JPH02204005A - 化粧面を有するコンクリート製品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明はコンク！Ｊ−ト１ｔ！品の上面に表面化粧χ
施こすために各種の化粧材料ケ表面に露出させる即時脱
型成形方法に関する。

〈従来の技術〉 型枠中の硬練りコンクリート上面に化粧用の各種材料ゲ
散らし載せコンクリート中に押込んでコンクリート製品
の上面に化粧材料面ｔ′影形成せる成形方法として列え
ｄ本山願人の特公昭６０−８２０２号などがある。

〈発明が解決しようとする問題点〉 従来の型枠内の硬練りコンクリ−ドナ振動又はプレス装
置のプレス板によってコンクリート上面を所要の形状と
してその上に各種の化粧材料を供給し、その化粧材料を
振動をかけながらプレス板で表面の化粧溝や表面模様？
同時に形成できるように上面より加圧すると化粧材料Ｙ
押し沈める深さと表面に形成するｍＪＰ模様の深さが異
なるので流動性のないバ丈バ丈コンクリートでは化粧材
料とコンクリートの付着が不充分だったり或は溝巾が明
確に形成されないなどの問題が生じ、やもなくどちらか
一方を形成する成形ゲ行なって上面の表面化粧を行なっ
ていた０ その九め化粧面ゲ下側にして充填する製法に比べて意匠
効果に乏しいという欠点があった０本発明は即時説型用
の・（丈バサコンクリート上面に振動とプレス板の加圧
で化粧材料の押込みと化粧用の溝や表面模様など？同時
に形成でさる成形方法を提供することを目的としている
。

く問題点を解決する九めの手段〉 上記目的を達成する九めＶｃ本発明の成形方法はプレス
工程を一次と二次工程に区分し始めの第１工程で基層と
なる硬練りコンクリートを型枠に給材してからコンクリ
ート上面に振動？かけながら第１工程用の補助プレス板
を圧入して二次工程の本プレス板で加圧しｔ際′ｆ：、
容易ＶＣ表面形状が得られる様に、あらかじめ露出する
表面形状の化粧溝、目地や表面模様と路間−形状？形成
し第二工程で形成さｒＬ九所定形状の上面に化粧材料？
散らし載せてから本プレス板を下降して振動と加圧力で
化粧溝や表面模ｊｓＹ仕上げながら化粧材料が上面に僅
かに突出する程度にコンクリート面に露出させるように
充填成形を行なうのである。

く作用〉 本発明は基層となる観枠内の硬練りコンクリートの上面
に化粧材料？散らし載せても表面模様が容易に形成でき
るようにプレス工程を二区分し、第一工程でｒｉあらか
じめ表面形状と路間−の化粧溝、目地や表面模様ケ形成
し、第二工程で化粧材料を給材して表面に僅かに露出す
るように充填成形しても化粧溝、目地や表面模様が崩れ
たり破壊することなく成形を行なうのである。

その九めプレス板の表面形状をそれぞれ形状の異なるも
のが望′ましい。

〈実施例〉 第１Ｑは本発明の成形方法を行なう成形機の正面図で、
第２図〜第６図は化粧砂利を押込む成形工程ケ示す正面
断面図で第７図、第８図はゴムデッグの成形状況を示す
説明図で第１３因はその製品の斜視図である◇ ２は本グレス装置、１５はパレット１４を型枠１３の下
面ＶＣ密着させる振動テーブルで７は本プレス用のシリ
ンダ゛３により下降する補助プレス装置のプレス’／：
Ｌ−である。

２４ｒｉ屈撓性の仕切部材で２１は本プレス板の表面に
張付している可撓性の穴あきゴム板である〇 ここにいうコンクリートとはモルタルをはじめ各穐繊維
や樹脂を混入した複合コンクリートを含むものとする。

