JP2003067101A - メッセージ表示プログラムおよびメッセージ表示装置 - Google Patents

メッセージ表示プログラムおよびメッセージ表示装置

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JP2003067101A
JP2003067101A JP2001256317A JP2001256317A JP2003067101A JP 2003067101 A JP2003067101 A JP 2003067101A JP 2001256317 A JP2001256317 A JP 2001256317A JP 2001256317 A JP2001256317 A JP 2001256317A JP 2003067101 A JP2003067101 A JP 2003067101A
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Tetsuya Hori
哲哉 堀
Yoshifumi Sanuki
芳文 讃岐
Haruna Ishii
はるな 石井
Masatoshi Yamazaki
政利 山崎
Kazumi Maruyama
和己 丸山
Tomoyuki Suzuki
智之 鈴木
Takuya Yamada
拓也 山田
Kazuhiro Koide
和弘 小出
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • G06F9/453Help systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクトに対応するコマンドが実行でき
ない場合、そのコマンドを実行可能とするための前提条
件をユーザに知らせることができるようにする。 【解決手段】 メッセージ表示プログラム2のオブジェ
クト管理テーブル2aでは、所定のコマンドに関連づけ
られたオブジェクト3cに対して、コマンドを実行する
ための前提条件である実行可能条件が予め対応づけられ
ている。表示されたオブジェクト3cが操作入力によっ
て選択された場合、メッセージ表示プログラム2は、コ
ンピュータ1に対して、選択されたオブジェクト3cに
対応づけられた実行可能条件を参照させ、実行可能条件
が満たされているか否かを判断させる。実行可能条件が
満たされていないと判断された場合には、メッセージ表
示プログラム2は、コンピュータ1に、実行可能条件に
予め対応づけられた入力支援メッセージ3dを表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画面にメッセージを
表示させるためのメッセージ表示プログラムおよびメッ
セージ表示装置に関し、特にグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース(GUI:Graphical User Interface)に
よって表示されたオブジェクトに関連するメッセージの
表示を行うメッセージ表示プログラムおよびメッセージ
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多くのコンピュータが、GUIを
搭載したオペレーティングシステム(OS)によって動
作している。GUIでは、コマンドに対応づけられたオ
ブジェクトが画面に表示される。このようなオブジェク
トとして、たとえば、メニューコマンドやアイコンがあ
る。ユーザは、マウスなどのポインティングデバイスに
よって画面上のポインタ(マウスカーソルとも言う)を
操作し、ポインタで指し示したオブジェクトの指定操作
(たとえば、マウスのボタンを押す)を行うことで、コ
ンピュータにコマンドを入力することができる。
【0003】GUIの画面に表示されるメニューコマン
ドやアイコンに対応するコマンドの中には、所定の条件
を満たしていない限り、有効な処理を実行できないもの
がある。たとえば、コピーコマンド(選択されたオブジ
ェクトの複製をメモリに格納する処理の実行命令)は、
コピーすべき対象のオブジェクトや文字列などが選択さ
れていないと実行することができない。
【0004】最近の多くのGUIでは、実行できないコ
マンドに対応するメニューコマンドやアイコンは、選択
不可能な状態に設定されている。選択不可能なメニュー
コマンドやアイコンは、たとえば、グレーアウト(背景
に近い色合いで表示されること)で表示される。これに
より、ユーザは、そのメニューコマンドやアイコンが選
択不可能であることを認識することができる。
【0005】また、実行できないコマンドに対応するメ
ニューコマンドやアイコンを選択可能な状態にしてお
き、選択されたときにエラー(警告)メッセージを表示
する場合もある。ユーザは、エラーメッセージの内容を
確認することで、実行できないコマンドであることを認
識する。
【0006】このようにして、画面表示されているメニ
ューコマンドやアイコンに応じたコマンドを実行できな
いことが、ユーザに通知される。コマンドを実行できな
いことを認識したユーザは、コンピュータに対して操作
入力を行って、そのコマンドを実行させるための前提条
件を満足するようにコンピュータの状態を変更させる。
そして、ユーザは、コンピュータの状態を変更させた
後、メニューコマンドやアイコンを選択することで、対
応するコマンドを実行させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単に、メニュ
ーコマンドやアイコンのグレーアウト表示や、選択操作
後のエラー表示によりコマンドを実行できないことを明
示しても、ユーザは、なぜコマンドが実行できないのか
を全く理解することができない。なお、アイコンなどの
近くに、そのアイコンに関する説明をツールチップで表
示することも行われているが、従来のツールチップはコ
マンドの機能を説明するだけである。そのため、そのソ
フトウェアに不慣れなユーザが、ツールチップだけでコ
マンドを実行させるための前提条件を理解するのは困難
である。
【0008】そこで、ユーザは、メニューコマンドやア
イコンに対応するコマンドが実行できない場合、その原
因を調査しなければならない。原因の調査方法として、
たとえば、ユーザは、オンラインマニュアルを画面に表
示させ、目的のコマンドに関連する記述を読み、そのコ
マンドを実行させるための前提条件を把握する。そし
て、ユーザは、その前提条件を満たすための操作入力を
コンピュータに対して行う。
【0009】ところが、オンライアンマニュアルは、そ
のソフトウェアに不慣れなユーザには分かり難いことが
多く、目的の記述(コマンドを実行させるための前提条
件が何か)を見つけだすのに時間がかかっていた。しか
も、コマンドを実行させるための前提条件について、オ
ンラインマニュアルなどに明確に記載されておらず、試
行錯誤により対処しなければならない場合もある。
【0010】このように、操作対象のソフトウェアに不
慣れなユーザは、メニューコマンドやアイコンに対応す
るコマンドを実行可能にするために、マニュアルを参照
するなど、原因を調査する作業に時間を取られ、その
間、主たる作業が大きく中断してしまっていた。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、オブジェクトに対応するコマンドが実行でき
ない場合、そのコマンドを実行可能とするための前提条
件をユーザに知らせることができるメッセージ表示プロ
グラムおよびメッセージ表示装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すようなメッセージ表示プログ
ラム2が提供される。メッセージ表示プログラム2は、
コンピュータ1に対して、画面にメッセージを表示させ
るためのプログラムである。
【0013】メッセージ表示プログラム2には、所定の
コマンドに関連づけられたオブジェクトに対して、コマ
ンドを実行するための前提条件である実行可能条件が予
め対応づけられている。表示されたオブジェクトが操作
入力によって選択された場合、メッセージ表示プログラ
ム2は、コンピュータ1に対して、選択されたオブジェ
クトに対応づけられた実行可能条件を参照させ、実行可
能条件が満たされているか否かを判断させる。実行可能
条件が満たされていないと判断された場合には、メッセ
ージ表示プログラム2は、コンピュータ1に、実行可能
条件に予め対応づけられた入力支援メッセージを表示さ
せる。
【0014】このようなメッセージ表示プログラム2に
よれば、コンピュータ1で表示されたオブジェクトが操
作入力によって選択された際に、そのオブジェクトの実
行可能条件が満たされていないと、入力支援メッセージ
が表示される。
【0015】また、本発明では上記課題を解決するため
に、画面上にメッセージを表示させるためのメッセージ
表示装置において、所定のコマンドに関連づけられたオ
ブジェクトと、前記コマンドを実行するための前提条件
である実行可能条件との対応関係、および前記実行可能
