JPS5963128A - 両軸受リ−ル - Google Patents
両軸受リ−ルInfo
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- JPS5963128A JPS5963128A JP57175130A JP17513082A JPS5963128A JP S5963128 A JPS5963128 A JP S5963128A JP 57175130 A JP57175130 A JP 57175130A JP 17513082 A JP17513082 A JP 17513082A JP S5963128 A JPS5963128 A JP S5963128A
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- stopper
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- gear
- shaft
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0183—Drive mechanism details
- A01K89/0186—Drive mechanism details with disengageable positive drive components, e.g. a clutch
- A01K89/01901—Reengageable responsive to drive rotation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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-
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- A01K89/0155—Antibacklash devices
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-
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- A01K89/0189—Coaxial of spool
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- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/033—Brake devices for reels with a rotary drum, i.e. for reels with a rotating spool
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- A01K89/053—One-way
- A01K89/054—One-way with disabler
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は両軸受リール、詳しくは、1対のフレーム間に
スプールをもったスプール軸を回転可能に支持し、前記
フレームに支持するハンドルの回転操作により前記スプ
ールを駆動するごとくした両軸受リールに関する。
スプールをもったスプール軸を回転可能に支持し、前記
フレームに支持するハンドルの回転操作により前記スプ
ールを駆動するごとくした両軸受リールに関する。
一般に、両軸受リールには、クラッチと、クラッチ操作
板をもったクラッチ操作機構とをもち、前記クラッチ操
作板の往動操作で前記クラッチを離脱して、前記スプー
ル軸をフリー回転可能とし、前記クラッチ操作板の復動
操作でSil記クチクラッチ合し、前記ハンドルの回転
による動力を、前記クラッチ及び駆動機構を介してni
I記スジスプール軸達し、前記スプールに釣糸を巻取る
ごとく成しており、又、前記駆動機構には、摩擦板をも
ったドラッグ機構と、前記フレームに枢支するストッパ
ーと係合するストッパーギヤとを設けて、前記ストッパ
ーギヤとストッパーとの係合により、前記クラッチ係合
時、前記スプールの逆転を阻止し、このスプールに巻装
した釣糸の引出しを防ぐごとく成す一方、前記ドラッグ
機構により、前記クラッチの係合時、前記スプールを所
定の回転抵抗で逆転方向に滑り回転可能とし、釣糸巻取
体制時の釣糸に作用する張力により前記スプールを所定
の回転抵抗で逆転方向に滑り回転させ、前記釣糸をスプ
ールから引出すように構成されている所が、前記ドラッ
グ機構は、そのドラッグ力が最大となるように調整した
場合でも、釣針に大きな魚が掛かって、前記釣糸に作用
する張力が大きい場合、前記ドラッグ機構の摩擦板部分
に滑りが生じるため、前記した如く駆動機構にドラッグ
機構とストッパーギヤとを設けた従来の両軸受リールの
場合、釣針に掛かった大きな魚をゴボウ状状に釣上げた
くとも、前記ドラッグ機構が作用して、ff1l記スプ
ールが逆転方向に滑り回転し、このスプールから釣糸が
引出されて、ゴボウ状状に釣上げることができない問題
があった。
板をもったクラッチ操作機構とをもち、前記クラッチ操
作板の往動操作で前記クラッチを離脱して、前記スプー
ル軸をフリー回転可能とし、前記クラッチ操作板の復動
操作でSil記クチクラッチ合し、前記ハンドルの回転
による動力を、前記クラッチ及び駆動機構を介してni
I記スジスプール軸達し、前記スプールに釣糸を巻取る
ごとく成しており、又、前記駆動機構には、摩擦板をも
ったドラッグ機構と、前記フレームに枢支するストッパ
ーと係合するストッパーギヤとを設けて、前記ストッパ
