JPH0683554A - 操作案内装置 - Google Patents

操作案内装置

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JPH0683554A
JPH0683554A JP4236012A JP23601292A JPH0683554A JP H0683554 A JPH0683554 A JP H0683554A JP 4236012 A JP4236012 A JP 4236012A JP 23601292 A JP23601292 A JP 23601292A JP H0683554 A JPH0683554 A JP H0683554A
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JP
Japan
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operator
proficiency level
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procedure
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JP4236012A
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English (en)
Inventor
Toshiya Mori
俊也 森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • G06F9/453Help systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者が目的とする作業を実行するために
必要であるが、その操作手順の内容が不明な際、その不
明な操作手順の内容を具体的に検出した上で、それをC
RT上に案内表示する操作案内装置を提供する。 上記案内表示する一連の操作手順の内容に、操作者の
当該情報処理装置に対する習熟度を反映させる。 【構成】 操作員が欲する案内表示の内容についての
入力情報と情報処理装置から抽出した現在までの操作員
のなした操作による動作情報とから、操作員が欲する操
作手順を検出した上で、それをCRT上に案内表示する
構成とする。 上記案内表示する一連の操作手順の内容に操作員の情
報処理装置に対する特定の操作内容、情報処理装置の操
作状態から操作員の習熟度を検出(推測)した上でこれ
を反映させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
特に操作者の要求する操作についての手順を案内表示す
る操作案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサー等の情報処理
装置においては、例えば公開特許公報昭和63ー257
016号公報に「アプリケーション理解支援システム」
として示されているように、操作者が当該情報処理装置
を容易に使用可能とすることを目的として、操作者の要
求によりその機能やその機能を発揮させるために必要な
操作方法や操作手順をCRTにて説明する操作案内装置
が一体として組み込まれる形で提供されている。
【0003】以下、それらの操作案内装置の一例とし
て、上述の公報に開示されているものの内容を説明す
る。図3は、その構成図である。本図において、301
はマイクロコンピュータ、302はCRT等よりなる表
示装置、303はキーボード等よりなる入力装置、30
4は記憶装置、305はアプリケーション記憶部、30
6はヘルプ記憶部、307はコマンド記憶部である。以
下、その動作について簡単に説明する。通常は、操作者
の入力装置303を介しての指示に基づきマイクロコン
ピュータ301、アプリケーション記憶部305、コマ
ンド記憶部307等の作用のもと、所定の情報処理がな
されている。そして、操作者がとのようにしてよいか不
明の動作、処理をなす必要が生じたときには、操作者か
ら入力装置303を介してその操作手順等についてのヘ
ルプ表示要求がなされる。すると、まずマイクロコンピ
ュータ301はヘルプ記憶部306に格納されているヘ
ルプ処理プログラムに基づき、文章を主とするヘルプド
キュメント表示画面とでもいうべきものを表示装置30
2に表示する。更に、このヘルプドキュメントの内容だ
けでは正確な操作手順の理解が困難と思われるコマンド
については、別途サンプル実行画面とでもいうべきもの
を同じく表示装置302に表示する。具体的には、当該
コマンドについてのサンプル的な動作の表示を行う。以
上の手順で、情報処理装置の操作で操作者が不明若しく
は慣れていない動作、操作をなす必要が生じた場合に
は、これについての処理手順や操作そのものの内容を表
示することにより操作者に確認させ、またその理解を助
けようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術に係る操作案内装置は、情報処理装置にその操作
手順についてのヘルプドキュメントとサンプル的実行の
案内表示機能を付加しただけのものである。このため例
えば、どのように操作して良いのか皆目分からない操作
