JP2728341B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2728341B2
JP2728341B2 JP4169804A JP16980492A JP2728341B2 JP 2728341 B2 JP2728341 B2 JP 2728341B2 JP 4169804 A JP4169804 A JP 4169804A JP 16980492 A JP16980492 A JP 16980492A JP 2728341 B2 JP2728341 B2 JP 2728341B2
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良成 鈴木
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Juki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置、特に既に
入力されたデータの妥当性をチェックするため、既入力
データと新たに入力されたデータとを比較する打鍵検査
を行なう情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、データエントリシステムにお
いては、既に入力されたデータの妥当性をチェックする
ために、いわゆる打鍵検査が行なわれている。
【0003】この打鍵検査は、既に入力されたレコード
の所望のデータフィールド上で再度データ入力を行な
い、既に入力されたデータと新たに入力されたデータと
が一致した場合は次のフィールドの打鍵検査に進み、不
一致の場合には警告を行なう、あるいはさらに正しく入
力されたデータとの置き換えを行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような、従来の
打鍵検査では、新たに入力するデータの入力方式として
は、通常のデータ入力と同様に連想入力変換、単漢字変
換、かな漢字変換などの入力方式を利用できる。
【0005】このうち、連想入力変換については、わず
かなキーストロークにより漢字入力が可能なため、デー
タエントリ装置では最も効率のよい入力方式として知ら
れているが、その反面、習熟が困難で、初心者が扱うの
が難しいという問題があり、通常、データエントリシス
テムではかな漢字変換方式もサポートしているものが多
い。
【0006】ところが、従来より知られている打鍵検査
方式では、標準的な入力方式として連想入力変換を想定
しているために、新たに入力されたデータと既入力デー
タとの比較を文字単位で行なうものが多く、決して効率
のよいものではなかった。
【0007】特に、打鍵検査時の入力方式として、かな
漢字変換を用いる場合に生じ得る入力ミスとしては、文
節指定の誤りなどが考えられるが、従来の打鍵検査方式
はこのような入力ミスに充分対応できるものではなかっ
た。
【0008】本発明の課題は、以上の問題を解決し、か
な漢字変換を用いて効率よく打鍵検査を行なえる情報処
理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、既に入力されたデータの妥当
性をチェックするため、既入力データと新たに入力され
たデータとを比較する打鍵検査を行なう情報処理装置に
おいて、既入力データと比較すべき、かなデータを入力
する手段と、入力されたかなデータをかな漢字変換処理
により漢字データに変換する手段と、変換後、得られた
漢字データのうち所望の部分の確定操作を行なう手段
と、この確定操作手段により、確定を指示された部分
と、これに対応する既入力データを比較する手段と、こ
の比較手段の比較結果を表示するとともに、既入力デー
タの対応部分、ないし新たに入力されたデータの対応部
分を編集し、前記確定操作により前記の漢字データの確
定および比較操作を行なわせる操作手段を有する構成を
採用した。
【0010】
【作用】以上の構成によれば、かな漢字変換の確定と、
検査指定を、確定操作手段により同時に行なうことがで
き、打鍵検査を容易に行なえる。また、打鍵検査がエラ
ーを生じた場合でも、通常のかな漢字変換と同じ操作を
行なうことにより、きわめて容易に既入力データの置き
換え、あるいは検査データの再入力を行なうことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。データエントリ用のコンピュータシス
テムの構造を示す。
【0012】図1に本発明を採用した情報処理装置の構
造を示す。図示のデータエントリシステム10は、RA
M、ROMマイクロプロセッサなどからなる制御部1、
ユーザインターフェース手段としてのCRTなどからな
るディスプレイ4およびキーボード2、オペレーティン
グシステムソフトウェア、アプリケーションプログラム
などを格納した外部記憶装置3からなる。
【0013】キーボード2は、連想入力変換、単漢字変
換、かな漢字変換などの入力方式を利用できるものとす
るが、本実施例では、打鍵検査においてかな漢字変換を
用いるために、図1ではかな漢字変換を行なう機構の要
部を示してある。
【0014】すなわち、キーボード2はJIS配列、そ
の他の所定のキー配列を有する文字キー20、漢字変換
を指定する変換キー21、変換した漢字文字列の文節位
置を変更するための文節移動キー23、24、および変
換した漢字文字列を確定する確定キー22および文節移
動キー23を有する。
【0015】ここで、確定キー22は、文節ごとに変換
