JPS58155037A - 両軸受リ−ル - Google Patents

両軸受リ−ル

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JPS58155037A
JPS58155037A JP3747182A JP3747182A JPS58155037A JP S58155037 A JPS58155037 A JP S58155037A JP 3747182 A JP3747182 A JP 3747182A JP 3747182 A JP3747182 A JP 3747182A JP S58155037 A JPS58155037 A JP S58155037A
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spool
magnet
conductor
braking force
adjustment
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英樹 中嶌
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Shimano Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は内軸受リール、詳しくは、リール本体にスプー
ルをもったスプール軸を1対の軸受を介してフリー回転
可能に支持した内軸受リールに関する。 一般に、両軸受リールは、クラッチをもち、該クラッチ
の入操作で/翫ンドル軸の回転を前記スプール軸に伝動
させて前記スプールに釣糸を巻取り、前記クラッチの切
操作で、前記スプール軸をフリー回転可能とし、キャス
ティング操作により釣糸を投擲するごとく成している。 所で、キャスティング時、前記スプールに巻装された釣
糸は、該釣糸の先端に取付ける仕掛けの重さで引出され
るのであるが、釣糸の引出速度よりスプールのフリー回
転が早くなって所謂バックラッシュが生じ、このバック
ラッシュにより、釣糸が絡み合ったり、スプールとリー
ル本体との間に喰込んだりするのであり、そのため一般
にはブレーキを装備している。 又、前記ブレーキは、一般にブレーキシューを用いた遠
心ブレーキが用いられているが、この遠心ブレーキによ
ると、1記ブレーキシユーをブレーキドラムに摺接させ
て制動するため、前記ブレーキシューの摩擦などにより
制動力が変化する問題があった。 しかして以上の如き問題に対し、マグネットと電気的導
体とを備えたマグネットブレーキを用い、このマグネッ
トブレーキにおけるマグネットと電気的導体との一方を
スプールとともに回転するごとく成すと共に、他方をリ
ールボディに固定し、一方の回転により磁束を回転させ
て渦電流を発生させ、フレミング左手の法則により、回
転側部材に、その回転方向と逆方向の力を与えて前記ス
プールを制動するごとく成し、そして、回定側部材を、
前記リールボディに対し移動可能とし、前記スプールの
軸方向外方に設ける調整体の操作で前記マグネットと電
気的導体との相対位置を調整するとi<構成した両軸受
リールが提案されたこの方式によると接触部分がないた
め、制動部材の摩耗により、制動力が変化する問題を解
決増減できるのであるが、前船調整体の操作で制動力を
調整しても、スプールの回転数に対する制動力の変化割
合の調整は行なえず、従ってスプールの回転数の変化に
耐応した制動力の調整が行なえおいて予じめ調整する制
動力をバックラッシュが生ずる際のスプール回転数に対
し大きく設定すると、バックラッシュが生じ難くなる反
面、キャスティング初期においては、更に大きな制動力
がスプールに作用することになって、釣糸の投擲距離が
短かくなるし、又、制動力をキャスティング初期のスプ
ール回転数に対し最少となる値に設定すると、釣糸の投
擲距離を長くできる反面、バックラッシュが生じ易くな
る*iiiがあった。 そこで本発明は以上の如き間層に鑑み発明したもので、
目的は、牛ヤスティンダ前に参いて釣人の好みに応じた
制動力に調整てきながら、しかも釣糸の投擲距離を長(
で、き、かつキャスティング時、簡単な操作を行なうこ
とによりバックラッシュを確実に防ぐことのできる両軸
受リールを提供する点にある。 即ち、本発明は、スプールの回転数に対応して増減する
制動力を、調整できるようにしたことを基本思想とする
もので、リールボディにスプールをフリー回転可能に支
持すると共に、マグネットと電気的導体とを備えたマグ
ネットブレーキを設けた両軸受リールであって、前記マ
グネットと前記導体との相対位置を調整し前記ブレーキ
の制動力を調整する第1調整体と、該調整体による制動
