JPH1128974A - 車両のヘッドランプの光軸調整装置 - Google Patents

車両のヘッドランプの光軸調整装置

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JPH1128974A
JPH1128974A JP20214897A JP20214897A JPH1128974A JP H1128974 A JPH1128974 A JP H1128974A JP 20214897 A JP20214897 A JP 20214897A JP 20214897 A JP20214897 A JP 20214897A JP H1128974 A JPH1128974 A JP H1128974A
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vehicle body
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vehicle
angle
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Sho Kitagawa
省 北川
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体の傾斜角の変動度合に対応したヘッドラ
ンプの照射角制御を行う車両のヘッドランプの光軸調整
装置を提供する。 【解決手段】 車体傾斜角検出手段(車高センサ10
a,10b,ジャイロセンサ11)は、車体1aの傾斜
角を検出し、照射角制御手段(モ−タ制御手段12a)
は、車体傾斜角検出手段の検出値に応じてヘッドランプ
2の照射角を制御し、制御手段(制御部12d)は、車
両停止時の車体傾斜角に対する走行時の車体傾斜角の偏
差に応じて前記照射制御手段の制御周期を調節し、照明
走行の安全性、信頼性を飛躍的に改善し、眩惑を解消す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のヘッドランプ
の照射角を調節する光軸調整装置に係り、特に、道路状
況による車体の傾斜角の変動度に応じてヘッドランプの
照射角を調節するように構成した車両のヘッドランプの
光軸調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】夜間に車両の前方を照明するためのヘッ
ドランプは、車両の全部に固定されて設けられている。
そのため車両の前後の重量配分や路面の凹凸や加減速に
よって車体が傾斜するとヘッドランプの照射方向が正し
い方向を向かず上下にずれてしまう。そのため、路面に
対する車体の傾斜角を求め、その傾斜をキャンセルする
方向にヘッドランプの照射角を制御するものが提案され
ている。(特開平7−277069号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】加速・減速走行の程度
や、道路状況の変化、例えば路面の凹凸の度合いで、悪
路で車体姿勢の変化度(変化速度)が大幅に異なってし
まう。例えば、路面のうねりのピッチが小さく凹凸の高
低差が大きいと車体の姿勢変化が速くて大きく、逆にう
ねりのピッチが大きく凹凸の差が小さいと車体の姿勢変
化は遅くて小さくなる。しかし従来のようにヘッドラン
プを制御する時間間隔を一定にした場合、制御の遅れを
避けるため姿勢変化の速い方に制御時間を合わせなけれ
ばならず、制御時間間隔は短く設定され、姿勢変化が遅
く細かい制御が不要なときでもヘッドランプのアクチュ
エータが常に駆動し続けるため、ヘッドランプが細かく
動き見にくくなる他、アクチュエータの耐久性が低下す
るなどの問題があった。
【0004】本発明の目的は、加速・減速走行、道路状
況(坂道、悪路、坂道&悪路)の車体の傾斜角の変動度
(変動速度)に対応したヘッドランプの照射角制御を行
う車両のヘッドランプの光軸調整装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明では車体傾斜角検出手段により停止
