WO2018127988A1 - 加熱調理器、換気システム及び排気方法 - Google Patents

加熱調理器、換気システム及び排気方法 Download PDF

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草太 小前
あゆみ 斎木
小林 昭彦
麻子 田村
長瀬 章裕
石川 博章
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    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit

Definitions

  • Patent Document 1 describes a cooking device aimed at effectively evacuating while preventing diffusion of an exhaust target.
  • An auxiliary smoke evacuator is provided behind the cooker, and the auxiliary smoke evacuator discharges auxiliary air toward the main smoke evacuator installed above. Thereby, the exhaust target generated during cooking is attracted to the auxiliary air flow and discharged to the outside together with the auxiliary air flow by the main smoke evacuator.
  • the heat generating portion 27 and the heating coil 26 are stably operated at a temperature equal to or lower than a predetermined temperature by being cooled by the cooling air.
  • the air volume of the blower 28 is changed into three levels of strong, medium, and weak according to an instruction from the control circuit. Strong, medium, air volume at the time of weak, for example, are each 1.7m 3 /min,1.2m 3 /min,0.7m 3 / min .
  • the ventilator 30 is a ventilator arranged just above the heating cooker 20.
  • the ventilation device 30 supplies air outside the space 102 into the space 102 via the air supply duct, and sucks the exhaust object 101 and exhausts it outside the space 102 via the exhaust duct.
  • the ventilation device 30 includes a range hood 31 for collecting the exhaust target 101 and a blower 32 that is linked to the blower 28 of the heating cooker 20.
  • 100 ventilation system 101 exhaust target, 102 space, 103 cooking object, 200 cabinet, 20 heating cooker, 21 housing, 22 heating surface, 23 operation reception unit, 24 air flow generation unit, 241, 241a first rectification unit, 242, 242a 2nd rectifier, 243 3rd rectifier, 2411 cover, 2412 mesh, 25, 251 to 253 outlet, 26 heating coil, 27 heating unit, 28 blower, 29 inlet, 30 ventilator, 31 range hood , 32 blower, 40 assist airflow, 41, 43 airflow, 42 backward airflow.

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Abstract

