JP4913307B2 - 釣り用リールのための遊星ギアアセンブリ - Google Patents

釣り用リールのための遊星ギアアセンブリ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊星ギア駆動アセンブリを有する釣り用リールに関する。より詳しくは、本発明は、固定シャフトで回転する回転スプールを有する釣り用リールのための遊星ギア駆動アセンブリに関する。
【0002】
【従来技術】
一般的な型式の釣り用リールは、釣り糸を巻いたり投げたりするための回転シャフトに取り付けられた開スプールを有する。これらの釣り用リールは、典型的には、ハンドクランクと、スプールの軸線からオフセットされたギアシステムと、を有する。オフセットされたギアアセンブリは、クランクの回転方向に反対方向に回転する一連のギアを有する。
【0003】
従来のクランクアセンブリは、通常、スプールの回転軸から中心を外した位置に単一の駆動ギアと接触している。この構成は、駆動ギアに印加される平衡からずれた力を生成し、ギアを離れた状態に押し込む力を形成する。加えて、クランクハンドルの回転軸は、スプールの回転軸から中心を外れており、平衡したクランク力からのずれに更に寄与する。
【0004】
様々な釣り用リールが、これら従来の釣り用リールの欠点を克服するための試みにおいて提案されてきた。そのような釣り用リールの一つが、ヤングに付与された米国特許番号4,927,095号で開示されている。この特許は、スプールを駆動するための遊星ギア駆動機構を有する釣り用リールを開示している。この装置では、クランクが、ピニオンギアを駆動するためリングギアに接続されている。スプールは、ハウジング内で回転するスプールシャフトに固定されている。ピニオンギアは、スプールシャフトと係合するためのキーを備えている。カム部材が、スプールシャフトの延長部で軸方向にピニオンを移動させる。キャリアに取り付けられた遊星ギアは、ピニオンギアを駆動するため、リングギア及びピニオンギアと噛み合う。ピニオンは、シャフトに該ピニオンを係合させたり係合解除させたりするためスプールシャフト延長部上で摺動する。
【0005】
釣り用リールのための別の遊星ギア駆動システムが、ハートマンに付与された米国特許番号5,560,562号に開示されている。この装置は、3速遊星ギア駆動機構を備えている。クランクハンドルは、遊星ギアのためのキャリアに連結され、リングギアはハウジングに固定されている。太陽ギア又はピニオンギアは、遊星ギアによって駆動される。太陽ギアは、スプールシャフトに連結され、該スプールをその軸線の回りに回転させる。スプールは、スプールシャフトに回転可能に取り付けられており、スプールを駆動するため調整可能なキャスティングブレーキにより、スプールシャフトに作動的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これらの装置は、所望の目的を達成するため有効に作動する。しかし、改善された駆動システムを有する釣り用リールに対する必要性が当該産業分野に連綿と存在している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊星ギア駆動アセンブリを有する釣り用リールに関する。より詳しくは、本発明は、スプールが駆動アセンブリのピニオンギアにより駆動される、釣り用リールのための改善された遊星ギア駆動アセンブリに関する。
【0008】
従って、本発明の主要な目的は、ピニオンギアを駆動するためリングギアに連結されたクランクハンドルを備えた遊星ギアアセンブリを有する釣り用リール駆動アセンブリを提供することである。
【0009】
本発明の更なる目的は、固定シャフトに回転可能に取り付けられたピニオン駆動ギアを有する釣り用リールのための遊星ギアアセンブリを提供することである。
【0010】
本発明の別の目的は、固定シャフトに回転可能に取り付けられたスプールを有する釣り用リールのための遊星ギア駆動アセンブリを提供することである。
本発明の更なる目的は、回転可能なスプールと、シャフトに取り付けられたピニオン駆動ギアとを備えた固定シャフトを有する釣り用リールのための遊星ギア駆動アセンブリを提供することである。
【0011】
本発明の更に別の目的は、スプールと、共通の固定シャフト上を回転可能に取り付けられたピニオン駆動ギアと、を有し、該シャフトではピニオンが該スプールとの駆動係合状態へと及び該駆動係合状態から該シャフト上を摺動可能である、釣り用リールのための遊星ギアアセンブリを提供することである。
