JP5803901B2 - 換気システム - Google Patents

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Description

本発明は、調理機器の周囲の給排気を行う換気システムに関する。
従来、厨房室(調理室)の給排気を行う換気システムが知られている。厨房室には、ガスコンロ、フライヤーなどの調理機器が設けられている。これらの調理機器は使用時に発熱する発熱部を有するので、換気システムには、調理機器を使用する調理者の温熱環境を改善することが求められる。また、厨房室では、空気調和装置によって冷房、暖房などの空調が行われるが、調理機器の発熱部から生じる熱は、空気調和装置の空調負荷が増大する原因となる。したがって、換気システムには、空調の省エネルギー化を図ることも求められる。
省エネルギー対策としては、例えば調理機器の上方に設ける排気フードとして二重フードを用いることが考えられる。二重フードは、空気を上方に吸い上げる排気口と、その周りを囲むように設けられ、空気を下方に吹き出す吹出口とが一体化された構造を備える。二重フードでは、調理機器の発熱部における熱によって高温になった空気が排気口を通過するので、その周囲に設けられた吹出口を構成する部材の温度が上昇する。したがって、排気口の前方の吹出口から調理者に向かって吹き出される空気の温度は、温度上昇した前記部材の熱によって高められている。このため、二重フードが採用された厨房室では、調理者の快適性に問題がある。
特許文献1には、調理者に不快感を与えることなく、燃焼ガス等が厨房室内へ拡散するのを効果的に抑制することを目的とした換気システムが提案されている。この換気システムは、調理機器の後方に位置して空気を上方に吹き出す後方吹出口と、調理機器の両側方に位置して調理機器の前方斜め上方に空気を吹き出す一対の側方吹出口とを備える。
特開2007−64524号公報
特許文献1の換気システムでは、調理機器の側方及び前方をほぼ覆う空気の流れ(エアカーテン)が形成されることにより、調理機器の発熱部の熱によって高温となった空気が厨房室内へ拡散するのが抑制されるので、空調負荷が増大するのを抑制できる。しかしながら、調理機器の前方において調理者が調理作業をする空間は調理機器の発熱部に近いので、そこで作業をする調理者は高温の空気に晒され、したがって、調理者の快適性には依然として改善の余地がある。
本発明の目的は、空調負荷が増大するのを抑制しつつ、調理者の快適性の向上を図る換気システムを提供することである。
[1] 本発明の換気システムは、調理機器(10)の周囲の給排気を行う。前記換気システムは、前記調理機器(10)の上方に位置し、空気を上方に吸い上げる排気フード(21)と、前記排気フード(21)の両側方に位置する一対の側方吹出口(31,32)と、前記一対の側方吹出口(31,32)に接続された給気ダクト(34)とを含み、前記一対の側方吹出口(31,32)及び前記給気ダクト(34)が、前記排気フード(21)を形成する部材とは別体の部材によって形成され、且つ、前記排気フード(21)から離れた位置に設けられており、室外の空気が前記給気ダクト(34)を通って前記一対の側方吹出口(31,32)から下方に吹き出されることにより、前記調理機器(10)の両側方において空気の流れを形成するように構成されている給気機構(30)と、空調吸込口(42)と、前記排気フード(21)の前方に位置する空調吹出口(41)とを含み、前記空調吹出口(41)が、前記排気フード(21)を形成する部材とは別体の部材によって形成され、且つ、前記排気フード(21)から離れた位置に設けられており、室内の空気が前記空調吸込口(42)から吸い込まれて熱交換器において熱交換された後、前記調理機器(10)の前方において前記調理機器(10)を用いた調理作業が行われる作業領域に向かって前記空調吹出口(41)から下方に吹き出されることにより、前記調理機器(10)の前方において空調空気による空気の流れを形成するように構成されている空調機構(40)と、を備える
この構成では、排気フード(21)の前方において下方に吹き出される空調空気と、排気フード(21)の両側方において下方に吹き出される空気とによって調理機器(10)の前方と側方とを覆うような空気の流れ(エアカーテン)が形成されるので、調理機器(10)の発熱部において生じる熱がエアカーテンの外側に拡散しにくくなる。これにより、厨房室(2)における空気調和装置の空調負荷が増加するのを抑制できるので、省エネルギー化を図ることができる。
