JP2000103280A - 自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置 - Google Patents

自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置

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JP2000103280A
JP2000103280A JP10274859A JP27485998A JP2000103280A JP 2000103280 A JP2000103280 A JP 2000103280A JP 10274859 A JP10274859 A JP 10274859A JP 27485998 A JP27485998 A JP 27485998A JP 2000103280 A JP2000103280 A JP 2000103280A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータの駆動頻度を減らすことで、
安価にして長期の使用可能な自動車用ヘッドランプのオ
ートレベリング装置を提供することにある。 【解決手段】 アクチュエータ10の駆動により光軸が
車体に対し上下に傾動するヘッドランプと、アクチュエ
ータ10の駆動を制御する制御ユニット16と、車両の
速度を検出する車速検出手段12と、車両のピッチ角を
検出するピッチ角検出手段14と、を備え、制御ユニッ
ト16は、ヘッドランプの光軸が路面に対し常に一定の
傾斜状態となるように、検出されたピッチ角に基づいて
アクチュエータ10の駆動を制御するオートレベリング
装置であって、制御ユニット16は、停車中、ヘッドラ
ンプの点灯時にアクチュエータ10の駆動を1回制御
し、その後、停車中は、インバータルタイマ17に基ず
く一定のインターバルでアクチュエータ10の駆動を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の前後方向の
傾斜(以下、ピッチ角という)に基づいてヘッドランプ
の光軸をピッチ角相当相殺する方向に自動的に傾動調整
(以下、オートレベリングという)する自動車用ヘッド
ランプのオートレベリング装置に係り、特に、主として
停止時の車両のピッチ角に基づいてヘッドランプの光軸
を上下に自動調整するオートレベリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヘッドランプでは、例えば、光
源を挿着したリフレクターがランプボディに対し水平傾
動軸周りに傾動可能に支持されるとともに、アクチュエ
ータによってリフレクター(ヘッドランプ)の光軸が水
平傾動軸周りに傾動できる構造となっている。
【0003】そして、従来のオートレベリング装置とし
ては、ピッチ角検出手段や車速センサーやこれらからの
検出信号に 基づいてアクチュエータの駆動を制御する
制御部等を車両に設けて構成され、ヘッドランプ(リフ
レクター)の光軸が路面に対し常に一定の状態となるよ
うに調整するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のオート
レベリング装置では、車両の走行、停車時を問わず、走
行中の加減速による車両姿勢の変化や停車中の荷物の積
み降ろしや乗員の乗り降り等による荷重変化に対し、リ
アルタイムでレベリングするように構成されている。こ
のため、アクチュエータの作動回数が非常に多く、消費
電力がかさむ上に、モータ,ギア等の駆動機構構成部品
に多大な耐久性が求められ、コスト高の原因になってい
た。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、アクチュエータの駆動頻度を
減らすことで、安価にして長期の使用可能な自動車用ヘ
ッドランプのオートレベリング装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するために、請求項1に係わる自動車用ヘッドランプの
オートレベリング装置においては、アクチュエータの駆
動により光軸が車体に対し上下に傾動するヘッドランプ
と、前記アクチュエータの駆動を制御する制御ユニット
と、車両の速度を検出する車速検出手段と、車両のピッ
チ角を検出するピッチ角検出手段と、を備え、前記制御
ユニットは、ヘッドランプの光軸が路面に対し常に一定
の傾斜状態となるように、検出されたピッチ角に基づい
てアクチュエータの駆動を制御する自動車用ヘッドラン
プのオートレベリング装置であって、前記制御ユニット
は、停車中であって、ヘッドランプの点灯時にアクチュ
エータの駆動を1回制御し、その後、停車中は、一定の
インターバルでアクチュエータの駆動を制御するように
構成したものである。停車中におけるアクチュエータの
駆動の制御は、点灯を条件に開始され、しかも一定時間
毎に限られるので、それだけアクチュエータの作動回数
