JPH0489957A - 装飾性ビーズコートシート及びその製造方法 - Google Patents
装飾性ビーズコートシート及びその製造方法Info
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- JPH0489957A JPH0489957A JP2204736A JP20473690A JPH0489957A JP H0489957 A JPH0489957 A JP H0489957A JP 2204736 A JP2204736 A JP 2204736A JP 20473690 A JP20473690 A JP 20473690A JP H0489957 A JPH0489957 A JP H0489957A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、室内外の装飾に用いられる装飾性ビーズコー
トシート及びその製造方法に関する。
トシート及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来の装飾性ビーズコートシートには、第9図で示すよ
うにベースシート21の表面21a側に透明性接着剤層
22を介して均一の透明性ビーズ23を一斉に散布させ
、単層のビーズ層24を一体的に積層形成させたもので
、該ベースシート21の表面21aには装飾性の向上を
図るために絵柄模様10が直接形成されているものがあ
る(例えば実開平 01−156928 号)。
うにベースシート21の表面21a側に透明性接着剤層
22を介して均一の透明性ビーズ23を一斉に散布させ
、単層のビーズ層24を一体的に積層形成させたもので
、該ベースシート21の表面21aには装飾性の向上を
図るために絵柄模様10が直接形成されているものがあ
る(例えば実開平 01−156928 号)。
(発明が解決しようとする課題)
ところが前記ビーズコートシートではベースシート21
の表面21aに予じめインク等で絵柄模様10を直接描
いておかなければ、非常に単調なものとなり、装飾性に
欠けてしまう。
の表面21aに予じめインク等で絵柄模様10を直接描
いておかなければ、非常に単調なものとなり、装飾性に
欠けてしまう。
本考案は上記問題点に鑑み、ベースシートの表面に絵な
どの模様や図柄を描いておかなくても十分装飾性に優れ
たビーズコートシートを提供できると共に、その装飾性
ビーズコートシートの容易な製造方法を提供することを
目的とする。
どの模様や図柄を描いておかなくても十分装飾性に優れ
たビーズコートシートを提供できると共に、その装飾性
ビーズコートシートの容易な製造方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、次の技術的手段
を講じる。
を講じる。
即ち、ベースシート1の表面1aに透明性接着剤層2を
介して、多数の透明性ビーズ3を装着してなるビーズ層
4を備え、該ビーズ層4を光が通過する際の光拡散によ
って装飾的効果を発揮するようにしたビーズコートシー
トにおいて、前記ビーズ層4は複数種の規則性、若しく
は不規則性形状をしたゾーン8群から成り、各ゾーン毎
、或いは相互に離れた少なくとも2つのゾーンに、色・
大小形状・屈折率等の異なる透明性ビーズ3が装着され
形成されていることを第1発明の構成とする。
介して、多数の透明性ビーズ3を装着してなるビーズ層
4を備え、該ビーズ層4を光が通過する際の光拡散によ
って装飾的効果を発揮するようにしたビーズコートシー
トにおいて、前記ビーズ層4は複数種の規則性、若しく
は不規則性形状をしたゾーン8群から成り、各ゾーン毎
、或いは相互に離れた少なくとも2つのゾーンに、色・
大小形状・屈折率等の異なる透明性ビーズ3が装着され
形成されていることを第1発明の構成とする。
又、ベースシート1の表面1aに所定厚のホットメルト
接着剤7を塗布した透明性接着剤層2を有し、該接着剤
層2の表面2aに離型紙12をラミネートした接着剤付
着シート13を使用し、該接着剤付着シート13の離型
紙12に対して、複数種の規則性、若しくは不規則性形
状をしたゾーン8群を形成するように各ゾーン8の境界
線16に切り込みを入れ、前記ゾーン8の任意の1つ、
或いは相互ムこ離れた少なくとも2つのゾーンの離型紙