ーギヤとストッパーとの係合により、前記クラッチ係合
時、前記スプールの逆転を阻止し、このスプールに巻装
した釣糸の引出しを防ぐごとく成す一方、前記ドラッグ
機構により、前記クラッチの係合時、前記スプールを所
定の回転抵抗で逆転方向に滑り回転可能とし、釣糸巻取
体制時の釣糸に作用する張力により前記スプールを所定
の回転抵抗で逆転方向に滑り回転させ、前記釣糸をスプ
ールから引出すように構成されている所が、前記ドラッ
グ機構は、そのドラッグ力が最大となるように調整した
場合でも、釣針に大きな魚が掛かって、前記釣糸に作用
する張力が大きい場合、前記ドラッグ機構の摩擦板部分
に滑りが生じるため、前記した如く駆動機構にドラッグ
機構とストッパーギヤとを設けた従来の両軸受リールの
場合、釣針に掛かった大きな魚をゴボウ状状に釣上げた
くとも、前記ドラッグ機構が作用して、ff1l記スプ
ールが逆転方向に滑り回転し、このスプールから釣糸が
引出されて、ゴボウ状状に釣上げることができない問題
があった。
本発明は以上の如き従来の問題に軽み発明したもので、
目的は、クラッチの保合による釣糸巻取体制時における
スプールの逆転を確実に阻止でき、ゴボウ状状に釣上げ
ることができ、しかも場合によっては、ドラッグ機構に
よるスプールの滑り回転を実行可能とすることのできる
両軸受り一ルを提供する点にある。
目的は、クラッチの保合による釣糸巻取体制時における
スプールの逆転を確実に阻止でき、ゴボウ状状に釣上げ
ることができ、しかも場合によっては、ドラッグ機構に
よるスプールの滑り回転を実行可能とすることのできる
両軸受り一ルを提供する点にある。
しかして本発明は、1対のフレーム間にスプールをもっ
たスプール軸を回転可能に支持し、該スプール軸を、駆
動機構を介して駆動させると共に、クラッチ操作機構を
設け、前記操作板の往動操作で、前記スプールをフリー
回転可能とした両軸タリールにおいて、前記スプールと
スプール軸との少なくとも一方に、ストッパーギヤを設
けると共に、前記フレームに前記ギヤと噛合い前記スプ
ールの逆転を阻止するストッパーを設ける一方、該スト
ッパーの操作体を設けて、該操作体の操作で、前記スト
ッパーの前記ギヤへの噛合いを離脱することく成したこ
とを特徴とするものである以下本発明リールの一実施例
を図面に基づいて説明する。
たスプール軸を回転可能に支持し、該スプール軸を、駆
動機構を介して駆動させると共に、クラッチ操作機構を
設け、前記操作板の往動操作で、前記スプールをフリー
回転可能とした両軸タリールにおいて、前記スプールと
スプール軸との少なくとも一方に、ストッパーギヤを設
けると共に、前記フレームに前記ギヤと噛合い前記スプ
ールの逆転を阻止するストッパーを設ける一方、該スト
ッパーの操作体を設けて、該操作体の操作で、前記スト
ッパーの前記ギヤへの噛合いを離脱することく成したこ
とを特徴とするものである以下本発明リールの一実施例
を図面に基づいて説明する。
図において、(1)、(2)は例えは筒体の両端間−側
部を開放した連結部材(10)の両端部に取付ける1対
の第1.第2フレームであって、前記第1フレーム(1
)は、椀形に形成して、その開放側位置に例えば6木の
ステー(11)を介して固定板(12)を設けると共に
、中心部に軸受(G)を保持した支持筒(13)を設け
てaす、又、第2フレーム(2)は、円板状に形成して
、その中心部に軸受(G)を保持した支持筒(21)を
設けている。
部を開放した連結部材(10)の両端部に取付ける1対
の第1.第2フレームであって、前記第1フレーム(1
)は、椀形に形成して、その開放側位置に例えば6木の
ステー(11)を介して固定板(12)を設けると共に
、中心部に軸受(G)を保持した支持筒(13)を設け
てaす、又、第2フレーム(2)は、円板状に形成して
、その中心部に軸受(G)を保持した支持筒(21)を
設けている。
そして斯く形成した第1.第2フレーム(1)、(2)
間に、スプール(ろ)をもったスプール軸(4)を前記
軸受(G)I (G)を介して回転自由に支持し、ハン
ドル(5)の回転操作による動力を、クラッチ(6)と
、ドラッグ機構(8)をもった駆動機構(7)を介して
前記スプール軸(4)に伝え、前記スプール(ろ)を駆
動するごとく成すと共に、クラッチ操作機構(9)のク
ラッチ操作板(91)により前記クラッチ(6)の係脱
操作を行なうごとく成すのである。
間に、スプール(ろ)をもったスプール軸(4)を前記
軸受(G)I (G)を介して回転自由に支持し、ハン
ドル(5)の回転操作による動力を、クラッチ(6)と
、ドラッグ機構(8)をもった駆動機構(7)を介して
前記スプール軸(4)に伝え、前記スプール(ろ)を駆
動するごとく成すと共に、クラッチ操作機構(9)のク
ラッチ操作板(91)により前記クラッチ(6)の係脱
操作を行なうごとく成すのである。
前記クラッチ(6)は、前記スプール軸(4)の中間部
に扁平面を設けると共に、前記スプール軸(4)に回転
並びに摺動自由に支持するピニオンギヤ(71)に、前
記扁平面に係合する非円形内面をもった筒部を設けて構
成するのであって、前記ピニオンギヤ(71)の筒部を
、前記クラッチ操作板(91)の往動操作で前記スプー
ル軸(4)の扁平面形成部分から離脱させることにより
、前記スプール軸(4)及び該スプール軸に固定のスプ
ール(6)をフリー回転可能としている又、前記駆動機
構(7)は、前記ピニオンギヤ(71)と、前記第1フ
レーム(1)の固定板(12)に支持軸(72)を介し
て回転自由に支持するハンドル軸(76)と、該ノ1ン
ドル軸(73)の前記第1フレーム(1)内への突入部
に回転自由に支持する駆動ギヤ(74)と、前記ドラッ
