JPS58165727A - 両軸受リ−ル - Google Patents

両軸受リ−ル

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JPS58165727A
JPS58165727A JP57049287A JP4928782A JPS58165727A JP S58165727 A JPS58165727 A JP S58165727A JP 57049287 A JP57049287 A JP 57049287A JP 4928782 A JP4928782 A JP 4928782A JP S58165727 A JPS58165727 A JP S58165727A
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magnet
spool
conductor
braking force
adjustment
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/02Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
    • H02K49/04Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type
    • H02K49/043Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type with a radial airgap
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0155Antibacklash devices
    • A01K89/01555Antibacklash devices using magnets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels

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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は両軸受リール、詳しくは、リール本体にスプー
ルをもったスプール軸を1対の軸受を介してフリー回転
可能に支持した両軸受リールに関する。
一般に、両軸受リールは、クラッチをもち、該クラッチ
の入操作でハンドル軸の回転を前記スプール軸に伝動さ
せて前記スプール忙釣糸を巻取り、前記クラッチの切操
作で、前記スプール軸を7り一回転可能とし、キャステ
ィング操作により釣糸を投擲するごとく成している。
所で、キャスティング時、前記スプールに巻装された釣
糸は、該釣糸の先端に取付ける仕掛けの重さで引出され
るのであるが、釣糸の引出速度よりスプールのフリー回
転が早くなって所謂バックラッシュが生じ、このバック
ラッシュによシ、釣糸が絡み合ったり、スプールとリー
ルボディとの間に喰込んだりするのであり、そのため一
般にはブレーキを装備している。
又、前記ブレーキは、一般にブレーキシューを用いた遠
心ブレーキが珀いられているが、この遠心ブレーキによ
ると、前記ブレーキシューをブレーキドラムに摺接させ
て制動するため、前記ブレーキシューの摩擦などにより
制動力が変化する問題があった。
しかして以上の如き問題に対し、マグネットと電気的導
体とを備えたマグネットブレーキを用い、このマグネッ
トブレーキにおけるマグネットと電気的導体との一方を
スプールとともに回転するごとく成すと共に、他方をリ
ールボディに固定し、一方の回転により磁束を回転させ
てうず電流を発生させ、フレミング左手の法則により、
回転側部材に、その回転方向と逆方向の力を与えて前記
スプールを制動するごとく成し、そして、固定側部材を
、前記リールボディに対し移動可能とし、前記スプール
の軸方向外方に設ける調整体の操作でIff記マグネッ
トと電気的導体との相対位置を調整するごとく構成しだ
両軸受リールが提案された。
この方式によると接触部分がないため、制動部材の摩耗