さて、化粧材料として粒径２０〜程度の化粧砂利３４を
型枠上面に散らし載せて振動とプレス板の加圧によりコ
ンクリート上面から僅かに突出する程度に押洗める実施
例？図面にもとづいて説明する。

先ずはじめに第２図に示す様に型枠１３に製品受パレッ
ト１４の載置されている振動テーブル１５を密着させて
基層のコンクリート上面／（−１１（図示せず）で振動
テーブル１５を始動しながら型枠内にコンクリートを給
材してから第３図に示す補助ブレス装［１６を型枠上面
の定位置に移動させると本プレス装置２のプレス板４が
下降してアームの突出部２２に密着し補助プレスのプレ
スシェ−７が一緒に同調して型枠内のコンクリートに圧
入すると、グレスシエーの凹部が形成ざルるように半円
球委母や凸＃１１が設けられているので振動を掛けなが
ら加圧するとコンクリ−ト上面には表面区−層３３や化
粧１１３２が形成される。

そして本プレス装置が上昇して後期すると補助プレス装
置８にはスグリ／グ２３が設けられているのでプレスシ
ェー７が自動的に型枠内から離れるので補助プレス装置
を走行レール１７を介して送出７リンターー１８で定位
置に後退させる〇 次にコンクリート上面に形成された化粧溝３２を第Ｖ図
に示す様な離型自在な仕切部材２４で塞いでから表層用
ホラ／＜−１２ｙｘ移動させて上面に形成されたずル止
め用の半円穴３４Ｖｃ化粧砂利を散らし載せる。

化粧砂利の給材を終え之ら直らに仕切部材２４を正規の
位置に戻し本プレス装置２を下降させて振動をかけなが
らプレスジ、−５を圧入すると化粧砂利３５はプレスシ
ュー５ＶＣ抵抗しながら振動によって第６図に示す様に
コンクリートの内部に押込まれる。

その際穴あきゴム板２１は化粧砂利で変形するので化粧
砂利の周囲はコンクリート上面や化粧溝と同時に加圧充
填されて表面の露出形状が形成される。

成形完了後本プレス装置２の下降に同調させて振動テー
ブル１５を下降させて型枠から・くレット１４上ＶＣ製
品Ｙ説型し振動テーブル面から製品搬送コンベア（図示
せず）にパレットｖ移動させ引続いて次のパレットＶ振
動テーブル上に載置して前述の成形工程を繰返すのであ
る０第７図、第８図は基層コンク１７−　）　２７の上
面に化粧材料としてゴムテヴグ３７ｖＣ硬化材と顔料？
添加して混合した弾性素材χコンクＩＪ　＋トと一体に
結合してプ／クリート表面に緩衝層乞形成する化粧材料
の実施例で、第一次プレス工程で弾性素材を結合する前
の形状を補助プレスシュー７で形成した後ＶＣ表層ホッ
パー１１で化粧材料の弾性素材を形成された凹部３０に
供給し本プレス板４にて弾性素材を相互圧着させながら
上面端部２９も一緒に仕上げて第１４図に示す製品を成
形するのである。

第９因、第１０図は第一次プレス工程でコンクリート上
面に円形の凹部を形成しその凹部にカラーモルタル２８
１ｊｔ充填してカラーによる円形の表面模様３１を形成
した場合の実施的である０ ｉｌ１図、第１２図は化粧材料として化粧タイル３６ｙ
ａ１′用いｔもので第１工程で化粧タイル′１に：４！
置する凹Ｗ６を形成してから裏面に樹脂モルタルの塗布
された化粧タイル３６を定置してから成形中にタイルが
破損しないようにキャンパスの中に気体２０が充填され
ている本プレスジ、−５で化粧タイルの上面を加圧して
コンクリート上面とタイル裏面な一体に結合させた場合
の実施例である。

