JP2000083527A - 釣り用リール - Google Patents

釣り用リール

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JP2000083527A JP10272616A JP27261698A JP2000083527A JP 2000083527 A JP2000083527 A JP 2000083527A JP 10272616 A JP10272616 A JP 10272616A JP 27261698 A JP27261698 A JP 27261698A JP 2000083527 A JP2000083527 A JP 2000083527A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels
    • A01K89/027Brake devices for reels with pick-up, i.e. for reels with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line

Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣り用リールの機械部品をコンパクトに配置
することによってリール本体を小型化する。 【解決手段】 釣りリールのサブドラグ機構は、リール
本体内のスプール軸の第2端部付近に取り付けられ、ス
プール軸とリール本体の間の相対回転を選択的に制限す
る。サブドラグ機構の作動機構は、フェースギヤのピニ
オンギヤと同じ側に配置されて、リール本体内で回転で
きないようにスプール軸をロックしたり、ロック解除す
ることができ、これによってサブドラグ機構をオンおよ
びオフさせることができる。このサブドラグ機構の作動
機構がフェースギヤのピニオンギヤと同じ側に位置して
いることによって、釣りリールのリール本体の小型化が
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り用リール内の
作動機構の構造、特に釣り用リール内のサブドラグ機構
の作動を制御する作動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】釣り用リールは、最近では非常に精巧に
なっている。一部の釣り用リールは、スプールに摩擦抵
抗を与え、それによってスプールの自在回転を制限し、
生き餌が釣り糸を引いた時に見られる釣り糸のもつれを
減少させる特殊なドラグ機構を備えている。例えば、そ
のような釣り用リールの1つが、米国特許第4,74
6,077号(日本特許出願第60−117177号に
対応)に開示されている。
【0003】前記米国特許では、釣り用リールは、釣竿
の下側に取り付けることができるリール本体を備えてい
る。リール本体には、スプール軸が釣竿の長手方向にほ
ぼ平行にはめ込まれている。スプール軸の前端部には、
スプールが取り付けられている。スプールは、スプール
軸及びスプールに連結されたドラグ機構を含み、スプー
ルに加えられるドラグ力の大きさを調節することによっ
て、スプール軸に対するスプールの相対回転を制限して
生き餌によるバックラッシュを抑えることができる。
【0004】ベール部材を含むロータが、リール本体上
に支持されて、スプールの周りを回転して釣り糸をスプ
ールに巻き付けることができるように構成されている。
駆動軸が、スプール軸に対してほぼ垂直にリール本体を
貫通している。駆動軸には、対応して大型のフェースギ
ヤが固定されている。大型のフェースギヤの第1軸方向
側面にギヤ歯が設けられており、そのギヤ歯がピニオン
ギヤと噛み合う。ピニオンギヤは、ロータ及びベールに
連結されているため、駆動軸の一端部に固定されたハン
ドルの回転に応じて、ロータ及びベールがスプールの周
りを回転する。
【0005】リール本体の後部には、サブドラグ機構が
スプール軸に取り付けられている。サブドラグ機構は、
スプール軸に加えられる選択量のドラグ力を調節するこ
とができる。サブドラグ機構は、スプール軸の一端部に
固定された噛み合い部材と、複数のクラッチディスク
と、クラッチディスクに加えられる力を調節するノブと
を有している。噛み合い部材は、ロック部材上に形成さ
れたギヤ歯を受け取ることができる大きさの複数の凹部
を備えている。ロック部材のギヤ歯が噛み合い部材の凹
