JP2000011922A - カラー受像管 - Google Patents

カラー受像管

Info

Publication number
JP2000011922A
JP2000011922A JP10178686A JP17868698A JP2000011922A JP 2000011922 A JP2000011922 A JP 2000011922A JP 10178686 A JP10178686 A JP 10178686A JP 17868698 A JP17868698 A JP 17868698A JP 2000011922 A JP2000011922 A JP 2000011922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
pin
electrode
color picture
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP10178686A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000011922A5 (ja
Inventor
Takahiro Hasegawa
隆弘 長谷川
Shunji Okubo
俊二 大久保
Shigeru Sugawara
繁 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10178686A priority Critical patent/JP2000011922A/ja
Priority to TW088110490A priority patent/TW428201B/zh
Priority to US09/485,691 priority patent/US6455999B1/en
Priority to PCT/JP1999/003429 priority patent/WO1999067805A1/ja
Priority to EP99957213A priority patent/EP1017084A4/en
Priority to KR10-2000-7001873A priority patent/KR100468136B1/ko
Priority to CNB998012564A priority patent/CN1189915C/zh
Publication of JP2000011922A publication Critical patent/JP2000011922A/ja
Publication of JP2000011922A5 publication Critical patent/JP2000011922A5/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/90Leading-in arrangements; Seals therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/92Means forming part of the tube for the purpose of providing electrical connection to it

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネック外径を小さくして省電力化しても、高
解像度を実現しうるカラー受像管を構成することを目的
とする。 【解決手段】 カラー受像管において、ネックの外径を
22mm〜23mmとし、ネック端部に溶着されるステムの
フレア部外側でのステムピンのピンサークルの直径を公
称の15.24mmとし、ステムの外側に接着固定される
ベースの最大径を23mm以下とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー受像管に
係り、特に省電力、さらには省電力かつ高解像度が得ら
れるカラー受像管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー受像管は、パネルと漏斗
状のファンネルとで外囲器が構成され、そのファンネル
の円筒状のネック内に配設された電子銃から放出される
3電子ビームを、ファンネルの外側に装着された偏向ヨ
ークの発生する磁界により偏向し、シャドウマスクを介
して、パネルの内面に設けられた蛍光体スクリーンを水
平、垂直走査することにより、カラー画像を表示する構
造に形成されている。このようなカラー受像管は、現
在、電子銃から放出される電子ビームを、同一水平面上
を通る一列配置の3電子ビームとしたインライン型カラ
ー受像管が主流となっている。
【0003】上記電子銃は、一般に3個のカソード、こ
れらカソードを各別に加熱する3個のヒータおよび上記
カソードから蛍光体スクリーン方向に配置された複数個
の電極を有し、これらヒータ、カソードおよび複数個の
電極が絶縁支持棒により一体的に固定されている。
【0004】この電子銃は、カソードおよびこのカソー
ドに順次隣接する第1、第2電極により電子ビーム発生
部が形成され、さらに蛍光体スクリーン側に位置する複
数個の電極により、上記電子ビーム発生部からの電子ビ
ームを蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部が形成
される。
【0005】このような電子銃は、ネック端部に溶着さ