加熱調理器(20)は、空気を送り出す送風機と、送風機によって送り出された空気を吹き出す吹出口(25)と、吹出口(25)から吹き出される空気が流れる方向を規制して、調理対象物の加熱により生じる排気対象を上方に案内する気流を生成する気流生成部(24)と、を備える。気流生成部(24)は、吹出口(25)の長手方向に並んで配置される第1整流部(241)及び第2整流部(242)を有する。第1整流部(241)及び第2整流部(242)のうち、流入する空気の圧力が大きい整流部による圧力損失は、他の整流部による圧力損失より大きい。

Description

加熱調理器、換気システム及び排気方法
 本発明は、加熱調理器、換気システム及び排気方法に関する。
 加熱調理器は、一般的に、上面に載置された調理容器を加熱することにより食材を間接的に加熱したり、内部の調理室に収容された食材を加熱したりする。加熱調理器が電磁調理器である場合には、食材の加熱により臭気、油煙或いは水蒸気が発生し、加熱調理器がガスレンジである場合には、さらに二酸化炭素やNOxに代表される燃焼排ガスも発生する。このため、加熱調理器の上方には、臭気等の排気対象を排気するための換気装置が設けられる。
 しかしながら、加熱調理器上部の空間では、換気装置の給気による気流、空調による気流、及び、人の動きに起因する気流の擾乱が生じうる。気流の擾乱が生じると、排気対象が換気装置に吸引されずに横溢して拡散してしまう。そこで、排気対象を換気装置へ導く技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
 特許文献1には、排気対象の拡散を防止して効果的に排気することを目的とした調理器について記載されている。この調理器の後方には補助排煙機が設けられ、補助排煙機は、上方に設置される主排煙機に向かって補助空気を吐出する。これにより、調理中に発生した排気対象が、補助空気流に引き寄せられて、補助空気流と共に主排煙機によって屋外へ排出される。
特開平5-10564号公報
 特許文献1に記載の技術では、補助空気を吐出する吐出口がある程度の面積を有するため、補助空気流は、風向及び風速の分布を有することとなる。ここで、排気対象を上方へ導く気流の風向及び風速が不均一に分布すると、換気装置による排気対象の捕集効率が低下すると考えられる。しかしながら、特許文献1では、風向及び風速の分布については何ら考慮されておらず、排気対象の捕集効率を向上させる余地があった。
 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、排気対象の捕集効率を向上させることを目的とする。
 上記目的を達成するため、本発明の加熱調理器は、空気を送り出す送風手段と、送風手段によって送り出された空気を吹き出す吹出口と、吹出口から吹き出される空気が流れる方向を規制して、調理対象物の加熱により生じる排気対象を上方に案内する気流を生成する気流生成手段と、を備え、気流生成手段は、吹出口の長手方向に並んで配置される第1整流手段及び第2整流手段を有し、第1整流手段及び第2整流手段のうち、流入する空気の圧力が大きい一の整流手段による圧力損失は、他の整流手段による圧力損失より大きい。
 本発明によれば、第1整流手段及び第2整流手段のうち、流入する空気の圧力が大きい一の整流手段による圧力損失は、他の整流手段による圧力損失より大きい。このため、第1整流手段によって生成される気流の風向及び風速と、第2整流手段によって生成される気流の風向及び風速は、均一化される。これにより、排気対象の捕集効率を向上させることができる。
実施の形態1に係る換気システムの構成を示す図 加熱調理機の外観を示す図 加熱調理機から気流生成部を取り外した状態を示す図 加熱調理機の内部構成を示す第1の図 加熱調理機の内部構成を示す第2の図 換気装置の構成を示す図 気流生成部を取り外したときの風速分布を示す第1の図 気流生成部を取り外したときの風速分布を示す第2の図 アシスト気流の効果を説明するための図 気流生成部の他の例を示す第1の図 気流生成部の他の例を示す第2の図 気流生成部の他の例を示す第3の図 実施の形態2に係る第1整流部と第2整流部とを示す図 風量が増加したときの風速分布の変化を示す図 気流生成部を取り外した場合における風速分布の変化を示す図 気流生成部の他の例を示す第4の図
 以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
 実施の形態1.
 図1には、実施の形態1に係る換気システム100の構成が示されている。換気システム100は、調理の際に生じる排気対象101を排気することで、換気システム100が設置された空間102内の空気を交換するためのシステムである。排気対象101は、居住空間に滞留した場合に居住者を不快にさせたり衛生環境を悪化させたりするガス状の流体である。排気対象101には、臭気、油煙、水蒸気、湯気、燃焼排ガス、汚染物質及び高温の空気が含まれる。空間102は、例えば、住宅の台所若しくはLDK(Living Dining Kitchen)又は施設の厨房である。