力の調整を変更する第2調整体とを設け、該第2調整体
を、前記リールボディが装着される釣竿を握る手で操作
可能としたことを特徴とするものである。 次に本発明リールの実施例を内向に基づいて説明する。 図において、(ム)は所定間隔を置いて相対向する1対
ノ1l11 、*2’*427レーA(1) *(2)
から成るリールボディであって、”is 1 tイドフ
レーム(1)は、中心部に軸受ハウジング(11)をも
つ側板(12)と、該側板(12)の外側に添設する添
板(16)及び該添板(13〕の外側に添設する椀形カ
バー(14)とから成り、又112サイドフレーム(2
)は社中心IHC軸受ハウジング(21)をもつ側板(
22)と、該側板(22)の外側に添設する椀形カバー
(26)とから成り、前記軸受ハウジング(21)内に
は後記するマグネットブレーキ(5)を内装するのであ
る。 そして斯く形成した第1.第2サイドフレーム(1)、
(2)間に、スプール(3)をもつスプール軸(4)を
軸受(10)、(10)を介して回転自由に支持し、ま
た111フレーム(1)側端部を外方に延畏して前記s
1サイドフレーム(1)内に突出させ、この突出部にピ
ニオンギヤ(6)を回転並び(摺動自由に支持すると共
に、前記ピニオンギヤ(6)とスプール軸(4)との間
にクラッチ(7)を設け、クラッチ操作機構(8)のク
ラッチレバ−(81)により前記クラッチ(7〕の係脱
操作を行なうようにしている。 又、・前記11!1サイドフレーム(1)の添板(13
)とカバー(14)との間には、支持軸(9)を介して
ハンドル軸(30)を回転自由に支持し、該ハンドル軸
(30)の一端を前記カバー(14)から外方に突出さ
せ、この突出部にハンドル(61)を固定し、他端にマ
スターギヤ(32)と摩擦板(33)及び慣数個のクラ
ッチビン(64&)をもつリターン板(34)とを挿嵌
して支持するのである。 前記摩擦板(33)とリターン板(64)とは、前記ハ
ンドル軸(30)K回転不能にIIa談して該ハンドル
軸(30)と共廻いするごと(成し、又前記マスターギ
ヤ(32)は、前記ハンドル軸(30)に遊挿して、前
記摩擦板(63)を介して前記ハン゛ドル軸(30)か
らの0回動力を前記マスターギヤ(32)に伝えるよう
にしている。 尚、前記摩擦板(33)のマスターギヤ(32)への圧
接力は、前記ハンドル軸(30)の端部に螺合する調整
体(35)により−整できるようになっている。 又、前記クラッチ(7)は、前記スプール軸(4)の中
間部に扁平向を設けると共に、前記ピニオンギヤ(6)
 K、前記扁平1曲に係合する非円形内向をもった筒部
を設けて構成するのであって、前記ピニオンギヤ(6〕
の端部を、前記操作機構(8)の操作で前記スプール軸
(4)の扁平面形成部分から離脱させることにより、前
記入プール軸(4)及び該スプール軸に固定のスプール
(3)をフリー回転可能としている。 又、前記クラッチ操作機構(8)は、前記ピニオンギヤ
(6)を保持して常時前記クラッチ(7)が係合する方
向に押圧するクラッチ■−り(82)と、このクラッチ
1−り(82)を押圧する抑圧部(81&)をもったフ
ォーク状のクラッチレバ−(81)と、前記リターン板
(34)とから成り、前記クラッチレバ−(81)を前
記第1サイドフレーム(1)の添板(13)[、前記ス
プール軸(4)に対し直賛する方向にピン(83)及び
゛長孔(84)を介して往復動自由に支持すると共に、
リターンスプリング(内示せず)により復動方向に付勢
し、該クラッチレバ−(81〕を押圧して前記クラッチ
ヨーク(82)を軸方向に移動させることkより前記ピ
ニオンギヤ(6〕を、前記クラッチ(7)が離脱する方
向に移動させ、又ハンドル(31)を回転して前記りタ
ーン板(64)に設けたクラッチビン(341L)を前
記クラッチレバ−(81)の先端に設けた接触体(図示
せず)に押当て、該クラッチレバ−(81)を前記リタ
ーンスプリングの力で元位置に復動させることにより、
前記ピニオンギヤ(6)を、前記クラッチヨーク(82
)による押圧力でもって前記クラッチ(7)が係合する
方向に移動させるようにしている。尚、前記クラッチレ
バ−(81)は、前記添板(13)に1卑する前記ビン
(83)を中心に揺動可能になっていて、その先端に保
合部を設けており、この保合部を、前記添板(13)に
設ける切欠の段部に係合させることによりクラッチレバ
−(81)を往動終端部位置で保持できるようにしてい
る。 本発明は以上の如く構成するリールにおいて、前記軸受
ハウジング(21)内に、マグネット(50)と該マグ
ネット(50)に対向する電気的導体(51)とを備え
たマグネットブレーキ(5)を設けて、このブレーキ(