部の1つと噛み合った時、スプール軸はリール本体に対
して回転しないように固定される。ロック部材が噛み合
い部材との噛み合いから解放されると、スプール軸は回
転できるが、回転はノブによってクラッチディスクに加
えられる力の量によって制限される。
【0006】ロック部材の移動は、フェースギヤの第2
軸方向表面とリール本体の間に配置された作動機構によ
って行われる。
【0007】前記構造では、フェースギヤ、ロータ及び
ベールを駆動するためのピニオンギヤ、及びサブドラグ
機構を制御するための作動機構を収容するための十分な
空間がリール本体に必要である。サブドラグ機構用の作
動機構はフェースギヤの第2軸方向表面とリール本体の
間に位置しているため、リール本体は幾分大きい。その
ような構造では、リール本体が大きくなる。
【0008】製造コストを低減させると共に、釣り用リ
ールが必要とする保管空間を小さくすることによって釣
り用リールを保管しやすくすることができるように、釣
り用リールのリール本体をできる限り小さくすることが
望ましい。従って、前記従来技術は、可動部材のすべて
を収容するためにリール本体が大きくなければならない
という欠点を伴っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、機械部品をコンパクトに配置することによってリー
ル本体の寸法を小さくすることができる釣り用リールを
提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、サブドラグ機構用の
作動機構をフェースギヤの第2軸方向表面から離れた位
置に配置して、釣り用リールのリール本体を小型化でき
るようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、釣り用リールは、リール本体と、リール本体内に
支持されたスプール軸を備えている。スプールがスプー
ル軸の第1端部上に支持されており、サブドラグ機構が
スプール軸の第2端部付近においてリール本体に固定さ
れている。ロータ軸がリール本体から延出しており、ロ
ータがスプールの一部分の周囲に配置されて、スプール
の周囲に釣り糸を巻き付けることができる。駆動軸が、
スプール軸に対してほぼ垂直にリール本体を貫通してお
り、フェースギヤが駆動軸に取り付けられている。ロー
タ軸にピニオンギヤが取り付けられている。ピニオンギ
ヤがフェースギヤと噛み合うことによって、フェースギ
ヤの回転に応じてピニオンギヤを介してロータが回転す
る。サブドラグ機構作動機構がリール本体内に配置され
ており、ピニオンギヤはサブドラグ機構作動機構とフェ
ースギヤの間に配置されており、これによって前記リー
ル本体を小型化することができるようにしている。
【0012】好ましくは、サブドラグ機構作動機構は、
駆動軸に固定されたカムホィールと、カムホィールと選
択的に噛み合う構造のカムフォロワを備えており、カム
フォロワがカムホィールと噛み合った状態でカムホィー
ルが回転するのに応じて、カムフォロワがサブドラグ機
構作動機構のさらなる部分と共に移動してサブドラグ機
構を切り離し、スプール軸をリール本体に対して回転で
きないようにロックすることができる。
【0013】好ましくは、釣り用リールはさらに、スプ
ールとスプール軸の間に連結されたドラグ機構を備えて
いる。
【0014】好ましくは、サブドラグ機構作動機構には
さらに、カムフォロワに機械的に連結されて、カムフォ
ロワをカムホィールから離れた位置からカムホィールと
噛み合う位置へ移動させる作動レバーが設けられてい
る。
【0015】好ましくは、サブドラグ機構作動機構はさ
らに、作動レバーに機械的に連結されてロック部材と係
合可能なレバーを含み、ロック部材は、スプール軸をリ
ール本体内で回転しないように選択的にロックするよう
に構成されている。
【0016】本発明の前記構造によって、リール本体内
の構造体が必要とする空間が従来のものより小さくなる
ため、リール本体の小型化が可能になる。サブドラグ機
構作動機構がフェースギヤのスプール軸と同じ側に配置
されているので、リール本体を小型化して、空間をさら
に効率的に使用することができる。
【0017】本発明の前記及び他の目的、特徴及び態様
は、添付の図面を参照すれば、本発明の以下の詳細な説
明から十分に明らかになるであろう。図面では、同一部