が少なく、消費電力が節約され、駆動機構構成部材の摩
耗が少ない。請求項2においては、請求項1に記載の自
動車用ヘッドランプのオートレベリング装置において、
前記アクチュエータの駆動の1回目の制御をヘッドラン
プの点灯と同時に行うようにしたものである。ヘッドラ
ンプの点灯動作がレベリングのスイッチとして機能する
ので、レベリングのためのスイッチを別途設ける必要が
ない。請求項3においては、請求項1または2に記載の
自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置におい
て、前記アクチュエータ駆動のインターバルを、1回の
レベリングに必要なアクチュエータの最大駆動時間より
長くなるように構成したものである。先の制御と次の制
御間のインターバルがアクチュエータの最大駆動時間よ
りも短いと、アクチュエータは、目標値に達する前に次
の動作に移ることとなって、アクチュエータの駆動頻度
が多く、アクチュエータの寿命が低下するおそれがある
が、請求項3では、先の制御によりアクチュエータが確
実に目標値に達した後に、次の制御によりアクチュエー
タが駆動し、アクチュエータの駆動頻度がそれだけ少な
く、前記した問題が解消される。また、アクチュエータ
の駆動のインターバルを大きくすることで、先の制御
後、次の制御に至るまでのインターバル内におけるピッ
チ角の変化をアクチュエータの駆動を伴うことなく省略
できるので、即ち、インターバル間の動作がすべて次の
制御におけるアクチュエータの駆動に集約されるので、
それだけアクチュエータの駆動頻度が少なくなる。請求
項4においては、請求項1〜3のいずれかに記載の自動
車用ヘッドランプのオートレベリング装置において、前
記アクチュエータの駆動が開始された後、アクチュエー
タの駆動を制御しない非制御状態となった場合に、前記
アクチュエータは、非制御状態となる直前の制御ユニッ
トからの制御量相当だけ駆動を継続するように構成した
ものである。アクチュエータの駆動中に、消灯状態とな
ったり、車両が走行状態となる等して、アクチュエータ
の駆動を制御しない非制御状態となったとしても、アク
チュエータは途中で停止することなくピッチ角に対応す
る所定位置まで駆動されるので、ヘッドランプの光軸が
意図せぬ位置となることがない。請求項5においては、
請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用ヘッドランプ
のオートレベリング装置において、前記制御ユニット
は、点灯・非点灯状態を問わず、また前記アクチュエー
タ駆動のインターバル期間中においても、ピッチ角検出
手段により検出されたピッチ角に 基づいて、アクチュ
エータを駆動するための制御量を演算するように構成し
たものである。ピッチ角検出手段により検出された車両
のピッチ角は、アクチュエータの駆動を制御しない非点
灯時やインターバル期間中においても、常に制御ユニッ
トに取り込まれて制御量として演算処理されており、制
御ユニットに取り込まれたすべてのピッチ角を制御デー
タとして利用することで、それだけ多くのピッチ角を制
御データとして利用でき、車両の正確な姿勢(ピッチ
角)の検出に伴う適正なレベリングが可能となる。請求
項6においては、請求項1〜5のいずれかに記載の自動
車用ヘッドランプのオートレベリング装置において、前
記制御ユニットは、点灯、非点灯時を問わずピッチ角検
出手段が検出したそのときのピッチ角を記憶する記憶部
を備えており、点灯直後には、記憶部に記憶されている
点灯直前のピッチ角に 基づいてアクチュエータの駆動
を制御するように構成したものである。ヘッドランプの
点灯がレベリング開始の条件であるが、点灯直後はま
ず、点灯直前のピッチ角に 基づいてアクチュエータの
駆動が制御されるので、点灯直後のレベリングに要す時
間が短くて済む。請求項7においては、請求項1〜6の
いずれかに記載の自動車用ヘッドランプのオートレベリ
ング装置において、停車中、所定時間にわたって前記車
速検出手段から制御ユニットに信号が入力されない場合
には、前記制御ユニットは、アクチュエータの駆動制御
を中止するように構成したものである。停車中において
車速検出手段から制御ユニットに所定時間以上にわたり
信号が入力されない場合としては、車速検出手段が壊れ
てうまく作動しない場合と、実際に長時間停車中の場合
とがあるが、いずれの場合も、アクチュエータの駆動制
御が不要な状態であるので、制御ユニットが、アクチュ
エータの駆動制御を中止し、アクチュエータの無意味な
駆動を回避する。請求項8においては、請求項7に記載
の自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置におい
て、前記アクチュエータの駆動制御の中止中に、前記車
速検出手段からの信号が制御ユニットに入力したとき
は、前記制御ユニットは、前記アクチュエータの駆動制
御中止状態を解除するとともに、制御ユニットの記憶部