5)における電気的導体(51)を円筒状に形成して前
記スプール(6)又はスプール軸(4)に、該スプール
軸(4)と同心円状に取付ける一方、外局に前記マグネ
γTh(50)の保持部(52&)をもち、中心部に長
円軸孔(52k)をもった非磁性の保持体(52)と、
該保持体(52)の倒曲と対向し、かつ中心部に長円軸
孔<55&)をもつ板状の制御体(56)とを形成し、
前記保持体(52〕の外崗保持部(52&)に前記マグ
ネット(50)を保持して、前記導体(51)の内II
向と対向させ、また、前記保持体(52)及び制御体(
56)の長円軸孔(52b)、(53&)部分を、前記
軸受ハウジング(21)の中心部に設ける支持筒(21
&)外向に、該支持筒(21&)$C対し半径方向に移
動可能に支持すると共に、前記保持体(52)と制御体
(53)とに、これら保持体(52)及び制御体(56
)の移動方向に所定間隔を置いて相対向する1対のばね
受(521)。 (52e)及び(53k)、(53kl)を設けて、こ
れらばね受(52(1)、(520)と(53b)I(
53b)との間に、1・前記保持体(52)を、該保持
体(52)に保持したマグネット(50)と前記導体(
51)との間のクリアランスが最大となる方向に付勢す
るスプリング(54)。 (54)を介装し、また前記制御体(53)のばね受(
53b)、(53b)を、前記保持体(52)の外面に
設ける保合部(52d)、<526)に係合させて、保
持体(52)の前記スプリング(54)、(54)によ
る移動範囲を規制し、かつ前記軸受ハウジング(21)
の底壁(21b)で、前記支持筒(21&)の中心に対
し偏位した位置に、前記保持体(52)の半径方向への
移動を案内するガイド孔(21c)を設けて、このガイ
ド孔(21(りに、前記制御体(53)の側面に設ける
係合突起(53e)を挿通ずると共に、前記軸受ハウジ
ング(21)の底壁(21b)外向に設ける支持部(2
11)K、回転操作用っまみ(55&)をもった円板状
のs1関整体(55)を回転自由に支持し、該第1Im
整体(55)の内側向に、局方向に向って6鴫側から中
心側に変位する円弧状のカム(55b)を設けて、前記
保合突起(53(りを前記カム(55b)K係合させ、
また前記つまみ(551L)部分を前記カバー(23)
の外方に露出させ、外部から操作できるように成し、前
記1111調整体(55)の回転操作により前記係合突
起(53e)のカム(55b)との保合位置を変えて、
前記制御体(53)及び保持体(52)を支持筒(21
&)に対し半径方向に移動させ、該保持体(52)に保
持する前記マグネット(50)の前記導体(51)に対
する位置を調整するごとく成す一方、前記リールボディ
(1)に、前記軸受ハウジング(21)の外周部に設け
る室孔(21e)から軸受ハウジング(21)内に突入
して、前記保持体(52)の外向に設ける当り(52・
)と接触する接触部(561)をもったs2調整体(5
6)を回転可能に支持して、該警2調整体(56)の回
動操作によ1 す、前記第1調整体(55)による制動力の調整を増加
方向に調整するごとく成すと共に、前記第2調整体(5
6)の操作部(56m))を、リールボディ(1)の外
向で、前記スプール(3)の半径方向外方位置に露出さ
せ、前記リールボディ(1)が装着される釣竿(図示せ
ず)を握る手で操作可能としたのである。 以上の構成において、前記マグネット(50)は、円筒
状に形成する保持体・(52)の外向−備に保持して、
前記導体(51)との間の最大クリアランス位置(第6
図の位置)から最小クリアランス位置(第4図の位置)
までの範囲内で位置調整できるよう化するのであって、
図面ではw称のマグネットの両側に8極のマグネットを
各1個設けている。又、このマグネット(5o)は、前
記保持体(52)の外tJK設ける門状保持部(52&
)に円弧状の磁性板(57)を介して接着剤などの固定
手段により固定するのであるが、前記保持体(52)を
合成樹脂とし、その成形時、一体に埋込んでもよい。 又、前記制御体(53)は、保持体(52)の偏向と軸
受ハウジング(21)(7)1161(21b)との間
に介装して、*i調整体(55)にょる調整時、該調整
体(55)の操作力を、前記カム(55b)から係合突
起(53e)を経て制御体(53)に伝え、更にこの制
御体(53)のばね受(53b)、(53b)から保持
体(52)に云えて、該保持体(52〕を制御体(53
〕とともに、!1記支持筒<21&)の半径方向に移動
させ、また第2調整体
【56】による調整時、該調整体
(56)の操作力を、当り(52・)から保持体(52
)[直接伝えて、該保持体(52)を前記制御体(5!