12を部分的に剥離して接着剤層2を露出し、次いで該
接着剤層2を溶融すると共に、溶融した接着剤層2の表
面2aに同種同型の透明性ビーズ3を散布して単層状に
装着し、冷却固定していき、次いで他の任意の少なくと
も1つのゾーン8の離型紙12を剥離して順次前記同様
の工程を経て接着剤層2全面の各ゾーン毎、或いは相互
に離れた少なくとも2つのゾーンに、色・大小形状・屈
折率等の異なる透明性ビーズを装着してなるビーズ層4
を形成することを第2発明の構成とするものである。
接着剤7を塗布した透明性接着剤層2を有し、該接着剤
層2の表面2aに離型紙12をラミネートした接着剤付
着シート13を使用し、該接着剤付着シート13の離型
紙12に対して、複数種の規則性、若しくは不規則性形
状をしたゾーン8群を形成するように各ゾーン8の境界
線16に切り込みを入れ、前記ゾーン8の任意の1つ、
或いは相互ムこ離れた少なくとも2つのゾーンの離型紙
12を部分的に剥離して接着剤層2を露出し、次いで該
接着剤層2を溶融すると共に、溶融した接着剤層2の表
面2aに同種同型の透明性ビーズ3を散布して単層状に
装着し、冷却固定していき、次いで他の任意の少なくと
も1つのゾーン8の離型紙12を剥離して順次前記同様
の工程を経て接着剤層2全面の各ゾーン毎、或いは相互
に離れた少なくとも2つのゾーンに、色・大小形状・屈
折率等の異なる透明性ビーズを装着してなるビーズ層4
を形成することを第2発明の構成とするものである。
(作 用)
ベースシート1の表面1aに透明性接着剤層2を介して
、規則性、若しくは不規則性形状をしたゾーン8群から
成るビーズ層4が、各ゾーン毎、或いは相互に離れた少
なくとも2つのゾーンに、色・大小形状・屈折率等の異
なる透明性ビーズ3を装着して形成されているので、該
ビーズ3の再帰反射性効果や拡散性によるノンハレーシ
ョン効果及び立体怒、輝き等に変化がつき、そのコント
ラストによって装飾性豊かな優れたものになる。
、規則性、若しくは不規則性形状をしたゾーン8群から
成るビーズ層4が、各ゾーン毎、或いは相互に離れた少
なくとも2つのゾーンに、色・大小形状・屈折率等の異
なる透明性ビーズ3を装着して形成されているので、該
ビーズ3の再帰反射性効果や拡散性によるノンハレーシ
ョン効果及び立体怒、輝き等に変化がつき、そのコント
ラストによって装飾性豊かな優れたものになる。
又、このような装飾性ビーズコートシートを製造する場
合、ベースシーHの表面1’a4こ所定厚のホットメル
ト接着剤7を塗布した透明性接着剤層2を設け、その表
面2aに離型紙12をラミネートした接着剤付着シー[
3を用いて、該離型紙12のみに対し、カッター等で複
数種の規則性、若しくは不規則性形状をしたゾーン8群
の各ゾーン境界線16に切り込みを入れ、部分的に離型
紙12を剥離し、ヒーター等でホットメルト接着剤7を
溶融し、接着剤層2を部分的に露出して、そのゾーンに
のみに、同種同型の透明性ビーズ3を散布し、単層状に
装着される。又、余分に散布されたビーズ3は接着剤7
の冷却も兼ねてブロアー19等で除去される。
合、ベースシーHの表面1’a4こ所定厚のホットメル
ト接着剤7を塗布した透明性接着剤層2を設け、その表
面2aに離型紙12をラミネートした接着剤付着シー[
3を用いて、該離型紙12のみに対し、カッター等で複
数種の規則性、若しくは不規則性形状をしたゾーン8群
の各ゾーン境界線16に切り込みを入れ、部分的に離型
紙12を剥離し、ヒーター等でホットメルト接着剤7を
溶融し、接着剤層2を部分的に露出して、そのゾーンに
のみに、同種同型の透明性ビーズ3を散布し、単層状に
装着される。又、余分に散布されたビーズ3は接着剤7
の冷却も兼ねてブロアー19等で除去される。
以上の如く、目的とするビーズを積層させたいゾーン8
の離型紙12を更に部分的に剥離して、順次同様の操作
を行うことによって、前記のような装飾性ビーズコート
シートの簡単な加工が可能になる。
の離型紙12を更に部分的に剥離して、順次同様の操作
を行うことによって、前記のような装飾性ビーズコート
シートの簡単な加工が可能になる。
(実施例)
以下、本発明の第1発明実施例を図面に基づき説明する
。
。
図面において、第1図及び第2図は第1発明の1実施例
を示す断面図、第3図(A) (B) (C)は第1図