しかも、この構成では、排気フード(21)の前方に設けられた空調吹出口(41)から空調空気(冷気)を下方に吹き出すことができるので、調理機器(10)の前方で作業する調理者の快適性を向上させることができる。
また、一対の側方吹出口(31,32)は、特許文献1のように調理機器(10)の両側方ではなく、排気フード(21)の両側方に設けられているので、特許文献1のように給気ダクトを天井から調理機器(10)の横まで延ばす必要がない。したがって、ダクトの配設が煩雑になるのを抑制できる。
[2] 前記換気システムにおいて、平面視で前記調理機器(10)よりも後方に位置する後方吹出口(33)をさらに備えているのが好ましい。
この構成では、後方吹出口(33)が設けられているので、一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される空気の風量を調整することができる許容範囲を広げることができる。具体的に、例えば一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される風量が多くなりすぎると、一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される空気が調理者側(前方)に流れやすくなるが、上記のように風量を調整する許容範囲が広がれば、一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される風量を適度に小さくすることが容易にでき、これにより、一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される空気が調理者側(前方)に流れるのを抑制できる。より具体的に説明すると、次のようになる。
すなわち、一対の側方吹出口(31,32)から下方に吹き出された空気は、下方に向かいつつ、排気フード(21)によって形成される上方への空気の流れの影響を受けて互いに近づく方向に向きを変え、さらに、調理機器(10)の発熱部の熱を含む空気とともに上方に向かい、排気フード(21)から排気される。ところで、一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される空気の風量が大きくなると、互いの空気が近づく方向に向きを変えて衝突した後、その一部が前方(調理者側)に流れやすくなる。
換気システムにおいては、排気フード(21)、空調吸込口(42)などのように厨房室(2)内の空気を厨房室(2)外に出す空気の排出量と、一対の側方吹出口(31,32)、空調吹出口(41)などから厨房室(2)内に供給される空気の供給量とは、全体としてほぼつりあっている。したがって、調理機器(10)の後方にも後方吹出口(33)をさらに設けることによって、一対の側方吹出口(31,32)から吹き出される空気の風量が小さくなるように調整することができる許容範囲を広げることができる。これにより、前方(調理者側)に流れる空気の量を低減することができるので、調理者の快適性及び省エネルギー化をさらに高めることができる。
[3] 前記換気システムにおいて、前記後方吹出口(33)は、前記排気フード(21)の後方に位置し、空気を下方に吹き出す形態であるのが好ましい。
この構成では、後方吹出口(33)が排気フード(21)の後方に設けられているので、後方吹出口(33)に接続する給気ダクトを天井から調理機器(10)まで下方に延ばす必要がない。これにより、ダクトの配設が煩雑になるのを抑制できる。
また、この構成では、後方吹出口(33)、一対の側方吹出口(31,32)及び空調吹出口(41)が排気フード(21)の周りを囲むように設けられ、しかも、これらの吹出口のそれぞれから空気が下方に吹き出されるので、調理機器(10)の前方、側方及び後方を覆うような比較的安定した空気の流れ(エアカーテン)が形成される。これにより、調理機器(10)の発熱部において生じる熱がエアカーテンの外側に拡散しにくくなる。
[4] 前記換気システムにおいて、前記調理機器(10)が設けられた厨房室(2)の隣に、前記厨房室(2)と連通している別室(3)が存在し、前記厨房室(2)には、空調機構(40)の空調吸込口(42)が設けられているのが好ましい。
この構成において、前記別室(3)としては、例えば客が食事をする客室などが例示できる。この構成では、厨房室(2)に空調吸込口(42)が設けられているので、別室(3)から厨房室(2)へ空気の流れを形成することができ、その結果、調理機器(10)が設けられた厨房室(2)における比較的温度の高い空気が別室(3)に流れ込むのを抑制できる。これにより、別室(3)の快適性が損なわれるのを抑制できる。