に記憶されているアクチュエータの駆動制御再開状態直
前又は走行検出状態直前のピッチ角に基づいて前記アク
チュエータの駆動を制御するように構成したものであ
る。長時間の停車状態から走行状態に移行する場合のよ
うに、アクチュエータの駆動制御の中止状態中に、車両
走行状態となる場合もあるので、このような場合は、速
やかにアクチュエータの駆動制御中止状態を解除し、ア
クチュエータの駆動制御を再開する。そして、再開当初
は、記憶部に記憶されている駆動制御再開状態直前又は
走行検出状態直前のピッチ角に基づいてアクチュエータ
の駆動を制御するので、アクチュエータの駆動制御の再
開と同時に、空白時間のない適正なレベリングができ
る。請求項9においては、請求項1〜8のいずれかに記
載の自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置にお
いて、前記制御ユニットは、走行中は、安定走行時の車
両のピッチ角に基づいてアクチュエータの駆動を制御す
るように構成したものである。安定走行時の車両姿勢は
停車時の車両姿勢とほぼ同一で、検出が容易で、しかも
そのピッチ角は、停車時のピッチ角とほぼ同一であるた
め、安定走行時のピッチ角に基づいてアクチュエータの
駆動を制御しても、全く問題ない。また、停車時のピッ
チ角は、車両が縁石に乗り上げた状態で停車している場
合には、誤ったピッチ角が検出されることになるが、走
行時に、停車時のピッチ角を安定走行時のピッチ角で補
正する(安定走行時のピッチ角に基づいてアクチュエー
タの駆動を制御する)ことで、停車時の誤ったピッチ角
データに基づくレベリングが回避される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図3は、本発明の一実施例を示すも
ので、図1は、本発明の第1の実施例である自動車用ヘ
ッドランプのオートレベリング装置の全体構成図、図2
は、同装置の制御ユニットによるフローチャートを示す
図、図3はインターバル制御ステップの詳細なフローを
示す図である。
【0009】図1における符号1は、自動車用ヘッドラ
ンプで、ランプボディ2の前面開口部には、前面レンズ
4が組付けられて灯室Sが画成されている。灯室S内に
は、光源であるバルブ6を挿着した放物面形状のリフレ
クター5が、水平傾動軸(図1における紙面と垂直な
軸)7周りに傾動するように支持されるとともに、アク
チュエータであるモータ10によって傾動調整できるよ
うに構成されている。
【0010】そして、ヘッドランプ1のオートレベリン
グ装置は、ヘッドランプ1の光軸Lを上下方向に傾動調
整するアクチュエータであるモータ10と、ヘッドラン
プ1の点灯スイッチ11と、車両の速度を検出する車速
検出手段である車速センサー12と、車両のピッチ角検
出手段の一部を構成する車高センサー14と、車速セン
サー12や車高センサー14からの信号に基づいて、車
両速度や車両のピッチ角を演算するとともに、ヘッドラ
ンプの点灯と消灯を判別し、予め設定されている条件に
従ってモータ10を駆動させるための制御信号をモータ
ドライバ18に出力する制御ユニットであるCPU16
と、モータ10の駆動するタイミングを設定するための
インターバルタイマ17とから構成されている。なお、
CPU16は、演算した車両ピッチ角データ等を記憶す
る記憶部であるRAMを備えている。
【0011】CPU16では、車速センサー12からの
信号が入力すると、この入力信号に基づいて、車両速度
および加速度を演算し、車両が停車しているか走行して
いるかを判別し、また走行中であれば、予め入力されて
いる条件に基づいて安定走行時か否かを判別する。
【0012】また、CPU16では、車高センサー14
からの信号が入力すると、サスペンションの変位量に相
当するこの信号から、車両の前後方向の傾斜(ピッチ
角)を演算する。なお、車両のピッチ角は、車高センサ
ーが前輪および後輪の双方に設けられている2センサー
方式の場合には、前後の車高の変位量と車両のホイール
ベース間距離から求まり、前輪または後輪の一方にのみ
設けられている1センサー方式の場合には、車高の変化
量から推測できる。そして、CPU16は、このピッチ
角を打ち消す方向に、光軸Lを所定量傾動させるべくモ
ータドライバ18に出力する。
【0013】また、CPU16は、車高センサー14か
らの信号を検出する際に、停車中では、比較的速いサン
プリングタイムで演算を行い、走行中では、外乱を排除
するために、車速が基準値以上で、加速度が基準値以下
で、しかもこの状態(車速が基準値以上で、加速度が基
準値以下の状態)が一定時間以上継続している場合にの
み、車両のピッチ角を演算するようになっている。
【0014】即ち、路面の凹凸等といった外乱となる要
素の多い悪路では、30km/h以上の速度では走行で
きず、車両の姿勢が変わる急加減速を除くためには、
0.5m/s2以下の加速度に限定することが適切であ
る。したがって、速度30km/h以上で、加速度0.
