JPS598892A - 板ガラス貼着用遮光材 - Google Patents

板ガラス貼着用遮光材

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JPS598892A
JPS598892A JP11546882A JP11546882A JPS598892A JP S598892 A JPS598892 A JP S598892A JP 11546882 A JP11546882 A JP 11546882A JP 11546882 A JP11546882 A JP 11546882A JP S598892 A JPS598892 A JP S598892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
adhesive
light
shielding
shielding material
Prior art date
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Pending
Application number
JP11546882A
Other languages
English (en)
Inventor
階 久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd, Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP11546882A priority Critical patent/JPS598892A/ja
Publication of JPS598892A publication Critical patent/JPS598892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は既製のガラス窓やガラスドアの全部又d、一部
に単に押しつけるのみで、何ら熟練を要することなく美
しく貼着することができる板ガラス貼着用遮光拐に関す
る。
従来の遮光ガラスあるいは断熱ガしスは最初から金属等
の薄膜を蒸着したもの、吸熱性物質や反射性物質を施し
たプラスチックシートとの積層品、あるいは一定の角度
の光線のみを通過させるように処理したものなと種々提
案されている。
しかし、ビル、家屋等の既製の板ガラス製品、例えは窓
ガラス、ドアガラス等にこれらの製品の適用を考えても
ガラス自体を又換することは応々にして困難であり、特
に気密性を重視する最近のサツシ製品にあってはガラス
のみならず枠自体、更には枠体付ユニットまで又換しな
ければならない。
そこで遮光処理を施したプラスチックシートに接着剤又
は粘着剤を塗布し、既製の板ガラスに貼着する遮光ソー
トが種々提案されている。しかしながら、板ガラス表面
の平滑性はきわめで優れているため、これに匹適する平
滑性を有するプラスチック/−1・を製造するには細心
の注意を要し、また接着剤自体も透明性に優れ、かつ均
一平滑に塗布できるものでなければ、貼着後のガラス積
層体の牙滑性に欠陥が生じ、透視像、反射像共に歪んだ
ものとなって外観」二問題を生じがちであった。
このためゲラステックソート自体及び接着剤も厳選した
ものを用い、かつ接着剤塗布にあたり細心の注意を要し
、市販の貼着用遮光材はいきおい高価となりがちてらっ
た。
更に貼着にあたり、/−トとガラス面との間に気泡が入
るとこの気泡の抜は道がないため、その排除が困難でそ
こが凸面となって、優れた品質の遮光ノートを用いても
貼着面の平滑性が失なわれる。そこでローラ等で押圧し
、気泡を押出しながら貼着するが、それでも微細に分散
した気泡が残り、後に至ってこれが集合し、凸面形成の
原因となる。まして貼り直しをした場合は気を包が排出
しがたいばかりか、接着剤の厚みむらの原因ともなるた
め、−回で貼着しなければならない。ところが、これら
遮光/−トは貼着後の平滑性を求めるためしなやかな薄
膜であり、このため貼着にあたり位置決めが困難で/ワ
が寄りやすく、貼り直しの必要が生じがちであった。
したがって、貼着技術の良否が貼着後のガラス積層体の
美観を左右し、高級な貼着材を使用すればする程、高度
の熟練技術を要するという欠点があった。
寸だ、実公昭54−7910号公報には透明性を改良す
るため1./−1・の全面に多数の貫通孔を穿設したガ
ラス保護ソートも開示されているが、貼着にあたり気l
