JP2006202320A - 表示装置、表示方法及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる機器への入力操作の支援に機器の動作過程や手順を表示する場合に、ユーザの操作の習熟度に応じ表示方法を変化させることにより、ユーザが無駄な時間を費やすことなく、表示用データを用意するメモリ資源も必要度に応じ用い有効利用を図るようにすることを目的とする。
【解決手段】表示操作手段31においてユーザの操作を支援する形の表示処理がなされるが、操作に習熟したユーザに不要となる表示を簡略化する手段としてCPU3に不要度推定データ取得手段33、要否判定手段32を用意する。不要度推定データとしてユーザ使用履歴情報(機器起動回数、データ表示回数値、キー入力操作時間、機器の使用済み記憶量、等)を用いる。要否判定手段32は、不要度推定データ取得手段33によって得られたデータに基づき表示の要不要を含めどの程度の簡略化を行うかを判定する。表示の簡略化は表示画像の間引きや表示時間間隔の短縮による。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示技術に関するもので、より詳細には、表示手段をもつ電話機器等の電子機器に用いられ、入力操作をするユーザとのインタフェースとして機能する当該表示手段に関する。
従来、表示機能を持つ電話機でメール送信も可能な機種において、メール送信を行った場合、メールが発信されたことをユーザに視覚的に伝えるためにメールを送る動作の状態或いは手順をアニメーションとして表示する携帯電話端末があった。この表示は、例えば、図2に示す(A),(B),(C),(D)の表示を順次行うことにより実行される。
また、こうした動作状態をユーザに表示(提示)する他の方法として音を順次発生し音楽を出力したり、説明文書を出力することにより行っていた。
しかし、ユーザは購入当初は目新しさもあって、動作状態の表示(可視化情報や可聴音情報の提示、以下同じ)を楽しんでいるが、同じ表示を繰り返し行うことで飽きてしまう。こうした状況にあるユーザにとって、この表示が完了するまで操作入力を受け付けない場合には、次の操作を待たされることでいらいらすることがある。
また、次の操作が表示中でも行える機器側の条件設定であっても、ユーザがそれを認識しない場合は、待つことになり時間をロスする。
更には、表示のために必要なプログラムや表示データは記憶装置内にあるが、操作手順を習熟しているユーザにとって表示は必要がないものと感じており、こうしたユーザにとれば不要なことにメモリが使用されていることになる。
一方、上記不要データが読み出し専用メモリ内に納められていると、このメモリ領域は消去・再利用できないので、有効に使用できる領域に変えることは出来ない。
他方、ユーザの機器使用時間の経過と共に、ユーザ登録データが増え、ユーザ登録データの記憶のために用いられている記憶領域は記憶容量不足となるので、習熟したユーザにとってメモリの有効利用を一層損なうことになる。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、機器への入力操作を行うユーザに操作の支援に機器の動作の状態或いは手順を表示する場合に、ユーザの操作の習熟度に応じ表示方法を変化させることにより、ユーザにとって無駄な時間を費やすことをなくし、表示用のデータ等を用意するメモリ等の資源もその必要度に応じ他のデータに用いることにより有効利用を図るようにした当該表示手段を提供することをその目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では以下の構成をとる。
この表示装置は、操作入力手段と表示手段を持つ電子機器の動作過程或いは入力操作手順等を前記表示手段により表示する表示装置であって、ユーザが当該機器を使用した使用履歴或いは機器の状態を含む使用情報を累積記憶する使用履歴情報記憶手段と、当該機器の動作過程或いは入力操作手順等を表す表示データを記憶する表示データ記憶手段と、前記表示の不要度を推定するために、前記使用履歴情報記憶手段から使用情報を不要度推定データとして取得する不要度推定データ取得手段と、前記不要度推定データ取得手段により取得した不要度推定データに基づき前記表示の不要度を求め、得た不要度に応じて表示の変更の要否を判定する要否判定手段と、を備え、前記表示手段は、該要否判定手段の判断に従って、前記表示データ記憶手段から取得した当該機器の動作過程或いは入力操作手順等を表す表示データを短縮して表示するものである。