により、制動力が変化する問題を解決できるし、また、
前記調整体の操作で制動力の調整を行なえ、しかも制動
力は、スプールの回転数に比例して増減できるのである
が、前記調整体の操作で制動力を調整しても、スプール
の回転数に対する制動力の変化割合の調整は行なえず、
従ってスプールの回転数の変化に対応した制動力の調整
が行なえないのである。即ち、例えばキャスティング前
において予じめ調整する制動力をバックラッシュが生ず
る際のスプール回転数に対し、大きく設定すると、バッ
クラッシュが生じ難く々る反面、キャスティング初期に
おいては、更に大きな制動力がスプールに作用すること
になって、釣糸の投擲距離が短かくなるし、又、制動力
をキャスティング初期のスプール回転数に対し最少とな
る値に設定すると、釣糸の投擲距離を長くできる反面、
バックラッシュが生じ易くなる問題があった0 そこで本発明は以上の如き問題に鑑み発明したもので、
目的は、キャスティング前傾おいて釣人の好みに応じた
制動力に調整でき々から、しかも釣糸の投擲距離を長く
でき、かつキャスティング時、簡単な操作を行なうこと
によりバックラッシュを確実に防ぐことのできる両軸受
リールを提   ”供する点にある。        
         1即ち、本発明は、スプールの回転
数に対応して増減する制動力を、調整できるようにした
ことを基本思想とするもので、リールボディにスプール
を7り一回転可能に支持すると共に、マグネットと電気
的導体とを備えたマグネットブレーキを設けた両軸受リ
ールであって、前記マグネットと前記導体との相対位置
を調整し前記ブレーキの制動力を調整する調整体と、該
調整体による制動力の調整位置を保持するストッパ一手
段とを設けると共に、前記ストッパ一手段による調整位
置の保持を解除する解除手段を設けたことを特徴とする
ものである。
次に本発明リールの実施例を図面に基づいて説明する。
図において、(A)は所定間隔を置いて相対向する1対
の第1.第2サイドフレーム(1)。
(2)から成るリールボディであって、第1サイドフレ
ーム(1)は、中心部に軸受ハクジング(2)をもつ側
板(12)と、該側板(12)の外側に添設する添板(
13)及び該添板(18)の外側に添設する椀形カバー
(14)とから成り、又第2サイドフレーム(2)は、
中心部に軸受ハクジング(21)をもつ側板(22)と
、該側板(22)の外側に添設する椀形カバー(28)
とから成り、前記軸受ハクジング(21)内には後記す
るマグネットブレーキ(5)を内装するのである。
そして斯く形成した第1.第2サイドフレーム(1)、
(2)間に、スプール(8)をもっスプール軸(4)を
軸受(1o)、(to)を介して回転自由に支持し、ま
た第1フレーム(1)側端部を外方に延長して前記第1
サイドフレーム(1)内に突出させ、この突出部にピニ
オンギヤ(6)を回転並びに摺動自由に支持すると共K
X前記ピニオンギヤ(6)とスプール軸(4)との間に
クラッチ(7)を設け、クラッチ操作機構(8)のクラ
ッチレバ−(81)により前記クラッチ(7)の係脱操
作を行なうようにしている。
又、前記第1サイドフレーム(1)のi板(1B)とカ
バー(I4)との間には、支持軸(9)を介してハンド
ル軸(8o)を回転自由に支持し、該ハンドル軸(30
)の一端を前記カバー(14)から外方に突出させ、こ
の突出部にハンドル(8I)を固定し、他端にマスター
ギヤ(32)と摩擦板(33)及び複数個のクラッチビ
ン(34a)をもつリターン板(34)とを挿嵌して支
持するのである。
前記摩擦板(83)とリターン板(34)とは、前記ハ
ンドル軸(80)に回転不能に挿嵌して該ハンドル軸(
30)と共廻いするごとく成し、又前記マスターギヤ(
82)は、前記ハンドル軸(80)に遊挿して、前記摩
擦板(88)を介して前記ハンドル軸(30)からの回
動力を前記マスターギヤ(82)に伝えるようにしてい
る。
尚、前記摩擦板(38)のマスターギヤ(82)への圧
接力は、前記ハンドル軸(30)の端部に螺合する調整
体(85)Kより調整できるようになっている。
又、前記クラッチ(7)は、前記スプール軸(4)の中