本発明によれば、空調負荷が増大するのを抑制しつつ、調理者の快適性の向上を図る換気システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る換気システムを示す斜視図である。 (A)は、第1実施形態に係る換気システムの概略を示す正面図であり、(B)は、その側面図である。 第1実施形態に係る換気システムが設けられた厨房室と、その隣の別室とを示す図であって、図2(A)のIII-III線における断面図である。 本発明の第2実施形態に係る換気システムを示す斜視図である。 (A)は、第2実施形態に係る換気システムの概略を示す正面図であり、(B)は、その側面図である。 本発明の第3実施形態に係る換気システムを示す斜視図である。 (A)は、第3実施形態に係る換気システムの概略を示す正面図であり、(B)は、その側面図である。 本発明の第4実施形態に係る換気システムを示す斜視図である。 (A)は、第4実施形態に係る換気システムの概略を示す正面図であり、(B)は、その側面図である。 (A)は、第5実施形態に係る換気システムの概略を示す正面図であり、(B)は、その側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る換気システム1について図面を参照して説明する。各実施形態における換気システム1は、調理機器10の周囲の給排気を行う。以下、複数の実施形態について説明するが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る換気システム1を示す斜視図である。図2(A)は、第1実施形態に係る換気システム1の概略を示す正面図であり、図2(B)は、その側面図である。図3は、図2(A)のIII-III線における断面図であり、換気システム1が設けられた厨房室2と、その隣の別室3とを示している。厨房室2としては、例えばレストランやホテルの厨房室などが例示でき、別室3としては、例えば客が食事をする客室などが例示できるが、これらに限られない。
図1〜図3に示すように、換気システム1は、排気機構20と、給気機構30と、空調機構40(空気調和装置40)とを備える。排気機構20は、例えば厨房室2の調理機器10の使用時に発生する二酸化炭素、水蒸気、臭気物質、熱などの換気対象物を含んだ空気を室外へ排出するために設けられている。給気機構30は、厨房室2の外(例えば屋外)から厨房室2へ空気を供給するために設けられている。空調機構40は、厨房室2を含む建物内の冷房、暖房、除湿などの空調を行うために設けられている。
なお、以下の説明において、前方F、後方B、右方R、左方L、上方U及び下方Dは、図1に矢印で示す方向とする(他の図においても同様)。ここで言う「左」「右」は、調理機器10の前方から見た方向を示す。また、図1においては、天井6の図示を省略している。図3では、排気機構20、給気機構30、空調機構40などの位置を二点鎖線で示している。
図2(B)に示すように、厨房室2は、第1空間(換気空間)51と、第2空間52とに概ね分かれる。第1空間51は、調理機器10が設けられている空間及びその近傍の空間であって、調理に伴って生じる前記換気対象物を含む空気の排出と、調理機器10の周辺への空気の供給とが行われる換気空間である。換気空間51は、前後方向において、調理機器10が設けられている領域と、調理機器10の前方Fにおいて調理者が調理作業をすることができる作業領域とを含む。
第2空間52は、調理機器10を用いた調理作業以外の作業が行われる空間や、棚、作業台などが配置される空間などを含む。本実施形態では、調理機器10は、厨房室2の壁2B側に配置されているので、換気空間51は、厨房室2の壁2B側に位置している。
本実施形態では、図2(B)及び図3に示すように、調理機器10は、厨房室2の側壁に沿って配置されている。具体的に、調理機器10は、その機器本体11の背面が厨房室2の側壁(例えば壁2B)に近接している又は接している状態で、厨房室2の側壁に沿って配置されている。ただし、調理機器10の位置は、これに限られない。調理機器10は、例えば厨房室2の中央付近に設けられていてもよい。
図1〜図3に示すように、第1実施形態の換気システム1は、排気フード21と、一対の側方吹出口31,32と、空調吹出口41とを備える。排気フード21は、調理機器10の上方に位置し、調理機器10の近傍の空気を上方に吸い上げるために設けられている。一対の側方吹出口31,32(右方吹出口31,左方吹出口32)は、排気フード21の両側方に位置し、空気を下方に吹き出すために設けられている。空調吹出口41は、排気フード21の前方に位置し、空調空気を下方に吹き出すために設けられている。排気フード21は排気機構20に含まれる。一対の側方吹出口31,32は給気機構30に含まれる。空調吹出口41は空調機構40に含まれる。
