JP2000285822A - カラー陰極線管 - Google Patents

カラー陰極線管

Info

Publication number
JP2000285822A
JP2000285822A JP11089432A JP8943299A JP2000285822A JP 2000285822 A JP2000285822 A JP 2000285822A JP 11089432 A JP11089432 A JP 11089432A JP 8943299 A JP8943299 A JP 8943299A JP 2000285822 A JP2000285822 A JP 2000285822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grid electrode
electron beam
electron
ray tube
color cathode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11089432A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Tojo
努 東條
Masayoshi Misono
正義 御園
Hiroyuki Tamura
博行 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
Priority to JP11089432A priority Critical patent/JP2000285822A/ja
Priority to US09/460,517 priority patent/US6232711B1/en
Priority to CN99120489.1A priority patent/CN1272679A/zh
Publication of JP2000285822A publication Critical patent/JP2000285822A/ja
Priority to US09/833,558 priority patent/US6353281B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで電子銃の最適設計の範囲を拡大でき
る第3グリッド電極を有する電子銃を具備したカラー陰
極線管を提供する。 【解決手段】横一列に配した複数の電子ビームを出射す
る複数の陰極と、この陰極に対向して形成された少なく
とも横一列に複数個の電子ビーム通過孔をもち、それぞ
れ板状電極で構成された第1グリッド電極、第2グリッ
ド電極、第3グリッド電極23、第4グリッド電極、お
よびそれぞれカップ状の集束電極と陽極とを含む複数の
電極をこの順で管軸方向に一定の間隔で絶縁支持体に固
定してなる電子銃を有するカラー陰極線管の前記第3グ
リッド電極23を単一の板体にプレス成形により複数の
電子ビームに対応して第2グリッド電極側に突出した口
径Dtの筒状の張り出し部238を形成し、筒状の張り
出し部238の天頂面に口径Dbの電子ビーム通過孔2
33を形成し、この電子ビーム通過孔233の口径Db
と筒状の張り出し部の口径Dtの関係をDt≧Dbとし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管に
係り、特に一水平面上に複数の電子ビームを平行に出射
するインライン型電子銃を具備するカラー陰極線管に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管やディスプレイ管等のカラ
ー陰極線管は、その精細な画像再現性から、テレビ放送
の受信あるいは各種の情報処理機器のモニターとして広
く用いられている。
【0003】この種のカラー陰極線管は、内面に蛍光体
スクリーンを形成したフェースプレートを有するファン
ネルと、上記ファンネルに連接して上記蛍光体スクリー
ンに向けて電子ビームを発射する電子銃構体を収容した
ネックとを少なくとも有する真空外囲器からなり、一水
平面上に複数の電子ビームを平行に出射するインライン
型電子銃を具備するカラー陰極線管が広く用いられてい
る。
【0004】図5はこの種のカラー陰極線管に用いられ
るインライン型電子銃の一構成例を説明する要部側面図
であって、20は陰極、21は制御電極である第1グリ
ッド電極、22は加速電極である第2グリッド電極、2
3は第3グリッド電極、24は第4グリッド電極、25
は第5グリッド電極、26は第6グリッド電極、27は
陽極、28はシールドカップ、29は絶縁支持体(マル
チフォームガラス)である。
【0005】この電子銃において、陰極20と第1グリ
ッド電極21および第2グリッド電極22からなる3極
部で構成される電子ビーム発生部で発生された3本の電
子ビームは第3グリッド電極23、第4グリッド電極2
4および第5グリッド電極25で加速および・前段収束
されて第6グリッド電極26と陽極27の対向面に形成
される主レンズにより所要の収束がなされ、蛍光面(蛍
光体スクリーン)に指向される。