間部に扁平面を設けると共に、前記ピニオンギヤ(6)
に、前記扁平面に係合する非円形内面をもった筒部を設
けて構成するのであって、前記ピニオンギヤ(6)の筒
部を、前記操作機構(8)の操作で前記スプール軸(4
)の扁平面形成部分から離脱させることによシ、前記ス
プール軸(4)及び該スプール軸に固定のスプール(8
)をクリ−回転可能としている。
又、前記クラッチ操作機構(8)は、前記ピニオンギヤ
(6)を保持して常時前記クラッチ(7)が係合する方
向に押圧するクラッチヨーク(82)と、このクラッチ
ヨーク(82)を押圧する押圧部(81a)をもったフ
ォーク状のクラッチレバ−(81)と、前記リターン板
(84)とから成り、前記クラッチレバ−(8])を前
記第1サイドフレーム(1)の添板(1B)K%前記ス
プール軸(4)に対し直交する方向にビン(83)及び
長孔(84)を介して往復動自由に支持すると共に、リ
ターンスプリング(図示せず)により復動力向に付勢し
、該クラッチレバ−(81)を押圧して前記クラッチヨ
ーク(82)を軸方    1向に移動させることによ
り前記ピニオンギヤ(6)を、前記クラッチ(7)が離
脱する方向に移動させ、又ハンドル(81)を回転して
前記リターンff1(a4)に設けたクラッチピン(a
4a)を前記クラッチレバ−(81)の先端に設けた接
触体(図示せず)に押当て、該クラッチレバ−(8I)
を前記リターンスプリングの力で元位置に復動させるこ
とKより、前記ピニオンギヤ(6)を、前記クラッチヨ
ーク(82)による押圧力でもって前記クラッチ(7)
が係合する方向に移動させるようにしている。尚、前記
クラッチレバ−(81)は、前記添板(18)に固定す
る前記ピン(88)を中心に揺動可能になっていて、そ
の先端に保合部を設けており、この保合部を、前記添板
(1g )K設ける切欠の段部に係合させることにより
クラッチレバ−(8I)を往動終端部位置で保持できる
ようにしている。
本発明は以上の如く構成するリールにおいて、前記軸受
ハクジング(21)内に、マグネット(50)と電気的
導体(51)とを備えたマグネットブレーキ(5)を設
けて、このブレーキ(5)における電気的導体(51)
を円筒状に形成して前記スプール(8)又はスプール軸
(4)に、該スプール軸(4)と同心円状に取付ける一
方、外周に前記マグネッ)(50)の保持部(52a)
をもち、中心部に長円軸孔(52b)をもった非磁性の
保持体(52)を形成し、該保持体(52)の外周保持
部(52a)に前記マグネット(50)を保持して、前
記導体(51)の内周面と対向させると共に、前記長円
軸孔(52b)部分を、前記軸受ハクジング(21)の
中心部に設ける支持筒(21a)外面に、該支持筒(2
1a)に対し半径方向に移動可能に支持して、前記マグ
ネッ)(50)の磁力による吸引力により、前記保持体
(52)を、該保持体(52)K保持したマグネッ)(
50)と前記導体(51)との間のクリアランスが最小
となる方向に引寄せ、かつ前記軸受ハクジング(21)
の底壁(21b)で、前記支持筒(21a)の中心に対
し偏位した位置に、前記保持体(52)の半径方向への
移動を案内するガイド孔(21c)を設けて、このガイ
ド孔(21c )に、前記保持体(52)の側面に股け
る保合突起(52c)を押通すると共に、前記軸受ハク
ジング(21)の底壁(21b)外面に設ける支持部(
21d)に、回転操作用つまみ(58a)をもった円板
状の調整体(53)を回転自由に支持し、該調整体(5
8)の内側面に、周方向に向って外周側から中心側に変
位する円弧状のカム溝(5ab)を設けて、前記ガイド
孔(21c)に押通する保持体(52)の保合突起(5
2c)を前記カム溝(58b)に係合させ、また前記つ
まみ(58a)部分を前記カバー(28)の外方に露出
させ、外部から操作できるように成し、前記調整体(5
8)の回転操作により前記係合突起(52c)のカム溝
(53b)との保合位置を変えて、前記保持体(52)
を支持筒(21a)に対し半径方向忙移動させ、該保持
体(52)に保持する前記マグネッ)(50)の前記導