【0012】
本発明の別の目的は、ピニオンギアを、スプールとの駆動係合状態へと、及び、該駆動係合状態からカム運動させるための回転可能なカムを有する釣り用リールを提供することである。
【0013】
本発明の目的及び利点は、フレームと、該フレームに連結されて該フレームに対して回転することができないスプールシャフトと、を含む釣り用リールを提供することによって基本的に達成される。スプールは、釣り用リールを収容するためスプールシャフト上を回転可能に取り付けられている。ハンドルクランクが、スプールシャフトとの軸整列状態でフレームに回転可能に連結されている。リングギアがハンドルクランクに連結され、該ハンドルクランクにより駆動される。リングギアは内側歯を有する。遊星ギアキャリアと、該キャリアに回転可能に取り付けられ且つリングギアの内側歯と噛み合う複数の遊星ギアと、が設けられる。牽引制御アセンブリは、フレームに対するキャリアの回転に抵抗する。外側歯を有するピニオンギアは、遊星ギアと噛み合い、スプールシャフトに回転可能に取り付けられ、スプールと取り外し可能に連結されている。
【0014】
本発明の目的は、ハウジングと、該ハウジングに固定された回転しないスプールシャフトと、を含む釣り用リールを提供することによっても達成される。スプールは、釣り糸を収容するためのスプールシャフトに回転可能に取り付けられている。ハンドルクランクが、スプールシャフトと軸整列した状態でハウジングに回転可能に連結されている。リングギアが、ハンドルクランクに連結され、該ハンドルクランクにより駆動される。リングギアは、内側歯を有する。遊星ギアキャリアはハウジング内に取り付けられている。複数の遊星ギアが、キャリア上に回転可能に取り付けられ、リングギアで内側歯と噛み合う。牽引制御アセンブリが、ハウジングに対するキャリアの回転に選択的に抵抗するため該ハウジングに連結されている。ピニオンギアがスプールシャフトに取り付けられている。ピニオンギアはスプールシャフト上で回転可能に且つ軸方向に摺動可能であり、付勢アセンブリが、スプールシャフト上でピニオンをスプールとの駆動係合状態へと軸方向に付勢させる。
【0015】
本発明の上記及び他の目的、利点及び顕著な特徴は、添付図面と連係されて本発明の好ましい実施形態を開示する次の詳細な説明から当業者に明らかとなろう。以下、この元々の開示内容の一部分を形成する図面を参照する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、遊星ギア駆動アセンブリを有する釣り用リールに関する。より詳しくは、本発明は、リングギアがクランクハンドルにより駆動される、遊星ギアアセンブリを有する釣り用リールに関する。
【0017】
図面を参照すると、本発明の好ましい実施形態に係る釣り用リール10は、フレーム12と、遊星ギアアセンブリ14と、ハウジング16と、均等巻き機構ねじアセンブリ18と、を備えている。
【0018】
フレーム12は、図1に示されたように、ベース24により一緒に接続された側壁20及び22を備えている。ベース24は、当該技術分野で知られている釣りロッドと連結するための湾曲部分26を備えている。
【0019】
図1に示されたように、側壁20は、スプール30を収容するように寸法が定められた開口28を備えている。図1Aを参照すると、外側カバー29は、ねじ又は他の適当な締め具により側壁20に連結されている。カバー29は、側壁20の開口28を覆うように寸法が定められている。中央に位置する凹部31は、シャフト32の一端部を収容するためのカバー29の内側表面に設けられている。好ましくは、シャフト32は、開口28と同軸的に整合し、カバー29の凹部31に連結されている。シャフト32を凹部31内に押し込むことができ、好ましくは、カバー29及びフレーム12に対するシャフト32の回転を防止するためカバー29に固定されのがよい。
【0020】
側壁22は、カバー29の凹部31と同軸的に整合された中央開口33を有する。図1に示されたように、側壁22の開口33は、シャフト32が通過することを可能とするように寸法が定められている。シャフト32は、カバー29と連結された第1の端部を有し、フレーム12を通ってハウジング16内に延びていく長さを有する。詳細を後述するように、遊星ギアアセンブリ14は、シャフト32を取り巻き、該シャフトにより支持されている。シャフト32の第2の端部は、ハウジング16によって支持されている。