条件と入力支援メッセージとの対応関係が定義されたオ
ブジェクト管理テーブルと、表示された前記オブジェク
トが操作入力によって選択された場合、前記オブジェク
ト管理テーブルを参照し、選択された前記オブジェクト
に対応づけられた前記実行可能条件が満たされているか
否かを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記
実行可能条件が満たされていないと判断された場合に
は、前記オブジェクト管理テーブルにおいて前記実行可
能条件に対応づけられた入力支援メッセージを表示させ
る表示手段と、を有することを特徴とするメッセージ表
示装置が提供される。
【0016】このようなメッセージ表示装置によれば、
表示されたオブジェクトを選択する操作入力が行われる
と、判断手段により、選択されたオブジェクトに対応づ
けられた実行可能条件が判断される。そして、実行可能
条件が満たされていないと判断された場合には、表示手
段により、オブジェクト管理テーブルにおいて実行可能
条件に対応づけられた入力支援メッセージが表示され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。本発明に係るメッセージ表示プログラム2は、コン
ピュータ1に実装され、コンピュータ1に所定の機能を
実行させる。コンピュータ1は、メッセージ表示プログ
ラム2を実行することで、メッセージ表示装置として機
能する。また、コンピュータ1には、メッセージ表示プ
ログラム2以外に、ユーザインタフェース3が実装され
ている。
【0018】ユーザインタフェース3は、コンピュータ
1がGUI用のプログラムを実行することで実現される
処理機能である。ユーザインタフェース3は、ワードプ
ロセッサ用ソフトウェアなどのアプリケーションソフト
ウェアに基づいて、画面3aを表示する。ユーザインタ
フェース3は、画面3a内に、コマンドに関連づけられ
たオブジェクト3cを表示する。オブジェクト3cは、
たとえば、メニューコマンドである。ユーザインタフェ
ース3は、操作入力に応じてポインタ3bの移動を制御
する。また、ユーザインタフェース3は、ポインタ3b
が指し示している位置のオブジェクトを選択する操作入
力があると、その情報をメッセージ表示プログラム2に
基づく処理機能に通知する。
【0019】メッセージ表示プログラム2は、オブジェ
クト管理テーブル2aを有している。オブジェクト管理
テーブル2aには、所定のコマンドに関連づけられたオ
ブジェクトと、そのコマンドを実行するための前提条件
である実行可能条件とが、予め対応づけて登録されてい
る。また、オブジェクト管理テーブル2aには、実行可
能条件に対応づけて、入力支援メッセージが登録されて
いる。入力支援メッセージは、たとえば、コマンドを実
行できない原因や理由、または実行可能条件を満たすた
めに必要な操作手順を説明する文字列である。さらに、
オブジェクト管理テーブル2aには、オブジェクトに対
応づけて、そのオブジェクトに関連づけられたコマンド
の機能解説メッセージが登録されている。機能解説メッ
セージは、たとえば、関連づけられたコマンドを実行し
た際の効果を説明する文字列である。
【0020】ユーザインタフェース3によって、表示さ
れたオブジェクト3cが操作入力によって選択された場
合、メッセージ表示プログラム2は、コンピュータ1
に、選択されたオブジェクト3cに対応づけられた実行
可能条件を参照し、実行可能条件が満たされているか否
かを判断する(ステップS1)。ここで、オブジェクト
3cを選択する操作とは、たとえば、ポインタ3bをオ
ブジェクト3cの位置に移動する操作である。
【0021】実行可能条件が満たされていないと判断さ
れた場合には、メッセージ表示プログラム2は、コンピ
ュータ1に対して、実行可能条件に予め対応づけられた
入力支援メッセージ3dを表示させ、実行可能条件が満
たされていると判断された場合には、オブジェクト3c
に予め対応づけられた機能解説メッセージを表示させる
(ステップS2)。入力支援メッセージ3dや機能解説
メッセージは、たとえば、ポインタ3bの近傍に表示さ
れる。
【0022】このようなメッセージ表示プログラム2に
よれば、コンピュータ1で表示されたオブジェクト3c
が操作入力によって選択された際に、そのオブジェクト
3cの実行可能条件が満たされていないと入力支援メッ
セージ3dが表示され、実行可能条件が満たされている
と機能解説メッセージが表示される。
【0023】図2は、本発明に係る処理による表示画面
例を示す図である。図2には、ワードプロセッサ用ソフ
トウェアにおけるコピーコマンドに対応するメッセージ
を表示する場合の例を示している。この例では、オブジ
ェクト管理テーブル2aに、コピーコマンドに対応づけ
られたメニューコマンド(名称を「コピー」とする)に
関する実行可能条件、入力支援メッセージ、機能解説メ
ッセージが登録されている。実行可能条件は、「文字列
が選択されていること」である。入力支援メッセージ
は、「コピーをするには、文字列を選択しておく必要が
あります。」である。機能解説メッセージは、「選択文
字のコピー」である。
【0024】ここで、画面4に示すように、ユーザがコ
ピー対象の文字列を選択せずに、アプリケーション画面
4a内に表示された「コピー」のメニューコマンド4c
上にポインタ4bを移動した場合、実行可能条件が満た
されない(実行不可能)。この場合、画面4には、入力
支援メッセージ4dが表示される。
【0025】また、画面5に示すように、ユーザがコピ
ー対象の文字列5dを選択した後、アプリケーション画
面5a内に表示された「コピー」のメニューコマンド5
c上にポインタ5bを移動した場合、実行可能条件が満
たされる(実行可能)。この場合、画面5には、機能解
説メッセージ5eが表示される。
【0026】このように、本発明では、コマンドを実行
できない場合には、そのコマンドに関連づけられたオブ
ジェクトが選択された際に、そのコマンドを実行できな
い原因や理由などを表示している。これにより、ユーザ
は、コマンドが実行できるようにするためにどのような
操作を行えばよいのかを、容易に理解することができ
る。たとえば、図2の例では、入力支援メッセージ4d
を見たユーザは、コピーコマンドを実行する前に、文字
列を選択しなければならないことを容易に理解できる。
【0027】その結果、ユーザがオンラインマニュアル
などを利用して原因の調査を行う手間が省け、コンピュ
ータ1を用いた作業の作業効率が向上する。ところで、
本発明は、GUIを用いたシステムの全てに適用可能で
ある。しかも、本発明は、ソフトウェアの使用に高度な
技術知識が必要となる場合には、間違った操作入力を避
ける上でも、特に有用である。そこで、ネットワークを
経由してサーバを管理するためのソフトウェアに本発明
を適用した場合を例に採り、以下に、具体的な実施の形
態を説明する。
【0028】なお、以下の実施の形態では、実施不可能
なコマンドに関連づけられたオブジェクトは、選択不可
能な状態に設定される。そこで、以下の実施の形態の説
明では、「実行可能条件」を「選択可能条件」と言い換
えて説明する。また、コマンドの「実行可否判断」を、
オブジェクトの「選択可否判断」と言い換えて説明す
る。
【0029】また、以下の実施の形態では、オブジェク
トの選択操作として、ツールチップによるメッセージを
表示させるための選択操作と、オブジェクトに対応する
コマンドを実行させるための選択操作とがある。そこ
で、メッセージを表示させるための選択を、仮選択と呼
ぶこととする。
【0030】図3は、本発明の実施の形態を適用したシ
ステムの構成図である。本実施の形態では、ネットワー
ク10を介して、クライアントコンピュータ100とサ
ーバコンピュータ200とが接続されている。クライア
ントコンピュータ100には、本発明を適用したプログ
ラムが実装されている。サーバコンピュータ200は、
ネットワーク10を介して様々な処理機能を提供してい
る。
【0031】図4は、クライアントコンピュータのハー
ドウェア構成例を示す図である。クライアントコンピュ
ータ100は、CPU(Central Processing Unit)10
1によって装置全体が制御されている。CPU101に
は、バス107を介してRAM(Random Access Memory)
102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard DiskDr
ive)103、グラフィック処理装置104、入力イン
タフェース105、および通信インタフェース106が
接続されている。
【0032】RAM102には、CPU101に実行さ
せるOS(Operating System)のプログラムやアプリケー
ションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納され
る。また、RAM102には、CPU101による処理