本実施形態では、排気機構20は、上述した排気フード21と、排気フード21に接続された排気ダクト22と、排気ファン23とを含む。排気ファン23は、調理機器10の近傍の空気(換気空間51の空気)を上方に吸い上げる気流の流れをつくる。排気ダクト22は、排気フード21の上部や側部に接続されており、排気フード21に吸い込まれた空気を厨房室2の外(例えば屋外)に案内する。排気ダクト22は、厨房室2と室外とをつなぐ空気流路を構成している。本実施形態では、排気ダクト22は、天井6の上方の空間(天井裏)に設けられているが、これに限られず、例えば天井6の下面に沿って配設されていてもよい。
排気フード21は、調理機器10の上方に配置されている。この排気フード21は、調理機器10に向かって開口する箱状に形成され、その上面の中央に排気ダクト22の端部が接続されている。そして、この排気フード21は、調理機器10の上方に吸い上げられた換気対象物を捕集し、排気ダクト22に導入するための空気の吸込口を構成している。また、排気フード21の開口は、例えば調理機器10の後述する機器本体11の上面11a全体を上方より覆うように形成されているが、これに限られない。
本実施形態では、給気機構30は、1つ又は複数の右方吹出口31と、1つ又は複数の左方吹出口32と、これらの吹出口31,32に接続された給気ダクト34と、給気ファン35とを含む。給気ダクト34は、途中で複数に分岐して右方吹出口31と左方吹出口32に接続されている。右方吹出口31から吹き出される空気の吹出度合い(風量、風速など)と、左方吹出口32から吹き出される空気の吹出度合い(風量、風速など)は同程度に調整されるのが好ましい。
本実施形態では、一対の吹出口31,32は、天井6に設けられた開口によって構成されているが、これに限られない。一対の吹出口31,32は、例えば図10(A),(B)に示すように天井6よりも下方に設けられていてもよい。
給気ファン35は、吹出口31,32から吹き出される空気の流れをつくる。給気ダクト34は、厨房室2と室外とをつなぐ空気流路を構成している。給気ダクト34は、天井6の上方の空間(天井裏)に設けられているが、これに限られず、例えば天井6の下面に沿って配設されていてもよい。また、給気ファン35は省略可能である。
本実施形態では、空調機構40は、1つ又は複数の空調吹出口41と、空調吹出口41に接続された空調用の給気ダクト44とを含む。空調吹出口41は、換気空間51用の吹出口である。
また、空調機構40は、図略の冷媒回路を備え、冷媒回路において冷媒が循環することにより、蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行う。これにより、空調機構40は、厨房室2、別室3などにおいて冷房などの空調を行うことができる。前記冷媒回路の熱交換器において冷媒と熱交換された空気(例えば冷気)は、給気ダクト44を通じて空調吹出口41に案内され、空調吹出口41から厨房室2内に吹き出される。
また、本実施形態では、空調機構40は、空調吸込口42をさらに含む。空調吸込口42は、厨房室2に設けられているが、これに限られない。空調吸込口42は、別室3に設けられていてもよい。ただし、空調吸込口42が厨房室2に設けられていることにより、別室3から厨房室2へ空気が流れ込みやすくなり、その結果、厨房室2における比較的温度の高い空気が別室3に流れ込むのを抑制できる。また、本実施形態では、空調機構40は、空調吹出口43をさらに含む。空調吹出口43は、第2空間52用の吹出口である。
本実施形態では、空調吹出口41,43、空調吸込口42などが天井6や壁に設けられたビルトインタイプの空調機構40が採用されている。したがって、本実施形態では、空調吹出口41,43及び空調吸込口42のそれぞれは、天井6に設けられた開口によって構成されているが、これに限られない。空調機構40は、例えば天井6に吊り下げる図略の室内機を備えるタイプであってもよい。
調理機器10は、機器本体11(コンロ台11)と、発熱部12とを含む。発熱部12としては、例えばガス式コンロ、電気式コンロ、フライヤーなどが挙げられるが、これらに限定されず、調理に用いられ、且つ発熱を伴うものが含まれる。発熱部12は、機器本体11の上部に設けられている。
本実施形態では、機器本体11は、略直方体状に形成されている。機器本体11の前面パネル13(操作部13)側が調理者の作業位置である。発熱部12は、機器本体11の上面11aにおいて左右方向に並んで複数設けられているが、これに限られず、1つのみ設けられていてもよい。
