JP2000037655A - 建築板及びその製造システム - Google Patents

建築板及びその製造システム

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JP2000037655A JP10209310A JP20931098A JP2000037655A JP 2000037655 A JP2000037655 A JP 2000037655A JP 10209310 A JP10209310 A JP 10209310A JP 20931098 A JP20931098 A JP 20931098A JP 2000037655 A JP2000037655 A JP 2000037655A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 建築板表面に形成された凹部に対して、積極
的に凹凸形状模様を表出させた建築板Tを提供するこ
と。 【解決手段】 建築板Tは、平坦な凸部1を有し、凹部
が底面部2と凸部1を形成するための前後左右4つの斜
面部3,4,5,6とから構成されている。底面部2の縦
方向に帯状に砂10が散布されている。これにより、建
物外壁部に対する照明光の変化(分光分布と照明方向)
に伴って、凸部のみならず凹部が発揮する意匠も変化す
ることとなり、従来にはなかった両者の対比が遺憾なく
発揮され、建物外壁部全体としての独特な意匠効果を演
出させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物外壁部などに
使用する建築板、特に、建築板表面に形成された凹部
(溝部)に対して、積極的に凹凸形状模様を表出させた
建築板、及び、その製造システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、窯業系建築板は、一般に、そ
の表面外観(表面形状模様や色)が意匠評価の対象とな
る。具体的には、建築板を外壁部に施工した状態、すな
わち板を施工方向に立てて、それを正面から眺めたとき
の感じが問題となる。したがって、建築板の意匠面での
評価としては、凸部の形状模様を主とし、更に該凸部と
凹部(溝部)との色彩対比を従として加えることによっ
て、全体としてどのような感じが発揮されるかが評価さ
れている。
【0003】しかしながら、窯業系建築板が一旦建物の
外壁部に施工された場合、現実には多くの人によって様
々な角度から眺められる。そのため、凹部は、凸部を引
き立たせるための陰影効果を発揮させるためだけのもの
ではなく、凸部に匹敵すると言ってもよいほど、意匠面
では重要な効果を発揮する部分であるとしてとらえるべ
きものである。にもかかわらず、凹部に対して、その意
匠効果を考えた積極的な模様付けはほとんどなされてい
ないのが現状である。
【0004】一方、一部ではあるが、建築板の接合部を
目立たないようにするために、溝底部に微小凹凸をエン
ボス加工などで形成した例や、リシン塗装や仕上げ塗装
によって板表面全体に骨材等を散布することで、凹部全
体に骨材を付着させた例、その他、凹部に対して、熱転
写シートを使って、模様をプリントする加工などもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、板表面
全体への骨材散布は、凹部(溝部)に対して、積極的に
意匠効果を発揮させるための加工であるとは言い難い。
何故なら、凹部に対して凸部の加工とは別に加工がなさ
れているわけでもないし、また凹部に対して凸部の加工
とはっきり異なる内容の加工がなされているわけでもな
いからである。また、溝底部へのエンボス加工のよう
に、凸部との差は、凸部を引き立たせるための陰影効果
を単に発現させているに過ぎない場合がほとんどであ
る。
【0006】プリント加工は、凹凸状を有する面に対し
て加工することが難しく、更に、たとえ模様がプリント
できたとしても、照明光に対する反射効果の面では、凸
部との差はあまり発揮されない。本発明は、上記問題点
に鑑み、建築板表面に形成された凹部に対して、積極的
に凹凸形状模様を表出させた建築板と、その製造システ