時の車体の初期傾斜角と運転状態、道路状況に応じて変
化する走行時の車体傾斜角とを検出し、この停止時の車
体の初期傾斜角と走行時の車体傾斜角との偏差を求め、
制御手段によりこの偏差に応じてヘッドランプの照射角
を制御する照射制御手段の制御周期を調節する。このた
め、ヘッドランプの照射角変更が走行時の車体の傾斜角
の変動に追従するようになり、安全で対向車等に対する
眩惑の虞を大幅に抑制することができる。ここで停車時
の車体傾斜角に対する加速・減速走行、坂道走行、悪路
走行時毎にそれぞれ車体傾斜角を検出してこれと停車時
の初期車体傾斜角との偏差を求め、この差に応じて照射
角変更手段の制御周期を決定するのが好ましい。この場
合、予め車体傾斜角の変化度が段階的に異なるように坂
道走行、悪路走行試験を行って各走行毎の各段階毎に、
停止時の車体傾斜角と走行時の車体傾斜角との偏差を求
めてこれを制御手段の判定データとして記憶すると共
に、この判定データが得られるサンプリング間隔を記憶
しておいて、この判定データに走行時、走行の種別と偏
差とを照合してサンプリング間隔を得て、このサンプリ
ング間隔に上記照射角変更手段の制御周期を設定すれ
ば、車体の傾斜角の変動と合致した照射角の制御を行う
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の一実施
の形態を添付図面を参照して例示的に詳述する。図1の
車両のシステム構成図に示すように、車両1は、ヘッド
ランプ2を左右一対備え、光軸調節装置3によりこれら
ヘッドランプ2の照射角(照射角)を上向き又は下向き
に変更してヘッドランプ2の光軸が調節されるようにな
っている。 図2の断面図に示すように、ヘッドランプ
2はそのランプケース6の前面が着脱自在なレンズ4で
構成され、バルブ2aを取付ける反射鏡5の背面部5a
は、ランプケース6内面からレンズ4側へ向かって突出
した球面状の支持部7と、レンズ4側と反対側からラン
プケース6内に挿入されたアクチュエータ8(ランプ照
射角変更手段)とに支持され、このアクチュエータ8の
作動により、上向き下向きに回動するようになってい
る。
【0007】上記アクチュエータ8は、本実施形態にあ
っては、例えば、反射鏡5の径方向外方部5aに螺入す
るネジロッド8aと、これを正逆回転する駆動モ−タ9
とから構成されていて、駆動モ−タ9を、正転すると上
記支持部7を回動中心として反射鏡5が下向き回動する
ように、また、逆転すると上向き回動するようになって
いるが、この場合、駆動モ−タ9に対し往復動自在にね
じロッド8aを取付け、このねじロッド8aをレンズ4
側と反対側からランプケース6内に挿入して、挿入側先
端部のみ上記反射鏡5に対して回転自在(空回り自在)
に且つ軸方向への移動を規制することにより、ネジロッ
ド8a及び駆動モ−タ9で反射鏡5を上向き乃至下向き
に回動するように構成することも可能である。
【0008】図3に示すように、光軸制御装置3は、車
体1aの路面に対する傾斜角を相対的に検出する車高セ
ンサ10a,10b(第一車体傾斜角検出手段)、車体
1aの水平面に対する絶対傾斜角を検出するジャイロセ
ンサ11(第二車体傾斜角検出手段)、及びこれらセン
サ10a,10bの検出結果を電気的に演算処理すると
共に、その処理結果に基づいて上記モ−タ9の駆動回路
に制御信号を入力するコントロールユニット12から構
成され、車高検出手段たる車高センサ10a,10b
は、車両1の前後のサスペンション部1b,1cと車体
1aとの間にそれぞれ前輪13及び後輪14と車体1a
間の上下間隔を検出すべく配設され、また、ジャイロセ
ンサ11及びコントロールユニット12は、車体1aの
適宜箇所、例えば、エンジンルーム1d内に配設され、
そして、駆動モ−タ9は各ランプケース6毎にそれぞれ
取付けられる。
【0009】上記コントロールユニット12は、例え
ば、各種制御用のプログラム、テーブル、マップ類を格
納し記憶したROM及びRAM(バックアップRA
M)、データタを演算処理するCPU、バックアップ電
源とI/O等から成るマイクロコンピューを中心として