図3に示すように、厨房室2と別室3は、壁4によって仕切られている。壁4には厨房室2と別室3とを連通する開口部5が設けられている。この開口部5においては、厨房室2と別室3との間を空気が移動可能である。また、この開口部5は、厨房室2と別室3との間を人が行き来できる大きさを有していてもよい。
(換気動作)
次に、第1実施形態における換気システム1によって形成される空気の流れについて説明する。排気ファン23が運転されると、図1及び図2に一点鎖線の上向き矢印で示す上昇気流が形成される。すなわち、調理機器10の発熱部12周辺の換気対象物を含む高温の空気は、上方に吸い上げられて排気フード21に集められ、排気ダクト22を通じて室外に排出される。
また、給気ファン35が運転されると、室外の空気が給気ダクト34を通じて右方吹出口31及び左方吹出口32に送られ、これらの吹出口31,32のそれぞれから下方に吹き出される。調理機器10と排気フード21との間の空間においては、上述した上昇気流が形成されているので、吹出口31,32のそれぞれから下方に吹き出された空気は、この上昇気流に引き寄せられる(上昇気流に誘引される)ことにより、下方に向かいながら次第に内側に向きを変え、さらに上方に向きを変える。そして、この空気は、前記上昇気流とともに排気フード21側に吸い上げられ、排気フード21に集められ、排気ダクト22を通じて室外に排出される。
また、空調機構40の冷房運転が開始されると、図略の熱交換器において冷媒と熱交換した空気(冷気)は、空調用の給気ダクト44を通じて空調吹出口41に送られ、空調吹出口41から下方に吹き出される。空調吹出口41の下方は、調理機器10の前方において調理作業をする調理者の作業空間がある。したがって、調理者は、作業空間において、空調吹出口41から吹き出される冷気によって快適に作業を行うことができる。
また、調理機器10と排気フード21との間の空間においては、上述した上昇気流が形成されているので、空調吹出口41から下方に吹き出された空気は、前記上昇気流に引き寄せられる(上昇気流に誘引される)ことにより、下方に向かいながら次第に内側に向きを変え、さらに上方に向きを変える。そして、この空気は、前記上昇気流とともに排気フード21側に吸い上げられ、排気フード21に集められ、排気ダクト22を通じて室外に排出される。
第1実施形態では、上記のように排気フード21の前方において下方に吹き出される空調空気と、排気フード21の両側方において下方に吹き出される空気によって調理機器10の前方と側方とを覆うような空気の流れ(エアカーテン)が形成される。これにより、調理機器10の発熱部12において生じる熱がエアカーテンの外側に拡散しにくくなる。
また、厨房室2には、空調機構40の空調吸込口42が設けられているので、図3に示すように、別室3から厨房室2へ空気の流れFを形成することができる。その結果、調理機器10が設けられた厨房室2における比較的温度の高い空気が別室3に流れ込むのを抑制できる。
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態に係る換気システム1を示す斜視図である。図5(A)は、第2実施形態に係る換気システム1の概略を示す正面図であり、図5(B)は、その側面図である。図4及び図5(A),(B)に示すように、第2実施形態の換気システム1は、給気機構30が後方吹出口33をさらに含んでいる点で第1実施形態と異なっており、それ以外の構成は、第1実施形態と同様であるので、以下では主に相違点について説明する。
第2実施形態では、後方吹出口33は、側面視(平面視)で調理機器10よりも後方に位置し、且つ、正面視(平面視)で右方吹出口31と左方吹出口32の間に位置する。後方吹出口33は、吹出部本体36に設けられている。この吹出部本体36には、給気ダクト34が接続されている。本実施形態では、吹出部本体36は、内部に空間を有する箱状体であり、給気ダクト34の端部が吹出部本体36の側部に接続され、後方吹出口33が吹出部本体36の上部に設けられているが、これに限られない。吹出部本体36は、省略可能であり、この場合、後方吹出口33は、給気ダクト34の端部に設けられる。
本実施形態では、後方吹出口33は、調理機器10の機器本体11の背面に沿って(壁2Bに沿って)略水平方向に延びる形状を有するが、これに限られない。後方吹出口33は、複数に分割された吹出口によって構成されていてもよい。
