコードとして保持し、
ステップS96でカウンタPの値を1だけインクリメン
トする。また、両者が不一致の場合にはステップS98
でカウンタPの値が0か否かを判別し、P=0であれば
ステップS96でカウンタPの値を1だけインクリメン
トし、P>0であればステップS82に進む。ステップ
S96でカウンタPの値を1だけインクリメントした後
は、ステップS100でカウンタPの値が所定値(例え
ば50)以上か否かを判別し、P<50であればステッ
プS82に進み、P≧50であればステップS102で
電力消費を削減するため動作モードをスリープモード
(省電力モード)に切り替えて、処理を終了する。携帯
機60はスリープモードでは送信アンテナ62,受信ア
ンテナ64,送受信回路66への給電を停止し、ECU
68だけに給電を行う。
【0040】ここで、携帯機60はスリープモードとな
った後、例えば10分で通常のウェイクアップモードに
戻る構成であれば、携帯機60が図10に示す類似する
スマートエントリーシステムを持つ車両100の検知領
域I に持続して存在する場合、P≧50となるのに約1
0分かかり、図12(A)に示すように10分おきにウ
ェイクアップモードとなるため、省電力効果が低くな
る。
【0041】これを解決するため、携帯機60のECU
68は図12(B)にタイミングを示し図13にフロー
チャートを示すウェイクアップ処理を実行する。同図
中、ECU68はスリープモードとなった後、ステップ
S110で所定時間(例えば1分)待機し、ステップS
112でECU68は動作モードをウェイクアップモー
ドに切り替えて、送信アンテナ62,受信アンテナ6
4,送受信回路66への給電を行う。
【0042】次に、ECU68はステップS114で車
載機10の第1送信アンテナ11から送信されるリクエ
スト信号が受信されたか否かを判別し、受信された場合
にはステップS116で今回受信及び復調したコードを
前回受信及び復調したコードと比較する。ここで、両者
が一致すると、携帯機60が図10に示す類似するスマ
ートエントリーシステムを持つ車両100の検知領域I
に持続して存在しているとみなし、ステップS118で
電力消費を削減するため動作モードをスリープモードに
切り替えて、処理を終了する。なお、ステップS114
で車載機10の第1送信アンテナ11から送信されるリ
クエスト信号が受信されない場合、またはステップS1
16で今回受信及び復調したコードが前回受信及び復調
したコードと不一致の場合はウェイクアップしたまま処
理を終了する。従って、始動しない時間は1分間と短く
なっており、前回受信及び復調したコードと一致した場
合には、即スリープモードに切り替えられるため、応答
性を向上させつつ節電効果も向上させることができる。
【0043】なお、応答データフレームは、図6(A)
に示すようにプリアンブルと、受信したチャレンジコー
ドch1をキーとして第1コードを所定の関数で演算し
て得られるレスポンスコードと、携帯機に固有の固定I
Dコードと、携帯機の動作状態を表すステータスビット
と、上記レスポンスコード.固定IDコード,ステータ
スビットから生成したパリティビットとから構成されて
いるため、車載機10側で、携帯機60から返送される
応答データフレームの固定IDコードから自車に対応す
る携帯機ではないと判断したとき、特定のチャレンジコ
ード(例えばオール0)を再度送信して、この特定のチ
ャレンジコードを受信した携帯機60は強制的にスリー
プモードに切り替える構成としても良い。
【0044】また、携帯機60が図10に示す類似する
スマートエントリーシステムを持つ車両100の検知領
域I に持続して存在している場合には、携帯機60から
の応答データフレームが車載機10側で受信できないた
め、リクエスト信号を送信する間隔を200m秒から1
分に延ばすよう構成して省電力化を図っても良い。車載
機10側で、携帯機60から返送される応答データフレ
ームの固定IDコードから自車に対応する携帯機ではな
いと判断したときも同様である。
【0045】なお、周波数134kHzのノイズが多い
環境では、車載機10から図9(A)に示すように20
0m秒間隔で1m秒のバースト信号(周波数134kH
z)を送信する代わりに、図12に示すように200m
秒間隔で、1m秒を3分割して中央の1/3m秒を無信
号とするようにバースト信号波形を変形して、携帯機6
0では図14のパターンのバースト信号を受信したとき
のみ、応答を行うよう構成しても良い。
【0046】なお、車両としては4輪の車両に限らず、
2輪の車両に適用しても良い。なお、ステップS10,
S14、S22,S26が送信要求手段に対応し、受信
アンテナ22及び受信部24が受信手段に対応し、ステ
ップS20,S26が作動制御手段に対応し、第1リク
エスト信号が第1の送信要求信号に対応し、第2リクエ
スト信号が第2の送信要求信号に対応する。
【0047】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
送信要求手段は、複数種類の送信要求信号を送信する。
このように、複数種類の送信要求信号を送信することに
より、複数種類の送信要求信号に合致した返送信号が得
られたとき車両に対して正当な携帯機であることを正確
に確認することができ、セキュリティ性を向上させるこ
とができる。
【0048】請求項2に記載の発明では、送信要求手段
は、第1の送信要求信号を送信し、前記第1の送信要求
信号に応答する返送信号が前記受信手段で受信されたと
き第2の送信要求信号を送信する。請求項3に記載の発
明では、第1の送信要求信号は、固定コードである。こ
のように、第1の送信要求信号を送信し、この第1の送
信要求信号に応答する返送信号が受信手段で受信された
とき第2の送信要求信号を送信し、第1の送信要求信号
