JP2000026402A - 酵素阻害剤の中間体 - Google Patents
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Abstract
る。アミジノスルホキシドおよびスルホン誘導体の製造
のための中間体の提供。 【解決手段】 式(VI)の中間体およびその保護誘導
体。 【化1】 (上記式中Qは水素またはカルボキシル保護基であり、
Q′は保護基である)
Description
ルホン誘導体、それらの製造法、それらを含有した医薬
組成物、並びに治療上におけるそれらの用途、特に誘導
性酸化窒素シンターゼの選択的阻害剤としてそれらの用
途に関する。
皮細胞の存在に依存していて、この活性は内皮細胞由来
弛緩因子(EDRF)と称される不安定体液因子に起因
することが、1980年代初期から知られている。血管
拡張剤としての三硝酸グリセリンの活性は100年以上
にもわたり知られており、NOは亜硝酸アミル、三亜硝
酸グリセリンおよび他のニトロ血管拡張剤の活性成分で
あることが知られている。NOとしてのEDRFの最近
の確認は、NOが酵素NOシンターゼによりアミノ酸L
‐アルギニンから合成される生化学経路の発見と同時で
あった。
内在性刺激物質であり、食細胞の細胞毒性および中枢神
経系での細胞間伝達を含めた内皮細胞依存性弛緩に加え
て、いくつかの生物作用に関与している(Moncada et a
l.,Biochemical Pharmacology,38,1709-1715 (1989)お
よびMoncada et al.,Pharmacological Reviews,43,109-
142 (1991)参照)。過剰のNO産生は、敗血症性ショッ
クのような全身性低血圧、あるサイトカインでの治療、
および関節炎のような多くの炎症疾患にかかわる症状を
含めて、いくつかの症状に関与していると、現在考えら
れている。
ギニンアナログ、NG‐モノメチル‐L‐アルギニン
(L‐NMMA)により阻害でき、敗血症性(毒性)シ
ョックおよび他のタイプの全身性低血圧の治療における
L‐NMMAの治療使用が提案された(WO91/04
24およびGB‐A‐2240041)。同目的のため
L‐NMMAとは別にある他のNOシンターゼ阻害剤の
治療使用も、WO91/04024およびEP‐A‐0
446699で提案されている。
は少くとも3種あることが、最近明らかになった(Know
les and Moncada,Biochem,J.(1994) 298,249-258参
照): (i)血管内皮細胞中に存在して、レセプターまたは物
理的刺激に応じてNOを放出する、構成的なCa++/カ
ルモジュリン依存性酵素(eNOS) (ii)脳および一部の末梢神経系に局在して、レセプタ
ーまたは物理的刺激に応じてNOを放出する、構成的な
Ca++/カルモジュリン依存性酵素(nNOS) (iii) 内毒素およびサイトカインによる血管平滑筋、マ
クロファージ、内皮細胞およびいくつか他の細胞の活性
化後に誘導される、Ca++非依存性酵素(iNOS) eNOSおよびnNOSにより放出されたNOは、いく
つかの生理的応答を担う変換メカニズムとして作用す
る。iNOSにより産生されたNOは微生物を侵害する
ための細胞毒性分子として作用する。過剰NO産生の有
害作用、特に病的血管拡張、血管漏出および組織損傷
も、iNOSにより合成されたNOの作用にほとんど起
因するようである。
うな、これまで治療用に提案されたNOシンターゼ阻害
剤は、それらがすべてのNOシンターゼイソ酵素を阻害
するという点で非選択性である。このような非選択性N
Oシンターゼ阻害剤の使用では、高血圧と、可能性のあ
る血栓症および組織損傷を含めた、eNOSの過剰阻害
の潜在的に重篤な結果を避けるために、非常に注意しな
ければならない。特に、敗血症性および/または毒性シ
ョックの治療におけるL‐NMMAの治療上の使用の場
合には、患者は治療中ずっと継続的な血圧モニターに付
されることが奨励されてきた。このため、非選択性NO
シンターゼ阻害剤は適切な予防処置が講じられるという
条件付きで治療有用性を有しているが、それらがeNO
Sよりかなり大きな程度までiNOSを阻害するという
意味で選択的であるNOシンターゼ阻害剤は、一層大き
な治療効果を有していて、使用がかなり容易であろう。
NOシンターゼ酵素の阻害剤として活性を有する、下記
式(0)のアミジノ誘導体
ドのグループについて開示していている。
鎖アルキル基、C2-6 アルケニル基、C2-6 アルキニル
基、C3-6 シクロアルキル基またはC3-6 シクロアルキ
ルC1-6 アルキル基であり、Qは、3〜6の炭素原子を
有して、1以上のC1-3 アルキル基で場合により置換さ
れたアルキレン、アルケニレンまたはアルキニレン基で
あるか、あるいはQは式‐(CH2)pX(CH2)q
‐の基〔pは2または3、qは1または2、XはS
(O)x(xは0、1または2である)、OまたはNR
2(R2はHまたはC1-6 アルキルである)である〕で
あるか、あるいはQは式‐(CH2)rA(CH2)s
‐の基(rは0、1または2であり、sは0、1または
2であり、Aは3〜6員炭素環式またはヘテロ環式環で
あって、C1-6 アルキル、C1-6 アルコキシ、ヒドロキ
シ、ハロ、ニトロ、シアノ、トリフルオロC1-6 アルキ
ル、アミノ、C1-6 アルキルアミノまたはジC1-6 アル
キルアミノのような1以上の適切な置換基で場合により
置換されている)である。
んどまたは全く有しない、iNOSの選択的阻害剤であ
る特定グループの化合物を発見した。したがって、本発
明は下記式(I)の化合物
基、C2-6 アルケニル基、C2-6 アルキニル基、C3-6
シクロアルキル基またはC3-6 シクロアルキルC1-6 ア
ルキル基であり、各々ハロ、‐CN、‐NO2、基‐C
OR2〔R2は水素、C1-6アルキル、‐OR3(R3
は水素またはC1-6 アルキルである)またはNR4R 5
(R4およびR5は独立して水素またはC1-6 アルキル
から選択される)である〕、基‐S(O)mR6〔mは