体(51)に対する位置を調整するごとく成す一方、前
記リールボディ(1)に、前記調整体(58)の外周面
に周設する多数の凹凸条(58c)と保合する保合部(
54a)をもったストッパ一手段(54)を設けて、前
記調整体(53)による制動力の調整位置を保持するご
とく成すと共に、前記ストッパ一手段(54)による調
整位置の保持を解除する解除手段(55)を設けたので
ある以上の構成において、前記マグネット(50)は、
円筒状に形成する保持体(52)の外面−側に保持して
、前記導体(51)aの間の最大クリアランス位置(第
3図の位置)から最小クリアランス位置(第4図の位置
)までの範囲内で位置調整できるようにするのであって
、図面でFiN極のマグネットの両側にS極のマグネッ
トを各1個設けている。又、このマグネット(50)は
、前記保持体(52)の外面に設ける凹状保持部(52
a)に円弧状の磁性板(56)を介して接着剤などの固
定手段により固定するのであるが、#I記保持体(52
)を合成樹脂とし、その成形時、−□休に埋込んでもよ
い。                り又、前記軸受
ハクジング(21)K設けるガイド孔(2IC)は、前
記保持体(52)の移動方向に延びる長円形に形成して
、保持体(52)の支持筒(21a)K対する回転を防
ぎ、支持筒(21a)に対し半径方向にのみ移動させる
ごとく成すのである。
又、前記ストッパ一手段(54)は、一端を前記側板(
22)に枢支するアーム(54b)と可撓性板体(54
c)とにより形成して、前記板体(54C)の先端を前
記保合部(54a)とし、前記調整体(58)の回転操
作時、前記保合部(54a)部分を撓ませて、前記凹凸
条(58c)との保合を解除し、調整体(58)の停止
時、前記保合部(54a)と凹凸条(53c)との保合
抵抗により、前記調整体(58)の調整位置を保持する
のである。
又、前記解除手段(55)は、第1.第2サイドフレー
ム(1)、(2)間に架設して、前記リールボディ(A
)が装着される釣竿を握る手の親指を載せ得るようにし
た既知のサムレスト(55a)を利用して形成するので
あって、このサムレスト(55a)を、該サムレスト(
55a)を支持する支持軸(55b)に固定し、この支
持軸(55b)の一端に、前記ストッパ一手段(54)
におけるアーム(54b)の一端を取付け、前記サムレ
スト(55a)の操作によシ前記ストッパ一手段(54
)を作動させるごとく構成するのである。
しかして、前記クラッチレバ−(81)を操作して前記
クラッチ(7)を離脱し、前記スプール(3)をフリー
回転として、キャスティングを行なう場合、前記スプー
ル(8)とともに、該スプール(8)又はスプール軸(
4)に設けた導体(51)が前記マグネッ)(50)の
磁界内で回転し、この回転に伴ない前記導体(51)を
通る磁束の方向が回転方向に変化するのである。そして
、この磁束の変化により前記導体(51)Kうず電流が
発生し、7レミング左手の法則により、前記導体(51
)の回転方向と逆方向の磁力が生じ、前記スプール(8
)を制動するのである。
そしてこのマグネットブレーキ(5)による制動力は、
前記調整体(58)の調整により制御できるのである。
即ち、前記調整体(53)を回転操作すると、この操作
力が、円弧状カム溝(5ab)から保合突起(52c)
を経て保持体(52)に伝わり、前記カム溝(58b)
の保合突起(52C)との保合位置が変るに伴なって、
保持体(52)が支持筒(2ta)VC対し半径方向に
移動させられ、この移動で、前記保持体(52)に保持
したマグネツ)(50)の前記導体(51)に対する位
置が、最大クリアランス位置と最小クリアランス位置と
の範囲内で変わり、前記導体(5I)を通る磁束密度を
変化させられるのであって、この変化により、前記スプ
ール(3)に作用する制動力を調整でき、かつ前記調整
体(53)による制動力の調整位置は前記ストッパ一手
段(54)により保持できるのである。従って、キャス
ティング前において、釣人の好みに応じた制動力に調整
することができるのであり、又、キャスティング前にお
いて前記調整体(58)による制動力を最小値に調整し