【0021】
スプール30は、側壁20及び22の間にシャフト32に回転可能に取り付けられている。側壁20及びカバー29は、シャフト32上のスプール30の軸方向運動をフレーム12内部で制限する。スプール30は、中央部と、従来のスプールのように各軸端部にある径方向フランジと、を備えている。軸方向通路37は、スプール30を通って延在し、凹部39は、ベアリング35を収容するため各軸端部に形成されている。ベアリング35は、内側レース及び外側レースの間で支持されたベアリングを有する、標準密封ベアリングハウジングを備えている。複数のボールベアリングは、内側レース及び外側レースの環状溝内に収容され、外側レースが内側レースに対して回転することを可能にしている。好ましい実施形態では、内側レースは、シャフト32に押し込められ、外側レースは、スプール30の軸方向凹部39内に押し込められる。
【0022】
図1Aに示されたように、スプール30は、駆動アセンブリ14と係合するため側壁22に面したスプール30の軸方向面に装着された係止リング34を備えている。一実施形態では、係止リング34は、スプール30の軸方向面内の凹部内に適合するように押し込められている。係止リング34は、中央開口36と、リング34から開口36に径方向内側に延在する係止タブ38とを備えている。図示の実施形態では、係止タブ38は、係止リング34の両側から内側に延在する。係止リング34は、係止タブ38が側壁20の開口33を通してアクセス可能となるように、スプール30の軸方向面に取り付けられている。更なる実施形態では、係止リング34に設けられた係止タブの実際の数は、アセンブリの必要性に応じて変えることができる。
【0023】
ハウジング16は、略円柱形状の側壁40と、円錐台形状の端部壁42と、環状カラー44とを有する。複数の開口46が円錐台形状の端部壁42内に設けられている。一実施形態では、3つの開口46が、端部壁42で対称的に配置され、側壁40に隣接した位置に配置されている。図示の実施形態では、3つの連結タブ48が、側壁40から外側に延びていく。各連結タブ48は、フレーム12の側壁22にハウジング16を連結するためのねじを受け入れるための凹部を備えている。カラー44は、軸方向開口50を備えた略円柱形状を有する。ハウジング16がフレーム12に連結されたとき、軸方向開口50がシャフト32及びフレーム12の側壁22内の開口33と共軸に配置されるように、軸方向開口50は位置決めされている。
【0024】
図2及び図3を参照すると、遊星ギアアセンブリ14は、リングギア52と、遊星ギア54と、遊星ギアキャリア56と、ピニオンギア58とを備えている。リングギア52は、内側歯62を有する円柱側壁60を備えている。側壁60は、該側壁60からリングギア52の中心軸に向かって内側に延びている端部壁64と一体に成形されている。環状カラー66は、側壁60から反対方向に側壁60と同軸的に延在する。環状カラー66は、カラー66がハウジング16と同軸的に整合することを可能にするため、ハウジング16のカラー44の内径より小さい直径を有する。
【0025】
リングギア52の環状カラー66は、シャフト32を収容するように寸法が定められた軸方向通路68を備えている。環状カラー66は、ハンドルクランク74と連結するための平坦ノッチ72を有する外側端部70を備えている。図2に示されるように、リングギア52の環状カラー66は、ハウジング16の軸方向開口50を通って延在し、ハウジング16及びシャフト32と同軸的になる。
【0026】
図2を参照すると、リングギア52は、ハウジング16内でシャフト323に回転可能に取り付けられている。リングギア52の環状カラー66は、シャフト32で回転するため、該シャフトに直接取り付けられている。
【0027】
アンチリバースアセンブリ(antireverse assembly)76が、ハウジング16のカラー44の開口50内に適合するように押し込められている。アンチリバースアセンブリ76は、リングギアをハウジング16に関して一方向にのみ回転させることを可能にするようにハウジング16及びリングギア52のカラー66に連結されている。環状ブッシング又はベアリング78が、アンチリバースアセンブリ76内に適合するように押し込められている。リングギア52の環状カラー66は、ハウジング16及びシャフト32に対するリングギア52の回転を可能にするため、ベアリング78を通って延在する。図2に示されるように、リングギア52の環状カラー66は、ハンドルクランク74が環状カラー66に連結されることを可能にするための距離だけハウジング16の環状カラー44から延在している。