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の建築板は、凸部
と凹部とから成る表面を有するものであって、該凹部の
少なくとも一部に砂付けがされており、該凸部には砂付
けがされていないものである。また、前記凹部は、例え
ば前後左右4つの斜面部と底面部との5つの面部から成
ることで、一般的な煉瓦積み模様に適用することができ
る。さらに、前記5つの面部の内の少なくとも2つの面
部は互いの前記砂付けの分布が異なることで、建築板を
見る角度によって異なる意匠とすることができる。
【0008】また、前記分布は粒度分布であることで、
建築板を見る角度によって異なる粒度の砂の意匠とする
ことができる。また、前記分布は散布量分布であること
で、建築板を見る角度によって異なる散布量の砂の意匠
とすることができる。また、前記底面部に、一方向に平
行な複数の帯状に砂付けがされていることで、凹部が縞
模様となっている建築板とすることができる。
【0009】また、本発明の建築板製造システムは、建
築板に砂付けをするものであって、凸部と凹部とから成
る表面を有する建築板の、該凸部を除き、該凹部の少な
くとも一部に選択的にバインダを塗布することができる
バインダ塗布手段と、前記表面全体に砂を均一に散布す
る砂散布手段と、前記表面から余剰の砂を除去する砂除
去手段とを備えるものである。また、前記バインダ塗布
手段はインクジェット塗装機を使用するものであること
で、細かなパターンにバインダを塗布することができ
る。また、前記砂散布手段は異なる種類のスクリーンを
使用してスキージングするものであることで、異なる粒
径の砂を均一に散布することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1は
本発明の一実施の形態による建築板の斜視図である。こ
の実施の形態において、建築板Tは、平坦な凸部1を有
し、凹部が底面部2と凸部1を形成するための前後左右
4つの斜面部3,4,5,6とから構成され、一般的な煉
瓦積み模様を有している。図1(a)に示す例は、底面部
2の縦方向に帯状に砂10が散布されている。砂10は
図1(b)に示すように、底面部2の横方向に帯状に散布
されていても良いし、図1(c)に示すように、底面部2
の全体に散布されていても良い。
【0011】また、この底面部2の分布とは独立に、斜
面部について、図2(a)に示すように、右斜面部3だけ
に砂10が散布されいても良いし、図2(b)に示すよう
に右斜面部3と左斜面部5に散布されていても良いし、
図2(c)に示すように右斜面部3と後斜面部4に散布さ
れていても良いし、図2(d)に示すように右斜面部3、
後斜面部4及び左斜面部5に散布されていても良いし、
図2(e)に示すようにすべての斜面部3,4,5,6に散布
されていても良い。また、更に他の散布態様であっても
良い。
【0012】これらの組合せの例を断面図で示すと、図
3(a)に示すように、底面部2と右斜面部3に連続的に
砂10が散布されていたり、図3(b)に示すように、底
面部2と右斜面部3及び左斜面部5に連続的に砂10が
散布されていたりする。また、図3(c)に示すように、
底面部2に散布されている砂10に比べて粒径が小さい
砂11が右斜面部3に散布されていたり、逆に、図3
(d)に示すように、粒径大の砂10が右斜面部3に散布
されていて、粒径小の砂11が底面部2に散布されてい
ても良いし、図3(e)に示すように、粒径大の砂10が
底面部2に散布されていて、粒径小の砂11が右斜面部
3及び左斜面部5に散布されていても良いし、これと逆
に、図3(f)に示すように、粒径大の砂10が右斜面部
3及び左斜面部5に散布されていて、粒径小の砂11が
底面部2に散布されていても良い。
【0013】さらに、斜面部について、図4(a)に示す
ように、粒径大の砂10が左斜面部5に散布されてい
て、粒径小の砂11が右斜面部3に散布されていても良
いし、図4(b)に示すように、粒径大の砂10が左斜面
部5及び後斜面部4に散布されていて、粒径小の砂11
が右斜面部3及び前斜面部6に散布されていても良い
