JP2000097278A - 機械装置の動作制御方法 - Google Patents

機械装置の動作制御方法

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JP2000097278A
JP2000097278A JP10268597A JP26859798A JP2000097278A JP 2000097278 A JP2000097278 A JP 2000097278A JP 10268597 A JP10268597 A JP 10268597A JP 26859798 A JP26859798 A JP 26859798A JP 2000097278 A JP2000097278 A JP 2000097278A
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Kazuo Nagae
和男 長江
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和幸 中野
Akisuke Sasaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠的に重量の大きな構成要素を移動させる
機械装置において、移動周期により設置床面に共振を発
生させることを防止する。 【解決手段】 機械装置の一例である電子部品装着装置
において、多数のパーツカセット5を搭載して重量が大
きい部品供給テーブル12の移動は、その移動周期が設
置床面の共振周期に近似となったとき共振振動を発生さ
せる。床面の共振周期に近似となる前記移動周期は動作
プログラムから判断できるので、その移動周期になった
とき、移動周期をずらすように部品供給テーブルの移動
速度、タイミング等を変更する動作制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重量の大きな構成
要素を間欠的に移動させる機械装置において、前記構成
要素の移動周期が機械装置を設置した床面の共振周期に
近似となったとき共振振動を発生させることを防止する
機械の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、機械装置の一例である電子部品
実装装置の要部構成を示すもので、装着ヘッド1は、複
数の吸着ノズル4を搭載したロータリーヘッドをヘッド
駆動モータ10及び間欠回転装置11によって間欠回転
させ、部品供給装置2から電子部品を吸着保持した前記
吸着ノズル4を部品装着位置に移動させて電子部品を回
路基板7に装着する。前記部品供給装置2は、テーピン
グ包装された電子部品を収容したパーツカセット5を電
子部品の種類別に複数台搭載して部品供給位置に所要の
電子部品を供給する。また、前記回路基板7はXYテー
ブル3上に搭載され、XYテーブル3の移動により所定
位置が部品装着位置に移動され、前記吸着ノズル4によ
り所定位置に電子部品が装着される。
【0003】上記構成を平面的な配置関係で示すと、図
2に示すようになる。前記装着ヘッド1は複数の吸着ノ
ズル4を搭載し、ヘッド駆動モータ10及び間欠回転装
置11により吸着ノズル4の配置間隔で間欠回転駆動さ
れる。この装着ヘッド1の間欠回転により部品供給位置
に移動した吸着ノズル4は、そのZ軸方向への昇降動作
により部品供給装置2から電子部品を吸着保持し、間欠
回転により順次回転移動して部品装着位置に移動したと
き、その下降動作により保持した電子部品を回路基板7
上に装着する。また、部品供給装置2は、複数のパーツ
カセット5を部品供給テーブル12上に搭載して、部品
供給モータ13により部品供給テーブル12がX軸方向
に駆動されることにより、所要の電子部品を収容したパ
ーツカセット5を部品供給位置に移動させる。また、X
Yテーブル3は搭載された回路基板7をX軸モータ8及
びY軸モータ9によりX−Y平面で移動させて電子部品
の装着位置を装着ヘッド1の部品装着位置の直下に移動
させる。
【0004】装着ヘッド1は複数の吸着ノズル4の1つ
が部品供給位置に、対角方向にある他の1つが部品装着
位置に移動したとき、その回転を停止させるので、この
ときに回路基板7に対する電子部品の装着動作と、部品
供給装置2からの電子部品の取り出し動作とが行われ