グ機構(8)と、前記ハンドル軸(7ろ)に固定する逆
転防止ギヤ(75)とにより構成するのであって、前記
ハンドル(5)の回転操作による動力を、前記ドラッグ
機構(8)を介して前記駆動ギヤ(74)に伝え、更に
該駆動ギヤ(74)から前記ピニオンギヤ(71)及び
該ピニオンギヤ(71)と前記スプール軸(4)との間
に設ける前記クラッチ(6)を介してスプール軸(4)
に伝達し、前記スプール(6)を駆動するようにしてい
る。尚、前記逆転防止ギヤ(75)には、前記第1フレ
ーム(1)の固定板(12)に枢支した逆転防止爪(7
6)が常時噛合して、前記ハンドル軸(76)の逆転を
阻止しているが、前記逆転防止ギヤ(75)及び逆転防
止爪(76)は必ずしも必要でない。
に扁平面を設けると共に、前記スプール軸(4)に回転
並びに摺動自由に支持するピニオンギヤ(71)に、前
記扁平面に係合する非円形内面をもった筒部を設けて構
成するのであって、前記ピニオンギヤ(71)の筒部を
、前記クラッチ操作板(91)の往動操作で前記スプー
ル軸(4)の扁平面形成部分から離脱させることにより
、前記スプール軸(4)及び該スプール軸に固定のスプ
ール(6)をフリー回転可能としている又、前記駆動機
構(7)は、前記ピニオンギヤ(71)と、前記第1フ
レーム(1)の固定板(12)に支持軸(72)を介し
て回転自由に支持するハンドル軸(76)と、該ノ1ン
ドル軸(73)の前記第1フレーム(1)内への突入部
に回転自由に支持する駆動ギヤ(74)と、前記ドラッ
グ機構(8)と、前記ハンドル軸(7ろ)に固定する逆
転防止ギヤ(75)とにより構成するのであって、前記
ハンドル(5)の回転操作による動力を、前記ドラッグ
機構(8)を介して前記駆動ギヤ(74)に伝え、更に
該駆動ギヤ(74)から前記ピニオンギヤ(71)及び
該ピニオンギヤ(71)と前記スプール軸(4)との間
に設ける前記クラッチ(6)を介してスプール軸(4)
に伝達し、前記スプール(6)を駆動するようにしてい
る。尚、前記逆転防止ギヤ(75)には、前記第1フレ
ーム(1)の固定板(12)に枢支した逆転防止爪(7
6)が常時噛合して、前記ハンドル軸(76)の逆転を
阻止しているが、前記逆転防止ギヤ(75)及び逆転防
止爪(76)は必ずしも必要でない。
又、前記ドラッグ機構(8)は、前記ハンドル軸(76
)に支持する複数の摩擦板(81)と、該摩擦板(81
)と対接する接触板(82)と、該接触板(82)と前
記ハンドル(5)との間に介装するドラッグレバー(8
3)及び該ドラックレバー (83)と前記接触板(8
2)との間に介装する間座(84)とから成り、前記接
触板(82)を前記ハンドル軸(73)に回転不能で、
かつ軸方向移動可能に支持すると共に、前記ドラッグレ
バー(86・)を前記ハンドル軸(73)に螺合し、こ
のドラッグレバー(83・)の回転操作により、前記接
触板(82)を軸方向に移動させて、前記摩擦板(81
)を圧接し、前記ハンドル軸(76)からの回動力を接
触板(82)から摩擦板(81)を介して駆動ギヤ(7
4)に伝達し、又、前記ドラッグレバー(83)による
前記摩擦板(81)の圧接力を小さくすることにより、
前記駆動ギヤ(74)をハンドル軸(76)に対し滑り
回転させ得るようにしている。
)に支持する複数の摩擦板(81)と、該摩擦板(81
)と対接する接触板(82)と、該接触板(82)と前
記ハンドル(5)との間に介装するドラッグレバー(8
3)及び該ドラックレバー (83)と前記接触板(8
2)との間に介装する間座(84)とから成り、前記接
触板(82)を前記ハンドル軸(73)に回転不能で、
かつ軸方向移動可能に支持すると共に、前記ドラッグレ
バー(86・)を前記ハンドル軸(73)に螺合し、こ
のドラッグレバー(83・)の回転操作により、前記接
触板(82)を軸方向に移動させて、前記摩擦板(81
)を圧接し、前記ハンドル軸(76)からの回動力を接
触板(82)から摩擦板(81)を介して駆動ギヤ(7
4)に伝達し、又、前記ドラッグレバー(83)による
前記摩擦板(81)の圧接力を小さくすることにより、
前記駆動ギヤ(74)をハンドル軸(76)に対し滑り
回転させ得るようにしている。
又、前記クラッチ操作機構(9)は、前記ピニオンギヤ
(7,1)を保持して常時前記クラッチ(6)が係合す
る方向に押圧するクラッチヨーク(92)と、このクラ
ッチヨーク(92)を押圧する押圧部(91a)をもっ
たフォーク状のクラッチ操作板(91)とから成り、前
記クラッチ操作板(91)を前記第1フレーム(1)に
、前記スプール軸(4)に対し直交する方向に往復動自
由に支持し、このクラッチ操作機構■1)を往動操作し
て前記クラッチヨーク(92)を軸方向に移動させるこ
とにより、前記ピニオンギヤ(71)を、前記クラッチ
(6)が離脱する方向に移動させ、又、前記クラッチ操
作板(91)の復動操作により、前記ピニオンギヤ(7
1)を、前記クラッチヨーク(92)による押圧力でも
って前記クラッチ(6)が係合する方向に移動させるよ
うにしている。
(7,1)を保持して常時前記クラッチ(6)が係合す
る方向に押圧するクラッチヨーク(92)と、このクラ
ッチヨーク(92)を押圧する押圧部(91a)をもっ
たフォーク状のクラッチ操作板(91)とから成り、前
記クラッチ操作板(91)を前記第1フレーム(1)に
、前記スプール軸(4)に対し直交する方向に往復動自
由に支持し、このクラッチ操作機構■1)を往動操作し
て前記クラッチヨーク(92)を軸方向に移動させるこ
とにより、前記ピニオンギヤ(71)を、前記クラッチ
(6)が離脱する方向に移動させ、又、前記クラッチ操
作板(91)の復動操作により、前記ピニオンギヤ(7
