JP2000099370A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP2000099370A JP10283268A JP28326898A JP2000099370A JP 2000099370 A JP2000099370 A JP 2000099370A JP 10283268 A JP10283268 A JP 10283268A JP 28326898 A JP28326898 A JP 28326898A JP 2000099370 A JP2000099370 A JP 2000099370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSI内部にメモリと複数のメモリをアクセ
スするブロックを保有する信号処理装置において、障害
発生時に原因解析が容易にできることを目的とする。 【解決手段】 トレース制御ブロック170を設け、マ
イクロコンピュータ110からの設定により必要なメモ
リアクセスブロックからのアクセス履歴をメモリの特定
領域にトレースする。また、調停ブロック150内に疑
似調停ブロック180を設け、アクセス履歴のトレース
実行中の他のメモリアクセスブロックからのメモリ使用
要求信号を受け付け、実際に内蔵メモリ160にアクセ
スすることなくメモリ使用承認信号を返送する。障害発
生時に外部から内蔵メモリ160内の特定のトレース領
域を読み出すことにより原因解析を容易に行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI内にメモリ
を内蔵する信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の信号処理装置は、システムに障害
が発生した際、システム動作にともないバスに出現する
データやアドレス等のバス情報を、障害の解析データと
して利用するためにロジックアナライザ等の解析装置を
用いて格納したり、特開平6−187256号公報に記
載されているようなトレース機構をシステムに付加して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年の半
導体技術の発展により様々な機能ブロックとメモリが1
つのチップに大規模に集積されたLSIが開発されてお
り、上記従来の信号処理装置の構成ではLSI外部にメ
モリインターフェース信号が出力されていないため、解
析装置を接続することは不可能であり、障害発生時に動
作解析に必要な情報を得ることができないという問題点
がある。また、トレース機構をLSI内部に付加するこ
とは、障害解析専用の制御回路や専用のトレースメモリ
が必要となり、LSIの面積の増大、コストの増大を招
くという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の信号処理装置は、LSI内部にメモリと複
数のメモリをアクセスするブロックを保有する信号処理
装置において、前記メモリアクセスブロックから出力さ
れる各メモリ使用要求信号を入力してメモリの使用権を
調停し、メモリをアクセスする調停ブロックと、前記調
停結果をもとにメモリのアクセス履歴を前記メモリ内に
格納するためのメモリ要求信号を出力するトレース制御
ブロックとを備え、前記調停ブロック内においてアクセ
ス履歴を書き込むためのメモリ要求信号を承認している
期間、他のメモリアクセスブロックからのメモリ使用要
求信号をアクセス履歴を書き込むためのメモリ要求信号
が承認されていないものとして調停を行い、承認信号を
返送する疑似調停機能を持つものであり、障害解析専用
の制御回路や専用のトレースメモリを必要とせず、LS
Iの面積の増大、コストの増大を防ぐことができるもの
である。本発明によれば、障害発生時に原因解析が容易
にできる信号処理装置を提供できる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、LSI内部にメモリと複数のメモリをアクセスする
ブロックを保有する信号処理装置において、前記メモリ
アクセスブロックから出力される各メモリ使用要求信号
を入力してメモリの使用権を調停し、メモリをアクセス
する調停ブロックと、前記調停結果をもとにメモリのア
クセス履歴を前記メモリ内に格納するためのメモリ要求
信号を出力するトレース制御ブロックを備え、前記調停
ブロック内においてアクセス履歴を書き込むためのメモ
リ要求信号を承認している期間、他のメモリアクセスブ
ロックからのメモリ使用要求信号をアクセス履歴を書き
込むためのメモリ要求信号が承認されていないものとし
て調停を行い、承認信号を返送する疑似調停機能を持つ
信号処理装置であり、調停ブロックによる調停結果をも
とにトレース制御ブロックがメモリのアクセス履歴を前
記メモリ内にトレースするという作用を有する。
【0006】以下、本発明の信号処理装置の実施の形態
について図面を用いて説明する。 (実施の形態)図1は本発明の信号処理装置の実施の形
態における電気的ブロック図であり、100は信号処理