5m/s2以下という状態が3秒以上継続することを条
件に、車両のピッチ角を演算することで、突発的な異常
値が検出されたり、その影響を受けにくいようになって
いる。
【0015】また、CPU16は、点灯スイッチ11が
ONかOFFかを判別し、停車中では、点灯スイッチ1
1がONされている場合に限り、モータ10を駆動する
べくモタドライバ18に出力する。
【0016】また、CPU16は、インターバルタイマ
において設定されている所定のインターバルタイムを経
過している場合に限り、モータ10を駆動するべくモタ
ドライバ18に出力する。
【0017】即ち、ヘッドランプ1の光軸の傾動可能範
囲は定まっており、したがって一回のレベリングに必要
なモータ10の最大駆動時間も決まっている。そして、
モータ駆動のインターバル(タイム)が一回のレベリン
グに必要なモータ10の最大駆動時間よりも短いと、人
の乗り降りに伴う車両姿勢(ピッチ角)の変化に逐次追
従してモータ10が頻繁に駆動することとなって、光軸
L(モータ10)が目標位置まで到達することなく正
転、逆転、停止を繰り返すこととなり、寿命の低下につ
ながり、好ましいことではない。
【0018】そこで、モータ駆動のインターバルを、一
回のレベリングに必要なモータ10の最大駆動時間より
も長い時間に設定することで、レベリング動作中(モー
タの駆動中)に光軸の目標位置が変わらないようになっ
ている。
【0019】次に、制御ユニットであるCPU16によ
るモータ10の駆動の制御を、図2に示すフローチャー
トに従って説明する。
【0020】まず、ステップ100では、車速センサー
12からの信号によって、停車時か否かが判別され、Y
ES(停車時)であれば、ステップ102において、停
車時のピッチ角θ1(θ11)が演算される。そして、ス
テップ104において、点灯スイッチ11からの信号に
よって、ヘッドランプが点灯しているか否かが判別さ
れ、YES(点灯中)であれば、ステップ106に移行
し、ピッチ角の演算がはじめてか否か判別される。即
ち、ステップ106では、ステップ102におけるピッ
チ角の演算処理が1回目か否かが判別され、YES(1
回目)であれば、ステップ108において、この停車時
のピッチ角θ1(θ11)に基づいて、モータ10を駆動
させるべくモータドライバ18に出力し、ステップ10
0に戻る。
【0021】一方、ステップ106において、NOの場
合(ステップ102におけるピッチ角の演算処理が2回
目以上の場合)には、ステップ107に移行し、インタ
ーバルタイマー17からの信号によりモータ10の駆動
開始後所定時間(例えば5秒)が経過しているか否かが
判別される。そして、NO(所定時間経っていない)場
合には、ステップ100に戻り、一方、YES(所定時
間経っている)場合には、ステップ108に移行して、
その時のステップ102で演算したピッチ角θ
1(θ11)に基づいてモータ10制御させるべくモータ
ドライバ18に出力し、即ち、ステップ100に戻る。
【0022】図3は、このステップ(インターバル制御
ステップ)107におけるフローチャートを示してい
る。
【0023】即ち、まず、ステップ107−1において
インターバルカウンタ17がカウントを開始し、ステッ
プ107−2において、インターバルタイム(5秒)経
過か否か判別される。NOの場合(5秒経過していない
場合)には、ステップ100に戻る。一方、ステップ1
07−2において、YESの場合(5秒を経過している
場合)には、ステップ107−3において、インターバ
ルタイマ17をリセットするとともに、ステップ108
に移行するようになっている。
【0024】また、図2におけるステップ100におい
て、NO(走行時)であれば、ステップ110におい
て、走行時にピッチ角を補正したか否かが判別される。
そして、ステップ110において、NO(走行時にピッ
チ角を補正していない場合)であれば、ステップ112
において、車速が基準値(30km/h)を越えている
か否かが判別され、YES(30km/hを越える場
合)であれば、ステップ114において、加速度が基準
値(0.5m/s2)未満か否かが判別される。ステッ
プ114において、YES(0.5m/s2未満)であ
れば、ステップ116において、車速が30km/hを
越え、かつ加速度が0.5m/s2未満の状態が所定時
間(3秒)以上経過しているか否かが判別される。そし
て、ステップ116において、YES(この状態が3秒
以上経過している場合)であれば、ステップ118に移
行し、安定走行時のピッチ角θ2が演算され、ステップ
108において、この安定走行時のピッチ角θ2に基づ
いてモータ10を駆動させるべくモータドライバ18に
出力し、ステップ100に戻る。
【0025】また、ステップ110においてYESの場
合(既に、ステップ108において走行時のピッチ角θ
2に基づいてアクチュエータを駆動させた場合のよう
に、走行時にピッチ角を補正している場合)や、ステッ
プ112、114、116においてそれぞれNOの場合
(車速が基準値30km/h以下の場合、加速度が基準
値0.5m/s2以上の場合、この状態が3秒以上経過
していない場合)には、いずれもステップ100に戻
る。
【0026】図4は、本発明の第2の実施例であるヘッ
ドランプのオートレベリング装置の要部である制御ユニ
ットのフローチャートを示す図である。
【0027】この第2の実施例が前記第1の実施例と異
なる点は、安定走行時のピッチ角θ 2と停車時のピッチ
角θ1の差が所定基準値以下の場合には、検出したこの
走行時のピッチ角θ2を制御データとして使用し、一
方、ピッチ角の差(θ2−θ1)が所定基準値以上の場合
には、さらに2回にわたって安定走行時のピッチ角を検
出するとともに、これらを平均または多数決した値(ピ
ッチ角)を、制御データとして使用するように構成され
ている点である。
【0028】即ち、ステップ200,202,204,
206,207,208は、ステップ100,102,
104,106,107,108とそれぞれ同一で、ス
テップ210,212,214,216,218は、ス
テップ110,112,114,116,118とそれ
ぞれ同一であり、これらのステップについての重複した
説明は省略する。
【0029】そして、ステップ218からステップ22
0に移行すると、ここでは、ステップ218における安
定走行時のピッチ角の演算処理がはじめてか否かが判別
される。そして、YESの場合(はじめての場合)は、
ステップ222に移行し、安定走行時のピッチ角θ2
停車時のピッチ角θ1(θ1n)の差が所定基準値(0.