者に対して、その者が望む手順を見つけ出した上で適切
なガイダンスを提供するようなことについては何等配慮
がなされていない。
【0005】すなわち、操作者にとって、自分の必要と
する情報処理についての作業を実行するため必要な操作
手順そのものが皆目若しくはほとんど分からないときに
は、いずれの操作のヘルプドキュメントを見ればよいの
か、またいずれの操作のサンプル実行を見ればよいのか
がこれまた皆目若しくはほとんど分からない。また、な
さねばならない作業が複雑な場合、一連の操作手順とい
うものの全体が見えてこないため、たとえ自分のわから
ない操作手順のなかから2、3のものを選択してその内
容を調べたとしても、それらの手順相互の関係や全体の
手順に占める位置等が分からないままである。このた
め、たとえ当該2、3の操作手順が判明したとしても、
目的とする作業を実行することは容易ではない。という
よりも、実際は不可能のままであることが多い。
【0006】更に、操作者の習熟度に応じて習熟レベル
を設定し、習熟度に適応したガイダンスを行うというこ
とは全くなされていない。このため、自分が操作する情
報処理装置の内容を完全には理解していないがある程度
習熟した者にとっては、ガイダンスがどうしても冗漫な
ものとなる。更に、これらの問題は、システムとしての
情報処理装置そのものが複雑となった今日、例えばワー
ドプロセッサーならば、単に文書作成のみならず、学習
機能、一括変換機能、図形作成能力はもとより編集能力
をも有するようになってきており、マイクロコンピュー
タならば使用するプログラミングが単なる事務計算用の
ものだけでなく一定要件下NASTRANやSAPのご
とき科学技術開発用大容量有限要素法プログラムさえ使
用可能となってきており、しかも人手不足のためそれら
のために必要な高度な操作をなしえる習熟した操作者の
確保は困難な今日、決して軽視しえない。このため、シ
ステムとしての情報処理及びそのための装置の高度、複
雑化に対応して、その操作に不慣れな操作者にとり充分
役立つ、若しくは適した操作案内装置の実現が望まれて
いる。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、操作者の目的
とする情報処理作業達成のため、当該操作者にとって必
要な操作内容やその手順の検出はもとより習熟度まで判
定し、これらに応じてその操作手順や操作の内容をCR
T等に適格にデモンストレーションすることが可能な操
作案内装置を提供するべくなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、操作者が自分の知りた
い操作手順についての案内表示についての情報を入力す
る案内表示要求入力部と、情報処理装置の現在の操作状
態についての情報を検出する操作状態検出部と、案内表
示をする操作手順の項目と該項目に対応した案内表示す
べき操作手順の内容が格納されている操作手順格納部
と、前記案内表示要求入力部と前記操作状態検出部の情
報から操作者の知りたがっている操作手順の項目を前記
操作手順格納部に格納された操作手順の項目中から所定
の手順に従って選定する操作手順解析部と、前記操作手
順解析部の選定した操作手順の項目に対応する前記操作
手順格納部が格納する操作手順の内容を前記操作状態検
出部からの情報をもとに所定の修正をなした上で表示装
置に表示させる操作案内部とを有していることを特徴と
する操作案内装置としている。
【0009】請求項2の発明においては、操作者が情報
処理装置を操作する際の入力の内容及び情報処理装置の
態様のなかから習熟度に関係する要素を抽出する習熟度
抽出部と、習熟度に関係する要素と習熟度との対応が格
納された習熟度格納部と、前記習熟度抽出部からの情報
と前記習熟度格納部内に格納された対応をもとに操作者
の習熟度を判定する習熟度判定部とを有し、更に、前記
操作手順格納部は操作者の習熟度に応じて案内表示をす
るべく習熟度を反映した操作手順の項目と該項目に対応
した案内表示すべき操作手順の内容が格納され、前記操
作手順解析部は前記要求案内表示入力部と前記操作状態
検出部に加えて更に前記習熟度判定部からの操作者の当
該情報処理装置の習熟度についての情報をも反映させて
操作者の知りたがっている操作手順の項目を前記操作手
順格納部に格納された習熟度を反映した操作手順の項目
中から所定の手順に従って選定することを特徴とする請
求項1記載の操作案内装置としている。
【0010】
【作用】上記構成により請求項1の発明においては、案
内表示要求入力部に操作者が自分の知りたい操作手順に
ついての案内表示についての情報を入力する。操作状態
検出部は情報処理装置の現在の操作状態についての情報
を検出する。操作手順格納部には、案内表示をする操作
手順の項目とその内容が本操作案内装置の提供者(製造
者)によりあらかじめ対応づけられた上で格納されてい
る。
【0011】操作手順解析部は、本案内操作装置の提供
者によりあらかじめプログラムされた所定の手順に従っ
て、案内表示要求入力部と操作状態検出部とからの情報
をもとに、操作手順格納部に格納された操作手順の項目
の中から操作者の知りたがっている操作手順の項目を選
定する。操作案内部は操作手順解析部の選定した操作手
順の項目に対応して操作手順格納部が記憶する案内表示