ここで、前記短縮した表示は、次のいずれかである。
(1)前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データの間引きによって行なう。
また、この間引きは、前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データを不要度に応じた複数段階の表示データとし、前記要否判定手段で取得した不要度に応じて間引くようにする。さらに、記憶消去手段を備えて、前記要否判定手段が不要と判断した場合は、該判断の対象となった表示データの少なくとも1部分を前記表示データ記憶手段より消去するようにした。
(2)前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データの表示時間の短縮によって行なう。
(3)前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データを情報量の少ない他の表示データに換えて行なう。
また、前記不要度推定データは、前記使用履歴情報記憶手段における、当該機器の使用履歴を表す、機器の起動回数、機器の終了回数、表示プログラムの起動回数、表示プログラムの終了回数、表示データ毎の表示回数、機器の使用積算時間及びユーザの入力速度の変化の少なくとも1つのデータである。
あるいは、前記不要度推定データは、前記使用履歴情報記憶手段における、所定の表示実行中におけるユーザの入力操作回数情報のデータである。
さらに、ここで扱う前記表示データは、アニメーション構成画像、あるいは、音楽によるデータである。
さらに、前記要否判定手段における判定を無効とし前記表示の簡略化を行わせない無効手段を備えるようにしてもよい。
また、上述した構成の表示装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを作成しておき、または、そのプログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録しておき、このプログラムをコンピュータで実行することによっても上記課題を解決することができる。
本発明によれば、ユーザの入力操作の習熟度に応じ操作の支援等を行う形態を簡略化(表示時間を短縮)することにより、ユーザにとり無駄に操作を待たされることがなく良好な支援等の表示を行う方法が提供でき、簡略化の手段として表示シーケンス或いはアニメーション表示の間引きや1画面の表示時間の短縮という実効性の高い方法が提供できる。
また、記録媒体によって既存の機器に対しても簡単に新たな機能を追加出来、この機能を搭載した当該電子機器において上記の効果をもたらすことができる。
また、操作入力で動作する電子機器に対するユーザの入力操作の習熟度を取得したユーザの使用情報から機械側で支援等の不要度として認識し、この結果によって自動的にユーザ操作の支援等を行う表示形態を簡略化(表示時間を短縮)することが出来、ユーザにとり無駄に操作を待たされることがなく良好な環境で入力操作しうる電子機器を提供できる。
また、表示中のユーザの操作を判定材料とすることで、より正確にユーザの表示不要の度合いを判定でき、表示時間を短縮し、ユーザが操作を待たされることがない良好な入力操作が可能な電子機器を提供できる。この判定材料として、ユーザの使用データの量、未使用記憶容量などの容量の不足を用いることで、より正確にユーザの表示不要の度合いを判定でき、表示時間を短縮し、ユーザが操作を待たされることがない良好な入力操作が可能な電子機器を提供できる。
また、不要な表示データ等の消去手段や圧縮手段を備えるようにしたので、ユーザの必要とする使用可能なメモリ領域を確保する当該機器を提供できる。さらに、ユーザの必要度によって再度支援等の表示を行う状態に戻すことができるので、有効性の高い当該機器を提供できる。
また、機器が不要と判断したものでも、その判断結果を無効とする手段を設けたので、機器が自動的に動作することを防ぐことができる。
また、表示の変更を不要度に応じた表示の簡略化が次第に起こるので、ユーザの違和感を軽減し、ユーザの気づかないうちに表示環境を快適に保つことができ、この現象をユーザが機器の動作不良と勘違いすることを防ぐことができる。