し、図4(c)に示すように、粒径大の砂10が後斜面部
4に散布されていて、粒径小の砂11が右斜面部3に散
布されていても良いし、図4(d)に示すように、粒径大
の砂10が後斜面部4及び前斜面部6に散布されてい
て、粒径小の砂11が右斜面部3及び左斜面部5に散布
されていても良い。また、更に他の散布態様であっても
良い。
【0014】図5は本発明に係る建築板Tの製造工程の
一実施の形態を示す図である。まず、建築板Tの原板を
投入して、通常の塗装工程(ステップS1)例えば下塗
→中塗→上塗を行い、その後、建築板Tの砂付けをする
部分に選択的にバインダを塗布するバインダ塗布工程
(ステップS2)と、塗布されたバインダに砂を散布す
るため建築板表面に対して均一に砂を散布する砂散布工
程(ステップS3)と、ステップS3において余分に散
布された砂を建築板表面から除去する砂除去工程(ステ
ップS4)とを経て、最後に仕上げとしてクリヤ塗装な
どの仕上げ工程(ステップS5)を経て、建築板Tを搬
出する。
【0015】図6は本発明に係る建築板製造システムの
一実施の形態のシステム構成を示す図である。CPUを
有するメインコントローラ21には、上述のステップS
2〜S4のバインダ塗布工程、砂散布工程、及び、砂除
去工程にそれぞれ対応した、バインダ塗布装置コントロ
ーラ22、均一砂散布装置コントローラ23、及び、余
剰砂除去装置コントローラ24を接続し、更に通常のC
PUと同様にメモリ25、キーボード26、及び、ディ
スプレイ27を接続する。バインダ塗布装置としてイン
クジェット式を採用して、バインダ塗布装置コントロー
ラ22には、建築板表面形状パターンや噴射制御パター
ン等を記憶するメモリ28、搬送コントローラ29を介
して後述する搬送コンベアを駆動するコンベア駆動モー
タ30、後述するジェットノズルアレイからの塗料の噴
射を制御するバルブコントローラ31を介してソレノイ
ドバルブ32、及び、その他の制御要素33を接続す
る。均一砂散布装置コントローラ23にも、搬送コント
ローラ34を介してコンベア駆動モータ35、後述する
ゴムスキージを駆動するゴムスキージ駆動モータ36、
及び、その他の制御要素37を接続する。余剰砂除去装
置コントローラ24にも、搬送コントローラ38を介し
てコンベア駆動モータ39、後述するブロア40、エア
シリンダ41、及び、その他の制御要素42を接続す
る。
【0016】図7は本実施の形態の基本制御動作を説明
するフロー図である。まず、システム電源がオンか否か
を判断し(ステップS11)、NOであればシステム電
源がONするまで待機し、YESであれば、定数値を読
み込んで初期設定を行い(ステップS12)、インクジ
ェット式のバインダ塗布装置コントローラ22に制御開
始を指示し(ステップS13)、形状パターンデータを
メインコントローラ21のメモリ25からバインダ塗布
装置コントローラ22のメモリ28に送って(ステップ
S14)、均一砂散布装置コントローラ23に制御開始
を指示し(ステップS15)、余剰砂除去装置コントロ
ーラ24に制御開始を指示する(ステップS16)。そ
の後、システムの異常を監視処理して(ステップS1
7)、システムに異常が発生しているか否かを判断し
(ステップS18)、NOで異常が発生していなければ
そのままフローを終了し、YESで異常が発生していれ
ばその異常の対応処置をして(ステップS19)、その
処置が終了したか否かを判断し(ステップS20)、N
Oで処置が終了していなければその処置を継続し、YE
Sで処置が終了していれば、フローを終了する。
【0017】図8はインクジェット式のバインダ塗布装
置の構成を示す図である。バインダ51を蓄える塗料タ
ンク52には補助的に加圧エア53を加えておき、ポン
プ54によって、塗料タンク52内のバインダ51を塗
装ヘッダ55にポンプアップする。ヘッダ圧を一定に保
つため、塗装ヘッダ55に供給されたバインダ51は塗
料タンク52に戻される。塗装ヘッダ55から、バイン
ダ51を噴射する量を制御するソレノイドバルブ32を
介してジェットノズルアレイ57からバインダ51を、
搬送コンベア58によって搬送される建築板Tに噴射す