材に同一参照番号が付けられている。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に従った釣り用リ
ール1が示されている。釣り用リール1は、釣り用リー
ルを釣竿(図示せず)に取り付けるために使用されるブ
ラケット2を備えている。ブラケット2はリール本体3
から延出している。リール本体3は、以下にさらに詳細
に説明するように、釣り用リール1の様々な機械部品を
収容して保護している。
【0019】ロータ5及びベール6がリール本体3上に
回転可能に支持されている。ロータ5及びベール6は、
スプール7の周りを回転するように構成されている。ス
プール7は、釣り糸(図示せず)を巻き取るように構成
されている。スプール7はスプール軸8の端部上に支持
されている。スプール軸8は、わかりやすくするために
スプール7を除いた図2にもっと明確に示されている。
ロータ軸9がスプール軸8の一部分の周囲に同軸的に配
置されている。ロータ軸9は、ロータ5及びベール6を
支持している。
【0020】往復動機構4は、リール本体3の下部分内
に配置されて、ロータ5の回転時にスプールを前後に
(図1、図2及び図3において左右に)移動させること
ができる。往復動機構4は、螺軸4aと、スプール軸8
に取り付けられたスライダ4bとを有している。スライ
ダ4bは、螺軸4aに平行なガイドバー上に支持されて
いる。スライダ4bと螺軸4aの間の係合によって、ス
プール軸8が前後に往復移動することができる。スライ
ダ4bは図2及び図3に点線で示されているが、本発明
の他の機構をさらに明らかにするために、他の図面には
示されていない。
【0021】ワンウェイクラッチ機構(図示せず)も、
リール本体3内にはめ込まれており、図1、図2及び図
3に示されているワンウェイクラッチレバー11によっ
て連結及び切り離しが行われる。連結時に、ワンウェイ
クラッチ機構(図示せず)はロータを一方向だけに回転
できるようにする。ワンウェイクラッチ機構が切り離さ
れている時、ロータ5はいずれの回転方向にも回転する
ことができる。
【0022】図1に示されているように、ハンドルアー
ム10がリール本体3の外表面から延出している。ハン
ドルアーム10は駆動軸12に連結されている。ハンド
ルアーム10を回転させた時、駆動軸12及びフェース
ギヤ15が一緒に回転するようにするため、駆動軸12
はさらにフェースギヤ15に連結されている。フェース
ギヤ15は、実線で示した場合には他の部材を遮ってし
まうため、図2及び図3では点線で示されている。言い
換えると、図2及び図3に示されている様々な部材はフ
ェースギヤ15によって覆われている。詳細に後述する
ように、図4は、本発明を図2及び図3が示している側
と反対側から見た本発明の逆角度斜視図である。
【0023】ピニオンギヤ18がロータ軸9に連結され
ている。ピニオンギヤ18は、フェースギヤ15の一方
の軸方向表面に形成されたギヤ歯と接触することによっ
て、ハンドルアーム10を回転させた時、トルクが駆動
軸12からフェースギヤ15へ、それからピニオンギヤ
18へ、さらにロータ軸9を介してロータ5へ伝達され
る。ロータ5はさらに、釣り糸をスプール7に巻き付け
るために釣り糸と係合する釣り糸巻き取り位置へベール
6を押し進めるためのベール回動機構(図示せず)を備
えている。
【0024】スプール7はさらにドラグ機構20を備え
ている。ドラグ機構20は、スプール軸8の先端部とス
プール7の内側部分の間に係合したクラッチプレート
(図示せず)を備えている。ドラグ機構20のドラグ力
は、プレートナット21をスプール軸8に対して締め付
けることによって調節される。プレートナット21は、
スプール軸8の端部に形成された対応のねじ部分(図示
せず)と噛み合ったねじ部分(図示せず)を含む。プレ
ートナット21を締め付けることによって、ばね(図示
せず)がドラグ機構20のクラッチプレートに押し付け
られ、スプール7とスプール軸8の間に許される滑りま
たは相対回転の量を調節することができる。
【0025】次に図2、図3、図4、図5及び図6を参
照しながら、作動機構25とサブドラグ機構28を説明
する。
【0026】図5に示されているサブドラグ機構28
は、クラッチプレート32を含めた複数のクラッチプレ
ートと、リール本体3の一部分とアジャスタダイヤル3
4の間に配置されたコイルばね33とを有している。ア