【0028】
キャリア56は、図1に示されたように、中央開口80及び複数の外側に延在するタブ82を有する環状プレートである。図示の実施形態では、3つのタブ82が、キャリア56の回りに対称的に間隔を隔てて配置されているが、タブの実際の数を様々に変更することができる。キャリア56は、取り付けピン86を収容するための複数の開口84を備えている。各ピン86は、開口84内に嵌め込まれ且つキャリア56に連結された圧縮永久歪みゴムである。遊星ギア54は、キャリア56上で遊星ギア54を回転可能に取り付けるための夫々のピン86を収容するための軸方向通路を備えている。図2に示されたように、遊星ギア54は、リングギア52の内側歯と噛み合うための外側歯88を備えている。
【0029】
ピニオン58は、外側歯90及び軸方向ボア92を備えた略円柱形状である。ピニオン58は、シャフト32に取り付けられ、シャフト32上で自在に回転し摺動することができる。図1に示されたように、ピニオン58は、歯16の端部壁と対面する第1の端部94と、スプール30と対面する第2の端部96とを有する。ピニオン58の第2の端部96は、ノッチ100を備えた軸方向面を持つスリーブ98を備える。ノッチ100は、スリーブ98の軸方向面を横切って延びており、スプール30のリング34のタブ38と嵌合するように寸法が定められている。環状溝102が、スリーブ98に隣接してピニオン58の外側表面内に形成されている。
【0030】
図1を参照すると、シャフト32上でピニオン58を軸方向に摺動させるため、アクチュエータアーム104がピニオン58に連結されている。アクチュエータアーム104は、ピニオン58の環状溝102を受け入れるように寸法が定められた、中央に配置された略U字形状の凹部106を備えている。U字形状の凹部106は、外側に延在するアーム108を画成するため中央に配置されている。各アーム108は、両側で対向するアーム110を備えている。各アーム108は、凹部114を備えた外側エッジ112を有する。
【0031】
側壁20は、シャフト32の両側に配置され、ハウジング16に向かって軸方向に延在する2つのピン115を備えている。図2に示されるように、各外側エッジ112の凹部114は、フレーム12に対するアクチュエータアーム104の回転を防止するためピン115に取り付けられている。ピン115は、ピニオン58に対するアクチュエータアーム104の軸方向の制限された移動を可能にする。コイルスプリング117は、ハウジング16の内側表面と係合する第1の端部と、アクチュエータアーム104と係合する第2の端部と、を有するピン115に設けられている。スプリング117は、アクチュエータアーム104をフレーム12に向かって付勢させ、ピニオン58をスプール30上の係止リング34との係合状態に付勢させる。
【0032】
作動カム部材116がハウジング16内に設けられ、シャフト32と同軸の中央開口120を有する環状ボディ118を備えている。環状ボディ118は、シャフト32と同軸的に配置され、アクチュエータアーム104に面した軸方向表面を有する。傾斜したカム表面124を有するカム部材122は、環状ボディ118の軸方向面に連結されている。レバー128は、環状ボディ118から径方向外側にハウジング16内のスロットを通って延在している。アクチュエータカム116は、レバー128の手動操作によりシャフト32の回りを回転するためフレーム12の側壁22に隣接して取り付けられている。カム部材116の回転は、スプリングに対してアクチュエータアーム104を押し、スプール30からピニオン58を係合解除させる。カム部材116の逆回転は、スプリングがピニオン58をスプール30との係合状態へと付勢させることを可能にする。
【0033】