1)を、前記クラッチヨーク(92)による押圧力でも
って前記クラッチ(6)が係合する方向に移動させるよ
うにしている。
本発明は以上の如く構成するリールにおいて、前記スプ
ール(6)とスプール軸(4)との少なくとも一方に、
前記スプール(′5)とともに回転するストッパーギヤ
(60)を設ける一方、前記第1フレーム(1)に、前
記ストッパーギヤ(ろ0)と噛合って前記スプール(3
)の逆転を阻止するストッパー(31)を軸(32)を
介して揺動可能に設けると共に、前記ストッパー(61
)の操作体(図面では前記クラッチ操作板91と兼用)
を設けて、該クラッチ操作板(91)の往動操作で前記
ストッパー(61)の前記ストッパーギヤ(30)への
噛合いを離脱するごとく成したのである。
ール(6)とスプール軸(4)との少なくとも一方に、
前記スプール(′5)とともに回転するストッパーギヤ
(60)を設ける一方、前記第1フレーム(1)に、前
記ストッパーギヤ(ろ0)と噛合って前記スプール(3
)の逆転を阻止するストッパー(31)を軸(32)を
介して揺動可能に設けると共に、前記ストッパー(61
)の操作体(図面では前記クラッチ操作板91と兼用)
を設けて、該クラッチ操作板(91)の往動操作で前記
ストッパー(61)の前記ストッパーギヤ(30)への
噛合いを離脱するごとく成したのである。
以上の構成において、前記ストッパーギヤ(60)は、
外周面に多数の歯を周設したギヤから成り、このストッ
パーギヤ(60)を、前記スプール(6)とjlフレー
ム(1)の固定板(12)との間の空間内に配置して、
前記スプール(3)の第1フレーム(1)側端面(6a
)に止ねじ或いは接着剤などの取付手段により固定する
のである。尚、前記ストッパーギヤ(ろ0)は、前記ス
プール(3)と一体に形成してもよいし、又、前記スプ
ール軸(4)の前記スプール端面(3&)からの突出部
番こ設けてもよい。。
外周面に多数の歯を周設したギヤから成り、このストッ
パーギヤ(60)を、前記スプール(6)とjlフレー
ム(1)の固定板(12)との間の空間内に配置して、
前記スプール(3)の第1フレーム(1)側端面(6a
)に止ねじ或いは接着剤などの取付手段により固定する
のである。尚、前記ストッパーギヤ(ろ0)は、前記ス
プール(3)と一体に形成してもよいし、又、前記スプ
ール軸(4)の前記スプール端面(3&)からの突出部
番こ設けてもよい。。
又、前記ストッパー(61)は、前記ストッパーギヤ(
30)の歯と噛合する噛合部(ろ1a)をもった爪によ
り形成し、連動機構(36)を介して前記クラッチ操作
板(91)に連動させるのである。尚、前記ストッパー
(31)の操作体は、図示した如く前記クラッチ操作板
(91)と兼用させる他、クラッチ操作板(91)とは
別に設けて、例えば前記第1フレーム(1)に操作可能
に支持したり、或いは一端を前記ストッパー(31)に
結合し、他端を前記第1フレーム(1)の外方に突出さ
せて操作可能としてもよいのであって、その構造は特に
限定されない。又、前記ストッパー(61)には、前記
第1フレーム(1)への枢支側基端部に、外方に向って
延びる連動片(31b)を突設する一方、前記第1フレ
ーム(1)との間に、前記ストッパー(61)を前記ス
トッパーギヤ(30)と噛合する方向に付勢するスプリ
ング(64)を設けるのである。
30)の歯と噛合する噛合部(ろ1a)をもった爪によ
り形成し、連動機構(36)を介して前記クラッチ操作
板(91)に連動させるのである。尚、前記ストッパー
(31)の操作体は、図示した如く前記クラッチ操作板
(91)と兼用させる他、クラッチ操作板(91)とは
別に設けて、例えば前記第1フレーム(1)に操作可能
に支持したり、或いは一端を前記ストッパー(31)に
結合し、他端を前記第1フレーム(1)の外方に突出さ
せて操作可能としてもよいのであって、その構造は特に
限定されない。又、前記ストッパー(61)には、前記
第1フレーム(1)への枢支側基端部に、外方に向って
延びる連動片(31b)を突設する一方、前記第1フレ
ーム(1)との間に、前記ストッパー(61)を前記ス
トッパーギヤ(30)と噛合する方向に付勢するスプリ
ング(64)を設けるのである。
又、前記ストッパー(31)の操作体を兼ねる前記クラ
ッチ操作板(91)は、前記第1フレーム(1)に回転
可能に支持する操作具(93)の回転操作により往復動
させるのであって、前記第1フレーム(1)への支持側
基端部に凹状の保合部(91b)を設けるのである。又
、前記操作具(9ろ)は、例えば円形の摘み部(93a
)と該摘み部(93a)の回転中心に対し偏位した位置
から外方に向って突出する伝動軸(93b)とにより形
成して、前記摘み部(93a)の中心部を前記第1フレ
ーム(1)に軸支すると共に、前記伝動軸(93b )
を前記クラッチ操作板(91)の保合部(91b)に係
合させ、操作具(96)の回転操作により前記クラッチ
操作板(91)と、該クラッチ操作板(91)と連動す
る前記ストッパー(31)とを作動させるごとく成すの
である。尚、前記操作具(96)には所定の回転抵抗を
付与して、前記クラッチ操作板(91)の往復動位置を
維持できるようにしている。
ッチ操作板(91)は、前記第1フレーム(1)に回転
可能に支持する操作具(93)の回転操作により往復動
させるのであって、前記第1フレーム(1)への支持側
基端部に凹状の保合部(91b)を設けるのである。又
、前記操作具(9ろ)は、例えば円形の摘み部(93a
)と該摘み部(93a)の回転中心に対し偏位した位置
から外方に向って突出する伝動軸(93b)とにより形
成して、前記摘み部(93a)の中心部を前記第1フレ