装置、110は信号処理装置100を外部から制御する
マイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)、120
は信号処理装置100内において、内蔵メモリ160を
リードまたはライトするメモリアクセスブロックA、1
30は同じくメモリアクセスブロックB、140は同じ
くメモリアクセスブロックC、150は信号処理装置1
00内において、メモリアクセスブロックA120、メ
モリアクセスブロックB130、メモリアクセスブロッ
クC140からの各メモリアクセス要求をもとにメモリ
の使用権を調停し、内蔵メモリ160にアクセスする調
停ブロック、180は調停ブロック150内の疑似調停
ブロック、170は信号処理装置100内において、調
停ブロック150の調停結果をもとにメモリアクセス履
歴を内蔵メモリ160に格納するための制御を行うトレ
ース制御ブロックである。
【0007】以下、本実施の形態の動作説明をより具体
的にするために、メモリアクセスブロックC140のア
クセス履歴を格納する場合でメモリアクセスブロックC
140以外のアクセスが受け付けられた場合と、メモリ
アクセスブロックC140のアクセスが受け付けられて
トレース機能が実行された場合と、メモリアクセスブロ
ックC140のアクセスが受け付けられてトレース機能
が実行されている間に疑似調停ブロックが動作する場合
の3つの場合に分けて記す。ここで言うアクセス履歴と
は、アクセスブロック名、アクセスの種類、メモリアド
レス、メモリデータのことであり、また、上記の各場合
において、調停ブロック150における各メモリ使用要
求信号の受付優先順位はトレース制御ブロック170>
メモリアクセスブロックA120>メモリアクセスブロ
ックB130>メモリアクセスブロックC140とし、
マイコン110よりマイクロコンピュータアドレスバス
111、マイクロコンピュータデータバス112を用い
て、トレース制御ブロック170にメモリアクセスブロ
ックC140のアクセス履歴を格納するように初期設定
が行われているものとする。
【0008】まず、メモリアクセスブロックC140の
アクセス履歴を格納する場合でメモリアクセスブロック
C140以外のアクセスが受け付けられた場合の動作に
ついて記す。メモリアクセスブロックA120がメモリ
使用要求信号(属性情報も含む)121を、メモリアク
セスブロックB130がメモリ使用要求信号(属性情報
も含む)131をそれぞれ調停ブロック150に送出し
ている時、調停ブロック150はメモリ使用要求信号の
受付優先順位を判断して順位の高いメモリアクセスブロ
ックに対してメモリ使用要求信号が受け付けられたこと
を意味するメモリ使用承認信号を当該メモリアクセスブ
ロックに返送する。この場合、調停ブロック150はメ
モリ使用要求信号の受付優先順位の高いメモリアクセス
ブロックA120に対してメモリ使用承認信号122を
返送し、トレース制御ブロック170に対して調停結果
信号(属性情報も含む)173、調停結果アドレスバス
174、調停結果データバス175を出力する。
【0009】トレース制御ブロック170においては、
これらの調停結果に基づく情報がアクセス履歴を格納す
るように設定されているデータと一致しているかの確認
を行い、ここでは、トレース制御ブロック170にメモ
リアクセスブロックC140のアクセス履歴を格納する
ように初期設定が行われているので、一致は見られず、
トレース処理は実行されない。
【0010】また、調停ブロック150は、メモリコン
トロール信号151、メモリアドレスバス152、メモ
リデータバス153を用いてメモリアクセスブロックA
120の要求アクセスを内蔵メモリ160に対して実行
する。メモリ使用要求が承認されたメモリアクセスブロ
ックA120がメモリ使用要求信号121を取り下げた
後、調停ブロック150は、次に受付優先順位の高いメ
モリアクセスブロックB130の要求を受け付け同様の
処理を実行する。
【0011】次に、メモリアクセスブロックC140の
アクセスが受け付けられてトレース機能が実行された場
合の動作について記す。メモリアクセスブロックC14
0がメモリ使用要求信号141を調停ブロック150に
送出している時、調停ブロック150は、メモリアクセ
スブロックC140の要求を受け付け、メモリ使用承認
信号142を返送し、メモリコントロール信号151、
メモリアドレスバス152、メモリデータバス153を
用いてメモリアクセスブロックC140の要求アクセス
を内蔵メモリ160に対して実行する。この時も前記同
様、調停ブロック150はトレース制御ブロック170
に調停結果信号173、調停結果アドレスバス174、
調停結果データバス175を出力し、メモリコントロー
ル信号151、メモリアドレスバス152、メモリデー
タバス153を用いてメモリアクセスブロックC140
の要求アクセスを内蔵メモリ160に対して実行する。
【0012】トレース制御ブロック170においては、
調停結果信号173、調停結果アドレスバス174、調
停結果データバス175がアクセス履歴を格納するよう