れたステムのフレア部を気密に貫通する複数本のステム
ピンから選択されたステムピンにカソード側が支持され
てネック内に配設され、上記電子ビーム発生部および主
レンズ部の形成に必要な電圧を印加するため、集束電極
とともに最終的に電子ビームを蛍光体スクリーン上に集
束する主レンズを形成する最終加速電極を除いて、ヒー
タ、カソードおよび他の電極が、それぞれ上記ステムピ
ンに接続されている。このステムピンを介して印加され
る電圧は、概して、最終加速電極とともに主レンズを形
成する集束電極には、最終加速電極に印加される陽極高
電圧の20〜40%と、比較的高い電圧が印加され、ヒ
ータ、カソードおよび上記集束電極以外の電極には、上
記集束電極に印加される電圧よりも低い電圧が印加され
る。
【0006】ところで、一般に電子銃の性能は、レンズ
倍率、球面収差係数などのレンズ定数によって表され、
特にこの2つの定数によって、ほぼ主レンズのレンズの
性能が決定され、上記レンズ定数が小さいほど、主レン
ズ部の性能がよく、電子ビームを小さく集束して画面上
のビームスポットを小さし、解像度を向上させることが
できる。
【0007】しかし、カラー受像管の解像度は、電子銃
の主レンズ部の性能のほかに、偏向ヨークの発生する磁
界の影響を受ける。上記インライン型カラー受像管で
は、偏向ヨークの発生する水平偏向磁界をピンクッショ
ン形、垂直偏向磁界をバレル形として、画面全面にわた
り、同一水平面上を通る一列配置の3電子ビームを集中
するセルフコンバーゼンス・インライン型カラー受像管
が広く実用化されており、が、このようなカラー受像管
では、水平偏向磁界をピンクッション形、垂直偏向磁界
をバレル形とする非斉一磁界のために、ビームスポット
が歪み、画面周辺部では、横長の高輝度のコア部の垂直
方向に低輝度のハロー部をもつ形状となり、解像度を劣
化させる。
【0008】この非斉一磁界によるビームスポットの歪
をなくす手段として、電子銃の一部電極に電子ビームの
偏向に同期して増大する電圧を印加して、電子ビームの
偏向にともなってレンズ強度が変化する非対称レンズを
形成し、上記非斉一磁界によるビームスポットの歪をな
くすダイナミックフォーカス方式の電子銃がある。
【0009】しかし、この電子銃は、通常の電子銃の電
極のほかに、少なくとも1個、電極を追加する必要があ
り、通常の電子銃に必要なステムピンの本数のほかに、
さらに少なくとも1本、ステムピンが必要となる。
【0010】一方、カラー受像管を省電力にするために
は、消費電力が最も大きい偏向ヨークの消費電力を低減
することが望まれる。そのためには、偏向磁界によるロ
ーレンツ力を効率よく電子ビームに加えることができる
ように、偏向コイルを電子ビームに近づけて、偏向感度
を高めることが効果的であり、偏向ヨークの装着される
ネック外径を縮小することが有効である。
【0011】そのネック外径に関し、現在、カラー受像
管は、公称22.5mmから36.5mmまでの数種類が規
格化されており、そのうち、29.1mmが主流となって
いる。したがって、カラー受像管の省電力化のために
は、ネック外径を22.5mmとすることが有効である。
しかし、外径が22.5mmのネックに封止されるステム
は、ネックに溶着されるフレア部の直径が小さく、この
フレア部の同一円周上を気密に貫通するステムピンの本
数が、カラー受像管が必要とする最低の8本しかなく、
これ以上ステムピンの本数を増やすことは、ステムピン
間の耐電圧上困難である。
【0012】つまり、カラー受像管を高解像度にすると
同時に、省電力にすることは、きわめて困難である。
【0013】従来、上記カラー受像管の高解像度と省電
力を両立させる手段として、外径が22.5mmのネック
用ステムのフレア内側でステムピンを折曲げて、外側に
延出するアウターピンのピンサークルの直径を外径が2
9.1mmのネック用ステムの15.24mmにして、ステ
ムピンの本数を増やしたものが提案されている。
【0014】このように構成すると、ステムの耐電圧
は、湿気を含む外気に触れるアウターピン間が問題とな
り、管内の真空中に配置されるインナーリード間はほと
んど問題がないないため、耐電圧の劣化を避けることが
できる。
【0015】しかし、上記のように構成しても、ステム
ピン保護ため、ステムの外側に接着固定されるベース
は、受像機などの表示装置側のソケットとの組合わせ
上、通常のカラー受像管との互換性を確保するために、
外径が29.1mmのネック用のベースが用いられる。と
ころが、この29.1mmのネック用のベースは、図9に
示すように、最大外径RBmax. が半径で12.5mm、管
軸中心の直径に換算した場合、25.0mmとなるため、
このようなベースを取付けると、ネック端部側からファ
ンネルの外側に装着される偏向ヨークは、コイルの最小
径を25.0mm以上としなければならず、外径が22.
5mmのネックとの間に隙間ができる。そのため、上記の
ようにネック外径を小さくしても、十分な省電力が得ら
れない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カラー
受像管の解像度を向上させるために、電子銃の一部電極
に電子ビームの偏向に同期して増大する電圧の印加し
て、レンズ強度が変化する非対称レンズを形成し、偏向
ヨークの発生する非斉一磁界によるビームスポットの歪
をなくすダイナミックフォーカス方式の電子銃がある。
しかし、この電子銃は、通常の電子銃の電極のほかに、