1度)以上あるか否かが判別される。そして、NO
(0.1度未満)であれば、ステップ208において、
この安定走行時のピッチ角θ2に基づいて、モータ10
を駆動させるべくモータドライバ18に出力し、ステッ
プ200に戻る。
【0030】また、ステップ222においてYESの場
合(安定走行時のピッチ角θ2と停車時のピッチ角θ1n
の差が0.1度以上ある場合)には、ステップ224に
移行し、この安定走行時のピッチ角θ2(θ21)を記憶
部(RAM)に記憶するとともに、ステップ300に戻
る。また、ステップ220において、NOの場合(ステ
ップ218において安定走行時のピッチ角の演算処理が
はじめてでない場合)には、ステップ226に移行し、
ステップ218における安定走行時のピッチ角の演算処
理が2回目か否かが判別される。このステップ226に
おいて、YESの場合(2回目の場合)には、ステップ
228に移行し、この安定走行時の第2のピッチ角θ22
を記憶部(RAM)に記憶するとともに、ステップ20
0に戻る。
【0031】一方、ステップ226において、NOの場
合(2回目でない場合)は、ステップ230に移行し、
ステップ218における安定走行時のピッチ角の演算処
理が3回目か否かが判別される。このステップ230に
おいて、YESの場合(3回目の場合)には、ステップ
232に移行し、この安定走行時の第3のピッチ角θ 23
を記憶部(RAM)に記憶するとともに、ステップ20
0に戻る。また、ステップ230において、 NOの場
合(3回目でない場合、即ち4回目の場合)は、ステッ
プ234に移行し、記憶部(RAM)に記憶されている
第1〜第3の安定走行時のピッチ角θ21,θ22,θ23
平均値または多数決値を最適ピッチ角として選択し、ス
テップ204に移行する。そしてステップ208では、
この最適ピッチ角に基づいて、モータ10を駆動させる
べくモータドライバ18に出力し、ステップ200に戻
る。
【0032】また、ステップ210において、YESの
場合(走行時にピッチ角を補正している場合)や、ステ
ップ212、214、216においてそれぞれNOの場
合(車速が基準値以下の場合、加速度が基準値以上の場
合、所定時間経過していない場合)には、モータ10を
駆動させることなく、いずれもステップ200に戻る。
【0033】図5は、本発明の第3の実施例であるヘッ
ドランプのオートレベリング装置の要部である制御ユニ
ットのフローチャートを示す図である。
【0034】前記第1の実施例では、停車時と安定走行
時に限り、モータ10の駆動を制御するようになってい
たが、本実施例では、停車時と走行中にヘッドランプの
スイッチ11がONになった時に限り、モータ10の駆
動を制御するようになっている。
【0035】そして、本実施例では、制御ユニットであ
るCPU16は、点灯・非点灯時、走行・停車時を問わ
ず常に車両のピッチ角を演算するとともに、この演算し
たピッチ角を記憶部であるRAMに記憶するように構成
されている。
【0036】そして、モータ10の駆動制御中に消灯さ
せたり、或いは走行させたりすると、CPU16による
モータ10の駆動制御は停止状態となるが、光軸の制御
が途中で止まることは安全上好ましくないので、たとえ
モータ10の駆動制御は停止状態となったとしても、モ
ータ10(光軸L)は予め記憶部であるRAMに記憶さ
れている目的位置まで駆動するようになっている。
【0037】次に、制御ユニットであるCPU16によ
る制御フローを図5を参照しつつ説明する。
【0038】まず、ステップ300において、車高セン
サ14からの信号に基づいて、CPU16により車両の
ピッチ角が演算される。さらに、ステップ302におい
て、ヘッドランプが点灯しているか否かが判別され、N
O(消灯時)の場合は、ステップ304に移行し、車速
センサ24からの信号に基づいて停車中か走行中かが判
別される。そして、YES(停車中)の場合には、ステ
ップ306に移行し、ステップ300で検出されたピッ
チ角が記憶部であるRAMに停車時のピッチ角として記
憶され、ステップ300に戻る。また、 NO(走行
中)の場合には、何もすることなくステップ300に戻
る。
【0039】一方、ステップ302において、YES
(点灯時)の場合には、ステップ308に移行し、この
ルーチンの下で点灯スイッチ11をONにしたかが判別
され、YESの場合(点灯スイッチをONにした場合)
には、ステップ310において、停車中か走行中かが判
別される。ステップ310で、YES(停車中)の場合
は、ステップ312に移行し、ステップ300で検出さ
れたピッチ角が停車時のピッチ角としての記憶部である
RAMに記憶され、そして、ステップ314において、
モータ10を駆動させるべくモータドライバ18に出力
し、ステップ300に戻る。モータ10は、ステップ3
12でRAMに記憶されたピッチ角相当だけ駆動される
ことで、レベリングされる。
【0040】また、ステップ310において、NO(走
行中)の場合には、ステップ316に移行し、RAMに
記憶されている最新の停車時ピッチ角を呼び出し、ステ
