JP4102663B2 - 建築板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えば建物外壁部に使用される建築板、特に、建築板表面に形成された凸状ブロック部と凹部を有する建築板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、窯業系などの建築板においては、建築板表面にタイル調や煉瓦調などのブロック部を有する意匠を表現するために、縦横の目地溝によって画定されている凸状ブロック部の複数個を縦横に等間隔またはランダムに配設したブロック調模様を形成したものが賞用されている。
また、建築板の表面意匠としては、例えば表面に砂等の粒状物を散布した後塗膜層にて砂を固定したものや目地溝のみに凹凸形状や砂付けをしたものなどが提供されている。これらはブロック調模様があたかも本物の自然石を表現したり凹凸模様の深み感を著増させたりするなどの働きがあり、建築板の意匠表現の構成要素となっている。
【0003】
更に建築板の他の意匠表現として、凸状ブロック部と凹部との配置や色彩の対比、また凹部底面部への微小凹凸のエンボス加工、またリシン塗装や仕上げ塗装による建築板表面全体への骨材の付着などの表現手法がある。
また、建築板の凹部のみに砂付けをし、凹部内の一部の底面部または斜面部の砂付けの分布を異なるようにして、積極的に凹凸模様を表出させ、建築板を見る角度によって異なる意匠とした建築板が下記特許文献により知られている。
【特許文献1】
特許第2980590号
【特許文献2】
特開昭55−3933
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
実際のタイルや煉瓦により施工された外壁部は、係止部が付与された下地板などにタイルや煉瓦の裏面を引っ掛け留め付けた後、目地部にモルタルを埋め込んで仕上げるものや、また、洋風の煉瓦ブロックの外壁部は、モルタルの上面に直接煉瓦を嵌め込んで仕上げるものが一般的であり、古雅感のある外観意匠を表現している。
上記意匠を凸状ブロック部と凹部を有する窯業系などの建築板に忠実に表現するためには、凹凸模様が形成された型板などにより表面が模様付けされ、その表面にツートン塗装など各種の塗装仕上げを行う表現方法が一般的に行われているものの、目地部がモルタル風であり、かつタイルや煉瓦がモルタル内に埋め込まれた風合いを表現したものはこれまで殆ど考慮されていないのが現状である。
【0005】
このようなブロック調模様を有する建築板はセメントや繊維状物質を主体とした原料混合物を型板上に散布してマットをフォーミングし、該マットを圧締養生硬化せしめたり、上記原料混合物を水に分散させたスラリーを抄造して湿式マットをフォーミングし、該マットを養生硬化せしめたりする方法によって製造され、その際上記ブロック調模様は圧締時に同時に行われるエンボス加工などによって形成される。しかし、エンボスの立体感を表現するため上記ブロック模様に必要以上の高低差を設けた場合、低位部分の厚みも強度上ある程度確保しなければならないので、高低差を余り設けることが出来ず、立体感に富んだ意匠を与えるにも限界がある。また、エンボスの低位部分は高位部分よりもエンボス加工時における圧縮率が高くなり、板の密度が不均一になるので経年変化による基材の伸縮繰り返しにより反りやねじれ、あるいは内部応力によるクラックの発生がし易いという問題点もある。更に、製造時においては、低位部分があればあるほど高圧のプレスが必要になり、生産性が低下するという問題点を有していた。
【0006】
すなわち、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的とするところは、建築板に極端なエンボス加工をせずに凸状ブロック部の埋没感と砂本来の意匠表現であるモルタル目地の肌地とを表現した建築板およびその製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、請求項1では、凸状ブロック部と凹部とからなる表面を有する建築板であって、該凸状ブロック部の表面周縁部と凸状ブロック部の側部と該凹部の底面部とに砂付けがされており、砂付けの分布が異なることを特徴とする建築板について提供するものである。また、凹部の中心から凸状ブロック部の周縁部にかけて砂付けの分布が段階的に異なるようにしてもよい。また、このとき砂付けの分布は砂の散布量分布であること、また、砂の粒度分布であることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態についてその詳細を説明する。