 なお、図1に示されるX軸は、換気システム100を利用する調理者の左右方向に相当する。-X方向は左方向に対応し、+X方向は右方向に対応する。また、Y軸は、調理者の前後方向に対応する。-Y方向は調理者の後方に対応し、+Y方向は調理者の前方に対応する。また、Z軸は、鉛直線に相当し、調理者の上下方向に相当する。-Z方向は下方に対応し、+Z方向は上方に対応する。図2~16では、図1と同様のX軸、Y軸及びZ軸を有する座標系を適宜用いる。
 換気システム100は、調理対象物103を加熱する加熱調理器20と、加熱調理器20の上方に設置される換気装置30と、を有している。
 加熱調理器20は、いわゆるビルトイン型のIH(Induction Heating)調理器であって、空間102に設置されたキャビネット200に組み込まれている。ただし、加熱調理器20は、キャビネット200に載置された据え置き型の調理器であってもよい。加熱調理器20は、アシスト気流40を上方の換気装置30に向けて放出することで、換気装置30による排気対象101の捕集効率を向上させる。アシスト気流40の詳細については、後述する。
 図2~4には、加熱調理器20の構成が示されている。加熱調理器20は、図2に示されるように、直方体の筐体21と、載置された容器が加熱される位置を示す3つの加熱面22と、調理者による操作を受け付ける操作受付部23と、アシスト気流40を生成する気流生成部24と、を有している。また、加熱調理器20は、図3に示されるように、気流生成部24が取り付けられる吹出口25を有している。さらに、図4に示されるように、加熱調理器20は、加熱面22の直上に載置された容器を加熱する加熱コイル26と、発熱する発熱部27と、空気を送り出す送風機28と、空気を吸い込む吸込口29と、を有している。
 加熱面22は、結晶化ガラスを用いて構成されたトッププレートの上面に形成される。操作受付部23は、筐体21の上面の前方に設けられた液晶表示デバイス、入力ボタン、及び静電容量式のタッチセンサを含んで構成される。ここで、加熱調理器20の前方は、-Y側であって、加熱調理器20を使用する調理者から見て手前側を意味する。操作受付部23は、調理者によって入力された電源のON及びOFFの指示並びに火力の指定を受け付けて、制御回路として機能する発熱部27に信号線を介して操作内容を送信する。
 気流生成部24は、吹出口25に着脱可能に設けられ、吹出口25から吹き出される空気が流れる方向を規制して、排気対象101を上方に案内するアシスト気流40を生成する。X軸方向において、アシスト気流40の幅は、3つの加熱面22すべてを含むことが好ましい。アシスト気流40の幅が十分に広ければ、3つの加熱面22すべての直上で生じた排気対象101がアシスト気流40によって効率よく誘導される。気流生成部24は、吹出口25の長手方向に並んで配置される第1整流部241及び第2整流部242を有している。
 第1整流部241及び第2整流部242はそれぞれ、複数の整流板を含んで構成される。ただし、本実施の形態では、第1整流部241を構成する整流板が密に配置され、第2整流部242を構成する整流板が疎らに配置されるため、第1整流部241による空気の圧力損失は、第2整流部242による圧力損失より大きい。第1整流部241は、図3に示されるように、筐体21の内部から送り出された空気を吹き出す吹出口251に取り付けられ、第2整流部242は、筐体21の内部から送り出された空気を吹き出す吹出口252に取り付けられる。
 なお、気流生成部24を吹出口25に取り付ける手法は、任意である。例えば、気流生成部24が吹出口25に嵌合してもよいし、通気孔カバーとして形成される気流生成部24が吹出口25を覆うように載置されてもよい。
 吹出口25は、筐体21の上面の後方に形成され、送風機28から送り出された空気を吹き出す貫通孔である。ここで、加熱調理器20の後方は、+Y側であって、加熱調理器20を使用する調理者から見て奥側を意味する。吹出口25は、-X側に設けられた長方形の吹出口251と、+X側に設けられた長方形の吹出口252と、を有する。吹出口251,252の長手方向はいずれもX軸に平行であるため、吹出口25の概形は、筐体21の後方の縁に沿った直線状となる。X軸方向において、吹出口25の幅は、3つの加熱面22すべてを含むことが好ましい。吹出口25の幅が十分に広ければ、十分な幅のアシスト気流40を容易に形成することができる。ただし、吹出口25の幅を狭くして、気流生成部24が吹出口25より広い幅のアシスト気流40を生成してもよい。
 加熱コイル26は、3つの加熱面22それぞれの直下に配置される。ただし、図4では1つの加熱コイル26が代表して示されている。加熱コイル26は、制御回路としての発熱部27の制御により高周波電流が流れることで、誘導磁界を発生させる。この誘導磁界は、加熱面22上に載置された調理容器に渦電流を発生させて調理容器を加熱することにより、調理容器の内部の調理対象物103を間接的に加熱する。調理容器は、例えばフライパン又は鍋である。