及び第2図の平面説明図で形状パターンを示す。
を示す断面図、第3図(A) (B) (C)は第1図
及び第2図の平面説明図で形状パターンを示す。
第4図は第1発明の他の実施例を示す斜視図、第5図は
第4図の平面説明図である。
第4図の平面説明図である。
第1図及び第2図において、1はベースシートであり、
その表面1aに透明性接着剤層2を介して、多数の透明
性ビーズ3を装着してなるビーズ層4が一体的に積層固
着されている。
その表面1aに透明性接着剤層2を介して、多数の透明
性ビーズ3を装着してなるビーズ層4が一体的に積層固
着されている。
ベースシート1には、第1図で示す矢印のように、ビー
ズ層4の表面4aからビーズ3内に入射し、そこで屈折
・拡散されて放射した光を反射し、再びビーズ3内へ再
帰させるように可撓性の反射シート5を使用したり、或
いは第2図で示すように該ベースシーHの裏面1bから
光を当てることにより、シーH内を光が通過し、ビーズ
3内に入射して、屈折・拡散され、矢印で示すようにビ
ーズ層4の表面4aから複雑な輝きを放つようにした光
透過性シート6を使用したりできる。
ズ層4の表面4aからビーズ3内に入射し、そこで屈折
・拡散されて放射した光を反射し、再びビーズ3内へ再
帰させるように可撓性の反射シート5を使用したり、或
いは第2図で示すように該ベースシーHの裏面1bから
光を当てることにより、シーH内を光が通過し、ビーズ
3内に入射して、屈折・拡散され、矢印で示すようにビ
ーズ層4の表面4aから複雑な輝きを放つようにした光
透過性シート6を使用したりできる。
ベースシート1は、耐水性、耐候性、耐蝕性などの性質
を有するものがよく、その材質としてはポリ塩化ビニル
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、アク
リル、ポリカーボネート等のプラスチックシートが通常
用いられる。
を有するものがよく、その材質としてはポリ塩化ビニル
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、アク
リル、ポリカーボネート等のプラスチックシートが通常
用いられる。
反射シート5である場合は、上記材質のへ−スシート1
にアルミ箔やアルミコート銀紙、アルミコートフィルム
、金色又は銀色着色箔などの金属蒸着シート等を貼着さ
せる。
にアルミ箔やアルミコート銀紙、アルミコートフィルム
、金色又は銀色着色箔などの金属蒸着シート等を貼着さ
せる。
接着剤層2に使用する接着剤には透明性のホントメルト
接着剤7を用い、その成分としてはポリオレフィン系・
ポリウレタン系、EVA系、ポリエステル系から成るも
のが好ましく、可撓性があり、低収縮性でかつ低温硬化
型のものが好適である。
接着剤7を用い、その成分としてはポリオレフィン系・
ポリウレタン系、EVA系、ポリエステル系から成るも
のが好ましく、可撓性があり、低収縮性でかつ低温硬化
型のものが好適である。
ビーズ層4の透明性ビーズ3にはシラン処理されたガラ
ス又は硬質のプラスチックで形成されたものを使用して
おり、第1図、第2図及び第4図で示すように、色・大
小形状・屈折率等の異なる複数種のものを、規則性、若
しくは不規則性形状で且つ直線的及び/又は曲線的なゾ
ーン8群の各ゾーン毎、或いは相互に離れた少なくとも
2つのゾーンに装着させている。この際、ゾーン毎に反
射光に拡散、輝、き等の差が生じ、コントラストがつく
ことによって例えば第3図で示すような、規則性を持っ
た直線的なパターン(A)、規則性を持った曲線的なパ
ターン(B)、不規則の直線的パターン(C)等の形状
のものや又、例えば第3図及び第5図で示すような、不
規則で直線・曲線混合パターンの形状のものなど、いろ
いろなパターンの形状が可能となる。
ス又は硬質のプラスチックで形成されたものを使用して
おり、第1図、第2図及び第4図で示すように、色・大
小形状・屈折率等の異なる複数種のものを、規則性、若
しくは不規則性形状で且つ直線的及び/又は曲線的なゾ
ーン8群の各ゾーン毎、或いは相互に離れた少なくとも
2つのゾーンに装着させている。この際、ゾーン毎に反
射光に拡散、輝、き等の差が生じ、コントラストがつく
ことによって例えば第3図で示すような、規則性を持っ