0、1または2であり、R6は水素、C1-6 アルキル、
ヒドロキシまたはNR7R8(R7およびR8は独立し
て水素またはC1-6 アルキルである)である〕、基PO
(OR9)2(R9は水素またはC1-6 アルキルであ
る)、基NR10R11〔R10およびR11は独立して水素、
C1-6 アルキル、‐COR12(R12は水素またはC1-6
アルキルである)または‐S(O)m′R13(m′は
0、1または2であり、R13は水素またはC1-6 アルキ
ルである)から選択される〕または基‐OR14〔R14は
水素、場合により1〜3のハロ原子で置換されたC1-6
アルキル、C6-10アリールまたは‐COR15(R15は水
素またはC1-6 アルキルである)である〕から独立して
選択される1〜3の基で場合により置換され、pは2ま
たは3、qは1または2、nは0または1である〕と、
そのすべての塩、エステル、アミドおよび生理上許容さ
れるプロドラッグを提供する。
アルケニルもしくはC2-6 アルキニル、またはC3-6 シ
クロアルキルであり、各基は‐CN、‐NO2、基‐C
OR 2a〔R2aは水素、C1-4 アルキル、ヒドロキシまた
はアミノである)、基‐S(O)mR6a(mは前記のと
おりであり、R6aは水素、C1-4 アルキル、ヒドロキシ
またはアミノである)、基‐PO(OR9a)2(R9aは
水素またはC1-4 アルキルである)、基NR10a R11a
〔R10a およびR11a は独立して水素、C1-4 アルキ
ル、‐COR12a または‐S(O)mR13a (m′は前
記のとおりであり、R12a およびR13a は独立して水素
またはC1-4 アルキルである)から選択される〕、基‐
OR14a 〔R14a は水素、場合により1〜3のハロ原子
で置換されたC1-4 アルキル、フェニル、ベンジルまた
は‐COR15a (R15a は水素またはC1-4 アルキルで
ある)である〕から独立して選択される1〜3の基で場
合により置換されている。
2(R2は前記のとおりである)、基‐S(O)mR6
(mおよびR6は前記のとおりである)、基NR10R11
(R10およびR11は前記のとおりである)、ハロまたは
基‐OR14(R14は前記のとおりである)から独立して
選択される1〜3の基で場合により置換された、C1-4
アルキル基またはC2-4 アルケニルもしくはアルキニル
基である。
14(R14は前記のとおりである)または‐S(O)mR
6(mおよびR6は前記のとおりである)から独立して
選択される1〜3の置換基で場合により置換されたメチ
ルまたはエチル基である。
A)の場合
る)である。
は1つの基だけで置換されている。好ましい化合物に
は: 2‐アミノ‐6‐(1‐イミノエチルアミノ)‐4,4
‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐6‐(1‐イミノエチルアミノ)‐4‐オ
キソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐7‐(1‐イミノエチルアミノ)‐5‐オ
キソ‐5‐チアヘプタン酸 2‐アミノ‐7‐(1‐イミノエチルアミノ)‐5,5
‐ジオキソ‐5‐チアヘプタン酸 2‐アミノ‐6‐(1‐イミノ‐2‐フルオロエチルア
ミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐6‐(1‐イミノ‐2‐メトキシエチルア
ミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐6‐(2‐アセトキシ‐1‐イミノエチル
アミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐6‐(2‐ベンジルオキシ‐1‐イミノエ
チルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐6‐(2‐メチルチオ‐1‐イミノエチル
アミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 2‐アミノ‐6‐(2‐ヒドロキシ‐1‐イミノエチル
アミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 と、それらのすべての塩、エステル、アミドおよび生理
上許容されるプロドラッグがある。
‐イミノエチルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チア
ヘキサン酸および2‐アミノ‐6‐(1‐イミノ‐2‐
フルオロエチルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チア
ヘキサン酸である。好ましくは、化合物はR配置であ
る。
味に依存して分子中にいくつかの不斉中心を含んでお
り、式(I)にはすべての可能な異性体を含んでいる。
式(I)の化合物はすべて
キラルが好ましいが、その式には個別にまたは何らかの
割合で混合されたすべての可能な異性体を含んでいる。
の化合物
基、C2-6 アルケニル基、C2-6 アルキニル基、C3-6
シクロアルキル基またはC3-6 シクロアルキルC1-6 ア
ルキル基であり、pは2または3、qは1または2、n
は0または1である)および塩と、その薬学上許容され
るエステルおよびアミドを提供する。
C)の化合物
たは2であり、R1はC 1-6 直鎖もしくは分岐鎖アルキ
ル基、C2-6 アルケニル基、C2-6 アルキニル基、C
3-6 シクロアルキル基またはC3-6 シクロアルキルC
1-6 アルキル基であり、各々‐CN、‐NO2、基‐C
OR2〔R2は水素、C1-6 アルキル、‐OR 3(R3
は水素またはC1-6 アルキルである)またはNR4R5
(R4およびR 5は独立して水素またはC1-6 アルキル
から選択される)である〕、基‐S(O)mR6〔mは
0、1または2であり、R6は水素、C1-6 アルキル、
ヒドロキシまたはNR7R8(R7およびR8は独立し
て水素またはC1-6 アルキルである)である〕、基PO
(OR9)2(R9は水素またはC1-6 アルキルであ