 発熱部27は、加熱調理器20の加熱コイル26以外の発熱する部品であって、加熱調理器20の構成要素を制御する制御回路を含む。この制御回路は、操作受付部23から受信した操作内容に従って加熱コイル26に電流を流したり、加熱コイル26及び発熱部27の温度を計測するセンサの出力に応じて送風機28の風量を制御したりする。
 送風機28は、例えば、シロッコファン、ラインフローファン、ターボファン、又は軸流ファンである。送風機28は、筐体21の内部に形成された風路に空気を送り出して、加熱コイル26及び発熱部27を冷却する冷却風を生成する。送風機28が空気を送風すると、加熱調理器20の下面に形成された吸込口29から外部の空気が流入して、発熱部27及び加熱コイル26が順に冷却され、吹出口251,252から空気が吹き出される。なお、図4では、空気が流れる向きが破線の矢印で示されている。発熱部27及び加熱コイル26は、冷却風によって冷却されることで、予め規定された温度以下で安定して動作する。送風機28の風量は、制御回路からの指示に従って、強、中、弱の3段階に変更される。強、中、弱のときの風量は、例えば、それぞれ1.7m/min、1.2m/min、0.7m/minである。
 ここで、気流生成部24によって生成されるアシスト気流40の風向及び風速の分布について、図4,5を用いて説明する。図4,5では、アシスト気流40を構成する気流の風向及び風速が実線の矢印の角度及び長さで模式的に示されており、風向及び風速の分布が破線で示されている。
 図5に示されるように、第1整流部241が空気の流れる方向を規制するため、第1整流部241によって形成されるアシスト気流40は、上方に向かう成分を主に有している。また、図4,5に示されるように、第2整流部242によって形成されるアシスト気流40も、上方に向かう成分を主に有している。
 図5には、X-Z平面に投影された冷却風の風路が示されている。冷却風の風路は、加熱コイル26、発熱部27及び送風機28の配置に応じて設計される。発熱部27及び送風機28は、一般的には、+X側又は-X側、かつ+Y側又は-Y側に配置されることが多く、加熱調理器20の中央に配置されるとは限らない。また、吸込口29も、一般的には、+X側又は-X側、かつ+Y側又は-Y側に配置されることが多く、加熱調理器20の中央に配置されるとは限らない。このため、一般的には、冷却風の風路はある程度複雑な形状を有し、吹出口251,252それぞれに流入する空気の圧力が等しくなることは少ない。
 本実施の形態では、図5に示されるように、冷却風は、予め設計された風路に沿って、+X側から-X側に移動してから、吹出口251,252に送り出される。このため、-X側の吹出口251に取り付けられた第1整流部241に流入する空気の圧力は、+X側の吹出口252に取り付けられた第2整流部242に流入する空気の圧力より大きくなる。
 ここで、第1整流部241による圧力損失が、第2整流部242による圧力損失より大きいため、第1整流部241によって生成されるアシスト気流40の風速と、第2整流部242によって生成されるアシスト気流40の風速とは、同等になる。これにより、気流生成部24によって生成されるアシスト気流40の風速は、X軸方向に均一に分布することとなる。
 図1に戻り、換気装置30は、加熱調理器20の直上に配置された換気扇である。換気装置30は、給気ダクトを介して空間102の外部の空気を空間102内に給気するとともに、排気対象101を吸引して排気ダクトを介して空間102の外部へ排気する。換気装置30は、図6に示されるように、排気対象101を捕集するためのレンジフード31と、加熱調理器20の送風機28と連動する送風機32と、を有している。
 レンジフード31は、加熱調理器20の直上に配置される。レンジフード31は、下面の面積が加熱調理器20の上面の面積と同等となるように形成される。レンジフード31の下面には、レンジフード31の下方の+X側、-X側、+Y側、及び-Y側それぞれから空気を吸い込む4つの吸込み口が開口される。
 送風機32は、例えばシロッコファンである。送風機32は、加熱調理器20の制御回路と有線通信又は無線通信を行う。そして、送風機32の送風によってレンジフード31から吸い込まれる空気の風量は、加熱調理器20の送風機28の風量に応じて強、中、弱の3段階に変更される。強、中、弱のときに吸い込まれる風量は、例えば、それぞれ600m/h、370m/h、170m/hである。なお、換気装置30は、操作ボタンを有し、送風機32は、換気装置30の使用者によって操作ボタンを用いて指定された風量で動作してもよい。
 以上、説明したように、吹出口25の長手方向に並んで配置される第1整流部241及び第2整流部242のうち、流入する空気の圧力が大きい第1整流部241による圧力損失が、第2整流部242による圧力損失より大きくなるように、加熱調理器20が構成された。このため、アシスト気流40の風速の分布が均一なものとなる。