た直線的なパターン(A)、規則性を持った曲線的なパ
ターン(B)、不規則の直線的パターン(C)等の形状
のものや又、例えば第3図及び第5図で示すような、不
規則で直線・曲線混合パターンの形状のものなど、いろ
いろなパターンの形状が可能となる。
次に本発明の第2発明実施例を図面に基づき説明する。
図面において、第6図及び第7図は第2発明の実施例を
示す斜視説明図である。
示す斜視説明図である。
例えば前述した第4図(A)のような規則的直線形状パ
ターンの製造の場合は第6図で示すように、特定の機械
的製造ラインに載せることにより加工可能となる。
ターンの製造の場合は第6図で示すように、特定の機械
的製造ラインに載せることにより加工可能となる。
第6図において、11はシートロールで、ベースシート
(図示では反射シート5)1の表面1aに所定厚のホ
ットメルト接着剤7を塗布した透明性接着剤層2を有し
、該接着剤層2の表面7aに離型紙12をラミネートし
た接着剤付着シート13で形成されている。
(図示では反射シート5)1の表面1aに所定厚のホ
ットメルト接着剤7を塗布した透明性接着剤層2を有し
、該接着剤層2の表面7aに離型紙12をラミネートし
た接着剤付着シート13で形成されている。
シートロール11から繰り出された接着剤付着シ−ト1
3は駆動ローラ14群によって前方へ走行していき、目
的とするゾーン8の形状に合わせて部分的に離型紙12
にカッター15等で離型紙12のみが剥離する深さに切
り込み16を入れ、該離型紙12は離型紙巻取りロール
17.17°で巻取りながら、接着剤面が部分的に露出
するように剥離させていく。
3は駆動ローラ14群によって前方へ走行していき、目
的とするゾーン8の形状に合わせて部分的に離型紙12
にカッター15等で離型紙12のみが剥離する深さに切
り込み16を入れ、該離型紙12は離型紙巻取りロール
17.17°で巻取りながら、接着剤面が部分的に露出
するように剥離させていく。
露出させたホントメルト接着剤7層はその下部からヒー
ター18等で熱を加え溶融させて、溶融ゾーン上に目的
とする同種同型のビーズ3を散布し装着させる。
ター18等で熱を加え溶融させて、溶融ゾーン上に目的
とする同種同型のビーズ3を散布し装着させる。
又、ベースシート1が光透過性シート6である場合はホ
ットメルト接着剤7を塗布した接着剤層2の表面2aに
予じめ加熱されたビーズ3を散布した後に上部から更に
熱源を加え、付着させる方法を用いることが可能である
。
ットメルト接着剤7を塗布した接着剤層2の表面2aに
予じめ加熱されたビーズ3を散布した後に上部から更に
熱源を加え、付着させる方法を用いることが可能である
。
硬化乾燥方法としては、ブロアー19等を使用すると、
余分に散布されたビーズ3がその送風によって除去され
るので好ましい。
余分に散布されたビーズ3がその送風によって除去され
るので好ましい。
このように接着剤7が予じめヘースシー目の表面1aに
形成されたゾーン8全面に塗布され、各ゾーン間に接着
剤の不着部分が生じないようにしているので、ビーズ3
は隙間なく単層状に装着され、冷却固定される。
形成されたゾーン8全面に塗布され、各ゾーン間に接着
剤の不着部分が生じないようにしているので、ビーズ3
は隙間なく単層状に装着され、冷却固定される。
上記のような一連の操作を他のゾーンに対しても同様に
行っていき、最後に形成されたビーズコートシートを巻
取ロール20によって巻き取り、製造工程は完了する。
行っていき、最後に形成されたビーズコートシートを巻
取ロール20によって巻き取り、製造工程は完了する。
一方、第4図(C)や第5図で示すような比較的不規則
な形状パターンの場合は第7図で示すような製造ライン
となる。
な形状パターンの場合は第7図で示すような製造ライン
となる。
第7図で示す実施例においては、第6図と同一符号は同
一部分を示す。この実施例工程では離型紙12を機械的
に剥離することが困難なため、手作業操作となること以
外は構成において何ら変わるところはない。
一部分を示す。この実施例工程では離型紙12を機械的
に剥離することが困難なため、手作業操作となること以
外は構成において何ら変わるところはない。
尚、巻取ロール20によって形成されたビーズコートシ
ートが巻き取られる際、ビーズ層4の表面4aとベース