【0006】この形式の電子銃では、第1グリッド電極
21、第2グリッド電極22および第3グリッド電極2
3は板状の電極であり、集束レンズおよび主レンズを構
成する電極(第5グリッド電極25、第6グリッド電極
26、および陽極27)はカップ状電極で構成される。
【0007】第3グリッド電極23は、第2グリッド電
極22側の電子ビーム通過孔の口径が第4グリッド電極
24側の電子ビーム通過孔の口径より小さくなってい
る。
【0008】図6は図5における第3グリッド電極の説
明図であって、(a)は第2グリッド電極側からみた平
面図、(b)は一部断面で示す側面図である。
【0009】第3グリッド電極23は2つの電極部品で
構成されている。すなわち、小口径の電子ビーム通過孔
233を有するカップ状に成形した第1部品231と上
記電子ビーム通過孔233より大きい口径の電子ビーム
通過孔を形成した板状の第2部品232とを貼り合わ
せ、溶接して一体化して構成されている。なお、235
はマルチフォームガラスに埋設するためのタブである。
【0010】図7は図6(a)のA−A線に沿った断面
図である。第1部品231は第2グリッド電極側に3個
の電子ビーム通過孔233を有するカップ状部品であ
り、第2部品232は上記電子ビーム通過孔233の口
径より大なる口径の電子ビーム通過孔234を3個形成
した板状部品である。これら2つの部品を貼り合わせて
溶接し、一体型の第3グリッド電極23を構成してい
る。第1部品231に形成した第2グリッド電極側の電
子ビーム通過孔233の口径Dbは、第2部品232に
形成した第4グリッド電極側の電子ビーム通過孔234
の口径Dtより小さい(Dt>Db)。
【0011】この構成の第3グリッド電極23は、2つ
の部品を用い、両者の電子ビーム通過孔を合わせて溶接
するものであるため、電子ビーム通過孔の精度を向上さ
せるには限界があり、また製造コストも大きい。
【0012】図8はこの種のカラー陰極線管に用いられ
るインライン型電子銃の他の構成例を説明する要部側面
図であって、図5と同一符号は同一機能部分に対応す
る。
【0013】この形式の電子銃では、第1グリッド電極
21、第2グリッド電極22および第3グリッド電極2
3は板状の電極であり、集束レンズおよび主レンズを構
成する電極(第5グリッド電極25、第6グリッド電極
26、および陽極27)はカップ状電極で構成される。
【0014】第3グリッド電極23は単一の板体からな
り、単一の板体に3個の電子ビーム通過孔を有して第2
グリッド電極22側に膨出する凸部を形成してなる。
【0015】図9は図8における第3グリッド電極を説
明するための模式断面図であって、(a)は第2グリッ
ド電極側からみた平面図、(b)は一部断面で示す側面
図である。
【0016】第3グリッド電極23は単一の電極部品で
構成されている。すなわち、単一の電極部品に小口径の
電子ビーム通過孔233を有する膨出部をプレス成形に
より形成すると共に、インライン方向と平行な2辺にタ
ブ235を形成してある。
【0017】図10は図9(a)のA−A線に沿った断
面図である。単一の板体236の電子ビーム通過孔23
3は、上記膨出部の成形時にプレスで穿孔されるため、
第2グリッド電極側と第4グリッド電極側の口径は同一
であり、また、その板厚(電極長、管軸方向長さ)は1
mm程度が限度である。そのため、両電子ビーム通過孔
の口径を変化させて電子銃の特性を最適化することがで
きない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のカラー
陰極線管に用いる電子銃は、その第3グリッド電極を2
つの電極部品で構成するものでは電子ビーム通過孔の位
置精度の限界があり、また製作コストも高い。
【0019】また、単一の板体を用いるものでは、製作
コスト的には優れているが、電極長を大きくすることが
できないことから、電子銃の最適設計の範囲が制限され
る。また、第2グリッド電極側と第4グリッド電極側の
電子ビーム通過孔の口径を異ならせることができない。
【0020】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、低コストで電子銃の最適設計の範囲を拡大でき
る構成とした第3グリッド電極を有する電子銃を具備し
たカラー陰極線管を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、単一の板状体に各陰極のそれぞれに対応
した筒状の張り出し部を設け、この張り出し部の天頂に
電子ビーム通過孔を形成して第3グリッド電極とした。
張り出し部の第4グリッド電極側に形成される電子ビー
ム通過孔は、第2グリッド電極側の上記電子ビーム通過
孔よりも任意の大きさとすることができ、電子銃の最適
設計の裕度が増す。
【0022】すなわち、本発明は、横一列に配した複数
の電子ビームを出射する複数の陰極と、この陰極に対向
して形成された少なくとも横一列に複数個の電子ビーム
通過孔をもち、それぞれ板状電極で構成された第1グリ