る。ソレノイドバルブ32は、上述したメモリ28、バ
インダ塗布装置コントローラ22及びバルブコントロー
ラ31によって制御される。
【0018】図9及び図10は、図1(a)又は図1(b)に
示す建築板Tを製造するための前処理、すなわち、底面
部2に帯状に砂10を散布するためにバインダ51を塗
布する方法を説明する図である。図9(a)は建築板Tの
移動方向Dに対して、建築板Tの移動に対するジェット
ノズルアレイ57の相対的移動方向RDに、上下に位置
調節可能なジェットノズルアレイ57からバインダ51
を噴射して底面部2にバインダ51を塗布する様子を示
している。図9(b)は制御概略図であり、図10(c)は、
図9(b)に基づいて、底面部塗装のバインダ噴射制御を
説明するフロー図である。所定位置Pをジェットノズル
アレイ57の直下の位置Qより若干上流側(建築板Tの
移動方向Dと逆の方向)とし、投光器61及び受光器6
2よりなる光電スイッチにて建築板Tが所定位置Pを通
過することを検出する構成としている。まず、所定位置
Pを建築板Tの先端部が通過したか否かを判断し(ステ
ップS21)、NOでまだ通過していなければ通過する
まで待機し、YESでPを通過すればその瞬間に、底面
部2の縦方向又は横方向帯状部分に対応する部分の個々
のジェットノズルアレイ57からのバインダ51の噴射
を開始し(ステップS22)、つぎに、所定位置Pを建
築板Tの後端部が通過したか否かを判断し(ステップS
23)、NOでまだ通過していなければ通過するまで噴
射を継続し、YESでPを通過すればその瞬間にバイン
ダ51の噴射を停止して(ステップS24)、次のフロ
ーへ移る。
【0019】図11及び図12は、図1(c)に示す建築
板Tを製造するための前処理、すなわち、底面部2の全
体に砂10を散布するためにバインダ51を塗布する方
法を説明する図である。この場合は、図11(a)に示す
ように、建築板Tの縦溝(1),(2),(3),‥‥‥、及び、横
溝(1),(2),(3),‥‥‥にバインダ51を塗布する必要が
ある。そこで、図11(b)に示すように、建築板Tをガ
イド71に沿ってまず縦方向Dに走行させて、位置Aに
ある縦溝塗装部72を通過させる。この縦溝塗装部72
を通過させる際には塗装を均一に行うためにチェーンコ
ンベア等で等速走行させる。このことは後に横溝塗装部
74を通過させるときにも同様である。つぎに、ストッ
パ73で建築板Tを停止させ、90度走行方向を転換し
て横方向PDに建築板Tを走行させて、位置Bにある横
溝塗装部74を通過させて底面部2の全体にバインダ5
1を塗布する。図12(c)は、この2つの底面部塗装の
バインダ噴射制御を説明するフロー図である。まず、所
定位置Aを建築板Tの先端部が通過したか否かを判断し
(ステップS31)、NOでまだ通過していなければ通
過するまで待機し、YESでAを通過すれば、縦溝塗装
を実行し(ステップS32)、つぎに、所定位置Aを建
築板Tの後端部が通過したか否かを判断し(ステップS
33)、NOでまだ通過していなければ通過するまで縦
溝塗装実行を継続し、YESでAを通過すれば縦溝塗装
を終了して(ステップS34)、つぎに、所定位置Bを
建築板Tの側方端部が通過したか否かを判断し(ステッ
プS35)、NOでまだ通過していなければ通過するま
で待機し、YESでBを通過すれば、横溝塗装を実行し
(ステップS36)、つぎに、所定位置Bを建築板Tの
もう一方の側方端部が通過したか否かを判断し(ステッ
プS37)、NOでまだ通過していなければ通過するま
で横溝塗装実行を継続し、YESでBを通過すれば横溝
塗装を終了して(ステップS38)、次のフローへ移
る。
【0020】図13及び図14は、図12(c)のステッ
プS36「横溝塗装実行」を説明する図である。この場
合は図13(a)に示すように、建築板Tの横移動方向P
Dに対して、建築板Tの移動に対するジェットノズルア
レイ57の相対的移動方向RPDに塗装するとき、縦溝
と横溝の交差する領域でバインダ51が2度塗りになっ
てしまうので、停止線(縦溝ラインより若干手前)から
再開始線(縦溝ラインより若干手前)に到るまでの時間