図1は本発明の一実施の形態による建築板の部分拡大正面図、図2は図1内におけるA−A’断面図である。
図1に示すように、本例の建築板は凸状ブロック部1と凹部2により構成されており、目地形状は本例の場合、一般的な馬目地を若干ずらしランダムに配置した煉瓦調の意匠である。さらに、本例の建築板は煉瓦の古雅感を醸し出すために、凸状ブロック部1表面には更に表面高さの異なるエンボス部分が付与されている。
図4は凹部の拡大断面図を示す。図4(a)に示すように、凹部2は底面部3と凸状ブロック部1を形成するための側部4から構成されている。ここで、凹部2は底面部と側部が明確に区別されていない形状のU字状の目地であっても差し支えない。
このような凸状ブロック部の表面高さが異なる建築板を塗装する場合、通常スプレー塗装機とロール塗装機などによりツートン塗装が行われており、凸状ブロック部表面はロール塗装機により上塗り塗料が塗装された頂点部Aとロール塗装機が接触せず塗装されない柄抜部Bが存在する。本例の場合、凸状ブロック部1は煉瓦状としたが、この形状に限定されるものではなく、凸状ブロック部と凹部があればあらゆる形状に対応できる。
図1に示す例では、凹部2の底面部3と側部4および凸状ブロック部1の周縁部Sにかけて砂10が散布されているが、この例に限らず砂10は凹部2の横方向に帯状に散布されてもよいし、凹部2の縦方向に部分的に散布されてもよい。また、更に他の散布態様であってもよい。
【0009】
つまり、ここで本発明の重要な点は、凹部2の底面部3と側部4および凸状ブロック部1の周縁部Sに砂が散布されていることであり、また、砂10の散布分布は散布されている箇所に注目すると、凹部2の中心Cから凸状ブロック部1の周縁部Sにかけ砂付けの分布を段階的に異ならせており傾斜的に分布されている。即ち、砂が散布されている分布は凹部2の中心Cから凸状ブロック部の周縁部Sに向かうに従って、砂付けが徐々に異なる傾斜分布になっている。
ここで、凹部2の中心Cとは、図4に示すように、互いに隣り合う凸状ブロック部1と側部4との境界部5を結んだ線分を略二等分した部分、若しくは、凹部の最低高さの部分であり、その形状は建築板の凹部と凸状ブロック部との関係によって適宜選択することができる。図4(a)に示す例の場合、砂の散布分布比が最大となる凹部2の中心Cは凸状ブロック部と側部との境界部の垂直二等分線に近似することになり、図4(b)に示すような凹部の場合、砂の散布分布比が最大となる凹部2の中心Cは凹部の一番深い部分になる。
【0010】
砂10は建築板表面に砂肌感を表現するためのものであればよく、珪砂やカラーサンドなど公知の砂を用いればよく、砂の粒径はどのようなものを用いてもよい。図1の例の場合、砂は粒子径を約2mmとした黒茶色の珪砂を用い、砂を散布する前のベース色の色彩はモルタル地肌を表現するためダークグレー色としたアクリルウレタン系の塗料を用いている。このようにすれば、モルタル目地肌の風合いをより忠実に表現することが出来る。
【0011】
また、凹部の中心部が濃く表現されるように砂付けの分布を異ならせしめると、エンボス深さが比較的浅い建築板であっても、タイル調や煉瓦調の凸状ブロック部における陰影効果をより増大させることが可能となる。即ち、凹部に散布される砂の散布量を多くしたり、砂の粒径を大きくして凸部の周縁部に向かうに従って徐々に砂付けの分布を異ならせることで、凸状ブロック部の陰影度合いや深み感を増加させることが出来る。また、凸状ブロック部の周縁部にも砂が散布されているので、タイル調や煉瓦調の凸状ブロック部がモルタル肌地調の凹部に埋没されているように表現することが可能となる。
【0012】