ップ314において、呼び出したこのピッチ角に基づい
てモータ10を駆動させるべくモータドライバ18に出
力し、ステップ300に戻る。モータ10は、RAMに
記憶されている最新の停車時ピッチ角相当だけ駆動され
ることで、レベリングされる。
【0041】一方、ステップ308において、 NO
(このルーチンの下で点灯スイッチ11がONでない)
の場合には、ステップ318に移行し、停車中か走行中
かが判別される。このステップ318でYES(停車
中)の場合は、ステップ320において、インターバル
タイマ17がカウントを開始し、ステップ322におい
て、インターバルタイム(5秒)経過か否か判別され
る。このステップ322において、YESの場合(5秒
を経過している場合)には、ステップ324において、
インターバルタイマ17をリセットするとともに、ステ
ップ326に移行し、ステップ300で検出されたピッ
チ角(停車時のピッチ角)がRAMに記憶され、そし
て、ステップ314において、モータ10を駆動させる
べくモータドライバ18に出力し、ステップ300に戻
る。モータ10は、ステップ326でRAMに記憶され
たピッチ角相当だけ駆動されることで、レベリングされ
る。
【0042】一方、ステップ318において、NOの場
合(走行中の場合)や、ステップ322において、NO
の場合(5秒経過していない場合)には、ステップ30
0に戻る。
【0043】図6および図7は、本発明の第4の実施例
であるヘッドランプのオートレベリング装置を示し、図
6は同装置の全体構成図、図7は同装置の要部である制
御ユニットのフローチャートを示す図である。
【0044】この第4の実施例においても、停車時に限
り、モータ10の駆動を制御するようになっているが、
図6に示すように、制御ユニットであるCPU16に
は、停車時間検出タイマ19が接続された構造で、停車
中、所定時間にわたって車速センサ12からCPU16
に信号が入力されない場合には、これを停車時間検出タ
イマ19によって測定し、モータ10の駆動制御を中止
するとともに、このモータの駆動制御中止状態中に車速
センサ12からCPU16に信号が入力された場合に
は、速やかにモータ10の駆動制御を再開するようにな
っている。
【0045】停車中において車速検出手段からCPU1
6に所定時間以上にわたり信号が入力されない場合とし
ては、車速センサー12が壊れてうまく作動しない場合
と、実際に長時間停車中の場合とがあるが、いずれの場
合も、アクチュエータであるモータ10の駆動制御が不
要な状態であるので、 CPU16が、モータ10の駆
動制御を中止し、モータ10の無意味な駆動を回避す
る。
【0046】また、長時間の停車状態から走行状態に移
行した場合は、速やかにモータ10の駆動制御中止状態
を解除するとともに、モータ10の駆動制御を再開する
必要がある。しかし、車両停車中しかレベリングできな
いので、モータ10の駆動制御を再開したとしても、実
質的にレベリングが困難である。そこで、モータの制御
再開当初は、記憶部に記憶されている駆動制御再開状態
直前又は走行検出状態直前のピッチ角に基づいてモータ
10の駆動を制御することができるように構成すること
で、モータ10の駆動制御の再開と同時に、空白時間の
ない適正なレベリングができるようになっている。
【0047】即ち、ステップ400において、車高セン
サ14からの信号に 基づいて、CPU16により車両
のピッチ角が演算される。さらに、ステップ402にお
いて、ヘッドランプが点灯しているか否かが判別され、
NOの場合(消灯時)には、ステップ400に戻り、
YESの場合(点灯時)は、ステップ404に移行し、
停車中か走行中かが判別される。
【0048】ステップ404において、YES(停車
中)の場合は、ステップ406に移行し、 ステップ4
00で検出されたピッチ角(停車時のピッチ角)をRA
Mに記憶させ、ステップ420,ステップ422,ステ
ップ424から構成されたインターバル制御ステップを
経て、ステップ426に移行する。即ち、ステップ42
0において、インターバルタイマ17がカウントを開始
し、ステップ422において、インターバルタイム(5
秒)経過か否か判別される。NOの場合(5秒経過して
いない場合)には、ステップ400に戻る。一方、ステ
ップ422において、YESの場合(5秒を経過してい
る場合)には、ステップ424において、インターバル
タイマ17をリセットし、ステップ426に移行する。
【0049】ステップ426では、停車時間検出タイマ
19が停車時間のカウントを開始する。そして、ステッ
プ428において、停車時間が所定時間(例えば1分)
を経過しているか否かが判別される。 そして、NOの
場合(1分経過していない場合)は、ステップ430に
移行し、ステップ406においてRAMに記憶したピッ
チ角を呼び出して、ステップ440に移行し、この呼び
出したピッチ角(停車時のピッチ角)に基づいて、モー
タ10を制御させるべくモータドライバ18に出力し、
ステップ300に戻る。一方、ステップ428におい
て、YESの場合(1分経過している場合)には、モー