第2実施形態では、給気ファン35が運転されると、室外の空気が給気ダクト34を通じて右方吹出口31及び左方吹出口32に送られるとともに、後方吹出口33にも送られる。後方吹出口33に送られた空気は、後方吹出口33から上方に吹き出され、上昇気流を形成する。したがって、調理機器10から排気フード21に向かう上昇気流の範囲は、第1実施形態に比べて大きくなる。これにより、一対の側方吹出口31,32のそれぞれから下方に吹き出された空気、及び空調吹出口41から下方に吹き出された空気を、内側に引き寄せる効果を高めることができる。
また、本実施形態では、後方吹出口33が設けられているので、右方吹出口31及び左方吹出口32から吹き出される空気の風量を調整することができる許容範囲を広げることができる。これらの吹出口から吹き出される空気の風量は、特に限定されるものではないが、具体例を挙げると次のようになる。
例えば、後方吹出口33から吹き出される風量を、右方吹出口31及び左方吹出口32から吹き出される空気の合計風量よりも大きくすることができる。また、後方吹出口33から吹き出される風量を、右方吹出口31及び左方吹出口32のそれぞれから吹き出される空気の風量よりも大きくしてもよい。ただし、これらはあくまでも一例であって、これらの設定に限られない。
[第3実施形態]
図6は、本発明の第3実施形態に係る換気システム1を示す斜視図である。図7(A)は、第3実施形態に係る換気システム1の概略を示す正面図であり、図7(B)は、その側面図である。図6及び図7(A),(B)に示すように、第3実施形態の換気システム1は、給気機構30が後方吹出口33を含んでいる点で第1実施形態と異なっており、それ以外の構成は、第1実施形態と同様である。また、第3実施形態の換気システム1は、後方吹出口33が排気フード21の後方に位置し、空気を下方に吹き出す構成を備える点で、第2実施形態と異なっている。以下では主に第1実施形態及び第2実施形態との相違点について説明する。
第3実施形態では、後方吹出口33は、排気フード21よりも後方に位置し、且つ、正面視(平面視)で右方吹出口31と左方吹出口32の間に位置する。第3実施形態では、後方吹出口33は、天井6に設けられた開口によって構成されている。
後方吹出口33は、吹出部本体37に設けられている。この吹出部本体37には、給気ダクト34が接続されている。本実施形態では、吹出部本体37は、内部に空間を有する箱状体であり、給気ダクト34の端部が吹出部本体37の上部に接続され、後方吹出口33が吹出部本体37の下部に設けられているが、これに限られない。吹出部本体37は、省略可能であり、この場合、後方吹出口33は、給気ダクト34の端部に設けられる。
第3実施形態では、給気ファン35が運転されると、室外の空気が給気ダクト34を通じて右方吹出口31及び左方吹出口32に送られるとともに、後方吹出口33にも送られる。後方吹出口33に送られた空気は、後方吹出口33から下方に吹き出される。下方に吹き出された空気は、前記上昇気流に引き寄せられる(上昇気流に誘引される)ことにより、下方に向かいながら次第に内側に向きを変え、さらに上方に向きを変える。そして、この空気は、前記上昇気流とともに排気フード21側に吸い上げられ、排気フード21に集められ、排気ダクト22を通じて室外に排出される。
[第4実施形態]
図8は、本発明の第4実施形態に係る換気システム1を示す斜視図である。図9(A)は、第4実施形態に係る換気システム1の概略を示す正面図であり、図9(B)は、その側面図である。図8及び図9(A),(B)に示すように、第4実施形態の換気システム1は、給気機構30が後方吹出口33を含んでいる点で第1実施形態と異なっており、それ以外の構成は、第1実施形態と同様である。また、第3実施形態の換気システム1は、後方吹出口33が高さ方向において排気フード21と調理機器10との間に設けられている点で、第2実施形態及び第3実施形態と異なっている。以下では主に第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態との相違点について説明する。
第4実施形態では、図8及び図9(A),(B)に示すように、後方吹出口33は、排気フード21と調理機器10との間の領域に設けられている。後方吹出口33は、例えば壁2Bに設けられた開口部によって構成されるが、これに限られない。後方吹出口33から吹き出される空気の方向は、例えば調理機器10側の方向(斜め下方に傾斜した前方)、排気フード21側の方向(斜め上方に傾斜した前方)、これらの間の方向(例えば水平方向にほぼ平行な前方)などが挙げられる。