ジャスタダイヤル34は、後ろカバー66に固定されて
いる。後ろカバー66は、リール本体3の後ろ部分に固
定されている。後ろカバー66に形成された開口に、ア
ジャスタダイヤル34が挿通されている。ダイヤルリテ
ーナ67が、後ろカバー66の内部でアジャスタダイヤ
ル34の一部分と係合して、アジャスタダイヤル34の
軸方向を阻止しながら、アジャスタダイヤル34が回転
できるようにしている。ダイヤルリテーナ67は、アジ
ャスタダイヤル34が回転した時にそれと共に回転する
ように、アジャスタダイヤル34に固定されている。さ
らに、アジャスタダイヤル34の外周部にギヤ歯に似た
突起が形成されている。突起はリール本体3内の対応の
突起(図示せず)と係合することによって、アジャスタ
ダイヤル34の回転時に、アジャスタダイヤル34は突
起と係合してクリック音を発生する。同様に、クラッチ
プレート32にも同様なクリック機構(図示せず)と係
合するギヤ歯が設けられているため、クラッチプレート
32の回転時に、クリック音が聞こえる。
【0027】テンションねじ68の端部に形成された対
応のねじ部(図示せず)と螺合するように、アジャスタ
ダイヤル34の内表面にねじ部(図示せず)が形成され
ている。テンションねじ68は、コイルばね33と付勢
部材69を保持するカップ形をしている。
【0028】図6に示されているように、スプール軸8
の後端部は、以下にさらに詳細に説明するように、平行
側部を有する一種の楕円形になっている。付勢部材69
に円形の開口が設けられ、それにスプール軸8の端部が
挿通されているため、スプール軸8は付勢部材69及び
テンションねじ68に対して自在回転することができ
る。テンションねじ68はキープレート70と係合し
て、キープレート70とテンションねじ68が互いに対
して軸方向移動できるが、互いに対して回転できないよ
うにしている。キープレート70はリール本体3の一部
分と係合しているため、キープレート70はリール本体
3内で回転することができない。キープレート70は後
ろカバー66内に配置されて、コイルばね33がキープ
レート70と付勢部材69の間に挟み込まれている。
【0029】図5及び図6に示されているように、スリ
ーブ36がスプール軸8の後端部に配置されている。キ
ープレート70に中央開口が設けられ、それにスリーブ
36が挿通されている。スリーブ36は、キープレート
70に対して相対回転することができる。スリーブ36
は、スプール軸8の形状に対応した楕円形の中央開口を
備えている。図6に示されているように、スリーブの外
表面も楕円形に形成されている。このため、スプール軸
8とスリーブ36は互いに対して回転することができな
い。しかし、スプール軸8はスリーブ36に対して往復
移動することができる。
【0030】図5に示されているように、スリーブ36
はリール本体3の開口に挿通されている。スリーブ36
は、リール本体3と係合する環状突起36aを備えてい
る。スリーブ36は、C形クリップと環状突起36aに
よって軸方向移動が阻止されている。クラッチプレート
32を含めたクラッチプレートが、環状突起36aとキ
ープレート70の間に挟み込まれている。このため、ア
ジャスタダイヤル34を回転させた時、テンションねじ
68と付勢部材69は図5においてキープレート70に
向かって内向きに移動し、それによってコイルばね33
が圧縮される。コイルばね33の圧縮によって、キープ
レート70がクラッチプレート32を含むクラッチプレ
ートに押し付けられてリール本体3の方へ進むため、ス
リーブ36及びスプール軸8の回転を制限するドラグが
発生する。
【0031】サブドラグ機構28は前記のように構成さ
れて、コイルばね33によってクラッチプレートに加え
られる力の量に応じて、スプール軸8をリール本体3に
対して回転させることができる。コイルばね33によっ
て加えられる力の量は、アジャスタダイヤル34によっ
てテンションねじ68をどの程度に締め付けるかによっ
て決まる。
【0032】キープレート70及びクラッチディスクを
押し付けるコイルばね33によって発生したドラグ力に
打ち勝つことができる十分な力がスプール軸8に加わっ
ている場合、クラッチディスクに接触しているクリッカ
ー機構がクリック音を発生する。
【0033】サブドラグ機構28はさらに、図5及び図
6に示されているロックリング35を含む。ロックリン