包が容易に除去されるに充分な貫通孔を穿設すると残り
のグラスチックシート自体の強度および剛性の低下が著
しく、貼着作業が困難となり、逆に貫通孔が少いときは
気泡が充分に抽出されす、気泡による凸面のため仕上り
が悪くなるという欠点があった。
本発明は上記欠点を解決することを目的とし、剛性を有
する網状体を使用し、その裏面に貼着剤を施したもので
ある。
本発明によれは累月自体が網状であるため、充分な貫通
孔を七し、気泡の排出が容易であり、貼着にあたり、/
ワが生じない程度の剛性あるいは腰の強さと強度を有し
、貼着・剥離がきわめて容易であり、曲面の板ガラスに
も貼着できる。壕だ、たとえ気泡が弁在し、でも細幅な
線状ないしはストランド状網目の下面にあっては肉眼に
よる識別困難であって、外観を損うおそれがない。
又、累月として透明平滑なプラスチックを使用しても貼
着部と非貼着部との界面における乱屈折史にはガラスと
プラスチックとの屈折率の相違によって複雑に屈折し、
スリガラスにおけるような遮光性あるいは目かくし効果
が得られる。
更に多数の大きな貫通孔により板ガラスの有する平滑感
が保たれる。遮光性は不透明累月の場合は貫通孔の面積
と遮蔽部の面積との比により、半透明および不透明素材
である場合には上記面積比の他累月自体の透光性および
網状体であることによる光の散乱性によって調節するこ
とができる。また粘着剤も特に透明性、均一性に優れた
ものを選ぶ必要がなく、製造上の利点も太きい。また網
目あるいは貫通孔の配置を変化させることによりデザイ
ン性を付与することができる。
粘着剤は全面に施さず、部分的に点在させたり、一部に
施すと貼着、剥離が便利であり、この場合も細幅な線状
ないしストランド状の網状体の下面にあるため肉眼によ
る識別は困難で外観を損うおそれがない。
本発明に用いる網状体の累月はポリエチレン、ポリグロ
し°レン、ポリ塩化ビニリチン、ナイロン等の通常の熱
口■塑性樹脂、天然繊維なとの天然物からなる網状体に
樹脂加工又は糊加工を施して剛性を付与したもの、場合
によっては金網も使用できる。着色あるいは不透明累月
が望寸しいが、半透明あるいは透明累月も使用できる。
いずれにしても剛性を要し、しかも巻込み、巻もとじが
可能な程度の柔軟性も必要である。この柔軟性はいわゆ
るスダレに見られるような一方向にのみ巻込み可能な柔
軟性でもよい。
本発明における剛性とは要は板ガラス而貼着を容易にす
る程度の岡11性であって、いわゆる板拐におけるそれ
とは異り、板ガラスがやや6曲している場合でも貼着て
き、巻込み、巻もとしか容易な程度であることを要する
網状体にグラスチックを用いる場合は配向していること
が望寸し2い。例えば高密度ポリエチレン樹脂等を菱目
網状に押出し、溶融温度よりやや低い温度でマンドレル
その他公知の手段を用いて延伸IIば分F配向した延伸
イ・ノドが得られる。また網状体は菱目に限らず桝目、
あるいは3方向以上の7トラント 又に1、グラスチック繊維を織網いるいは編網し7てな
る網状体も望捷しい。これらは素イ」の透明、坐透明、
不透明、着色及び糸のデニール、織1」、編[1の大き
さ、編方法、織方法等を適宜選ぶことによって、単なる
目かくし効果だけを目C1勺とするものから、高度の遮
光性を要するもの斗で自由に製造でき、史には外観も多
種多様に変化させることができる。
寸だ、グラスチック/−1・を押出し、このンーI・に
多数の穿孔あるいは凹部を設けた後、2軸延伸すること
もできるこの場合、穿孔あるいは四部が多角形であると
延伸により拡張された空間が星形あるいはくもの巣形と
なりテ→)−イン上も興味ある形状となる。場合によっ
てはすてに延伸呟配向しているグラスチックノートに熱
釧、レーリ′ーヒーム、ジェットエアー等公知の手段で
穿孔しても差支えない。
本発明に係る網状体を板ガラスに貼着−4゛るにあ/@
−っては板ガラス当接面の少くとも一部に粘着剤が存在
しなければならない。通常は粘着剤を↑献あるいは部分
的に塗布し、場合によってV、1、このLに離型紙を積
層する。またプラスチックにエヂレン、酢酸ビニル共重
合体なとの粘着性物ηを混練して共押出をすれば網状体
に粘溝剤が合手Jされたことになり、特に粘着剤を塗布
・月着しなくども−ぞの−4:土使用に供することがで
きる。この場合c,i、シラスデック表面にtよ出露出
した粘着剤により表面粘冶性が得られる。また粘着剤を
3寸ないシラスナックとを2層押出l〜することも用能
である。