図1に示されたように、牽引ブレーキアセンブリ130は、スプール30に対する牽引を制御するために設けられている。牽引ブレーキアセンブリ130は、キャリア56の各側に複数の牽引ワッシャー132を備えている。圧力プレート134は、図1に示されたようにハウジング16に隣接した状態で最外側牽引ワッシャー132に対して位置決めされている。圧力プレート134は、軸方向面136と、円柱外側壁138とを備えている。タブ140は、円柱外側壁138から軸方向外側に延在している。図示の実施形態では、3つのタブ140が外側壁138の回りに対称的に間隔を隔てられているが、タブの実際の数は装置の必要性に依存して変えることができる。図1に示されたように、牽引ワッシャー132は、略環状の形状を持ち、シャフト32の軸線と共通の軸回りに配列されている。牽引ワッシャー132は、アセンブリ内部に嵌め込まれ、より大きな表面積を提供する直径を有し、かくして、従来の牽引アセンブリより大きなブレーキ力を提供する。本発明の牽引アセンブリは、約3.5乃至約7.0Kgの牽引力を得ることができることが見出された。
【0034】
牽引調整ノブ142は、外側面144、側壁146及び軸方向ボア148を備えている。軸ボア148は、内側にねじ切り部150を備えている。図示の実施形態では、ハウジング16のカラー44は、牽引の部142の内側ねじ切り部150と噛み合うため寸法が定められた外側ねじ切り部を備えている、牽引ノブ142は、カラー44に螺合されており、噛み合っているねじ切り部によりカラー44上で軸方向に調整可能とされている。圧力ワッシャー154は、牽引ノブ142内部に適合するように寸法が定められている。圧力ワッシャー154は、略円錐台形状と、ハウジング16の環状カラー44を収容するように寸法が定められた中央開口156と、を有する。圧力ワッシャー154は、牽引調整ノブに当たる第1の内側端部158と、圧力プレート134のタブ140に当たる第2の外側端部160と、を有する。
【0035】
リールは、フレーム12に連結され且つ側壁22内の開口を通って軸方向に延在するシャフト32に組み付けられる。アクチュエータカム部材116は、シャフト32の回りに位置決めされている。アクチュエータアーム104は、溝102内で凹部106を位置決めすることによってピニオン58に連結される。ピニオン58は、アクチュエータカム116に隣接してアクチュエータアーム104と共にシャフト32に適合するように嵌め込まれる。アクチュエータアーム104は、側壁20から延在するピン115に位置決めされる。
【0036】
リングギア52と、遊星ギアアセンブリ14の遊星ギアキャリア56と、牽引アセンブリ130とは、ハウジング16内で組み立てられている。圧力ワッシャー154は、ハウジング16のカラー44上に位置決めされ、これに続いて牽引ノブ142及びクランクハンドル74が取り付けられる。その結果として作られたアセンブリは、リングギア52の軸方向通路を通って延在するシャフト32を用いてフレーム12に連結される。圧力プレート134のタブ140は、ハウジング16内の開口を通って延在するように位置決めされている。
【0037】
図2に示されているように、遊星ギアアセンブリ14は、シャフト32に取り付けられたリングギア52のカラー66と共にシャフト32に同軸的に取り付けられている。遊星ギアアセンブリ14のキャリア56は、ピニオン58及びリングギア52に連結される。牽引アセンブリ130は、ハウジング16内の開口46を通って延在する圧力プレート134のタブ140で組み付けされている。図3に示されるように、圧力ワッシャー154は、圧力プレートのタブ140及び牽引ノブ142の内側表面と係合する。
【0038】
使用中には、牽引ノブ142は、圧力プレート134のタブ140に対して圧力ワッシャー154を押すようにハウジング16の環状コラム44上でノブ142を回転させることによって締め付けられる。圧力プレート134に印加された力は、ハウジング16に対するキャリア56の回転を防止するようにキャリア56のタブ82にブレーキ圧力を印加する。ハンドルクランク74を回転させることは、リングギア52を回転させ、ハウジング16及びシャフト32に対して遊星ギア54及びピニオン58を回転させる。ピニオン58の軸方向端部内のノッチ72は、シャフト32上でスプール30を回転させるためスプール30の係止リング34と係合する。アクチュエータカム116は、シャフト32の回りを回転することができる。この回転により、カム部材122が、スプール30から離れるようにアクチュエータアーム104及びピニオン58を移動させ、スプール30から遊星ギアアセンブリ14を係合解除させる。図5に示されるように、カム部材122は、ピニオン58を係止リング34から係合解除させるようにハウジング16に向かって軸方向にアクチュエータアーム104及びピニオン58を押す。
【0039】