少なくとも1個の電極を追加する必要があり、通常の電
子銃に必要なステムピンよりも、さらに少なくとも1本
増やす必要がある。
【0017】一方、カラー受像管を省電力のためには、
ネック外径を縮小して、偏向コイルを電子ビームに近づ
けることが有効である。そのために、現在規格化されて
いるネックのうち、最も外径の小さい22.5mmとする
と、この22.5mmのネック用ステムは、ステムピンの
本数が8本しかなく、さらにステムピンの本数を増やす
ことは、ステムピン間の耐電圧上困難である。
【0018】つまり、カラー受像管を高解像度にすると
同時に省電力にすることはきわめて困難である。
【0019】従来、上記カラー受像管の高解像度と省電
力を両立させる手段として、ネック外径を22.5mmと
し、ステムについては、外径が22.5mmのネック用ス
テムのフレア部の内側でステムピンを折曲げて、外側に
延出するアウターピンのピンサークルの直径を外径が2
9.1mmのネック用ステムの15.24mmにして、ステ
ムピンの本数を増やしたものが提案されている。
【0020】しかし、上記のように構成すると、ステム
の外側に取付けられるベースが通常のカラー受像管のベ
ースの組合わされるソケットとの互換性を確保するため
に、外径が29.1mmのネック用のベースを用いられ
る。ところが、このベースは、最大外径が25.0mm
と、ネック外径よりも大きいため、このようなベースを
取付けると、ネック端部側からファンネルの外側に装着
される偏向コイルの最小径を25.0mm以上としなけれ
ばならず、ネックとの間に隙間ができ、ネック外径を小
さくしても、十分な省電力が得られないという問題があ
る。
【0021】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、ネック外径を小さくして省電力化
しても、高解像度を実現しうるカラー受像管を構成する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】(1) カソード、この
カソードを加熱するヒータおよびカソードからの電子ビ
ームを集束する複数個の電極を有し、ファンネルの円筒
状ネック内に配置される電子銃と、カソード、ヒータお
よび複数個の電極から選択された電極が接続される複数
本のステムピンが同一円周上を気密に貫通するフレア部
を有し、このフレア部がネックの端部に溶着されるステ
ムと、複数本のステムピンが各別に貫通するステムピン
挿通孔が設けられ、ステムのフレア部の外側に接着固定
されるベースとを備えるカラー受像管において、ネック
の外径を22mm〜23mmとし、フレア部外側でのステム
ピンのピンサークルの直径を公称の15.24mmとし、
ベースの最大径を23mm以下にした。
【0023】(2) (1)のカラー受像管において、
電子銃を複数個の電極から選択された少なくとも1個の
電極に偏向ヨークの電子ビームの偏向に同期して変化す
る電圧が印加されるダイナミック方式の電子銃とし、そ
の電子ビームの偏向に同期して変化する電圧をステムピ
ンを介して印加するようにした。
【0024】(3) (1)または(2)のカラー受像
管において、ステムにステムピンを9本以上設けた。
【0025】(4) (1)乃至(3)のいずれかのカ
ラー受像管において、ベースのステムに接着される面の
反対側の面に比較的高い電圧が印加される電極に接続さ
れるステムピンと比較的低い電圧が印加される電極に接
続されるステムピンとを区画する仕切り部を放射方向に
設けた。
【0026】(5) (4)のカラー受像管において、
仕切り部をステムピンのピンサークルを横切ってベース
の外周まで延在させた。
【0027】(6) (4)のカラー受像管において、
仕切り部をステムピンのピンサークルを横切ってベース
の外周まで延在させ、かつこの放射方向の仕切り部とと
もに比較的高い電圧が印加される電極に接続されるステ
ムピンと比較的低い電圧が印加される電極に接続される
ステムピンとを区画する周方向の仕切り部を設けない構
造とした。
【0028】(7) (4)のカラー受像管において、
仕切り部をステムピンのピンサークルを横切ってベース
の外周まで延在させ、かつこの放射方向の仕切り部とと
もに比較的高い電圧が印加される電極に接続されるステ
ムピンと比較的低い電圧が印加される電極に接続される
ステムピンとを区画する周方向の仕切り部を有する構造
とした。
【0029】(8) (7)のカラー受像管において、
周方向の仕切り部がステムピンのピンサークルを横切っ
てベースの外周まで延在する放射方向の仕切り部の高さ
より低くした。
【0030】(9) (7)または(8)のカラー受像
管において、周方向の仕切り部をベースの外周部に設け
た。
【0031】(10) (4)のカラー受像管におい
て、仕切り部をステムピンのピンサークルを横切り、そ
の先端部をピンサークルとベース外周との間の中間部ま
で延出させた。
【0032】(11) (4)乃至(10)のいずれか
のカラー受像管において、仕切り部の高さをベースの外
側に延出するステムピンの長さよりも高くした。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。
【0034】図1にその一形態であるセルフコンバーゼ
ンス・インライン型カラー受像管を示す。このカラー受
像管は、パネル1と一端部が円筒状のネック2からなる
漏斗状のファンネル3とからなる外囲器を有し、そのパ
