JP2000086305A - ガラスパネル - Google Patents
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- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/66—Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together
- E06B3/6612—Evacuated glazing units
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
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- E06B3/66—Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together
- E06B3/663—Elements for spacing panes
- E06B3/66304—Discrete spacing elements, e.g. for evacuated glazing units
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E06B3/663—Elements for spacing panes
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/249—Glazing, e.g. vacuum glazing
-
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- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低融点ガラスの必要量を少なくしながら、両
板ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ませて接着す
る場合でも断熱効果を損なうことなく、低融点ガラスと
板ガラスとの接着力を高めることができるようにする。 【解決手段】 板面を互いに対向させた一対の板ガラス
1A,1B間に空隙部Vを形成し、両板ガラスの周縁ど
うしを低融点ガラス3で接着して、その空隙部を密閉し
てあるガラスパネルであって、板ガラスの低融点ガラス
で接着される被接着面5に、周縁の略全周に亘る粗面部
8を形成してある。
板ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ませて接着す
る場合でも断熱効果を損なうことなく、低融点ガラスと
板ガラスとの接着力を高めることができるようにする。 【解決手段】 板面を互いに対向させた一対の板ガラス
1A,1B間に空隙部Vを形成し、両板ガラスの周縁ど
うしを低融点ガラス3で接着して、その空隙部を密閉し
てあるガラスパネルであって、板ガラスの低融点ガラス
で接着される被接着面5に、周縁の略全周に亘る粗面部
8を形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板面を互いに対向
させた一対の板ガラス間に空隙部を形成し、前記両板ガ
ラスの周縁どうしを低融点ガラスで接着して、前記空隙
部を密閉してあるガラスパネルに関する。
させた一対の板ガラス間に空隙部を形成し、前記両板ガ
ラスの周縁どうしを低融点ガラスで接着して、前記空隙
部を密閉してあるガラスパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】上記ガラスパネルは、密閉した空隙部を
板ガラス間に形成して断熱効果を高めたものであるが、
従来、各板ガラスの低融点ガラスで接着される被接着面
を、その全面に亘って平滑な平滑面に形成している。
板ガラス間に形成して断熱効果を高めたものであるが、
従来、各板ガラスの低融点ガラスで接着される被接着面
を、その全面に亘って平滑な平滑面に形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ガラスパネルは、
両板ガラスの周縁どうしを低融点ガラスで接着するにあ
たって、低融点ガラスを板ガラスと共に加熱して板ガラ
スの周縁に融着させる必要があるが、このとき、板ガラ
スの板面方向や厚み方向での温度分布が不均一になる
と、板ガラスに内部応力が発生して、低融点ガラスと板
ガラスとが剥離し易い問題がある。
両板ガラスの周縁どうしを低融点ガラスで接着するにあ
たって、低融点ガラスを板ガラスと共に加熱して板ガラ
スの周縁に融着させる必要があるが、このとき、板ガラ
スの板面方向や厚み方向での温度分布が不均一になる
と、板ガラスに内部応力が発生して、低融点ガラスと板
ガラスとが剥離し易い問題がある。
【0004】また、空隙部を減圧して伝熱抵抗を上げる
場合においては、大気圧の作用で低融点ガラスと板ガラ
スとの間に引っ張り応力が発生して、低融点ガラスと板
ガラスとが剥離し易い問題がある。
場合においては、大気圧の作用で低融点ガラスと板ガラ
