JP2000034623A - カ―ド、クリ―ナ等の如き紡績準備機に設けた少なくとも1つのカ―ディングセグメントを有する装置 - Google Patents

カ―ド、クリ―ナ等の如き紡績準備機に設けた少なくとも1つのカ―ディングセグメントを有する装置

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JP2000034623A JP11194388A JP19438899A JP2000034623A JP 2000034623 A JP2000034623 A JP 2000034623A JP 11194388 A JP11194388 A JP 11194388A JP 19438899 A JP19438899 A JP 19438899A JP 2000034623 A JP2000034623 A JP 2000034623A
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/02Carding machines
    • D01G15/12Details
    • D01G15/28Supporting arrangements for carding elements; Arrangements for adjusting relative positions of carding elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回転するローラの針布に向き合った位置
に配置された針布を具備した少なくとも1つのカーディ
ングセグメントの端部部分にそれぞれ1つの調節手段が
付属しており、該調節手段が前記ローラの針布に対する
カーディングセグメントの針布の半径方向間隔を変える
ことができるように形成されているカード、クリーナ等
に設けたカーディングセグメントを有する装置を正確且
つ均一な調節が可能で構造および組付けが単純な構造で
提供する。 【解決手段】 ローラの針布4aとカーディングセグメ
ントの針布24′a、24′bとの間の半径方向間隔が
フレキシブルな載置層20の位置および/または形状に
よって調節可能であり、この載置層20がカーディング
セグメント17a〜17nの端部部分と機械の位置固定
の支持面19との間にそれぞれ配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速回転するロー
ラの針布に向き合った位置であって、運転時には基本的
に固定されている位置に、針布を具備した少なくとも1
つのカーディングセグメントが設けられており、該カー
ディングセグメントの端部部分にそれぞれ1つの調節手
段が付属しており、該調節手段が前記ローラの針布に対
する前記少なくとも1つのカーディングセグメントの針
布の半径方向間隔を変えることができるように形成され
ているカード、クリーナ等の如き紡績準備機械に設け
た、少なくとも1つのカーディングセグメントを有する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知の装置(EP0422838)にお
いて、カードのシリンダに複数の位置固定のカーディン
グ部材(固定カーディング部材)が付属しており、これ
らのカーディング部材がそれぞれそれらの端部部材を介
してカードの付属の側枠に固定されている。個々のカー
ディングセグメントの各々の端面側には、外方に向かう
突起を有するプレートが存在しており、この突起に固定
ねじと調節ナットが取り付けられている。調節ナットの
手動操作により、カーディングセグメントの針布とシリ
ンダの針布との間隔は個別に調節できる。組み付け開始
時や再調整時に所望の一様なカーディング用の隙間を形
成するために調節ナットで調節する作業は手間がかか
る。さらに、この調節は運転停止状態でしか可能ではな
いので、カードの連続稼働が中断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して本発明の
課題は、上記の短所を回避して、特に構造および組み付
けが単純で、より正確で均一な調節を可能にし、連続運
転においてカーディング作用の強さの変更を可能にする
冒頭に記載した種類の装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
り請求項1の特徴部に記載された特徴によって解決され
る。本発明の装置により、技術的な値の変化、たとえば
ネップ数および/または繊維損傷に対する反応として、
さらにまた加工されるべき繊維材料が変化した場合も、
カーディング作用の強さを容易に変えることができる。
別の特別の長所は、載置層の移動が行われた後にカーデ