ッド電極、第2グリッド電極、第3グリッド電極、第4
グリッド電極、およびそれぞれカップ状の集束電極と陽
極とを含む複数の電極をこの順で管軸方向に一定の間隔
で絶縁支持体に固定してなる電子銃を有するカラー陰極
線管であって、前記第3グリッド電極が単一の板体にプ
レス成形により形成した前記複数の電子ビームに対応し
て前記第2グリッド電極側に突出した口径Dtの筒状の
張り出し部を有すると共に前記筒状の張り出し部の天頂
面に口径Dbの電子ビーム通過孔を形成してなり、前記
電子ビーム通過孔の口径Dbと前記筒状の張り出し部の
口径Dtを、Dt≧Dbの関係とした点を特徴とする。
【0023】なお、上記した単一の板体に張り出し部を
形成して構成するグリッド電極は、第3グリッド電極に
限るものではなく、カップ状電極を除く他のグリッド電
極に適用できる。
【0024】上記本発明の構成により、第2グリッド電
極側の電子ビーム通過孔と第4グリッド電極側の電子ビ
ーム通過孔の各口径を任意に設定できるため、電子銃の
最適設計の裕度が増し、結果として高品質のカラー陰極
線管を提供できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、実
施例の図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は本発明によるカラー陰極線管に適用
する電子銃の第3グリッド電極の説明図であって、
(a)は第2グリッド電極側からみた平面図、(b)は
一部断面で示す側面図である。
【0027】第3グリッド電極23は、単一の板体23
7に、各陰極のそれぞれに対応した張り出し部238を
第2グリッド電極側に突出させてプレス成形し、その各
天頂に電子ビーム通過孔233を穿孔する。
【0028】図2は図1(a)のA−A線に沿った断面
図である。張り出し部238に形成する天頂に穿孔する
電子ビーム通過孔233の口径はDbでり、張り出し部
238の口径すなわち第4グリッド電極側の電子ビーム
通過孔234の口径はDtであって、Dt≧Dbの関係
にある。
【0029】これらの電子ビーム通過孔233および2
34は、Dt≧Dbの関係の下に、任意に設定すること
が容易である。したがって、電子銃を最適設計のための
裕度が大きくなる。
【0030】具体的には、単一の板体237の板厚は
0.5mm、電極長は2mm、天頂に穿孔する電子ビー
ム通過孔233の口径はDbは1.5mm、張り出し部
238の第4グリッド電極側の電子ビーム通過孔234
の口径はDtは3.5mmとして電子銃を製作し、これ
を用いたカラー陰極線管を評価した結果、従来のカラー
陰極線管に比べて良好なフォーカスが得られた。
【0031】次に、上記の第3グリッド電極を用いた電
子銃とこの電子銃を適用したカラー陰極線管の一例を説
明する。
【0032】図3は本発明のカラー陰極線管に用いる電
子銃の一例を説明する要部を断面した側面図である。
【0033】この電子銃は陰極20、第1グリッド電極
21、第2グリッド電極22、第3グリッド電極23、
第4グリッド電極24、第5グリッド電極25、第6グ
リッド電極26、および陽極(第7グリッド電極)27
とをマルチフォームガラス29で所定の配列で固定して
構成される。なお、28はシールドカップを示す。
【0034】第3グリッド電極23は、前記図1〜図2
で説明した構成を有し、第2グリッド電極22側の電子
ビーム通過孔の口径は第4グリッド電極24側の電子ビ
ーム通過孔の口径より小さくされている。
【0035】また、第5グリッド電極25と第6グリッ
ド電極26とで集束電極を構成し、第6グリッド電極2
6の内部にはセンターの電子ビームを通過させる開口を
有し、カップ状の電極内壁とでサイドの電子ビームを通
過させるように構成した補正電極板26−1が設置さ
れ、また、陽極である第6グリッド電極27の内部には
3本の電子ビームを通過させる開口を備えた補正電極板
27−1が設置されている。
【0036】図4は本発明によるカラー陰極線管の全体
構成を説明する管軸に沿った断面図である。1はパネル
部、1aはスクリーン、2はネック部、3はファンネル
部、4は蛍光面、5はシャドウマスク、6はマスクフレ
ーム、7は磁気シールド、8はシャドウマスク懸架機
構、9はインライン型電子銃、10は偏向ヨーク、11
は内部導電層、12は外部導電層、13は電子銃に陽極
電圧を供給するためのコンタクトスプリング、14はゲ
ッター、15は電子銃に映像信号やその他の各種電圧を
供給するためのステム、16は陽極端子、17はテンシ
ョンバンドである。
【0037】このカラー陰極線管は、パネル部1とネッ
ク部2、およびパネル部1とネック部2とを連接するフ
ァンネル部3とから真空外囲器が形成され、パネル部1
とファンネル部3の接続部はテンションバンド17で緊
締される。
【0038】そして、パネル部1の内面には赤、緑、青
の3色の蛍光体をストライプ状あるいはドット状に塗布
した蛍光面4が形成されてスクリーンを構成する。
【0039】ネック部2の内部に収納されたインライン
型電子銃は、3本の電子ビームをインラインに出射す