 図7,8では、気流生成部24を取り外した場合に吹出口25から吹き出される空気の風向及び風速が、実線の矢印の角度及び長さで模式的に示されており、風向及び風速の分布が破線で示されている。
 図7,8に示されるように、空気の流れる方向を規制する気流生成部24が取り外された場合には、筐体21内の構造と吹出口25近傍の空力的な構造の影響により、風向の分布が不均一になる。また、吹出口251に流入する空気の圧力は、吹出口252に流入する空気の圧力より大きい。このため、吹出口251から吹き出される気流の風速は、吹出口252から吹き出される気流の風速より大きくなる。したがって、吹出口25から吹き出される気流41の風向及び風速の分布が不均一となって、換気装置30による排気対象101の捕集効率が低下すると考えられる。
 これに対して、気流生成部24を吹出口25に取り付けると、図4,5に示したように風向及び風速が均一に分布したアシスト気流40が形成され、換気装置30による排気対象101の捕集効率を向上させることができる。
 図9には、加熱調理器20の天面に配置した加熱部から排気対象101を発生させて換気装置30に吸引させるモデルを用いて、風速の分布と、排気対象101の濃度分布と、のそれぞれについて気流解析シミュレーションを実行した結果が、アシスト気流40が生成されない場合と生成される場合とで比較して示されている。図9(a)は、アシスト気流40が生成されない場合の風速分布を示し、図9(b)は、アシスト気流40が生成される場合の風速分布を示す。また、図9(c)は、アシスト気流40が生成されない場合の排気対象101の濃度分布を示し、図9(d)は、アシスト気流40が生成される場合の排気対象101の濃度分布を示す。
 図9(a),(c)からわかるように、アシスト気流40が生成されない場合には、排気対象101の上昇気流が換気装置30の吸込口から横溢して拡散する。一方、アシスト気流40が生成される場合には、図9(b),(d)からわかるように、排気対象101が吸込口から横溢したり拡散したりすることなく、換気装置30によって排気される。これにより、排気対象101の拡散を抑制して快適な環境を維持することができる。
 また、アシスト気流40が生成されない場合であっても、換気装置30の風量を増加させれば排気対象101の捕集効率が向上すると考えられるが、騒音レベルが上がったり、空間102が負圧になって扉の開閉に要する力が変化したりしてしまう。さらに、排気の風量が増加すると、空間102の外部からの給気量も増加して、空間102の室温が変化したり外部の汚染物質が空間102に流入したりする。しかしながら、アシスト気流40を生成することで、換気装置30の風量を増加させることなく、排気対象101の捕集効率を向上させることができる。
 また、本実施の形態では、吹出口251の左端が-X側の加熱面22より左側に位置し、吹出口252の右端が、+X側の加熱面22より右側に位置するように、吹出口25が形成された。そして、気流生成部24は、アシスト気流40のX軸方向における幅が、すべての加熱面22を含むように、アシスト気流40を生成した。これにより、大型のフライパンが加熱面22のいずれかに載置されたときにも、排気対象101を効率よく換気装置30へ導くことができる。
 また、気流生成部24は、吹出口25に着脱可能に設けられた。これにより、細かいゴミが気流生成部24の通気孔を通って筐体21内に落下したときに、気流生成部24を取り外して内部のゴミを除去することができる。
 また、気流生成部24の形状は、気流生成部24が本来設定された位置に嵌合し、異なる位置には嵌合しないように形成されることが望ましい。このように気流生成部24を形成すれば、気流生成部24を取り外した後に再装着する際の位置間違いや位置ズレを回避することができる。
 なお、本実施の形態に係る第1整流部241は、第2整流部242より密に配置された整流板を含んで構成されたが、これには限定されない。例えば、図10に示されるように、第1整流部241が、第2整流部242を構成する整流板よりZ軸方向に長い整流板を含んで構成されてもよい。図10に示される場合にも、第1整流部241による圧力損失は、第2整流部242による圧力損失より大きくなり、均一な風速分布を有するアシスト気流40が生成されることとなる。
 また、本実施の形態に係る吹出口25は、吹出口251と吹出口252とに分割されたが、これには限定されない。例えば、図11に示されるように、吹出口25が1つの貫通孔であって、この吹出口25に取り付けられる気流生成部24が、一体として形成された、比較的大きい圧力損失の第1整流部241と、比較的小さい圧力損失の第2整流部242と、を有してもよい。また、図12に示されるように、吹出口25は、吹出口251,252,253を有し、気流生成部24は、これらの吹出口251-253それぞれが吹き出す空気から上方へ向かう気流を生成する第1整流部241、第2整流部242及び第3整流部243を有してもよい。さらに、吹出口25の分割数は、4つ以上であってもよい。
 実施の形態2.