構成され、図3のブロック図に示すように、駆動モ−タ
9を制御するモ−タ制御部(ヘッドランプの照射角変更
手段)12a、前記車高センサ10a,10bの検出結
果から車両1の路面に対する相対傾斜角を演算する相対
傾斜角演算部(相対傾斜角演算手段)12b、この相対
傾斜角演算装置の演算結果と前記ジャイロセンサ11の
検出信号とから前記車両1が坂道に進入したか否かを判
別する坂道侵入判別部(坂道侵入判別手段)12c、前
記車両1が坂道に侵入したとき前記相対傾斜角に応じて
モ−タ制御部12aに駆動信号を出力して前記ヘッドラ
ンプ2の照射角を制御する制御部(制御手段)12dを
備えて構成される。
【0010】図4乃至図12は本実施形態に係るコント
ロールユニット12の制御内容を示すもので、図4及び
図5は、乗員数や、荷物の積載により変化するヘッドラ
ンプ2の初期傾斜角を設定するための制御(初期設定制
御)、図6乃至図12は走行時の道路状況に応じてヘッ
ドランプ2の照射角を設定する制御(走行制御)を示し
ている。
【0011】(初期設定制御)この初期設定制御は、図
4に示すように、ステップS1進んでヘッドランプ2が
ONかどうかにより照明走行を行うかどうかを判定す
る。OFFの場合は、照明走行を行わない場合なので、
このような場合はヘッドランプ2がONとなるまで待機
する。ヘッドランプ2がONされると、ステップS2に
進んで、ヘッドランプ2の初期照射角設定のためジャイ
ロセンサ11による角加速度ωの検出を行う。
【0012】次にステップS3に進んで、角加速度ωか
ら上記ROM等の固定記憶装置に記憶したあった制御テ
ーブルのテーブル値に基づいて目標ランプ照射角Gを演
算する。すなわち、目標ランプ照射角Gを角加速度ωの
積分に求めた車体傾斜角に対応する角度の増減分と前回
の運転で得られたランプの初期照射角(以下、初期値と
いう)AAV0との和により求める。
【0013】次にステップS4に進んで車速が0Km/
hを超えているか否かを判定する。車速が0Km/h以
下、すなわち、停車時には、ステップS5に進んでカウ
ンタnaの判定を行う。最初はカウンタnaは0なの
で、このときはステップS5に進んでカウントアップし
てからステップS6に進み、それぞれ車体傾斜角の検出
のために前側車高センサ10a,10b及び後側車高セ
ンサ10a,10bによる前側サスストロークSfn、
後側サスストロークSrnを検出する。
【0014】次にステップS8に進んで、前側サススト
ロークSfn、後側サスストロークSrnでテーブル値
を検出して平均目標ランプ照射角Anaを演算すると、
図5に示すステップS9に進んで、目標ランプ照射角A
AVna(AAVna=(A1+A2+……+Ana)
/na)を演算し、ステップ10に進んで角加速度ω=
0の状態が所定時間以上経過したかどうかを判定する。
【0015】角加速度ω=0の状態が所定時間未満のと
きはステップS1に戻り、角加速度ω=0の状態が所定
時間以上経過したときは、ステップ11に進んでステッ
プS3のランプの初期照射角AAV0を平均目標ランプ
照射角AAVnaに変更する。次に、ステップS12に
進んでカウンタnaが所定回数以上となると、ステップ
S13に進んで平均目標ランプ照射角AAVnaがラン
プ可動限界AAVmax以上か否かを判定する。平均目
標ランプ照射角|AAVna|がAAVmax未満のと
きは、ステップS16に進んでヘッドランプ2の現在照
射角Xが目標ランプ照射角AAVnaと等しくなるよう
アクチュエータの駆動モ−タ9(具体的には駆動モ−タ
9のドライブ回路)を作動制御し、平均目標ランプ照射
角AAVnaがランプ可動限界以上のときは、ステップ
S14に進んでその正負を判定する。そして正のときは
AAVna=AAVmax(ステップS15)、負のと
きはAAVna=−AAVmax(ステップS18)と
して、それぞれアクチュエータ8及び反射鏡5に対する
過負荷を防止する。
【0016】(走行時制御)この走行制御は、ステップ
S3で車速が0Km/hを超えたとき開始される制御で
あり、走行時の道路状況の判別してヘッドランプの照射