シート1の裏面1bとの接触部ムこおいて傷等が入りや
すくなり、その部位からシート自体に裂は目ができやす
くなるが、その防止策として、第8図で示すように、ベ
ースシート1の裏面1bに予しめ、天然及び合成樹脂、
又は無機質繊維を手織・朱子織・綾織等織物状にした補
強布9を貼着させたものを用いると丈夫なビーズコート
シートとなりうる。
ートが巻き取られる際、ビーズ層4の表面4aとベース
シート1の裏面1bとの接触部ムこおいて傷等が入りや
すくなり、その部位からシート自体に裂は目ができやす
くなるが、その防止策として、第8図で示すように、ベ
ースシート1の裏面1bに予しめ、天然及び合成樹脂、
又は無機質繊維を手織・朱子織・綾織等織物状にした補
強布9を貼着させたものを用いると丈夫なビーズコート
シートとなりうる。
特に、ヘースシー目が光透過性シートである場合は、該
補強布9に図柄模様付きのものを用いると装飾性を一段
と向上させることが可能であるが、勿論、無地のままで
もよい。
補強布9に図柄模様付きのものを用いると装飾性を一段
と向上させることが可能であるが、勿論、無地のままで
もよい。
又、上記補強布9は本発明によるビーズコートシートに
用いるだけではなく、従来がらのビーズコートシートに
用いても、当然その能力を発揮することができる。
用いるだけではなく、従来がらのビーズコートシートに
用いても、当然その能力を発揮することができる。
(発明の効果)
本発明の装飾性ビーズコートシートにおける第1発明に
よれば、色・大小形状・屈折率等の異なる透明性ビーズ
3をゾーン8毎、或いは相互に離れた少なくとも2つの
ゾーンに装着しで形成させているので、該ビーズ3の再
帰反射性効果や拡散性によるノンハレーション効果及び
立体感、輝き等に変化がつき、そのコントラストによっ
て装飾性豊かな優れたビーズコートシートになる。
よれば、色・大小形状・屈折率等の異なる透明性ビーズ
3をゾーン8毎、或いは相互に離れた少なくとも2つの
ゾーンに装着しで形成させているので、該ビーズ3の再
帰反射性効果や拡散性によるノンハレーション効果及び
立体感、輝き等に変化がつき、そのコントラストによっ
て装飾性豊かな優れたビーズコートシートになる。
従ってベースシーHの表面1aにインク等で絵などの模
様や図柄を描いておけば勿論のこと、その絵柄模様がな
くても十分に装飾性に冨んだものが擢供できるようにな
った。
様や図柄を描いておけば勿論のこと、その絵柄模様がな
くても十分に装飾性に冨んだものが擢供できるようにな
った。
又、第2発明によれば、ペースコートシー目に予じめホ
ットメルト接着剤7を塗布し、その上に離型紙12をラ
ミネートさせているので、装飾形状に合わせて、任意の
少なくとも1つのゾーンの離型紙■2を部分的に剥離し
て、そのゾーンのみに同種同型のビーズ3を散布させ装
着させることが可能となった。よって複数種のビーズを
規則性、若しくは不規則性を持たせて単層状に接着固定
させ形成できる。又、ゾーン8間に接着剤7の不着部分
を住しることがないので、隙間なくビーズ3を付着する
ことができる。
ットメルト接着剤7を塗布し、その上に離型紙12をラ
ミネートさせているので、装飾形状に合わせて、任意の
少なくとも1つのゾーンの離型紙■2を部分的に剥離し
て、そのゾーンのみに同種同型のビーズ3を散布させ装
着させることが可能となった。よって複数種のビーズを
規則性、若しくは不規則性を持たせて単層状に接着固定
させ形成できる。又、ゾーン8間に接着剤7の不着部分
を住しることがないので、隙間なくビーズ3を付着する
ことができる。
第】図及び第2図は第1発明の実施例を示す断面図、第
3図は第1図及び第2図の平面説明図で装飾形状パター
ンを示す。 第4図は第1発明の他の実施例を示す斜視図、第5図は
第3図と同様に装飾形状パターンを示す第4図の平面説
明図である。 第6図及び第7図は第2発明の実施例を示す斜視説明図
である。 第8図は補強布を使用した実施例を示す断面図第9図は
従来例を示す断面図である。 1.21・・・ベースシート、2,22・・・透明性接
着剤層、3.23・・・透明性ビーズ、4,24・・・
ビーズ層、7・・・ホントメルト接着剤、8・・・ゾー