ィングセグメントの針布とシリンダの針布との間の均一
な間隔が周面上のすべての箇所で維持されることであ
り、それによって生産されるスライバの著しい改善が達
成される。載置層の凸状の外面の位置は半径方向に移動
する。載置層の可撓性(弾力性)によって載置層の外面
は確実にアーチ形に適合でき、それによりカーディング
セグメントの針布とシリンダの針布との間の間隔の均一
性が周面上のすべての箇所で確保される。別の利点は、
移動が連続的に、たとえば運転中に行われ得ることであ
る。これは自動的に、または「押しボタン」で直ちに行
うことができるので、時間のかかる組み付けや生産の中
断は完全に回避される。さらに、カーディングセグメン
トがそれぞれ載っている載置層の凸状の外面は、機械の
両側でシリンダ周面(シリンダ外套面)に対して共軸で
半径方向に移動することが特に有利である。このように
することによって、カーディングセグメントの端部範囲
に対する限りなく多数の支持点を無段階で調節すること
ができる。
【0005】本発明においてはカーディングセグメント
とは、連続運転で原則的に、すなわちほとんどすべての
場合に位置が固定された針布を有する支持部材をいう。
カーディング隙間の調節の変更が所望されるか、または
必要な場合のみ、本発明に従いカーディングセグメント
は運転中でも半径方向に場所を移動する。さらに、1つ
の実施形態ではカーディングセグメントは移動可能な載
置面と一緒に移動する。半径方向間隔の所望された(目
標とする)変更は、たとえば加工されている材料が変わ
る場合に行うことができる。必要な変更は、特に運転中
にネップ数の好ましくない増加および/またはスライバ
中の繊維が切断して短くなることに基づいて行われる。
本発明による装置は、好ましくはいわゆる自動調節カー
ドの一部である。繊維材料種類による変更は、記憶され
た値に基づいて行うことができる。ネップ数および/ま
たは切断に基づく繊維長の短縮に応じた変更は、測定値
に基づいて自動的に進行する。
【0006】
【発明の実施の形態】間隔aは載置層が半径方向で有す
る厚さcによって規定されることが合理的である。載置
層が円弧状に平行に形成されていることが好都合であ
る。載置面または底面が互いに楔状に延びていることが
有利である。載置面が周方向で移動可能であることが好
ましい。載置面が交換可能であることが合理的である。
支持面が防護側板の凸状に湾曲した面であることが好都
合である。支持面が防護側板の凸状に湾曲した面に対し
て平行に配置されていることが有利である。支持面が溝
を有しており、この溝内に載置層の一部が配置されてい
ることが好ましい。載置層が曲げやすいプラスチックか
らなることが合理的である。プラスチックが耐摩耗性を
有するものであることが好都合である。プラスチックが
わずかな摩擦係数を有しているものであることが有利で
ある。載置層の下側傾斜面(底面)が相応に傾けた支持
面と協働することが好ましい。載置面の半径方向で約
0.01〜0.3mmの移動が行われることが合理的で
ある。載置層が周方向に移動する間、カーディングセグ
メントが位置固定のままであることが好都合である。カ
ーディングセグメントと載置面とが一緒に周方向に移動
することが有利である。半径方向の間隔の調節が無段階
で行われることが好ましい。
【0007】ローラがカードのシリンダであることが合
理的である。ローラがテーカインであることが好都合で
ある。ローラがオープナ、クリーナなどに配置されてい
ることが有利である。固定カーディングセグメントが載
置面に対して、たとえばばね、テンションベルトなどに
より予荷重を加えられていることが有利である。ローラ
に複数の固定カーディングセグメントが付属しているこ
とが合理的である。固定カーディングセグメントが1つ
のカーディング部材を有していることが好都合である。
固定カーディングセグメントが2つ以上のカーディング
部材を有していることが有利である。移動装置に駆動装
置、たとえばモータが付属していることが好ましい。移
動装置が調節部材、たとえばレバー、ラック、歯車、回
転継手などを有していることが合理的である。移動装置
が載置層のほぼ中心で作用することが好都合である。載
置層が少なくとも部分的に、少なくとも1つの歯車と協
働する歯を有していることが有利である。駆動装置、た
とえば載置層の移動のためのモータが、電子制御調節装
置、たとえばマイクロコンピュータに接続されているこ
とが好ましい。
【0008】繊維長さを検知するための測定素子が電子
制御調節装置に接続されていることが合理的である。ネ
ップ数を検知するための測定素子が電子制御調節装置に
接続されていることが好都合である。間隔aを検知する
ための測定素子がカーディングセグメントの針布の先端
とシリンダの針布の先端との間で電子調節装置に接続さ