る)、基NR10R11〔R10およびR11は独立して水素、
C1-6 アルキル、‐COR12(R12は水素またはC1-6
アルキルである)または‐S(O)m′R13(m′は
0、1または2であり、R13は水素またはC1-6 アルキ
ルである)から選択される〕、ハロ、または基‐OR14
〔R14は水素、場合により1〜3のハロ原子で置換され
たC1-6 アルキル、C6-10アリールまたは‐COR
15(R15は水素またはC1-6 アルキルである)である〕
から独立して選択される1〜3の基で置換されている〕
と、そのすべての塩、エステル、アミドおよび生理上許
容されるプロドラッグを提供する。
ブロモまたはヨード、好ましくはフルオロを意味する。
成されたものを含む。このような酸付加塩は通常薬学上
許容されるが、薬学上許容されない塩は本化合物の製造
および精製に有用かもしれない。このため、好ましい塩
には塩酸、臭化水素酸、硫酸、クエン酸、酒石酸、リン
酸、乳酸、ピルビン酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、コハ
ク酸、シュウ酸、フマル酸、マレイン酸、オキサロ酢
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p‐トルエ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸およびイセチオン酸
から形成されるものがある。式(I)の化合物の塩は、
遊離塩基の形の適切な化合物を適切な酸と反応させるこ
とにより製造できる。
テルおよびアミドは、‐CO2R3(R3は例えばC
1-6 アルキル、アリールまたはアリールC1-3 アルキル
である)または‐COR4(R4は適切な天然または合
成アミノ酸の残基である)で置換れた酸基を有する。
は、例えば体内で変換されうることにより式(I)の遊
離化合物と同様の生理機能を有する、式(I)の化合物
の誘導体を意味する。このようなプロドラッグはそれら
自体で活性を有していても、またはそうでなくてもよ
い。
NOシンターゼの作用によるL‐アルギニンからのNO
産生の阻害が有利である症状、更に具体的にはeNOS
による産生よりiNOSイソ酵素によるNO産生をより
阻害すると有利である症状の治療用に、前記のような式
(I)の化合物とそのすべての塩、エステル、アミドお
よび生理上許容されるプロドラッグを提供する。
の作用、更に具体的にはiNOSの作用によるアルギニ
ンからのNO産生の阻害が有利である症状の治療用薬剤
の製造に関する、式(I)の化合物とそのすべての塩、
エステル、アミドおよび生理上許容されるプロドラッグ
の使用を提供する。
いは激症肝不全、またはTNF、IL‐1およびIL‐
2のようなサイトカインでの療法またはサイトカイン誘
導剤、例えば5,6‐ジメチルキサンテノン酢酸での療
法に起因するショックのような、iNOSによるNOの
過剰産生から生じるショック状態の治療用薬剤の製造に
関する、式(I)の化合物あるいはその塩、エステル、
アミドまたは生理上許容されるプロドラッグの使用が提
供される。
な炎症症状の治療用薬剤の製造に関する、式(I)の化
合物あるいはその塩、エステル、アミドまたは生理上許
容されるプロドラッグの使用を提供する。
物あるいはその塩、エステル、アミドまたは生理上許容
されるプロドラッグの薬学上有効な量を治療の必要な哺
乳動物に投与することからなる、NOシンターゼの作
用、特にiNOSによるL‐アルギニンからのNO産生
の阻害が有利である症状の治療法が提供される。
状には、広範囲の自己免疫および/または炎症疾患、例
えば関節(例えば、リウマチ様関節炎、骨関節炎)、胃
腸管(例えば、潰瘍性大腸炎および他の炎症性腸疾患、
感染に起因する胃炎および粘膜炎症、非ステロイド系抗
炎症剤により誘発された腸症)、肺臓(成人呼吸障害症
候群、喘息)、心臓(心筋炎)、神経組織(例えば、多
発性硬化症)、膵臓(例えば、真性糖尿病)、腎臓(例
えば、糸球体腎炎)、皮膚(例えば、皮膚炎、乾癬、蕁
麻疹)、並びに移植臓器(拒絶)および多臓器疾患(例
えば、全身性紅斑性狼瘡)の症状がある。更に、アテロ
ーム性動脈硬化症ではiNOSによるNOの過剰産生の
証拠がある。したがって、本発明の更に別な面では、上
記症状を治療する上で有用な薬剤の製造に関する、式
(I)の化合物あるいはその塩、エステル、アミドまた
は生理上許容されるプロドラッグの使用を提供する。
は、このイソ酵素によるNOの過剰産生による神経系の
疾患の治療、特に脳虚血の治療に効果がある。他の疾患
にはCNS外傷、てんかん、エイズ痴呆、慢性神経変性
疾患および慢性痛と、非アドレナリン作動性非コリン作
動性神経が関与する症状、例えば持続勃起、肥満および
過食症がある。したがって、本発明は上記症状を治療す
る上で有用な薬剤の製造に関する、式(I)の化合物あ
るいはその塩、エステル、アミドまたは生理上許容され
るプロドラッグの使用も提供する。
染に伴う白血球減少を防止し、放射線療法中における腫
瘍の放射線感受性を増加させ、腫瘍増殖および転移を抑
制する上で効果があるかもしれない。
方のイソ酵素が役割を果たすある症状、例えば脳虚血の
ようなCNS症状の治療にも有効かもしれない。
言及は予防を含めた意味であり、“哺乳動物”という用
語はヒトまたは動物を含めた意味である。
化合物とそのすべての塩、エステル、アミドおよび生理
上許容されるプロドラッグの活性は、後で記載される方
法に従い、単離されたヒトまたはげっ歯動物酵素、ラッ
ト大動脈リングを用いて、あるいはマウスにおいてイン
ビボで調べることができる。
テル、アミドおよび生理上許容されるプロドラッグはそ
のまま投与することができるが、医薬処方物としてそれ
らを供与することが好ましい。別な面によれば、本発明
は、式(I)の化合物とそのすべての塩、エステル、ア
ミドおよび生理上許容されるプロドラッグを、そのため
の1種以上の薬学上許容されるキャリアおよび場合によ
り1種以上の他の治療に記載された種類の滅菌粉末、顆
粒および錠剤から製造される。
リエチレングリコールのような通常のキャリアで坐剤と