ン、9・・・補強布、12・・・離型紙。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社3図C) 7、補正の内容 平成2年8月30日 ■、事件の表示 平成2年 特 許 願第204736号2、発明の名称 装飾性ビーズコートシート及びその製造方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 オーツタイヤ株式会社 4、代 理 人◎577 住所 大阪府東大阪市御厨1013番地電話 06 (
782) 6917 ・ 6918番6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1)明細書の第8頁第19行目にある「通常用いられ
る。」を「通常用いられ、その幅は25〜100μ−程
度である。」と訂正する。 (2)明細書の第9頁第2行目から3行目にある「など
の金属蒸着シート」を「などの厚さ1μ蒙程度の金属蒸
着シートJと訂正する。 (3)明細書の第9頁第3行目のU・・させる。」の後
に、改行して 「尚、蒸着シートはベースシート1の裏面でもよいが、
表面に貼着すると反射効率がよく好ましい。Jを挿入す
る。 (4)明細書の第11頁第11行目から122行目ある
「ベースシート1が光透過性シート6である場合は」を
「ビーズ3の装着方法には、」と訂正する。 (5)明細書の第11頁第15行目にある「ことが可能
である。」を「ことも可能である。」と訂正する。
3図は第1図及び第2図の平面説明図で装飾形状パター
ンを示す。 第4図は第1発明の他の実施例を示す斜視図、第5図は
第3図と同様に装飾形状パターンを示す第4図の平面説
明図である。 第6図及び第7図は第2発明の実施例を示す斜視説明図
である。 第8図は補強布を使用した実施例を示す断面図第9図は
従来例を示す断面図である。 1.21・・・ベースシート、2,22・・・透明性接
着剤層、3.23・・・透明性ビーズ、4,24・・・
ビーズ層、7・・・ホントメルト接着剤、8・・・ゾー
ン、9・・・補強布、12・・・離型紙。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社3図C) 7、補正の内容 平成2年8月30日 ■、事件の表示 平成2年 特 許 願第204736号2、発明の名称 装飾性ビーズコートシート及びその製造方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 オーツタイヤ株式会社 4、代 理 人◎577 住所 大阪府東大阪市御厨1013番地電話 06 (
782) 6917 ・ 6918番6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1)明細書の第8頁第19行目にある「通常用いられ
る。」を「通常用いられ、その幅は25〜100μ−程
度である。」と訂正する。 (2)明細書の第9頁第2行目から3行目にある「など
の金属蒸着シート」を「などの厚さ1μ蒙程度の金属蒸
着シートJと訂正する。 (3)明細書の第9頁第3行目のU・・させる。」の後
に、改行して 「尚、蒸着シートはベースシート1の裏面でもよいが、
表面に貼着すると反射効率がよく好ましい。Jを挿入す
る。 (4)明細書の第11頁第11行目から122行目ある
「ベースシート1が光透過性シート6である場合は」を
「ビーズ3の装着方法には、」と訂正する。 (5)明細書の第11頁第15行目にある「ことが可能
である。」を「ことも可能である。」と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]ベースシート(1)の表面(1a)に透明性接着
剤層(2)を介して、多数の透明性ビーズ(3)を装着
してなるビーズ層(4)を備え、該ビーズ層(4)を光
が通過する際の光拡散によって装飾的効果を発揮するよ
うにしたビーズコートシートにおいて、 前記ビーズ層(4)は複数種の規則性、若しくは不規則
性形状をしたゾーン(8)群から成り、各ゾーン毎、或
いは相互に離れた少なくとも2つのゾーンに、色・大小
形状・屈折率等の異なる透明性ビーズ(3)が装着され
形成されていることを特徴とする装飾性ビーズコートシ
ート。 [2]ベースシート(1)がビーズ(3)内で屈折、拡
散した光をシート(1)内に入射し、更に反射して再び
ビーズ(3)内に放射するようにした可撓性の反射シー