1)に対し、前記スプリング(54)、(54)の力に
抗する方向に移動させ、第2調整体(56)の操作解除
時、前記保持体(52)を、前記スプリング(54)、
(54)の復元力により復帰上せるごとく成すのである
。 又、前記軸受ハウジング(21)E設けるガイド孔(2
10)は、前記制御体(53)の移動方向に延びる長円
形に形成して、制御体(56)の支持筒(21m)に対
する回転を防ぎ、支持筒C21&)K対し半径方向にの
み移動させるごとく成すのである。尚、前記保持体(5
2)の支持1m(21a)に対する回転は、前記スプリ
ング(54)、(54)により阻止している。 又、前記!!11調整体(55)に設けるカム(55b
)は、前記調整体(55)の内側面を四状に窪ませて形
成するのであるが、前記内側向から外方に突出させても
よい。 又、前記第2調整体(56)は、第1.第2サイドフレ
ーム(,1) 、 (2)間に架設して、前記リールボ
ディ(1)が装着された釣竿を握る手の親指を載せ得る
ようkした既知のすムレスト(56b)を利用して形成
するのであって、このサムレストC56b)と、該サム
レスト(56に+)に固定する支持軸(5tSりと、該
支持軸(56C)の−喘に連設するアーム(56t1)
と、該アーム(564)の道端に設ける前記接触部(5
61)とから成り、前記支持軸(56e)を前記側板(
12)、(22)閣に回転自由に支持すると共に、前記
アーム(56(L)を1記カバー(23)内に配置して
、前記接触II(561)を、軸受ハウジング(21)
の室孔(21e)から軸受ハウジング(21)内に突入
させ、保持体(52)の当り(52・)と接触させるの
である。 しかして、前記クラッチレバ−(81〕を操作して前記
クラッチ(7)を離脱し、前記スプール(3+)をフリ
ー回転として、キャスティングを行なう場合、前記スプ
ール(3)とともに、該スプール(6)又はスプール軸
(4)に設けた導体(51)が前記マグネット(50)
の磁界内で回転し、この回転に伴ない前記導体(51)
を通る磁束の方向が回転方向に変化するのである。そし
て、この磁束の変化により前記導体(51)にうず電流
が発生し、フレミング左手の法則により、前記導体(5
1)の回転方向と逆方向の磁力が生じ、前記スプール(
3)を制動するのである。 そして、この制動は前記s1調整体(55)による調整
並びに第2調整体(56)による調整により制御できる
のである。 即ち、第1調整体(55)Kよる場合は、前記第1調整
体(55)を1転操作すると、この操作力が、円弧状カ
ム(55b)から保合突起(53c)を経て制御体(5
3)、ばね受(55b)。 C55b)及びスプリング(54)、(54)を経て保
持体(52〕に伝わり、前記カム(55b)の保合突起
<536)との保合位置が変るに伴なって、保持体(5
2)が制御体(56)とともに支持II(21a)sc
対し半径方向に移動させられ、この移動で、前記保持体
(52)に保持したマグネット(50)の前記導体(5
1〕に対する位置が、最大クリアランス位置と最小クリ
アランス位置との範囲内で変わり、前記導体(51)を
通る磁束密度を変化させられるのであって、この変化に
より、前記スプール(3)に作用する制動力を調整でき
るのである。従って、キャスティング前において、釣人
の好みに応じた最小限の制動力に調整することができる
のである。 又、18211整体(56)Kよる場合は、リールボデ
ィ(1)が装着される釣竿を握った手の親指を延ばして
前記1B211整体(56〕のサムレス)(561))
に接触させ、第2図矢印X方向に回動操作するのであっ
て、この操作力が、第2調整体(56〕の接触部C56
&)から当り(52・)を経て前記保持体(52)に直
接伝わり、この保持体(52)が支持筒(21&)及び
制御体(53)に対し半径方向外方に移動させられ、こ
の移動で、保持体(52)に保持したマグネット(50
)の導体(51)に対する位置が、第1調整体(53)
で調整した最大クリアランス側位置から最小クリアラン
ス側位置に愛拉し、前記導体(51)を通る磁束密度が
大きくなり、制動力が増加するのである。 従って、キャスティング時、釣糸の着水点近くにおいて
、リールボディ(1)が装着される釣竿を握った手で前
記第211整体(56)を操作することにより、制動力
を急激に増加でき、バフクラッシュを確実になくするこ
とができるのである、尚、前記第2調整体(56)は、
操作解除後、前記スプリング(54)、(54)の復元
力により、前記保持体(52)とともに復帰するのであ
る。 又、前記s1調整体(55)による調整状態は、例えば
第1.2図に示す如く前記isi調整体(55)の外局
面に周設する多数の凹凸条(55C)と係合する係合部
をもった阻止体(58)により維持するのであって、こ
の阻止体(58)を可撓性の板体により形成して、−喝