 続いて、実施の形態2について、上述の実施の形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態1と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。本実施の形態に係る加熱調理器20は、アシスト気流40とともに、後方へ向けた後方気流42を生成する点で、実施の形態1に係るものと異なっている。
 本実施の形態に係る気流生成部24は、第1整流部241及び第2整流部242に代えて、第1整流部241a及び第2整流部242aを有している。図13には、第1整流部241a及び第2整流部242aの構造が比較して示されている。図13(a)は、第1整流部241aの構造を示し、図13(b)は、第2整流部242aの構造を示す。
 図13に示されるように、第1整流部241a及び第2整流部242aはそれぞれ、翼状に形成されて整流板として機能する2つの庇部を含んで構成される。第1整流部241a及び第2整流部242aは、これらの庇部によって吹出口251,252から吹き出される空気が流れる方向を規制する。これにより、第1整流部241a及び第2整流部242aは、上方へ向かうアシスト気流40と後方へ向かう後方気流42とを生成する。
 ただし、第1整流部241aの庇部によって形成されるアシスト気流40の流出口は、第2整流部242aの庇部によって形成されるアシスト気流40の流出口より小さい。これにより、吹出口251から第1整流部241aに流入してアシスト気流40の流出口に至る風路の圧力損失は、吹出口252から第2整流部242aに流入してアシスト気流40の流出口に至る風路の圧力損失と比較して、大きくなる。したがって、第1整流部241aによって生成されるアシスト気流40の風速と、第2整流部242aによって生成されるアシスト気流40の風速とが同等となり、均一な風速分布を有するアシスト気流40が生成される。
 なお、第1整流部241aの庇部によって形成される後方気流42の流出口の大きさは、図13に示されるように第2整流部242aの庇部によって形成される後方気流42の流出口の大きさと異なっていてもよいし、同等であってもよい。
 第1整流部241aは、図14に例示される風向及び風速の分布を有するアシスト気流40及び後方気流42を生成する。なお、図14では、第1整流部241aを用いて説明しているが、第2整流部242aを第1整流部241aと同様に構成してもよい。
 図14では、送風機28の風量が増加したときに第1整流部241aによって生成されるアシスト気流40及び後方気流42の風向及び風速が、実線の矢印の角度及び長さで模式的に示されており、風向及び風速の分布が破線で示されている。また、図15では、気流生成部24を取り外した場合において、送風機28の風量が増加したときに吹出口251から吹き出される気流43の風向及び風速が、実線の矢印の角度及び長さで模式的に示されており、風向及び風速の分布が破線で示されている。
 図14に示されるように、送風機28の風量が増加するときにはアシスト気流40の風速が変化する。このときのアシスト気流40の風速の変化量D1は、図15に示される気流43の上方への風速の変化量D2より小さい。第1整流部241a及び第2整流部242aは、庇部の角度及び厚みに代表されるパラメータを調整して設計することで、図14に示されるように風向及び風速の分布が変化するアシスト気流40を生成するように形成される。
 以上、説明したように、本実施の形態に係る気流生成部24は、風向及び風速が均一に分布したアシスト気流40を生成する。これにより、実施の形態1と同等の効果を奏する。
 また、気流生成部24は、空気が流れる方向がアシスト気流40とは異なる後方気流42を生成する。これにより、送風機28の風量が増加したときにおけるアシスト気流40の風向及び風速の分布を調整して設計する自由度が向上する。
 そして、送風機28の風量が増加したときに第1整流部241aによって生成されるアシスト気流40の風速の変化量D1が、第1整流部241aを取り外した場合において送風機28の風量が増加したときに吹出口251から上方へ吹き出される気流43の風速の変化量D2より小さくなるように、第1整流部241aが形成された。これにより、筐体21内の冷却風の風量に関わらず、安定したアシスト気流40を生成することができる。