る。一方、装着ヘッド1の回転動作中には、XYテーブ
ル3は次に電子部品が装着される位置を部品装着位置の
下に移動させ、部品供給装置2は次に装着ヘッド1に供
給する電子部品を収容したパーツカセット5を部品供給
位置に移動させる。このような装着ヘッド1及び部品供
給装置2、XYテーブル3の動作は、実装プログラムに
基づいて制御されるので、部品供給装置2から供給され
る所定の電子部品を回路基板7の所定位置に順次装着す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記電子部品実装装置
のような大型の機械装置は、設置床面の強度が充分でな
い場合に床面の撓みが発生し、床面に対する荷重移動が
発生した場合に床面の撓み方が変化して床面に振動を発
生させる。また、床面を支える柱や梁の配置構造により
床面は固有の共振周期をもつ傾向にあり、設備の動作周
期がこれに一致すると、共振により床面に大きな振動を
発生させる。
【0006】図3は、上記電子部品実装装置の稼働に伴
う床面振動の発生を説明するもので、部品供給装置2の
動作に伴う床面振動の発生を示している。電子部品実装
装置の中で最も移動質量が大きいのが部品供給装置2
で、部品供給モータ13により部品供給テーブル12の
駆動動作が床面振動を発生させる主要因となっている。
【0007】部品供給モータ13はパーツカセット5を
搭載した部品供給テーブル12のうち所要の電子部品を
収容したパーツカセット5を部品供給位置に移動させる
ので、図3(a)に示すように、該当するパーツカセッ
ト5が部品供給位置の近くにある場合hと、離れた位置
にある場合i、jとでは、部品供給モータ13の動作時
間が変わることになる。この部品供給モータ13による
パーツカセット5の移動と、装着ヘッド1のヘッド駆動
モータ10による吸着ノズル4の移動とは一致させる必
要があるため、パーツカセット5の移動時間を要する場
合には、図3(b)に示すように、ヘッド駆動モータ1
0は減速するように制御される。従って、装着ヘッド1
の回転は、図3(c)に示すように、部品供給装置2の
動作に同期するように変化する。このように部品供給装
置2の動作に合わせて各部の動作が同期運転されるの
で、装置の動作周期Bが床面の共振周期と一致した場合
に床面に振動が発生し、部品供給装置2においてパーツ
カセット5の移動時間、即ち、部品供給モータ13の回
転時間が図3(a)に示すようにi、jと共振周期に近
い値で進行するとき、床面振動の振幅Cが拡大して大き
な振動を発生させる。
【0008】床面の振動は建物の耐久性に影響を与える
ばかりでなく、機械設備の安定稼働に悪影響を及ぼすこ
とになる。
【0009】本発明の目的とするところは、電子部品実
装装置のように間欠的に重量物を移動させる機械装置が
設置場所に振動を発生させることを防止する動作制御方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本願の第1発明は、重量の大きな構成要素を間欠的に
移動させる機構を備えた機械装置の設置場所が前記構成
要素の移動周期に伴って共振することを防止する機械装
置の動作制御方法において、機械装置の動作順序を設定
した動作プログラムから前記構成要素の移動周期が設置
場所の共振周期に近い値となることが予測されたとき、
前記構成要素の移動タイミング、移動速度、移動加速度
の少なくとも1つを変更するように動作制御することを
特徴とする。
【0011】上記動作制御方法によれば、共振発生の要
因となる構成要素の移動周期が共振周期と近い値となる
状態は、動作プログラムに設定された動作順序から予測
できるので、このときには前記構成要素の移動が共振周
期から外れるように動作制御すると、共振を発生させる
移動周期は共振周期から外れるので、共振の発生は防止
される。
【0012】また、上記目的を達成する本願の第2発明
は、重量の大きな構成要素を間欠的に移動させる機構を
複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の移動
周期に伴って共振することを防止する機械装置の動作制
御方法において、機械装置の動作順序を設定した動作プ
ログラムから前記構成要素の移動周期が設置場所の共振