して供給される。
の処方物には、スクロースおよびアラビアまたはトラガ
カントゴムのようなフレーバーベース中に活性成分を含
んだロゼンジと、ゼラチンおよびグリセリンまたはスク
ロースおよびアラビアゴムのようなベース中に活性成分
を含んだ香錠がある。
れるような有効用量またはその適切なフラクションの活
性成分を含有したものである。
方物は問題の処方物のタイプに関して当業界で慣用的な
他の剤、例えば経口投与に適したもの、香味剤を含有し
てもよいと理解されるべきである。
g/日、好ましくは0.1〜500mg/kg/日の用量で経口
でまたは注射により投与される。成人の用量範囲は、通
常5mg〜35g/日、好ましくは5mg〜2g/日で
ある。別個な単位で供される錠剤または他の供給形は、
好ましくはこのような投薬でまたはその多数回投与分と
して有効な本発明の化合物の量を含有し、その単位では
5〜500mg、通常約10〜200mgを含有してい
る。
分と組み合わせて投与してもよい。同時投与に適したこ
のような他の活性成分は医者に明らかであるが、例えば
コルチコステロイド、例えばメチルプレドニゾロンのよ
うな抗炎症剤である。式(I)の化合物はL‐アルギニ
ンに関する競合的阻害剤であり、そのため高いL‐アル
ギニン含有量を有する製品(例えば、完全非経口栄養
法)で患者を同時に治療することは勿論適切でない。
テル、アミドおよび生理上許容されるプロドラッグは、
好ましくは経口でまたは注射(静脈内または皮下)によ
り投与される。患者に投与される化合物の正確な量は担
当医の責任である。しかしながら、用いられる用量は患
者の年齢および性別、治療されるその障害とその重篤度
を含めたいくつかのファクターに依存する。投与経路も
症状およびその重篤度に応じて変わる。
て本発明の別な面ではその製造法を提供する。
できる: (a)下記式(II)の化合物の酸化:
過酸化水素および0.5Mモリブデン酸アンモニウムの
ような酸素に富む化合物との処理により行われる。
ノ酸:
のとおりである)との反応、その後存在する保護基の除
去により製造される。
5があり、ここでR5は低級アルキル基、例えばC1-4
アルキル、好ましくはメチルまたはエチルである。
な保護基で保護された形で通常用いられ、この関係につ
いては T.W.Greene and P.G.M.Wuts,Protective Groups
inOrganic Synthesis,2nd Edition,John Wiley and So
ns Inc.,1991 を参考にすることができる。次いで保護
基は式(II)の化合物を作るための工程の最終段階とし
て常法(前掲)で除去できる。例えば、アミノ酸官能基
は銅塩として保護でき、脱保護は反応混合物から無機イ
オンを除去するために用いられるイオン交換カラムで行
える。
は酸付加塩、例えば塩酸またはヨウ化水素酸塩として使
用できる。
ムのような水酸化アルカリ金属の存在下適切な溶媒中、
好ましくは約9〜11のpHで、通常0℃〜溶媒の還流
温度以内、好ましくは0〜50℃の温度で行われる。好
ましい溶媒は水であるが、反応は低級アルコール、例え
ばメタノールもしくはエタノール、またはアミド、例え
ばジメチルホルムアミドのような極性溶媒中単独でまた
は水と混合して行ってもよく、これはある環境下で有利
である。
物であり、公知の手法で適切な保護誘導体に変換するこ
とができる。式(IV)のイミデートおよびチオイミデー
ト(Lは各々‐OR5および‐SR5である)も一般的
に知られる化合物であり、このような化合物と一級アミ
ンとの反応は、例えばThe Chemistry of Amidines and
Imidates,Vol.2,Eds.Saul Patai and Zvi Rappaport,Jo
hn Wiley and Sons Inc.,1991 に記載されている。
り、Qは水素またはカルボキシル保護基であり、Q′は
保護基である)、その後式(I)の他の化合物への変
換。適切な保護基の例にはtert‐ブトキシカルボニル、
ベンジルオキシカルボニル、アルキル、tert‐ブチル、
ベンジル等がある。用いられる他の適切な基は当業者に
知られている。保護基が酸不安定であるとき、例えばQ
がアルキルである場合、反応は酸加水分解により、例え
ば−5〜100℃の極端でない温度、好ましくは室温で
ジオキサン中塩化水素、氷酢酸中HBr/酢酸またはジ
クロロメタン中トリフルオロ酢酸との反応により行われ
る。保護基、例えばベンジルオキシカルボニルが水素化
分解により開裂される場合、脱保護は触媒、例えばパラ
ジウム/炭により水素を用いて行われる。
物:
ある)と下記式(VII) の化合物:
であり、R16はC1-6 アルキル、フェニルC1-6 アルキ
ルまたはナフチルC1-6 アルキル、例えばベンジルであ
る)との反応により製造される。反応は、適切には極性
溶媒、例えばメタノールまたはエタノールのようなC
1-6 アルコール中−50〜150℃の極端でない温度、
例えば室温のような−5〜50℃で行われる。
護されているその誘導体は新規であり、したがって本発
明の別な面を形成している。特に好ましい中間体はt‐
ブチル‐6‐ベンジルオキシカルボニルアミノ‐2‐t
‐ブトキシカルボニルアミノ‐4,4‐ジオキソ‐4‐
チアヘキサノエートである。
であり、後で記載されるように製造される。
物:
り、Q″は適切な保護基、例えばベンジルオキシカルボ
ニルである)の酸化、その後保護基Q″の除去により製
造される。酸化反応は当業界で知られる標準方法によ
り、例えばTet,Lett.(1981) 22 (14),1287に記載された
方法に従い、またはスルホキシド生成物を得るm‐クロ
ロ過安息香酸との反応、その後スルホン生成物が必要な
らば“オキソン(Oxone) ”との反応により行われる。反
応は、適切には極性溶媒、例えば水またはエタノールの
ような低級アルコール、またはそれらの混合液中で行わ
れる。
により、例えば10%パラジウム炭のような適切な触媒
の存在下でメタノールのようなアルコール中ギ酸を用い
て、例えば接触移動水素添加条件で行われる。
される: (i)下記式の化合物:
オン、例えばNa+である)と下記式(X)の化合物:
C1-6 アルキル基またはアリール基である)との反応、
その後保護基QおよびQ′でのカルボキシおよびアミノ
基の保護、あるいはその逆 式(IX)の化合物は通常単離されず、下記式(XI)の化
合物:
製造される。
ば−78〜0℃の温度で、好ましくは約−40℃で液体
アンモニア中ナトリウムの使用により行われる。
物:
により形成してもよい。反応は適切な溶媒、例えばDM
F中で行われる。
切な有機塩基、例えばDBUとの反応。反応は0〜10
0℃の極端でない温度、好ましくは室温において適切な
溶媒、例えばトルエン中で行われる。
市販されているか、または当業者に容易に知られる方法
により製造される。
新規である。したがって、本発明では下記式(VII´)の
中間体:
の製造方法も更に提供するが、但し: (a)式(VII´)の化合物は2,2‐ジクロロチオプロ
ピオンイミド、ベンジルエステルではなく、(b)R1
はC1-5 アルキル、シクロプロピルまたはシクロヘキシ
ルではない。
アセトイミデート S‐(2‐ナフチルメチル)‐2‐チオメチルチオアセ
トイミデート 式(VII´)の中間体は、下記式(XIII)の化合物:
前記のとおりであり、L′は適切な脱離基、例えばクロ
ロのようなハロ原子である)との反応により製造され
る。
たは当業者に知られる方法により製造される。
アミノ‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサノエートギ
酸塩の製造 5%ギ酸/メタノール(8ml)に溶解されたt‐ブチ
ル‐6‐ベンジルオキシカルボニルアミノ‐2‐t‐ブ
トキシカルボニルアミノ‐4,4‐ジオキソ‐4‐チア
ヘキサノエート(152mg)を0℃で5%ギ酸/メタ
ノール(2ml)中10%Pd/Cの撹拌懸濁液に滴下
した。反応混合液を0℃で1時間、その後室温で1〜2
時間撹拌した。反応混合液をハイフローでロ過し、触媒
をメタノール(25ml)および水(25ml)で洗浄
した。濾液を真空下で1/4容量に濃縮し、水(25m
l)で希釈した。このプロセスを2回繰返し、真空下で
蒸発乾固させた。残渣を水に溶解し、凍結乾燥して、灰
白色固体物(111mg)を得た。
水素酸塩の製造 フルオロチオアセトアミド(3.39g)およびベンジ
ルブロミド(6.23g)をクロロホルム(40ml)
中窒素下で16時間還流した。冷却後、混合液をエーテ
ル(200ml)で希釈し、得られた橙色固体物を濾取
した。固体物を更にエーテルで洗浄し、真空下P2O5
で乾燥させて、望ましい生成物5.19gを得た。
製造 クロロホルム(75ml)中チオアセトアミド(15.
0g、0.20mol )およびベンジルクロリド(25.
3g、0.20mol )の混合液を還流下で90分間加熱
した(チオアセトアミドは溶解するために〜40分間を
要した)。次いで反応混合液を室温まで冷却し、その後
0℃で一夜放置したところ、無色結晶が表面上に層とし
て生成した。生成物を濾取し、冷10%エーテル‐クロ
ロホルムで洗浄し、吸引乾燥して、無色プリズム晶とし
て標題化合物(25.55g)を得た。Mpt=161
‐163℃ 臭化水素酸塩を同様の方法により収率85%で得た;M
pt=184‐186℃分解
ミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸二臭化
水素酸塩の製造 (a)t‐ブチル‐2‐t‐ブトキシカルボニルアミノ
‐6‐(1‐イミノ‐2‐フルオロエチルアミノ)‐
4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸臭化水素酸塩 0℃でエタノール(10ml)中中間体A(609m
g)に中間体1B(407mg)を一度に加えた。混合
液を0℃で1時間、その後室温で2時間撹拌した。溶媒
を真空下で除去し、残渣を水とエーテルに分配した。水
層をエーテルで更に2回洗浄し、その後真空下で濃縮し
た。残留ゴム状物をシリカでカラムクロマトグラフィー
によりジクロロメタン‐メタノール(8:1)で溶出さ
せて精製し、無色泡状物(317mg)を得た。
‐フルオロエチルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チ
アヘキサン酸二臭化水素酸塩 t‐ブチル‐2‐t‐ブトキシカルボニルアミノ‐6‐
(1‐イミノ‐2‐フルオロエチルアミノ)‐4,4‐
ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸臭化水素酸塩(300m
g)を氷酢酸(4.5ml)に溶解し、冷却しながら酢
酸(45%w/v、1.5ml)中HBrを加えた。次
いで混合液を室温で2時間撹拌した。揮発性物質を真空
下で蒸発させ、残渣を水に溶解した。溶液を真空下で蒸
発乾固させ、このプロセスを更に2回繰返した。エタノ
ールを残渣に加え、混合液を真空下で灰白色泡状物に濃
縮した。物質を最少の加温エタノールに溶解して生成物
を沈殿させることにより更に精製して、二水和物として
白色吸湿性固体物(220mg)を得た。
チルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸
1.67塩酸塩0.33臭化水素酸塩の製造 t‐ブチル‐6‐(2‐ベンジルオキシ‐1‐イミノエ
チルアミノ)‐2‐t‐ブトキシカルボニルアミノ‐
4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸臭化水素酸塩
(0.97g)(中間体Aおよび3Bから例1Aに記載
された場合と同様の方法で製造された)を室温で6時間
にわたり4M HCl/ジオキサン(12ml)中で撹
拌した。溶媒を蒸発させ、残留ゴム状物を乾燥エーテル
(20ml)で摩砕した。白色固体物が放置すると徐々
に生成した。エーテルをデカントし、非常に吸湿性の固
体物を新鮮エーテルで洗浄し、65℃に加温しながら真
空下で乾燥させた。
アミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸1.