スとの間に引っ張り応力が発生して、低融点ガラスと板
ガラスとが剥離し易い問題がある。
【0005】この為、低融点ガラスと板ガラスとの接着
表面積を増大して接着力を高める必要があるが、上述の
ように、従来のガラスパネルは被接着面をその全面に亘
って平滑な平滑面に形成しているので、接着表面積を増
大させるには被接着面の幅寸法を大きくしなければなら
ず、多量の低融点ガラスを必要とする欠点がある。
表面積を増大して接着力を高める必要があるが、上述の
ように、従来のガラスパネルは被接着面をその全面に亘
って平滑な平滑面に形成しているので、接着表面積を増
大させるには被接着面の幅寸法を大きくしなければなら
ず、多量の低融点ガラスを必要とする欠点がある。
【0006】特に、両板ガラスの板面間に低融点ガラス
を入り込ませて接着する場合は、両板ガラスの空隙部に
対向する部分の面積が減少して、両板ガラス間での熱伝
導量が増大し、断熱効果を損なう欠点がある。
を入り込ませて接着する場合は、両板ガラスの空隙部に
対向する部分の面積が減少して、両板ガラス間での熱伝
導量が増大し、断熱効果を損なう欠点がある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、低融点ガラスの必要量を少なくしながら、両板
ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ませて接着する
場合でも断熱効果を損なうことなく、低融点ガラスと板
ガラスとの接着力を高めることができるようにすること
を目的とする。
あって、低融点ガラスの必要量を少なくしながら、両板
ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ませて接着する
場合でも断熱効果を損なうことなく、低融点ガラスと板
ガラスとの接着力を高めることができるようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、板面を互いに対向させた一対の板ガラス間に
空隙部を形成し、前記両板ガラスの周縁どうしを低融点
ガラスで接着して、前記空隙部を密閉してあるガラスパ
ネルであって、前記板ガラスの前記低融点ガラスで接着
される被接着面に、前記周縁の略全周に亘る粗面部を形
成してある点にある。
徴構成は、板面を互いに対向させた一対の板ガラス間に
空隙部を形成し、前記両板ガラスの周縁どうしを低融点
ガラスで接着して、前記空隙部を密閉してあるガラスパ
ネルであって、前記板ガラスの前記低融点ガラスで接着
される被接着面に、前記周縁の略全周に亘る粗面部を形
成してある点にある。
【0009】つまり、周縁の略全周に亘る粗面部を被接
着面に形成することにより、被接着面の幅寸法を特に大
きくすることなく、低融点ガラスと板ガラスとの接着表
面積を増大させることができる。
着面に形成することにより、被接着面の幅寸法を特に大
きくすることなく、低融点ガラスと板ガラスとの接着表
面積を増大させることができる。
【0010】従って、低融点ガラスの必要量を少なくし
ながら、両板ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ま
せて接着する場合でも断熱効果を損なうことなく、低融
点ガラスと板ガラスとの接着力を高めることができる。
ながら、両板ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ま
せて接着する場合でも断熱効果を損なうことなく、低融
点ガラスと板ガラスとの接着力を高めることができる。
【0011】請求項2記載の発明の特徴構成は、空隙部
を隔てて板面を互いに対向させた一対の板ガラスの少な
くとも一方の板ガラスの他方の板ガラスとの対向面に機
能付加膜を付設し、前記両板ガラスの周縁どうしを低融
点ガラスで接着して、前記空隙部を密閉してあるガラス
パネルであって、前記機能付加膜を付設した板ガラスの
前記低融点ガラスで接着される被接着面に、前記低融点
ガラスがその板ガラスに直接接着する部分を有する粗面
部を、前記周縁の略全周に亘って形成してある点にあ
る。
を隔てて板面を互いに対向させた一対の板ガラスの少な
くとも一方の板ガラスの他方の板ガラスとの対向面に機
能付加膜を付設し、前記両板ガラスの周縁どうしを低融
点ガラスで接着して、前記空隙部を密閉してあるガラス
パネルであって、前記機能付加膜を付設した板ガラスの
前記低融点ガラスで接着される被接着面に、前記低融点
ガラスがその板ガラスに直接接着する部分を有する粗面
部を、前記周縁の略全周に亘って形成してある点にあ
る。
【0012】つまり、周縁の略全周に亘る粗面部を、機
能付加膜を付設した板ガラスの被接着面に形成すること
により、被接着面の幅寸法を特に大きくすることなく、
その板ガラスと低融点ガラスとの接着表面積を増大させ
ることができる。
能付加膜を付設した板ガラスの被接着面に形成すること
により、被接着面の幅寸法を特に大きくすることなく、
その板ガラスと低融点ガラスとの接着表面積を増大させ
ることができる。
【0013】また、機能付加膜を付設した板ガラスの被