に必要な各種データが格納される。HDD103には、
OSやアプリケーションプログラムが格納される。
【0033】グラフィック処理装置104には、モニタ
11が接続されている。グラフィック処理装置104
は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ1
1の画面に表示させる。入力インタフェース105に
は、キーボード12とマウス13とが接続されている。
入力インタフェース105は、キーボード12やマウス
13から送られてくる信号を、バス107を介してCP
U101に送信する。
【0034】通信インタフェース106は、ネットワー
ク10に接続されている。通信インタフェース106
は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの
間でデータの送受信を行う。
【0035】以上のようなハードウェア構成によって、
本実施の形態の処理機能を実現することができる。図5
は、クライアントコンピュータの機能を示す機能ブロッ
ク図である。クライアントコンピュータ100には、表
示装置11aと入力装置12aとが接続されている。表
示装置11aは、図4に示すモニタ11が有する機能で
ある。入力装置12aは、図4に示すキーボード12と
マウス13とが有する機能である。
【0036】クライアントコンピュータ100は、大別
してユーザインタフェース110、サーバ管理部120
および通信インタフェース130で構成されている。ユ
ーザインタフェース110は、入力装置12aや表示装
置11aを介して、GUIの機能を提供する。すなわ
ち、ユーザインタフェース110は、表示装置11aの
画面に、メニューコマンドやアイコンを表示させると共
に、ポインタを表示させる。ユーザインタフェース11
0は、入力装置12aからの入力に応じて、画面上のポ
インタを移動させる。そして、ポインタの位置情報や、
入力装置12aからの仮選択や選択の操作入力に関する
情報などを、サーバ管理部120に渡す。
【0037】サーバ管理部120は、ネットワーク10
を介してサーバコンピュータ200の保守管理を行う。
操作支援メッセージ管理部121は、メニュー管理テー
ブル121a、ポインタ座標取得部121b、メニュー
画面表示制御部121c、選択可否判断部121d、メ
ッセージ表示部121e、および設定機能起動部121
fを有している。
【0038】メニュー管理テーブル121aには、メニ
ューコマンドに関連づけられたコマンドを実行させるた
めの前提条件である選択可能条件が登録されている。さ
らに、メニュー管理テーブル121aには、コマンドの
選択可能条件を満たしているときに表示する文字列(機
能解説メッセージ)と、コマンドの選択可能条件を満た
していないときに表示する文字列(入力支援メッセー
ジ)とが登録されている。さらに、メニュー管理テーブ
ル121aには、コマンドの選択可能条件を満たすため
に必要な設定を入力するための画面の情報が登録されて
いる。
【0039】ポインタ座標取得部121bは、メニュー
画面が開いているときに、ユーザインタフェース110
からポインタの座標を取得する。なお、取得するポイン
タの座標は、そのとき操作対象となっている画面の左上
の角を基準とした座標である。
【0040】メニュー画面表示制御部121cは、メニ
ューコマンドをリストアップして表示するメニュー画面
を表示する。メニュー画面は、たとえば、アプリケーシ
ョンプログラムの実行画面に設けられたツールバーに示
される「ファイル」や「編集」といったコマンドが選択
された際に表示される。また、画面に表示されているオ
ブジェクトを選択した状態で、所定の操作(たとえば、
マウスの右ボタンを押す)を行った際にも、メニュー画
面が表示される。
【0041】メニュー画面表示制御部121cは、ユー
ザインタフェース110から、入力装置12aからの操
作入力の情報を受け取ると、ポインタ座標取得部121
bよりポインタの座標を受け取る。そして、メニュー画
面表示制御部121cは、ポインタで指し示されている
位置のオブジェクトに対応するメニュー画面を、ユーザ
インタフェース110を介して、表示装置11aに表示
させる。その際、メニュー画面表示制御部121cは、
選択可否判断部121dに対して、各メニューコマンド
の選択可否判断を依頼する。その後、メニュー画面表示
制御部121cは、メニュー管理テーブル121aを参
照し、各メニューコマンドの選択可否判断結果に応じた
形態で、メニューコマンドを表示する。
【0042】メニュー画面表示制御部121cは、メニ
ュー画面において、選択可能なメニューコマンドを鮮明
に表示する。たとえば、選択可能なメニューコマンド
は、白の背景に黒の文字で表示される。一方、メニュー
画面表示制御部121cは、選択不可能なメニューコマ
ンドを不鮮明に表示する。たとえば、選択不可能なメニ
ューコマンドは、白の背景に、灰色の文字で表示される
(グレーアウト)。
【0043】選択可否判断部121dは、メニュー画面
が開かれる際にメニュー画面表示制御部121cからメ
ニューコマンドの選択可否判断の依頼を受け取ると、そ
のメニューコマンドの選択可能条件が満たされるか否か
を、クライアントコンピュータ100内の各種設定内容
や、クライアントコンピュータ100やサーバコンピュ
ータ200の動作状態などを調査して判断する。
【0044】選択可能条件が複数ある場合には、選択可
否判断部121dは、それぞれの選択可能条件が満たさ
れているか否かを判断する。そして、選択可否判断部1
21dは、メニューコマンドそれぞれに関して、全ての
選択可能条件が満たされていれば選択可能と判断し、1
つでも満たされていない選択可能条件があれば、選択不
可能と判断する。選択可否判断部121dは、選択可否
の判断結果を、メニュー管理テーブル121aに設定す
る。
【0045】また、選択可否判断部121dは、処理実
行部122によって、各種パラメータなどの設定が変更
された場合には、その内容に応じて、表示されているメ
ニュー画面内の各メニューコマンドの選択可能条件が満
たされているか否かを、再度判断する。そして、選択可
否判断部121dは、再判断の結果をメニュー画面表示
制御部121cに渡すと共に、メニュー管理テーブル1
21aに設定する。
【0046】メッセージ表示部121eは、ポインタ座
標取得部121bによりポインタの座標を受け取り、そ
の座標が所定時間(たとえば、1秒間)移動しなかった
場合には、メニュー管理テーブル121aを参照する。
さらに、メッセージ表示部121eは、メニュー管理テ
ーブル121aの内容に基づき、ポインタで指し示され
ている位置に対応するメニューコマンドがあれば、その
メニューコマンドが仮選択されたものと判断する。そし
て、メッセージ表示部121eは、メニュー管理テーブ
ル121aを参照し、仮選択されたメニューコマンドの
選択条件が満たされているか否かを調べる。
【0047】次に、メッセージ表示部121eは、仮選
択されたメニューコマンドの選択可否の状態に応じたメ
ッセージをメニュー管理テーブル121aから取得し、
取得したメッセージをメニューコマンドの近傍に表示さ
せる。すなわち、仮選択されたメニューコマンドが選択
可能であれば、そのメニューコマンドに対応するコマン
ドに基づいて実行される機能を説明する機能解説メッセ
ージが表示される。また、仮選択されたメニューコマン
ドが選択不可能であれば、そのメニューコマンドを選択
可能にするために必要な設定内容等を説明する入力支援
メッセージが表示される。
【0048】設定機能起動部121fは、入力支援メッ
セージが表示されている間に、ユーザインタフェース1
10を介して、所定の操作入力(たとえば、マウスの左
ボタンのクリック)の情報を受け取ると、メニュー管理
テーブル121aを参照し、メニューコマンドを選択可
能にするために必要な設定機能の起動要求を、処理実行
部122に渡す。
【0049】なお、設定機能起動部121fは、メニュ
ーコマンドを選択可能にするために必要な設定機能が複
数ある場合には、1つの設定機能による処理が終了する
毎に、別の設定機能の起動要求を順次出力する。そし
て、設定機能起動部121fは、メニューコマンドを選
択可能にするために必要な全ての設定機能による処理が
正常に終了した後に、メニューコマンドに関連づけられ
たコマンドの実行要求(コマンドに対応する処理の処理
要求)を処理実行部122に対して出力する。
【0050】処理実行部122は、サーバを遠隔管理す
るための実質的な処理を実行する。処理実行部122が
実行する処理の中には、各種パラメータなどの設定機能
が含まれる。処理実行部122は、ユーザインタフェー
ス110を介して、入力装置12aによる操作入力に応
じた情報を受け取り、その情報に基づいて、各種処理を
実行する。また、処理実行部122は、設定機能起動部
121fから、設定機能の起動要求を受け取ると、その
起動要求に応じた設定機能を起動する。
【0051】通信インタフェース130は、サーバ管理