れていることが有利である。駆動装置を操作するための
スイッチ部材が電子制御調節装置に接続されていること
が好ましい。繊維長さの測定値に対する入力部材が電子
制御調節装置に接続されていることが合理的である。2
つの楔状の部材が存在することが好都合である。カーデ
ィング隙間の間隔aが一定に調節可能であることが有利
である。カーディングセグメントの針布とシリンダの針
布との間の間隔aがテーパ状に調節可能であることが好
ましい。載置層の凸状の外面が輪郭を有していることが
合理的である。前記輪郭が平坦な面と傾斜面とを有して
いることが好都合である。前記輪郭が凹部を有している
ことが有利である。カーディングセグメントの針布の回
転方向と反対に見て第1の歯が摩耗したら、カーディン
グ隙間がシリンダの針布を基準にして開き角度αで調節
可能であることが好ましい。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づき詳し
く説明する。図1に、フィードローラ1、ディッシュプ
レート2、テーカイン3a、3b、3c、シリンダ4、
ドッファ5、ストリッピングローラ6、クラッシュロー
ラ7、8、ウェブ案内部材9、ウェブファンネル10、
デリベリローラ11、12、回転式フラット13とフラ
ットバー14、ケンス15、ケンスコイラ16およびそ
れぞれカーディング部材を備えた固定カーディングセグ
メント17′および17″の移動のための本発明の装置
を有するカード、たとえばツリュツラー社のEXACT
ACARD DK803を示す。
【0010】図2に示すように、カードの各々の側で機
枠(図示しない)の側方にほぼ半円形の剛性的な防護側
板18が固定されており、その外側には周縁部の範囲で
アーチ形の剛性的な支持部材19が共軸に合せられてい
る。支持部材19は支持面として凸状外面19aと下側
19bとを有している。載置部材19の上方には、たと
えば滑りやすいプラスチックからなるフレキシブルな載
置層20が存在しており、この載置層20は凸状外面2
0aと凹状内面20bとを有している。凹状内面20b
は凸状面19cで環状溝19′内に載っており、その上
で矢印A、Bの方向に滑動できる。載置層20の移動
は、モータ、伝動装置などを有する移動装置によって行
われる(図7参照)。カーディング部材17′はそれら
の両端部に載置面を有しており、これらの載置面は載置
層20の凸状外面20aに載っている。カーディングセ
グメント17′の下側面には、針布24′a、24′b
を有するカーディング部材24a、24bが取り付けら
れている。21で針布の先端円が示されている。シリン
ダ4はその周面にシリンダ針布24a、24b、たとえ
ばのこ刃状ワイヤを有している。先端円21と先端円2
2との間の間隔はaで示されており、たとえば0.20
mmである。凸状外面20aと先端円22との間の間隔
はbで示されている。凹状外面20aの半径はr1で示
され、先端円22の半径はr2で示されている。半径r
1およびr2はシリンダ4の中心Mで交差する(図1参
照)。図2に示すカーディングセグメント17′は支持
体23と2つのカーディング部材24a、24bとから
なる(図2A参照)。これらのカーディング部材24
a、24bはシリンダ4の回転方向(矢印4b)で相前
後して配置されており、カーディング部材24a、24
bの針布とシリンダ4の針布4aとは互いに向き合って
いる。楔状の載置層20は傾斜した溝面19c上で方向
A、Bに摺動可能であり、そうすることによって摺動時
にカーディングセグメント17′が矢印C、Dの方向へ
移動する。カーディング部材24a、24bの針布2
4′a、24′bとの間の間隔aは、それによって簡単
かつ正確に調節可能である。
【0011】図3A、3Bおよび3Cには、載置層20
が支持部材19上で矢印Aの方向に摺動することを示し
ている。たとえば50mm摺動することによって、針布
先端24′a、24′bとシリンダ針布4aとの間の間
隔、すなわち先端円21と22との間の間隔bはb1
(図3A)たとえば0.30mmから、b2(図3B、
3C)たとえば0.5mmに拡大される。r3で溝底部
19cの凸状外面の半径が示され、r4で載置層20の
凹状内面の半径が示されている。載置層20がA方向に
摺動する結果として、カーディングセグメント17a、
17bは矢印Dの方向に、すなわちシリンダ4を基準に
して半径方向に移動されて、針布の間隔がaからbに拡
大される。図3Aには初期位置が示されており、載置層
20の端部と支持部材19の端部との間には間隔cが存
在している。載置層20が方向Aに摺動した後に、図3
Bおよび図3Cに従い、載置層20の端部と支持部材1
9の端部との間にはより小さい間隔dしか存在していな