接着面に、低融点ガラスがその板ガラスに直接接着する
部分を有する粗面部を形成してあるので、その粗面部の
一部が機能付加膜の付設部分で形成されていて、低融点
ガラスの一部が機能付加膜に直接接着するような場合で
も、残りの低融点ガラスを板ガラスに直接接着させるこ
とができ、機能付加膜を付設した板ガラスと低融点ガラ
スとの接着力を確保することができる。
接着面に、低融点ガラスがその板ガラスに直接接着する
部分を有する粗面部を形成してあるので、その粗面部の
一部が機能付加膜の付設部分で形成されていて、低融点
ガラスの一部が機能付加膜に直接接着するような場合で
も、残りの低融点ガラスを板ガラスに直接接着させるこ
とができ、機能付加膜を付設した板ガラスと低融点ガラ
スとの接着力を確保することができる。
【0014】従って、低融点ガラスの必要量を少なくし
ながら、両板ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ま
せて接着する場合でも断熱効果を損なうことなく、低融
点ガラスと機能付加膜を付設した板ガラスとの接着力を
高めることができる。
ながら、両板ガラスの板面間に低融点ガラスを入り込ま
せて接着する場合でも断熱効果を損なうことなく、低融
点ガラスと機能付加膜を付設した板ガラスとの接着力を
高めることができる。
【0015】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記粗
面部を、前記周縁に沿って形成した長溝で構成してある
点にある。
面部を、前記周縁に沿って形成した長溝で構成してある
点にある。
【0016】つまり、低融点ガラスと板ガラスとの接着
面積を被接着面の幅方向に増大させることができるとと
もに、低融点ガラスと板ガラスとを被接着面の幅方向に
係止させる状態で接着することができる。また、低融点
ガラスと板ガラスとの被接着面の幅方向に沿う接着長さ
を長くすることができる。
面積を被接着面の幅方向に増大させることができるとと
もに、低融点ガラスと板ガラスとを被接着面の幅方向に
係止させる状態で接着することができる。また、低融点
ガラスと板ガラスとの被接着面の幅方向に沿う接着長さ
を長くすることができる。
【0017】従って、被接着面の幅方向に沿う低融点ガ
ラスと板ガラスとの剥離、特に、被接着面の幅方向に沿
う剪断による剥離を効果的に防止できるとともに、外気
が被接着面の幅方向に沿って空隙部内へ侵入しにくい。
ラスと板ガラスとの剥離、特に、被接着面の幅方向に沿
う剪断による剥離を効果的に防止できるとともに、外気
が被接着面の幅方向に沿って空隙部内へ侵入しにくい。
【0018】請求項4記載の発明の特徴構成は、前記被
接着面に、前記粗面部と、その粗面部に隣り合う平滑面
部とを形成してある点にある。
接着面に、前記粗面部と、その粗面部に隣り合う平滑面
部とを形成してある点にある。
【0019】つまり、粗面部においては、前述のよう
に、低融点ガラスと板ガラスとの接着力を高めることが
でき、平滑面部においては低融点ガラスと板ガラスとの
密着性を高めることができる。
に、低融点ガラスと板ガラスとの接着力を高めることが
でき、平滑面部においては低融点ガラスと板ガラスとの
密着性を高めることができる。
【0020】従って、低融点ガラスと板ガラスとの剥離
と外気の空隙部内への侵入とを確実に防止することがで
きる。
と外気の空隙部内への侵入とを確実に防止することがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1,図2は、板面12を互いに対向
させた一対の板ガラス1A,1B間に多数の金属製スペ
ーサ2を介在させて、それらの板ガラス1A,1B間に
空隙部Vを形成し、両板ガラス1A,1Bの周縁どうし
をシール用の低融点ガラス3で接着してその空隙部Vを
密閉してあるガラスパネルPを示す。
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1,図2は、板面12を互いに対向
させた一対の板ガラス1A,1B間に多数の金属製スペ
ーサ2を介在させて、それらの板ガラス1A,1B間に
空隙部Vを形成し、両板ガラス1A,1Bの周縁どうし
をシール用の低融点ガラス3で接着してその空隙部Vを
密閉してあるガラスパネルPを示す。
【0022】前記両板ガラス1A,1Bは、厚みが約3
mmの透明なフロート板ガラスで構成され、一方の板ガラ
ス1Aの空隙部V側に臨む内面には、後述する被接着面
5を残して、赤外線反射用の金属薄膜(機能付加膜の一
例)4がスパッタリング,蒸着法,化学蒸着(CVD)
法等で付設されている。
mmの透明なフロート板ガラスで構成され、一方の板ガラ
ス1Aの空隙部V側に臨む内面には、後述する被接着面
5を残して、赤外線反射用の金属薄膜(機能付加膜の一
例)4がスパッタリング,蒸着法,化学蒸着(CVD)
法等で付設されている。
【0023】前記空隙部Vは、例えば、真空環境下での
ガラスパネルの製造や、両板ガラス1A,1B間に空隙
部Vを形成した後にその空隙部Vの空気を吸引する等の
方法によって、減圧環境(1.0×10-2torr以下、よ