部120から出力される情報を、サーバコンピュータ2
00に送信すると共に、サーバコンピュータ200から
送られてくる情報を、サーバ管理部120に渡す。
【0052】図6は、メニュー管理テーブルの一例を示
す図である。メニュー管理テーブル121aは、「メニ
ューコマンド」、「座標情報」、「機能解説メッセー
ジ」、「選択可能条件」、「選択可能状態(動的変
化)」、「入力支援メッセージ」、および「起動アクシ
ョン」の各欄が設けられている。
【0053】「メニューコマンド」の欄には、メニュー
画面内に含まれる各メニューコマンドが登録される。図
6の例では、「代表IPアドレス」、「プライマリノー
ド」、「セカンダリノード」などのメニューコマンドが
登録されている。
【0054】「座標情報」の欄には、各メニューコマン
ドに対応づけて、メニューコマンドが表示されている表
示範囲を示す座標が登録される。メニューコマンドの表
示範囲は矩形であり、その表示範囲の左上の位置と右下
の位置とによって表示範囲が定義される。メニューコマ
ンドの表示範囲を定義する位置は、メニュー画面内の左
上を基準(原点)としたx−y座標系で示される。下方
向が、x軸正の方向であり、右方向がy軸正の方向であ
る。原点からの距離の表示単位は、表示画像におけるド
ット数である。
【0055】図6の例では、「座標情報」の欄には、
「代表IPアドレス」のメニューコマンドに対応づけ
て、「(0,0)-(150,19)」が設定されている。最初の(0,
0)はメニューコマンドの表示範囲の左上の位置(原点よ
り、x軸方向に0ドット、y軸方向に0ドット)を表
し、次の(150,19)はメニューコマンドの表示範囲の右下
の位置(原点より、x軸方向に150ドット、y軸方向
に19ドット)を表している。同様に、「プライマリノ
ード」のメニューコマンドに対応づけて、「(0,20)-(15
0,39)」が設定されている。「セカンダリノード」のメ
ニューコマンドに対応づけて、「(0,40)-(150,59)」が
設定されている。
【0056】「機能解説メッセージ」の欄には、各メニ
ューコマンドに対応づけて、メニューコマンドが選択可
能な場合にツールチップで表示すべき文字列が設定され
る。図6の例では、「代表IPアドレス」のメニューコ
マンドに対応づけて、「配下に代表IPアドレスオブジ
ェクトを作成します。」という文字列が設定されてい
る。「プライマリノード」のメニューコマンドに対応づ
けて、「配下にプライマリノードオブジェクトを作成し
ます。」という文字列が設定されている。「セカンダリ
ノード」のメニューコマンドに対応づけて、「配下にセ
カンダリノードオブジェクトを作成します。」という文
字列が設定されている。
【0057】「選択可能条件」の欄には、各メニューコ
マンドに対応づけて、そのメニューコマンドを選択可能
とするための条件(選択可能条件)が設定される。選択
可能条件は、1つのメニューコマンドに対して複数設定
することができる。また、選択可能条件がないメニュー
コマンドもある。図6の例では、「代表IPアドレス」
のメニューコマンドに対応づけて、「プライマリノード
オブジェクトが存在する」という選択可能条件と、「セ
カンダリノードオブジェクトが存在する」という選択可
能条件とが設定されている。「プライマリノード」と
「セカンダリノード」とのメニューコマンドには、選択
可能条件が設定されていない。
【0058】なお、図6の例では、選択可能条件を文章
で示しているが、実際には、選択可能条件を判断するた
めの処理手順が設定される。たとえば、「プライマリノ
ードオブジェクトが存在する」という選択可能条件であ
れば、プライマリノードの存在の有無を問い合わせる関
数が定義される。その関数の戻り値が、プライマリノー
ドの存在を示す値(たとえば、真(truth))であること
が、選択可能条件となる。
【0059】「選択可能状態(動的変化)」の欄には、
各メニューコマンドの各選択可能条件に対応づけて、そ
の選択可能条件が満たされているか否かに関する情報が
設定される。選択可能条件が満たされている場合には、
「選択可能状態(動的変化)」の欄に「OK」が設定さ
れ、選択可能条件が満たされていない場合には、「選択
可能状態(動的変化)」の欄に「NG」が設定される。
図6の例では、「代表IPアドレス」のメニューコマン
ドにおける「プライマリノードオブジェクトが存在す
る」という選択可能条件に対して「NG」の選択可能状
態が設定され、「セカンダリノードオブジェクトが存在
する」という選択可能条件に対して「NG」が設定され
ている。「プライマリノード」と「セカンダリノード」
とのメニューコマンドには、選択可能条件が設定されて
いないため、選択可能状態は「OK」である。
【0060】「入力支援メッセージ」の欄には、各メニ
ューコマンドの各選択可能条件に対応づけて、メニュー
コマンドが選択不可能な場合にツールチップで表示すべ
き文字列が設定される。図6の例では、「代表IPアド
レス」のメニューコマンドの「プライマリノードオブジ
ェクトが存在する」という選択可能条件に対応づけて、
「代表IPアドレスオブジェクトを作成するためには、
先にプライマリノードオブジェクトを作成する必要があ
ります。」という文字列が設定されている。また、「代
表IPアドレス」のメニューコマンドの「セカンダリノ
ードオブジェクトが存在する」という選択可能条件に対
応づけて、「代表IPアドレスオブジェクトを作成する
ためには、先にセカンダリノードオブジェクトを作成す
る必要があります。」という文字列が設定されている。
「プライマリノード」と「セカンダリノード」とのメニ
ューコマンドには、選択可能条件が設定されていないた
め、入力支援メッセージは設定されていない。
【0061】「起動アクション」の欄には、各メニュー
コマンドの各選択可能条件に対応づけて、その選択可能
条件を満たすための操作を行うときの画面を特定する情
報(起動アクション)が設定される。図6の例では、
「代表IPアドレス」のメニューコマンドの「プライマ
リノードオブジェクトが存在する」という選択可能条件
に対応づけて、「プライマリノードオブジェクト作成画
面」という起動アクションが設定されている。同様に、
「代表IPアドレス」のメニューコマンドの「セカンダ
リノードオブジェクトが存在する」という選択可能条件
に対応づけて、「セカンダリノードオブジェクト作成画
面」という起動アクションが設定されている。「プライ
マリノード」と「セカンダリノード」とのメニューコマ
ンドには、選択可能条件が設定されていないため、起動
アクションは設定されていない。
【0062】なお、図6の例では、「起動アクション」
の欄に、表示すべき設定画面の名称が示されているが、
実際には、表示すべき設定画面を起動するための命令が
設定される。
【0063】以上のような構成のクライアントコンピュ
ータ100において、操作支援のためのメッセージ表示
処理が実行される。以下に、メッセージ表示処理の手順
について説明する。
【0064】図7は、メニュー画面表示手順を示すフロ
ーチャートである。以下に、図7に示す処理をステップ
番号に沿って説明する。[ステップS11]メニュー画
面表示制御部121cは、ユーザインタフェース110
を介して、入力装置12aによる操作入力の情報を受け
付ける。
【0065】[ステップS12]メニュー画面表示制御
部121cは、操作入力の内容がメニュー画面表示の指
示か否かを判断する。具体的には、メニュー画面表示制
御部121cは、操作入力が、メニュー画面を表示させ
るための所定の操作(たとえば、マウス13の右ボタン
のクリック)であるか否かを判断し、所定の操作である
場合には、ポインタ座標取得部121bからポインタの
座標を取得する。そして、メニュー画面表示制御部12
1cは、その座標に対応するオブジェクトにメニュー画
面が定義されているか否かを判断する。メニュー画面が
定義されていれば、メニュー画面を表示すると判断さ
れ、処理がステップS13に進められる。ポインタの座
標に対応するメニュー画面が定義されていなければ、メ
ニュー画面を表示しないと判断され、処理が終了する。
【0066】[ステップS13]メニュー画面表示制御
部121cは、表示すべきメニュー画面内のメニューコ
マンドを1つ選択し、そのメニューコマンドの選択可否
判断を、選択可否判断部121dに依頼する。選択可否
判断部121dは、現在のパラメータの設定状況などを
調査し、メニューコマンドに対応するメニュー管理テー
ブル121a内の「選択可能条件」が満たされているか
否かを判断する。そして、選択可否判断部121dは、
判断結果をメニュー管理テーブル121aの「選択可能
状態」に設定する。選択可能条件が満たされていれば
「OK」が設定され、選択可能条件が満たされていなけ
れば「NG」が設定される。
【0067】[ステップS14]メニュー画面表示制御
部121cは、表示対象のメニューコマンドに関して、
選択可能状態に「NG」の項目があるか否かを判断す
る。NGの項目がある場合には、処理がステップS16