後方吹出口33は、吹出部本体38に設けられている。この吹出部本体38には、給気ダクト34が接続されている。本実施形態では、吹出部本体38は、内部に空間を有する箱状体であり、給気ダクト34の端部が吹出部本体38の後部(後面)に接続され、後方吹出口33が吹出部本体38の前部(前面)に設けられているが、これに限られない。吹出部本体36は、省略可能であり、この場合、後方吹出口33は、給気ダクト34の端部に設けられる。
第4実施形態では、給気ファン35が運転されると、室外の空気が給気ダクト34を通じて右方吹出口31及び左方吹出口32に送られるとともに、後方吹出口33にも送られる。後方吹出口33に送られた空気は、後方吹出口33から前方又は前方に対して傾斜した方向に吹き出される。吹き出された空気は、前記上昇気流に引き寄せられる(上昇気流に誘引される)ことにより、下方に向かいながら次第に内側に向きを変え、さらに上方に向きを変える。そして、この空気は、前記上昇気流とともに排気フード21側に吸い上げられ、排気フード21に集められ、排気ダクト22を通じて室外に排出される。
[実施形態のまとめ]
以上説明したように、各実施形態では、排気フード21の前方において下方に吹き出される空調空気と、排気フード21の両側方において下方に吹き出される空気とによって調理機器10の前方と側方とを覆うような空気の流れ(エアカーテン)が形成されるので、調理機器10の発熱部において生じる熱がエアカーテンの外側に拡散しにくくなる。これにより、厨房室2における空気調和装置の空調負荷が増加するのを抑制できるので、省エネルギー化を図ることができる。
しかも、各実施形態では、排気フード21の前方に設けられた空調吹出口41から空調空気(冷気)を下方に吹き出すことができるので、調理機器10の前方で作業する調理者の快適性を向上させることができる。また、一対の側方吹出口31,32は、排気フード21の両側方に設けられているので、給気ダクト34の配設が煩雑になるのを抑制できる。
第2〜第4実施形態では、平面視で調理機器10よりも後方に位置する後方吹出口33をさらに備えているので、一対の側方吹出口31,32から吹き出される空気の風量を調整することができる許容範囲を広げることができる。
また、各実施形態では、一対の側方吹出口31,32が排気フード21の両側方に設けられているので、例えば特許文献1のように調理機器の上部に設ける場合に比べて、調理機器10の機器本体11の上面11aを有効利用できる。具体的に、機器本体11の上面11aにおける両サイドの領域は、作業台、物置などの用途に利用できる。
また、第3実施形態では、後方吹出口33は、排気フード21の後方に位置し、空気を下方に吹き出す形態である。この構成では、後方吹出口33が排気フード21の後方に設けられているので、後方吹出口33に接続する給気ダクトを天井6から調理機器10まで下方に延ばす必要がない。これにより、ダクトの配設が煩雑になるのを抑制できる。また、この構成では、後方吹出口33、一対の側方吹出口31,32及び空調吹出口41が排気フード21の周りを囲むように設けられ、しかも、これらの吹出口のそれぞれから空気が下方に吹き出されるので、調理機器10の前方、側方及び後方を覆うような比較的安定した空気の流れ(エアカーテン)が形成される。これにより、調理機器10の発熱部において生じる熱がエアカーテンの外側に拡散しにくくなる。
また、第3実施形態では、後方吹出口33が、排気フード21よりも後方に位置している(図例では、後方吹出口33は天井6に設けられている)ので、第2実施形態に比べて、調理機器10の周辺のスペースを有効利用できる。
各実施形態では、調理機器10が設けられた厨房室2の隣に、厨房室2と連通している別室3が存在し、厨房室2には、空調機構40の空調吸込口42が設けられているので、別室3から厨房室2へ空気の流れを形成することができる。その結果、調理機器10が設けられた厨房室2における比較的温度の高い空気が別室3に流れ込むのを抑制できる。これにより、別室3の快適性が損なわれるのを抑制できる。
また、各実施形態では、排気フードとして二重フードが採用されている場合とは異なり、側方吹出口31,32が排気フード21と別体であり、側方吹出口31,32から吹き出される空気は、排気フード21の熱の影響を受けにくい。したがって、各実施形態では、一対の側方吹出口31,32から吹き出される空気は、二重フードの場合のように温度が高くなりにくい。よって、各実施形態では、例えば調理機器10の機器本体11の上面11aに置いた食材(例えば新鮮な野菜)の鮮度を維持できる。