り好ましくは、1.0×10 -4torr以下)を呈する状態
に構成してある。
ガラスパネルの製造や、両板ガラス1A,1B間に空隙
部Vを形成した後にその空隙部Vの空気を吸引する等の
方法によって、減圧環境(1.0×10-2torr以下、よ
り好ましくは、1.0×10 -4torr以下)を呈する状態
に構成してある。
【0024】尚、空隙部Vの空気を吸引して減圧する場
合は、板ガラス1A,1Bのうちの何れか一方の板ガラ
ス1B、又は、シール用の低融点ガラス3部分に、空隙
部Vを吸引して減圧する為の貫通孔を備えた吸引部6を
設けておく必要がある。
合は、板ガラス1A,1Bのうちの何れか一方の板ガラ
ス1B、又は、シール用の低融点ガラス3部分に、空隙
部Vを吸引して減圧する為の貫通孔を備えた吸引部6を
設けておく必要がある。
【0025】前記金属薄膜4が付設されている板ガラス
(以下、赤外線反射板ガラスという)1Aは、両板ガラ
ス1A,1Bの板面12を互いに対向させた状態で、そ
の周縁が全周に亘って他方の板ガラス1Bの周縁よりも
板面12に沿う方向に突出するように、他方の板ガラス
1Bよりも一回り大きな外形寸法に形成してあり、この
突出部7に載置した低融点ガラス3で空隙部Vの外周部
を密閉するように構成してある。
(以下、赤外線反射板ガラスという)1Aは、両板ガラ
ス1A,1Bの板面12を互いに対向させた状態で、そ
の周縁が全周に亘って他方の板ガラス1Bの周縁よりも
板面12に沿う方向に突出するように、他方の板ガラス
1Bよりも一回り大きな外形寸法に形成してあり、この
突出部7に載置した低融点ガラス3で空隙部Vの外周部
を密閉するように構成してある。
【0026】前記各板ガラス1A,1Bの低融点ガラス
3で接着される被接着面5が、各板ガラス1A,1Bの
周縁の全周に亘って設けられ、図3に示すように、赤外
線反射板ガラス1Aの被接着面5aは、板面12の全面
に亘って予め付設してある金属薄膜4の周縁部分を5〜
10mmの幅で研削除去して設けた、低融点ガラス3が全
面に亘って板ガラス1Aに直接接着する粗面部8のみで
構成され、他方の板ガラス1Bの被接着面5bは、製造
時の平滑な板面12に特別な加工を施していない平滑面
部9と、その平滑面部9に隣り合う切断端面11に形成
した粗面部8とで構成され、両板ガラス1A,1Bの板
面12間に低融点ガラス3を入り込ませて接着するよう
に構成されている。
3で接着される被接着面5が、各板ガラス1A,1Bの
周縁の全周に亘って設けられ、図3に示すように、赤外
線反射板ガラス1Aの被接着面5aは、板面12の全面
に亘って予め付設してある金属薄膜4の周縁部分を5〜
10mmの幅で研削除去して設けた、低融点ガラス3が全
面に亘って板ガラス1Aに直接接着する粗面部8のみで
構成され、他方の板ガラス1Bの被接着面5bは、製造
時の平滑な板面12に特別な加工を施していない平滑面
部9と、その平滑面部9に隣り合う切断端面11に形成
した粗面部8とで構成され、両板ガラス1A,1Bの板
面12間に低融点ガラス3を入り込ませて接着するよう
に構成されている。
【0027】前記赤外線反射板ガラス1Aの被接着面5
aは、図4に示すように、回転砥石Aを、板面12に平
行、かつ、端面11に直交する方向の軸芯X周りで連続
的に回転させながら、その周縁に沿って移動させること
により、周縁に沿って長く、かつ、深さが1〜100μ
m程度の多数の細かい長溝10を研削して、周縁の全周
に亘る粗面部8が形成されている。
aは、図4に示すように、回転砥石Aを、板面12に平
行、かつ、端面11に直交する方向の軸芯X周りで連続
的に回転させながら、その周縁に沿って移動させること
により、周縁に沿って長く、かつ、深さが1〜100μ
m程度の多数の細かい長溝10を研削して、周縁の全周
に亘る粗面部8が形成されている。
【0028】また、他方の板ガラス1Bの被接着面5b
を構成する粗面部9は、図5に示すように、回転砥石A
を、端面11に平行、かつ、板面12に直交する方向の
軸芯X周りで連続的に回転させながら、その周縁に沿っ
て移動させることにより、周縁に沿って長く、かつ、深
さが1〜100μm程度の多数の細かい長溝10を研削
して設けられている。
を構成する粗面部9は、図5に示すように、回転砥石A
を、端面11に平行、かつ、板面12に直交する方向の
軸芯X周りで連続的に回転させながら、その周縁に沿っ
て移動させることにより、周縁に沿って長く、かつ、深
さが1〜100μm程度の多数の細かい長溝10を研削
して設けられている。
【0029】次に、前記ガラスパネルPを大気圧環境下
で製造する手順の一例を図6を参照しながら説明する。
但し、ここに説明する手順に限定されるものではなく、
他の製造手順をとることも可能である。
で製造する手順の一例を図6を参照しながら説明する。
但し、ここに説明する手順に限定されるものではなく、
他の製造手順をとることも可能である。
【0030】[1]被接着面5aを予め付設してある赤
外線反射板ガラス1Aを被接着面5a側が上向きになる
ように支持して、その上向きの板面12に、多数のスペ