ーム(1)に軸支すると共に、前記伝動軸(93b )
を前記クラッチ操作板(91)の保合部(91b)に係
合させ、操作具(96)の回転操作により前記クラッチ
操作板(91)と、該クラッチ操作板(91)と連動す
る前記ストッパー(31)とを作動させるごとく成すの
である。尚、前記操作具(96)には所定の回転抵抗を
付与して、前記クラッチ操作板(91)の往復動位置を
維持できるようにしている。
又、前記ストッパー(ろ1)の連動機構(66)は、例
えば前記連動片(31b)と前記伝動軸(93b)とに
より構成して、前記連動片(ろ1b)を前記伝動軸(9
3b)の作動軌跡内に突入させ、操作具(93)の操作
力を、伝動軸(93b)及び連動片(31b)を介して
前記ストッパー(31)に伝えるごとく成すのであって
、前記操作具(96)の第6図反時計方向への回動操作
により、前記操作板(91)が往動すると共に、前記ス
トッパー(31)が前記スプリング(64)に抗してn
1■記ストツパーギヤ(3o)との噛合が離脱する方向
に作動し、又、前記操作具(96)の第6図時計方向へ
の回動操作により、前記操作板(91)が復動すると共
に、前記ストッパー(31)が前記スプリング(34)
の力で前記ストッパーギヤ(6o)と噛合する方向に作
動するの工ある。
えば前記連動片(31b)と前記伝動軸(93b)とに
より構成して、前記連動片(ろ1b)を前記伝動軸(9
3b)の作動軌跡内に突入させ、操作具(93)の操作
力を、伝動軸(93b)及び連動片(31b)を介して
前記ストッパー(31)に伝えるごとく成すのであって
、前記操作具(96)の第6図反時計方向への回動操作
により、前記操作板(91)が往動すると共に、前記ス
トッパー(31)が前記スプリング(64)に抗してn
1■記ストツパーギヤ(3o)との噛合が離脱する方向
に作動し、又、前記操作具(96)の第6図時計方向へ
の回動操作により、前記操作板(91)が復動すると共
に、前記ストッパー(31)が前記スプリング(34)
の力で前記ストッパーギヤ(6o)と噛合する方向に作
動するの工ある。
尚、図示したリールには、前記ストッパー(31)に解
除片(31c)を設けると共に、前記第1フレーム(1
)に長孔(14)を設けて、該長孔(14)に、前記解
除片(31c )と保合可能な解除具(65)をスライ
ド可能に支持し、この解除M (35)の操作により前
記ストッパ・−(61)を、前記スプリング(64)の
カに抗して前記ストッパーギヤ(6o)との噛合が離脱
する方向に作動させるようにしている。斯(することに
より、クラッチ(6)の保合時、ストツバ−(ろ1)に
ょルスフール(6)の逆転阻止を解除できるので、前記
ドラッグ機構(8)を作用させて前記スプール(6)を
逆転方向に滑り回転させることが可能となる。尚、前記
ストッパー(61)の操作体を前記クラッチ操作板(9
1)と別に設ける場合、前記解除具(65)は必要でな
い。
除片(31c)を設けると共に、前記第1フレーム(1
)に長孔(14)を設けて、該長孔(14)に、前記解
除片(31c )と保合可能な解除具(65)をスライ
ド可能に支持し、この解除M (35)の操作により前
記ストッパ・−(61)を、前記スプリング(64)の
カに抗して前記ストッパーギヤ(6o)との噛合が離脱
する方向に作動させるようにしている。斯(することに
より、クラッチ(6)の保合時、ストツバ−(ろ1)に
ょルスフール(6)の逆転阻止を解除できるので、前記
ドラッグ機構(8)を作用させて前記スプール(6)を
逆転方向に滑り回転させることが可能となる。尚、前記
ストッパー(61)の操作体を前記クラッチ操作板(9
1)と別に設ける場合、前記解除具(65)は必要でな
い。
又、図示したリールには、前記第2フレーム(2)とス
プール軸(4)との間にマグネット(40)と電気的導
体(41)とを備えたマグネットブレーキ(A)を設け
て、このブレーキ(A)における電気的導体(41)を
円筒状に形成して前記スプール(3)又はスプール軸(
4)に、該スプール軸(4)と同心円状に取付ける一方
、外周に前記マグネット(,40)の保持部(42a)
をもち、中心部に長円軸孔(42b)をもった非磁性の
保持体(42)、(42)を形成し、これら保持体(4
2)、 (,42)の外周保持部(42a)に前記マグ
ネツ)(40)を保持して、前記導体(41)の内周面
と対向させると共に、前記長円軸孔(42b)部分を、
前記支持筒(21)外面に、該支持筒(21)に対し半
径方向外方に移動可能に支持し、かつ前記支持筒(21
)の中心に対し偏位した位置の第2フレーム(2)に、
前記保持体(42)の半径方向への移動を案内するガイ
ド孔(22)を設けて、とのガイド孔(22)に、前記
保持体(42)の側面に設ける保合突起(42c )を
挿通すると共に、前記第2フレーム(2)の外面に設け
る支持部(26)に、回転操作用つまみ(43−)をも
った円板状の調整体(43)を回転自由に支持し、該調
整体(43)の内側面に、周方向に向って外周側がら中
心側に変位する円弧状のカム溝(44)を設けて、前記
ガイド孔(22)に挿通する保持体(42)の係合突起
(42c)を前記カム溝(44)に係合させ、また前記
つまみ(43a)部分を前記第2フレーム(2)の外方
に露出させ、外部から操作できるように成し、前記調整
体(43)の回転操作により前記係合突起(42c)の
カム溝(44)との係合位置を変えて、前記保持体(4
2)を支持筒(21)に対し半径方向に移動させ、該保
持体(42)に保持する前記マグネツ)(40)の前記
導体(41)に対する位置を調整するごとく成している
。
プール軸(4)との間にマグネット(40)と電気的導