側取付部壷前記側板(22)の外11iEカシメ止めな
どの固定手段により取付け、他瑠側保合都を前記凹凸条
(550)に係合させるのである。尚、−前記阻止体(
58)は、WA1調整体(55)の回転操作時に撓ませ
て、前記凹凸条(5511)との保合を解除するのであ
る。 又、図中(59]は前記軸受ハウジング(21)の前記
導体(51〕外1ilIiiとの対向内向に設ける磁性
リング、(60)は前記保持体(52)の支持筒(2i
&)に対する軸方向移動を阻止する0形の止め輪である
。 尚、以上説明した実施例では、マグネット(50)をス
プール(3)め゛′牛径径方向移動させて、導体(51
〕に対する位置を調整するごとく構成したが、その他マ
グネット(50)をスプール51)に対する位置を調整
してもよいし、又、導体(51)をスプール(3)の半
径方向又は局方向或いは軸方向に移動させて、マグネッ
ト(50)に対する位置を調整するごと(構成してもよ
い、この場合、前記マグネット(50)をスプール(6
)又はスプール軸(4)に取付けると共に、前記導体(
51)を例えば前記軸受ハウジング(21)の支持筒(
21&)に、前記マグネット(50)に対し半径方向又
は局方向或いは軸方向に移動可能に支持するの7ある。 要はマグネット(50)と導体(51)との相対位置を
調整できる構造になって怠ればよい。 又、前記マグネット(50)は、導体の外側に設けても
よい、又、図示した如くマグネット(50)をスプール
(3)の半径方向に移動させる場合、マグネット(50
)を保持する保持体(52)と別に制御体(53)を設
けて、第1調整体(55)による調整崎、保持体(52
)とともに制御体(56)を移動させ、又112調整体
(56〕による調整峙、保持体(52)のみを移動させ
るごとく成す他、前記制御体(53)を保持体(52)
と一体に形成してもよい、この場合、例えば前記第1調
整体(55)における前記カム(55b)の外方に、前
記係合突起(53e)の逃避空間を設けるのである。 又、前記第2調整体(56)は、サムレスト(56b 
)を利用して形成する他、サムレスト(56kl)とは
別に形成してもよい、又、この第2調整体(56)に怠
ける操作部は、第1.s2サイドフレーム(1)、(2
)間に配置するのが好ましいけれども、第2tイドフレ
ーム(2)側又は第1サイドフレーム(1)側に配置し
てもよいのであって、要はリールボディ(1)が装着さ
れる釣竿を握る手で操作可能になって怠ればよい。 又、第211整体(56)は、回動操作可能に構成する
他、例えばスプール(3)の半径方向に移動可能に構成
してもよい。 又、以上説明した実施例では、第2調整体(56)の操
作により、制動力を第1調整体(55)はり調整した最
小限の制動力より増加方向に調整するようKしたが、そ
の他前記181調整体(55)により調整した最小限の
制動力より減少方向に調整可能としてもよい。 以上の如(本発明は、マグネットと電気的導体とを備え
たマグネットブレーキを設けると共に、前記マグネツF
と前記導体との相対位置を調整し前記ブレーキの制動力
を調整する第1調整体を設けたから、キャスティング前
に怠いて、釣人の好みに応じた制動力に調整″′r!き
ながら、しかも前記1111調整体による制動力の調整
を変更する第2調整体を設け、該第2調整体を、リール
ボディが装着される釣竿を握る手で操作可能としたから
、リールボディが装着される釣竿を握ってのキャスティ
ング時、前記s2調整体に接触させた指にカを加えるだ
けの簡単な操作で、スプール回転数に対する制動力を増
加方向に調整できるのである。 従って、前記調整体により調整する制動力は最少限8c
lII整しながら、バックラッシュを確実に防止できる
のであり、又、第1調整体により調整する制動力を最少
限に設定できるので、キャスティング初期に初けるスプ
ールの回転抵抗も最少にでき、この結果釣糸の投擲距離
を侵(できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明リールの一実施例を示す柵断平向図、1
12図はカバーを取外した状態の側―囮、第3図は第1
図1i−xii+tmm図、第4図は一部を省略した第
1図IV−■纏断面図、第5図は第2調整体の操作によ
り制動力を増加方向に調整した状態の説明図、第6図は
第1調整体の操作により制動力を増加方向に調整した状
態の説明図である( 1 )−・リールボディ (5) −・・スプール (5) ・・・マグネットブレーキ (50)−・・マグネット (51) −・・電気的導体 □ (55]−・Wk1調整体 (56)・i12調整体 第2図 第3図 第4図 手続補正書 l、事件の表示 昭和57年特許願第37471号 2 発明の名称 両軸受リール 3、補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 大阪府堺市老松町6丁77番地4、代理人 住所〒590  大阪府堺市住吉橋町1丁9番9号米沢