周期に近い値となることが予測されたとき、前記構成要
素の移動周期に影響を与える他の構成要素の移動タイミ
ング、移動速度、移動加速度の少なくとも1つを変更す
るように動作制御することを特徴とする。
【0013】上記動作制御方法によれば、共振発生の要
因となる構成要素の移動周期が共振周期と近い値となる
状態が予測できたとき、前記構成要素の移動周期に影響
を与える他の構成要素、例えば、前記構成要素が同期し
て動作する他の構成要素の動作が変化するように動作制
御すると、前記構成要素の動作も変化して共振周期から
外れるので、共振を発生させる移動周期は共振周期から
外れて共振の発生は防止される。
【0014】また、上記目的を達成する本願の第3発明
は、重量の大きな構成要素を間欠的に移動させる機構を
複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の移動
周期に伴って共振することを防止する機械装置の動作制
御方法において、機械装置の動作順序を設定した動作プ
ログラムから前記構成要素の移動周期が設置場所の共振
周期に近い値となることが予測されたとき、共振を発生
させる主要因となる主構成要素と略同一の移動軸方向に
駆動される他の構成要素の移動が、前記主構成要素の移
動方向と反対方向になるように動作制御することを特徴
とする。
【0015】上記動作制御方法によれば、共振を発生さ
せる主要因となる主構成要素と略同一方向に駆動される
他の構成要素の移動を主構成要素の移動方向と反対方向
になるように動作制御すると、主構成要素の移動による
機械装置の重心変化は他の構成要素の逆方向への移動に
より相殺されるので、共振を発生させる揺れは抑制され
て共振は防止される。
【0016】また、上記目的を達成する本願の第4発明
は、重量の大きな構成要素を間欠的に移動させる機構を
備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の移動周期に
伴って共振することを防止する機械装置の動作制御方法
において、機械装置を設置した床面の振動を検出する振
動測定手段を配置して、この振動測定手段により検出さ
れた振動が所定値を越えたときの前記構成要素の移動周
期に基づいて、前記構成要素の移動タイミング、移動速
度、移動加速度の少なくとも1つを変更するように動作
制御することを特徴とする。
【0017】上記動作制御方法によれば、共振発生の要
因となる構成要素の移動周期は振動検出手段により検出
された所定値以上の振動から判断できるので、この移動
周期となるときに前記構成要素の移動が共振周期から外
れるように動作制御すると、共振を発生させる移動周期
は共振周期から外れるので、共振の発生は防止される。
【0018】また、上記目的を達成する本願の第5発明
は、重量の大きな構成要素を間欠的に移動させる機構を
複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の移動
周期に伴って共振することを防止する機械装置の動作制
御方法において、機械装置を設置した床面の振動を検出
する振動測定手段を配置して、この振動測定手段により
検出された振動が所定値を越えたときの前記構成要素の
移動周期に基づいて、前記構成要素の移動周期に影響を
与える他の構成要素の移動タイミング、移動速度、移動
加速度の少なくとも1つを変更するように動作制御する
ことを特徴とする機械装置の動作制御方法。
【0019】上記動作制御方法によれば、共振発生の要
因となる構成要素の移動周期は振動検出手段により検出
された所定値以上の振動から判断できるので、この移動
周期となるときに前記構成要素の移動周期に影響を与え
る他の構成要素、例えば、前記構成要素が同期して動作
する他の構成要素の動作が変化するように動作制御する
と、前記構成要素の動作も変化して共振周期から外れる
ので、共振を発生させる移動周期は共振周期から外れて
共振の発生は防止される。
【0020】また、上記目的を達成する本願の第6発明
は、重量の大きな構成要素を間欠的に移動させる機構を
複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の移動
周期に伴って共振することを防止する機械装置の動作制
御方法において、機械装置を設置した床面の振動を検出