ネル1の内面に、青、緑、赤に発光する3色蛍光体層か
らなる蛍光体スクリーン4が設けられ、この蛍光体スク
リーン4に対向して、その内側にシャドウマスク5が配
置されている。一方、ファンネル3のネック2内に、同
一水平面上を通る一列配置の3電子ビーム7B,7G ,
7R を放出する電子銃8が配設されている。そのネック
2の端部は、ステム9のフレア部10とネック2との溶
着により封止されている。そのフレア部10の同一円周
上には、複数本のステムピン11が気密に貫通してい
る。また、ファンネル3の径大部12には、陽極端子1
3が設けられ、その径大部12内面からネック2の隣接
部内面にかけて、内面導電膜14が設けられている。さ
らに、上記ステム9の外側には、ステム9保護用のベー
ス15がシリコン系接着剤などの絶縁性接着剤により接
着固定されている。
【0035】そして、このカラー受像管は、上記電子銃
8から放出される3電子ビーム7B,7G ,7R をファ
ンネル3の外側に装着された偏向ヨーク16の発生する
ピンクッション形水平偏向磁界およびバレル形垂直偏向
磁界により偏向し、シャドウマスク5を介して、蛍光体
スクリーン4を水平、垂直走査することにより、カラー
画像を表示する構造に形成されている。
【0036】上記電子銃7は、図2に示すように、一列
配置の3個のカソードKB ,KG ,KR 、これらカソー
ドKB ,KG ,KR を各別に加熱する3個のヒータHB
,HG ,HR 、上記カソードKB ,KG ,KR から順
次蛍光体スクリーン方向に配置された第1乃至第4電極
G1 〜G4 、第5電極G5 の2個の分割電極G51,G5
2、第6電極G6 、およびこの第6電極G6 の蛍光体ス
クリーン側端部に取付けられたシールドカップCを有
し、このシールドカップC以外のヒータHB ,HG ,H
R 、カソードKB ,KG ,KR および第1乃至第6電極
G1 〜G6 が一対の絶縁支持棒(図示せず)により一体
的に固定されている。
【0037】そして、この電子銃8は、ネック2端部を
封止するステム9に設けられた複数本のステムピン11
から選択されたステムピンによりカソードKB ,KG ,
KR側が支持され、第6電極G6 側は、シールドカップ
Cに取付けられて、上記内面導電膜14に圧接するバル
ブスペーサ18により保持され、これらステムピンおよ
びバルブスペーサ18により管軸上に配設されている。
【0038】上記3個のカソードKB ,KG ,KR は、
約5mmの間隔で水平方向に一列に配置されている。この
カソードKB ,KG ,KR に対応して、第1および第2
電極G1 ,G2 には、直径約1mmの3個の円形状電子ビ
ーム通過孔が一列配置に形成されている。第3電極G3
の第2電極G2 側には、3個のカソードKB ,KG ,K
R に対応して、第2電極G2 の電子ビーム通過孔よりも
大きい直径約2mmの3個の円形状電子ビーム通過孔が一
列配置に形成されている。第3電極G3 の第4電極G4
側、第4電極G4 および第6電極G6 には、カソードK
B ,KG ,KRに対応して、さらに大きな直径約4〜6m
mの3個の円形状電子ビーム通過孔が一列配置に形成さ
れている。これに対して、第4電極G4 に隣接する第5
電極G5の分割電極G51には、カソードKB ,KG ,KR
に対応して、垂直方向を長径とする縦長の3個の電子
ビーム通過孔が一列配置に形成され、第6電極G6 に隣
接する第5電極G5 の分割電極G52には、3個のカソー
ドKB ,KG ,KR に対応して、水平方向を長径とする
横長の3個の電子ビーム通過孔が一列配置に形成されて
いる。
【0039】その第1電極G1 と第2電極G2 との間隔
は、0.5mm以下であり、第2電極G2 乃至第6電極G
6 の各電極の間隔は、0.5〜1.0mmである。
【0040】この電子銃7では、各カソードKB ,KG
,KR に約150Vの直流電圧にビデオ信号が重畳さ
れた電圧が印加され、第1電極G1 は接地され、第2電
極G2と第4電極G4 は、管内で接続され、これら電極
G2 ,G4 には、約800Vの直流電圧が印加される。
第3電極G3 と第5電極G5 の分割電極G52は、管内で
接続され、これら電極G3 ,G52には、約6〜9kVの直
流電圧に偏向ヨークの電子ビームの偏向に同期して変化
するパラボラ状の電圧が重畳されたダイナミック電圧が
印加される。第5電極G5 の分割電極G51には、第5電
極G5 の分割電極G52に印加される電圧の直流成分(約
6〜9kV)と同じ直流電圧が印加される。第6電極G6
には、約25kVの高電圧が印加される。
【0041】その第6電極G6 の電圧は、ファンネルの
径大部に設けられた陽極端子、ファンネルの径大部から
ネック2の隣接部内面にかけて設けられた内面導電膜1
4およびこの内面導電膜14に圧接するバルブスペーサ
18をを介して印加されるが、ヒータHB ,HG ,HR
、カソードKB ,KG ,KR およびその他の電極G1,
G2 ,G3 ,G4 ,G51,G52には、それぞれネック2
端部を封止するステム9の複数本のステムピン11に接
続され、これらステムピン11を介して、それぞれ上記
電圧が印加される。
【0042】上記電圧の印加により、カソードKB ,K
G ,KR および第1、第2電極G1,G2 により電子ビ
ーム発生部が形成され、この電子ビーム発生部からの電
子ビームは、第2、第3電極G2 ,G3 近傍でクロスオ
ーバーを形成したのち発散し、第2電極G2 と第3電極