い。図3Bに従い、載置層20のみが方向Aに移動さ
れ、カーディングセグメント17a、17bは支持部材
19を基準にして周方向で位置が固定している。すなわ
ち、支持部材19の端部とカーディングセグメント17
a、17bとの間の間隔eは等しいままである。これら
のカーディングセグメントは保持・負荷部材、たとえば
テンションベルト(図5参照)や引張ばねなどによって
周方向で固持される。しかし弾性的な保持・負荷部材
は、カーディングセグメント17a、17bが方向Dに
移動することを可能にする。図3Cに従い、支持部材2
0およびカーディング部材17a、17bは一緒に方向
Aに摺動する。すなわち図3Bに従う間隔cは図3に従
う間隔fに拡大される。カーディングセグメント17
a、17bは、載置層20によって方向Aにある程度連
行される。この場合、カーディングセグメント17a、
17bを載置層20と摩擦接続または形状接続によって
結合する1つの固定部材、たとえばばねなどが必要であ
るにすぎない。
【0012】図4Aに示すように、凹状内面20bと溝
底面19cとの間の溝19′の内部に摺動可能な中間層
25が存在している。中間層25は楔状に形成されてお
り、フレキシブルな材料、たとえばプラスチックからな
る。載置面20は平行かつ共軸であり、同様にフレキシ
ブルな材料、たとえばプラスチックからなる。26でカ
ードのフレキシブルアーチが示されている。回転フラッ
トバー14を有する回転フラット13(図1参照)のな
い固定フラットカードのカード範囲が示されている。複
数の、すなわち2つ以上のカーディングセグメント17
a〜17nが存在する。図4Bに示すように、載置層2
0はフレキシブルアーチ26内の上側の開いた溝19′
から張り出している。
【0013】図5に示すように、たとえばプラスチッ
ク、鋼などからなるテンションベルト27が存在してお
り、一方の端部で引張ばね28を介して位置固定の支承
部29に固定されている。テンションベルト27の他方
の端部は別の支承部(図示しない)に固定されている。
カーディングセグメント17a、17bおよび17cは
固定部材、たとえばねじ30a、30bもしくは30c
を介してテンションベルト27に固定されている。この
ように構成することによって、カーディング部材17
a、17bおよび17cは載置層20に押し付けられ、
載置層20が周方向で矢印A、Bの方向に移動する際に
所定の位置に固持されている。カーディングセグメント
17a、17bおよび17cは矢印Dの方向で移動可能
である。
【0014】図6には摺動可能な載置層20を有する中
間部材19が概略的に示されている。凸状外面20aと
凹状内面20bとの間の間隔gは、周方向でB方向に見
てg1からg2に減少し、凸状外面19aとシリンダ4
の軸線Mとの間の間隔hは、周方向でB方向に見てh1
からh2に増加するので、両間隔g1、h1もしくはg
2、h2の合計は周面上のすべての箇所で一定である。
楔1は載置層20によって形成され、楔2は支持部材1
9によって形成される。凹状内面20bと凸状外面19
eは互いに滑り接触している。凹状内面20bの中心と
凸状外面19aの中心はシリンダ4の中心Mの外部に位
置している。
【0015】図7に示すように、載置層20には連行部
材31が設けられている。連行部材31はラック32a
と結合されており、これと駆動装置33、たとえば切り
替え可能なモータによって駆動されて方向O、Pに回転
する歯車32bが噛み合う。さらに電子制御調節装置3
4、たとえばマイクロコンピュータが存在しており、こ
れにネップ数を自動的に検知するための測定素子35、
たとえばツリュツラー社のNEPCONTROL NC
T、繊維長さを検知するための測定素子36および駆動
モータ33などの操作部材が接続されている。たとえば
繊維グラフによって測定される繊維長さのための測定値
を、入力装置37で電子制御調節装置34に入力するこ
ともできる。押しボタンなどのスイッチ部材38を電子
制御調節装置34に接続することも可能であり、この電
子制御調節装置34によってモータ33が操作される。
さらに、針布24′a、24′bの先端とシリンダ針布
4aの先端との間の間隔aを検知するために測定素子3
9、たとえばツリュツラー社のFLATCONTROL
FCTを電子制御調節装置34に接続できる。加工さ
れるべき繊維材料は、たとえばマイクロコンピュータ3
4に組み込まれている記憶装置に記憶させることができ
る。
【0016】図8A、8Bに示すように、載置層20の
凸状外面20aは輪郭を有している。この場合、平坦な
面20b′、20b″および傾斜面20c′もしくは2
0c″を有する切欠部が設けられている。図8Aに示さ
れているように、最初にカーディングセグメント17
a、17bは、カーディング間隔a、すなわちカーディ