に設定されているデータと一致しているかの確認を行
い、ここでは、設定がメモリアクセスブロックC140
のため一致が検出され、一致を検出したトレース制御ブ
ロック170は、調停結果信号173、調停結果アドレ
スバス174、調停結果データバス175よりアクセス
履歴データを生成し、アクセス履歴をトレースするため
にトレース用メモリ使用要求信号171と調停用データ
バス102を送出する。メモリ使用要求が承認されたメ
モリアクセスブロックC140がメモリ使用要求信号
(属性情報も含む)141を取り下げた後、調停ブロッ
ク150には、トレース用メモリ使用要求信号171が
入力されている。調停ブロック150において、トレー
ス制御ブロック170のトレース用メモリ使用要求を受
け付けると、トレース制御ブロック170に対してトレ
ース用メモリ使用承認信号172を返送し、メモリコン
トロール信号151、メモリアドレスバス152、メモ
リデータバス153を用いてトレース制御ブロック17
0の要求アクセスを内蔵メモリ160に対して実行す
る。
【0013】最後に、メモリアクセスブロックC140
のアクセスが受け付けられてトレース機能が実行されて
いる間に疑似調停ブロックが動作する場合の動作につい
て記す。メモリアクセスブロックC140がメモリ使用
要求信号141を調停ブロック150に送出している
時、調停ブロック150は、メモリアクセスブロックC
140の要求を受け付け、メモリ使用承認信号142を
返送する。この時も前記同様、調停ブロック150はト
レース制御ブロック170に調停結果信号173、調停
結果アドレスバス174、調停結果データバス175を
出力し、メモリコントロール信号151、メモリアドレ
スバス152、メモリデータバス153を用いてメモリ
アクセスブロックC140の要求アクセスを内蔵メモリ
160に対して実行する。
【0014】トレース制御ブロック170においては、
調停結果信号173、調停結果アドレスバス174、調
停結果データバス175がアクセス履歴を格納するよう
に設定されているデータと一致しているかの確認を行
い、ここでは、設定がメモリアクセスブロックC140
のため一致が検出され、一致を検出したトレース制御ブ
ロック170は、調停結果信号173、調停結果アドレ
スバス174、調停結果データバス175よりアクセス
履歴データを生成し、アクセス履歴をトレースするため
にトレース用メモリ使用要求信号171と調停用データ
バス102を送出する。
【0015】メモリ使用要求が承認されたメモリアクセ
スブロックC140がメモリ使用要求信号141を取り
下げた後、調停ブロック150には、トレース用メモリ
使用要求信号171と新たなメモリ使用要求信号121
が入力されている。調停ブロック150において、受付
優先順位の高いトレース制御ブロック170の要求を受
け付け、トレース用メモリ使用承認信号172を返送す
る。この時、疑似調停ブロック180は、アクセス履歴
データをトレース中のシステム動作を、アクセス履歴デ
ータをトレースしていない時のシステム動作と同様にす
るために、調停ブロック150にかわってメモリ使用要
求信号121を受け付け、メモリ使用承認信号122を
メモリアクセスブロックA120に返送する。この時、
調停ブロック150は、メモリコントロール信号15
1、メモリアドレスバス152、メモリデータバス15
3を用いてアクセス履歴データを内蔵メモリ160に書
き込み、メモリアクセスブロックA120の内蔵メモリ
160に対する要求動作は行わない。
【0016】上記動作を繰り返しながら、以降、メモリ
アクセスブロックC140のアクセスが行われるたびに
アクセス履歴データのトレースが行われていくが、トレ
ース処理中に発生するメモリ使用要求信号に対しては、
疑似調停ブロック180によりメモリ使用承認信号を返
送するだけで、内蔵メモリ160に対する動作は行わな
い。
【0017】以上のように、本実施の形態の信号処理装
置によれば、トレース制御ブロック170により、メモ
リアクセスブロックA120、メモリアクセスブロック
B130、メモリアクセスブロックC140等のメモリ
アクセスブロックがアクセスする内蔵メモリ160に必
要なメモリアクセスブロックのアクセス履歴データをト
レースすることにより、障害発生時の動作解析に必要な
情報を得ることができ、障害発生の再現も容易で、原因
解析がスムーズにできる。
【0018】なお、以上の説明では、1個のメモリアク
セスブロックのアクセス履歴データのトレース例で説明
したが、複数個のメモリアクセスブロックの同時トレー
スも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のLSIにメモリが
内蔵された信号処理装置によれば、システム中にアクセ
ス履歴データ専用のトレースメモリを持つことなく、ト
レース制御ブロックのような小規模な制御回路の追加
で、障害発生時の動作解析に必要な情報をメモリバスの
負荷を高めることなく、トレース処理を行っていない時
と同じ条件で得ることができるため、障害発生の再現も