(l/v、l:縦溝の幅、v:建築板Tの走行速度)は
噴射を停止する制御を行う。この様子を図13(b)に示
す。横溝塗装予定ラインは縦溝塗装済ラインを除いて設
定され、噴射のON/OFF切換え制御は若干早めに行
う。図14(c)は、この横溝塗装のバインダ噴射制御を
説明するフロー図である。図13(b)のON/OFF制
御パターンのような噴射制御パターンをメモリ28から
読み込んで(ステップS41)、読み込んだパターンに
従い、噴射制御を実行して(ステップS42)、次のフ
ローへ移る。
【0021】図15は、図2〜図4に示す建築板Tを製
造するための前処理、すなわち、斜面部3〜6に砂10
を散布するためにバインダ51を塗布する方法を説明す
る図である。図15(a)は、図2(a)に示す建築板Tの右
斜面部3にジェットノズルアレイ57からバインダ51
を塗布する様子を示した図である。図15(b)は、図2
(b)に示す建築板Tの右斜面部3及び左斜面部5にバイ
ンダ51を塗布する様子を示した図である。図15(c)
は、図3(a)に示す建築板Tの底面部2及び右斜面部3
にバインダ51を塗布する様子を示した図である。図1
5(d)は、図3(b)に示す建築板Tの底面部2、右斜面部
3及び左斜面部5にバインダ51を塗布する様子を示し
た図である。
【0022】図16及び図17は斜面部3〜6にバイン
ダ51を塗布する制御を説明する図である。図16(a)
に示すように、斜面部3〜6には隣接する斜面部3〜6
とのつなぎ目があるため、X,Y,Zの3部分に分割して
制御する必要がある。ノズル(1),(2),(3),(4)に対し
て、Xにおいては、(1)→(2)→(3)→(4)の順にソレノイ
ドバルブ32(図8に図示)を開き、Zにおいては、
(4)→(3)→(2)→(1)の順にソレノイドバルブ32を閉じ
る。隣接するソレノイドバルブ32の制御タイミング間
隔は、Xの幅をmとすると4つのノズルの場合、m/4
vとなる。図16(b)は各ノズル(1),(2),(3),(4)に対応
するソレノイドバルブ32の上述のON/OFF制御パ
ターンを説明する図である。図17(c)はこの制御を説
明するフロー図である。まず、建築板Tの表面形状パタ
ーンをメモリ28から読み込み(ステップS51)、同
様に製造する建築板Tの凹部パターンに応じた噴射制御
パターンを読み込んで(ステップS52)、建築板表面
形状パターンに従って噴射制御パターンを実際の噴射を
制御する実制御パターン(図16(b)に図示)に加工し
て(ステップS53)、その実制御パターンに従い噴射
制御を実行して(ステップS54)、次のフローへ移
る。その際に、建築板Tは搬送コンベア58に取り付け
たエンコーダのパルスカウントをして、その位置を検出
することができる。
【0023】図18及び図19は均一砂散布装置の構成
を示す図である。図18(a)は上面図であり、図19(b)
は側面図である。バインダ51が塗布された建築板Tは
方向Dにガイド81に沿って走行して、均一砂散布装置
に搬入され、停止される。均一砂散布装置において、停
止された建築板Tの上に位置するスクリーン82は、周
囲の樹脂塗布部83と、中央の開口部84とを有し、ゴ
ムスキージ85をスクリーン82の金枠86内のnの範
囲で往復移動させて、搬送コンベア87で搬入され停止
されている建築板Tの上の開口部84の範囲で砂10を
均一に散布する。ゴムスキージ85がE位置及びF位置
に到達したことはリミットスイッチL1及びL2で検出
する。図19(c)に示すように、砂10は砂供給ホッパ
89によってスクリーン82の金枠86内に供給し、砂
10の回収は砂受トユ90及びこぼれ砂回収コンベア9
1によって行う。
【0024】図20は均一砂散布装置の動作制御を説明
するフロー図である。まず、建築板Tの先端がE位置に
達したか否かを判断し(ステップS61)、NOで達し
ていなければ、達するまで待機し、YESでE位置に達
すると、建築板Tの走行を停止して(ステップS6
2)、ゴムスキージ85をF位置に向けて移動する(ス
テップS63)。この状態でリミットスイッチL2がO
Nか否かを判断し(ステップS64)、NOでONでな