ーサ2を、所定の間隔を隔てて載置し、吸引部6を形成
してある他方の板ガラス1Bをそれらのスペーサ5の上
に載置して、板ガラス1A,1Bどうしを上下に重ね、
赤外線反射板ガラス1Aの突出部7に、低融点ガラス3
を塗布する(図6(イ)・(ロ)参照)。尚、赤外線反
射板ガラス1Aの突出部7に低融点ガラス3を塗布した
後、他方の板ガラス1Bを重ねても良い。
外線反射板ガラス1Aを被接着面5a側が上向きになる
ように支持して、その上向きの板面12に、多数のスペ
ーサ2を、所定の間隔を隔てて載置し、吸引部6を形成
してある他方の板ガラス1Bをそれらのスペーサ5の上
に載置して、板ガラス1A,1Bどうしを上下に重ね、
赤外線反射板ガラス1Aの突出部7に、低融点ガラス3
を塗布する(図6(イ)・(ロ)参照)。尚、赤外線反
射板ガラス1Aの突出部7に低融点ガラス3を塗布した
後、他方の板ガラス1Bを重ねても良い。
【0031】[2]次に、これら両板ガラス1A,1B
を加熱炉Bにて低融点ガラス3の融着温度よりも高い温
度に加熱して、その低融点ガラス3を融解させた後、常
温に戻すことによって固化した低融点ガラス3で空隙部
Vの外周部を密閉する(図6(ハ)参照)。
を加熱炉Bにて低融点ガラス3の融着温度よりも高い温
度に加熱して、その低融点ガラス3を融解させた後、常
温に戻すことによって固化した低融点ガラス3で空隙部
Vの外周部を密閉する(図6(ハ)参照)。
【0032】[3]そして、吸引部6から空隙部V内の
空気を吸引した後、その吸引部6を封止する(図6
(ニ)・(ホ)参照)。
空気を吸引した後、その吸引部6を封止する(図6
(ニ)・(ホ)参照)。
【0033】尚、前記ガラスパネルPを減圧環境下で製
造する場合は、図示しないが、吸引部6を形成していな
い他方の板ガラス1Bを使用して、スペーサ2を挟んで
上下に重ねた板ガラス1A,1Bを真空炉内の減圧環境
下で加熱し、低融点ガラス3を融解させた後、常温に戻
すことによって固化した低融点ガラス3によって空隙部
Vの外周部を減圧状態で密閉すればよい。
造する場合は、図示しないが、吸引部6を形成していな
い他方の板ガラス1Bを使用して、スペーサ2を挟んで
上下に重ねた板ガラス1A,1Bを真空炉内の減圧環境
下で加熱し、低融点ガラス3を融解させた後、常温に戻
すことによって固化した低融点ガラス3によって空隙部
Vの外周部を減圧状態で密閉すればよい。
【0034】〔第2実施形態〕図7は、板ガラス1A,
1Bのシール用の低融点ガラス3で接着される被接着面
5の別実施形態を示し、赤外線反射板ガラス1Aの被接
着面5aにのみ、研磨剤を混入させた回転バフを用いて
粗面部8を形成してある。その他の構成は第1実施形態
と同様である。
1Bのシール用の低融点ガラス3で接着される被接着面
5の別実施形態を示し、赤外線反射板ガラス1Aの被接
着面5aにのみ、研磨剤を混入させた回転バフを用いて
粗面部8を形成してある。その他の構成は第1実施形態
と同様である。
【0035】本実施形態で示すガラスパネルPと、いず
れの板ガラスにも粗面部8を形成していないガラスパネ
ルとの各々について、大気圧環境下で形成した空隙部V
を減圧する際に剥離が生じるか否かを調べた。
れの板ガラスにも粗面部8を形成していないガラスパネ
ルとの各々について、大気圧環境下で形成した空隙部V
を減圧する際に剥離が生じるか否かを調べた。
【0036】つまり、外形寸法が800mm×600mmの
赤外線反射板ガラス1Aの50枚について、200メッ
シュの研磨剤を混入させた回転バフを用いて、四辺のエ
ッジから10mmの幅で粗面部8を形成し、これらの赤外
線反射板ガラス1Aの各々を使用して、外形寸法が79
4mm×594mmの板ガラス1Bとの間にスペーサ2を挟
んで空隙部Vを形成し、両板ガラス1A,1Bの周縁ど
うしを低融点ガラス3で接着してある50個の第1試験
パネルを作製した。
赤外線反射板ガラス1Aの50枚について、200メッ
シュの研磨剤を混入させた回転バフを用いて、四辺のエ
ッジから10mmの幅で粗面部8を形成し、これらの赤外
線反射板ガラス1Aの各々を使用して、外形寸法が79
4mm×594mmの板ガラス1Bとの間にスペーサ2を挟
んで空隙部Vを形成し、両板ガラス1A,1Bの周縁ど
うしを低融点ガラス3で接着してある50個の第1試験
パネルを作製した。
【0037】また、粗面部8を形成していない外形寸法
が800mm×600mmの赤外線反射板ガラスの50枚の
各々を使用して、第1試験パネルと同様に、外形寸法が
794mm×594mmの板ガラスとの間にスペーサ2を挟
んで空隙部Vを形成し、両板ガラスの周縁どうしを低融
点ガラスで接着してある50個の第2試験パネルを作製
した。
が800mm×600mmの赤外線反射板ガラスの50枚の
各々を使用して、第1試験パネルと同様に、外形寸法が
794mm×594mmの板ガラスとの間にスペーサ2を挟
んで空隙部Vを形成し、両板ガラスの周縁どうしを低融
点ガラスで接着してある50個の第2試験パネルを作製
した。
【0038】尚、いずれの試験パネルも、450℃,3
0分の熱処理で低融点ガラスを溶融して、両板ガラスの