る。また、パネル部1の内部の蛍光面4に近接して多数
の開孔もしくはすだれ形状のグリッドを有する色選択電
極であるシャドウマスク5が設置されている。Bは3本
の電子ビームを示し、ファンネル部3とネック部2の遷
移領域には偏向ヨーク10が外装されている。
【0040】電子銃9は、前記図1〜図2で説明した構
造を有し、ファンネル部に形成した陽極端子16から内
部導電層11を介し、コンタクトスプリング13によっ
て陽極電圧が供給され、電子銃9からインラインに発射
された3本の電子ビームBは偏向ヨーク10で発生され
る垂直偏向磁界および水平偏向磁界により水平と垂直の
2方向に偏向され、シャドウマスク5で色選択を受けて
蛍光面4を形成するそれぞれの蛍光体に射突することで
スクリーン1aにカラー画像を形成する。
【0041】このカラー陰極線管によれば、従来のカラ
ー陰極線管に比べて良好なフォーカスが得られる。
【0042】なお、本発明は、上記の第3グリッド電極
を単一板体に張り出し成形することで、両面の電子ビー
ム通過孔の口径を異ならせることを可能とし、かつその
電極長を長くするものであるが、これに限らず、同様の
機能を要求される他のグリッド電極に適用できること、
また、図3に示した電子銃、図4に示したカラー陰極線
管に限るものではないことは、言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の板体で構成するグリッド電極の両面の電子ビーム
通過孔の口径を異ならせることが容易であり、かつその
電極長を大きくとることができ、最適設計の範囲の拡大
によりフォーカス特性の向上を図ることができる。
【0044】また、単一の部品で所要の電極長さのグリ
ッド電極を得ることが可能となり、カラー陰極線管の製
造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー陰極線管に適用する電子銃
の第3グリッド電極の説明図である。
【図2】図1(a)のA−A線に沿った断面図である。
【図3】本発明のカラー陰極線管に用いる電子銃の一例
を説明する要部を断面した側面図である。
【図4】本発明によるカラー陰極線管の全体構成を説明
する管軸に沿った断面図である。
【図5】カラー陰極線管に用いられるインライン型電子
銃の一構成例を説明する要部側面図である。
【図6】図5における第3グリッド電極の説明図であ
る。
【図7】図6(a)のA−A線に沿った断面図である。
【図8】カラー陰極線管に用いられるインライン型電子
銃の他の構成例を説明する要部側面図である。
【図9】図8における第3グリッド電極を説明するため
の模式断面図である。
【図10】図9(a)のA−A線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
20 陰極 21 制御電極である第1グリッド電極 22 加速電極である第2グリッド電極 23 第3グリッド電極 24 第4グリッド電極 25 第5グリッド電極 26 第6グリッド電極 27 陽極 28 シールドカップ 29 絶縁支持体(マルチフォームガラス) 233 第2グリッド電極側の電子ビーム通過孔 234 第4グリッド電極側の電子ビーム通過孔 235 タブ 237 単一の板体 238 張り出し部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 御園 正義 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 田村 博行 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5C041 AA03 AA12 AA14 AB07 AC02 AC04 AC38 AC41

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横一列に配した複数の電子ビームを出射す
    る複数の陰極と、この陰極に対向して形成された少なく
    とも横一列に複数個の電子ビーム通過孔をもち、それぞ
    れ板状電極で構成された第1グリッド電極、第2グリッ
    ド電極、第3グリッド電極、第4グリッド電極、および
    それぞれカップ状の集束電極と陽極とを含む複数の電極
    をこの順で管軸方向に一定の間隔で絶縁支持体に固定し
    てなる電子銃を有するカラー陰極線管であって、 前記第3グリッド電極が単一の板体にプレス成形により
    形成した前記複数の電子ビームに対応して前記第2グリ
    ッド電極側に突出した口径Dtの筒状の張り出し部を有
    すると共に前記筒状の張り出し部の天頂面に口径Dbの
    電子ビーム通過孔を形成してなり、前記電子ビーム通過
    孔の口径Dbと前記筒状の張り出し部の口径Dtを、D
    t≧Dbの関係としたことを特徴とするカラー陰極線
    管。