角を制御するもので、図6に示すように、ステップS1
9でカウンタnbを判定する。カウンタnbが1を超え
ているときは、ステップS21に進み、カウンタnbが
1未満のときはカウントアップしてステップS21に進
む。そしてこのステップS21で走行時の前側及び後側
の後側車高センサ10a,10bにより前側及び後側サ
スストロークSfn、Srnを検出すると、次は、ステ
ップS22に進んで、車速が所定値かどうか、ステップ
23に進んでフロント側の相対傾斜角の変化が所定値以
上かどうか、さらに、ステップ24に進んでリヤ側の相
対傾斜角の変化が所定値(例えば5mm)未満かどうか
の判定をし、これらの判定が一つでもNOときは、道路
状況が坂道でもなく、また、起伏のある悪路でもない状
況、すなわち、平坦な良路であると判定して図7のステ
ップS70に進み、検出値Sfn、Srnでテーブル値
を検索して目標ランプ照射角Anbを演算する。この演
算後、ステップS71に進んで平均目標ランプ照射角A
AVnbを演算すると、ステップS72に進んでカウン
タnb≧所定値(例えば2)かどうかを判定する。カウ
ンタnbが所定値以上のときは、図8のステップ29に
進み、車両停止時に求めた車体の初期傾斜角に対する走
行時の車体傾斜角の偏差を判定する。すなわち、初期値
AAV0と平均目標ランプ照射角AAVnbとの差a
(|AAVnb−AAV0|=a)を求め、この差a
を、ステップS30〜S33の各条件(a<a1,a1
≦a<a2,a2≦a<a3,a3≦a(但し、a<a
1<a2<a3<a4)と照合することにより、現在の
車体1aの姿勢変化度、すなわち初期値に対する加速・
減速走行時の車体の傾斜角の偏差度を判定する。そして
この判定結果をステップS30〜33の各条件に照合し
てヘッドランプ2のランプ制御間隔(D1,D2,D
3,D4(但し、D1>D2>D3)を決定する。
【0017】すなわち、上記演算により求めた差aが、
予め通常の加速・減速走行の試験により得られた車体傾
斜角の偏差範囲a<a1を満足する場合は、ステップS
30からステップS34に進んでヘッドランプ2のラン
プ照射角制御間隔Dをこの通常時の加速・減速走行時の
車体傾斜角の変化を捉え得るサンプリング間隔D1に設
定し、また、上記演算により求めた差aが、予め通常よ
りも変動する加速・減速走行試験により得られた変動時
の車体傾斜角の偏差範囲a1≦a<a2を満足する場合
は、ステップS31からステップS35に進んでランプ
制御間隔Dをこの変動時の車体傾斜角の変化を捉え得る
サンプリング間隔D2に設定する。また、上記演算によ
り求めた差aが、予め上記変動時よりも急変動する加速
・減速走行の試験により得られた車体傾斜角の偏差範囲
a2≦a<a3を満足する場合は、ステップS32から
ステップS36に進んでランプ制御間隔Dをこの急変動
時の車体傾斜角の変化を捉え得るサンプリング間隔D3
に設定し、予め上記急変動よりも激変する加速・減速走
行の試験により得られた車体傾斜角の偏差範囲a3≦a
を満足する場合は、ステップS33からステップS37
に進んでランプ制御間隔Dをこの激変動時の車体傾斜角
の変化を捉え得るサンプリング間隔D4に設定する。
【0018】そして、このように加速・減速走行の程度
に対応するようヘッドランプ2のランプ制御間隔Dを決
定すると、次は、図9(A)のステップS38に進んで
|AAVnbD−X|≦Yか否かを判定する。つまり、
|AAVnbD−X|が所定値Y(例えば0.1de
g)以下のとき、特に、ヘッドランプ2の照射角の制御
を行わずにステップS73に進み、|AAVnbD−X
|>Yのときは、ステップS39に進んで現在のヘッド
ランプ2の照射角Xが平均目標ランプ照射角AAVbと
等しくなるよう、アクュエータの駆動モ−タ9を制御す
る。
【0019】ステップS39を終了すると、アクチュエ
ータ8及び反射鏡5に作用する過負荷を防ぐため、図1
0のステップS73に進み、ここで|AAVnb|がヘ
ッドランプ2の可動限界AAVmax以上かを判定す
る。|AAVnb|≧AAVmaxのときは、ステップ