また、支援等を行う表示形態を簡略化(表示時間を短縮)することにより、ユーザにとり無駄に操作を待たされることがなく良好な環境で入力操作の実行が可能となり、簡略化の手段として表示シーケンス或いはアニメーション表示の間引きや1画面の表示時間の短縮という実効性の高い手段を備えたものが提供できる。
本発明による実施の形態を添付図面に基づき以下に説明する。
図1は、本発明を携帯電話へ適応した実施形態例における機器全体のブロック図を示すものである。図1の構成をその動作と共に順次以下に説明する。
携帯電話の動作は、ユーザがキー入力手段2を用いてメール送信を指示すると、CPU3内にメモリ4から表示プログラム42,表示データ41が読み込まれ表示操作手段31でメール送信の間の手順がユーザに分かりその操作を支援する形の表示処理がなされ、表示器1へ1例としてアニメーション表示がなされる。この表示は、図2のようである(詳細は後述する)。
この表示と相前後して、CPU3は作成したメールデータを通信制御部6へ送り、メールデータは通信装置7,無線装置8,アンテナ9を通じて電波として発信され、図示しない基地局を通じてメールの宛先へと配信される。
また、ユーザは携帯電話機を使用する過程で、電話帳へ電話先の名前や電話番号を登録し、携帯電話機を使いやすくしていく。この情報は、ここではキー入力手段2から入力され、CPU3内の図示しない電話帳手段によってメモリ4内のその他の記憶データ43の記憶箇所へ記憶される。
一方、携帯電話機の購入当初の初期使用時から現在までの使用履歴情報(当然現在の機器の使用状態を含む)を得ておき、このデータについても、その他の記憶データ43の記憶箇所へ記憶する。
使用履歴情報としては、通常この種の機器で管理情報として用いているメモリ使用(残)量などを含むが、機器の起動回数、機器の終了回数、プログラムの起動回数、プログラムの終了回数、表示回数、機器の使用積算時間を含む。
上記のように表示操作手段31においてユーザにメール送信の操作を支援する形の表示処理がなされるが、操作に習熟したユーザにとって不要となっていく表示を簡略化する手段として、本例では、CPU3に不要度推定データ取得手段33、要否判定手段32を用意している。
不要度推定データ取得手段33は、上記した使用履歴情報に含まれるところの
A)機器の電源がONされる毎に計数した起動回数値(A)。
B)機器の電源がOFFされることを検出する毎に計数した終了回数値(B)。
C)上記表示プログラム42が起動される毎に計数した起動回数値(C)。
D)上記表示プログラム42が終了する毎に計数した終了回数値(D)。
E)表示データ41を表示する毎に計数した表示回数値(E)。
F)ユーザがキー入力操作を行った時間、初期使用時からの履歴(F)。
G)ユーザの使用開始からの所要時間(G)。
H)表示データ41の表示中に、ユーザがキー入力する毎に計数した操作回数値(H)。
I)機器の使用済み記憶量(I)。
J)機器の未使用記憶容量(J)。
、及び上記(A)〜(J)から2次的に求められるユーザの入力速度の変化値といったデータを取得し、不要度を推定するためのデータを提供する。この場合に、時間情報は時計5により取得される。
要否判定手段32は、不要度推定データ取得手段33によって得られたデータに基づき表示の要不要を含めどの程度の簡略化を行うかを判定する。それは、その他の記憶データ43として保持される推定不要度に対して設定されているスレショルド値や判定方法に従い、表示の簡略化を判定することになる。
例えば、1ヶ月以上使用し(F≧1ヶ月)、表示は100回以上(E≧100回)、ユーザが表示中にキー入力を行っている(H>0回)場合には、表示を間引くという判断を行う。この判定後の表示例を図3に示す。ここでは、図2で行われる手順の表示(A),(B),(C),(D)の中(B),(C)を間引き(A),(D)を表示することにより簡略化を行っている。
更に、2ヶ月以上使用したとき(F≧2ヶ月)は、その条件だけで、図3の表示形態からさらに間引き、表示は最後の(D)1つだけにし、4ヶ月経過したとき(F≧4ヶ月)は、表示は行わず音を出すのみとすることが可能である。
このような表示動作について図4乃至図10を参照し、以下に説明する。
図4は、メモリ4における表示データ41の記憶状態の概念図と表示データの画像を例示しているが、表示データ41は、データの表示順序と表示時間を示す表示テーブル411と画面などに表示される表示画像412,413,414,415等からなっている。