ければONするまで移動を継続し、YESでリミットス
イッチL2がONしたらゴムスキージ85を停止して
(ステップS65)、スキージ角度を変更して(ステッ
プS66)、今度はゴムスキージ85をE方向に向けて
移動する(ステップS67)。この状態でリミットスイ
ッチL1がONか否かを判断し(ステップS68)、N
OでONでなければONするまで移動を継続し、YES
でリミットスイッチL1がONしたらゴムスキージ85
を停止して(ステップS69)、スキージ角度を変更し
て(ステップS70)、スキージが所定回数行われたか
否かを判断して(ステップS71)、NOでまだ所定回
数スキージされていなければステップS63に進んで繰
り返し、YESで所定回数スキージし終われば、建築板
Tの走行を再開して(ステップS72)、次のフローへ
移る。
【0025】図21は余剰砂除去装置の構成を示す図で
ある。余剰積載砂101が乗ったままの建築板Tは板載
置台102の上に乗せられて、エアシリンダ41で板載
置台102と共に傾斜させられ、さらにエアーブロー1
04によって余剰積載砂101は建築板T上から除去さ
れ、開口部105から排出されて、砂回収コンベア10
6によって回収される。
【0026】図22は余剰砂除去装置の動作制御を説明
するフロー図である。まず、建築板Tが所定位置に到達
したか否かを判断し(ステップS81)、NOで到達し
ていなければ、到達するまで待機し、YESで所定位置
に到達すると、エアシリンダ41を駆動して板載置台1
02を傾斜させる(ステップS82)。傾斜させる板載
置台102はエアシリンダ41に取り付けたリードスイ
ッチ(図示せず)により所定の傾斜位置であることを検
出することができる。これにより板載置台102が所定
の傾斜位置に達したか否かを判断して(ステップS8
3)、NOで達していなければ達するまで傾斜を継続
し、YESで所定位置に達したら、ブロア40を運転し
てエアーブロー104する(ステップS84)。このま
ま所定時間が経過したか否かを判断して(ステップS8
5)、経過していなければ経過するまでエアーブローを
継続し、YESで所定時間が経過すればブロア40を停
止してから(ステップS86)、エアシリンダ41を駆
動して板載置台102を元の位置に戻す(ステップS8
7)。この板載置台102が元の位置に戻ったか否かを
判断して(ステップS88)、NOで戻っていなければ
戻るまで継続し、YESで元の位置に戻れば、建築板T
を搬出して(ステップS89)、次のフローへ移る。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。異なる砂は色が異なるものであっても
良いし、形状が異なるものであっても良い。異なる砂は
2種類に限られず、3種類以上であっても良い。
【0028】使用するスクリーンのメッシュをいろいろ
変えることによって、そのメッシュ以下の粒径を有する
砂を建築板表面に散布することが可能となる。ただし、
複数の砂散布分布を有する建築板を得るためには、「バ
インダ塗布工程、砂散布工程、砂除去工程」の各単位操
作を組とする連続加工工程を複数用意する必要がある。
均一砂散布装置で砂を散布する際に建築板を停止させず
に、走行させたままでも実質的に均一に砂を散布できれ
ば差し支えない。例えば、ゴムスキージ85を一方向に
移動させているタイミングで建築板が均一砂散布装置を
通過するようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る建築板によ
れば、建物外壁部に対する照明光の変化(分光分布と照
明方向)に伴って、凸部のみならず凹部が発揮する意匠
も変化することとなり、従来にはなかった両者の対比が
遺憾なく発揮され、建物外壁部全体としての独特な意匠
効果を演出させることが可能となる。
【0030】また、凹部の面積を従来よりも大きく形成
したような場合には、従来の付属部分としての凹部のイ
メージから脱却して、凸部に匹敵すると言ってもよいほ
ど、重要な意匠発揮部分となるため、積極的にデザイン
すべき部分となって、これまでのデザイン枠をより大き
く広げることが可能となり、結果として商品範囲を拡げ