すべき操作手順の内容を、操作状態検出部からの情報処
理装置の現在の動作状態についての情報をもとに所定の
修正をなした上で表示装置に表示させる。
【0012】請求項2の発明においては、請求項1の発
明における案内表示される操作手順の精粗(詳しさ)の
選択に、情報処理装置に対して操作者がなした操作の内
容等をもとに習熟度抽出部と習熟度格納部とから送られ
たデータに基づいて習熟度判定部が所定の手順で判断し
た操作者の当該情報処理装置に対する習熟度が反映され
る。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、請求項1の発明を実施例にもとづい
て説明するに先立ち、本発明に係る操作案内装置を概念
的に説明する。まず、ハード面について説明する。
【0014】本操作案内装置はワードプロセッサー、マ
イクロコンピュータ等の情報処理装置に一体となって組
み込まれているか若しくは一般に広く採用されている特
定の機種のワードプロセッサーやマイクロコンピュータ
の存在を前提に、それらに付加設備として装備可能なよ
うになされている。このため、本操作案内装置は、操作
案内の対象となっている情報処理装置本来の設備として
のCRT、キーボード、マウス、印字装置、メモリー等
を兼用設備として有する。また操作者からの本操作案内
装置への入力は、兼用設備としてのCRTへの入力済の
情報の表示を参照しつつ同じく兼用設備としてのキーボ
ードやマウス等によりなされる。
【0015】更に、本発明に係る操作案内の表示は主に
CRT上になされ、このため後に実施例で説明するCR
Tに表示された案内すべき項目の候補の中から操作者が
自分の知りたい特定の項目を選択する等の操作は、カー
ソルの移動やキーの押し下げ等によりなされる。また、
操作手順格納部に格納される操作手順の記憶はもとよ
り、習熟度判定部等の機能発揮に必要なデータやプログ
ラムの記憶、具体的には後に説明する情報処理装置の動
作についての情報と操作手順の関係、操作者の入力する
案内表示要求の内容を示す若しくは特定するための文章
中のキーワード検索のために必要なキーワード表(辞
書)等は高速半導体メモリやフロッピーディスクに記憶
されている。
【0016】以上の他、情報処理装置本体に内蔵されて
いる精密な時計やページ等の計数手段も必要に応じて流
用される。また、必要に応じて操作手順の内容が印字に
て出力されたり、「ピーッ」という機械音や音声により
出力されるのは勿論である。以上の他、ワードプロセッ
サー、マイクロコンピュータに限定されず、およそVT
R、TV、オーディオ等、素人や初心者にとり多少とも
操作が複雑となるものについては、その記載内容の程度
(質)の高低、量の如何はともかく、多少の手引書等が
作成されるが、これは本操作案内装置についても同様で
ある。このため、本操作案内装置若しくは本操作案内装
置が組み込まれている若しくは対象としている情報処理
装置の操作そのものが全くわからない操作者は、ともか
くこれらの手引書等を参照して本操作案内装置を起動さ
せることとなるが、これらはいわば周知自明のことであ
るため、それについての詳しい動作や手順等の説明は省
略する。更に、今日の情報処理装置にはオプションとし
て種々の機器が付加されるようになっていることが多い
が、その場合には、直接、間接を問わず別途本情報処理
装置の所持者によりこれらについての情報が本操作案内
装置に入力されるのは勿論である。ただし、これらにつ
いてもいわば周知、自明のことであるためその説明は省
略する。
【0017】以下、実施例を説明する。図1は、本請求
項1の発明に係る操作案内装置1の一実施例の構成を示
すものである。本図において、101はキーボード、1
02は情報処理装置、103は表示装置、104は入力
部、105は操作状態検出部、106は操作手順格納
部、107は操作実行格納部、107は操作手順解析
部、108は操作案内部、109は記憶復元部である。
【0018】次に、以上の構成要素のうち主なものにつ
いて概略説明する。キーボード101は、ワードプロセ
ッサー、パーソナルコンピュータ等に通常採用されるキ
ーボードが使用される。但し、マウス、電磁ペン等の入
力装置も使用できる。情報処理装置102は、本実施例
ではワードプロセッサー及び別置きのフロッピーディス
ク収納装置等である。
【0019】表示装置103は、CRT、印字装置、フ
ローピーディスクへの磁気的出力装置等である。ただ
し、本発明の実施例において、使用状態が図示されてい
るのはCRTのみである。入力部104は、本操作案内
装置の作動、すなわち案内表示に対する操作者からの各
種の入力、すなわち要求のみを受けつけた上で、これを
操作手順解析部107に流すものである。尚、キーボー
ド101と入力部104とが特許請求の範囲の案内表示
要求入力部を構成する。
【0020】操作状態検出部105は、情報処理装置の
現在の操作状態を、製造者により定められたプログラム
に基づいていったん電磁気的に検出の上、これを操作手
順解析部107と記憶復元部109とに流すものであ
る。操作手順格納部106は、ハード的には高速半導体
メモリを主な構成要素としており、図14に示すように
CRT103に案内表示されるべき操作手順の内容がプ
ログラム的に格納されている。
【0021】操作手順解析部107には、図8に示すよ