表示動作は図8に示すフローチャートに沿い実行される。ここでは、当初(使用初期)の動作で、表示テーブルxとして図4の表示テーブル上段が指定され、図4のテーブルに従って各表示画像のデータ(412〜415)を各表示画像間にTxの間隔をおいて順次表示することで図2のアニメーションの表示が行われる。
次に、要否判定手段32の判定に従い表示の間引き指示がなされると、消去手段34は図9に示されるフローの動作を実行し、図4の表示データの初期メール送信時における表示データの413,414が間引かれる。
この時、表示テーブルは、例えば図5のように表示データの1部が消去されたものとなり、これに従って各表示画像のデータを図8のフローで順次表示することで図3のアニメーション表示が行われる。
また、表示の簡略化の次の段階として、図6のように表示テーブルが書き替えられると、表示は画像415の1枚のみとなる。更に次の段階で、図7のように書き替えられると表示は発生しない。
このように、記憶した画像データをそれへのポインタすなわち、図4〜図7の表示テーブルのメール送信時表示データとして表示画像番号を書き入れるか否かで実際に表示するか否かを変更でき、習熟したユーザにとって無駄な画像を省略し、アニメーション表示終了までの時間を短縮できる。
また、1枚毎の画像の表示時間を短縮することで、表示終了までの時間を短縮することもできる。図4ないし図7の表示テーブル411のTxはこの表示時間を示している。変更する場合、設定変更の動作は図10に示すフローチャートに沿い実行される。
この実施例についてみると、図4ではTx=0.2としているが、図6のメール受信チェック時、表示をTx=0.1とし、1枚ずつの画像表示時間をTx=0.2とした例に比べ短縮することで全体の表示時間を短縮するようにした設定である。
しかし、1枚ずつの時間短縮のみを行う場合には、画像表示に必要なハードウエアとソフトウエアの上限処理時間以下には表示時間を短縮することができない。
上記したように、ユーザの習熟度に応じた表示の簡略化が判定され、表示を間引くかあるいは行わない判定が行われると、以降表示しないデータ、使用しないプログラムが発生すことになり、この処理に必要だったデータはもはやメモリ内で不要となる。
このデータ、プログラムに対し、
1)消去する。
2)圧縮して保存する。
の内いずれかを行うことで、メモリ4の未使用容量を増やすことができる。
上記した消去或いは圧縮といった手段を備えた場合におけるメモリ4の使用状態を示す図11を参照して消去手段、圧縮手段の動作を説明する。
図11において、図11(A)は使用初期状態のメモリを示し、表示画像2,3,1…が記憶されている。表示を間引くと、例えば、表示画像2,3が不要になるため、これを消去し、図11(B)のように、消去した分の記憶容量(未使用部分)が増える。
実際のやり方として、この時、電話帳の使用可能なメモリの最終番地を示すポインタ「最終」をメモリ中の消去した部分を含むようにずらすことで、電話帳の容量を増やすことができる。上記した機能はCPU3の消去手段34による。
なお、この時、もともと表示画像を表示データ2,3,1と並べておいたのは、これが不要になったときに、図11(B)のように、メモリを簡単に解放することができるからであり、もし、表示画像を表示データ1,2,3または表示データ2,1,3と並べると、消去しただけでは使用できないか表示データ2の領域のみしか使用できず、新たにメモリ内で表示データ1の移動と、表示テーブル内の表示データ1を示すポインタの書き換えが必要となる。
圧縮する手段による場合は、既知の圧縮方法、例えば、画像の場合FAXで使用されるMH圧縮やMR圧縮など、音声の場合PSI−CELPなど、文字の場合はLZW圧縮などを用いることができる。上記した機能はCPU3の圧縮手段35による。
この圧縮後のデータを、図11(C)のように配置することで、メモリの解放が可能となる。なお、圧縮後の処理として圧縮データの復元化を行うと、図11(A)のように復元できる。ただし、電話帳メモリが元の表示画像の表示データ2,3の領域を使用してしまうと、そのままでは復元できず、ユーザに電話帳メモリを消すか復元を断念するかの選択を問うこととなる。上記した機能はCPU3の復元手段36による。
上記消去或いは圧縮を行うことによりメモリ4の未使用容量を増やすことが出来るので、電話帳データを更に登録することができ、ユーザの利便性が更に増す。この時、メモリ配置を表示データと電話帳データとが隣り合うように配置しておけば、メモリ内の位置変更を行う必要がなく、より単純にメモリの有効活用が行える。