S74に進んで正負を判定し、正の場合はステップS7
5に進んでAAVnb=AAVmaxとし、負の場合は
ステップS76に進んでAAVnb=−AAVmaxと
する。そしてそれぞれステップS77に進んでそれぞれ
ヘッドランプ2の現在照射角Xが平均目標ランプ照射角
AAVnb(=AAVmax,=−AAVmax)とな
るよう駆動モ−タ9を制御し、ステップS78に進んで
カウンタnbをカウントアップして、図4のスタート直
後に戻る。
【0020】その後、図6のステップS22〜ステップ
24の判断で全てYESのときは、道路状況が坂道であ
ると推定して、まずステップ25に進んでタイマTをT
=T0に設定し、次いで図11のステップS26に進
み、経過時間を判定する。ステップS25の判定でタイ
マTがT2未満のときは、ステップS27に進んでカウ
ンタmの判定を行い、カウンタmが0のとき、ステップ
S28に進んでジャイロセンサ11による車体1aの現
在の平均目標ランプ照射角GAVm及びAAVnb(G
AVm=(G1+G2+……+Gam)/am),AA
Vnb=(A1+A2+……+Anb)/nb))を演
算する。
【0021】そして、道路勾配に対応するよう図8のF
〜Hの制御を行って、初期車体傾斜角に対する車体傾斜
角の偏差を求め、この偏差に対応したヘッドランプの照
射角の制御間隔(D1〜D4)を決定する。すなわち、
初期値AAV0と平均目標ランプ照射角GAVmとの差
a(|GAVm−AAV0|=a)を求め、この差a
を、ステップS30〜S33の各条件(a<a1,a1
≦a<a2,a2≦a<a3,a3≦a(但し、a<a
1<a2<a3)と照合することにより、現在の車体1
aの姿勢変化度、すなわち初期値に対する坂道走行時の
車体の傾斜角の偏差度を判定する。そしてこの判定結果
をステップS30〜33の各条件に照合してヘッドラン
プ2のランプ制御間隔(D1,D2,D3,D4(但
し、D1>D2>D3>D4))を決定する。すなわ
ち、|GAVm−AAV0|=aにより得られた差a
が、予め勾配が通常な坂道での走行試験により得られた
車体傾斜角の偏差範囲a<a1を満足する場合は、ステ
ップS30からステップS34に進んでヘッドランプ2
のランプ照射角制御間隔Dを、この車体傾斜角の通常時
の変化を捉え得るサンプリング間隔D1に設定し、ま
た、予め道路勾配が通常よりも変動する坂道での走行試
験により得られた車体傾斜角の偏差範囲a1≦a<a2
を満足する場合は、ステップS31からステップS35
に進んでランプ制御間隔Dをこの変動時の車体傾斜角の
変化を捉え得るサンプリング間隔D2に設定し、また、
上記演算により求めた差aが、予め上記勾配変動時より
も勾配が急変動する坂道での走行試験により得られた車
体傾斜角の偏差範囲a2≦a<a3を満足する場合は、
ステップS32からステップS36に進んでランプ制御
間隔Dをこの急変動時の車体傾斜角の変化を捉え得るサ
ンプリング間隔D3に設定する。また予め上記急変動よ
りも勾配が激変する坂道での走行試験により得られた車
体傾斜角の偏差範囲a3≦aを満足する場合は、ステッ
プS33からステップS37に進んでランプ制御間隔D
をこの激変動時の車体傾斜角の変化を捉え得るサンプリ
ング間隔D4に設定する。このように道路勾配の変化に
対応するようヘッドランプ2のランプ制御間隔Dを決定
すると、次は、図9(B)のステップS38aに進んで
|GAVmD−X|≦Yか否かを判定する。つまり、|
GAVmD−X|が所定値≦Y(例えば0.1deg)
のときは、特に、ヘッドランプ2の照射角の制御を行わ
ずに図10のステップS73に進み、|GAVmD−X
|>Yのときは、ステップS39aに進んで現在のヘッ
ドランプ2の照射角Xが平均目標ランプ照射角GAVm
と等しくなるよう、アクチュエータの駆動モ−タ9を制
御する。但し、GAVmDは上記制御間隔D(D1〜D
4)毎に設定される目標ランプ照射角である。
【0022】ステップS39aを終了すると、図11の
ステップS40に進み、ここでGAVmがヘッドランプ
2の可動限界AAVmax以上かどうかを判定する。判