ることが可能となる。また、本発明に係る建築板製造シ
ステムによれば、凹部に選択的にバインダを塗布するこ
とで特定パターンの砂付けを行うので、バインダを塗布
するパターンを変更するだけであらゆる模様に対応でき
るため、量産化が可能であり、小ロット多品種対応も可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による建築板の斜視図。
【図2】本発明の実施の形態による建築板の要部を示す
図(その1)。
【図3】本発明の実施の形態による建築板の要部を示す
断面図。
【図4】本発明の実施の形態による建築板の要部を示す
図(その2)。
【図5】本発明に係る建築板の製造工程の実施の形態を
示す図。
【図6】本発明の実施の形態のシステム構成を示す図。
【図7】本発明の実施の形態の基本制御動作を説明する
フロー図。
【図8】本発明の実施の形態のバインダ塗布装置の構成
を示す図。
【図9】図1(a)又は図1(b)に示す建築板にバインダを
塗布する制御を説明する図(その1)。
【図10】図1(a)又は図1(b)に示す建築板にバインダ
を塗布する制御を説明する図(その2)。
【図11】図1(c)に示す建築板にバインダを塗布する
動作を説明する図(その1)。
【図12】図1(c)に示す建築板にバインダを塗布する
動作を説明する図(その2)。
【図13】図12のS36「横溝塗装実行」を説明する
図(その1)。
【図14】図12のS36「横溝塗装実行」を説明する
図(その2)。
【図15】本発明の実施の形態のバインダを塗布する制
御を説明する図。
【図16】本発明の実施の形態の斜面部にバインダを塗
布する動作を説明する図(その1)。
【図17】本発明の実施の形態の斜面部にバインダを塗
布する動作を説明する図(その2)。
【図18】本発明の実施の形態の均一砂散布装置の構成
を示す図(その1)。
【図19】本発明の実施の形態の均一砂散布装置の構成
を示す図(その2)。
【図20】本発明の実施の形態の均一砂散布装置の制御
動作を説明するフロー図。
【図21】本発明の実施の形態の余剰砂除去装置の構成
を示す図。
【図22】本発明の実施の形態の余剰砂除去装置の制御
動作を説明するフロー図。
【符号の説明】
1 凸部 2 底面部 3 右斜面部 4 後斜面部 5 左斜面部 6 前斜面部 10 砂 11 粒径小の砂 32 ソレノイドバルブ 51 バインダ 52 塗料タンク 53 加圧エア 54 ポンプ 57 ジェットノズルアレイ 58 搬送コンベア 61 投光器 62 受光器 71 ガイド 72 縦溝塗装部 73 ストッパ 74 横溝塗装部 82 スクリーン 83 樹脂塗布部 84 開口部 85 ゴムスキージ 86 スクリーンの金枠 87 搬送コンベア 89 砂供給ホッパ 101 余剰積載砂 102 板載置台 104 エアーブロー 105 開口部 106 砂回収コンベア D 建築板の移動方向 RD 建築板に対するジェットノズルアレイの移動方向 L1,L2 リミットスイッチ P 所定位置 Q ジェットノズルアレイ直下位置 T 建築板 PD 建築板の横移動方向 RPD 建築板に対するジェットノズルアレイの横移動
方向
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月24日(1999.6.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記分布は粒度分布であることを特徴と
する請求項記載の建築板。
【請求項】 前記分布は散布量分布であることを特徴
とする請求項記載の建築板。
【請求項】 前記底面部に、一方向に平行な複数の帯
状に砂付けがされていることを特徴とする請求項記載
の建築板。
【請求項】 建築板に砂付けをする建築板製造システ
ムにおいて、凸部と凹部とから成る表面を有し該凹部は
前後及び左右の斜面部と底面部とを有する建築板の、該
凹部の前、後、左、又は、右の斜面部の内の1つに選択
的にバインダを塗布することができるバインダ塗布手段
と、前記表面全体に砂を均一に散布する砂散布手段と、
前記表面から余剰の砂を除去する砂除去手段とを備える