また、各実施形態では、二重フードに設けられる吹出口に比べて、吹出口の開口面積の設計の自由度が高い。具体的に、二重フードでは、排気口の周囲に吹出口が設けられるため、吹出口は、細長い開口面積の小さいものとなり、吹出口から吹き出される空気の風速が大きくなりやすい。これに対し、各実施形態では、吹出口の開口面積の設計の自由度が二重フードの場合に比べて大きいので、風量を維持しつつ、風速が大きくなるのを抑制できる。このように一対の側方吹出口31,32から吹き出される空気の風速が抑えられることにより、前方(調理者側)に流れる空気の量も抑えることができる。すなわち、各実施形態では、ある程度の風量を確保しつつ、排気フード21の両側方から下方に空気を吹き出すことができる。
[その他の変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。
例えば、前記実施形態では、一対の側方吹出口31,32が天井6に設けられている場合を例示したが、これに限られない。例えば図10(A),(B)に示すような形態であってもよい。図10(A),(B)に示す変形例では、右方吹出口31及び左方吹出口32は、天井6よりも下方に設けられている。具体的に、右方吹出口31及び左方吹出口32は、排気フード21の近傍であって、排気フード21の下端の開口部よりもやや下方に設けられている。この変形例では、後方吹出口33は、吹出部本体39に設けられている。この吹出部本体39には、給気ダクト34が接続されている。吹出部本体39は、内部に空間を有する箱状体であり、給気ダクト34の端部が吹出部本体39の上部に接続され、後方吹出口33が吹出部本体39の下部に設けられているが、これに限られない。吹出部本体39は、省略可能であり、この場合、後方吹出口33は、給気ダクト34の端部に設けられる。
1 換気システム
2 厨房室
3 別室
4 厨房室と別室を仕切る壁
5 厨房室と別室とを連通する開口部
6 天井
10 調理機器
11 機器本体
11a 機器本体の上面
12 発熱部
13 操作部
20 排気機構
21 排気フード
22 排気ダクト
23 排気ファン
30 給気機構
31 右方吹出口
32 左方吹出口
33 後方吹出口
34 給気ダクト
35 給気ファン
40 空調機構
41 空調吹出口(換気空間用の空調吹出口)
42 空調吸込口
43 空調吹出口(空調空間用の空調吹出口)
44 空調用の給気ダクト
45 空調用の吸込ダクト
51 第1空間(換気空間)
52 第2空間

Claims (4)

  1. 調理機器(10)の周囲の給排気を行う換気システムであって、
    前記調理機器(10)の上方に位置し、空気を上方に吸い上げる排気フード(21)と、
    前記排気フード(21)の両側方に位置する一対の側方吹出口(31,32)と、前記一対の側方吹出口(31,32)に接続された給気ダクト(34)とを含み、前記一対の側方吹出口(31,32)及び前記給気ダクト(34)が、前記排気フード(21)を形成する部材とは別体の部材によって形成され、且つ、前記排気フード(21)から離れた位置に設けられており、室外の空気が前記給気ダクト(34)を通って前記一対の側方吹出口(31,32)から下方に吹き出されることにより、前記調理機器(10)の両側方において空気の流れを形成するように構成されている給気機構(30)と、
    空調吸込口(42)と、前記排気フード(21)の前方に位置する空調吹出口(41)とを含み、前記空調吹出口(41)が、前記排気フード(21)を形成する部材とは別体の部材によって形成され、且つ、前記排気フード(21)から離れた位置に設けられており、室内の空気が前記空調吸込口(42)から吸い込まれて熱交換器において熱交換された後、前記調理機器(10)の前方において前記調理機器(10)を用いた調理作業が行われる作業領域に向かって前記空調吹出口(41)から下方に吹き出されることにより、前記調理機器(10)の前方において空調空気による空気の流れを形成するように構成されている空調機構(40)と、を備える換気システム。
  2. 平面視で前記調理機器(10)よりも後方に位置する後方吹出口(33)をさらに備える、請求項1に記載の換気システム。
  3. 前記後方吹出口(33)は、前記排気フード(21)の後方に位置し、空気を下方に吹き出す、請求項2に記載の換気システム。
  4. 前記調理機器(10)が設けられた厨房室(2)の隣に、前記厨房室(2)と連通している別室(3)が存在し、
    前記厨房室(2)には、前記空調機構(40)の前記空調吸込口(42)が設けられている、請求項1〜3の何れか1項に記載の換気システム。
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