定がGAVm≧可動限界AAVmaxのとき、ステップ
S41で正負を判定をし、正の場合はステップS42で
GAVm=AAVmax、負の場合はGAVm=−AA
Vmaxとして、それぞれステップS44に進み、ヘッ
ドランプ2の現在照射角Xが平均目標ランプ照射角GA
Vmとなるよう駆動モ−タ9を制御する。
【0023】この後、ステップS45でカウントアップ
してステップS26に戻り、再度、タイマTの判定を行
う。タイマTがT=T2となると、ステップS46に進
み、ジャイロセンサ11により計測した角加速度ωの積
分値JT2(角速度)が所定時間、すなわち、車速に基
づいて少なくともホイールベース間と等しい距離を走行
する時間、連続して0以下かどうか、すなわち連続して
減少しているか否かを判定し、所定時間連続して角速度
JT2<0のときは、上り坂に進入したと判定し、ステ
ップ47に進んで、|Sfn−Sf0|≧所定値(例え
ば10mm)で且つ|SRn−SR0|<所定値(例え
ば5mm)を判定する(但し、Sf0及びSRnは初期
値)。そして、この判定がNOのとき、車両1が悪路で
ない上り坂に進入したと判断してステップS1直後に戻
り、平坦な道路の場合と同じに相対傾斜角の変化に応じ
てランプの平均目標ランプ照射角AAVnaを設定し、
現在の照射角Xをこの平均目標ランプAAVnaとなる
よう駆動モ−タ9を制御し、YESのときは、上り坂で
且つ悪路と判定してステップS75に進み、ヘッドラン
プ2の現在の照射角Xを初期値AAV0に固定する。こ
の場合、坂道(上り坂、下り坂)において、相対傾斜角
に基づいてヘッドランプ2の照射角Xを制御するのは、
相対傾斜角がほぼ一定であれば、水平面に対して車体1
aが傾いているものの、照明視界としては、ヘッドラン
プ2の照射角Xを平坦な道路に対する場合と同じに設定
する方が安全で且つ眩惑のきわめて少ない照明視界が得
られるからである。
【0024】一方、ステップS46でNOのときは、ス
テップS48に進み、今度は所定時間、すなわち、車速
に基づいて少なくともホイールベース間と等しい距離を
走行する時間、連続して0を超えているか、すなわち連
続して増加しているか否かを判定し、所定時間連続して
角速度JT2>0のときは、下り坂に進入したと判定
し、ステップS47に進んで、|Sfn−Sf0|≧所
定値(例えば10mm)で且つ|SRn−SR0|<所
定値(例えば5mm)を判定する。そして、この判定が
NOのとき、車両1が悪路でない下り坂に進入したと判
断してステップS1直後に戻り、平坦な道路の場合と同
じに相対傾斜角の変化に応じてランプの平均目標ランプ
照射角を設定し、現在の照射角Xをこの平均目標ランプ
AAVnaとなるよう駆動モ−タ9を制御し、YESの
ときは、下り坂で且つ悪路と判定してステップS75に
進み、ヘッドランプの現在の照射角Xを初期値AAV0
に固定する。
【0025】そして、 ステップS46及びステップS
48の判断がいずれもNOのときは、走行路が平坦で
も、上り坂で且つ悪路でもなく、また下り坂で且つ悪路
でもないのでこのような場合は、排他的に悪路と判定す
る。そして、悪路と判定すると、ステップS49に進み
タイマT1を0、タイマT2を所定時間(例えば2se
c)に設定し、さらにステップS50に進んでタイマT
4=T3に設定し、続いてステップS51でカウンタm
の判定を行う。カウンタmが0以上のときはステップS
52に進み、0のときはステップS51でカウントアッ
プしてステップS52に進み、ジャイロセンサ11によ
るヘッドランプ2の平均目標ランプ照射角GAVm(G
AVm=(GAVm=G1+G2+G3+……+Gm/
m))を演算する。
【0026】この演算後、図11のステップS28とス
テップS40との間で行った坂道走行時のランプ制御間
隔の決定の制御(F〜H)、図9(H〜I)と同様に、
初期の車体傾斜角に対する悪路走行時の車体傾斜角の偏
差に対応したヘッドランプの照射角の制御間隔(D1〜
D4)を決定し、ヘッドランプ2の照射角の制御を行
う。すなわち、初期値AAV0と平均目標ランプ照射角