体(41)とを備えたマグネットブレーキ(A)を設け
て、このブレーキ(A)における電気的導体(41)を
円筒状に形成して前記スプール(3)又はスプール軸(
4)に、該スプール軸(4)と同心円状に取付ける一方
、外周に前記マグネット(,40)の保持部(42a)
をもち、中心部に長円軸孔(42b)をもった非磁性の
保持体(42)、(42)を形成し、これら保持体(4
2)、 (,42)の外周保持部(42a)に前記マグ
ネツ)(40)を保持して、前記導体(41)の内周面
と対向させると共に、前記長円軸孔(42b)部分を、
前記支持筒(21)外面に、該支持筒(21)に対し半
径方向外方に移動可能に支持し、かつ前記支持筒(21
)の中心に対し偏位した位置の第2フレーム(2)に、
前記保持体(42)の半径方向への移動を案内するガイ
ド孔(22)を設けて、とのガイド孔(22)に、前記
保持体(42)の側面に設ける保合突起(42c )を
挿通すると共に、前記第2フレーム(2)の外面に設け
る支持部(26)に、回転操作用つまみ(43−)をも
った円板状の調整体(43)を回転自由に支持し、該調
整体(43)の内側面に、周方向に向って外周側がら中
心側に変位する円弧状のカム溝(44)を設けて、前記
ガイド孔(22)に挿通する保持体(42)の係合突起
(42c)を前記カム溝(44)に係合させ、また前記
つまみ(43a)部分を前記第2フレーム(2)の外方
に露出させ、外部から操作できるように成し、前記調整
体(43)の回転操作により前記係合突起(42c)の
カム溝(44)との係合位置を変えて、前記保持体(4
2)を支持筒(21)に対し半径方向に移動させ、該保
持体(42)に保持する前記マグネツ)(40)の前記
導体(41)に対する位置を調整するごとく成している
。
本発明は以上の如く構成するもので、キャスティング時
は、操作具(9ろ)によりクラッチ操作板(91)を往
動操作して前記した如くクラッチ(6)を離脱すると共
に、前記クラッチ操作板(91)と連動するストッパー
(31)をストッパーギヤ(60)から離脱する方向に
作動させ、スプール(′5)をフリー回転体制としてキ
ャスティングし、前記スプール(3)に巻装した釣糸を
投擲するのである。
は、操作具(9ろ)によりクラッチ操作板(91)を往
動操作して前記した如くクラッチ(6)を離脱すると共
に、前記クラッチ操作板(91)と連動するストッパー
(31)をストッパーギヤ(60)から離脱する方向に
作動させ、スプール(′5)をフリー回転体制としてキ
ャスティングし、前記スプール(3)に巻装した釣糸を
投擲するのである。
そして釣糸の投擲後、操作具(96)によりクラッチ操
作板(?1)を復動操作して該クラッチ操作板(91)
を元位置に復動させ、前記クラッチ(6)を係合させて
釣糸巻取体制とすると共に、前記クラッチ操作板(91
)と連動するストッパー(31)ヲ1JItさせて前記
ストッパーギヤ(60)と噛合させ、スプールの逆転を
阻止した体制で、魚が掛かるのを待つのである。
作板(?1)を復動操作して該クラッチ操作板(91)
を元位置に復動させ、前記クラッチ(6)を係合させて
釣糸巻取体制とすると共に、前記クラッチ操作板(91
)と連動するストッパー(31)ヲ1JItさせて前記
ストッパーギヤ(60)と噛合させ、スプールの逆転を
阻止した体制で、魚が掛かるのを待つのである。
又、釣糸の巻取時は、ハンドル(5)の回転操作による
動力を、ハンドル軸(73)から駆動ギヤ(74)、ピ
ニオンギヤ(71)及びクラッチ(6)を介してスプー
ル軸(4)に伝達し、スプール(6)を駆動して、該ス
プール(6)に釣糸を巻取るのである。
動力を、ハンドル軸(73)から駆動ギヤ(74)、ピ
ニオンギヤ(71)及びクラッチ(6)を介してスプー
ル軸(4)に伝達し、スプール(6)を駆動して、該ス
プール(6)に釣糸を巻取るのである。
この釣糸巻取体制時、釣針に魚が掛かると、釣糸に張力
が作用し、この張力lこよりスプール(6)に逆転方向
の力が作用するけれども、前記スプール(3)は、前記
ストッパー(31)により逆転が確実に阻止されている
ため、逆転せず、前記釣糸はスプール(3)から引出さ
れないのである。従って、釣針に掛かった魚が大きい場
合でも、釣糸をげ1出すことなくゴボウ状状に釣上げる
ことができるのである。尚、図示した如く駆動m構(7
)にドラッグ機構(8)を設けた場合、釣針に前記ドラ
ッグ機構(8)によるドラッグ力より大きな力を出す魚
が掛かると、前記ハンドル(5)を回転操作しても前記
ドラッグ機構(8)部分に滑りが生じて、釣糸を巻取る
ことができなくなるけれども、前記スプール(3)は、
その逆転がnl 記スF 7 ” (31)で確実に
阻止されているため、釣糸が引出されるのを防止でき、
釣糸からスプール(6)に作用するカが弱まったとき、
前記ハンドル(5)を回転操作して釣糸を更に巻取り、
前記魚を釣上げることができるのである。従って、大き
な魚の場合でもゴボウ抜きに近い状態で釣上げることが
できるのである。
が作用し、この張力lこよりスプール(6)に逆転方向
の力が作用するけれども、前記スプール(3)は、前記
ストッパー(31)により逆転が確実に阻止されている
ため、逆転せず、前記釣糸はスプール(3)から引出さ
れないのである。従って、釣針に掛かった魚が大きい場
合でも、釣糸をげ1出すことなくゴボウ状状に釣上げる
ことができるのである。尚、図示した如く駆動m構(7
)にドラッグ機構(8)を設けた場合、釣針に前記ドラ
ッグ機構(8)によるドラッグ力より大きな力を出す魚
が掛かると、前記ハンドル(5)を回転操作しても前記
ドラッグ機構(8)部分に滑りが生じて、釣糸を巻取る