67塩酸塩0.33臭化水素酸塩の製造 エタノール(15ml)および水(5ml)の混合液中
例4の化合物(350mg、0.81mmol)を室温およ
び大気圧下で5%パラジウム炭素(Degussa タイプE1
01 NO/W、80mg)により18時間かけて水素
添加させた。触媒を濾去し、水洗した。次いで水素添加
は新鮮な触媒(100mg)を用いて更に18時間繰返
した。触媒を濾去し、水洗し、溶媒を蒸発させた。残留
ゴム状物を少量のエタノールで摩砕したところ、淡黄色
固体物が徐々に生成した。エタノールを除去し、非常に
吸湿性の固体物を真空下室温で乾燥させた。収量240
mg。
‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸の製造 方法A (a)S‐〔2‐(1‐イミノエチルアミノ)エチル〕
システイン S‐(2‐アミノエチル)システイン臭化水素酸塩(1
2.25g、50mmol)を温水(50ml)に溶解し、
塩基性炭酸銅(5.85g)で処理した。溶液を冷却
し、ハイフローでロ過し、残渣を水洗した。
し、10℃に冷却した。pHを2N水酸化ナトリウムの
添加で10〜11に調整し、その際に塩酸エチルアセト
イミデート(9.375g、75mmol)を少しずつ加え
た。温度を室温まで上げ、溶液を2N塩酸の添加でpH
3に調整した。溶液をDowex AG50WX8 カラム(100m
l層容量)に適用し、水洗し、0.2Nアンモニア溶液
で溶出させた。ニンヒドリン陽性画分を集め、アンモニ
ア溶液を真空下で蒸発により除去させた。残留溶液を2
N塩酸の添加でpH4に調整した。溶液をロータリーエ
バポレーターで蒸発乾固させて、S‐〔2‐(1‐イミ
ノエチルアミノ)エチル〕システイン塩酸塩3gを得
て、真空デシケーターで乾燥させた。
ルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸 1M過塩素酸(20ml)中S‐〔2‐(1‐イミノエ
チルアミノ)エチル〕システイン(3.25g、10mm
ol)の溶液を30%過酸化水素溶液(6.8ml、60
mmol)および0.5Mモリブデン酸アンモニウム(1m
l)で処理した。得られた反応の温度を水冷により30
℃で維持した。反応混合液を25℃で2時間撹拌し、そ
の後それをAG 1X8(アセテート)イオン交換カラ
ム(50ml、60mmol)に入れた。アミノ酸を水でカ
ラムから溶出させ、溶媒をニンヒドリン陽性画分から蒸
発させて、油状物を得た。油状物をエタノールで処理
し、真空下で再蒸発させた。残留油状物(約4g)をフ
ラッシュカラムクロマトグラフィーにより溶出液として
メタノール/アンモニア(9:1)を用いて精製し、2
‐アミノ‐6‐(1‐イミノエチルアミノ)‐4,4‐
ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸0.8gを得た。
ル)システイン硫酸塩 液体アンモニア(6l)を反応器中で撹拌し、L‐シス
テイン(300g、1.25mol )を慎重に加えた。反
応混合液を1時間撹拌した。ナトリウム(115g、5
mol )を2時間かけて1回に1片ずつ加えた。灰色溶液
が生成した。2‐(ベンジルオキシカルボニルアミノ)
エタンフェニルスルホネート(836g、2.5mol )
を15分間かけて少しずつ加えた。反応混合液を一夜還
流下でアンモニアと共に撹拌した。アンモニアは循環を
オフに切換えることで蒸発させた。反応液を一夜放置
し、その後水9l加え、反応液を撹拌しながら40℃に
加温した。反応混合液を室温まで冷却し、ロ過した。濾
液を希硫酸で中和した。白色/黄色固体物を濾去し、真
空オーブン中80℃で乾燥させた。標題化合物715g
を得た。Mpt=220‐221.5℃
ルアミノエチル)‐N‐ブチルオキシカルボニルシステ
イン 無水ブチルオキシカルボニル(24g、0.11mol )
をジオキサン(400ml)および水(200ml)中
微細S‐(2‐ベンジルオキシカルボニルアミノエチ
ル)システイン硫酸塩(39.5g、0.1mol )の撹
拌氷冷懸濁液に11/2 時間かけて3回で加え、1M水酸
化ナトリウム約200mlの添加でpHを9.5に調整
した。ジオキサンを真空下で除去し、酢酸エチルを水溶
液に加えた。水層を水性硫酸の添加でpH2.8に調整
し、ロ過した。濾液を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル抽出液を合わせ、水およびエーテルで洗浄し、硫酸ナ
トリウムで乾燥させて、ロ過した。溶媒を真空下で蒸発
させて、標題化合物42.95gを得た。
ルアミノ)‐N‐ブチルオキシカルボニルシステインte
rt‐ブチルエステル 乾燥ベンゼン(15ml)中S‐(2‐ベンジルオキシ
カルボニルアミノエチル)‐N‐ブチルオキシカルボニ
ルシステイン(3.98g、10mmol)の溶液を加熱還
流し、少量のベンゼンを留去して、最後の痕跡量の水分
を除去した。上記溶液に還流下でN,N‐ジメチルホル
ムアミドジtert‐ブチルアセタール(8.2g、40mm
ol)を20分間かけて滴下した。次いで反応混合液をも
はや変化がtlcで観察されなくなるまで30分間還流
下で加熱した。反応混合液を室温まで冷却し、水(15
ml)で処理し、撹拌した。各相を分離し、有機層を1
0%KHCO3(3×10ml)および塩水(2×10
ml)で洗浄した。水相を新鮮エーテル‐ベンゼン
(1:1)(2×15ml)で洗浄し、合わせた抽出液
をNa2SO4で乾燥させ、炭で処理し、ロ過し、蒸発
乾固させて、淡黄褐色油状物を得た。粗製物質をSiO
2でのフラッシュクロマトグラフィーにより溶出液とし
て65%シクロヘキサン‐酢酸エチルを用いて精製し
た。標題生成物2.56gはほぼ無色の油状物として得
た。
ノ)‐6‐(ベンジルオキシカルボニルアミノ)‐4,
4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸tert‐ブチルエステ
ル 0℃でメタノール(5ml)中S‐(2‐ベンジルオキ
シカルボニルアミノ)‐N‐ブチルオキシカルボニルシ