GAVmとの差a(|GAVm−AAV0|=a)を求
め、この差aを、図8のステップS30〜S33の各条
件(a<a1,a1≦a<a2,a2≦a<a3,a3
≦a(但し、a<a1<a2<a3)と照合することに
より、車体1aの姿勢変化度、すなわち初期値に対する
悪路走行時の車体の傾斜角の偏差度を判定する。そして
この判定結果をステップS30〜33の各条件に照合し
てヘッドランプ2のランプ制御間隔(D1,D2,D
3,D4(但し、D1>D2>D3>D4)を決定す
る。すなわち、|GAVm−AAV0|=aにより得ら
れた差aが、予め通常な悪路での走行試験により得られ
た車体傾斜角の偏差範囲a<a1を満足する場合は、ス
テップS30からステップS34に進んでヘッドランプ
2のランプ照射角制御間隔Dをこの悪路走行時の車体傾
斜角の変化を捉え得るサンプリング間隔D1に設定し、
また、予め程度が通常よりも変動する悪路での走行試験
により得られた悪路走行時の車体傾斜角の偏差範囲a1
≦a<a2を満足する場合は、ステップS31からステ
ップS35に進んでランプ制御間隔Dをこの変動時の車
体傾斜角の変化を捉え得るサンプリング間隔D2に設定
する。また、上記演算により求めた差aが、予め上記変
動時よりも車体姿勢が急変動する悪路での走行試験によ
り得られた車体傾斜角の偏差範囲a2≦a<a3を満足
する場合は、ステップS32からステップS36に進ん
でランプ制御間隔Dをこの急変動時の車体傾斜角の変化
を捉え得るサンプリング間隔D3に設定する。また予め
上記急変動よりもさらに車体傾斜角の激変する悪路での
走行試験により得られた車体傾斜角の偏差範囲a3≦a
を満足する場合は、ステップS33からステップS37
に進んでランプ制御間隔Dをこの激変動時の車体傾斜角
の変化を捉え得るサンプリング間隔D4に設定する。こ
の設定後は、図9(B)に示したように、ヘッドランプ
2の現在傾斜角Xを平均目標傾斜角GAVmと等しくな
るように制御すると、図12のステップS53aに進ん
で、平均目標ランプ照射角GAVmがランプ許容限界A
AVmax以上か否かを判定する。
【0027】この判定で平均目標ランプ照射角GAVm
がランプ許容限界AAVmax以上のときは次のステッ
プS54で平均目標ランプ照射角GAVmの正負を判定
し、正のときステップS55に進んでGAVm=AAV
maxとし、負のときはステップS56に進んでGAV
m=−AAVmaxとする。そして、それぞれステップ
S57に進んでヘッドランプ2の現在照射角Xが平均目
標ランプ照射角GAVmとなるように駆動モ−タ9を制
御すると、ステップS58に進んでカウンタnの判定を
行い、カウンタnが所定回数を超えている場合はそのま
まステップS62に、カウンタnが所定回数に満たない
ときはステップS59でカウントアップしてステップS
60に進み、フロント側の車高センサ10aの変化量の
差(|Sfn−Sf0|)が所定値以上か否かによって
悪路が継続しているかどうかを判定する。
【0028】判定により悪路継続中の場合は、ステップ
S61でタイマT3の判定をする。その後、タイマT3
>T4−T3となると、ステップS62に進んでタイマ
T4をT4=T4+T3に変更する。そしてステップS
63に進んでタイマTの判定を行う。そして、T1≧T
4の場合は、悪路終了としてステップS64に進み、|
車速|=0かどうかを判定し、|車速|=0のときは図
4のステップ2直後に戻って制御を繰返し、|車速|≠
0のときは図11のステップS49直後に戻って、制御
を繰返す。
【0029】このように、本実施形態に係る光軸制御装
置3は、道路状況を正確に判別してその都度ヘッドラン
プ2の照射角を制御して、安全で信頼性が高い照明走行
を行ない、そして、走行時の道路状況の判別してヘッド
ランプの照射角を制御し、且つ上記ジャイロセンサ11
の角加速度ωの積分によって得られる車体1aの初期傾
斜角に対する加速・減速及び道路状況の変化に伴う走行
時の車体傾斜角の偏差度に応じて上記傾斜角の制御の制
御間隔(制御周期)を決定すると、加速・減速走行、道
路状況(坂道、悪路、坂道&悪路)に追従した安全で信