する振動測定手段を配置して、この振動測定手段により
検出された振動が所定値を越えたときの前記構成要素の
移動周期に基づいて、共振を発生させる主要因となる主
構成要素と略同一の移動軸方向に駆動される他の構成要
素の移動が、前記主構成要素の移動方向と反対方向にな
るように動作制御することを特徴とする。
【0021】上記動作制御方法によれば、共振発生の要
因となる構成要素の移動周期は振動検出手段により検出
された所定値以上の振動から判断できるので、この移動
周期となるときに共振を発生させる主要因となる主構成
要素と略同一方向に移動する他の構成要素の移動を主構
成要素の移動方向と反対方向になるように動作制御する
と、主構成要素の移動による機械装置の重心変化は他の
構成要素の逆方向への移動により相殺されるので、共振
を発生させる揺れは抑制されて共振は防止される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0023】本実施形態は、振動防止の動作制御方法を
適用する機械装置として電子部品実装装置の例を示すも
ので、その構成は先に図1、図2として示したものと同
一である。
【0024】図1に示した電子部品実装装置は、前述し
たように実装プログラムに基づいて動作制御され、図4
に示すような実装順序に従って装着ヘッド1、部品供給
装置2、XYテーブル3それぞれの動作が同期するよう
に制御される。図4に示すブロック番号は実装順序を示
し、各ブロック番号毎に回路基板7の所定位置を部品装
着位置に移動させるためのXYテーブル3の移動方向が
X方向への移動座標、Y方向への移動座標として設定さ
れ、指定されたX−Y座標位置に装着する電子部品を収
容したパーツカセット5の配置番号がZ番号として設定
されている。図2に示すように、部品供給装置2は部品
供給モータ13により部品供給テーブル12を図示X軸
方向に駆動して、実装プログラムに指定されたZ番号の
パーツカセット5を部品供給位置に移動させる。この部
品供給位置でZ番号で設定されたパーツカセット5から
電子部品を吸着保持した吸着ノズル4が装着ヘッド1の
回転により部品装着位置に移動したときには、XYテー
ブル3は回路基板7の所定位置をX−Y座標で示された
部品装着位置に移動させるので、電子部品を所定位置に
装着することができる。
【0025】図2に示すように、複数のパーツカセット
5は所定の配列間隔pで部品供給テーブル12上に搭載
されており、部品供給テーブル12上が部品供給モータ
13によりX軸方向に駆動されることにより、実装順に
部品供給位置に移動するように動作制御される。複数の
パーツカセット5は、図2に示すX軸方向に配列されて
いるため、所要のパーツカセット5が部品供給位置に移
動して停止し、次のパーツカセット5が部品供給位置に
移動するために移動を開始するまでの移動周期は、図2
に示すように、パーツカセット5が配列間隔Pの間を移
動する移動ピッチによって異なる。
【0026】このように多数のパーツカセット5を搭載
した部品供給テーブル12を部品供給モータ13により
間欠的に移動させるように構成された部品供給装置2
は、電子部品実装装置の中で最も質量の大きな重量物を
間欠移動させる構造要素となり、部品供給テーブル12
の移動周期が電子部品実装装置を設置した床面の共振周
期に近い状態になると共振に伴う振動を発生させる。こ
の共振に伴う振動発生の様子は、先に図3に示した通り
である。
【0027】本実施形態では、前記部品供給テーブル1
2の移動周期が床面の共振周期に近い状態になることを
検知する方法について、以下に第1及び第2の実施例と
して説明し、更に、この共振振動の発生が予測できたと
き、共振振動の発生を防止するための動作制御の方法を
第3〜第6の実施例として以下に説明する。
【0028】(第1の実施例)電子部品実装装置を設置
した床面の共振周期が既知である場合、例えば、共振周
期が160msecであり、共振範囲を±10msec
とすると、図5に示す移動ピッチP2の移動周期150
msecが、床面に共振を発生させる可能性のある移動
周期となる。このようにパーツカセット5が移動する距
離によって共振を発生させる可能性が予測できるので、
電子部品装着装置の実装プログラムから前記共振周期に