凹部の中心部に多量の砂が散布され、凸状ブロック部の周縁部にかけて砂量が少なくなるように放射状に散布されたり、凹部の中心部に粒径が最大の砂が散布され、凸状ブロック部の周縁部にかけて粒径が小さい砂が放射状に散布されていた上述の例以外に、凹部の中心部に少量の砂が散布され、凸状ブロック部の周縁部にかけて砂量が多くなるように傾斜的に散布されたり、凹部の中心部に粒径が最小の砂が散布され、凸状ブロック部の周縁部にかけて粒径が大きい砂が傾斜的に散布されていたりしてもよい。散布分布は中心から左右対称であることが望ましいが、多少ずれていても差し支えない。その場合は、凹部の両側の凸状ブロック部の深み感や埋没度を変化せしめることが出来る。
【0013】
また、凸状ブロック部毎にその四周の砂付けの分布が変化されるようにしてもよい。即ち、図5に示す例は、表面四周部の分布量が多い凸状ブロック部X、該Xから順に分布量が少なくした凸状ブロック部をY、Zとし、これら凸状ブロック部がランダムに配置されているようになっている。この様にすれば、凸状ブロック部の埋没感や深み感を凸状ブロック部毎に異ならしめることができ、意匠のランダム感や面白味が付加される。
【0014】
次に、製造工程の一実施例を示す形態を図6に示す。まず、建築板Tの原板を投入して通常の塗装工程(工程1)例えば、下塗→中塗→上塗を行い、その後、建築板Tの凸状ブロック部の表面周縁部から該凹部にかけてドット密度を変えながらバインダを塗布するバインダ塗布工程(工程2)、塗布されたバインダに砂を散布するため表面全体に砂を均一に散布する砂散布工程(工程3)、工程3において余分に散布された砂を建築板表面から除去する砂除去工程(工程4)を経て、最後に仕上げとしてクリヤ塗装などの仕上げ工程(工程5)を経て、建築板を搬出する。
【0015】
図7は建築板を製造するためのシステム構成を示す図である。CPUを有するメインコントローラには、上述の工程2から工程4のバインダ塗布工程、砂散布工程、及び、砂除去工程にそれぞれ対応した、バインダ塗布装置コントローラ、均一砂散布コントローラ、及び、余剰砂除去装置コントローラを接続し、更に通常のCPUと同様にメモり、キーボード、及びディスプレイを接続する。バインダ塗布装置としては、インクジェット式の塗布装置を採用して、バインダ塗布装置コントローラには建築板表面形状パターンや噴射制御パターン等を記憶するメモリ、搬送コントローラを介して搬送コンベアを駆動するコンベア駆動モータ、またジェットノズルアレイからの塗料の噴射を制御するバルブコントローラを介してソレノイドバルブ、及び、その他の制御要素を接続する。均一砂散布装置コントローラにも、搬送コントローラを介してコンベア駆動モータ、またゴムスキージを駆動するゴムスキージ駆動モータ、及び、その他の制御要素を接続する。余剰砂除去装置コントローラにも、搬送コントローラを介してコンベア駆動モータ、またブロア、エアシリンダ、及び、その他の制御要素を接続する。
【0016】
図8はインクジェット式のバインダ塗布装置の構成を示す図である。バインダ22を蓄える塗料タンク24には補助的に加圧エアを加えておき、ポンプPによって、塗料タンク24内のバインダ22を塗装ヘッダ23にポンプアップする。ヘッダ圧を一定に保つため、塗装ヘッダに供給されたバインダは塗料タンク24に戻される。塗装ヘッダ23から、バインダ22を噴射する量を制御するソレノイドバルブ25を介してジェットノズルアレイ26からバインダを、搬送コンベア30によって搬送される建築板Tに噴射する。ソレノイドバルブ25は、上述したメモリ27、バインダ塗布装置コントローラ28及びバルブコントローラ29によって制御される。
【0017】
所定位置を建築板Tの先端部が通過すればその瞬間に、凹部の縦方向又は横方向に対応する部分の個々のジェットノズルアレイからのバインダの噴射準備をし、メモリに記憶させた周縁部設定にてバインダの噴射を開始し、位置凹部中心位置にてバインダのドット密度が徐々に大きくなるようにしている。そして、凹部中心位置を離れる従ってバインダのドット密度が徐々に小さくなるようにし、所定位置になればその瞬間にバインダの噴射を停止する。更に、次の凹部が通過するタイミングで同様のバインダの噴射を行う。
【0018】