ことができなくなるけれども、前記スプール(3)は、
その逆転がnl 記スF 7 ” (31)で確実に
阻止されているため、釣糸が引出されるのを防止でき、
釣糸からスプール(6)に作用するカが弱まったとき、
前記ハンドル(5)を回転操作して釣糸を更に巻取り、
前記魚を釣上げることができるのである。従って、大き
な魚の場合でもゴボウ抜きに近い状態で釣上げることが
できるのである。
又、前記ドラッグ機構(8)を設けた場合、図示した如
(解除Jt−(35)を設けるか、又はストッパー(3
1)の操作体を前記クラッチ操作板(91)と別に設け
ることにより、クラッチ(6)を係合すると共に、スト
ッパー(31)を7.)ツバ−ギヤ(3o)に噛合させ
て釣糸巻取体制としている場合でも、前記解除具(65
)又は前記操作体を操作することにより、ml前記トッ
パー(31)のストッパーギヤ(6o)との噛合いを解
除し、スプール(6)の逆転阻止を解除して、前記ドラ
ッグ機*(8)が作用する体制に切換えることができる
のである。従って、ゴボウ状状に釣上げたい釣人であっ
ても、又、ドラッグ機構(8)の特性を利用して釣上げ
たい釣人であっても使用することができるのである。
(解除Jt−(35)を設けるか、又はストッパー(3
1)の操作体を前記クラッチ操作板(91)と別に設け
ることにより、クラッチ(6)を係合すると共に、スト
ッパー(31)を7.)ツバ−ギヤ(3o)に噛合させ
て釣糸巻取体制としている場合でも、前記解除具(65
)又は前記操作体を操作することにより、ml前記トッ
パー(31)のストッパーギヤ(6o)との噛合いを解
除し、スプール(6)の逆転阻止を解除して、前記ドラ
ッグ機*(8)が作用する体制に切換えることができる
のである。従って、ゴボウ状状に釣上げたい釣人であっ
ても、又、ドラッグ機構(8)の特性を利用して釣上げ
たい釣人であっても使用することができるのである。
尚、以上説明した実施例は、回転可能な操作具(9ろ)
を設けて、クラッチ操作板(91)を操作すること(構
成したが、その他前記操作具(93)を設けることなく
、例えば前記操作板(91)の一部を第1フレーム(1
)の外側に突出させて、この突出部により操作するごと
く構成してもよいし、又、スライド或いは揺動可能な操
作具を用いてもよいのであって、クラッチ操作板(91
)の操作手段は特に限定されない。又、操作具を用いる
場合、この操作具の摘み部は、第1フレーム側に設ける
他、第2フレーム(2)側に設けてもよい。
を設けて、クラッチ操作板(91)を操作すること(構
成したが、その他前記操作具(93)を設けることなく
、例えば前記操作板(91)の一部を第1フレーム(1
)の外側に突出させて、この突出部により操作するごと
く構成してもよいし、又、スライド或いは揺動可能な操
作具を用いてもよいのであって、クラッチ操作板(91
)の操作手段は特に限定されない。又、操作具を用いる
場合、この操作具の摘み部は、第1フレーム側に設ける
他、第2フレーム(2)側に設けてもよい。
又、ストッパー(31)は、回動可能に設ける他、スラ
イド可能に設けてもよいのであって、その構造は特に限
定されない。
イド可能に設けてもよいのであって、その構造は特に限
定されない。
以上の如(本発明は、スプールとスプール軸との少なく
とも一方にス」トラパーギヤを設けると共に、前記スプ
ール軸を支持するフレームに、前記ギヤと噛合い前記ス
プールの逆転を阻止するストッパーを設けたから、クラ
ッチを係合させての釣糸巻取体制時、釣針に大きな魚が
掛かった場合でも、スプールの逆転を確実に阻止でき、
釣糸の引出しを防いでゴボウ状状に釣上げることができ
るのである。
とも一方にス」トラパーギヤを設けると共に、前記スプ
ール軸を支持するフレームに、前記ギヤと噛合い前記ス
プールの逆転を阻止するストッパーを設けたから、クラ
ッチを係合させての釣糸巻取体制時、釣針に大きな魚が
掛かった場合でも、スプールの逆転を確実に阻止でき、
釣糸の引出しを防いでゴボウ状状に釣上げることができ
るのである。
しかも、ドラッグ機構を設けた場合でも、釣糸巻取体制
時におけるスプールの逆転を確実に阻止できながら、ス
プールの逆転阻止を解除して、前記ドラッグ機構が作用
する体制に切換えることが可能であるから、ゴボウ状状
に釣上げたい釣人であっても、又、ドラッグ機構の特性
を利用して釣上げたい釣人であっても何ら支障な(使用
することが可能であり、非常に実用的である。
時におけるスプールの逆転を確実に阻止できながら、ス
プールの逆転阻止を解除して、前記ドラッグ機構が作用
する体制に切換えることが可能であるから、ゴボウ状状
に釣上げたい釣人であっても、又、ドラッグ機構の特性
を利用して釣上げたい釣人であっても何ら支障な(使用
することが可能であり、非常に実用的である。
第1図は本発明リールの一実施例を示す断面図、第2図
は第1図n−IT線のストッパーを省略した断面図、第
6図は第1図■−■線断面図、第4図は第1図IV−T
V線断面図、第5図はクラッチ操作板を往動操作した状
態の説明図である。 (1)、(2)・・・フレート (6)・・・スプール (4)・・・スプール軸 (7)・・・駆動機構 (9)・・・クラッチ操作機構 (91)・・・クラッチ操作板 (60)・・・ストッパーギヤ (61)・・・ストッパー 代理人 弁理士 津 1)直 久 第2図 第3図 、7? 第5図
は第1図n−IT線のストッパーを省略した断面図、第
6図は第1図■−■線断面図、第4図は第1図IV−T
V線断面図、第5図はクラッチ操作板を往動操作した状