近似となる移動周期を生じるパーツカセット5の移動ピ
ッチがあるときには、後述する共振防止の動作制御を実
行する。
【0029】(第2の実施例)電子部品実装装置を設置
した床面の共振周期が不明である場合、振動検出手段と
して、例えば振動振幅計を電子部品実装装置または床面
に設置する。電子部品実装装置を動作させて振動振幅計
により検出された振幅が所定値を越えたときの部品供給
テーブル12の移動ピッチを記憶する。例えば、図3
(d)に示した振幅Cが検出されたとき、これが部品供
給テーブル12を移動ピッチP2で移動させたのが原因
と判断されたときには、以降の動作制御において、実装
プログラムから前記共振周期に近似となる移動周期を生
じるパーツカセット5の移動ピッチがあるときに、後述
する共振防止の動作制御を実行する。
【0030】(第3の実施例)図6は、部品供給テーブ
ル12を移動させる部品供給モータ13の動作速度曲線
であって、図6(a)に示す部品供給テーブル12を移
動させた後に停止させる移動周期Fが、前記第1または
第2の実施例の検知方法において床面に共振を発生させ
る可能性があると判定されているとき、電子部品実装装
置の制御手段は部品供給モータ13の動作を次のように
制御する。
【0031】図6(b)に示すように、モータの速度及
び加速度を破線で示す設定された元の状態から、移動加
速度を減少量E、移動速度を減少量Dに減少させ、図6
(a)に示す部品供給テーブル12の移動周期Fを図6
(b)に示す移動周期Gに変更する。この部品供給テー
ブル12の移動周期の変更によって、床面の共振周期か
ら外れるので、共振による床面の振動発生は防止され
る。
【0032】(第4の実施例)図7(a)に示す部品供
給テーブル12を移動させた後に停止させる移動周期J
が、前記第1または第2の実施例の検知方法において床
面に共振を発生させる可能性があると判定されていると
き、電子部品実装装置の制御手段は部品供給モータ13
の動作を次のように制御する。
【0033】図7(b)に示すように、部品供給テーブ
ル12を所定位置に移動させた後に停止させ、次に部品
供給テーブル12を移動させるタイミングを待機時間I
だけずらすことによって、部品供給テーブル12の移動
周期Jを図7(b)に示す移動周期Kに変更する。この
部品供給テーブル12の移動周期の変更によって、床面
の共振周期から外れるので、共振による床面の振動発生
は防止される。
【0034】(第5の実施例)図8(a)は、部品供給
テーブル12を移動させる部品供給モータ13の動作
と、この動作に同期させたヘッド駆動モータ10の動作
を示す速度曲線であって、部品供給テーブル12を移動
させた後に停止させる移動周期Mが、前記第1または第
2の実施例の検知方法において床面に共振を発生させる
可能性があると判定されているとき、電子部品実装装置
の制御手段はヘッド駆動モータ10の動作を次のように
動作制御する。
【0035】図8(b)に示すように、ヘッド駆動モー
タ10の速度を破線で示す設定された元の状態から減少
量Lに減少させる。ヘッド駆動モータ10による装着ヘ
ッド1の回転と、部品供給モータ13による部品供給テ
ーブル12の移動とは同期するように動作制御されてい
るので、ヘッド駆動モータ10の速度が減少して所定の
吸着ノズル4の部品供給位置への移動が遅れると、部品
供給モータ13による部品供給テーブル12の部品供給
位置への移動も遅れるので、図8(a)に示す部品供給
テーブル12の移動周期Mは、図8(b)に示す移動周
期Nに変更される。この部品供給テーブル12の移動周
期の変更によって、床面の共振周期から外れるので、共
振による床面の振動発生は防止される。
【0036】(第6の実施例)共振を発生させる要因と
なる部品供給テーブル12の移動は、図1に示すように
X軸方向である。そこで、この部品供給テーブル12と
略同一方向に移動する他の構成要素を部品供給テーブル
12の移動方向と逆方向に移動させることにより、電子
部品実装装置の重心変化を相殺して共振の発生を防止す
ることができる。部品供給テーブル12と略同一方向に
移動する他の構成要素として、回路基板7をX−Y方向
に移動させるXYテーブル3があり、X軸モータ8によ
るXYテーブル3の移動方向を部品供給テーブル12の