G3 とで形成されるプリフォーカスレンズにより予備集
束され、さらに、第3、第4電極G3 ,G4 および第5
電極G5 の分割電極G51により形成されるサブレンズに
より予備集束され、その後、第5電極G5 の分割電極G
52と第6電極G6 により形成される主レンズにより、最
終的に蛍光体スクリーン上に集束される。
【0043】この場合、電子ビームが偏向されず、画面
の中央に向かうときは、電極G51,G52は同電位とな
り、これら電極G51,G52間に電子レンズは形成されな
いが、電子ビームが偏向され、画面の中央以外に向かう
ときは、水平方向に集束、垂直方向に発散する4極子レ
ンズが形成され、偏向ヨークの発生する非斉一磁界に基
づく画面周辺部でのビームスポットの歪(高輝度コア部
が横長となり、垂直方向に低輝度のハロー部をもつ形
状)を補正し、画面全面の解像度を良好にする。
【0044】このようなカラー受像管において、特にこ
の実施の形態では、上記電子銃7の配設されるネック2
の外径を22.5mmとし、図3に示すように、このネッ
ク2の端部を封止するステム9を、フレア部10の同一
円周上を10本のステムピン11が気密に貫通し、その
10本のステムピン11の管内部分となるインナーリー
ド20のピンサークル21の直径RP1を14.0mmと
し、管外となるアウターピン22のピンサークル23の
直径RP2を公称29.1mmネック用ステムのピンサーク
ルと同じ15.24mmとしている。このようなステム9
は、各ステムピン11を折曲げ、好ましくは、図4に示
すように、その折曲げ部分をフレア部10に埋込むこと
により得られる。
【0045】その10本のステムピン11のうち、比較
的低い電圧の印加されるヒータ、カソードおよび第5電
極の2個の分割電極以外の電極が接続される8本のステ
ムピン11a 〜11h は、等間隔に隣接して設けられ、
比較的高い電圧の印加される第5電極の2個の分割電極
が接続される2本のステムピン11i ,11j は、上記
ステムピン11a 〜11h と同じ間隔で隣接して設けら
れ、そのステムピン11a 〜11h と11i ,11j と
の間には、上記ステムピン11a 〜11h の間隔の約3
倍の間隔が設けられている。
【0046】このステム9に対してベース15は、図5
に示すように、ステムの封止された排気管24(図4参
照)を覆う筒状部25の開口周縁にステムのフレア部に
接着される環状の鍔部26が形成され、その鍔部26に
上記10本のステムピンが滑合する10個のステムピン
挿通孔27a 〜27j が設けられている。
【0047】特にこの実施の形態では、このベース15
の鍔部26の直径RB が上記ネックの外径(22.5m
m)よりも小さい22.2mmに形成され、さらに、鍔部
26の筒状部25側の面(ステムのフレア部に接着され
る面の反対側の面)に、比較的高い電圧の印加される第
5電極の2個の分割電極が接続されるステムピンと比較
的低い電圧の印加されるヒータ、カソードおよび第5電
極の分割電極以外の電極が接続されるステムピンとを区
画して、上記比較的高い電圧の印加される第5電極の2
個の分割電極が接続されるステムピンと比較的低い電圧
の印加されるヒータ、カソードおよび第5電極の分割電
極以外の電極が接続されるステムピンとの電位差に基づ
く、ベース15での延面リークを抑制する2個の仕切り
部28が放射方向に設けられている。
【0048】この仕切り部28は、筒状部25の外面か
らステムピンのアウターピンのピンサークル23を横切
るように放射方向に設けられ、第5電極の2個の分割電
極の接続されるステムピンが滑合する2個のステムピン
挿通孔27i ,27j とヒータ、カソードおよび第5電
極の分割電極以外の電極の接続されるステムピンが滑合
する8個のステムピン挿通孔27a 〜27h との間を通
って、鍔部26の外周まで延在する。その仕切り部28
の高さは、各ステムピン挿通孔27a 〜27jを通って
ベース15の外側に延出するステムピンの長さよりも高
く形成されている(図2参照)。
【0049】なお、図5に示したベース15の仕切り部
28は、鍔部26の外周を末端としており、このベース
15には、仕切り部26とともに、ステムピン挿通孔2
7i,27j に滑合する比較的高い電圧を印加するため
のステムピンと、ステムピン挿通孔27a 〜27h に滑
合する比較的低い電圧を印加するためのステムピンとを
区画する周方向の仕切り部は設けられていない。
【0050】上記のように構成すると、図2に示した電
子銃を備えるカラー受像管に必要な本数のステムピン1
1をステム9に設けてカラー受像管を高解像度化し、そ
のステムを保護するために、接着固定されるベース15
の最大径RBmax(鍔部26の直径)を22.2mmと、ネ
ック2の外径22.5mmよりも小さくできる。したがっ
て、それにより、ネック2の端部側からファンネル3の
外側に装着される偏向ヨーク16のコイル径をネック2
外面に密着するまで縮小して、偏向ヨークの消費電力を
低減でき、高解像度カラー受像管を省電力化することが
できる。
【0051】すなわち、従来の高解像度カラー受像管
は、図9に示したように、ベースの鍔部24a の一部が
放射方向に突出しており、小径部の外径RB は23.6
mmであるが、突出部30の半径が12.5mmで、管軸を
中心とする直径に換算した場合の最大外径LBmax. が2
5.0mmとなり、単純な最大径でも24.3mm(12.
