JP2000001182A - 車両用フロントフード構造 - Google Patents

車両用フロントフード構造

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JP2000001182A
JP2000001182A JP16856898A JP16856898A JP2000001182A JP 2000001182 A JP2000001182 A JP 2000001182A JP 16856898 A JP16856898 A JP 16856898A JP 16856898 A JP16856898 A JP 16856898A JP 2000001182 A JP2000001182 A JP 2000001182A
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Japan
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hood
vehicle
outer panel
bone
main
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JP16856898A
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Tsutomu Ueno
勉 上野
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充分な剛性が確保でき、加工性に優れた車両
用フロントフード構造を提供する。 【解決手段】フロントフード10の後縁両端及び前縁に
各々配置されたヒンジ取付用補強部材31とフードロッ
ク取付用補強部材35とを一対のメイン立骨26で連結
する。フロントフード10の前縁及び後縁近傍が各々上
記両補強部材31と35によって補剛され、両補強部材
31と35の間がメイン立骨26によって補強されて、
フロントフード10は全面に亘って剛性が確保される。
メイン立骨26とサブ立骨27の交差部においてサブ立
骨27の頂面をメイン立骨の側面に連続せしめることに
より、メイン立骨26及びサブ立骨27の断面形状の急
激な変化を回避してメイン立骨26及びサブ立骨27の
剛性を確保すると共にインナパネル21の加工性を向上
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のフード構
造に関し、特に車両用フロントフード構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用フロントフードは、例えば後縁の
左右両端近傍が各々フードヒンジによって開閉自在に車
体本体に支持され、前縁中央部に設けられたフードロッ
ク装置によってエンジンルームを閉鎖した状態に保持す
るように構成されている。
【0003】しかし、フロントフードは、比較的平板状
で広面積を有することから、フロントフードの剛性が不
充分であると、走行に伴う車体の振動や走行風に伴って
揺れが発生することがある。
【0004】この揺れ等を回避するためにフロントフー
ドには充分な剛性が要求され、この対策として例えば特
開平5−330455号公報に開示されるように、フロ
ントフードは、アウタパネルと、外形形状がこのアウタ
パネルの外形形状に略倣った形状で、中央部に断面略ハ
ット形状のメイン立骨とサブ立骨が交差状態に形成され
たインナパネルとを重合して中空断面形状に形成し、両
パネルの中央部の適宜個所を接着剤によって接着すると
共に、周縁部をヘミング加工により一体に結合してい
る。
【0005】また、特開平4−78776号公報に示す
ように断面略ハット形状のメイン立骨とサブ立骨の交差
部において、サブ立骨がメイン立骨に干渉しないよう
に、サブ立骨の長さをメイン立骨に当接する長さより若
干短く設定することによって、メイン立骨の断面形状が
急激に変化することを回避してメイン立骨の剛性を確保
するフード構造が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−330
455号公報によると、フロントフードをアウタパネル
と、メイン立骨及びサブ立骨を備えたインナパネルとに
よって中空断面形状に形成することによって剛性が確保
されるが、更なる剛性が要求される一方、特開平4−7
8776号においては、メイン立骨の急激な断面形状変
形が回避されてメイン立骨の剛性が確保されるものの、
サブ立骨がメイン立骨との交差部位において分断される