移動方向と逆方向となるように動作制御することによっ
て重心変化の相殺を図ることができる。図9(a)に示
すように、部品供給テーブル12を移動させた後に停止
させる移動周期Rが、前記第1または第2の実施例の検
知方法において床面に共振を発生させる可能性があると
判定されているとき、電子部品実装装置の制御手段はX
軸モータ8の動作を次のように動作制御する。
【0037】図9(a)(b)に示すように、X軸モー
タ8の回転方向を反転させると、部品供給テーブル12
の移動方向とXYテーブル3のX軸方向への移動方向と
は逆になるので、電子部品実装装置の重心変化を相殺し
て共振の発生を防止することができる。但し、X軸モー
タ8の回転方向を反転させると、実装プログラムに設定
された部品装着位置に回路基板の所定位置を移動させる
ことができなくなるので、実装プログラムに設定された
動作順序を変更して最適化する動作制御が必要となる。
この最適化の制御手順を図10に示すフローチャートを
参照して以下に説明する。尚、図10に示すS1、S2
…は制御手順を示すステップ番号であって、本文中に添
記する番号と一致する。
【0038】図1、図2に示したようなロータリーヘッ
ド方式の電子部品実装装置においては、部品供給位置で
電子部品を吸着保持した吸着ノズル4は装着ヘッド1の
間欠的な回転移動によって部品装着位置に移動すること
になるので、回路基板7への電子部品の装着は部品吸着
の時点から数ブロック遅れて実施されることになる。
【0039】例えば、図2に示したようにロータリーヘ
ッドに12本の吸着ノズル4を搭載し、部品供給位置と
部品装着位置とが180度反対の位置に設定されている
場合、電子部品の装着は部品吸着の時点から6ブロック
遅れて実行されることになる。
【0040】即ち、部品供給モータ13が部品供給テー
ブル12をnブロック目に移動させるタイミングでは、
回路基板7を搭載したXYテーブル3をX軸方向に移動
させるX軸モータ8はn−6ブロック目に動作すること
になる。この条件をもとに最適化が実行される。
【0041】実装順序の最適化は実装プログラムの先頭
から実行するため、まず、ブロック番号をn=1に初期
化する(S1)。次に、ステップS2〜S4の手順にお
いて最適化が必要であるか否かを判定する。部品装着は
部品吸着から6ブロック遅れて実行されるため、n=6
までXYテーブル3は動作しない。従って、n=6まで
は最適化不要と判定される(S2)。次に、ブロックn
における部品供給テーブル12の移動距離(Zn −Z
n-1 )が床面の共振を発生させるか否かを判定する(S
3)。床面を共振させる部品供給テーブル12の移動距
離は、これを移動させる部品供給モータ13の回転量に
よって決まるため、ブロックnでの部品供給テーブル1
2の移動が共振を発生させる移動ピッチZfに該当する
か否かを図5に示したデータに参照して、該当しない場
合は最適化不要と判定する。次いで、XYテーブル3が
部品供給テーブル12と同じX軸方向に移動するか否か
を判定する(S4)。部品装着のためのXYテーブル3
の移動は部品吸着から6ブロック遅れて実行されるの
で、ブロックn−6でのX軸モータ8の移動(Xn-6
n-7 )をチェックする。ここでは部品供給テーブル1
2が正方向に移動する場合を想定しているので、X軸モ
ータ8によるXYテーブル3の移動方向が正方向である
以外は最適化不要と判断する。尚、部品供給テーブル1
2が負方向に移動する場合は、X軸モータ8によるXY
テーブル3の負方向移動である場合以外は最適化不要と
判断する。
【0042】最適化が必要と判断されたときは、ステッ
プS5〜S9の手順が実行される。
【0043】最適化はブロック番号の順序の入れ替えに
よって部品供給テーブル12とXYテーブル3とのX軸
方向への移動方向が逆になるように実装プログラムを変
更する。まず、ブロックnと入れ替え可能なブロックを
検索するため、検索の起点となるブロック番号をm=n
+1とする(S5)。ブロックの入れ替えは最適化を簡
単にするため、同一の電子部品を装着する間に制限す
る。そこで、ブロックmにおける部品供給テーブル12
の位置Zmと、ブロックnにおける部品供給テーブル1
2の位置Znとを比較して、移動するならば最適化不可
として処理を終了する(S6)。
【0044】次に、ブロックmをブロックnに入れ替え