、キャスティング時、リールボディ(A)が装着される
釣竿を握った手の親指を延ばして前記サムレス)(55
a)K41ttさせ、第2図矢印X方向に回動操作し、
前記ストッパ一手段(54)を保合離脱方向に作動させ
ることにより、前記マグネット(50)の磁力による吸
引力により、前記保持体(52)が、前記支持筒(21
a)に対し半径方向外方に移動させられ、この移動で、
保持体(52)に保持したマグネッ1−(50)の導体
(51)K対する位置が最大クリアランス位置から最小
クリアランス位置に変位し、前記導体(51)を通る磁
束密度が最大となって、制動力が最小値側から最大値に
変るのである。斯くてキャスティング時、釣糸の着水点
近くにおいて、リールボディ(A)が装着される釣竿を
握った手で前記サムレス)(55a)を操作することに
より、制動力を最小値から最大値に変更でき、バックラ
ッシュを確実になくすることができるのである。尚、前
記調整体(53)は、    ゛手動により復動させ、
ストッパ一手段(54)によシその位置を保持するので
ある。
又、図中(57)は前記軸受ハクリング(21)の前記
導体(5I)外周面との対向内面に設ける磁性リング、
(58)は前記保持体(52)の支持筒(21a)に対
する軸方向移動を阻止するC形の止め輪である。
尚、以上説明した実施例では、マグネット(50)をス
プール(3)の半径方向に移動させて、導体(51)に
対する位置を調整するごとく構成したが、その他マグネ
ッ)(50)をスプール(3)の周方向又は軸方向に移
動させて、導体(51)に対する位置を調整してもよい
、又、前記マグネットブレーキ(5)は、前記導体(5
1)をスプール(3)の半径方向又は周方向或いは軸方
向に移動させて、マグネット(5Q)K対する位置を調
整するごとく構成してもよい。この場合、前記マグネッ
ト(50)をスブー1  ル(3)又はスプール軸(4
)に取付けると共に、前記導体(51)を例えば前記軸
受ハクリング(21)の支持筒(21a)に、前記マグ
ネット(50)に対し半径方向又は周方向或いは軸方向
に移動可能に支持するのであって、要はマグネット(5
0)と導体(51)との相対位置を調整できる構造にな
っておればよい。又前記マグネット(50)は、導体(
51)の外側に設けてもよい又、前記マグネッ)(50
)と導体(51)とのうち、前記調整体(58)の操作
により作動させる可動側部材は、マグネッ)(50)と
導体(5I)との間のクリアランスが最大と々る方向に
付勢する他、最小となる方向に付勢してもよい。この場
合、前記調整体(53)の操作により前記可動側部材を
、前記クリアランスが最大となる方向に作動させ、調整
体(53)の操作解除により、前記可動側部材を、前記
クリアランスが最小となる方向に復動させるように構成
してもよい。
又、前記マグネッ)(50)と導体(51)との相対位
置を最小又は最大位置になるごとく付勢する手段として
、マグネッ)(50)の磁力による吸引力を利用する他
、スプリングを用いてもよい。
又、前記ストッパ一手段(54)は、調整体(5B)に
よる制動力の調整位置を保持する構造のものであれば、
その構造は特に限定されるものでない0 又、前記解除手段(55)は、サムレスト(55a)を
利用する他、サムレスト(55a)とは別の例えばレバ
ーを用いてもよいのであって、その構造は特に限定され
るものでないO又、この解除手段における操作部は、第
1.第2サイドフレーム(1)、(2)間に配置するの
が好ましいけれども、第2サイドフレーム(2)側、又
は第1サイドフレーム(1)側に配置してもよいのでお
って、その配置位置は特に限定されるものでない。しか
しリールボディ(A)が装着される釣竿を握る手で操作
可能にするのが好ましい。又、この調整体(58)は、
回動操作可能に構成する他、スプール(3)の軸方向に
移動可能としてもよいし、又、スプール(8)の半径方
向に移動可能としてもよい。
以上の如く本発明は、マグネットと電気的導体とを備え
たマグネットブレーキを設けると共に、前記マグネット
と前記導体との相対位置を調整し前記ブレーキの制動力