に進められる。NGの項目がない場合には、処理がステ
ップS15に進められる。
【0068】[ステップS15]メニュー画面表示制御
部121cは、選択可能なときの形態でメニューコマン
ドを表示(鮮明表示)する。たとえば、メニュー画面表
示制御部121cは、灰色の背景に、黒の文字でメニュ
ーコマンドを表示させる。その後、処理がステップS1
7に進められる。
【0069】[ステップS16]メニュー画面表示制御
部121cは、選択不可能なときの形態でメニューコマ
ンドを表示(不鮮明表示)する。たとえば、メニュー画
面表示制御部121cは、灰色の背景に、背景よりも濃
い灰色の文字でメニューコマンドを表示させる。
【0070】[ステップS17]メニュー画面表示制御
部121cは、メニュー画面内に表示すべきすべてのメ
ニューコマンドを表示させたか否かを判断する。すべて
メニューコマンドが表示されていれば、処理が終了す
る。未表示のメニューコマンドがあれば、処理がステッ
プS13に進められる。
【0071】このようにして、メニュー画面が表示され
る。表示されたメニュー画面内には、複数のメニューコ
マンドが含まれる。選択可能なメニューコマンドは鮮明
に表示され、選択不可能なメニューコマンドは不鮮明に
表示される。ここで、ユーザが実行しようとするメニュ
ーコマンド上に、マウスカーソルが移動されると、メッ
セージ表示処理が実行される。
【0072】図8は、メッセージ表示処理の手順を示す
フローチャートである。以下、図8に示す処理をステッ
プ番号に沿って説明する。なお、以下の処理は、メニュ
ー画面が表示されており、メニュー画面の制御がアクテ
ィブ(使える状態にあること)である間の処理である。
OSによって他の処理機能がアクティブになると、メニ
ュー画面が表示装置11aの表示画面から消去されると
ともに、以下の処理も終了する。
【0073】[ステップS21]ユーザインタフェース
110が入力装置12aからの操作入力を受け付け、操
作内容に応じた情報を、サーバ管理部120に渡す。た
とえば、マウスポインタの移動操作が行われると、マウ
スポインタの位置情報がポインタ座標取得部121bに
渡される。また、マウスポインタがメニュー上にあると
きにメニューコマンド実行の操作(たとえば、マウスの
左ボタンのクリック)があると、その操作内容を示す情
報が設定機能起動部121fに渡される。
【0074】[ステップS22]設定機能起動部121
fは、ユーザインタフェース110からのメニューコマ
ンド実行の操作内容を示す情報の有無によって、メニュ
ーコマンドの実行要求が入力されたか否かを判断する。
メニューコマンドの実行要求が入力された場合には、処
理がステップS23に進められる。メニューコマンドの
実行要求が入力されていない場合には、処理がステップ
S24に進められる。
【0075】[ステップS23]設定機能起動部121
fは、ポインタ座標取得部121bより現在のポインタ
の座標を取得する。そして、設定機能起動部121f
は、ポインタの座標に基づいて、表示されているメニュ
ー画面内のポインタで指し示されているメニューコマン
ドを特定し、そのメニューコマンドの実行要求を処理実
行部122に渡す。これにより、処理実行部122で
は、メニューコマンドで指定された処理が実行される。
たとえば、各種情報の設定画面が、表示装置11aの画
面に表示される。その後、処理が終了する。
【0076】[ステップS24]ポインタ座標取得部1
21bは、ポインタが所定時間以上停止しているか否か
を判断する。ポインタが停止していれば、処理がステッ
プS25に進められる。ポインタが停止していなければ
処理がステップS21に進められる。
【0077】[ステップS25]ポインタ座標取得部1
21bは、ポインタが所定時間以上停止していた場合に
は、その座標を算出し、メッセージ表示部121eに渡
す。 [ステップS26]メッセージ表示部121eは、メニ
ュー管理テーブル121aを参照し、ポインタの座標の
位置に表示されているメニューコマンドを特定する。
【0078】[ステップS27]メッセージ表示部12
1eは、ステップS26の処理によりメニューコマンド
が特定できたか否か、すなわち、ポインタの座標の位置
にメニューコマンドがあるか否かを判断する。メニュー
コマンドがある場合には、処理がステップS28に進め
られる。メニューコマンドがない場合には、処理がステ
ップS21に進められる。
【0079】ステップS24〜ステップS27の処理に
より、メニューコマンドが仮選択される。[ステップS
28]メッセージ表示部121eは、仮選択されたメニ
ューコマンドが選択可能状態か否かを判断する。選択可
能状態か否かは、メニュー管理テーブル121aの「選
択可能状態」の欄を参照することで判断することができ
る。仮選択されたメニューコマンドの選択可能状態が
「OK」であればそのメニューコマンドは選択可能であ
り、選択可能状態が「NG」であれば、そのメニューコ
マンドは選択不可能である。選択可能であれば、処理が
ステップS29に進められる。選択不可能であれば処理
がステップS30に進められる。
【0080】[ステップS29]メッセージ表示部12
1eは、メニュー管理テーブル121aの「機能解説メ
ッセージ」の欄を参照し、仮選択されたメニューコマン
ドに対応する機能解説メッセージを表示装置11aに表
示させる。表示される機能解説メッセージは、表示され
ているメニューコマンドの近傍に、ツールチップによっ
て表示される。その後、処置がステップS21に進めら
れる。なお、表示された機能解説メッセージは、ステッ
プS21において何らかの操作入力が受け付けられた時
に、画面から消去される。
【0081】[ステップS30]メッセージ表示部12
1eは、メニュー管理テーブル121aの「入力支援メ
ッセージ」の欄を参照し、仮選択されたメニューコマン
ドに対応する入力支援メッセージを表示装置11aに表
示させる。表示される入力支援メッセージは、表示され
ているメニューコマンドの近傍に、ツールチップによっ
て表示される。なお、表示された入力支援メッセージ
は、その後、何らかの操作入力が受け付けられた時に、
画面から消去される。
【0082】[ステップS31]設定機能起動部121
fは、表示された入力支援メッセージが選択されたか否
かを判断する。すなわち、ユーザが入力支援メッセージ
を選択する操作入力(たとえば、表示されている入力支
援メッセージの上にポインタがある状態で、マウスの右
ボタンを押す)を行うと、その操作入力の内容がユーザ
インタフェース110を介して、設定機能起動部121
fに伝えられる。なお、選択不可能文字列が選択された
場合だけでなく、選択不可能文字列表示中に、対応する
メニューコマンドが選択された場合も、選択不可能文字
列が選択されたものとみなすこともできる。
【0083】[ステップS32]設定機能起動部121
fは、入力支援メッセージが選択されると、対応する設
定画面を表示させる。すなわち、設定機能起動部121
fは、選択不可能文字列が選択された際に、メニュー管
理テーブル121a内の、選択された選択不可能文字列
に対応するメニューコマンドの「起動アクション」の欄
を参照する。設定機能起動部121fは、その「起動ア
クション」の欄に設定されている起動アクションの処理
要求を、処理実行部122に出力する。これにより、処
理実行部122によって、起動アクションが実行され
る。
【0084】たとえば、起動アクションが、「プライマ
リノードオブジェクト作成画面」であれば、処理実行部
122によって「プライマリノードオブジェクト作成画
面」の表示処理が実行される。その結果、表示装置11
aには、プライマリノードオブジェクト作成画面が表示
される。その後、処理が終了する。
【0085】以上のようにして、メニューコマンドが選
択できない際には、そのメニューコマンドがポインタで
仮選択されると、入力支援メッセージが表示される。入
力支援メッセージには、仮選択されたメニューコマンド
を選択可能にするために必要な設定が示されている。ま
た、表示された入力支援メッセージをユーザが選択すれ
ば、仮選択されたメニューコマンドを選択可能にするた
めの設定画面が表示される。このようにして、ユーザの
操作入力の支援が行われる。
【0086】以下に、図9から図12を参照して、操作
入力支援メッセージを表示する際の画面遷移例について
説明する。図9は、メニュー画面表示中のサーバ管理画
面を示す図である。このサーバ管理画面300は、サー
バ管理部120に対して操作入力を行うための画面であ
る。
【0087】サーバ管理画面300には、データ構造表
示部310が設けられている。データ構造表示部310
には、管理可能なサーバのサーバ名や、そのサーバに設
定可能な各種オブジェクトが、階層構造で表示されてい
る。データ構造表示部310内に表示されているオブジ
ェクトの1つが選択されると、対応するメニュー画面が
表示される。図9の例では、「クラスタ(ネットワーク
・サーバ)」のオブジェクト311が選択され、メニュ