タ10の駆動を制御することなく、ステップ300に戻
る。
【0050】また、ステップ404において、NO(走
行中)の場合は、ステップ442に移行し、停車時間検
出タイマ19をリセットするとともに、ステップ444
に移行する。ステップ444では、このルーチンの下で
停車から走行に移行したか否かが判別され、YES(停
車から走行に移行した場合)には、ステップ446にお
いて、RAMに記憶されている最新の停車時ピッチ角を
呼び出し、ステップ440において、モータ10を駆動
させるべくモータドライバ18に出力し、ステップ40
0に戻る。モータ10は、呼び出された最新の停車時ピ
ッチ角相当だけ駆動されることで、レベリングされる。
【0051】また、ステップ444において、NOの場
合(停車から走行に移行していない場合、即ち走行継続
中の場合)には、 モータを駆動させることなく、ステ
ップ400に戻る。
【0052】なお、前記第1〜第4の実施例において、
アクチュエータのインターバル(タイム)が5秒として
説明され、前記第1、第2の実施例において、安定走行
のピッチ角を検出するための条件として、速度30km
/h以上、加速度0.5m/s2以下、これらが3秒以
上継続することを要求しており、前記第4の実施例にお
いて、停車時間検出タイマを用いたアクチュエータの駆
動制御中止条件が1分として説明されているが、これら
の数字は例示であって、これに限られるものではない。
【0053】また、前記実施例では、車体に固定される
ランプボディ2に対しリフレクター5が傾動可能に設け
られているリフレクター可動型のヘッドランプにおける
オートレベリングについて説明したが、車体に固定され
るランプハウジングに対しランプボディ・リフレクター
ユニットが傾動可能に設けられているユニット可動型の
ヘッドランプにおけるオートレベリングについても同様
に適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置
によれば、停車中、点灯時にオートレベリングが開始さ
れ、しかもオートレベリングによるアクチュエータの駆
動は、一定時間毎に限られるので、アクチュエータの作
動回数は少なく、消費電力も節約され、駆動機構構成部
材の摩耗も少ないことから、安価にして的確に作動する
オートレベリング装置が提供される。請求項2によれ
ば、ヘッドランプの点灯動作がレベリングのスイッチと
して機能するので非常に便利である。請求項3によれ
ば、アクチュエータの駆動頻度が低いので、長期にわた
り的確に作動するオートレベリング装置が提供される。
請求項4によれば、アクチュエータの駆動中に、非制御
状態となったとしても、アクチュエータは目的とする所
定位置まで駆動して、ヘッドランプの光軸を適正位置に
保持するので、安全上何ら問題がない。請求項5によれ
ば、正確な車両姿勢(ピッチ角)の検出が可能となるの
で、車両姿勢に対し光軸位置が的確となるオートレベリ
ングが達成される。請求項6によれば、点灯直後、瞬時
にレベリングされるので、安全である。請求項7によれ
ば、停車中のアクチュエータの無意味な駆動が回避され
るので、それだけアクチュエータの寿命が延びる。請求
項8によれば、長時間の停車後に、走行を開始した場合
には、速やかにアクチュエータの駆動制御が再開され、
しかも直ちにレベリングされるので、安全上、何ら問題
はない。請求項9によれば、走行時に、停車時のピッチ
角が安定走行時のピッチ角で補正される(安定走行時の
ピッチ角に 基づいてアクチュエータの駆動が制御され
る)ので、適正なオートレベリングが達成される。ま
た、走行時のアクチュエータの駆動は安定走行時に限ら
れるので、それだけアクチュエータの作動回数は少な
く、消費電力も節約され、駆動機構構成部材の摩耗も少
ないことから、安価にして的確に作動するオートレベリ
ング装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプのオートレベリング装置の全体構成図
【図2】同装置の制御ユニットのフローチャートを示す
【図3】インターバル制御ステップの詳細なフローを示
す図
【図4】本発明の第2の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプのオートレベリング装置の要部である制御ユニット
のフローチャートを示す図
【図5】本発明の第3の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプのオートレベリング装置の要部である制御ユニット
のフローチャートを示す図
【図6】本発明の第4の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプのオートレベリング装置の全体構成図
【図7】同オートレベリング装置の要部である制御ユニ
ットのフローチャートを示す図
【符号の説明】