を調整する第・1調整体を設けたから、キャスティング
前において、釣人の好みに応じた制動力に調整できなが
ら、しかも前記調整体による制動力の調整位置を保持す
るストッパ一手段を設けると共に、前記ストッパ一手段
による調整位置の保持を解除する解除手段を設けだから
、リールボディが装着される釣竿を握ってのキャスティ
ング時、例えば前記解除手段の操作部に、釣竿を握った
手の指を接触させて力を加えるだけの簡単な操作で、ス
プール回転数に対する制動力を最小値から最大値に調整
できるのである。従って、キャスティング初期における
スプールの回転抵抗を最小にでき、釣糸の投擲距離を長
くできながら、バックラッシュを確実に防止できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明リールの一実施例を示す横断   、1
平面図、第2図はカバーを取外した状態の側面図、第3
図は第1図m−N線断面図、第4図は制動力を最小値に
調整した状憩の説明図である0(A)・・・・・・・・
・リールボディ(8)・・・・・・・・・スプール (5)・・・・・・・・・マグネットブレーキ(50)
・・・・・・マグネット (51)・・・・・・導体 (58)・・・・・・調整体 (54)・・・・・・ストッパ一手段 (55)・・・・・・解除手段 代理人 弁理士 津 1)直 久 つ   〜 手続補正書 昭和58年6月24日 1、 14)表示 昭和57年特許願第49287号2
、発明の名称 両軸受リール 3、補正をする者 事件との関係 出願人 住 所  大阪府堺市老松町6丁77番地(243)島
野工業株式会社 氏名  取締役社長 島 野 尚 三 4、代理人 住 所 〒590  大阪府堺市住吉橋町1丁9番9号
米沢ヒ゛ルア 補正の内容    別 紙:・の 通 
リ(1)明M書中、第1頁第2項の「特許請求の範囲」
を別紙の如く訂正する。 [有] 同第5頁第4行乃至第5行目の「前記マグネッ
トと・・・・・・調整し」とあるのを削除する。 (9同第18頁第18行乃至第19行目の「用いてもよ
い。」と第20行目の「又、前記」との間に下記の文を
加入する。 [又、以上の説明では、マグネッ)(50)と導体(5
1)とを備えたマグネットブレーキにおける前記マグネ
ット(50)と導体(51)との一方を移動させて、こ
れらマグネット(50)と導体(51)との相対位置を
調整することにより、前記ブレーキの制動力を調整する
ごとく構成したが、その他電気的導体を挾んで両側にマ
グネットを設けた形式のマグネットブレーキにおいては
、前記マグネットの一方の他方に対する位置を調整する
ことにより前記制動力を調整するごとく構成してもよい
。 (4)同第20頁第1行乃至第2行目の「前記マグネッ
ト・・・・・・前記ブレーキ」とあるのを「このブレー
キ」に訂正する。 特許請求の範囲 リールボディにスプールをフリー回転可能に支持すると
共に、マグネットと電気的導体とを備えたマグネットブ
レーキを設けた両軸受リールであって、前記ブレーキの
制動力を調整する調整体と、該調整体による制動力の調
整位置を保持するストッパ一手段とを設けると共に、前
記ストッパ一手段による調整位置の保持を解除する解除
手段を設けたことを特徴とする両軸受リール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リールボディにスプールをフリー回転可能に支持すると
    共に、マグネットと電気的導体とを備エタマグネットグ
    レーキを設けた両軸受リールであって、前記マグネット
    と前記導体との相対位置を調整し前記ブレーキの制動力
    を調整する調整体と、該調整体による制動力の調整位置
    を保持するストッパ一手段とを設けると共に1前記スト
    ツパ一手段による調整位置の保持を解除する解除手段を
    設けたことを特徴とする両軸受リール。
JP57049287A 1982-03-26 1982-03-26 両軸受リ−ル Granted JPS58165727A (ja)

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