た場合に、部品供給テーブル12とXYテーブル3との
X軸方向への移動方向が逆方向になるか否かを判定する
(S7)。ブロックmの部品供給のために部品供給テー
ブル12が移動するとき、XYテーブル3は同時にX
m-6 の位置に移動する。移動前の位置はXn-7 であるた
め、Xm-6 がXn-7 より小さい場合に、XYテーブル3
の移動は部品供給テーブル12の移動方向と逆になると
判定される。移動方向が逆にならない場合は、ブロック
番号を1増して(S8)、ステップS6に戻す。移動方
向が逆になる場合、ブロックmとブロックnの実行順序
を入れ替える(S9)。部品吸着順序の入れ替えはブロ
ックmにおける部品供給テーブル12の位置Zmと、ブ
ロックnにおける部品供給テーブル12の位置Znがス
テップS6においてZm=Znと判定されているため、
これは同一の電子部品であるので、回路基板7への装着
位置の入れ替えによって実行する。即ち、装着位置を示
すX−Y座標のXm-6 とXn- 6 、Ym-6 とYn-6 との入
れ替えによって装着位置の入れ替えが行われる。
【0045】ステップS10において、最適化が実装プ
ログラムの最終ブロックnmax まで完了したか否かを判
定し、完了した場合は処理を終了する。完了していない
場合はブロック番号を1増して(S11)、ステップS
2に戻し、次ブロックの最適化を実行する。
【0046】上記のような実装プログラムの入れ替えに
よって、部品供給テーブル12の移動方向と逆方向にX
Yテーブル3を移動させる条件を増加させることがで
き、部品供給テーブル12の移動周期により床面の共振
が発生することをXYテーブル3の移動で相殺して振動
発生を防止することができる。
【0047】以上説明した実施形態は、電子部品実装装
置に適用した例を示したが、多くの機械装置においても
重量の大きな構成要素を間欠的に移動させる構成は珍し
くなく、このような機械装置では設置場所の床面の共振
をまねく場合があり、同様の動作制御により共振の発生
を防止することができる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、動作
制御により共振の発生を防止できるので、機械装置の安
定した稼働がなされると同時に設置場所の選定条件を広
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る電子部品実装装置の要部構成を
示す斜視図。
【図2】電子部品実装装置の要部構成の平面配置関係を
示す平面図。
【図3】電子部品実装装置の稼働による床面共振の発生
を説明する各構成要素の動作グラフ。
【図4】実装プログラムに設定された実装データの例を
示す実装順序データ。
【図5】部品供給テーブルの移動ピッチと移動周期との
関係を示すデータ。
【図6】部品供給モータの動作を(a)から(b)に変
更して共振防止を図る動作制御方法を示すグラフ。
【図7】部品供給モータの動作を(a)から(b)に変
更して共振防止を図る動作制御方法を示すグラフ。
【図8】ヘッド駆動モータの速度を変更することにより
部品供給モータの動作を(a)から(b)に変更して共
振防止を図る動作制御方法を示すグラフ。
【図9】X軸モータの回転方向を変更することにより部
品供給テーブルの移動方向と逆方向にXYテーブルを移
動させて共振を相殺する動作制御方法を示すグラフ。
【図10】X軸モータの回転方向を変更できるように実
装順序の入れ替えを処理する手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 装着ヘッド 2 部品供給装置 3 XYテーブル 7 回路基板 8 X軸モータ 10 ヘッド駆動モータ 12 部品供給テーブル 13 部品供給モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐々木 陽祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 CC03 CD03 DD01 DD02 DD31 EE24 EE25 FG10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量の大きな構成要素を間欠的に移動さ