5mm+11.8mm) となるため、ネックの外径を22.
5mmとしても、偏向ヨークのコイルをネックの外面に密
着できるまで縮小できず、十分に省電力化することがで
きなかったが、この実施の形態のように構成すると、ネ
ック2外面に密着でき、ステムピン11を多く必要とす
る高解像度カラー受像管を省電力化することができる。
【0052】しかも、上記のように構成すると、ステム
ピン11間の間隔が狭くなっても、特に耐電圧上問題と
なるアウターピン21の間隔を広くし、かつベース15
にステムピン11のピンサークルを横切って、比較的高
い電圧の印加される第5電極G5 の2個の分割電極G5
1,G52が接続されるステムピン11i ,11j と比較
的低い電圧の印加されるヒータHB ,HG ,HR 、カソ
ードKB ,KG ,KR および第5電極G5 の分割電極G
51,G52以外の電極が接続されるステムピン11a 〜1
1h とを区画して、ベース15での延面リークを抑制す
る仕切り部28を設けたことにより、十分に耐電圧を確
保することができる。
【0053】また、従来よりステムへの受像機などの表
示装置のソケットとの組合わせは、ステム中央部の排気
管を覆う筒状部でステムとソケットとの中心軸の位置合
わせがおこなわれ、放射方向の仕切り部により周方向の
回転に対する位置合わせがおこなわれているが、上記ヘ
ース15は、筒状部23および仕切り部26を従来用い
られている29.1mmネックのステム用ベースと組合わ
されるソケットに組合せ可能な構成となっいているた
め、互換性を有し、格別のソケットを必要としないとい
う効果をもつ。
【0054】つぎに、上記実施の形態でのベースとは異
なる構成のベースについて説明する。
【0055】図6に示すベース15は、比較的高い電圧
の印加される第5電極の2個の分割電極が接続されるス
テムピンと比較的低い電圧の印加されるヒータ、カソー
ドおよび第5電極の分割電極以外の電極が接続されるス
テムピンとを区画する2個の仕切り部28を鍔部26の
外周まで延出させず、ステムピンのアウターピンのピン
サークル23を横切り、そのピンサークル23と鍔部2
6外周との間の中間部まで延出させたものである。その
他の構成については、上記実施の形態でのベースと同じ
であるので、同一部分に同一符号を付してその説明を省
略する。
【0056】このように構成しても、上記実施の形態と
同様の効果をもつカラー受像管を構成することができ
る。
【0057】図7に示すベース15は、比較的高い電圧
の印加される第5電極の2個の分割電極が接続されるス
テムピンが滑合するステムピン挿通孔27i ,27j の
外側、図示例では、鍔部26の外周に周方向の仕切り部
30を設けて、放射方向の仕切り部28とともに、上記
第5電極の2個の分割電極が接続されるステムピンと、
比較的低い電圧の印加されるヒータ、カソードおよび第
5電極の分割電極以外の電極が接続されるステムピンと
を区画する構造にしたものである。その他の構成につい
ては、上記実施の形態でのベースと同じであるので、同
一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0058】このように構成しても、周方向の仕切り部
30は、表示装置のソケットとの組合せに直接関係しな
いため、従来用いられている29.1mmネックのステム
用ベースと組合わされるソケットと組合せ可能な構成と
することにより、互換性を有し、上記実施の形態と同様
の効果をもつカラー受像管を構成することができる。
【0059】図8に示すベース15は、図7に示した周
方向の仕切り部30の高さを放射方向の仕切り部28の
高さよりも低くしたものである。その他の構成について
は、上記実施の形態でのベースと同じであるので、同一
部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0060】このように構成しても、周方向の仕切り部
30は、表示装置のソケットとの組合せに直接関係しな
いため、従来用いられている29.1mmネックのステム
用ベースと組合わされるソケットと組合せ可能な構成と
することにより、互換性を有し、上記実施の形態と同様
の効果をもつカラー受像管を構成することができる。
【0061】なお、上記実施の形態では、ネック外径が
22.5mmの場合について説明したが、この発明は、ネ
ックの公称外径が22〜23mmのすべてのカラー受像管
に適用できる。
【0062】また、上記実施の形態では、ステムピンの
管内に配置されるインナーリードのピンサークルの直径
が14mmの場合について説明したが、この発明は、その
インナーリードのピンサークルの直径が15.24mm以
下であれば、適用可能である。
【0063】また、上記実施の形態では、第1乃至第6
電極を有する電子銃を備えるカラー受像管について説明
したが、この発明は、構成の異なる他の電子銃を備える
カラー受像管にも適用できる。
【0064】
【発明の効果】上述のように、ネックの外径を22mm〜
23mmとし、フレア部外側でのステムピンのピンサーク
ルの直径を公称の15.24mmとし、ベースの最大径を
23mm以下に構成すると、ファンネルの外側に装着され
る偏向ヨークのコイル径をネック外面に密着するまで縮
小して、偏向ヨークの消費電力を低減でき、カラー受像
管を省電力、さらには高解像度かつ省電力化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態であるカラー受像管の
構成を示す図である。
【図2】上記カラー受像管の電子銃および電子銃が配設
されるネック部分の構成を示す図である。
【図3】図3(a)はステムの構成を示す正面図、図3
(b)はその上面図、図3(c)は背面図である。
【図4】上記ステムの断面図である。
【図5】図5(a)は上記ステムに接着固定されるベー
スの正面図、図5(b)はその上面図、図5(c)は背
面図である。
【図6】図6(a)は図3に示したステムとは構成の異
なるステムの構成を示す正面図、図6(b)はその上面
図、図6(c)は背面図である。
【図7】図7(a)は図6に示したステムとはさらに構
成の異なるステムの構成を示す正面図、図7(b)はそ
の上面図、図7(c)は背面図である。
【図8】図7に示したステムとはさらに構成の異なる他
のステムの構成を示す斜視図である。
【図9】図9(a)は従来の高解像度カラー受像管に用
いられるステムの構成を示す正面図、図9(b)はその
上面図、図9(c)は背面図である。
【符号の説明】