頼性が高い照明走行が行なわれ、対向車等に対する眩惑
の虞も大幅に抑制することができる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述したことから明らかなように
この発明によれば、加速・減速走行、道路状況(坂道、
悪路、坂道&悪路)に追従するよう、ヘッドランプの照
射角制御の間隔を設定するので、安全で信頼性が高い照
明走行を行うことでき、且つ、対向車等に対する眩惑の
虞を大幅に減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両の構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係るヘッドランプの構造
を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの構成図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの制御内容を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの初期制御内容を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの走行中の制御内容を示すフローチャート図であり、
坂道判定のための制御内容を示すフローチャート図であ
る。
【図7】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの走行中の制御内容を示すフローチャート図であり、
サストロークにより目標ランプ照射角を求める制御内容
を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの走行中の制御内容を示すフローチャート図であり、
初期値に対する偏差に応じてヘッドランプの照射角の制
御間隔(制御周期)を変えるための制御内容を示すフロ
ーチャート図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るコントロールユニッ
トの走行中の制御内容を示すフローチャート図であり、
ヘッドランプの照射角を変更するための制御内容を示す
フローチャート図である。
【図10】本発明の一実施形態に係るコントロールユニ
ットの走行中の制御内容を示すフローチャート図であ
り、ヘッドランプの可動限界に対する目標傾斜角との関
係を評価するための制御内容を示すフローチャート図で
ある。
【図11】本発明の一実施形態に係るコントロールユニ
ットの走行中の制御内容を示すフローチャート図であ
り、坂道、悪路、良路を判定するための制御内容及び判
定後の制御内容とを示すフローチャート図である。
【図12】本発明の一実施形態に係るコントロールユニ
ットの走行中の制御内容を示すフローチャート図であ
り、悪路の診断とヘッドランプの制御内容とを示すフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1a 車体 2 ヘッドランプ 10a,10b 車高センサ(傾斜角検出手段) 11 ジャイロセンサ(傾斜角検出手段) 12a モ−タ制御部(ヘッドランプの照射角変更手
段) 12d 制御部(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の傾斜角を検出する車体傾斜角検出
    手段と、 該車体傾斜角検出手段の検出値に基づいてヘッドランプ
    の照射角を制御する照射角制御手段と、 車両停止時の車体傾斜角に対する走行時の車体傾斜角の
    偏差に応じて前記照射制御手段の制御周期を調節する制
    御手段とを備えたことを特徴とする車両のヘッドランプ
    の光軸調整装置。
JP20214897A 1997-07-11 1997-07-11 車両のヘッドランプの光軸調整装置 Pending JPH1128974A (ja)

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