ングセグメント針布24a、24bとシリンダ針布4b
との間の間隔が一定であるように調節される。実用的に
は、運転中にある時間が経過すると、シリンダ4の回転
方向4bと反対に見てカーディングセグメント針布2
4′a、24′bの第1の歯は、回転方向4bで見て隣
接する別の歯よりも強い摩耗を受ける。この理由から、
図8Bに示すように載置層20は方向Aに移動(摺動)
し、歯が摩耗したカーディングセグメント17a、17
bの範囲は傾斜面20c′、20c″、傾斜面17a、
17b上方に向かって滑動し、カーディング隙間はシリ
ンダ針布4aを基準にして開き角度αを取る。そうする
ことによってカーディングセグメント針布24′a、2
4′bの摩耗した歯はわずかしか係合しないか、または
係合から外され、少ししか摩耗していない歯または全然
摩耗していない歯がカーディング作業に用いられる。カ
ーディングセグメント17a、17bの角度αによる傾
斜調節は、図9に示すように輪郭が平坦な面20aの横
に凹部20d′、20d″を有することによっても実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を有するカードの概略的な側面図
である。
【図2】カーディングセグメントを防護側板における支
持台上の載置層との関係で示す図であって、図2Aはそ
の部分図、図2Bはカーディングセグメントの針布とシ
リンダの針布との間の間隔を示す図である。
【図3】カーディングセグメントと載置層との関係を示
す図であって、図3Aは2つのカーディングセグメント
を有する移動可能な載置層、すなわち第1の位置におけ
る載置層とカーディングセグメントの側面図、図3B
は、第2の位置における載置層を有する図3aに従う側
面図であるが、カーディングセグメントは第1の位置に
ある図、図3Cは、第2の位置における載置層とカーデ
ィングセグメントを有する図3aに従う側面図である。
【図4】溝、載置面および移動可能な楔面ならびにカー
ディングセグメント(固定フラットカード)を有するフ
レキシブルアーチの側面図である。
【図5】保持部材および負荷部材として働くテンション
ベンルトを有するカーディングセグメントを示す図であ
る。
【図6】2つの移動可能な弾力的な楔状の部材(載置層
および中間層)の概略図である。
【図7】少なくとも1つのネップセンサ、繊維長さセン
サおよび載置層の移動のための調節装置、たとえばモー
タが接続されている電子制御調節装置のブロック線図で
ある。
【図8】第1の実施形態によるカーディングセグメント
の傾斜位置を示す図であり、図8Aと図8Bは異なる位
置で示す図である。
【図9】別の実施形態によるカーディングセグメントの
傾斜位置を示す図である。
【符号の説明】
4a…ローラの針布 17a〜17n…カーディングセグメント 19…支持面 20…載置層 24′a、24′b…カーディング部材の針布 33…モータ 34…電子制御調節装置 36…測定素子

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速回転するローラの針布に向き合った
    位置であって、運転時には基本的に固定されている位置
    に、針布を具備した少なくとも1つのカーディングセグ
    メントが設けられており、該カーディングセグメントの
    端部部分にそれぞれ1つの調節手段が付属しており、該
    調節手段が前記ローラの針布に対する前記少なくとも1
    つのカーディングセグメントの針布の半径方向間隔を変
    えることができるように形成されているカード、クリー
    ナ等の如き紡績準備機械に設けた、少なくとも1つのカ
    ーディングセグメントを有する装置において、ローラの
    針布(4a)とカーディングセグメントの針布(24′
    a、24′b)との間の半径方向間隔(a)がフレキシ
    ブルな載置層(20)の位置および/または形状によっ
    て調節可能であり、この載置層(20)がカーディング
    セグメント(17′、17″、17a〜17n)の端部
    部分と機械の固定位置の支持面(19)との間にそれぞ
    れ配置されていることを特徴とする少なくとも1つのカ
    ーディングセグメントを有する装置。
  2. 【請求項2】 間隔(a)が、載置層が半径方向(r
    1)で有している厚さ(c)によって規定されることを
    特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 載置層(20)が円弧状に平行に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 載置面(20b)または底面(19a)