うに案内表示すべき操作の項目とキーワードの対応関係
及び図12に示すように該操作項目とその実行手順の関
係が格納記憶されており、更にこれらの記憶内容を操作
状態検出部105からの情報処理装置102の操作状態
についての情報及び入力部104からの操作者の案内表
示の内容を示す入力文章中のキーワードと照合し、その
上で案内表示すべき操作の項目を記憶している項目中か
ら選択した上で、これを表示装置103に表示し、更に
この表示内容に対する操作者からの選択情報により案内
表示すべき操作手順の項目を最終決定する。
【0022】操作案内部108は、操作手順格納部10
6が格納する操作手順解析部107により最終的に選定
された操作手順の項目に対応する操作手順の内容につい
て、操作状態検出部105からの情報処理装置102の
現在の操作状態についての情報をもとに必要な修正を加
えた上で、その結果を表示装置103に案内表示する。
【0023】記憶復元装置109は本操作案内装置の作
動直前の情報処理装置102の状態や各種データを記憶
しておき、本操作案内装置の操作案内に伴う各種の作動
終了後、情報処理装置102を本操作案内装置の作動直
前の状態にもどすものである。ただし、これは情報処理
装置に限らずリセット等のため電子機器一般に広く採用
されている技術であるため、その説明は省略する。
【0024】次に、以上の様に構成された本実施例の操
作案内装置について、その内容を最初に特定の動作を中
心に具体的に、次いで一般の動作を図1、図4、図6及
び図8を参照しつつ多少抽象的に説明する。ワードプロ
セッサーの場合、その機能ひいては操作者の使用方法、
操作手順はハードとソフトが定まれば自ずと定まる。す
なわち、操作内容でいうならば、スイッチのオン及びオ
フ、OASYS、一太郎、花子(これら3つはいずれも
商標名)等必要な市販のプログラムの入力、作成した文
章を入力するフロッピーディスクの挿入及び文字入力後
の取りはずし、文字入力操作に先立っての1頁当りの行
数や1行当りの文字数の入力、文章を入力するフロッピ
ーディスク内の位置の選択、文字入力にあたってのカナ
入力とアルファベット入力の選択、CRTに表示されて
いない漢字のCRTへの表示、漢字学習機能発揮か否か
の選択、単語や文章の登録、作成した文章の一部の移
動、改行、改頁、訂正、印字等である。
【0025】また、ある操作要求がなされた若しくは操
作案内要求がだされた段階では、それ以前に操作者がな
した操作や手順をも考慮すればこれから必要な手順も大
体推測できる。このため、次の段階で操作者の欲する案
内表示の内容もおおよそ推測できる。例えば、文章の作
成中に文章の移動、削除や複写のために必要な操作案内
の表示要求が出された場合、この操作者は文章作成まで
の最低限必要な手順は知っているものと推測され、更に
文章の移動操作等の次になされる文章作成の続行等従来
の操作とは基本的に異なる新しい種類の操作は作成した
文章のフロッピーディスク内所定位置への転写記録や用
紙への印字等であることも容易に推測される。このた
め、次の操作案内の内容はこれらの操作の手順を示すも
のであることも容易に推測される。
【0026】また、例えば操作者が「文章の削除」のた
めに具体的にどのようなキーやボタンの押し下げ操作等
をすればよいか不明であり、そのため文章の削除に必要
な操作についての案内表示の要求があった場合、操作者
により入力された「文章の抹消」、「文の訂正」、「文
章の消去」等の文章中の「文章」、「文」、「抹消」、
「訂正」等のキーワードと内蔵する本発明に係る辞書と
を照合するだけでなく、現在までに操作者によりなされ
た作業(操作内容)や現在のワードプロセッサーの状態
(使用の態様)が文章作成に関するものであることをも
考慮すれば、操作者が案内表示を欲している操作手順は
「文章の削除のために必要な操作」であると推測するの
は容易である。また「文章の削除のために必要な操作」
といっても、その内容は、全文章の削除、一部の文章の
削除、特定の文字や単語の削除等幾種類もあるが、これ
ら全てを順に若しくは同時にCRTに表示し、操作者に
指示をあおぐ若しくは選択させることにより操作者が真
に欲するのはどの種類の削除であるかを特定することも
可能である。すなわち、ハードとして特定されたワード
プロセッサーの、「文章の削除」という操作項目の具体
的内容そのものの種類がごく少ないため、操作者がたと
えどの状態でこの要求を出しても、すなわちワードプロ
セッサーの操作状態等がどのようなときにこの要求がだ
されても、具体的内容の特定は容易である。
【0027】更にまた、これが特定されれば、情報処理
装置たるワードプロセッサーの現在の操作の状態、使用
の態様から、どのような押ボタン若しくはキーの押し下
げ操作等をなせば必要な作業、すなわち操作者の望む態
様での文章の削除をなしえるかをCRTに具体的に表示
することも容易である。例えば、文章作成を終了した操
作者が当該文章を所定のフロッピーディスクの所定の位
置に永久記録させたいがその操作手順が不明の場合、そ
のための操作手順をCRT上へ案内表示する際に入力さ
れる単語(キーワード)は、「半永久」、「永久」、
「保管」、「記録」、「移動」、「転写」、「フロッピ
ーディスク」等である。このため、これらのキーワード