ー画面320が表示されている。
【0088】メニュー画面320内には、対応するオブ
ジェクト311に関して実行できる処理のメニューコマ
ンドが表示されている。表示されているメニューコマン
ドの1つが選択されると、対応する処理が実行される
か、または、別のメニュー画面が表示される。図9の例
では、「新規作成」のメニューコマンド321が選択さ
れ、別のメニュー画面330が表示されている。
【0089】メニュー画面330には、選択されたメニ
ューコマンド321に対応づけられた複数のメニューコ
マンドが表示されている。メニュー画面330に表示さ
れているメニューコマンドの中で、選択可能なメニュー
コマンドは鮮明に表示されているが、選択不可能なメニ
ューコマンドは、グレイアウトによって不鮮明に表示さ
れている。たとえば、「代表アドレス」のメニューコマ
ンド331は、選択不可能であるため、不鮮明に表示さ
れている。
【0090】ここで、ユーザが代表アドレスを設定する
ためには、「代表アドレス」のメニューコマンド331
を選択可能にする必要がある。そこで、ユーザは、マウ
ス13を操作し、ポインタ301を「代表アドレス」の
メニューコマンド331の位置に移動する。すると、メ
ニューコマンド331が仮選択され、メニューコマンド
331の近傍(図9の例では、右下)に、ツールチップ
340によって、入力支援メッセージ341,342が
表示される。図9の例では、2つの選択可能条件が選択
不可能状態となっており(図6参照)、各選択可能条件
に対応する入力支援メッセージ341,342が表示さ
れている。入力支援メッセージ341の内容は、「代表
IPアドレスオブジェクトを作成するためには、先にプ
ライマリノードオブジェクトを作成する必要がありま
す。」であり、入力支援メッセージ342の内容は、
「代表IPアドレスオブジェクトを作成するためには、
先にセカンダリノードオブジェクトを作成する必要があ
ります。」である。
【0091】ユーザは、入力支援メッセージ341,3
42を読むことで、「代表アドレス」のメニューコマン
ド331を選択可能にするためにすべきことを理解でき
る。そこで、ユーザが、入力支援メッセージ341,3
42を選択すると、「代表アドレス」のメニューコマン
ド331を選択可能にするための設定画面がサーバ管理
画面300内に表示される。
【0092】図10は、プライマリノード設定画面が表
示されたサーバ管理画面の例を示す図である。サーバ管
理画面300のデータ構造表示部310では、プライマ
リノードのオブジェクト312が選択された状態とな
り、データ構造表示部310の右側にプライマリノード
設定画面350が表示される。プライマリノード設定画
面350には、「プライマリノードの名前」のタブ35
0aと「コンピュータ」のタブ350bとが設けられて
いる。各タブ350a,350b内に設定されている入
力項目に対して、必要な情報を入力することで、プライ
マリノードの設定を行うことができる。
【0093】たとえば、ユーザが「プライマリノードの
名前」のタブ350aを選択した場合には、プライマリ
ノード設定画面350内に、位置表示部351、名前入
力部352、注釈入力部353、「OK」ボタン35
4、および「キャンセル」ボタン355が表示される。
位置表示部351には、プライマリノードのネットワー
ク上での論理的な位置を示す情報が表示されている。名
前入力部352には、プライマリノードの名前を入力す
ることができる。注釈入力部353には、プライマリノ
ードに対して設定するコメントを入力することができ
る。
【0094】「OK」ボタン354は、プライマリノー
ド設定画面350で入力した内容を確定する際に押すべ
きボタンである。「OK」ボタン354が押されると、
プライマリノード設定画面350において入力された内
容が、プライマリノードに関する情報として設定され
る。「キャンセル」ボタン355は、プライマリノード
設定画面350において入力された内容を確定せずに、
プライマリノード設定画面350を閉じるためのボタン
である。
【0095】ユーザが、プライマリノード設定画面35
0において、各種情報の入力を行い「OK」ボタン35
4を押すと、次に、セカンダリノード設定画面が表示さ
れる。
【0096】図11は、セカンダリノード設定画面が表
示されたサーバ管理画面の例を示す図である。サーバ管
理画面300のデータ構造表示部310では、セカンダ
リノードのオブジェクト313が選択された状態とな
り、データ構造表示部310の右側にセカンダリノード
設定画面360が表示される。セカンダリノード設定画
面360には、「セカンダリノードの名前」のタブ36
0aと「コンピュータ」のタブ360bとが設けられて
いる。各タブ360a,360b内に設定されている入
力項目に対して、必要な情報を入力することで、セカン
ダリノードの設定を行うことができる。
【0097】たとえば、ユーザが「セカンダリノードの
名前」のタブ360aを選択した場合には、セカンダリ
ノード設定画面360内に、位置表示部361、名前入
力部362、注釈入力部363、「OK」ボタン36
4、および「キャンセル」ボタン365が表示される。
位置表示部361には、セカンダリノードのネットワー
ク上での論理的な位置を示す情報が表示されている。名
前入力部362には、セカンダリノードの名前を入力す
ることができる。注釈入力部363には、セカンダリノ
ードに対して設定するコメントを入力することができ
る。
【0098】「OK」ボタン364は、セカンダリノー
ド設定画面360で入力した内容を確定する際に押すべ
きボタンである。「OK」ボタン364が押されると、
セカンダリノード設定画面360において入力された内
容が、セカンダリノードに関する情報として設定され
る。「キャンセル」ボタン365は、セカンダリノード
設定画面360において入力された内容を確定せずに、
セカンダリノード設定画面360を閉じるためのボタン
である。
【0099】ユーザが、セカンダリノード設定画面36
0において、各種情報の入力を行い「OK」ボタン36
4を押すと、代表アドレスの設定が可能となる。すなわ
ち、図9に示したサーバ管理画面300内のメニュー画
面330において、「代表アドレス」のメニューコマン
ド331が選択可能となる。そこで、セカンダリノード
設定画面360において「OK」ボタン364が押され
ると、設定機能起動部121fにより、メニューコマン
ド331に対応する処理の起動要求が出され、処理実行
部122により代表アドレス設定機能が実行される。そ
の結果、表示装置11aには、代表アドレス設定画面が
表示される。
【0100】図12は、代表アドレス設定画面が表示さ
れたサーバ管理画面の例を示す図である。サーバ管理画
面300のデータ構造表示部310では、代表アドレス
のオブジェクト314が選択された状態となり、データ
構造表示部310の右側に代表アドレス設定画面370
が表示される。代表アドレス設定画面370には、「代
表アドレスの名前」のタブ370aと「代表アドレス」
のタブ370bとが設けられている。各タブ370a,
370b内に設定されている入力項目に対して、必要な
情報を入力することで、代表アドレスの設定を行うこと
ができる。
【0101】たとえば、「代表アドレスの名前」のタブ
370aを選択した場合には、代表アドレス設定画面3
70内に、位置表示部371、名前入力部372、注釈
入力部373、「OK」ボタン374、および「キャン
セル」ボタン375が表示される。位置表示部371に
は、代表アドレスのネットワーク上での論理的な位置を
示す情報が表示されている。名前入力部372には、代
表アドレスの名前を入力することができる。注釈入力部
373には、代表アドレスに対して設定するコメントを
入力することができる。
【0102】「OK」ボタン374は、代表アドレス設
定画面370で入力した内容を確定する際に押すべきボ
タンである。「OK」ボタン374が押されると、代表
アドレス設定画面370において入力された内容が、代
表アドレスに関する情報として設定される。「キャンセ
ル」ボタン375は、代表アドレス設定画面370にお
いて入力された内容を確定せずに、代表アドレス設定画
面370を閉じるためのボタンである。
【0103】このようにして、入力支援メッセージ34
1,342を選択すると、「代表アドレス」のメニュー
コマンド331を選択可能にするための設定画面が表示
され、その後、代表アドレス設定画面370が表示され
る。
【0104】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、メニューコマンドが選択不可能なときには、そのメ
ニューコマンド上にポインタを移動させるだけで、メニ
ューコマンドを選択可能にするために必要な処理を示す
メッセージ(入力支援メッセージ)が画面に表示され
る。これにより、ユーザは、メニューコマンドを選択可
能にするために、マニュアルを参照したり、試行錯誤に
よる各種操作を行ったりする必要がなくなり、操作性が