2…ネック 3…ファンネル 8…電子銃 9…ステム 10…フレア部 11…ステムピン 15…ベース 23…ピンサークル 26…放射方向の仕切り部 27a 〜27j …ステムピン挿通孔 32…周方向の仕切り部 G1 …第1電極 G2 …第2電極 G3 …第3電極 G4 …第4電極 G5 …第5電極 G51…第5電極の分割電極 G52…第5電極の分割電極 G6 …第6電極 HB ,HG ,HR …ヒータ KB ,KG ,KR …カソード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 繁 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 Fターム(参考) 5C032 AA02 FF02 FF03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソード、このカソードを加熱するヒー
    タおよび上記カソードからの電子ビームを集束する複数
    個の電極を有し、ファンネルの円筒状ネック内に配置さ
    れる電子銃と、上記カソード、ヒータおよび複数個の電
    極から選択された電極が接続される複数本のステムピン
    が同一円周上を気密に貫通するフレア部を有し、このフ
    レア部が上記ネックの端部に溶着されるステムと、上記
    複数本のステムピンが各別に貫通するステムピン挿通孔
    が設けられ、上記ステムのフレア部の外側に接着固定さ
    れるベースとを備えるカラー受像管において、 上記ネックの外径を22mm〜23mmとし、上記フレア部
    外側でのステムピンのピンサークルの直径を公称の1
    5.24mmとし、上記ベースが最大径23mm以下である
    ことを特徴とするカラー受像管。
  2. 【請求項2】 電子銃が複数個の電極から選択された少
    なくとも1個の電極に偏向ヨークの電子ビームの偏向に
    同期して変化する電圧が印加されるダイナミック方式の
    電子銃からなり、上記電子ビームの偏向に同期して変化
    する電圧がステムピンを介して印加されることを特徴と
    する請求項1記載のカラー受像管。
  3. 【請求項3】 ステムにステムピンが9本以上設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載のカラー
    受像管。
  4. 【請求項4】 ベースのステムに接着される面の反対側
    の面に比較的高い電圧が印加される電極に接続されるス
    テムピンと比較的低い電圧が印加される電極に接続され
    るステムピンとを区画する仕切り部が放射方向に設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のカラー受像管。
  5. 【請求項5】 仕切り部がステムピンのピンサークルを
    横切ってベースの外周まで延在することを特徴とする請
    求項4記載のカラー受像管。
  6. 【請求項6】 仕切り部がステムピンのピンサークルを
    横切ってベースの外周まで延在し、かつこの放射方向の
    仕切り部とともに比較的高い電圧が印加される電極に接
    続されるステムピンと比較的低い電圧が印加される電極
    に接続されるステムピンとを区画する周方向の仕切り部
    がないことを特徴とする請求項4記載のカラー受像管。
  7. 【請求項7】 仕切り部がステムピンのピンサークルを
    横切ってベースの外周まで延在し、かつこの放射方向の
    仕切り部とともに比較的高い電圧が印加される電極に接
    続されるステムピンと比較的低い電圧が印加される電極
    に接続されるステムピンとを区画する周方向の仕切り部
    が設けられていることを特徴とする請求項4記載のカラ
    ー受像管。
  8. 【請求項8】 周方向の仕切り部がステムピンのピンサ
    ークルを横切ってベースの外周まで延在する放射方向の
    仕切り部の高さより低いことを特徴とする請求項7記載
    のカラー受像管。
  9. 【請求項9】 周方向の仕切り部がベースの外周部に設
    けられていることを特徴とする請求項7または8記載の
    カラー受像管。
  10. 【請求項10】 仕切り部がステムピンのピンサークル
    を横切り、先端部が上記ピンサークルとベース外周との
    間の中間部まで延出していることを特徴とする請求項4
    記載のカラー受像管。
  11. 【請求項11】 仕切り部の高さがベースの外側に延出
    するステムピンの長さよりも高いことを特徴とする請求
    項4乃至10のいずれかに記載のカラー受像管。
JP10178686A 1998-06-25 1998-06-25 カラー受像管 Abandoned JP2000011922A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10178686A JP2000011922A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 カラー受像管
TW088110490A TW428201B (en) 1998-06-25 1999-06-22 Color picture tube
US09/485,691 US6455999B1 (en) 1998-06-25 1999-06-25 Color picture tube
PCT/JP1999/003429 WO1999067805A1 (fr) 1998-06-25 1999-06-25 Tube pour images en couleur
EP99957213A EP1017084A4 (en) 1998-06-25 1999-06-25 COLOR TUBE
KR10-2000-7001873A KR100468136B1 (ko) 1998-06-25 1999-06-25 칼라수상관
CNB998012564A CN1189915C (zh) 1998-06-25 1999-06-25 彩色显像管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10178686A JP2000011922A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 カラー受像管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000011922A true JP2000011922A (ja) 2000-01-14
JP2000011922A5 JP2000011922A5 (ja) 2005-09-22

Family

ID=16052784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10178686A Abandoned JP2000011922A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 カラー受像管