ステインtert‐ブチルエステル(454mg、1.0mm
ol)に10分間かけて水(5ml)中“オキソン”(9
25mg、3.0mmol)の溶液を滴下した。添加中ずっ
と発熱が観察され、温度を外部氷冷で2℃以下に保っ
た。反応混合液を0℃で4時間撹拌し、その後10時間
かけて15℃まで加温した。反応混合液は非常に粘稠で
あるため、メタノール(4ml)および水(2ml)を
追加して撹拌を容易にさせた。水(1.5ml)中“オ
キソン”(308mg、1.0mmol)を追加し、混合液
を室温で更に14時間撹拌した。次いで反応混合液をエ
ーテル(3×25ml)で処理し、エーテル溶液を毎回
固体残渣から流し出させた。合わせたエーテル抽出液を
Na2SO4で乾燥させ、ロ過し、蒸発乾固させて、無
色油状物として標題化合物0.428gを得たが、これ
は急速に白色固体物に固化した。Mpt=116‐11
8℃
ノ)‐6‐アミノ‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサ
ン酸tert‐ブチルエステル メタノール(5ml)中2‐(ブチルオキシカルボニル
アミノ)‐6‐(ベンジルオキシカルボニルアミノ)‐
4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸tert‐ブチルエ
ステル(200mg)の溶液にPd/C(50%)(De
gussa タイプ)(200mg)を加え、混合液を更に変
化が観察されなくなるまで室温で水素添加させた。次い
で反応混合液をハイフローのパッドでロ過し、残渣を新
鮮メタノール(2×2ml)で洗浄した。合わせた濾液
を蒸発乾固させて、ほぼ無色のガラス状物質として標題
化合物119mgを得た。
ノ)‐6‐(1‐イミノエチルアミノ)‐4,4‐ジオ
キソ‐4‐チアヘキサン酸tert‐ブチルエステル塩酸塩 メタノール(10ml)中2‐(ブチルオキシカルボニ
ルアミノ)‐6‐アミノ‐4,4‐ジオキソ‐4‐チア
ヘキサン酸tert‐ブチルエステル(340mg)の溶液
に中間体C(202mg)を少しずつ加えた。0℃で3
0分間撹拌した後、反応混合液を室温まで加温し、その
後蒸発乾固させた。油状残渣を水(2ml)で処理し、
エーテル(4×4ml)で抽出して、ベンジルメルカプ
タンを除去した。有機抽出液を新鮮な水(2ml)で洗
浄し、合わせた抽出液を真空下40℃で蒸発させ、無色
ガラス状物質として標題化合物396mgを得た。
ルアミノ)‐4,4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸二
塩酸塩 ジオキサン(15ml)中2‐(ブチルオキシカルボニ
ルアミノ)‐6‐(1‐イミノエチルアミノ)‐4,4
‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸tert‐ブチルエステル
塩酸塩(300mg)の溶液に4N HCl/ジオキサ
ン(10ml)を加え、混合液を室温で24時間放置さ
せた。次いで反応混合液を蒸発乾固させ、半固体残渣を
水(2ml)で処理し、蒸発させて、無色ガラス状物質
を得た。粗製生成物をSiO2でのフラッシュクロマト
グラフィーにより溶出液としてCH3CN:CH3CO
2H:H2O(5:2:2)を用いて精製し、標題化合
物172.5mgを得た。
キソ‐4‐チアヘキサン酸の製造 方法A (a)S‐〔2‐(イミノエチルアミノ)エチル〕シス
テイン S‐〔2‐(イミノエチルアミノ)エチル〕システイン
(3g、0.0113mol )を例7、方法A、工程
(a)で前記された方法に従い製造した。
ルアミノ)‐4‐オキソ‐4‐チアヘキサン酸 1M塩酸(30ml)中S‐〔2‐(イミノエチルアミ
ノ)エチル〕システイン(3g、0.0113mol )の
溶液を撹拌し、その後30%過酸化水素溶液(1.5m
l、11.6mmol)で処理した。反応混合液を一夜放置
し、その後反応液は薄層クロマトグラフィーにより完了
したことが示された。反応混合液をAG50WX8カラ
ムに入れ、水洗し、0.5Mアンモニア溶液で溶出させ
た。ニンヒドリン陽性画分を集め、溶媒を真空下で蒸発
させた。粗製生成物をフラッシュカラムクロマトグラフ
ィーにより溶出液としてメタノール/アンモニア(9:
1)を用いて精製し、2‐アミノ‐6‐(1‐イミノエ
チルアミノ)‐4‐オキソ‐4‐チアヘキサン酸200
mgを得た。
(ベンジルオキシカルボニルアミノ)‐4‐オキソ‐4
‐チアヘキサン酸tert‐ブチルエステル −2℃でジクロロメチレン(25ml)中S‐(2‐ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ)‐N‐ブチルオキシカ
ルボニルシステインtert‐ブチルエステル(454m
g、1.0mmol)(例7、方法B、工程(a)〜(c)
で前記されたように製造された)の溶液にm‐クロロ過
安息香酸(426mg@85%=2.10mmol)を加え
た。やや発熱が観察され、温度を+2℃に上げた。次い
で反応混合液を0℃で11/2 時間撹拌した。1時間後、
反応は本質的に完了していた。次いで反応混合液を5%
KHCO3(3×25ml)で抽出し、有機層をNa2
SO 4で乾燥させ、ロ過し、蒸発乾固させて、非常に淡
い黄褐色油状物を得た。粗製化合物をSiO2でのフラ
ッシュクロマトグラフィーにより溶出液として1.25
%MeOH‐EtOAcを用いて精製し、標題化合物3
95gを得た。
ノ)‐6‐(ベンジルオキシカルボニルアミノ)‐4,
4‐ジオキソ‐4‐チアヘキサン酸tert‐ブチルエステ
ル 標題化合物を例7、方法B、工程(e)〜(g)で前記
された場合と同様の方法により製造した。
トnNOS(Furfineet al.(1993) Biochem.32,8512-85
17 )、iNOS(Sherman et al.(1993) Biochem.32,1
1600-11605)およびeNOS(Garvey et al.(1994) Ar
ch. Bioch.Biophys.,in press )の調製後に調べた。そ
れらの活性は、30℃で50mMHEPES pH7.