ことから、サブ立骨の充分な剛性が確保できずフードの
剛性強度の低下が懸念されると共に、メイン立骨の両側
近傍においてサブ立骨の断面形状が急激に変化すること
からインナパネルの加工性、例えばプレス加工性に影響
を及ぼすおそれがある。
【0007】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、充分な剛性が確保できる車両用フロントフード
構造を提供するものであり、また他の目的は加工性に優
れた車両用フロントフード構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の車両用フロントフード構造の発明は、アウ
タパネルと、該アウタパネルの下面に張設されるインナ
パネルとによって形成される中空断面形状の補強構造を
備えた車両用フロントフード構造において、上記フロン
トフードの前縁及び後縁のいずれか一方の車幅方向両端
近傍に備えられたヒンジ取付用補強部材と、上記フロン
トフードの前縁及び後縁の他方に車幅方向に沿って備え
られたフードロック取付用補強部材と、上記各ヒンジ取
付用補強部材と上記フードロック取付用補強部材との間
に亘って上記アウタパネルと協働して車体前後方向に連
続する中空断面形状を形成する上記インナパネルに備え
られた一対のメイン立骨とを有することを特徴とする。
【0009】請求項1の発明によると、フロントフード
の前縁及び後縁近傍が各々ヒンジ取付用補強部材及び車
体幅方向に沿って設けられたフードロック取付用補強部
材によって補強され、かつ各ヒンジ取付用補強部材とフ
ードロック取付用補強部材との間が車体前後方向に連続
するメイン立骨によって補強され、更にメイン立骨とア
ウタパネルによって形成される中空断面形状によってメ
イン立骨及びアウタパネルの変形が拘束されてフロント
フードの全面に亘って剛性が確保される。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1の車両
用フロントフード構造において、上記インナパネルは、
上記アウタパネルと協働して車体幅方向に連続する中空
断面形状を形成する上記インナパネルの前縁及び後縁に
沿って各々形成された前部立骨及び後部立骨を備え、該
前部立骨及び後部立骨のいずれか一方と上記ヒンジ取付
用補強部材との協働によって車体幅方向に連続する中空
断面形状を形成すると共に、上記前部立骨及び後部立骨
の他方と上記フードロック取付用補強部材との協働によ
って車体幅方向に連続する中空断面形状を形成したこと
を特徴とする。
【0011】この請求項2の発明によると、インナパネ
ルの前縁及び後縁に沿って形成された前部立骨及び後部
立骨とアウタパネルによって車体幅方向に連続する中空
断面形状をフロントフードの前縁及び後縁に沿って形成
してインナパネルとアウタパネルの前縁及び後縁近傍の
変形が拘束され、更に前部立骨及び後部立骨とヒンジ取
付用補強部材及びフードロック取付用補強部材によって
車体幅方向に連続する中空断面形状を形成してインナパ
ネルの変形が拘束されてフロントフードの剛性が更に向
上する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の車両用フロントフード構造において、上記フードロ
ック取付用補強部材は、該フードロック取付用補強部材
に結合されてフードロック機構が取り付けられるフード
ロックブラケットと協働して上記アウタパネルとインナ
パネルとの間に車体幅方向に連続する中空断面形状を形
成したことを特徴とする。
【0013】請求項3の発明によると、フードロックブ
ラケットの取付によってフードロック取付用補強部材の
剛性が増大し、剛性が確保されたフードロック取付用補
強部材が配設されるインナパネルの剛性が確保されて、
フロントフードの剛性が更に向上する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
車両用フロントフード構造において、上記フードロック
取付用補強部材の車体幅方向の外側端が、上記ヒンジ取
付用補強部材の車体幅方向の内側端より車体幅方向外方
に位置したことを特徴とする。
【0015】請求項4の発明によると、フードロック取
付用補強部材の車体幅方向の外側端を、ヒンジ取付用補
強部材の車体幅方向の内側端より車体幅方向外方に位置
せしめることによって、車体幅方向におけるヒンジ取付
用補強部材とフードロック取付用補強部材とが互いにオ
ーバーラップして配置され、フロントフードの略全幅に
亘ってヒンジ取付用補強部材或いはフードロック取付用