JP11089432A 1998-12-15 1999-03-30 カラー陰極線管 Pending JP2000285822A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089432A JP2000285822A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 カラー陰極線管
US09/460,517 US6232711B1 (en) 1998-12-15 1999-12-14 Color cathode ray tube
CN99120489.1A CN1272679A (zh) 1998-12-15 1999-12-15 阴极射线管
US09/833,558 US6353281B2 (en) 1998-12-15 2001-04-13 Cathode ray tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089432A JP2000285822A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 カラー陰極線管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000285822A true JP2000285822A (ja) 2000-10-13

Family

ID=13970518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11089432A Pending JP2000285822A (ja) 1998-12-15 1999-03-30 カラー陰極線管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000285822A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443163B1 (ko) * 2001-01-09 2004-08-04 가부시끼가이샤 도시바 음극선관 장치
KR100777712B1 (ko) * 2001-07-05 2007-11-19 삼성에스디아이 주식회사 전자총 전극

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443163B1 (ko) * 2001-01-09 2004-08-04 가부시끼가이샤 도시바 음극선관 장치
KR100777712B1 (ko) * 2001-07-05 2007-11-19 삼성에스디아이 주식회사 전자총 전극

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4520292A (en) Cathode-ray tube having an asymmetric slot formed in a screen grid electrode of an inline electron gun
JPH08190877A (ja) 陰極線管
JPH10116572A (ja) カラー陰極線管
JP2001126636A (ja) 陰極線管
JPH09190773A (ja) 陰極線管用電子銃および陰極線管
US6288482B1 (en) Color cathode ray tube with reduced drive voltage
JP2000285822A (ja) カラー陰極線管
US6265819B1 (en) Electron gun structure
US6163105A (en) Electron gun with specific grid electrodes
US6356011B1 (en) Electron gun for cathode ray tube
JP2737616B2 (ja) 陰極線管及び陰極線管用の電界放出型陰極
US6294872B1 (en) Cathode ray tube
US20020030430A1 (en) Color cathode ray tube having plural electrostatic quadrupole lenses
JP2000182535A (ja) カラー陰極線管
US6455999B1 (en) Color picture tube
KR100759406B1 (ko) 음극선관용 전자총
US20030011294A1 (en) Cathode ray tube employing a cathode structure having improved gamma characteristics
JPH11135033A (ja) カラー受像管
JP2000149808A (ja) カラー陰極線管
US6586869B1 (en) Electrodes of electron gun
JPH0696690A (ja) 陰極線管用電子銃
JP2000149815A (ja) カラー陰極線管
JPH07147145A (ja) 陰極線管用電子銃
JPH10144232A (ja) 陰極線管用電子銃構体
JPH1083770A (ja) カラー陰極線管用電子銃構体