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6455999B1 (ja)
EP (1) EP1017084A4 (ja)
JP (1) JP2000011922A (ja)
KR (1) KR100468136B1 (ja)
CN (1) CN1189915C (ja)
TW (1) TW428201B (ja)
WO (1) WO1999067805A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7315113B2 (en) * 2004-10-12 2008-01-01 Matsushita Toshiba Picture Display Co., Ltd. Color cathode-ray tube and method for producing the same

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4126371A (en) * 1977-12-05 1978-11-21 Gte Sylvania Incorporated CRT Pin alignment means
JPS57126156U (ja) 1981-01-27 1982-08-06
CA1195373A (en) 1982-12-16 1985-10-15 Marinus Vanrenssen Protective base for an electron discharge tube and method for making the same
JPH04286829A (ja) 1991-03-15 1992-10-12 Hitachi Ltd 電子管用口金
JPH05251020A (ja) 1992-01-28 1993-09-28 Nec Corp ブラウン管用ベース
JP3358249B2 (ja) * 1993-09-21 2002-12-16 ソニー株式会社 電気絶縁体、それを用いた電気絶縁装置、陰極線管の製造方法及び陰極線管
TW382136B (en) * 1994-09-13 2000-02-11 Hitachi Ltd Cathode ray tube having a small-diameter neck and method of manufactur thereof
JPH08148103A (ja) 1994-11-25 1996-06-07 Hitachi Ltd 陰極線管
JPH08255581A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Hitachi Ltd 陰極線管装置
JPH09245688A (ja) 1996-03-07 1997-09-19 Sony Corp 陰極線管およびそのステムベース
JPH1083781A (ja) * 1996-09-10 1998-03-31 Hitachi Ltd 陰極線管
KR100232404B1 (ko) * 1997-05-29 1999-12-01 손욱 인라인형 전자총을 구비한 칼라 음극선관

Also Published As

Publication number Publication date
EP1017084A1 (en) 2000-07-05
TW428201B (en) 2001-04-01
CN1189915C (zh) 2005-02-16
KR100468136B1 (ko) 2005-01-25
KR20010023243A (ko) 2001-03-26
CN1274471A (zh) 2000-11-22
US6455999B1 (en) 2002-09-24
WO1999067805A1 (fr) 1999-12-29
EP1017084A4 (en) 2006-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5898264A (en) Narrow-neck CRT having a large stem pin circle
US6750602B2 (en) Projection type cathode ray tube device employing a cathode ray tube having a neck composed of different-diameter portions
JP2000011922A (ja) カラー受像管
US6462466B1 (en) Color cathode ray tube with small neck diameter and large stem pin circle having sufficient number of conductive lead pin segments
KR100243948B1 (ko) 음극선관용 전자총
KR20020090832A (ko) 직경이 다른 네크를 갖는 투사형 브라운관
KR100431041B1 (ko) 브라운관
JP2000011922A5 (ja)
JPH08255581A (ja) 陰極線管装置
JPH09219156A (ja) カラー陰極線管用電子銃
KR100839420B1 (ko) 음극선관용 전자총
JP2000149815A (ja) カラー陰極線管
JP2000285822A (ja) カラー陰極線管
JPH07220650A (ja) カラー受像管
US20050001552A1 (en) Cathode-ray tube
JP2000149808A (ja) カラー陰極線管
JP2000173496A (ja) カラー陰極線管
KR20020092742A (ko) 음극선관용 전자총
JP2004039583A (ja) 投射形陰極線管装置
JP2000277029A (ja) カラー陰極線管
KR20040046132A (ko) 프로젝션 표시장치용 모노크롬 음극선관
JPH0456043A (ja) 陰極線管
JP2000021329A (ja) 陰極線管
JP2003338253A (ja) カソード構体
KR20030063061A (ko) 음극선관용 전자총

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050408

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050408

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050418

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060630