周縁に融着した。
0分の熱処理で低融点ガラスを溶融して、両板ガラスの
周縁に融着した。
【0039】その後、各試験パネルについて、板ガラス
に形成した吸引部6を通して、真空ポンプで空隙部Vを
減圧した。
に形成した吸引部6を通して、真空ポンプで空隙部Vを
減圧した。
【0040】粗面部8を形成した第1試験パネルでは、
50個の全部について、低融点ガラスシールと板ガラス
との界面で剥離を生じることなく、空隙部Vを正常に減
圧することができた。
50個の全部について、低融点ガラスシールと板ガラス
との界面で剥離を生じることなく、空隙部Vを正常に減
圧することができた。
【0041】一方、粗面部8を形成していない第2試験
パネルでは、真空ポンプで減圧し始めた瞬間に低融点ガ
ラスシールと板ガラスとの界面で剥離を生じて、減圧で
きないものが、50個中、4個あった。
パネルでは、真空ポンプで減圧し始めた瞬間に低融点ガ
ラスシールと板ガラスとの界面で剥離を生じて、減圧で
きないものが、50個中、4個あった。
【0042】これは、図8に示すように、大気圧力Fが
ガラスパネルPにかかるとき、その端部には互いに離れ
ようとするモーメントが働き、板ガラス1と低融点ガラ
スシール3との間の密着力が小さいときには容易に剥離
されるような構造になっているからである。
ガラスパネルPにかかるとき、その端部には互いに離れ
ようとするモーメントが働き、板ガラス1と低融点ガラ
スシール3との間の密着力が小さいときには容易に剥離
されるような構造になっているからである。
【0043】〔第3実施形態〕図9は、板ガラス1A,
1Bのシール用の低融点ガラス3で接着される被接着面
5の別実施形態を示す。
1Bのシール用の低融点ガラス3で接着される被接着面
5の別実施形態を示す。
【0044】この実施形態では、赤外線反射板ガラス1
Aに付設してある金属薄膜4の周縁部分を回転砥石Aで
研削除去して被接着面5aを設けるにあたって、金属薄
膜4の周縁部分のうちの外周側を第1実施形態で示した
と同様に研削除去して周縁の全周に亘る粗面部8を形成
し、金属薄膜4の周縁部分のうちの内周側をグリーンカ
ーボランダム等からなる研磨部材で除去して鏡面に研磨
し、粗面部8に隣り合う平滑面部9を周縁の全周に亘っ
て形成してある。その他の構成は第1実施形態と同様で
ある。
Aに付設してある金属薄膜4の周縁部分を回転砥石Aで
研削除去して被接着面5aを設けるにあたって、金属薄
膜4の周縁部分のうちの外周側を第1実施形態で示した
と同様に研削除去して周縁の全周に亘る粗面部8を形成
し、金属薄膜4の周縁部分のうちの内周側をグリーンカ
ーボランダム等からなる研磨部材で除去して鏡面に研磨
し、粗面部8に隣り合う平滑面部9を周縁の全周に亘っ
て形成してある。その他の構成は第1実施形態と同様で
ある。
【0045】〔第4実施形態〕図10は、板ガラス1
A,1Bのシール用の低融点ガラス3で接着される被接
着面5の別実施形態を示す。
A,1Bのシール用の低融点ガラス3で接着される被接
着面5の別実施形態を示す。
【0046】この実施形態では、赤外線反射板ガラス1
Aの被接着面5aは、第2実施形態と同様の粗面部8と
平滑面部9とを形成して設けられ、他方の板ガラス1B
の被接着面5Bは、製造時の平滑な板面12に特別な加
工を施していない平滑面部9と、その外周側に回転砥石
等で形成した粗面部8とで構成されている。その他の構
成は第1実施形態と同様である。
Aの被接着面5aは、第2実施形態と同様の粗面部8と
平滑面部9とを形成して設けられ、他方の板ガラス1B
の被接着面5Bは、製造時の平滑な板面12に特別な加
工を施していない平滑面部9と、その外周側に回転砥石
等で形成した粗面部8とで構成されている。その他の構
成は第1実施形態と同様である。
【0047】〔第5実施形態〕図11は、赤外線反射板
ガラス1Aの板面12の全面に亘って予め付設してある
金属薄膜4の周縁部分に5〜10mmの幅で多数の深い長
溝10を研削して、金属薄膜4を粗く除去し、赤外線反
射板ガラス1Aの被接着面5aを、低融点ガラス3が板
ガラス1Aに直接接着する部分と、金属薄膜4に直接接
着する部分とを幅方向に交互に有する粗面部に形成して
ある実施形態を示す。その他の構成は第1実施形態と同
様である。
ガラス1Aの板面12の全面に亘って予め付設してある
金属薄膜4の周縁部分に5〜10mmの幅で多数の深い長
溝10を研削して、金属薄膜4を粗く除去し、赤外線反
射板ガラス1Aの被接着面5aを、低融点ガラス3が板
ガラス1Aに直接接着する部分と、金属薄膜4に直接接
着する部分とを幅方向に交互に有する粗面部に形成して
ある実施形態を示す。その他の構成は第1実施形態と同
様である。
【0048】〔第6実施形態〕図12は、赤外線反射板
ガラス1Aの板面12の全面に亘って予め付設してある
金属薄膜4の周縁部分を5mm程度の幅で完全に研削除去
して、赤外線反射板ガラス1Aの被接着面5aを、低融
点ガラス3が板ガラス1Aに直接接着する部分と、金属
薄膜4の一部が入り込んでその金属薄膜4に直接接着す
る部分とを形成してある実施形態を示す。その他の構成