としての単語等と操作者がCRT上へ案内表示を欲する
操作手順の項目とを対応させた辞書の作成、各操作手順
の項目とCRTに案内表示する操作手順の内容の対応、
また、現状の操作状態に応じてCRTに案内表示するべ
く、キーワードと対応して記憶している操作手順の基本
的な内容に必要な削除や追加を行うこと等、本発明に係
るソフト面も容易に実現可能である。
【0028】また、フロッピーディスクの所定位置に永
久記録させたいがその操作手順が不明であるためその案
内表示要求を何等かの都合で文章作成中に出したときも
(本来は、文章作成終了後に出す)、更に同じく文章作
成終了後にこの永久記録の操作をしていたがその途中で
手順が不明となったため、この操作の途中で操作手順の
案内表示要求を出したときにも、それらの作業状態から
どのように操作すればよいかを表示することも容易であ
る。すなわち、前者の場合には、文章作成後フロッピー
ディスクの所定位置に永久記録させる操作手順の前に作
成中の文章を終了する操作手順をつけ加えて案内表示す
ればよいし、後者の場合には、文章作成後フロッピーデ
ィスクの所定位置に永久記録させる操作手順から現在ま
で操作者によりなされた手順を削除若しくは必要に応じ
て誤ってなされた手順を消去させる手順を付加した上で
案内表示すればよい。
【0029】また、その他文章の作成がアルファベット
入力状態かカナ文字入力状態か等に応じての修正も必要
に応じてなされるのは勿論である。次に、多少抽象的で
はあるが、一般的に説明する。図4は、本実施例の操作
案内装置の流れ図である。操作者から特定の操作に対す
る表示案内の要求がキーボード101を介して入力部1
04にあった場合、操作手順解析部107が入力された
文章中からキーワードの抽出を行い、図8に示すテーブ
ルにてキーワードに関連する操作を調べる。また操作状
態検出部105からも情報処理装置102の操作状態に
関する情報が入力される。これにより、操作者の案内表
示を要求する操作項目名を複数選択する。その上で、そ
れらの操作項目名及びそれらの中から一の項目を選択す
るための手順を表示装置103に表示する。これによ
り、操作員がそれらの操作項目の一を実際に要求してい
るか否か確かめる。もし、該当するものがあれば、操作
員はその項目名を併せて表示された手順に従って指定す
る。もし、該当するものがなければ、操作員は同じくそ
の旨を所定の手順で表明する。そして、この場合には、
操作員が目的としている操作項目を見つけ出すまで、順
次関連ある操作項目のCRTへの表示が繰り返される。
なお、この場合、操作員の欲する操作項目の調査にそれ
までに表示した操作項目をも考慮するのは勿論である。
以上の操作により操作員が表示を欲する操作項目が最終
的に見出される(決定される)と、操作案内部108
が、図6に示す手順により操作状態検出部106が抽出
した情報処理装置102についての現状の操作手順の位
置情報から目的とする操作までの操作手順を調べる。そ
の上で、CRT103に実際に案内表示するための所定
の修正として、求めた操作手順をより細かい個々の操作
の列たる操作案内列に変換し、現在の操作状態に相応す
る位置から目的位置までの操作案内列を比較した上で、
必要な操作案内列の追加若しくは削除を行った上で、操
作員が知りたがっている操作手順の案内表示を行う。
【0030】ここに図6は、現状の操作手順の位置情報
を抽出する流れ図である。動作としては、操作状態検出
部105が情報処理装置の動作情報を抽出し、その動作
情報を操作手順解析部107に入力する。具体的に図
9、図12、図13を用いて説明する。情報処理装置の
動作情報を図13に示す progb(), progc() とすると、
図12に示すように実行手順の順に並べられた操作の中
から動作情報に対応する操作B、Cを抽出し、図9中の
いずれの状態なのかを調べる。動作情報を抽出する前の
状態を図9の0の状態とすると以上の操作により図9の
1の状態に遷移する。
【0031】具体的に図8、図9、図14を用いて説明
する。操作員の案内要求からキーワードの抽出を行い、
キーワードとしてKh が抽出されたとする。図8に示す
ように、Kh に対応する操作はHであるので、現在の操
作状態をも考慮の上操作員に実際に操作Hの案内表示を
要求しているか否かを確かめる。仮に目的とする操作が
Hであり、現在の操作手順の位置が図9に示される1で
あるとすると、Hを実行するまでの手順として、D、
E、Hが求められる。次に、図14に示すようにD、
E、Hの手順の操作案内demod(), demoe(), demoh() に
従って、この表示を実行する。図16に日本語ワープロ
の場合の実施例を示す。なお、ここに、操作B、C、
D、E、Hの具体的内容は、各々、フロッピーディスク
挿入、文字入力、文字入力中止、削除文章の指定、文章
の削除となる。また操作手順の位置I、Oは各々、文字
入力に先立っての1頁の行数や1行の字数等の指定、文
字文入力中となる。 (実施例2)以下、請求項2の発明を実施例で説明する
に先立ち、習熟度の客観的推測について説明する。
【0032】ワードプロセッサーにおいて、文章の一部
移動や削除のための操作案内の表示要求がなされた場
合、この操作者が文章の入力について何も知らない等と
いうことはまずありえない。また、ワードプロセッサー