グ35はスリーブ36の一部分に固定されているので、
ロックリング35はスプール軸8またはスリーブ36に
対して回転することができない。ロック部材40がリー
ル本体3の一部内に保持されて、図6においてリール本
体3の向きに対して上下に線形移動することができる。
図6に示されているロックガイドGが、ロック部材40
の保持を助ける。ロックガイドGはリール本体3に取り
付けられている。図2、図4及び図6に示されている上
方位置にある時、ロック部材40はロックリング35と
噛み合い、それによってスプール軸8の回転を阻止して
いる。さらに、ロックリング35とロック部材40が互
いに噛み合っている時、スプール軸8の回転が不可能で
あるため、サブドラグ機構28は作動することができな
い。
【0034】作動機構25は、駆動軸12に固定された
カムホィール42を有する。作動機構25はまた、図1
に示されているように、リール本体3の外部に配置され
た作動レバー45を含む。しかし、図2、図3及び図4
では、本発明の詳細をさらに明らかに示すためにリール
本体3の一部分が破断されているので、作動レバー45
は点線で示されている。作動レバー45は、リール本体
3の向き合った内壁間に延在する軸46上に支持されて
いる。軸46は、リール本体3に対して自在回転可能で
ある。作動レバー45は軸46に固定されているため、
作動レバー45が移動する時、軸46は作動レバー45
の対応移動に従って回転する。例えば、作動レバー45
をそれぞれ図2及び図3に示されているオフ及びオン位
置間で前後移動させることができる。第1レバー47
も、軸46にそれと共転可能に固定されている。第1レ
バー47は第1トグルばね50に連結されている。第1
トグルばね50の一端部が第1レバー47に連結され、
第1トグルばね50の他端部がリール本体3の一部分に
連結されている。
【0035】第1トグルばね50の1つの目的は、作動
レバー45をそれぞれ図2及び図3に示されているオフ
及びオン位置に維持することである。例えば、作動レバ
ー45をオフまたはオン位置のいずれか一方から移動さ
せると、第1トグルばね50がわずかに圧縮されるが、
作動レバー45がオフまたはオン位置のいずれかへ戻る
と、再び広がることができる。従って、第1トグルばね
50は作動レバー45をオン及びオフ位置の両方へ付勢
し、回転させる。
【0036】第2レバー52も軸46に固定されている
ため、作動レバー45が移動して軸46を回転させる
と、第2レバー52も軸46と一緒に回転する。従っ
て、作動レバー45、第1レバー47及び第2レバー5
2は全て一体化して移動する。
【0037】第2レバー52に細長い開口52aが設け
られており、これは図2及び図3にわかりやすく示され
ている。第3レバー53が軸55に取り付けられて、軸
55回りに自在回動可能である。軸55はリール本体と
ガイドプレート39の間に支持されている。ガイドプレ
ート39は、リール本体3の上部分に固定されている。
第3レバー53にピン53aが設けられて細長い開口5
2aに挿通されているため、第2レバー52が軸46回
りに回転すると、第3レバー53は第2レバー52の移
動に追従する。例えば、作動レバー45が図2のオフ位
置から図3に示されているオン位置に向かって移動する
時、ピン53aと第2レバー52が係合しているため
に、第3レバー53のピン53aを有する部分が図2及
び図3において上方へ移動する。カムフォロワ58が第
3レバー53に回動可能に連結されている。図3及び図
4に示されているように、カムフォロワ58はカムホィ
ール42と噛み合うように構成されている。カムフォロ
ワ58の下端部に開口が設けられ、それに第2トグルば
ね60の一端部が挿通されている。図3に示されている
ように、カムフォロワ58の上方移動を制限する第2ガ
イドプレート38がリール本体3に設けられている。
【0038】第2トグルばね60の第2端部は、リール
本体3の一部分に設けられた開口にはめ込まれているた
め、第2トグルばね60は図2及び図3に示されている
2位置に付勢する。図2に示されている位置では、第2
トグルばね60の2つの脚部分が押し広げられているた
め、カムフォロワ58は第3レバー53の方へ上向きに
付勢されている。図3に示されている位置では、第2ト
グルばね60の2つの脚部分が互いに押し狭められてい
るため、カムフォロワ58はカムホィール42と噛み合
う位置へ付勢されている。