補強部材によって補強される。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
車両用フロントフード構造において、上記フロントフー
ドに開口部を備え、該開口部近傍位置おいて上記アウタ
パネルとインナパネルを溶接結合すると共に、該溶接結
合部及び上記開口部を覆う上記アウタパネル上面に取り
付けられたカバー部材を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明によると、フロントフード
に開口部を備えた場合において、開口部近傍位置でアウ
ターパネルとインナパネルとを溶接結合することによっ
て、アウタパネルとインナパネルが強固に結合されてフ
ロントフードの剛性が確保されると共に、溶接個所がア
ウタパネルの上面に取り付けられるカバー部材によって
覆われ、溶接個所が外部に露出することなく意匠的効果
が向上する。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
車両用フロントフード構造において、上記開口部は、上
記一対のメイン立骨間に配設されたことを特徴とする。
【0019】この請求項6の発明によると、一対のメイ
ン立骨によって剛性が確保されたメイン立骨間に開口部
を配設することによって、開口部を設けることによるフ
ロントフードの剛性低下が回避される。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
車両用フロントフード構造において、上記フードロック
取付用補強部材は、フロントフードの前縁に配設される
と共に、上記アウタパネル、インナパネル及びフードロ
ック取付用補強部材の各前縁が互いに溶接結合され、該
結合部にフロントグリルが取り付けられたことを特徴と
する。
【0021】請求項7の発明によると、アウタパネル、
インナパネル及びフードロック取付用補強部材の各前縁
を溶接結合することによって、フロントフードの前縁部
の剛性が向上し、剛性が確保されたフロントフードの前
縁に沿ってフロントグリルを強固に取り付けることが可
能になると共に、フロントグリルによって溶接結合部を
覆うことによって意匠的効果を高めることができる。
【0022】請求項8に記載の車両用フロントフード構
造の発明は、アウタパネルと、該アウタパネルの下面に
接着結合されたインナパネルによって形成される中空断
面形状の補強構造を備えた車両用フロントフード構造に
おいて、上記フロントフードに開口部を備え、該開口部
近傍位置おいて上記アウタパネルとインナパネルを溶接
結合すると共に、該溶接結合部及び上記開口部を覆う上
記アウタパネル上面に取り付けられたカバー部材を備え
たことを特徴とする。
【0023】この請求項8の発明によると、アウタパネ
ルとインナパネルとを接着結合したフロントフードにお
いて、開口部近傍位置でアウターパネルとインナパネル
とを溶接結合することによって、アウタパネルとインナ
パネルが強固に結合されてフロントフードの剛性が確保
されると共に、溶接個所がアウタパネルの上面に取り付
けられるカバー部材によって覆われ、溶接個所が外部に
露出することなく意匠的効果が確保される。
【0024】請求項9に記載の車両用フロントフード構
造の発明は、アウタパネルと、互いに交差するメイン立
骨及びサブ立骨を備えたインナパネルとによって中空断
面形状の補強構造を形成した車両用フロントフード構造
において、上記インナパネルは、頂面及び該頂面の両側
に連続形成された側面を備えた断面略ハット形状のメイ
ン立骨と、頂面及び該頂面の両側に連続形成された側面
を備えた断面略ハット形状のサブ立骨を備えると共に、
上記メイン立骨とサブ立骨との交差部においてサブ立骨
の頂面及び側面がメイン立骨の側面に連続形成されたこ
とを特徴とする。
【0025】請求項9の発明によると、断面略ハット形
状のメイン立骨とサブ立骨との交差部において、サブ立
骨の頂面及び側面をメイン立骨の側面に連続せしめるこ
とにより、メイン立骨の断面形状の急激な変化を回避し
てメイン立骨を連続形成することが可能になり、メイン
立骨の剛性が確保される一方、サブ立骨においても断面
形状の急激な変化がなくメイン立骨に連続形成されてサ
ブ立骨の剛性が確保される。
【0026】また、サブ立骨の頂面がメイン立骨の側面
に連続形成されることから、メイン立骨とサブ立骨の交
差部における断面形状の急激な変化が緩和されてインナ
パネルをプレス成形する際の加工性が向上する。
【0027】請求項10に記載の発明は、請求項9の車
両用フロントフード構造において、サブ立骨の頂面は、
メイン立骨に近接するに従って次第にアウタパネルに接