において、電源ONの操作があってから操作者が今まで
になしてきた操作の項目を、押しボタン操作やキーの押
し下げ操作をもとに操作案内装置が理解し、それらの各
項目の内容や必要な場合には各項目毎の操作回数を記憶
しておくのも容易である。従って、これらの記憶内容と
表示要求のあった文章中のキーワード等から操作者の習
熟度、必要に応じては操作項目毎の習熟度を客観的に推
測するのもこれまた容易である。すなわち、例えばカナ
入力とアルファベット入力の選択動作が繰り返された
り、アルファベット入力において同一の場所での大文字
「A」と小文字「a」の入力及びその取り消し動作等が
繰り返されたりすれば、この操作者は全くの初心者であ
ると推測しても間違いはない。また単位時間における押
しボタン操作やキーの押し下げ操作の回数が多ければ、
操作者はワードプロセッサーの一般的な取り扱いに習熟
していると推測できる。単位時間に入力される文字数か
ら、文字入力についてのみの習熟度の判定も可能であ
る。
【0033】次に、請求項2の発明の実施例を説明す
る。図2は、本請求項2の発明に係る操作案内装置の一
実施例の構成を示すものである。本図において図番10
1から109までの構成要素は先の第1実施例と基本的
に同じものであるため、図1と同じ番号を付すことによ
りその説明は省略する。
【0034】201は習熟度抽出部、202は習熟度格
納部、203は習熟度判定部であり、請求項2の発明の
要部を構成するものである。習熟度抽出部201はキー
ボード101を介しての入力部104からの入力及び情
報処理装置102からの入力中から習熟度に関係ある情
報を抽出する。習熟度格納部202は、図11に示すよ
うに操作項目と習熟度判定のしきい値として使用する操
作員の操作実行回数と習熟度との対応関係が格納されて
いる。
【0035】習熟度判定部203は習熟度抽出部201
からの入力をもとに習熟度格納部202に格納記憶され
た対応関係から操作者の習熟度を判定の上、この判定情
報を操作手順解析部に流す。以上の様に構成された操作
案内装置について、多少抽象的であるが一般のケースを
図2、図5を用いて説明する。
【0036】図5は、本第2実施例における操作案内装
置の流れ図である。動作としては、操作員の手順が不明
な操作に対する案内要求の表示が入力部104になされ
た場合、先の第1実施例と同様に、操作員が目的とする
操作までの操作手順を調べる。求めた操作手順の習熟度
を調べ、これを反映した上で操作員に適した操作手順を
選び、その操作手順を操作案内列に変換し実行する。図
7は、この際に習熟度を抽出する流れ図である。動作と
しては、習熟度抽出部201が情報処理装置102、入
力部104及び操作状態検出部105からの入力をもと
に情報処理装置102の動作情報を抽出し、その動作情
報を操作手順情報に変換し、習熟度判定部203へ流
す。この入力された変換された操作手順の操作回数と習
熟度格納部202の格納記憶とから習熟度判定部203
が操作者の習熟度を判定し、この習熟度についての情報
を操作手順解析部107に流す。
【0037】また図10、図11、図12、図13を用
いて情報処理装置の動作状態についての情報及びこれか
らの操作員の操作実行回数の抽出について具体的に説明
する。先の第1実施例と同様にして図13の動作情報と
図12の操作情報より図10中のいずれの状態なのかを
調べる。動作情報を抽出する前の状態を図10の0の状
態とすると、操作員の操作により図10の1の状態に遷
移する。また、動作情報と操作情報から操作員の操作実
行回数が分かり、図11にその回数と習熟度としきい値
とを格納している。
【0038】図8、図10、図11、図15を用いてよ
り具体的に説明する。先の第1実施例と同様に、操作員
の要求している操作をHとすると、Hを実行するための
手段として、D、E、Hと、F、G、Hが求められる。
操作D、E、F、Gに対する操作員の習熟度が図11の
ような場合、既知の操作の数が多い手順を選ぶ。この場
合、F、G、Hの手順が選択される。次に操作手順F、
G、Hは、図11よりF、Gは既知、Hは未知であるこ
とから、図15より demof1(),demog1(), demoh2() に
変換し、実行することにより操作デモンストレーション
の表示を行う。なお、ここに図15中の操作案内は、簡
単な操作説明と操作デモンストレーションの表示を行う
既知用と、詳しい操作説明と操作デモンストレーション
の表示を行う未知用に分けられている。
【0039】図17に日本語ワープロの場合の実施例を
示す。尚、本実施例では操作手順の決定に既知操作の数
が多い操作手順を優先したが、操作員に未知の操作を案
内することを考えると、操作手順の決定に未知操作の数
の多い方を優先してもよい。以上、本発明を主にワード
プロセッサーを対象として、実施例にもとづき説明して
きたが、本発明の対象は何もワードプロセッサーに限定
されず、当然上記実施例に限定されないのは勿論であ
る。
【0040】すなわち、対象は例えばオーディオ、VT
R等を組み込んだハイビジョン、自己位置の地図への自
動表示装置等複雑な電子機器を組み込んだ自動車、化学
プラント等であってもよいし、操作案内装置そのものは
広く普及しているタイプのパーソナルコンピュータやワ
ードプロセッサーの存在若しくは保有を前提にしての個