建築板Tにバインダを塗布するには、建築板Tの縦溝、及び、横溝にバインダを塗布する必要がある。そこで、建築板Tをガイドに沿ってまず縦方向に走行させて、所定位置にある縦溝塗装部を通過させる。この縦溝塗装部を通過させる際にはインクジェト塗装を行うためにチェーンコンベア等で等速走行させる。このことは後に横溝塗装部を通過させるときにも同様である。つぎに、ストッパで建築板Tを停止させ、90度走行方向を転換して横方向に建築板Tを走行させて、所定位置にある横溝塗装部を通過させメモリに記憶させた設定位置全体にバインダを塗布する。
【0019】
次に、均一砂散布装置の構成について以下に述べる。バインダが塗布された建築板は一定方向にガイドに沿って走行して、均一砂散布装置に搬入され、停止される。均一砂散布装置において、停止された建築板Tの上に位置するスクリーンは、周囲の樹脂塗布部と、中央の開口部とを有し、ゴムスキージをスクリーンの金枠内のある一定の範囲で往復移動させて、搬送コンベアで搬入され停止されている建築板の上の開口部の範囲で砂を均一に散布する。砂は砂供給ホッパによってスクリーンの金枠内に供給し、砂の回収は砂受及びこぼれ砂回収コンベアによって行う。均一砂散布装置で砂を散布する際に建築板を停止させずに、走行させたままでも実質的に均一に砂を散布できれば差し支えない。例えば、ゴムスキージを一方向に移動させているタイミングで建築板が均一砂散布装置を通過するようにしても良い。
【0020】
また、余剰砂除去装置の構成は以下の通りである。余剰積載砂が乗ったままの建築板は板載置台の上に乗せられて、エアシリンダで板載置台と共に傾斜させられ、さらにエアーブローによって余剰積載砂は建築板上から除去され、開口部から排出されて、砂回収コンベアによって回収される。使用するスクリーンのメッシュをいろいろ変えることによって、そのメッシュ以下の粒径を有する砂を建築板表面に散布することが可能となる。
【0021】
上記記載の如く砂付けの分布の異なる建築板を得るには、バインダのドット密度を変えることでバインダの接着性に変化を持たせ、段階的な砂の散布量分布が制御できる。また「バインダ塗布工程、砂散布工程、砂除去工程」の各単位操作を組とする連続加工工程を複数用意し、特定のメッシュ以下の粒径を有する砂を準備することで、段階的な砂の粒径分布が制御できる。
【0022】
【発明の効果】
上記建築板によれば、砂付けの分布が段階的に変化されているので、目地部がモルタル目地風でありタイルや煉瓦がモルタル部分に埋め込まれた風合いを表現することができ、更に、意匠性のみに配慮し建築板表面に極端なエンボス深さが付与されていなくとも深み感が増加される。また施工された建築板全体を見た場合には、独特で面白味のある意匠表現を演出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による建築板の部分拡大正面図
【図2】図1のA−A’断面図
【図3】本発明の実施の形態による建築板の部分拡大斜視図
【図4】(a)本発明の実施の形態による凹部断面図
(b)他の実施の形態による凹部断面図
【図5】他の実施の形態による建築板の部分拡大正面図
【図6】本発明の実施の形態による建築板の製造工程を示す図
【図7】本発明の実施の形態によるシステム構成図
【図8】本発明の実施の形態によるバインダ塗布装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 凸状ブロック部
2 凹部
3 底面部
4 側部
5 凸状ブロック部と側部との境界部
10 砂
21 加圧エア
22 バインダ
23 塗装ヘッダ
24 塗料タンク
25 ソレノイドバルブ
26 ジェットノズルアレイ
C 凹部中心部
S 凸状ブロック部周縁部
T 建築板
P ポンプ
Claims (1)
- 凸状ブロック部と凹部とからなる表面を有する建築板であって、
該凸状ブロック部の表面周縁部と、該凸状ブロック部の側部と、該凹部の底面部とに砂付けがされており、
該砂付けの散布量分布又は粒度分布は、互いに隣り合う該凸状ブロック部と側部との境界部を結んだ線分を略二等分した部分から該凸状ブロック部の周縁部にかけて段階的に異なる、若しくは、該凹部の最低高さの部分から該凸状ブロック部の周縁部にかけて段階的に異なり、
該凸状ブロック部の表面周縁部と、該凸状ブロック部の側部と、該凹部の底面部との砂付けの散布量分布又は粒度分布が異なる
ことを特徴とする建築板。
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