近してメイン立骨の側面に連続形成されたことを特徴と
する。
【0028】請求項10の発明によると、サブ立骨の頂
面を、メイン立骨に近接するに従って次第にアウタパネ
ルに接近してメイン立骨の側面に連続形成せしめること
によって、メイン立骨との接合部から離間した位置にお
けるサブ立骨の高さが容易に確保され、サブ立骨の剛性
が更に向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両用フロン
トフード構造の実施の形態を図に従って説明する。
【0030】図1は、本実施の形態の概要を示す自動車
1の斜視図であり、図中符号10は後縁の左右後端近傍
が各々フードヒンジ(図示せず)によって揺動自在に車
体本体2に支持されてエンジンルーム3を開閉するフロ
ントフードである。
【0031】フロントフード10は、前方が下方に滑ら
かに湾曲すると共に、前端中央部に取り付けられたフー
ドロック装置によってエンジンルーム3を閉鎖した状態
に保持するように構成され、かつフロントフード10の
上面にインタークーラーに外気を導入するためカバー部
材、即ちエアーインテークグリル45が取り付けられ、
前縁にフロントグリル51が取り付けられている。
【0032】図2は、図1における矢視A方向から見た
フロントフード10の前部の概要を示す要部断面平面
図、図3は図2の矢視B方向から見た要部正面図、図4
は図2のC−C線断面図、図5は図2のD−D線断面
図、図6は図2のE−E線断面図、図7は図2のF−F
線断面図、図8は図2のG−G線断面図である。なお、
図中×印はスポット溶接個所を、○印は接着剤による接
着個所を各々示している。
【0033】このフロントフード10は、フロントフー
ド10の上面を形成するアウタパネル11と、アウタパ
ネル11の下面に張設されるインナパネル21とによっ
て形成される中空断面形状の補強構造を備えている。
【0034】アウタパネル11は、フロントフード10
の外形形状に倣った形状で前方が滑らかに下方に湾曲す
る板状であって、その略中央部に上記エアーインテーク
グリル45を取り付けるための開口部12が開口すると
共に、該開口部12の前縁に沿って複数の結合フランジ
13が突出形成されている。
【0035】更に、図3、図4及び図5に各々示すよう
にアウタパネル11の前縁に沿って略垂直に延設された
前方フランジ14が形成されている。
【0036】一方、インナパネル21は、上記アウタパ
ネル11の外形形状に略対応する外形形状を有し、図
3、図4及び図5に示すように、その前縁21aに沿っ
て上記アウタパネル11の前方フランジ14に対向する
前方フランジ22が形成されている。
【0037】この前方フランジ22に沿って下方に膨出
すると共に、上記アウタパネル11と協働して車体幅方
向に連続する中空断面形状を形成する前部立骨23が形
成されている。この前部立骨23は、平面視状態におい
て車幅方向の中央部が略直線状で、この直線状部23A
に続く両端が車体後方に湾曲形成されると共に、その後
縁に沿って上記アウタパネル11の下面に対向する内方
フランジ23bが形成されている。
【0038】この前部立骨23とアウタパネル11との
よって車体幅方向に連通する中空断面形状を形成するこ
とのよって、前部立骨23及びアウタパネル11の前部
の変形が拘束されてフロントフード10の前部の剛性が
車体幅方向全幅に亘って向上する。
【0039】また、後縁21bに沿って、その両端近傍
に上記アウタパネル11に対向する外方フランジ24a
及び内方フランジ24bを有し、かつ下方に膨出してア
ウタパネル11と共に車体幅方向に連続する中空断面形
状を形成する後部立骨24が形成され、フロントフード
10の後部の変形が拘束されて剛性が車体幅方向全幅に
亘って向上する。
【0040】更に、両側縁21cに沿って両側にアウタ
パネル11に対向する外方フランジ25a及び内方フラ
ンジ25bを有し、かつアウタパネル11と協働して車
体前後方向に連通する中空断面形状を形成するように下
方に膨出した側部立骨25が形成されてフロントフード
10の側縁に沿って車体前後方向に亘って剛性を確保す
る共に、上記前部立骨23と後部立骨24の各両端を各
々側部立骨25によって互いに連結して前部立骨23及
び後部立骨24との一体化を図っている。
【0041】前部立骨23の上記直線部23Aの両端近
傍と後部立骨24の両端近傍は、各々前後方向に延びて
両側にアウタパネル11に対向するフランジ26aを有
して下方に突出する断面略ハット状のメイン立骨26に
よって連結され、メイン立骨26とアウタパネル11に