向上する。
【0105】しかも、表示された入力支援メッセージを
選択すると、メニューコマンドを選択可能にするための
処理が起動される。これにより、設定の変更を行うため
に選択すべき他のメニューコマンドを探す手間が省け
る。
【0106】さらに、メニューコマンドを選択可能にす
るための処理が終了し、メニューコマンドが選択可能に
なると、そのメニューコマンドに関連づけられたコマン
ドを実行させるようにしたため、改めて、メニューコマ
ンドの選択操作を行う必要がなくなる。その結果、操作
性が向上する。
【0107】なお、上記の実施の形態では、満たされて
いない選択可能条件が複数ある場合には、それぞれに対
して設定されている入力支援メッセージを表示するもの
としたが、共通の入力支援メッセージを表示してもよ
い。たとえば、図9の例では、入力支援メッセージ34
1,342に代えて、「代表アドレスを作成するために
は、クラスタ配下にプライマリノードとセカンダリノー
ドを作成しておく必要があります。」という入力支援メ
ッセージを表示してもよい。
【0108】また、上記の実施の形態では、コマンドメ
ニューに対応する入力支援メッセージを表示する処理に
ついて説明したが、同様に、アイコンを選択する場合、
入力支援メッセージを表示させることができる。さら
に、コマンドメニューやアイコンに限らず、選択の可否
が切り替わるオブジェクトが選択(あるいは仮選択)さ
れた際に、そのオブジェクトが選択できない理由を、入
力支援メッセージとして表示させることもできる。
【0109】また、上記の実施の形態では、選択可能条
件の一例を説明したが、選択可能条件としては、他にも
様々な条件が考えられる。たとえば、マルチユーザのシ
ステムの場合には、ユーザの特権に関する条件が満たさ
れていることが選択可能条件として設定される場合もあ
る。具体的には、スーパーユーザのアカウントでしか実
行できない処理のメニューコマンドを、他の一般ユーザ
のアカウントで選択しようとする場合があげられる。こ
の場合、たとえば、「スーパーユーザでログインし直す
必要があります。」という入力支援メッセージが表示さ
れる。その入力支援メッセージが選択された場合には、
たとえば、システムへのログイン画面が表示される。
【0110】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、サーバ管理部
120が有すべき機能の処理内容を記述したプログラム
が提供される。そのプログラムをコンピュータで実行す
ることにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現さ
れる。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータ
で読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができ
る。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、
磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メ
モリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装
置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テ
ープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Ver
satile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memor
y)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、
CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。
光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)など
がある。
【0111】プログラムを流通させる場合には、たとえ
ば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM
などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラム
をサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピ
ュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0112】プログラムを実行するコンピュータは、た
とえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしく
はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自
己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自
己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに
従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型
記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラ
ムに従った処理を実行することもできる。また、コンピ
ュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送さ
れる毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を
実行することもできる。
【0113】(付記1) 画面上にメッセージを表示さ
せるためのメッセージ表示プログラムにおいて、コンピ
ュータに、所定のコマンドに関連づけられたオブジェク
トに対して、前記コマンドを実行するための前提条件で
ある実行可能条件が予め対応づけられており、表示され
た前記オブジェクトが操作入力によって選択された場
合、選択された前記オブジェクトに対応づけられた前記
実行可能条件を参照し、前記実行可能条件が満たされて
いるか否かを判断し、前記実行可能条件が満たされてい
ないと判断された場合には、前記実行可能条件に予め対
応づけられた入力支援メッセージを表示させる、処理を
実行させることを特徴とするメッセージ表示プログラ
ム。
【0114】(付記2) 前記入力支援メッセージは、
前記実行可能条件を満たすために必要な操作を説明する
文字列であることを特徴とする付記1記載のメッセージ
表示プログラム。
【0115】(付記3) 前記実行可能条件が満たされ
ていると判断された場合には、前記コマンドに予め対応
づけられた機能解説メッセージを表示することを特徴と
する付記1記載のメッセージ表示プログラム。
【0116】(付記4) 前記オブジェクトは、メニュ
ー画面内に表示されるメニューコマンドであることを特
徴とする付記1記載のメッセージ表示プログラム。 (付記5) 前記入力支援メッセージの表示後に、前記
実行可能条件を満たすために必要な処理を起動すること
を特徴とする付記1記載のメッセージ表示プログラム。
【0117】(付記6) 前記入力支援メッセージの表
示後に、前記入力支援メッセージが選択された場合に、
前記処理を起動することを特徴とする付記5記載のメッ
セージ表示プログラム。
【0118】(付記7) 起動された前記処理が正常に
終了した場合、前記コマンドを実行させることを特徴と
する付記5記載のメッセージ表示プログラム。 (付記8) 前記処理は、前記コマンドの実行に必要な
情報の設定処理であることを特徴とする付記5記載のメ
ッセージ表示プログラム。
【0119】(付記9) 画面上にメッセージを表示さ
せるためのメッセージ表示装置において、所定のコマン
ドに関連づけられたオブジェクトと、前記コマンドを実
行するための前提条件である実行可能条件との対応関
係、および前記実行可能条件と入力支援メッセージとの
対応関係が定義されたオブジェクト管理テーブルと、表
示された前記オブジェクトが操作入力によって選択され
た場合、前記オブジェクト管理テーブルを参照し、選択
された前記オブジェクトに対応づけられた前記実行可能
条件が満たされているか否かを判断する判断手段と、前
記判断手段により、前記実行可能条件が満たされていな
いと判断された場合には、前記オブジェクト管理テーブ
ルにおいて前記実行可能条件に対応づけられた入力支援
メッセージを表示させる表示手段と、を有することを特
徴とするメッセージ表示装置。
【0120】(付記10) 前記入力支援メッセージ
は、前記実行可能条件を満たすために必要な操作を説明
する文字列であることを特徴とする付記9記載のメッセ
ージ表示装置。
【0121】(付記11) 前記表示手段は、前記実行