【0039】図3に示されているオン位置では、第2レ
バー52がロック部材40の上部分と係合して、ロック
部材40を押し下げているため、ロック部材40とロッ
クリング35が噛み合っていない。従って、オン位置で
は、スプール軸8は回転することができ、サブドラグ機
構28は機能することができる。
【0040】図2及び図6に示されているオフ位置で
は、第2レバー52がロック部材40の上部分から離脱
しており、ロック部材40は付勢ばね62によって上方
へ移動することができるため、ロック部材40とロック
リング35が噛み合う。従って、オフ位置ではスプール
軸8は回転することができず、サブドラグ機構28は機
能することができない。
【0041】作動機構25は以下のように作動する。作
動レバー45がオフ位置(図2)にある時、ロック部材
40とロックリング35が噛み合っているため、スプー
ル軸8は回転できない。作動レバー45がオン位置へ移
動すると、第2レバー52がロック部材40の上部分と
係合することによって、スプール軸8が回転し、サブド
ラグ機構28が作動できるようになる。さらに、第2レ
バー52の移動によって、第3レバー53がカムフォロ
ワ58をカムホィール42と噛み合う位置へ移動させ
る。釣り糸を十分に投げ出した後、やがてハンドルアー
ム10を回転させて釣り糸を巻き取る。ハンドルアーム
10を回転させると、駆動軸12が回転することによっ
て、カムホィール42が回転する。従って、カムフォロ
ワ58が第2トグルばね60によってカムホィール42
と噛み合う位置へ付勢されているため、カムホィール4
2の歯の1つがカムフォロワ58と噛み合う。カムホィ
ール42がさらに回転すると、カムフォロワ58が押し
上げられる。カムフォロワ58の上方移動によって第3
レバー53が軸55回りに回動する結果、第2レバー5
2がロック部材40から離脱する。さらに、第2レバー
52がロック部材40から離れると、第1トグルばねが
作動レバー45をオフ位置の方へ押し付け始める。
【0042】図4を参照すると、作動機構25をわかり
やすく示すために、リール本体3、スプール軸8及びピ
ニオンギヤ18のほとんどが取り除かれていることを理
解されたい。さらに、第1及び第2トグルばね50及び
60の自由端部は、図2及び図3に示されているよう
に、リール本体3の対応孔にはまっている。しかし、図
4には示されていないが、ピニオンギヤ18はフェース
ギヤ15に形成されたギヤ歯と噛み合っている。従っ
て、ピニオンギヤ18とスプール軸8は、図2及び図3
に示されているように、駆動軸12の下方位置で作動機
構25の間に延在していることを理解されたい。本発明
の形状は、作動機構が一般的にリール本体内に配置され
て、フェースギヤがピニオンと作動機構の間にある従来
技術と大きく異なっている。
【0043】本発明の構造には明らかな利点がある。す
なわち、ピニオンギヤ18が作動機構25とフェースギ
ヤ15との間に配置されているため、作動機構25を本
来は部分的に空である場所に配置できるので、リール本
体3の寸法を従来のものに比べて小さくすることができ
る。従って、リール本体3の寸法を従来のものに比べて
小さくすることができる。
【0044】本発明の第2実施形態が、図7及び図8に
示されている。第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同
様に作動するが、幾つかの小さい構造的な違いがある。
一般的に、第1実施形態と異なる部分だけを記載し、第
1実施形態と同じ参照番号が付いているが記載されてい
ない部分は、第1実施形態の同じ参照番号の部材とほぼ
同じであることを理解されたい。
【0045】第2実施形態では、カムホィール142に
第1実施形態のものと同様なギヤ歯が付けられている。
カムホィール142は、第1実施形態のカムホィール4
2とほぼ同様に作動する。 第2実施形態では、第2レ
バー152が、第1実施形態の第2レバー52と同様に
機能する開口152aを備えているが、開口152a
は、閉鎖端部ではなく開放端部を備えている。
【0046】第1及び第2実施形態の両方において、サ
ブドラグ機構用の作動機構は、フェースギヤ15のスプ
ール軸と同じ側に配置されており、ピニオンギヤは作動
機構とフェースギヤの間に配置されている。それに対し
て、従来技術では、作動機構がフェースギヤの、ピニオ