よって車体前後方向に連通する中空断面形状を形成して
いる。この一対のメイン立骨26によってフロントフー
ド10の略中央部を車体前後方向に亘って剛性が確保さ
れる。
【0042】更に、側部立骨25とメイン立骨26は、
両側にフランジ27aを有する断面略ハット状でアウタ
パネル11とによって中空断面形状を形成する複数のサ
ブ立骨27によって連結されている。
【0043】更に、両メイン立骨26間は、上記アウタ
パネル11の開口部12の前縁に対応して形成される断
面略ハット状のサブ立骨27によって互いに連結され、
このサブ立骨27のフランジ27aは、上記アウタパネ
ル11に突出形成された結合フランジ13と対向して形
成されている。
【0044】上記メイン立骨26とサブ立骨27の連結
部は、図2のH−H線断面を図9に示し、かつ図10に
要部断面斜視図を示すように、サブ立骨27がメイン立
骨26の側面26bに近接するに従って次第に頂面27
cがアウタパネル11側に接近するように、換言すると
サブ立骨27の高さhが次第に減少するようになだらか
に湾曲してメイン立骨26の側面26bの高さHの約1
/2の位置に連続し、かつサブ立骨27の側面27bが
メイン立骨26の側面26bに連続形成されている。
【0045】従って、メイン立骨26の断面形状の急激
な変化が回避されて車体前後方向に連続形成されること
からメイン立骨26の剛性が充分に確保される一方、サ
ブ立骨27においても、その断面形状の急激な変化がな
くメイン立骨26に連結されてサブ立骨27の剛性も確
保される。なお、メイン立骨26との交差部から離間し
た部位においてサブ立骨27の高さhは更に充分確保さ
れてサブ立骨27の剛性は充分確保されている。
【0046】更に、サブ立骨27の頂面27cがメイン
立骨26の側面26bの高さHの略中間位置に連続形成
されることから、メイン立骨26とサブ立骨27の結合
部における断面形状の急激な変化が緩和されてインナパ
ネル21をプレス成形する際のプレス加工性が向上して
高品質のインナパネル21が得られる。
【0047】また、上記側部立骨25及びメイン立骨2
6には、万一フロントフード10の前端に過剰の荷重が
前方から、即ち矢印B方向から作用した場合にフロント
フード10を容易に折曲せしめてフロントフード10の
後端が車室内に侵入するのを回避するための脆弱部分が
形成されている。この脆弱部分は、車両の進行方向に対
して直交する直線状に位置してアウタパネル11側に近
接する凹状部によって形成される脆弱部25e、26e
及び25f、26fによって形成され、この脆弱部25
eと25f及び26eと26fは上記フランジ27aに
対して前方及び後方に離間して配置されている。
【0048】更にインナパネル21の左右の後端には各
々ヒンジ取付用補強部材31及ぶナット取付用ブラケッ
ト33が溶接結合され、インナパネル21の前部にはフ
ードロック取付用補強部材35及びフードロックブラケ
ット37が溶接結合されている。
【0049】ヒンジ取付用補強部材31は、図2、図7
及び図8に示すように側部立骨24の外方フランジ25
a近傍から後部立骨23とメイン立骨26との連結部を
覆う範囲に亘って後部立骨24に沿ってインナパネル2
1の上面に溶接結合されて、インナパネル21と協働し
て車体幅方向に連続する中空断面形状を形成することに
よってインナパネル21の後部立骨24の形状変形を拘
束してインナパネル21の後部両端近傍を補剛すると共
に、側部立骨25と後部立骨24とメイン立骨26との
連結部を補強する。
【0050】更に、このインナパネル21の後部両端近
傍を補剛するヒンジ取付用補強部材31の上面にフード
ヒンジ(図示せず)にボルト結合されるナット34が溶
接結合されたナット取付用ブラケット33が溶接結合さ
れている。
【0051】一方、フードロック取付用補強部材35に
は、図4に示すようにその車幅方向の中央部下面に車体
前後方向に延在するフードロックブラケット37が溶接
結合されている。このフードロックブラケット37とフ
ードロック取付用補強部材35とによって車幅方向に連
通する中空断面形状を形成してフードロック取付用補強
部材35の変形を拘束することによってフードロック取
付用補強部材35の剛性を確保してインナパネル11の
前部を補剛すると共に、このフードロックブラケット3
7にフードロック機構のストライカ39が溶接結合され
ている。
【0052】フードロック取付用補強部材35は、図
2、図4及び図5に示すように、車幅方向においてイン
ナパネル21に形成された前部立骨22と左右のメイン