図3に示されるように、シャフト32上でスプール30の回転を制御するため釣り糸投下ブレーキアセンブリ168が設けられている。釣り糸投下ブレーキアセンブリ168は、外側ねじ山174を有するねじ切りシャフト172に連結されたノブ170を備えている。リングギア52のカラー66は、シャフト172上のねじ山174と噛み合うための相補的な内側ねじ山を備えている。シャフト172は、シャフト32の軸端部と当接する軸端部178を備えている。ノブ170は、シャフト32に向かってシャフト172をねじ込むように回転され、シャフト32に軸力を印加する。シャフト32の軸力は、シャフト32上のスプール30の回転に耐えるようにシャフト32上でスプール30を支持するベアリング35に軸力を印加する。この態様では、シャフト32に印加された軸力の量は、スプール32が側壁20及びカバー29の間に軸方向に固定されているため、スプール32上のブレーキ効果を調整する。
【0040】
均等巻き機構ねじ18は、ギア184が取り付けられた被動シャフト182を備えている。接続アイドルギア186は、ピニオン188に取り付けられ、均等巻き機構ねじ18を駆動するためピニオン58及びギア154に連結されている。均等巻き機構ねじ18のシャフト182は、釣り糸が当該技術分野で知られているようにスプールに巻かれるとき、該釣り糸を案内するようにシャフト192に沿ってガイド部材190を移動させるための螺旋溝を備えている。
【0041】
本発明の単一の実施形態が本発明を図示するため選択されたが、請求の範囲で画成された本発明の範囲から逸脱することなく、様々な追加及び変更を本発明の釣り用リールになすことができることは、当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の好ましい実施形態における釣り用リールの破断図である。
図1Aは、図1の釣り用リールのハウジングのためのスプール及びカバーの破断図である。
【図2】 図2は、遊星ギアアセンブリを示す、図1の釣り用リールの部分断面の斜視図である。
【図3】 図3は、図1の釣り用リールの部分断面の前面図である。
【図4】 図4は、カム機構を示す、図1の釣り用リールの部分断面の斜視図である。
【図5】 図5は、図1の釣り用リールの遊星ギアアセンブリの部分断面図である。

Claims (35)

  1. 釣り用リールであって、
    フレームと、
    前記フレームに連結され且つ該フレームに対して回転しないスプールシャフトと、
    釣り糸を収容するため前記スプールシャフトに回転可能に取り付けられたスプールと、
    前記スプールシャフトと軸方向に整合した状態で前記フレームに回転可能に連結されたハンドルクランクと、
    前記ハンドルクランクに連結されて該ハンドルクランクによって駆動される、内側歯を有するリングギアと、
    遊星ギアキャリアと、該キャリアに回転可能に取り付けられ且つ前記リングギアの内側歯と噛み合う複数の遊星ギアと、
    前記フレームに対する前記キャリアの回転に抵抗するための牽引制御アセンブリと、
    前記遊星ギアと噛み合う外側歯を有すると共に、前記スプールシャフトに回転可能に取り付けられ且つ前記スプールと係合解除可能に連結されている、ピニオンギアと、
    を含む、釣り用リール。
  2. 前記スプールシャフトは、前記フレームに固定された第1の端部を有する、請求項1に記載の釣り用リール。
  3. 前記ピニオンギアは、連結部材を備えた軸方向面を有し、前記スプールは、前記ピニオンギアに係合解除可能に連結するための相補的な連結部材を備えている、請求項1に記載の釣り用リール。
  4. 前記ピニオンギアの前記連結部材は、前記軸方向面のノッチであり、前記スプールの連結部材は、該スプールの軸方向面の相補的なタブである、請求項3に記載の釣り用リール。
  5. 前記シャフト上で、選択的に前記ピニオンギアを前記スプールとの連結係合状態に摺動させたり、該連結係合状態から離れるように摺動させるための作動アセンブリを更に含む、請求項1に記載の釣り用リール。
  6. 前記作動アセンブリは前記ピニオンギアを付勢して前記スプールに係合させる、請求項5に記載の釣り用リール。
  7. 前記作動アセンブリは、前記ピニオンギアに連結されたアームを備えており、該アームは前記スプールに向けて付勢されている、請求項6に記載の釣り用リール。