    が互いに楔状に延びていることを特徴とする請求項1か
    ら3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 載置層(20)が周方向で移動可能であ
    ることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 載置層(20)が交換可能であることを
    特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 支持面(19c)が防護側板の凸状に湾
    曲した面であることを特徴とする請求項1から6までの
    いずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 支持面(19c)が防護側板の凸状に湾
    曲した面に対して平行に配置されていることを特徴とす
    る請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 支持面が溝(19′)を有しており、こ
    の溝(19′)内に載置層(20)の一部が配置されて
    いることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1
    項記載の装置。
  10. 【請求項10】 載置層(20)が曲げやすいプラスチ
    ック材料から形成されていることを特徴とする請求項1
    から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 耐摩耗性を有するプラスチック材料を
    用いることを特徴とする請求項1から10までのいずれ
    か1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 摩擦係数の低いプラスチック材料を用
    いることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 載置層(20)の下側傾斜面(20
    b)が相応に傾けた支持面(19c)と協働することを
    特徴とする請求項1から12までのいずれか1項記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 載置層(20)が半径方向(r1)で
    約0.01〜0.3mmの移動が行われることを特徴と
    する請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 載置層(20)が周方向に移動する
    間、カーディングセグメント(17′、17″、17a
    〜17n)の位置が固定されたままであることを特徴と
    する請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 カーディングセグメント(17′、1
    7″、17a〜17n)と載置層(20)とが一緒に周
    方向に移動することを特徴とする請求項1から15まで
    のいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 半径方向の間隔(a)の調節が無段階
    で行われることを特徴とする請求項1から16までのい
    ずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記ローラがシリンダ(4)であるこ
    とを特徴とする請求項1から17までのいずれか1項記
    載の装置。
  19. 【請求項19】 前記ローラがテーカイン(3)である
    ことを特徴とする請求項1から18までのいずれか1項
    記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記ローラがオープナ、クリーナなど
    に配置されていることを特徴とする請求項1から19ま
    でのいずれか1項記載の装置。
  21. 【請求項21】 カーディングセグメント(17′、1
    7″、17a〜17n)が載置層(20)に対して、ば
    ね、テンションベルト(27)等の如き手段により予荷
    重が加えられていることを特徴とする請求項1から20
    までのいずれか1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記ローラ(4)に複数のカーディン
    グセグメント(17′、17″、17a〜17n)が付
    属していることを特徴とする請求項1から21までのい
    ずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】 カーディングセグメント(17′、1