態の説明図である。 (1)、(2)・・・フレート (6)・・・スプール (4)・・・スプール軸 (7)・・・駆動機構 (9)・・・クラッチ操作機構 (91)・・・クラッチ操作板 (60)・・・ストッパーギヤ (61)・・・ストッパー 代理人 弁理士 津 1)直 久 第2図 第3図 、7? 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +11 1対のフレーム間にスプールをもったスプール
軸を回転可能に支持し、該スプール軸を、駆動機構を介
して駆動させると共に、クラッチ操作機構を設け、前記
操作板の往動操作で、前記スプールをフリー回転可能と
した両軸受リールにおいて、前記スプールとスプール軸
との少なくとも一方に、ストッパーギヤを設けると共に
、前記フレームに前記ギヤと噛合い前記スプールの逆転
を阻止するストッパーを設ける一方、該ストッパーの操
作体を設けて、該操作体の操作で、前記ストッパーの前
記ギヤへの噛合いを離脱するごとく成したことを特徴と
する両軸受リール。 (2) ストッパーの操作体が、クラッチ機構のクラ
ッチ操作板であり、該クラッチ操作板の往動操作で前記
ストッパーのストッパーギヤへの噛合いを離脱するごと
くしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の両
軸受リール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175130A JPS5963128A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 両軸受リ−ル |
US06/536,656 US4585188A (en) | 1982-10-04 | 1983-09-28 | Fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175130A JPS5963128A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 両軸受リ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5963128A true JPS5963128A (ja) | 1984-04-10 |
JPH0417607B2 JPH0417607B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=15990807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57175130A Granted JPS5963128A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 両軸受リ−ル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4585188A (ja) |
JP (1) | JPS5963128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0646470U (ja) * | 1992-12-03 | 1994-06-28 | 株式会社シマノ | 両軸受リール |
JP2015163055A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール |
Families Citing this family (8)
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---|---|---|---|---|
JP2547399B2 (ja) * | 1985-01-21 | 1996-10-23 | リョービ株式会社 | 魚釣用リ−ルのクラツチ機構 |
US6150745A (en) * | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Brunswick Corporation | Magnetic system for controlling the position of a fishing reel spool |
KR100383660B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2003-05-12 | 이필균 | 낚시용 스피닝 릴의 역회전 방지구 |
SE525763C2 (sv) * | 2003-09-12 | 2005-04-19 | Mats Sundquist | Spärrmekanism |
US20080214844A1 (en) * | 2007-01-23 | 2008-09-04 | Nan Zhang | Icaritin and desmethylicaritin as anti-cancer agents |
KR101607563B1 (ko) * | 2014-01-28 | 2016-03-30 | 유한책임회사 도요엔지니어링 | 드래그 어셈블리를 구비한 낚시릴 |
KR102184732B1 (ko) * | 2018-05-10 | 2020-11-30 | 유한책임회사 도요엔지니어링 | 피니언 지지구조를 갖는 낚시 릴 |
WO2022056414A1 (en) | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Trika Inc. | Fishing reel with planetary drive and offset gear |
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