  8. 前記ピニオンギアは、径方向溝を備え、前記アームは、該溝を受け入れるための凹部を備えており、該アームは、前記シャフト上で前記ピニオンギアを軸方向に移動させるため該シャフトに対して軸方向に移動可能である、請求項7に記載の釣り用リール。
  9. 前記アーム及び前記ピニオンギアを前記スプールに向けて付勢する少なくとも1つのスプリングを更に含む、請求項8に記載の釣り用リール。
  10. 前記アームを前記スプールから離れるようにカム運動させ、前記ピニオンギアを該スプールから引き離すため該アームと係合する可動カム部材を更に含む、請求項8に記載の釣り用リール。
  11. 前記カム部材は、前記スプールと共通の軸の回りに回転可能である、請求項10に記載の釣り用リール。
  12. 前記カム部材は、前記シャフトと共通の軸の回りのリングギアの回転を制限するように取り付けられたリングを備えており、前記リングは、前記アームを前記スプールから離れるようにカム運動させるように少なくとも1つの傾斜カム表面を有する、請求項10に記載の釣り用リール。
  13. 前記シャフトに配置され且つ前記スプールを回転可能に支持するベアリングの部材を更に備え、前記リールは、前記シャフト上で前記スプールの自由回転を制限するように、前記スプールのベアリングに関するシャフトに軸方向圧力を印加するための釣り糸投下ブレーキアセンブリを更に含む、請求項1に記載の釣り用リール。
  14. 前記牽引制御アセンブリは、前記キャリアの両側に対してブレーキ圧力を印加するための両側のブレーキエレメントと、該キャリアに対して該ブレーキエレメントの圧力を選択的に調整するための調整装置と、を含む、請求項1に記載の釣り用リール。
  15. 前記ブレーキエレメントは、環状形状のワッシャーであり、前記スプールシャフトと同軸的に配置されている、請求項14に記載の釣り用リール。
  16. 釣り用リールであって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに固定されて回転しないスプールシャフトと、
    釣り糸を収容するため前記スプールシャフトに回転可能に取り付けられたスプールと、
    前記スプールシャフトと軸方向に整合した状態で前記ハウジングに回転可能に連結されたハンドルクランクと、
    前記ハンドルクランクに連結されて該ハンドルクランクによって駆動される、内側歯を有するリングギアと、
    前記ハウジング内に取り付けられた遊星ギアキャリアと、
    前記キャリアに回転可能に取り付けられ且つ前記リングギアの内側歯と噛み合う複数の遊星ギアと、
    前記ハウジングに対する前記キャリアの回転に選択的に抵抗を与えるため該ハウジングに連結された牽引制御アセンブリと、
    前記スプールシャフトに取り付けられ、該スプールシャフト上で回転可能且つ軸方向に摺動可能である、ピニオンギアと、
    前記スプールシャフト上で、前記ピニオンを前記スプールとの駆動的係合状態へと軸方向に摺動させる、付勢アセンブリと、
    を含む、釣り用リール。
  17. 前記ピニオンギアは、軸方向に面した係合部材を備えており、前記スプールは、前記ピニオンギア上で前記係合部材と係合するための相補的係合部材を備える、請求項16に記載の釣り用リール。
  18. 前記ピニオンギアの係合部材は、前記ピニオンギアの軸方向面のノッチであり、前記スプールの係合部材は、該スプールの軸方向面のタブである、請求項17に記載の釣り用リール。
  19. 前記ピニオンギアを選択的に前記スプールとの係合状態へと摺動させ、及び、該係合状態から出るように摺動させるための作動アセンブリを更に含む、請求項16に記載の釣り用リール。
  20. 前記作動アセンブリは、前記ピニオンギアを付勢して前記スプールに係合させる、請求項19に記載の釣り用リール。
  21. 前記作動アセンブリは、前記ピニオンギアに連結されたアームであり、該アームは前記スプールに向けて付勢されている、請求項20に記載の釣り用リール。
  22. 前記ピニオンギアは、径方向溝を備え、前記アームは、該溝を受け入れるための凹部を備えており、該アームは、前記シャフト上で前記ピニオンギアを軸方向に移動させるため該シャフトに対して軸方向に移動可能である、請求項21に記載の釣り用リール。
  23. 前記アーム及び前記ピニオンギアを前記スプールに向けて付勢させるための少なくとも1つのスプリングを更に含む、請求項22に記載の釣り用リール。
  24. 前記アームを前記スプールから離れるようにカム運動させ、前記ピニオンギアを該スプールから引き離すため該アームと係合する可動カム部材を更に含む、請求項22に記載の釣り用リール。