この場合両層の色調を変えることに上っで板カラスの表
裏両面を異る雰囲気にすることができる。
以下図面を参照し、実施例を・挙げて本発明の詳細な説
明する。
第1図は窓カラスの下半分に本発明遮光(、Iを貼着し
た窓カラスの正面図である。1は窓枠、2は板ガラス、
6は菱目状の網状体である。この場合外の景色が眺めら
れるよう上部を貼り残し斤が↑()りに貼っ一Cも網目
の大きさに」:って任意の遮光性う一7B4ることがで
きる。第2図は貼着I4を・積層したカラス積層体の断
σ11図であり、板カラス2と網状体6の間に粘着剤4
が介在している。第31¥1は本発明貼着イ」の使用寸
前の斜視図であり、離型紙5を剥すことにより貼着剤4
の層が現れるためこめ而を根ガラス面にあてて貼着゛す
れはよい。網状体6として、最初から貼着剤を混練した
ものを用れ&J粘貼着かわすかに滲出し、離型紙、粘着
剤共不苛である。
第4図、第5図には他の実施例を示す。第4図d第5図
に示すように部分的に押圧することにより多数の凹部6
を南する/−1・7を2方向に延伸し7たオー面図であ
り、延伸時に四部6が千切れて〈伸(〜た/−1・に穿
孔しても」、い。
第6図には着色ポリプロピレンストラン]・全平織にし
た遮光材の貼着面の平面図を示し、第7図には第6図の
拡大断面図を示す。本実施例にお・いては粘着剤4シ圭
/・−て糸8とよこ糸9の叉点の一部にのみML+シた
。鈴、網自体tJ凹凸を有するものであり、扱ガラス貼
着部はその中の,I+,部に局在する/ζめ貼着剤を全
面に放す心安がなく、貼着剤の局部的塗布は貼X+、=
’/]I ’Ar+Ar化容易(でする。史にストジン
トが着色グラスチックであるため粘着剤し」、グラスチ
ックに甲、れて肉眼では見えす、カラス積層体の外観を
何ら害するこ占かない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は断面図、第3図は斜視図、第4図、第6図は平面図、
第5図は延伸前のノートの断面図、第7図は第6図の拡
大断面図である。 図面中、 1は窓枠、2 fz1根カシカラスは網セ(体、4 &
l:’を貼着剤、5は肉11型紙、6は四部、7は7−
1・、8はたで糸、9t,1、」−こ糸−Cある。 特K[出願人  旭ダウ株式会?1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に粘着剤が浸出しているか、あるいは一方の
    面の一部又は全部に粘着剤が塗布されている剛性を有す
    る網状体からなる板ガラス貼着用遮光拐。
  2. (2)網状体がプラスチック製であって、分子が配向し
    ている特許請求の範囲第1項の板ガラス貼着用遮光材。
JP11546882A 1982-07-05 1982-07-05 板ガラス貼着用遮光材 Pending JPS598892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11546882A JPS598892A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 板ガラス貼着用遮光材

Applications Claiming Priority (1)

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JP11546882A JPS598892A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 板ガラス貼着用遮光材

Publications (1)

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JPS598892A true JPS598892A (ja) 1984-01-18

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ID=14663280

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JP11546882A Pending JPS598892A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 板ガラス貼着用遮光材

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