また、CPU3の無効手段37の機能について説明すると、これはキー入力手段2よりの入力指令により設定され、要否判定手段32を無効にする機能である。
1形態としては、上記(A)から(J)までの値を初期化し、要否判定手段32が表示を必要と判断させることにより実施できる。またこの場合に、圧縮して保存したデータについては、メモリ4の未使用容量があれば一時メモリ(復元用ワーキングメモリ)と復元手段36を使用して元に戻すこともできる。
なお、画像などを当初より圧縮して保存しておくことも可能であり、この場合には表示に際して、復元作業が必要となり、保存メモリ量は少ないが、CPUの演算能力,一時メモリ(圧縮/復元用ワーキングメモリ)を必要とする。
なお、表示がアニメーション表示の場合の例を上記では述べたが、音楽表示もテキスト文書表示も同様に行うことが出来る。
即ち、音の場合には、表示テーブル411の内容は音程,音長などを表すパラメタを指定するポインタとなり、ポインタに従いメモリから取り出したパラメタデータにより音を出力する。この音長を短くすることでテンポが速くなり、終了までの時間を短縮でき、また、曲自体を短くすることでも終了までの時間を短縮できる。
音の出力は、音の周波数発生と、その音を出力する長さを出力するパラメタとして行う。曲の速さはテンポをパラメタとして行う。
例えば、4分音符を基準にテンポ:4分音符=120とすると1分間に120個の4分音符の音を鳴らすので、4分音符は0.5秒の長さで鳴ることを示す。4分音符=60とすれば、4分音符は1.0秒の長さで鳴ることを示す。
そこで、例えば、
メール送信時の表示音:(ド、♪),(レ、♪),(ミ、♪),(休み、♪),(ド、♪),(レ、♪),(ミ、♪),(休み、♪),(ファ、♪),(ミ、♪),(レ、♪)…
テンポ4分音符=60
という表示テーブルは、(音程,音長)というパラメタのペアを示したデータへのポインタとし、「テンポ4分音符=60」を「Tx=1.0」と書き、「テンポ4分音符=120」を「Tx=0.5」と書くこととすれば、図4の表示テーブルと同じ構成となる。
この発音方法は、例えば、ラを440Hzというように割り当て、その周波数を発信器にて発生させ、音符とテンポによってその長さを決めながら順にスピーカから出力することで得られる。なお、「休み」は、音を止める休符を示す。
音の場合の時間短縮は、上記画像の場合と同様に、上記のテンポを変更することで実現する方法と、曲そのものが2フレーズあれば、これを1フレーズで止めてしまう方法があり、これによって、表示する曲が短くなる。
また、テキスト文書表示の場合は、画像とほぼ同じで、記憶データが画像の代わりに表示する文字列によるという相違があるに過ぎない。
本発明を携帯電話へ適応した実施形態例における機器全体のブロック図を示す。 本発明の支援表示をメール送信の入力操作に適用した実施形態における表示例を示す図である。 図2における支援表示において表示を簡略化した例を示す図である。 メモリに記憶されている表示データのテーブルと表示データの画像を例示する。 図4から間引き表示を行う場合の表示データのテーブルの1例を示す。 図5からさらに間引き表示を行う場合の表示データのテーブルの1例を示す。 支援表示において表示を消去した場合の表示データのテーブルを示す。 支援表示を行う動作のフローチャートを示す図である。 支援表示において表示の間引きのためにデータの消去を行う動作のフローチャートである。 支援表示において表示時間間隔を短縮化するデータを設定するための動作のフローチャートである。 メモリの使用状態を示すもので、支援表示の簡略化の有無により使用領域を変更した場合を対比して示す図である。
符号の説明
1…表示器、2…キー入力手段、3…CPU、4…メモリ、5…時計、6…通信制御部、7…通信装置、8…無線装置、9…アンテナ、31…表示操作手段、32…要否判定手段、33…不要度推定データ取得手段、34…消去手段、35…圧縮手段、36…復元手段、37…無効手段、41…表示データ、42…表示プログラム、43…その他の記憶データ、411…表示テーブル、412〜419…表示画像。

Claims (12)