は第1実施形態と同様である。
ガラス1Aの板面12の全面に亘って予め付設してある
金属薄膜4の周縁部分を5mm程度の幅で完全に研削除去
して、赤外線反射板ガラス1Aの被接着面5aを、低融
点ガラス3が板ガラス1Aに直接接着する部分と、金属
薄膜4の一部が入り込んでその金属薄膜4に直接接着す
る部分とを形成してある実施形態を示す。その他の構成
は第1実施形態と同様である。
【0049】〔その他の実施形態〕 〈1〉被接着面に形成される粗面部は、多数の凹凸部を
ランダムに分散形成して構成したものであってもよい。 〈2〉被接着面に形成される粗面部は、周縁の全周に沿
って一連に連続する長溝を形成して構成したものであっ
てもよい。 〈3〉被接着面に形成される粗面部は、単一の長溝を形
成して構成したものであってもよい。 〈4〉被接着面に形成される粗面部は、サンドブラスや
エッチング等の方法で形成したものであってもよい。 〈5〉被接着面は、多数の粗面部と平滑面部とを幅方向
に交互に配置して構成したものであってもよい。 〈6〉本発明のガラスパネルは、両板ガラスの切断端面
を被接着面とするものであってもよい。 〈7〉本発明のガラスパネルは、一対の板ガラスのうち
の一方の板ガラスの被接着面にのみ粗面部を形成し、他
方の板ガラスの被接着面はその全面に亘って平滑面に形
成してあってもよい。 〈8〉本発明のガラスパネルは、機能付加膜を板ガラス
どうしの対向面に付設した板ガラスの二枚を互いに対向
させて構成したものであっても良く、機能付加膜として
は、赤外線反射以外に、紫外線反射,赤外線吸収、紫外
線吸収等の機能を付加するものであっても良い。 〈9〉本発明のガラスパネルは、多種にわたる用途に使
用することが可能で、例えば、建築用・乗物用(自動車
の窓ガラス、鉄道車両の窓ガラス、船舶の窓ガラス)・
機器要素用(プラズマディスプレイの表面ガラスや、冷
蔵庫の開閉扉や壁部、保温装置の開閉扉や壁部)等に用
いることが可能である。 〈10〉本発明のガラスパネルに使用する板ガラスは、
先の実施形態で説明した厚みの板ガラスに限るものでは
なく、他の厚みの板ガラスであっても良い。 〈11〉本発明のガラスパネルは、機能付加膜を付設し
た板ガラスどうしの間に空隙部を形成したものでも、機
能付加膜を付設していない板ガラスどうしの間に空隙部
を形成したものでも良く、それらの板ガラスは、例えば
型板ガラス、すりガラス(表面処理により光を拡散させ
る機能を付与したガラス)、網入りガラス、強化ガラス
や、それらとの組み合わせであってもよい。 〈12〉また、ガラスの組成については、ソーダ珪酸ガ
ラス(ソーダ石灰シリカガラス)や、ホウ珪酸ガラス
や、アルミノ珪酸ガラスや、各種結晶化ガラスであって
もよい。 〈13〉前記板ガラスは、一方の板ガラスと他方の板ガ
ラスとが、長さや巾寸法が異なるものを使用するのに限
定されるものではなく、同寸法に形成してあるものを使
用するものであってもよい。そして、両板ガラスの重ね
方は、端縁部どうしが揃う状態に重ね合わせてあっても
よい。また、一方の板ガラスと他方の板ガラスとの厚み
寸法が異なるものを組み合わせてガラスパネルを構成し
てあってもよい。
ランダムに分散形成して構成したものであってもよい。 〈2〉被接着面に形成される粗面部は、周縁の全周に沿
って一連に連続する長溝を形成して構成したものであっ
てもよい。 〈3〉被接着面に形成される粗面部は、単一の長溝を形
成して構成したものであってもよい。 〈4〉被接着面に形成される粗面部は、サンドブラスや
エッチング等の方法で形成したものであってもよい。 〈5〉被接着面は、多数の粗面部と平滑面部とを幅方向
に交互に配置して構成したものであってもよい。 〈6〉本発明のガラスパネルは、両板ガラスの切断端面
を被接着面とするものであってもよい。 〈7〉本発明のガラスパネルは、一対の板ガラスのうち
の一方の板ガラスの被接着面にのみ粗面部を形成し、他
方の板ガラスの被接着面はその全面に亘って平滑面に形
成してあってもよい。 〈8〉本発明のガラスパネルは、機能付加膜を板ガラス
どうしの対向面に付設した板ガラスの二枚を互いに対向
させて構成したものであっても良く、機能付加膜として
は、赤外線反射以外に、紫外線反射,赤外線吸収、紫外
線吸収等の機能を付加するものであっても良い。 〈9〉本発明のガラスパネルは、多種にわたる用途に使
用することが可能で、例えば、建築用・乗物用(自動車
の窓ガラス、鉄道車両の窓ガラス、船舶の窓ガラス)・
機器要素用(プラズマディスプレイの表面ガラスや、冷
蔵庫の開閉扉や壁部、保温装置の開閉扉や壁部)等に用
いることが可能である。 〈10〉本発明のガラスパネルに使用する板ガラスは、
先の実施形態で説明した厚みの板ガラスに限るものでは
なく、他の厚みの板ガラスであっても良い。 〈11〉本発明のガラスパネルは、機能付加膜を付設し
た板ガラスどうしの間に空隙部を形成したものでも、機
能付加膜を付設していない板ガラスどうしの間に空隙部
を形成したものでも良く、それらの板ガラスは、例えば
型板ガラス、すりガラス(表面処理により光を拡散させ
る機能を付与したガラス)、網入りガラス、強化ガラス