々の機器に対象にその操作に必要なプログラムが記憶さ
れたフロッピーディスクであってもよい。なお、この場
合には、フロッピーディスクが組み込まれた段階で、パ
ーソナルコンピュータやワードプロセッサーが本発明に
係る操作案内装置となる。
【0041】更に、対象がソフト、それも企業における
給料計算や特許出願の情報の管理等の小規模なプログラ
ムでなく、例えばNASTRANやSAPのような大容
量科学技術計算プログラムであっても、そのプログラム
を使用しての計算内容が有限要素法、熱応力計算等特定
される限り、被計算物体の分割方法、境界条件の選定に
際し不明となる事項(入力にあたっての操作)、更には
予想されるエラー等は本操作案内装置の製造者により推
測可能であるため当然包含される。
【0042】更にまた、操作内容は単にCRTへの表示
のみならず、音声の表示が付加されていてもよいのは勿
論である。また、必要に応じて印字等されるのも勿論で
ある。なお、操作項目の推測等は、第1実施例では簡単
なワードプロセッサーの場合であったが、企業や印刷所
等における多少大規模なもの、具体的には編集装置や印
刷機あるいは自動翻訳装置としてのワードプロセッサ
ー、あるいは特許事務所における電子出願や特許庁にお
ける審査官の電子出願された発明の実体審査等のため使
用される専門的、特殊なワードプロセッサーとしての情
報処理装置であってもその基本は同様である。すなわ
ち、その機器の用途やハード面から自ずと使用方法、操
作方法や使用手順の如何は、本発明に係る操作案内装置
の製造者(計画者、設計者は勿論プログラマーをも含
む)にとって充分予測可能であり、ひいては操作者が操
作中に不明となる若しくは知りたがる操作項目及びその
ため案内表示すべき操作手順の具体的内容を計画設計の
段階から予測しえる。また、操作者がCRT上に案内表
示を欲する操作手順を操作案内装置側に特定させるため
に入力する文章、そしてキーワードも同じく製造者によ
り容易に予測しえる。このため、情報処理装置がどのよ
うなものであれ、適切な操作案内表示が可能となる。
【0043】ただし、これらのより具体的な内容は、本
操作案内装置がどのような機器、操作を対象とするかに
より個々に定まることである。また、定まればその内容
はいわば自明のことであるため具体的に説明するのは省
略する。なお、請求項1の発明において、操作者が情報
処理装置に対し何等の本来的な作業、操作をなしていな
い場合には、案内表示すべき内容の決定に操作状態検出
部は積極的には関与しないのも勿論である。
【0044】同じく、情報処理装置についての操作等の
状態、例えば大型磁気ディスクや特殊なプログラムを格
納記憶の上動作させているときにそれらについての情報
等を操作者若しくは情報処理装置の所持者が別途入力し
えるようになっており、案内表示すべき操作手順の決定
にこの情報が参酌されるようプログラムされていてもよ
いのも勿論である。
【0045】次にまた、請求項2の発明における習熟度
の推測であるが、第2実施例におけるワードプロセッサ
ーに限らず、パーソナルコンピュータ、自動翻訳装置に
ついても習熟度の推測手法の基本は同じである。すなわ
ち、例えば、パーソナルコンピュータにおいては、操作
員が自分でプログラムを作成する場合、入力されるプロ
グラムが長ければプログラム作成に習熟していると推測
しえるし、また「IF」、「THEN」、「Cal
l」、「Go To」等の入力があれば、このプログラ
マーはプログラム言語FORTRANはある程度知って
いるものと推測しえる。更に、入力されたFORTRA
N専用言語の種類、程度によってはプログラム一般につ
いてのより専門的な事項やC言語、アルゴル等他の言語
も基礎的なことはある程度知っているものということさ
え推定しえる。また、対象としている計算や使用するプ
ログラムの種類によっては、今日のマイクロコンピュー
タといえども付加設備を必要とするが、どのような付加
設備を設けるかにより、操作者のマイクロコンピュータ
やプログラムそのものについての習熟度を推測すること
も可能である。複雑、大型の付加設備を設けるほど、マ
イクロコンピュータに精通していると推測して間違いは
ないであろう。
【0046】また、自動翻訳装置においても、最終的に
は操作者が機械としての情報処理装置がなした翻訳文を
見直さねばならないが、操作者による翻訳作業を分析す
れば、翻訳作業のいずれの段階で操作者がいずれの案内
表示の要求を出すかにより、次の操作、すなわち操作者
兼翻訳者が欲する案内表示の推測はもとより習熟度の推
測をもなしえる。例えば、現状の自動翻訳装置は専門家
からみればまだまだ不充分なものであるのに、操作者が
入力された比較的長い被翻訳文章の出力たる自動翻訳結
果に対してほとんどコメント、訂正をなさない場合に
は、この操作者は当該言語そのものに習熟しておらず、
また自動翻訳装置にも習熟していないものと推測でき
る。一方、児童、中学生、高校生、大学生や社会人、専
門家の順に高度複雑な辞書を使用するが、このことより
自動翻訳装置の一応の翻訳結果に対して何度も入出力を
繰り返したり、使用頻度の極く少ない単語を使用(入
力)したりすれば、この操作者は当該言語そのものにつ
いてのみならず、装置としての自動翻訳装置についても
ある程度習熟していると推測しえる。このため、あらか