を固定コードとすることにより、構成の簡単な固定コー
ドの第1の送信要求信号を常時送信し、それに対する応
答があったときだけ構成の複雑な第2の送信要求信号を
送信でき、セキュリティ性を保つと共に、省電力化を図
ることができる。
【0049】請求項4に記載の発明では、第2の送信要
求信号に対する応答が所定回数以上ないことが続いたと
きに省電力モードに切り替える。このように、第2の送
信要求信号に対する応答が所定回数以上ないことが続い
たときに車両に対応する携帯機がないとして省電力モー
ドに切り替え、省電力化を図ることができる。
【0050】請求項5に記載の発明は、省電力モードで
は、前記送信要求手段による前記送信要求信号の送信間
隔を長くする。このように、送信要求信号の送信間隔を
長くすることにより、省電力化を図ることができる。請
求項6に記載の発明は、省電力モードでは、前記携帯機
の送信要求信号に対する応答を所定時間停止する。
【0051】このように、携帯機の送信要求信号に対す
る応答を所定時間停止することにより、省電力化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の車載機の一実施例のブロック図で
ある。
【図2】本発明装置の携帯機の一実施例のブロック図で
ある。
【図3】第1,第2送信アンテナと携帯機60との通信
を模式的に示す図である。
【図4】本発明装置のECU20が実行するエンジン始
動処理の一実施例のフローチャートである。
【図5】車載機10,携帯機60それぞれの送信する信
号の一実施例のタイミングチャートである。
【図6】応答データフレームの一実施例のフォーマット
を示す図である。
【図7】本発明装置のECU20が実行する携帯機検出
処理の第1実施例のフローチャートである。
【図8】本発明装置のECU20が実行する携帯機検出
処理の第2実施例のフローチャートである。
【図9】車載機10,携帯機60それぞれの送信する信
号の他の一実施例のタイミングチャートである。
【図10】車両100の第1アンテナ11に対応する検
知領域I を示す図である。
【図11】本発明装置のECU68がウェイクアップ時
に実行する応答処理の一実施例のフローチャートであ
る。
【図12】スリープモードとウェイクアップモードとの
切り替えのタイミングを示す図である。
【図13】本発明装置のECU68が実行するウェイク
アップ処理のフローチャートである。
【図14】バースト信号パターンの変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 車載機 11 第1送信アンテナ 12 第2送信アンテナ 14 第1送信部 16 第2送信部 20,68 ECU(電子制御装置) 22 受信アンテナ 24 受信回路 26,70 メモリ 28 操作検出部 30 ドア開閉検出部 32 センサ群 40 ステアリングロック部 42 イモビライザ部 44 ドアロック部 48 エンジン制御部 50 エンジン 60 携帯機 62 送信アンテナ 64 受信アンテナ 66 送受信回路 100 車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/02 H04Q 9/02 Z Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB15 BB35 BB43 BB65 CC13 CC28 DD06 EE04 EE10 FF27 FF36 HH02 HH07 JJ03 KK03 LL00 LL01 LL18 TT00 5K048 AA15 AA16 BA42 BA52 DA01 EA06 EA16 EB02 EB03 HA04 HA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信要求信号を送信する送信要求手段
    と、 前記送信要求信号に応答した返送信号を受信する受信手
    段と、 前記受信手段での返送信号の受信または非受信に応じて
    車載機器の作動状態を制御する作動制御手段と、 前記送信要求信号に応答して返送信号を送信する携帯機
    とを有する車載機器遠隔制御装置において、 前記送信要求手段は、複数種類の送信要求信号を送信す
    ることを特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記送信要求手段は、第1の送信要求信号を送信し、前
    記第1の送信要求信号に応答する返送信号が前記受信手
    段で受信されたとき第2の送信要求信号を送信すること
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記第1の送信要求信号は、固定コードであることを特
    徴とする車載機器遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の車載機器遠隔制
    御装置において、 前記第2の送信要求信号に対する応答が所定回数以上な
    いことが続いたときに省電力モードに切り替えることを
    特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記省電力モードでは、前記送信要求手段による前記送
    信要求信号の送信間隔を長くすることを特徴とする車載
    機器遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記省電力モードでは、前記携帯機の送信要求信号に対
    する応答を所定時間停止することを特徴とする車載機器
    遠隔制御装置。
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