ンギヤ側の反対側に配置されており、さらに、従来技術
の作動機構の配置では、作動機構用の場所を確保するた
めにフェースギヤをリール本体の最も近い壁から離さな
ければならない。本発明の作動機構はフェースギヤのピ
ニオンギヤ側に配置されるので、リール本体を従来のも
のより小さく形成できるため、釣り用リール全体が小型
でコンパクトになる。
【0047】本発明の精神及び範囲から逸脱しないで、
本発明の様々な詳細を変更することができる。さらに、
本発明に従った実施形態の前記記載は、説明のためだけ
であって、添付の請求項及びその同等物によって定義さ
れる発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるサブドラグ機構を
制御するための作動機構を有する釣り用リールの第1側
側面図。
【図2】作動機構のオフ位置を示す釣り用リールの第1
側破断部分断面図。なお作動機構の詳細を明らかにする
ためにフェースギヤが点線で示されている。
【図3】作動機構のオン位置を示す釣り用リールの第1
側破断部分断面図。
【図4】作動機構の前記第1側と反対側の第2側後方斜
視図。
【図5】サブドラグ機構の破断部分断面図。
【図6】サブドラグ機構及び作動機構の破断後端面図。
【図7】本発明の第2実施形態による作動機構のオフ位
置を示す破断部分断面図。
【図8】本発明の第2実施形態による作動機構のオン位
置を示す破断部分断面図。
【符号の説明】
1 釣り用リール 3 リール本体 5 ロータ 7 スプール 8 スプール軸 9 ロータ軸 12 駆動軸 15 フェースギヤ 18 ピニオンギヤ 25 作動機構 28 サブドラグ機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール本体と、 前記リール本体内に支持されたスプール軸と、 前記スプール軸の第1端部上に支持されたスプールと、 前記スプール軸の第2端部付近において前記リール本体
    に固定されたサブドラグ機構と、 前記リール本体から
    延出しているロータ軸と、 前記スプールに釣り糸を巻き付けるためのロータと、 前記スプール軸に対してほぼ垂直に前記リール本体を貫
    通している駆動軸と、 前記駆動軸に取り付けられたフェースギヤと、 前記ロータ軸に取り付けられたピニオンギヤと、 前記リール本体内に配置されたサブドラグ機構作動機構
    とを備え、 前記ピニオンギヤが前記フェースギヤと噛み合うことに
    よって、前記フェースギヤの回転に応じて前記ピニオン
    ギヤを介して前記ロータが回転するようになっており、
    前記ピニオンギヤは前記サブドラグ機構作動機構と前記
    フェースギヤとの間に配置されており、これによって前
    記リール本体を小型化することができるようにした釣り
    用リール。
  2. 【請求項2】前記サブドラグ機構作動機構は、前記駆動
    軸に固定されたカムホィールと、前記カムホィールと選
    択的に噛み合う構造のカムフォロワとを備え、前記カム
    フォロワが前記カムホィールと噛み合った状態で前記カ
    ムホィールが回転するのに応じて、前記カムフォロワが
    前記サブドラグ機構作動機構の一部分と共に移動して前
    記サブドラグ機構を切り離し、前記スプール軸を前記リ
    ール本体に対して回転できないようにロックするように
    した、請求項1に記載の釣り用リール。
  3. 【請求項3】前記スプールと前記スプール軸との間に連
    結されたドラグ機構をさらに備えている、請求項1に記
    載の釣り用リール。
  4. 【請求項4】前記サブドラグ機構作動機構は、前記カム
    フォロワに機械的に連結されて、前記カムフォロワを前
    記カムホィールから離れた位置から前記カムホィールと
    噛み合う位置へ移動させる作動レバーをさらに備えてい
    る、請求項2に記載の釣り用リール。
  5. 【請求項5】前記サブドラグ機構作動機構は、前記作動
    レバーに機械的に連結されて前記ロック部材と係合可能
    なレバーをさらに備えており、前記ロック部材は前記ス
    プール軸を前記リール本体内で回転しないように選択的
    にロックするように構成されている、請求項4に記載の
    釣り用リール。
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