や、それらとの組み合わせであってもよい。 〈12〉また、ガラスの組成については、ソーダ珪酸ガ
ラス(ソーダ石灰シリカガラス)や、ホウ珪酸ガラス
や、アルミノ珪酸ガラスや、各種結晶化ガラスであって
もよい。 〈13〉前記板ガラスは、一方の板ガラスと他方の板ガ
ラスとが、長さや巾寸法が異なるものを使用するのに限
定されるものではなく、同寸法に形成してあるものを使
用するものであってもよい。そして、両板ガラスの重ね
方は、端縁部どうしが揃う状態に重ね合わせてあっても
よい。また、一方の板ガラスと他方の板ガラスとの厚み
寸法が異なるものを組み合わせてガラスパネルを構成し
てあってもよい。
【図1】ガラスパネルの一部破断斜視図
【図2】ガラスパネルの断面図
【図3】要部の拡大断面図
【図4】粗面部の形成方法を示す要部断面図
【図5】粗面部の形成方法を示す要部断面図
【図6】製造方法を示す要部断面図
【図7】第2実施形態を示す要部拡大断面図
【図8】剥離現象の説明図
【図9】第3実施形態を示す要部拡大断面図
【図10】第4実施形態を示す要部拡大断面図
【図11】第5実施形態を示す要部拡大断面図
【図12】第6実施形態を示す要部拡大断面図
1A 板ガラス 1B 板ガラス 3 低融点ガラス 4 機能付加膜 5 被接着面 8 粗面部 9 平滑面部 10 長溝 V 空隙部
Claims (4)
- 【請求項1】 板面を互いに対向させた一対の板ガラス
間に空隙部を形成し、 前記両板ガラスの周縁どうしを低融点ガラスで接着し
て、前記空隙部を密閉してあるガラスパネルであって、 前記板ガラスの前記低融点ガラスで接着される被接着面
に、前記周縁の略全周に亘る粗面部を形成してあるガラ
スパネル。 - 【請求項2】 空隙部を隔てて板面を互いに対向させた
一対の板ガラスの少なくとも一方の板ガラスの他方の板
ガラスとの対向面に機能付加膜を付設し、前記両板ガラ
スの周縁どうしを低融点ガラスで接着して、前記空隙部
を密閉してあるガラスパネルであって、 前記機能付加膜を付設した板ガラスの前記低融点ガラス
で接着される被接着面に、前記低融点ガラスがその板ガ
ラスに直接接着する部分を有する粗面部を、前記周縁の
略全周に亘って形成してあるガラスパネル。 - 【請求項3】 前記粗面部を、前記周縁に沿って形成し
た長溝で構成してある請求項1又は2記載のガラスパネ
ル。 - 【請求項4】 前記被接着面に、前記粗面部と、その粗
面部に隣り合う平滑面部とを形成してある請求項1〜3
のいずれか1項記載のガラスパネル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262828A JP2000086305A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | ガラスパネル |
PCT/JP1999/004894 WO2000017124A1 (fr) | 1998-09-17 | 1999-09-08 | Panneau vitre |
CA002310042A CA2310042A1 (en) | 1998-09-17 | 1999-09-08 | Glass panel |
KR1020007004877A KR100808928B1 (ko) | 1998-09-17 | 1999-09-08 | 유리 패널 |
EP99943230A EP1033352A4 (en) | 1998-09-17 | 1999-09-08 | GLASS PANEL |
US09/529,888 US6436493B1 (en) | 1998-09-17 | 1999-09-08 | Glass panel |
CN99801603A CN1277596A (zh) | 1998-09-17 | 1999-09-08 | 玻璃面板 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262828A JP2000086305A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | ガラスパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=17381189
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP (1) | JP2000086305A (ja) |
KR (1) | KR100808928B1 (ja) |
CN (1) | CN1277596A (ja) |
CA (1) | CA2310042A1 (ja) |
WO (1) | WO2000017124A1 (ja) |
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USD1045136S1 (en) * | 2022-04-28 | 2024-10-01 | Prism Interests, LLC | Tile |
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