じめ本操作案内装置の製造者が使用頻度の極く少ない単
語は特定単語として内蔵の辞書に登録しておき、特定単
語の入出力がある毎に回数を数え、その絶対数や文章全
体の単語に占める比率により、操作者の翻訳に係る言語
そのものや自動翻訳装置についての習熟度を判定しえ
る。次に習熟度が判明すれば、あらかじめ習熟度に応じ
て用意した案内表示用の操作手順をCRTに表示する、
用意した案内表示用の基本的操作手順からあらかじめ定
められたプログラムに従って冗長な内容を削除した上で
CRTに表示する等の操作により操作者の習熟度に応じ
た案内表示がなされる。ただし、習熟度判定に使用する
操作の内容等についても、個々の機器や用途等に応じて
具体的に定まるものであるのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明にお
いては、操作員の目的とする作業を検出することによ
り、操作員の知りたい手順に対しての操作デモンストレ
ーションを提供することが可能となる。また請求項2の
発明においては、請求項1記載の操作案内装置に、更に
操作員の習熟度についての情報を抽出する習熟度抽出部
と、習熟度に関係する要素と習熟度との対応を格納した
習熟度格納部と操作員の習熟度を判定する習熟度判定部
を付加することにより、操作員の習熟度を反映した上で
最適の操作手順の案内表示をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る操作案内装置の一実施例
の構成図である。(第1実施例)
【図2】請求項2の発明に係る操作案内装置の一実施例
の構成図である。(第2実施例)
【図3】従来技術に係る操作案内装置の構成図である。
【図4】上記第1実施例の案内表示の流れ図である。
【図5】上記第2実施例の案内表示の流れ図である。
【図6】上記第1実施例の動作情報抽出の流れ図であ
る。
【図7】上記第2実施例の動作情報抽出の流れ図であ
る。
【図8】キーワードと案内表示する操作との対応を示す
図である。
【図9】操作手順格納部の内部情報を示す図である。
【図10】操作手順格納部の内部情報を示す図である。
【図11】操作員の習熟度格納部の習熟度判定表であ
る。
【図12】操作実行格納部の内部情報を示す図である。
【図13】操作手順情報を示す図である。
【図14】操作と操作デモとの対応を示す図である。
【図15】操作と習熟度と操作デモとの対応を示す図で
ある。
【図16】上記第1実施例の実行例を示す図である。
【図17】上記第2実施例の実行例を示す図である。
【符号の説明】
101 キーボード 102 情報処理装置 103 表示装置 104 入力部 105 操作状態検出部 106 操作手順格納部 107 操作手順解析部 108 操作案内部 109 記憶復元部 201 習熟度抽出部 202 習熟度格納部 203 習熟度判定部 301 プロセッサ 302 表示装置 303 入力装置 304 記憶装置 305 アプリケーション記憶部 306 ヘルプ記憶部 307 コマンド記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者が自分の知りたい操作手順につい
    ての案内表示についての情報を入力する案内表示要求入
    力部と、 情報処理装置の現在の操作状態についての情報を検出す
    る操作状態検出部と、 案内表示をする操作手順の項目と該項目に対応した案内
    表示すべき操作手順の内容が格納されている操作手順格
    納部と、 前記案内表示要求入力部と前記操作状態検出部の情報か
    ら操作者の知りたがっている操作手順の項目を前記操作
    手順格納部に格納された操作手順の項目中から所定の手
    順に従って選定する操作手順解析部と、 前記操作手順解析部の選定した操作手順の項目に対応す
    る前記操作手順格納部が格納する案内表示すべき操作手
    順の内容を前記操作状態検出部からの情報をもとに所定
    の修正をなした上で表示装置に表示させる操作案内部と
    を有していることを特徴とする操作案内装置。
  2. 【請求項2】 操作者が情報処理装置を操作する際の入
    力の内容及び情報処理装置の態様のなかから習熟度に関
    係する要素を抽出する習熟度抽出部と、 習熟度に関係する要素と習熟度との対応が格納された習
    熟度格納部と、 前記習熟度抽出部からの情報と前記習熟度格納部内に格
    納された対応をもとに操作者の習熟度を判定する習熟度
    判定部とを有し、更に、 前記操作手順格納部は操作者の習熟度に応じて案内表示
    をするべく習熟度を反映した操作手順の項目と該項目に
    対応した案内表示すべき操作手順の内容が格納され、 前記操作手順解析部は前記案内表示要求入力部と前記操
    作状態検出部に加えて更に前記習熟度判定部からの操作
    者の当該情報処理装置の習熟度についての情報をも反映
    させて操作者の知りたがっている操作手順の項目を前記
    操作手順格納部に格納された習熟度を反映した操作手順
    の項目中から所定の手順に従って選定することを特徴と
    する請求項1記載の操作案内装置。
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