立骨26の各前端との連結部を越えて前部立骨22の上
記直線部23Aの略全幅に亘ってインナパネル21の上
面に溶接結合され、前部立骨22と協働して車体幅方向
に延在する閉断面形状を形成してインナパネル21の前
端近傍を補剛する。
【0053】更に、フードロック取付用補強部材35の
車体幅方向の外側端35aは、上記ヒンジ取付用補強部
材31の車体幅方向の内側端31aより車体幅方向外方
に位置し、換言すると、車体幅方向においてヒンジ取付
用補強部材31とフードロック取付用補強部材35とが
オーバーラップして配置され、インナパネル11即ちフ
ロントフード10の略全幅に亘ってヒンジ取付用補強部
材31或いはフードロック取付用補強部材35の両補強
部材によって補強されてフロントフード10の剛性が向
上する。
【0054】フードロック取付用補強部材35及びフー
ドロックブラケット37の各前端には、互いに折曲して
前方フランジ36及び38が形成され、インナパネル2
1の前方フランジ22に重合されている。
【0055】このように構成されたアウタパネル11と
ヒンジ取付用補強部材31、ナット取付用ブラケット3
3、フードロック取付用補強部材35及びフードロック
ブラケット37等が取り付けられたインナパネル21と
アウタパネル11は、○印で示す接着個所に接着剤が塗
布されて互いに重合される。
【0056】そして、互いに重合するアウタパネル11
の結合フランジ13とインナパネル21のフランジ27
aが溶接結合されると共に、図3及び図4に示すように
互いに重合したアウタパネル11、インナパネル21、
フードロック取付用補強部材35及びフードロックブラ
ケット37の前方フランジ14、22、36及び38が
溶接結合される。同様にフードロックブラケット37を
介在させることなく互いに重合したアウタパネル11、
インナパネル21、フードロック取付用補強部材35の
前方フランジ14、22及び36においても重合部を溶
接結合する。
【0057】更に、上記溶接されたアウタパネル11、
インナパネル2の前方フランジ14及び22を除くアウ
タパネル11とインナパネル21の周縁部をヘミング加
工によって一体的に結合され、一体結合されたアウタパ
ネル11とインナパネル21は塗装工程の際に加熱硬化
される接着剤によって互いに接着されて図2に示すフロ
ントフード10となる。
【0058】従って、フロントフード10のアウタパネ
ル11とインナパネル21は、その中央部において結合
フランジ13とフランジ27aの溶接結合によって強固
に結合され、前縁部は前方フランジ14と22の溶接結
合によって強固に結合されると共に、周縁部が例えば図
6、図7、図8等に示すようにヘミング加工によって一
体的に結合され、更に互いに接着結合されて一体的に結
合される。
【0059】そして、互いに溶接結合されて一体化され
たアウタパネル11の結合フランジ13とインナパネル
21のサブ立骨27の結合部には、図2に示すようにエ
アーインテークグリル45を取り付けるためのボルト挿
通孔46が穿設され、図11に要部断面図を示すように
アウタパネル11の取付フランジ13とインナパネル2
1のフランジ27aの溶接部を被覆するようにアウタパ
ネル11の上面にエアーインテークグリル45が取り付
けられ、エアーインテークグリル45によって、アウタ
パネル11とインナパネル21の溶接結合部の露出を回
避して意匠的効果の向上を図っている。
【0060】一方、互いに溶接結合されたアウタパネル
11、インナパネル21、フードロック取付用補強部材
35及びフードロックブラケット37の前方フランジ1
4、22、36及び38の車体幅方向の中央部に、図3
及び図4に示すようにフロントグリル51の上部に車体
後方に向けて突設されたピン52が嵌入してフロントグ
リル51とフロントフード10の相対位置決めを行うピ
ン挿入孔40が穿孔されている。
【0061】更に、図3に示すように、フードロックブ
ラケット37を介在させることなく溶接結合されたアウ
タパネル11、インナパネル21、フードロック取付用
補強部材35の前方フランジ14、22及び36には、
適宜間隔を隔てて、フロントグリル51に突設された係
合フック(図示せず)が嵌入してフロントグリル51を
フロントフード11に係止するための係止孔42が穿設
されている。
【0062】従って、アウタパネル11及びインナパネ
ル21の前方フランジ14、22等の溶接結合部は、フ
ロントグリル51によって被覆されて露出することなく
意匠的効果の向上が得られる。
【0063】このように構成されたフロントフード10
によると、フロントフード10の後縁両端近傍がヒンジ