結果の確定を指示するもの、文節移動キー23は、変換
結果全体の確定を指示するものである。
【0016】これらのキーそのものは、従来より良く知
られたものであるが、本実施例では、後述のように打鍵
検査においてこのような変換機構を積極的に利用する。
【0017】次に以上の構成における動作につき図2以
降を参照して説明する。図2以降は、本実施例における
打鍵検査処理をキーボード2での操作、および、それに
対応して行なわれるディスプレイ4での表示の組み合わ
せにより説明するものである。
【0018】打鍵検査においては、外部記憶装置3に既
に検査すべき既入力データ31が格納されているものと
する。既入力データ31は、通常、ファイルの形で外部
記憶装置3に格納されるが、ここでは、説明を容易にす
るために、既入力データ31の内容は、「今日は、医者
に行く。」という文字列からなる1フィールドのみのデ
ータとする。
【0019】打鍵検査を行なうには、従来装置同様に所
定の操作を行なう。この操作により、打鍵検査モードに
入ると、制御部1は外部記憶装置3から、検査すべき既
入力データ31を読み出し、制御部1のRAMの所定領
域に配置する(図2)。以後の処理は、すべて制御部1
により制御されるものとする。
【0020】このとき、通常、検査対象の既入力データ
31は、ディスプレイ4には表示しない。これは、打鍵
検査は、目視による検査ではなく、複数回入力された文
字列の一致によりデータの妥当性を保障するものである
ためである。通常、データエントリシステムでは、入力
帳票などを所定の順序で順次入力、および打鍵検査する
ようになっているため、この意味でも表示は必要ない。
【0021】次に、ユーザはこのフィールドに対する正
しい(と思われる)データを入力する。ここでは、かな
キーあるいはローマ字入力により、「きょう、はいしゃ
にいく。」と入力する(既入力データ31と、句点の位
置が異なることに注意)。
【0022】これにより、図3のように、ディスプレイ
4に入力されたひらがながエコーされる。ここで、変換
キー21を押下して、変換を指示すると、図4のように
ディスプレイ4に変換結果がエコーされる。
【0023】変換処理そのものは、制御部1で実行され
るフロントエンドプロセッサのソフトウェアにより、公
知と同様に行なうことができる。ここでは、自動的に文
節が解析され、入力順に各文節の変換結果を確定してゆ
くものとする。
【0024】図4では、制御部1のフロントエンドプロ
セッサが句点の存在に基づき、確定操作すべき最初の文
節として「今日、」の部分を反転表示する。
【0025】ユーザは、この反転表示が、正しいと判断
すると、確定キー22を操作し、この文節の確定を指示
する。
【0026】本実施例では、この確定操作により指定さ
れた文節を、打鍵検査の検査単位文字列として用いる。
【0027】すなわち、この場合は、図5のように制御
部1は最初の文節の3文字の「今日、」を検査単位とし
て自動的に用い、RAMの所定領域に格納された既入力
データ31の最初の3文字の「今日は」と比較する。
【0028】この場合、比較結果は不一致となるので、
図6のように不一致部分を反転表示により強調表示す
る。図6では、ディスプレイ4の上部に既入力データ3
1が、ディスプレイ4の下部に変換途中の文字列がひき
続き表示され、それぞれの不一致部分が反転表示され
る。この段階で、同時にエラー発生を示す文字列表示
や、ブザー音発生による警告表示44を行なってもよ
い。
【0029】さて、ここで、既入力データ31が誤って
おり、新たに入力、変換した3文字と置き換えたい場合
には、確定キー22を押下する。これにより、新たに確
定された3文字が既入力データ31の対応する3文字と
置き換えられる(図7)。
【0030】いっぽう、既入力データ31が正しい場合
には、既入力データ31の3文字と一致するようになん
らかの変換操作を行なうことが要求される。
【0031】ここでは、句点の位置を変更するととも
に、文節の位置を変更して再度確定キー22による部分
確定(あるいは全確定キー25による全確定)操作を行
なう。句点の位置の変更は、従来より知られた所定の処
理、たとえば、もとの句点を削除し、新しい位置に句点
を挿入することにより行なうものとする。
【0032】また、文節の位置の変更には、文節移動キ
ー23、文節移動キー24を用いる。すなわち、文節移
動キー23、文節移動キー24を操作し、対象の文節の
長さを短縮ないし延長する(図7)。
【0033】文節の変更に際しては、変換された漢字
が、もとの、ひらがなに戻され、再度変換キー21を操
作することにより、図5の状態に戻り、ここで、再度確
定キー22を操作することにより、あらたに設定された
文節に対応する文字列が既入力データ31の対応する文
字列と比較される。以後の処理は、上記同様である。
【0034】なお、図4の段階で(あるいは入力文字列
を途中まで確定した段階で)、ユーザが変換結果に満足
し、変換された全部の文字列を確定するために全確定キ
ー25を押下した場合には、比較対象が全部の文字列と
なり、その後発生したエラーについては、上記と同様の
操作を繰り返すことにより打鍵検査が行なわれる。
【0035】以上では、説明を簡単にするために、既入
力データ31が1フィールドのみからなるものとした
が、既入力データ31が多数フィールド、あるいはレコ
ードからなる場合には、上記の打鍵検査の終了後、次の
フィールド、あるいはレコードの打鍵検査に進めばよ
い。
【0036】以上の実施例によれば、データエントリに