 特に、送風機28の風量が多くて換気装置30による排気風量が少ない場合であっても、アシスト気流40の風量が過剰となって排気対象101が横溢することなく、排気対象101の捕集効率を向上させることができる。これにより、換気装置30の風量と送風機28の風量とが連動しないときにも、排気対象101を確実に捕集することが可能となる。
 また、第1整流部241a及び第2整流部242aは、図13に示された庇部を有する。このため、ゴミや調理容器から溢れた液体が筐体21内に落下するのを防ぐことができる。さらに、気流生成部24の通気孔が調理者の視界から外れるため、気流生成部24のデザインの自由度を高くすることができる。
 本実施の形態に係る第1整流部241aは、一体として形成された部材であったが、これには限定されない。例えば、図16に示されるように、第1整流部241aは、整流板として機能する羽根及び庇部を有するカバー2411と、カバー2411の通気孔から落下したゴミを捕集するメッシュ2412と、を含んで構成されてもよい。図16に示されるように第1整流部241aが構成されれば、加熱調理器20の使用者は、カバー2411を取り外してからメッシュ2412を回収することで、ゴミを容易に除去することができる。
 以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。
 例えば、換気装置30をフラット型の換気扇として説明したが、これには限定されず、換気装置30は、垂直に設けられた吸込口、又は垂直から傾けて設けられた吸込口を有する、いわゆる深型の換気扇であってもよい。
 また、加熱調理器20の吸込口29の位置は、任意である。吸込口29は、加熱調理器20の調理者側の前面、左右の側面、後面、又は上面に設けられてもよい。
 また、加熱コイル26は3つに限られず、1つ、2つ、又は4つ以上であってもよい。また、加熱面22を3つの円として説明したが、加熱面22の形状は任意である。例えば、加熱面22は、多角形、楕円形であってもよいし、加熱される位置を示す標識点により加熱面22が示されてもよい。
 また、気流生成部24を吹出口25から着脱可能な部材として説明したが、これには限定されない。例えば、気流生成部24と吹出口25とを一体として構成して、気流生成部24を筐体21の内部に形成してもよい。
 また、気流生成部24や吹出口25は、固定された形状として説明したが、手動により、あるいは、図示していないモーターとギヤなどにより、変形・移動・角度可変とする構造を有してもよい。このような構造とすることによって、加熱調理器を使わない時に、調理器上面が水平で孔が無い形状にすることで加熱調理器24の上面の拭き掃除をするのが容易になる。また、加熱調理器20上での吹き零れ検知時に、吹き零れの近傍の気流生成部24を閉鎖して加熱調理器20内部への食材落下を抑制することが可能になる。さらに、調理メニュー及び加熱調理器20の+Y側又は-Y側にある壁などの障害物の有無に応じて、適正な風向・風量・風速に調整することができる。
 また、第1整流部241に流入する空気の圧力が、第2整流部242に流入する空気の圧力より大きく、第1整流部241による圧力損失が、第2整流部242による圧力損失より大きい場合を例に説明したが、これには限定されない。すなわち、第2整流部242に流入する空気の圧力が、第1整流部241に流入する空気の圧力より大きく、第2整流部242による圧力損失が、第1整流部241による圧力損失より大きくてもよい。
 また、吹出口25は、加熱調理器20の上面に設けられたが、これには限定されない。例えば、加熱調理器20の後面の貫通孔を吹出口25として、この吹出口25に取り付けられる気流生成部24が、上方へ向かうアシスト気流40を生成してもよい。
 また、加熱調理器20を電磁調理器として説明したが、加熱調理器20は、ガスレンジであってもよいし、内部の調理室を加熱するロースターであってもよい。