取付用補強部材31によって補剛され、前縁が車体幅方
向に沿って設けられたフードロック取付用補強部材35
によって補剛され、かつヒンジ取付用補強部材31とフ
ードロック取付用補強部材35によって剛性が確保され
たフロントフード10の前縁部分と後縁部分が車体前後
方向に連続するメイン立骨26によって連結さてれ補強
され、フロントフード10が全面に亘って補強されて剛
性が向上し、更に前縁部及び中央部においてアウタパネ
ル11とインナパネル21が溶接結合されると共に、上
記各立骨等によって剛性が向上して極めて剛性の高いフ
ロントフード10が得られる。
【0064】以上説明した本実施の形態では、フロント
フード10の後縁の両端をフードヒンジによって車体本
体に揺動可能に支持した場合を例に説明したが、フロン
トフード10の前縁両端をフードヒンジを介して車体本
体に取り付けることも可能であり、この場合ヒンジ取付
用補強部材31がフロントフード10の前縁の両端に取
り付けられ、フードロック取付用補強部材35が後縁に
沿って取り付けられる。
【0065】また、フードロック取付補強部材35をフ
ロントフード10の全幅亘って設けることも可能であ
り、本発明は上記実施の形態に限定されることなく発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明した車両用フロントフード構造
によると、フロントフードの前縁及び後縁近傍がヒンジ
取付用補強部材及びフードロック取付用補強部材によっ
て補強され、各ヒンジ取付用補強部材とフードロック取
付用補強部材との間がメイン立骨によって補強されて、
フロントフードの全面に亘って剛性が確保される。
【0067】また、フロントフードに開口する開口部近
傍位置において、アウターパネルとインナパネルとを溶
接結合することによってアウタパネルとインナパネルが
強固に結合されてフロントフードの剛性が確保されると
共に、溶接個所をアウタパネルの上面に取り付けられる
カバー部材によって覆うことによって、溶接個所が外部
に露出することなく意匠的効果が得られる。
【0068】更に、インナパネルに形成される断面略ハ
ット形状のメイン立骨とサブ立骨の交差部において、サ
ブ立骨の頂面及び側面をメイン立骨の側面に連続せしめ
ることにより、メイン立骨の断面形状の急激な変化を回
避してメイン立骨を連続形成することが可能になり、メ
イン立骨の剛性が確保され、かつサブ立骨においても断
面形状の急激な変化がなくメイン立骨に連続形成されて
サブ立骨の剛性が確保されと共に、サブ立骨の頂面がメ
イン立骨の側面に連続形成されることから、メイン立骨
とサブ立骨の交差部における断面形状の急激な変化が緩
和されてインナパネルをプレス成形する際の加工性が向
上して生産性に優れる等高品質な車両用フロントフード
が得られ、本発明は自動車の製造分野に貢献すること大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用フロントフード構造の実施
の形態の概要を説明する自動車の斜視図である。
【図2】同じく、図1の矢視A方向から見たフロントフ
ードの概要を示す要部断面平面図である。
【図3】同じく、図2の矢視B方向から見た要部平面図
である。
【図4】同じく、図2のC−C線断面図である。
【図5】同じく、図2のD−D線断面図である。
【図6】同じく、図2のE−E線断面図である。
【図7】同じく、図2のF−F線断面図である。
【図8】同じく、図2のG−G線断面図である。
【図9】同じく、図2のH−H線断面図である。
【図10】同じく、要部断面斜視図である。
【図11】同じく、要部断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体本体 3 エンジンルーム 10 フロントフード 11 アウタパネル 12 開口部 14 前方フランジ 21 インナパネル 21a 前縁 21b 後縁 21c 側縁 22 前方フランジ 23 前部立骨 24 後部立骨 25 側部立骨 26 メイン立骨 26b 側面 26c 頂面 27 サブ立骨 27a フランジ 27c 頂面 31 ヒンジ取付用補強部材 35 フードロック取付用補強部材 36 前方フランジ 37 フードロックブラケット 38 前方フランジ 45 エアーインテークグリル(カバー部材) 51 フロントグリル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネルと、該アウタパネルの下面
    に張設されるインナパネルとによって形成される中空断