ビル6、補正の対象 7、補正の内容    別 紙 の 通 リ」を別紙の
如く訂正する。 2)同第5頁第6行乃至IN4行目の「前記マグネット
と・・・・・・をII整し」とあるのを削除する。 6)同1119頁第19行目の「調整Tるごとく鼻糞怠
士壕−Jとあるのt−1#峯することにより、マグネッ
トブレーキの制動力を4fiTるごとく番襦を涜−一」
に訂正Tる。 4)同第20頁8111行乃至第13行目の「支持Tる
のである。・・・・・・構造になっておればよい。 」とあるのを下記の如く訂正する。 「支持Tるのである。又、前記マグネットブレーキの制
動力を調整する手段として、電気的導体を挾んで両側に
マグネットを設けた形式のマグネットブレーキにおいて
は、前記マグネットの一方の他方に対する位置を11i
I盛することにより前記制動力を調整Tるごとく構成し
てもよい。 要はマグネット(50)と導体(51)とを備えたマグ
ネットブレーキにおける前記マグネツ) (50)と導
体(51)との相対位置、又は、導体と該導体の両側に
設けるマグネットとを備えたマグネットブレーキにおけ
る前記両マグネットの相対位置を調整できる構造になっ
ておればよい。」 5)同第22jj第6行乃至第8行目の「設けると共に
、・・・・・・14し前記」とあるのを「設けると共に
、この」に訂正する〇 特許請求の範囲 リールざディにスプールrt7り一回転可能に支持する
と共に、マグネットとm%的導体とを備えたマグネット
ブレーキを設けた両軸受リールであって、前記ブレーキ
の制動力を#整する@1調整体と、醸、j4m体による
制動力の1III盛を変更する+J!2調整体とを設け
、該第2調整体を、前記り−ルボデイが装着される釣竿
を握る手で操作可能としたことを特徴とする両軸受リー
ル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リールボディにスプールをフリー回転可能暴こ支持する
    と共に、マグネットと電4気的導体とを備えたマグネッ
    トブレーキを設けた内軸受リールであって、前記マグネ
    ットと前記導体との相対位置を調整し前記ブレーキの制
    動力を調整する第1調整体と、該調整体による制動力の
    調整を変更するs2調整体とを設け、該j12調整体を
    、前記9−ルボデイが装着される釣竿を握る手で操fF
    可能としたことを特徴とする内軸受リール。
JP3747182A 1982-03-09 1982-03-09 両軸受リ−ル Granted JPS58155037A (ja)

Priority Applications (3)

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JP3747182A JPS58155037A (ja) 1982-03-09 1982-03-09 両軸受リ−ル
US06/470,338 US4544111A (en) 1982-03-09 1983-02-28 Brake for a fishing reel
US06/752,777 US4650135A (en) 1982-03-09 1985-07-08 Brake for a fishing reel

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0127698B2 JPH0127698B2 (ja) 1989-05-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592643A (ja) * 1982-06-25 1984-01-09 ダイワ精工株式会社 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置
JPH01286624A (ja) * 1988-05-13 1989-11-17 Canon Inc 基準電圧供給回路
JP2012147740A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Globeride Inc 魚釣用リール

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JPH01286624A (ja) * 1988-05-13 1989-11-17 Canon Inc 基準電圧供給回路
JP2012147740A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Globeride Inc 魚釣用リール

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