ト(5)である請求項(1)に記載の装飾性ビーズコー
トシート。 [3]ベースシート(1)がその裏面(1b)から光を
当てることにより、光をビーズ層(4)内へ入射するよ
うにした光透過性透明シート(6)である請求項(1)
に記載の装飾性ビーズコートシート。 [4]ベースシート(1)の表面(1a)に所定厚のホ
ットメルト接着剤(7)を塗布した透明性接着剤層(2
)を有し、該接着剤層(2)の表面(2a)に離型紙(
12)をラミネートした接着剤付着シート(13)を使
用し、該接着剤付着シート(13)の離型紙(12)に
対して、複数種の規則性、若しくは不規則性形状をした
ゾーン(8)群を形成するように各ゾーン(8)の境界
線(16)に切り込みを入れ、前記ゾーン(8)の任意
の1つ、或いは相互に離れた少なくとも2つのゾーンの
離型紙(12)を部分的に剥離して接着剤層(2)を露
出し、次いで該接着剤層(2)を溶融すると共に、溶融
した接着剤層(2)の表面(2a)に同種同型の透明性
ビーズ(3)を散布して単層状に装着し、冷却固定して
いき、次いで他の任意の少なくとも1つのゾーン(8)
の離型紙(12)を剥離して順次前記同様の工程を経て
接着剤層(2)全面の各ゾーン毎、或いは相互に離れた
少なくとも2つのゾーンに、色・大小形状・屈折率等の
異なる透明性ビーズを装着してなるビーズ層(4)を形
成することを特徴とする装飾性ビーズコートシートの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204736A JPH0489957A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 装飾性ビーズコートシート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204736A JPH0489957A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 装飾性ビーズコートシート及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489957A true JPH0489957A (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16495465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2204736A Pending JPH0489957A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 装飾性ビーズコートシート及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0489957A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724988A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Mazda Motor Corp | 塗膜構造および塗膜形成方法 |
JP2000037655A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-08 | Nichiha Corp | 建築板及びその製造システム |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2204736A patent/JPH0489957A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724988A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Mazda Motor Corp | 塗膜構造および塗膜形成方法 |
JP2000037655A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-08 | Nichiha Corp | 建築板及びその製造システム |
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