ことを特徴とする建築板製造システム。
【請求項】 前記バインダ塗布手段はインクジェット
塗装機を使用するものであることを特徴とする請求項
記載の建築板製造システム。
【請求項】 前記砂散布手段は異なる種類のスクリー
ンを使用してスキージングするものであることを特徴と
する請求項又は記載の建築板製造システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の建築板は、凸部
と凹部とから成る表面を有する建築板において、該凸部
には砂付けがされておらず、前記凹部は前後及び/又は
左右の斜面部と底面部との複数面部から成っていて少な
くとも一部に砂付けがされており、該斜面部の内の少な
くとも2つの斜面部は互いの前記砂付けの分布が異なる
ものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、本発明の建築板製造システムは、建
築板に砂付けをする建築板製造システムにおいて、凸部
と凹部とから成る表面を有し該凹部は前後及び左右の斜
面部と底面部とを有する建築板の、該凹部の前、後、
左、又は、右の斜面部の内の1つに選択的にバインダを
塗布することができるバインダ塗布手段と、前記表面全
体に砂を均一に散布する砂散布手段と、前記表面から余
剰の砂を除去する砂除去手段とを備えるものである。ま
た、前記バインダ塗布手段はインクジェット塗装機を使
用するものであることで、細かなパターンにバインダを
塗布することができる。また、前記砂散布手段は異なる
種類のスクリーンを使用してスキージングするものであ
ることで、異なる粒径の砂を均一に散布することができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る建築板によ
れば、建物外壁部に対する照明光の変化(分光分布と照
明方向)に伴って、凸部のみならず凹部が発揮する意匠
も変化することとなり、従来にはなかった両者の対比が
遺憾なく発揮され、建物外壁部全体としての独特な意匠
効果を演出させることが可能となり、さらに、建築板を
見る角度によって異なる意匠とすることができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凸部と凹部とから成る表面を有する建築
    板において、該凹部の少なくとも一部に砂付けがされて
    おり、該凸部には砂付けがされていないことを特徴とす
    る建築板。
  2. 【請求項2】 前記凹部は前後及び/又は左右の斜面部
    と底面部との複数面部から成ることを特徴とする請求項
    1記載の建築板。
  3. 【請求項3】 前記複数面部の内の少なくとも2つの面
    部は互いの前記砂付けの分布が異なることを特徴とする
    請求項2記載の建築板。
  4. 【請求項4】 前記分布は粒度分布であることを特徴と
    する請求項3記載の建築板。
  5. 【請求項5】 前記分布は散布量分布であることを特徴
    とする請求項3記載の建築板。
  6. 【請求項6】 前記底面部に、一方向に平行な複数の帯
    状に砂付けがされていることを特徴とする請求項2記載
    の建築板。
  7. 【請求項7】 建築板に砂付けをする建築板製造システ
    ムにおいて、凸部と凹部とから成る表面を有する建築板
    の、該凸部を除き、該凹部の少なくとも一部に選択的に
    バインダを塗布することができるバインダ塗布手段と、
    前記表面全体に砂を均一に散布する砂散布手段と、前記
    表面から余剰の砂を除去する砂除去手段とを備えること
    を特徴とする建築板製造システム。
  8. 【請求項8】 前記バインダ塗布手段はインクジェット
    塗装機を使用するものであることを特徴とする請求項7
    記載の建築板製造システム。
  9. 【請求項9】 前記砂散布手段は異なる種類のスクリー
    ンを使用してスキージングするものであることを特徴と
    する請求項7又は8記載の建築板製造システム。
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