    面形状の補強構造を備えた車両用フロントフード構造に
    おいて、 上記フロントフードの前縁及び後縁のいずれか一方の車
    幅方向両端近傍に備えられたヒンジ取付用補強部材と、 上記フロントフードの前縁及び後縁の他方に車幅方向に
    沿って備えられたフードロック取付用補強部材と、 上記各ヒンジ取付用補強部材と上記フードロック取付用
    補強部材との間に亘って上記アウタパネルと協働して車
    体前後方向に連続する中空断面形状を形成する上記イン
    ナパネルに備えられた一対のメイン立骨とを有すること
    を特徴とする車両用フロントフード構造。
  2. 【請求項2】 上記インナパネルは、上記アウタパネル
    と協働して車体幅方向に連続する中空断面形状を形成す
    る上記インナパネルの前縁及び後縁に沿って各々形成さ
    れた前部立骨及び後部立骨を備え、該前部立骨及び後部
    立骨のいずれか一方と上記ヒンジ取付用補強部材との協
    働によって車体幅方向に連続する中空断面形状を形成す
    ると共に、 上記前部立骨及び後部立骨の他方と上記フードロック取
    付用補強部材との協働によって車体幅方向に連続する中
    空断面形状を形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の車両用フロントフード構造。
  3. 【請求項3】 上記フードロック取付用補強部材は、該
    フードロック取付用補強部材に結合されてフードロック
    機構が取り付けられるフードロックブラケットと協働し
    て上記アウタパネルとインナパネルとの間に車体幅方向
    に連続する中空断面形状を形成したことを特徴とする請
    求項1または2に記載の車両用フロントフード構造。
  4. 【請求項4】 上記フードロック取付用補強部材の車体
    幅方向の外側端が、上記ヒンジ取付用補強部材の車体幅
    方向の内側端より車体幅方向外方に位置したことを特徴
    とする請求項1〜3に記載の車両用フロントフード構
    造。
  5. 【請求項5】 上記フロントフードに開口部を備え、 該開口部近傍位置おいて上記アウタパネルとインナパネ
    ルを溶接結合すると共に、 該溶接結合部及び上記開口部を覆う上記アウタパネル上
    面に取り付けられたカバー部材を備えたことを特徴とす
    る請求項1〜4に記載の車両用フロントフード構造。
  6. 【請求項6】 上記開口部は、上記一対のメイン立骨間
    に配設されたことを特徴とする請求項1〜5に記載の車
    両用フロントフード構造。
  7. 【請求項7】 上記フードロック取付用補強部材は、フ
    ロントフードの前縁に沿って配設されると共に、 上記アウタパネル、インナパネル及びフードロック取付
    用補強部材の各前縁が互いに溶接結合され、 該結合部にフロントグリルが取り付けられたことを特徴
    とする請求項1〜6に記載の車両用フロントフード構
    造。
  8. 【請求項8】 アウタパネルと、該アウタパネルの下面
    に接着結合されたインナパネルによって形成される中空
    断面形状の補強構造を備えた車両用フロントフード構造
    において、 上記フロントフードに開口部を備え、 該開口部近傍位置おいて上記アウタパネルとインナパネ
    ルを溶接結合すると共に、 該溶接結合部及び上記開口部を覆う上記アウタパネル上
    面に取り付けられたカバー部材を備えたことを特徴とす
    る車両用フロントフード構造。
  9. 【請求項9】 アウタパネルと、互いに交差するメイン
    立骨及びサブ立骨を備えたインナパネルとによって中空
    断面形状の補強構造を形成した車両用フロントフード構
    造において、 上記インナパネルは、頂面及び該頂面の両側に連続形成
    された側面を備えた断面略ハット形状のメイン立骨と、 頂面及び該頂面の両側に連続形成された側面を備えた断
    面略ハット形状のサブ立骨を備えると共に、 上記メイン立骨とサブ立骨との交差部においてサブ立骨
    の頂面及び側面がメイン立骨の側面に連続形成されたこ
    とを特徴とする車両用フロントフード構造。
  10. 【請求項10】 サブ立骨の頂面は、メイン立骨に近接
    するに従って次第にアウタパネルに接近してメイン立骨
    の側面に連続形成されたことを特徴とする請求項9に記
    載の車両用フロントフード構造。
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