容易で、原因解析がスムーズにできるという有利な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号処理装置の実施の形態における電
気的ブロック図
【符号の説明】
100 信号処理装置 101 調停用アドレスバス 102 調停用データバス 110 マイクロコンピュータ(マイコン) 111 マイクロコンピュータアドレスバス 112 マイクロコンピュータデータバス 120 メモリアクセスブロックA 121,131,141 メモリ使用要求信号(属性情
報も含む) 122,132,142 メモリ使用承認信号 130 メモリアクセスブロックB 140 メモリアクセスブロックC 150 調停ブロック 151 メモリコントロール信号 152 メモリアドレスバス 153 メモリデータバス 160 内蔵メモリ 170 トレース制御ブロック 171 トレース用メモリ使用要求信号 172 トレース用メモリ使用承認信号 173 調停結果信号(属性情報も含む) 174 調停結果アドレスバス 175 調停結果データバス 180 疑似調停ブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月16日(1999.11.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】メモリ使用要求が承認されたメモリアクセ
スブロックC140がメモリ使用要求信号141を取り
下げた後、調停ブロック150には、トレース用メモリ
使用要求信号171と新たなメモリ使用要求信号121
が入力されている。調停ブロック150において、受付
優先順位の高いトレース制御ブロック170の要求を受
け付け、トレース用メモリ使用承認信号172を返送す
る。一般に、メモリの障害は複数のブロックが複雑にか
らみあって動作している時に発生することが多いため、
障害解析時に特定のブロックのみを動作させても障害を
再現させることができず、従って、障害を再現させるた
めには、他のブロックを含めて、メモリに対して通常動
作と同じ動作を行う必要がある。そのため、この場合、
擬似調停ブロック180は、アクセス履歴データをトレ
ースしている時のシステム動作を、アクセス履歴データ
をトレースしていない時のシステム動作と同様にするた
めに、調停ブロック150にかわってメモリ使用要求信
号121を受け付け、メモリ使用承認信号122をメモ
リアクセスブロックA120に返送する。この時、調停
ブロック150は、メモリコントロール信号151、メ
モリアドレスバス152、メモリデータバス153を用
いて、アクセス履歴データを内蔵メモリ160に書き込
み、メモリアクセスブロックA120の内蔵メモリ16
0に対する要求動作は行わない。以上のように、擬似調
停ブロック180が擬似調停を行い、メモリ使用承認信
号122をメモリアクセスブロックA120に返送する
ことにより、アクセス履歴を残しながらメモリに対して
その他のブロックは通常動作と同じ動作をすることにな
り、データの整合性は取れないが、障害発生時のデータ
がどうなっているかは障害発生時に既にわかっており、
その時と全く同じ動作をした時のアクセス履歴を格納で
きているわけであるから、それを解析すれば、どのブロ
ックがいつ障害を発生しているかを解析できることにな
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】上記動作を繰り返しながら、以降、メモリ
アクセスブロックC140のアクセスが行われるたびに
アクセス履歴データのトレースが行われていくが、トレ
ース処理中に発生するメモリ使用要求信号に対しては、
擬似調停ブロック180によりメモリ使用承認信号を返
送するだけで、内蔵メモリ160に対する動作は行わな
い。なお、この時、調停ブロック150は、メモリコン
トロール信号151、メモリアドレスバス152、メモ
リデータバス153を用いてアクセス履歴データを内蔵
メモリ160に書き込んでいる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSI内部にメモリと複数のメモリをア
    クセスするブロックを保有する信号処理装置において、
    前記メモリアクセスブロックから出力される各メモリ使
    用要求信号を入力してメモリの使用権を調停し、メモリ
    をアクセスする調停ブロックと、前記調停結果をもとに
    メモリのアクセス履歴を前記メモリ内に格納するための
    メモリ要求信号を出力するトレース制御ブロックを備
    え、前記調停ブロック内においてアクセス履歴を書き込
    むためのメモリ要求信号を承認している期間、他のメモ
    リアクセスブロックからのメモリ使用要求信号をアクセ
    ス履歴を書き込むためのメモリ要求信号が承認されてい
    ないものとして調停を行い、承認信号を返送する疑似調
    停機能を持つ信号処理装置。
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