以上２，３の実施例を説明したが本成形方法では一次プ
レス工程と二次プレス工程を区分し一次グレス用のシェ
ーと二次プレス用のシエーを夫々上面に露出させる化粧
材料や表面の露出形状に伴なって独自形状のものを使用
することにより流動性のない硬練りコンクリートの上面
よりの振動、加圧による場合でも化粧材料の押込面とコ
ンクリート上面を同時にプレスされるので設計通りの意
匠的にも優ルた所望の製品を成形することができるので
ある。

尚、本成形方法は図示の実施例に限定されることなく化
粧材料の物質や種類、形状に応じてプレスシェー表面に
熱な与えるスチームや電熱装置を付加する装置、又は待
機位置でクエーの表面Ｙ清掃する洗滌装置を設けて付Ｎ
軍の高い材料の離型性、表面の汚れや表面の破損ケ防止
するなど適宜選定することにより効率的な成形Ｙｆるこ
とができる〇 く効果〉 本発明の成形方法ｒｉ流動性のない硬練りコンクリート
による型枠上面より化粧材料を押込む卵峙脱型の成形方
法でもプレス工程ｔそれぞれの化粧材料に対応したグレ
スシ上−ヲ使用することにより各種の化粧材料を押込ん
で、従来の流込製法と同等の意匠効果の高い製品を成形
することが可能となった。

又流込製法の様に硬化後の表面洗い出し工程も省かれる
ので化粧製品の製造コストも削減さルた０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を行う成形機の正面図で、第２
図〜第６図は成形工程を示す正面断面図で、第７図、第
８図は他の実施例の説明図で第９図と第１Ｏ図ｒｉ表面
模様な形成する正面＃面歯と平面図で、第１１図、第１
２図は脆弱な材料の実施例を示す説明図、第１３図、第
１４図、第１５１ｇｒｉ成形品のｌｉ＋視図である。 Ａ・・・・・・製品、１・・・・・・成形機、６・・・
・・・補助プレス装置、８・・・・・・プレス振動機、
９・・・・・・補助ブレスフレーム、１０・・・・・・
固定ホッパー　１６・・・・・・型枠押えシリンダ゛−
１９・・・・・・防振ゴム、３０・・・・・・凹部、３
２・・・・・・化粧溝、３３・・・・・・表面区画層Ｏ 特許出願人　　千代田技研工業株式会社〉４図 に２爾

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）型枠内へ硬練コンクリートを投入し振動、加圧の
   一方又は双方により所要形状の上面とし、該コンクリー
   ト上面に化粧材料を供給して振動、加圧成形により充填
   する成形方法において、化粧材料を供給する前に型枠中
   のコンクリートに補助プレスシューを圧入してあらかじ
   め化粧材料を受入れる上面区画や表面模様を形成した後
   に、前記の化粧材料をコンクリート上面に供給して化粧
   材料とコンクリートとを一体に結合させて化粧材料を表
   面に露出するように成形して脱型し養生することを特長
   とする化粧面を有するコンクリート製品の成形方法。
2. （２）補助プレスシューと本プレスシューの表面形状が
   夫々異なることを特長とする請求項１記載の化粧面を有
   するコンクリート製品の成形方法。
3. （３）補助プレスシューの下降は本プレス装置の差動に
   より型枠中に圧入することを特長とする請求項１又は２
   記載の化粧面を有するコンクリート製品の成形方法。
4. （４）あらかじめ形成されたコンクリートの上面区画又
   は表面模様を離型自在な仕切部材で塞ざし、前記上面に
   化粧砂利を供給して僅かに突出する程度に押沈めて化粧
   砂利を露出することを特長とする請求項１又は２記載の
   化粧面を有するコンクリート製品の成形方法。
5. （５）形成されたコンクリート上面に給材する化粧材料
   は弾力性を有する粒状又は断片状の弾性素材であること
   を特長とする請求項１記載の成形方法。
6. （６）形成されたコンクリート上面に給材する化粧材料
   はタイルなど脆弱な非コンクリート材料であることを特
   長とする請求項１記載の成形方法。