おいてかな漢字変換を用いて、きわめて容易に打鍵検査
を行なうことができる。
【0037】すなわち、かな漢字変換の確定と、検査指
定を、確定キー22により同時に行なうことができ、ユ
ーザは打鍵検査においてもなんら特殊な操作を行なう必
要がない。
【0038】また、確定範囲と、検査範囲は自動的に一
致したものになるので、かな漢字変換の際の文節の選択
ミスによって生じうる誤入力データを確実に検出でき
る。
【0039】さらに、打鍵検査がエラーを生じた場合で
も、通常のかな漢字変換と同じ操作を行なうことによ
り、きわめて容易に既入力データの置き換え、あるいは
検査データの再入力を行なうことができる。
【0040】なお、以上に示した構成は、他の情報処理
装置、たとえば、パーソナルコンピュータ、ワークステ
ーションなどでも共通するものであり、本発明の打鍵検
査方式は、パーソナルコンピュータ、ワークステーショ
ンなど、他の情報処理装置における既入力データの検査
などにも適用できるのはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、既に入力されたデータの妥当性をチェックするた
め、既入力データと新たに入力されたデータとを比較す
る打鍵検査を行なう情報処理装置において、既入力デー
タと比較すべき、かなデータを入力する手段と、入力さ
れたかなデータをかな漢字変換処理により漢字データに
変換する手段と、変換後、得られた漢字データのうち所
望の部分の確定操作を行なう手段と、この確定操作手段
により、確定を指示された部分と、これに対応する既入
力データを比較する手段と、この比較手段の比較結果を
表示するとともに、既入力データの対応部分、ないし新
たに入力されたデータの対応部分を編集し、前記確定操
作により前記の漢字データの確定および比較操作を行な
わせる操作手段を有する構成を採用しているので、かな
漢字変換の確定と、検査指定を、確定操作手段により同
時に行なうことができ、打鍵検査を容易に行なえ、ま
た、打鍵検査がエラーを生じた場合でも、通常のかな漢
字変換と同じ操作を行なうことにより、きわめて容易に
既入力データの置き換え、あるいは検査データの再入力
を行なうことができる、さらに、確定範囲と、検査範囲
が自動的に一致したものになるので、かな漢字変換の際
の文節の選択ミスによって生じうる誤入力データを確実
に検出できる、などの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した情報処理装置の構成を示した
ブロック図である。
【図2】図1の装置における打鍵検査処理を示した説明
図である。
【図3】図1の装置における打鍵検査処理を示した説明
図である。
【図4】図1の装置における打鍵検査処理を示した説明
図である。
【図5】図1の装置における打鍵検査処理を示した説明
図である。
【図6】図1の装置における打鍵検査処理を示した説明
図である。
【図7】図1の装置における打鍵検査処理を示した説明
図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 キーボード 3 外部記憶装置 4 ディスプレイ 10 データエントリシステム 20 文字キー 21 変換キー 22 確定キー 23 文節移動キー 24 文節移動キー 25 全確定キー 31 既入力データ 44 警告表示

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既に入力されたデータの妥当性をチェッ
    クするため、既入力データと新たに入力されたデータと
    を比較する打鍵検査を行なう情報処理装置において、 既入力データと比較すべき、かなデータを入力する手段
    と、 入力されたかなデータをかな漢字変換処理により漢字デ
    ータに変換する手段と、 変換後、得られた漢字データのうち所望の部分の確定操
    作を行なう手段と、 この確定操作手段により、確定を指示された部分と、こ
    れに対応する既入力データを比較する手段と、 この比較手段の比較結果を表示するとともに、既入力デ
    ータの対応部分、ないし新たに入力されたデータの対応
    部分を編集し、前記確定操作により前記の漢字データの
    確定および比較操作を行なわせる操作手段を有すること
    を特徴とする情報処理装置。
JP4169804A 1992-06-29 1992-06-29 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2728341B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4169804A JP2728341B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 情報処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4169804A JP2728341B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0612169A JPH0612169A (ja) 1994-01-21
JP2728341B2 true JP2728341B2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=15893208

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