  1. 操作入力手段と表示手段を持つ電子機器の動作過程或いは入力操作手順等を前記表示手段により表示する表示装置において、ユーザが当該機器を使用した使用履歴或いは機器の状態を含む使用情報を累積記憶する使用履歴情報記憶手段と、当該機器の動作過程或いは入力操作手順等を表す表示データを記憶する表示データ記憶手段と、前記表示の不要度を推定するために、前記使用履歴情報記憶手段から使用情報を不要度推定データとして取得する不要度推定データ取得手段と、前記不要度推定データ取得手段により取得した不要度推定データに基づき前記表示の不要度を求め、得た不要度に応じて表示の変更の要否を判定する要否判定手段と、を備え、前記表示手段は、該要否判定手段の判断に従って、前記表示データ記憶手段から取得した当該機器の動作過程或いは入力操作手順等を表す表示データを短縮して表示することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1記載の表示装置において、前記短縮した表示は、前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データの間引きによって行なうことを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1記載の表示装置において、前記短縮した表示は、前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データの表示時間の短縮によって行なうことを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1記載の表示装置において、前記短縮した表示は、前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データを情報量の少ない他の表示データに換えて行なうことを特徴とする表示装置。
  5. 請求項2記載の表示装置において、前記表示データ記憶手段に記憶されている表示データを不要度に応じた複数段階の表示データとし、前記要否判定手段で取得した不要度に応じて前記表示データの間引きを行なうことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項2または5記載の表示装置において、前記要否判定手段が不要と判断した場合は、該判断の対象となった表示データの少なくとも1部分を前記表示データ記憶手段より消去する記憶消去手段を備えることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1に記載の表示装置において、前記不要度推定データは、前記使用履歴情報記憶手段における、当該機器の使用履歴を表す、機器の起動回数、機器の終了回数、表示プログラムの起動回数、表示プログラムの終了回数、表示データ毎の表示回数、機器の使用積算時間及びユーザの入力速度の変化の少なくとも1つのデータであることを特徴とする表示装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1に記載の表示装置において、前記不要度推定データは、前記使用履歴情報記憶手段における、所定の表示実行中におけるユーザの入力操作回数情報のデータであることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1に記載の表示装置において、前記表示データは、アニメーション構成画像、あるいは、音楽によるデータであることを特徴とする表示装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1に記載の表示装置において、前記要否判定手段における判定を無効とし前記表示の簡略化を行わせない無効手段を備えることを特徴とする表示装置。
  11. 操作入力手段と表示手段を持つ電子機器の動作過程或いは入力操作手順等を前記表示手段により表示する表示方法において、
    ユーザが当該機器を使用した使用履歴或いは機器の状態を含む使用情報を使用履歴情報記憶手段に累積記憶し、当該機器の動作過程或いは入力操作手順等を表す表示データを表示データ記憶手段に記憶しておき、前記使用履歴情報記憶手段から使用情報を不要度推定データとして取得し、前記不要度推定データに基づき前記表示の不要度を求め、得た不要度に応じて表示の変更の要否を判定し、該表示の変更の要否の判定に従って、前記表示データ記憶手段から取得した当該機器の動作過程或いは入力操作手順等を表す表示データを短縮して前記表示手段に表示することを特徴とする表示方法。
  12. 請求項1乃至10のいずれか1に記載の表示装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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