    せる機構を備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の
    移動周期に伴って共振することを防止する機械装置の動
    作制御方法において、 機械装置の動作順序を設定した動作プログラムから前記
    構成要素の移動周期が設置場所の共振周期に近い値とな
    ることが予測されたとき、前記構成要素の移動タイミン
    グ、移動速度、移動加速度の少なくとも1つを変更する
    ように動作制御することを特徴とする機械装置の動作制
    御方法。
  2. 【請求項2】 重量の大きな構成要素を間欠的に移動さ
    せる機構を複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成
    要素の移動周期に伴って共振することを防止する機械装
    置の動作制御方法において、 機械装置の動作順序を設定した動作プログラムから前記
    構成要素の移動周期が設置場所の共振周期に近い値とな
    ることが予測されたとき、前記構成要素の移動周期に影
    響を与える他の構成要素の移動タイミング、移動速度、
    移動加速度の少なくとも1つを変更するように動作制御
    することを特徴とする機械装置の動作制御方法。
  3. 【請求項3】 重量の大きな構成要素を間欠的に移動さ
    せる機構を複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成
    要素の移動周期に伴って共振することを防止する機械装
    置の動作制御方法において、 機械装置の動作順序を設定した動作プログラムから前記
    構成要素の移動周期が設置場所の共振周期に近い値とな
    ることが予測されたとき、共振を発生させる主要因とな
    る主構成要素と略同一の移動軸方向に駆動される他の構
    成要素の移動が、前記主構成要素の移動方向と反対方向
    になるように動作制御することを特徴とする機械装置の
    動作制御方法。
  4. 【請求項4】 重量の大きな構成要素を間欠的に移動さ
    せる機構を備えた機械装置の設置場所が前記構成要素の
    移動周期に伴って共振することを防止する機械装置の動
    作制御方法において、 機械装置を設置した床面の振動を検出する振動測定手段
    を配置して、この振動測定手段により検出された振動が
    所定値を越えたときの前記構成要素の移動周期に基づい
    て、前記構成要素の移動タイミング、移動速度、移動加
    速度の少なくとも1つを変更するように動作制御するこ
    とを特徴とする機械装置の動作制御方法。
  5. 【請求項5】 重量の大きな構成要素を間欠的に移動さ
    せる機構を複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成
    要素の移動周期に伴って共振することを防止する機械装
    置の動作制御方法において、 機械装置を設置した床面の振動を検出する振動測定手段
    を配置して、この振動測定手段により検出された振動が
    所定値を越えたときの前記構成要素の移動周期に基づい
    て、前記構成要素の移動周期に影響を与える他の構成要
    素の移動タイミング、移動速度、移動加速度の少なくと
    も1つを変更するように動作制御することを特徴とする
    機械装置の動作制御方法。
  6. 【請求項6】 重量の大きな構成要素を間欠的に移動さ
    せる機構を複数に備えた機械装置の設置場所が前記構成
    要素の移動周期に伴って共振することを防止する機械装
    置の動作制御方法において、 機械装置を設置した床面の振動を検出する振動測定手段
    を配置して、この振動測定手段により検出された振動が
    所定値を越えたときの前記構成要素の移動周期に基づい
    て、共振を発生させる主要因となる主構成要素と略同一
    の移動軸方向に駆動される他の構成要素の移動が、前記
    主構成要素の移動方向と反対方向になるように動作制御
    することを特徴とする機械装置の動作制御方法。
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