  25. 前記カム部材は、前記スプールと共通の軸の回りに回転可能である、請求項24に記載の釣り用リール。
  26. 前記カム部材は、前記シャフトと共通の軸の回りのリングギアの回転を制限するように取り付けられたリングを備えており、前記リングは、前記アームを前記スプールから離れるようにカム運動させるように少なくとも1つの傾斜カム表面を有する、請求項24に記載の釣り用リール。
  27. 前記シャフト及びスプールは、対面するベアリング用レースを備え、これらのレース内に収容される少なくとも1つのボールベアリングを有し、前記リールは、前記シャフト上で前記スプールの自由回転を制限するように、該スプールに関するシャフトに軸方向圧力を印加するための釣り糸投下ブレーキアセンブリを更に含む、請求項16に記載の釣り用リール。
  28. 前記キャリアの回転を制限するための牽引制御アセンブリを更に含む、請求項16に記載の釣り用リール。
  29. 前記牽引制御アセンブリは、前記キャリアに対してブレーキ圧力を印加するための両側のブレーキエレメントと、該キャリアに対して該ブレーキエレメントの圧力を選択的に調整するための調整装置と、を含む、請求項28に記載の釣り用リール。
  30. 前記調整装置は、前記ハウジングに螺合されているノブである、請求項29に記載の釣り用リール。
  31. 釣り用リールであって、
    フレームと、
    前記フレームに連結され且つ該フレームに対して回転しないスプールシャフトと、
    釣り糸を収容するため前記スプールシャフトに回転可能に取り付けられたスプールと、
    前記フレームに連結され且つ前記スプールシャフトと共通の軸の回りに回転可能である駆動部材と、
    前記駆動部材に連結され、該駆動部材によって前記スプールシャフトと共通の軸の回りに駆動される、内側歯を有するリングギアと、
    遊星ギアキャリアと、該キャリアに回転可能に取り付けられ且つ前記リングギアの内側歯と噛み合う複数の遊星ギアと、
    前記フレームに対する前記キャリアの回転に抵抗するための牽引制御アセンブリと、
    前記遊星ギアと噛み合う外側歯を有すると共に、前記スプールを駆動するため該スプールに係合解除可能に連結されている、ピニオンギアと、
    前記ピニオンギアに作動的に連結され且つ前記ピニオンギアにより駆動される、均等巻き機構ねじアセンブリと、
    を含む、釣り用リール。
  32. 前記フレームに回転可能に取り付けられ且つ前記ピニオンギアに作動的に連結されたアイドルギアを更に含み、前記均等巻き機構ねじは、前記アイドルギアに連結された駆動ギアを備えている、請求項31に記載の釣り用リール。
  33. 釣り用リールであって、
    フレームと、
    前記フレームに連結され且つ該フレームに対して回転しないスプールシャフトと、
    釣り糸を収容するため前記スプールシャフトに回転可能に取り付けられたスプールと、
    前記フレームに連結され且つ前記スプールシャフトと共通の軸の回りに回転可能である駆動部材と、
    前記駆動部材に連結され、該駆動部材によって前記スプールシャフトと共通の軸の回りに駆動される、内側歯を有するリングギアと、
    前記スプールシャフトと同軸的に整合された中心軸を有する遊星ギアキャリアと、該キャリアに回転可能に取り付けられ且つ前記リングギアの内側歯と噛み合う複数の遊星ギアと、
    前記フレームに対する前記キャリアの回転に抵抗するための牽引制御アセンブリであって、前記スプールシャフトを取り囲んで前記キャリアと摩擦係合する複数の牽引ワッシャーを備える、前記牽引制御アセンブリと、
    前記遊星ギアと噛み合い且つ前記スプールシャフトに回転可能に取り付けられた外側歯を有すると共に、前記スプールに係合解除可能に連結されている、ピニオンギアと、
    を含む、釣り用リール。
  34. 前記フレームに連結されると共に、前記牽引ワッシャーにブレーキ圧力を印加するため前記スプールシャフトと共通の軸の回りで回転可能である、調整装置を更に含む、請求項33に記載の釣り用リール。
  35. 前記牽引ワッシャーに前記ブレーキ圧力を印加するため前記調整装置に連結された環状圧力プレートを更に含む、請求項34に記載の釣り用リール。
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