0、8μMテトラヒドロビオプテリン、1mM NAD
PHおよび0.5μM〔14C〕‐L‐アルギニン(3
0,000cpm)を含有した反応混合液(100μ
l)中において、Schmidt et al.((1991) Proc.Natl.Ac
ad.Sci.USA,88,365-369 )で記載されたように、シトル
リンへの〔14C〕‐L‐アルギニンの変換によりモニタ
ーした。結果は下記表1で示されている。
ルス/昆虫細胞系(Charles et al(1994) In: The Biol
ogy of Nitric Oxide,4,Moncada S.,Feelisch M.,Busse
R.and Higgs E.A.,eds.,Portland Press,London,pp.31
6-320)で発現後に調べ、既に記載されたスペクトル測
定アッセイに基づき微量滴定プレートアッセイでNOシ
ンターゼについて昆虫サイトソルをアッセイした(Know
les et al (1990) Biochem.Biophys.Res.Commun.172,10
42-1048 )。アッセイはHEPES(100mM)、D
TT(0.1mM)、テトラヒドロビオプテリン(5μ
M)、NADPH(100μM)、ヘモグロビン(5μ
M)、L‐アルギニン(30μM)および阻害剤(0〜
300μM)を含有した反応混合液中37℃で行い、4
05〜420nmで吸光度変化を測定し、15〜30分
のインキュベート間に定常状態阻害を調べた。結果は下
記表2で示されている。
OSのin situ 阻害は、NOシンターゼ阻害に起因する
リング張力の増加を測定することにより評価した。(e
NOSを反映する)基礎緊張の研究では、無傷の内皮細
胞のある胸大動脈のリングを既に記載されたように調製
し(Rees et al.(1989) Br.J.Pharmacol.96,418-42
4、)、累積濃度曲線を閾値濃度のフェニレフリンの存
在下で各阻害剤について得た(ED10=約10n
M)。(iNOSを反映する)誘導平滑筋緊張の研究で
は、内皮細胞露出リングを既に記載されたように約ED
90でフェニレフリンの存在下で6時間にわたりLPS
(S.Typhosa から0.1μg/ml)に暴露した(Rees e
t al.(1990) Biochem.Biophys.Res.Commun.173,541-54
7)。この間に緊張の漸次的減少がiNOS誘導のため
に起こった。こうして累積濃度曲線を各阻害剤について
得た。結果は下記表2で示されている。
験からの平均±SEMであるか、または括弧が後にない
場合は単一実験からの平均±SDである。
は、正常(eNOS)または内毒素ショック(iNO
S)覚醒マウスで血圧に対する阻害剤の効果により評価
した。雌性CD‐1マウス(25〜35g)をイソフル
オラン(2%)で簡単に麻酔した。カニューレラインを
大腿部血管で埋め込み、皮下に通して背中の上に出し、
各々血圧の継続的モニターおよび阻害剤投与のためにス
イベルテザーシステムに接続した。外科処置から回復
後、平均血圧が正常範囲(90〜110mmHg)にある動
物は、更に処置せず(“正常マウス”)またはショック
を誘導させる(“ショックマウス”)リポ多糖の投与
(E.coli 026:B6 からのLPS12.5mg/kg 、30秒
間かけて静脈内)から7時間後に血圧に対する阻害剤の
累積濃度曲線を得るために用いた。正常マウスでは、例
7の化合物は用量範囲1〜1000mg/kg にわたり血圧
に効果を有しなかった。しかしながら、ショックマウス
だと、例7の化合物は正常範囲に十分血圧を戻すことが
できた。
の効果は、Laszlo et al((1994)Brit.J.Pharmacol.11
1,1309-1315 )に記載されたようにラットで評価した。
例7の化合物は、5mg/kg 以内の用量で内毒素と同時に
投与されたとき、L‐NMMAのような非選択性阻害剤
とは異なり、内毒素誘導血漿漏出の悪化を起こさなかっ
た。しかしながら、例7の化合物はiNOS依存性遅延
血漿漏出を1mg/kgのED50で消失させた。
Claims (2)
- 【請求項1】下記式(VI)の中間体またはその保護誘導
体。 【化1】 (上記式中Qは水素またはカルボキシル保護基であり、
Q′は保護基である) - 【請求項2】t−ブチル−6−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−2−t−ブトキシカルボニルアミノ−4,4
−ジオキシ−4−チアヘキサノエートである、請求項1
に記載の中間体。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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