 また、吹出口251,252それぞれの大きさを同等のものとして説明したが、これには限定されない。例えば、流入する空気の圧力が大きい吹出口251を、吹出口252より小さくしてもよい。この場合であっても、吹出口251に取り付けられた第1整流部241,241aによる圧力損失は、吹出口252に取り付けられた第2整流部242,242aによる圧力損失より大きいものとすることができる。
 本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
 本出願は、2017年1月6日に出願された、日本国特許出願特願2017-000873号に基づく。本明細書中に日本国特許出願特願2017-000873号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
 100 換気システム、 101 排気対象、 102 空間、 103 調理対象物、 200 キャビネット、 20 加熱調理器、 21 筐体、 22 加熱面、 23 操作受付部、 24 気流生成部、 241,241a 第1整流部、 242,242a 第2整流部、 243 第3整流部、 2411 カバー、 2412 メッシュ、 25,251~253 吹出口、 26 加熱コイル、 27 発熱部、 28 送風機、 29 吸込口、 30 換気装置、 31 レンジフード、 32 送風機、 40 アシスト気流、 41,43 気流、 42 後方気流。

Claims (5)

  1.  空気を送り出す送風手段と、
     前記送風手段によって送り出された空気を吹き出す吹出口と、
     前記吹出口から吹き出される空気が流れる方向を規制して、調理対象物の加熱により生じる排気対象を上方に案内する気流を生成する気流生成手段と、を備え、
     前記気流生成手段は、前記吹出口の長手方向に並んで配置される第1整流手段及び第2整流手段を有し、
     前記第1整流手段及び前記第2整流手段のうち、流入する空気の圧力が大きい一の整流手段による圧力損失は、他の整流手段による圧力損失より大きい、加熱調理器。
  2.  前記気流生成手段は、
     前記吹出口から吹き出される空気が流れる方向を規制して、前記排気対象を上方に案内する第1気流と、空気が流れる方向が前記第1気流とは異なる第2気流と、を生成する、
     請求項1に記載の加熱調理器。
  3.  前記気流生成手段は、前記吹出口に着脱可能に設けられ、
     前記気流生成手段を取り付けた場合において前記送風手段の風量が増加したときの前記排気対象を上方に案内する気流の風速の変化量は、前記気流生成手段を取り外した場合において前記送風手段の風量が増加したときの前記吹出口から上方へ吹き出される空気の風速の変化量より小さい、
     請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4.  加熱調理器と、前記加熱調理器の上方に設置される換気装置と、を備える換気システムであって、
     前記加熱調理器は、
     空気を送り出す送風手段と、
     前記送風手段によって送り出された空気を吹き出す吹出口と、
     前記吹出口から吹き出される空気が流れる方向を規制して、調理対象物の加熱により生じる排気対象を前記換気装置に案内する気流を生成する気流生成手段と、を備え、
     前記気流生成手段は、前記吹出口の長手方向に並んで配置される第1整流手段及び第2整流手段を有し、
     前記第1整流手段及び前記第2整流手段のうち、流入する空気の圧力が大きい一の整流手段による圧力損失は、他の整流手段による圧力損失より大きい、換気システム。
  5.  送風手段が空気を送り出す送風ステップと、
     前記送風手段によって送り出された空気を吹出口から吹き出す吹出ステップと、
     前記吹出口の長手方向に並んで配置された、圧力損失が異なる第1整流手段及び第2整流手段が、前記吹出口から吹き出される空気が流れる方向を規制して、調理対象物の加熱により生じる排気対象を上方に案内する気流を生成する気流生成ステップと、を含む排気方法。
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