1 ヘッドランプ L ヘッドランプの光軸 S 灯室 2 ランプボディ 4 前面レンズ 5 リフレクター 6 光源であるバルブ 10 アクチュエータである駆動モータ 12 車速検出手段である車速センサー 14 ピッチ角検出手段の一部を構成する車高センサー 16 制御ユニットであるCPU 17 インターバルタイマ 19 停車時間検出タイマ θ1 停車時のピッチ角 θ2(θ21,θ22,θ23) 安定走行時のピッチ角

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの駆動により光軸が車体
    に対し上下に傾動するヘッドランプと、前記アクチュエ
    ータの駆動を制御する制御ユニットと、車両の速度を検
    出する車速検出手段と、車両のピッチ角を検出するピッ
    チ角検出手段と、を備え、前記制御ユニットは、ヘッド
    ランプの光軸が路面に対し常に一定の傾斜状態となるよ
    うに、検出されたピッチ角に基づいてアクチュエータの
    駆動を制御する自動車用ヘッドランプのオートレベリン
    グ装置であって、前記制御ユニットは、停車中であっ
    て、ヘッドランプの点灯時にアクチュエータの駆動を1
    回制御し、その後、停車中は、一定のインターバルでア
    クチュエータの駆動を制御することを特徴とする自動車
    用ヘッドランプのオートレベリング装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータの駆動の1回目の制
    御は、ヘッドランプの点灯と同時に行われることを特徴
    とする請求項1に記載の自動車用ヘッドランプのオート
    レベリング装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータの駆動インターバル
    は、1回のレベリングに必要なアクチュエータの最大駆
    動時間より長くなるように構成されたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の自動車用ヘッドランプのオー
    トレベリング装置。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータの駆動の制御が開始
    された後、アクチュエータの駆動を制御しない非制御状
    態となった場合は、前記アクチュエータは、非制御状態
    となる直前の制御ユニットからの制御量相当だけ駆動を
    継続することを特徴とする請求項1〜3のいずれに記載
    の自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置。
  5. 【請求項5】前記制御ユニットは、点灯・非点灯状態を
    問わず、また前記アクチュエータ駆動のインターバル期
    間中においても、ピッチ角検出手段により検出されたピ
    ッチ角に基づいて、アクチュエータを駆動するための制
    御量を演算するように構成されたことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の自動車用ヘッドランプのオ
    ートレベリング装置。
  6. 【請求項6】前記制御ユニットは、点灯、非点灯時を問
    わずピッチ角検出手段が検出したそのときのピッチ角を
    記憶する記憶部を備えており、点灯直後は、記憶部に記
    憶されている点灯直前のピッチ角に 基づいてアクチュ
    エータの駆動を制御するように構成されたことを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用ヘッドラ
    ンプのオートレベリング装置。
  7. 【請求項7】停車中、所定時間にわたって前記車速検出
    手段から制御ユニットに信号が入力されない場合には、
    前記制御ユニットは、アクチュエータの駆動制御を中止
    することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置。
  8. 【請求項8】前記アクチュエータの駆動制御中止状態中
    に、前記車速検出手段からの信号が制御ユニットに入力
    したときは、前記制御ユニットは、前記アクチュエータ
    の駆動制御中止状態を解除するとともに、制御ユニット
    の記憶部に記憶されているアクチュエータの駆動制御再
    開状態直前又は走行検出状態直前のピッチ角に基づいて
    前記アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする
    請求項7に記載の自動車用ヘッドランプのオートレベリ
    ング装置。
  9. 【請求項9】 前記制御ユニットは、走行中は、安定走
    行時に限り、安定走行時の車両のピッチ角に 基づいて
    アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする請求
    項1〜8のいずれかに記載の自動車用ヘッドランプのオ
    ートレベリング装置。
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