可能条件が満たされていると判断された場合には、前記
コマンドに予め対応づけられた機能解説メッセージを表
示することを特徴とする付記9記載のメッセージ表示装
置。
【0122】(付記12) 前記オブジェクトは、メニ
ュー画面内に表示されるメニューコマンドであることを
特徴とする付記9記載のメッセージ表示装置。 (付記13) 前記入力支援メッセージの表示後に、前
記実行可能条件を満たすために必要な処理を起動するこ
とを特徴とする起動手段をさらに有することを特徴とす
る付記9記載のメッセージ表示装置。
【0123】(付記14) 前記起動手段は、前記入力
支援メッセージの表示後に、前記入力支援メッセージが
選択された場合に、前記処理を起動することを特徴とす
る付記13記載のメッセージ表示装置。
【0124】(付記15) 前記起動手段は、起動され
た前記処理が正常に終了した場合、前記コマンドを実行
させることを特徴とする付記13記載のメッセージ表示
装置。
【0125】(付記16) 前記起動手段は、前記処理
として、前記コマンドの実行に必要な情報の設定処理を
起動することを特徴とする付記13記載のメッセージ表
示装置。
【0126】(付記17) 画面上にメッセージを表示
させるためのメッセージ表示方法において、所定のコマ
ンドに関連づけられたオブジェクトに対して、前記コマ
ンドを実行するための前提条件である実行可能条件が予
め対応づけられており、表示された前記オブジェクトが
操作入力によって選択された場合、選択された前記オブ
ジェクトに対応づけられた前記実行可能条件を参照し、
前記実行可能条件が満たされているか否かを判断し、前
記実行可能条件が満たされていないと判断された場合に
は、前記実行可能条件に予め対応づけられた入力支援メ
ッセージを表示させる、ことを特徴とするメッセージ表
示方法。
【0127】(付記18) 画面上にメッセージを表示
させるためのメッセージ表示プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記コンピ
ュータに、所定のコマンドに関連づけられたオブジェク
トに対して、前記コマンドを実行するための前提条件で
ある実行可能条件が予め対応づけられており、表示され
た前記オブジェクトが操作入力によって選択された場
合、選択された前記オブジェクトに対応づけられた前記
実行可能条件を参照し、前記実行可能条件が満たされて
いるか否かを判断し、前記実行可能条件が満たされてい
ないと判断された場合には、前記実行可能条件に予め対
応づけられた入力支援メッセージを表示させる、処理を
実行させることを特徴とする記録媒体。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、コンピ
ュータで表示されたオブジェクトが操作入力によって選
択された際に、そのオブジェクトの実行可能条件が満た
されていなければ、入力支援メッセージを表示するよう
にしたため、その入力支援メッセージによって、オブジ
ェクトを実行できない理由等をユーザに通知することが
できる。その結果、ユーザは、オブジェクトを実行でき
ない場合にも、その理由を即座に知ることができ、作業
効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明に係る処理による表示画面例を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態を適用したシステムの構成
図である。
【図4】クライアントコンピュータのハードウェア構成
例を示す図である。
【図5】クライアントコンピュータの機能を示す機能ブ
ロック図である。
【図6】メニュー管理テーブルの一例を示す図である。
【図7】メニュー画面表示手順を示すフローチャートで
ある。
【図8】メッセージ表示処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図9】メニュー画面表示中のサーバ管理画面を示す図
である。
【図10】プライマリノード設定画面が表示されたサー
バ管理画面の例を示す図である。
【図11】セカンダリノード設定画面が表示されたサー
バ管理画面の例を示す図である。
【図12】代表アドレス設定画面が表示されたサーバ管
理画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 メッセージ表示プログラム 2a オブジェクト管理テーブル 3 ユーザインタフェース 3a 画面 3b ポインタ 3c オブジェクト 3d 入力支援メッセージ 10 ネットワーク 11 モニタ 12 キーボード 13 マウス 100 クライアントコンピュータ 101 CPU 102 RAM 103 ハードディスクドライブ 104 グラフィック処理装置 105 入力インタフェース 106 通信インタフェース 107 バス 200 サーバコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 哲哉 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 讃岐 芳文 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 石井 はるな 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 山崎 政利 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 丸山 和己 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 鈴木 智之 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 山田 拓也 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 小出 和弘 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 5E501 AA02 AC25 BA05 BA14 CA02 CB02 CB09 EA05 EA11 EA15 EB05 FA13 FA43 FB03 FB13 FB43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上にメッセージを表示させるための
    メッセージ表示プログラムにおいて、 コンピュータに、 所定のコマンドに関連づけられたオブジェクトに対し
    て、前記コマンドを実行するための前提条件である実行
    可能条件が予め対応づけられており、表示された前記オ
    ブジェクトが操作入力によって選択された場合、選択さ
    れた前記オブジェクトに対応づけられた前記実行可能条
    件を参照し、前記実行可能条件が満たされているか否か
    を判断し、 前記実行可能条件が満たされていないと判断された場合
    には、前記実行可能条件に予め対応づけられた入力支援
    メッセージを表示させる、 処理を実行させることを特徴とするメッセージ表示プロ
    グラム。
  2. 【請求項2】 前記実行可能条件が満たされていると判
    断された場合には、前記コマンドに予め対応づけられた
    機能解説メッセージを表示することを特徴とする請求項
    1記載のメッセージ表示プログラム。
  3. 【請求項3】 前記入力支援メッセージの表示後に、前
    記実行可能条件を満たすために必要な処理を起動するこ
    とを特徴とする請求項1記載のメッセージ表示プログラ
    ム。
  4. 【請求項4】 起動された前記処理が正常に終了した場
    合、前記コマンドを実行させることを特徴とする請求項
    3記載のメッセージ表示プログラム。
  5. 【請求項5】 画面上にメッセージを表示させるための
    メッセージ表示装置において、 所定のコマンドに関連づけられたオブジェクトと、前記
    コマンドを実行するための前提条件である実行可能条件
    との対応関係、および前記実行可能条件と入力支援メッ
    セージとの対応関係が定義されたオブジェクト管理テー
    ブルと、 表示された前記オブジェクトが操作入力によって選択さ
    れた場合、前記オブジェクト管理テーブルを参照し、選
    択された前記オブジェクトに対応づけられた前記実行可
    能条件が満たされているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により、前記実行可能条件が満たされてい
    ないと判断された場合には、前記オブジェクト管理テー
    ブルにおいて前記実行可能条件に対応づけられた入力支
    援メッセージを表示させる表示手段と、 を有することを特徴とするメッセージ表示装置。
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