    7″、17a〜17n)が1つのカーディング部材(2
    4aまたは24b)を有していることを特徴とする請求
    項1から22までのいずれか1項記載の装置。
  24. 【請求項24】 カーディングセグメント(17′、1
    7″、17a〜17n)が2つ以上のカーディング部材
    (24aまたは24b)を有していることを特徴とする
    請求項1から23までのいずれか1項記載の装置。
  25. 【請求項25】 載置層(20)を移動させる装置にモ
    ータ(33)の如き駆動装置が付属していることを特徴
    とする請求項1から24までのいずれか1項記載の装
    置。
  26. 【請求項26】 移動装置が、レバー、ラック(32
    a)、歯車(32b)、回転継手等の如き調節部材を有
    していることを特徴とする請求項1から25までのいず
    れか1項記載の装置。
  27. 【請求項27】 移動装置が載置層(20)のほぼ中心
    で作用することを特徴とする請求項1から26までのい
    ずれか1項記載の装置。
  28. 【請求項28】 載置層(20)が少なくとも部分的
    に、少なくとも1つの歯車(32b)と協働する歯(3
    2a)を有していることを特徴とする請求項1から27
    までのいずれか1項記載の装置。
  29. 【請求項29】 載置層(20)の移動のためのモータ
    の如き駆動装置が、マイクロコンピュータの如き電子制
    御調節装置(34)に接続されていることを特徴とする
    請求項1から28までのいずれか1項記載の装置。
  30. 【請求項30】 繊維長さを検知するための測定素子
    (36)が電子制御調節装置(34)に接続されている
    ことを特徴とする請求項1から29までのいずれか1項
    記載の装置。
  31. 【請求項31】 ネップ数を検知するための測定素子
    (36)が電子制御調節装置(34)に接続されている
    ことを特徴とする請求項1から29までのいずれか1項
    記載の装置。
  32. 【請求項32】 間隔(a)を検知するための測定素子
    がカーディングセグメントの針布(24′a、24′
    b)の先端とシリンダの針布(4a)の先端との間で電
    子調節装置(34)に接続されていることを特徴とする
    請求項1から31までのいずれか1項記載の装置。
  33. 【請求項33】 駆動装置(33)を操作するためのス
    イッチ部材が電子制御調節装置(34)に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1から32までのいずれか1
    項記載の装置。
  34. 【請求項34】 繊維長さの測定値に対する入力部材が
    電子制御調節装置(34)に接続されていることを特徴
    とする請求項1から33までのいずれか1項記載の装
    置。
  35. 【請求項35】 2つの楔状の部材(19、20)が存
    在することを特徴とする請求項1から34までのいずれ
    か1項記載の装置。
  36. 【請求項36】 カーディング隙間(a)が一定に調節
    可能であることを特徴とする請求項1から35までのい
    ずれか1項記載の装置。
  37. 【請求項37】 カーディングセグメントの針布(2
    4′a、24′b)とシリンダの針布(4a)との間の
    カーディング隙間がテーパ状に調節可能であることを特
    徴とする請求項1から36までのいずれか1項記載の装
    置。
  38. 【請求項38】 載置層(20)の外側の輪郭が凸状の
    外面(20a)であることを特徴とする請求項1から3
    7までのいずれか1項記載の装置。
  39. 【請求項39】 前記輪郭が平坦な面(20d′、20
    d″)と傾斜面(20c′、20c″)とを有している
    ことを特徴とする請求項1から38までのいずれか1項
    記載の装置。
  40. 【請求項40】 前記輪郭が凹部(20d′、20
    d″)を有していることを特徴とする請求項1から39
    までのいずれか1項記載の装置。
  41. 【請求項41】 カーディングセグメントの針布(2
    4′a、24′b)の回転方向(4b)と反対に見て第
    1の歯が摩耗したら、カーディング隙間がシリンダの針
    布(4a)を基準にして開き角度αで調節可能であるこ
    とを特徴とする請求項1から40までのいずれか1項記
    載の装置。
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