JP2023050353A - 換気システム - Google Patents

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大和 加藤
Yamato Kato
崇 澤居
Takashi Sawai
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Abstract

Figure 2023050353000001
【課題】本開示は、在室者および調理者に不快感を与えることなくレンジフードで換気を行う換気システムを提供することを目的とする。
【解決手段】給気用ファン28と、給気用ファン28によって床下空間から吸い込んだ空気を調理装置設置部82の背面側および左右両側面側から給気流A1として吹き出す給気装置2と、調理装置設置部82の上方に設置され、排気用ファン42を有し、排気用ファン42によって給気流A1を吸い込んで排気する排気装置3と、を備え、給気装置2は、排気装置3と連動して動作する換気システム。
【選択図】図1

Description

本開示は、換気システムに関する。
キッチンのレンジフードの給排気機能から得られる新鮮な空気をコンロの周囲から上方に向け吹き出す装置が知られている。例えば、特許文献1には、調理時にコンロ側から発生し上昇する油煙をコンロの周囲から吹き出す空気の壁により効率的にレンジフードで捕集する装置が記載されている。この装置は、コンロ周囲の前方を除く左右、後方に屋外の新鮮な空気を吹き出す吹き出し口を備えたノズルと、コンロ上方に下方に開口し油煙を吸込む逆椀形状のレンジフードと、フードの吸い込み口と屋外とを連通する空気流路に設けられた排気用ファンモータと、キッチンの空気を空気流路に給気する給気用ファンモータとを有する。
特開平2-93230号公報
調理の際にレンジフードで排気をすると、排気される空気量(排気量)と同じ量の空気量(給気量)を外部から給気しようとする。このとき、気密性が高い住宅では、外部からの給気が充分得られず排気量と給気量のアンバランスが生じて室内が負圧になる。負圧になると、排気ファンの吸い込み不良による油煙の捕集効率の低下・異音・隙間風の音が大きくなるなどの問題を生じうる。
給気量を増やしつつ捕集効率を向上させるため屋外に面した壁に給気口を設け、この給気口から外気を導入し、コンロの周囲の左右と後方の3方向からレンジフードに向かいエアーカーテン状に吹き出すことが考えられる。この場合、空調されたリビング等の居室内に、温度や湿度が調整されていない非空調空気が入り込む。空調された居室内に非空調空気が入り込むと、居室内の空調が乱れて在室者に不快感を与える可能性がある。また、コンロで調理をする調理者の手元に非空調空気が当たることで調理者に不快感を与える可能性がある。
特許文献1に記載の排気装置は、空調の乱れによる在室者および調理者の快適性という観点からは十分な対応がなされていない。
上記課題を解決するために、給気用ファンと、当該給気用ファンによって床下空間から吸い込んだ空気を調理装置設置部の周囲の3方向から給気流として吹き出す給気装置と、調理装置設置部の上方に設置され、排気用ファンを有し、当該排気用ファンによって給気流を吸い込んで排気する排気装置と、を備える。3方向は、調理装置設置部の前方を除く、左右方向の両側および後方であり、給気装置は、排気装置と連動して動作する。
なお、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、在室者および調理者に不快感を与えることなくレンジフードで換気を行う換気システムを提供できる。
実施の形態1の換気システムを概略的に示す側面図 同換気システムを示す正面図 同換気システムのダンパ機構を示す天面図 同換気システムの調理装置設置部および調理装置を示す天面図 実施の形態2の換気システムを概略的に示す側面図
以下、本開示を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。実施例および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施例を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
本開示に係る換気システムは、床下空間の空気を屋内へ搬送する給気機能と、屋内の空気を屋外へ搬送する排気機能とを備える。
(実施の形態1)
以下、図1、図2を参照し本開示の実施例に係る換気システム100を説明する。図1は、本実施の形態の換気システムを説明する側面図である。図2は、換気システム100を示す正面図である。図1に示すように、換気システム100は、調理装置設置部82を有するキッチンなど部屋80に設置される。調理装置設置部82は、ガスコンロやIHコンロ等の調理装置84が設置される台であってもよいし、調理装置84が組み込まれる台であってもよい。
以下、便宜的に、調理装置設置部82の前後方向を単に「前後方向」といい、使用者から視て調理装置設置部82の左右方向を単に「左右方向」といい、調理装置設置部82の上下方向を単に「上下方向」という。調理装置設置部82に対して調理装置84の使用者が立つ側を、調理装置設置部82の正面側といい、その反対側を背面側といい、使用者から調理装置84の正面側を視て左側を左側面側といい、右側を右側面側といい、また、調理装置設置部82の正面側を「前側」、「前方」といい、背面側を「後側」、「後方」といい、左側面側を「左側」、「左方」といい、右側面側を「右側」、「右方」という。図1に示すように、換気システム100は、部屋80に給気流を供給する給気装置2と、部屋80の空気を排気する排気装置3と、を備える。
図1、図2を参照して、給気装置2を説明する。本実施例では、給気装置2は、調理装置設置部82の下側に設置される。具体的には、図1に示すように、給気装置2は、床下空間に設置される。図1に示すように、給気装置2は、本体部20と、搬送ダクト26と、吹出ノズル24と、を備える。本実施例では、本体部20は箱形であり、吸込口22と、送出口23と、給気用ファン28と、第1制御部50と、を備える。本体部20は、ガスコンロやIHコンロ等の調理装置84が設置される調理装置設置部82を有するキッチンなど部屋80の床下空間に設置される。本体部20は、本体部20の上面に設けられたフランジ29が床材88に固定される。
吸込口22は、本体部20の一方の側面に設けられ、送出口23は、本体部20の吸込口22とは反対側の側面に設けられる。吸込口22と給気用ファン28との間に、吸入空気の異物の流入を減らすためのフィルタ21が配置されている。給気用ファン28は、モータ27を有する。給気用ファン28は、第1制御部50の制御に基づいてモータ27と一体的に回転する。給気用ファン28が回転すると、その回転速度に応じて吸込口22から空気を吸い込み、送出口23から送出する。送出口23には、搬送ダクト26の基端側が接続される。給気用ファン28としては、シロッコファンやターボファン等の公知のファン機構を採用できる。
搬送ダクト26は、左右寸法が前後寸法よりも大きく、前後方向に扁平な断面を有する。搬送ダクト26は、調理装置設置部82の近傍において上下に延在する。搬送ダクト26は、送出口23から送出された空気を吹出ノズル24へ搬送するための風路である。吹出ノズル24は、搬送ダクト26の先端側に接続される。
搬送ダクト26は、送出口23への接続位置の近傍にて3つに分岐し、分岐した先に第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cと、を有する。
第1の搬送ダクト26aは、左右寸法が前後寸法よりも大きく、前後方向に扁平な断面を有する。第1の搬送ダクト26aは、調理装置設置部82の背面側において上下に延在する。
第2の搬送ダクト26bは、前後寸法が左右寸法よりも大きく、左右方向に扁平な断面を有する。第2の搬送ダクト26bは、調理装置設置部82の左側面側において上下に延在する。
第3の搬送ダクト26cは、前後寸法が左右寸法よりも大きく、左右方向に扁平な断面を有する。第3の搬送ダクト26cは、調理装置設置部82の右側面側において上下に延在する。
吹出ノズル24は、調理装置設置部82の背面側に設けられた第1の吹出ノズル24aと、調理装置設置部82の左側面側に設けられた第2の吹出ノズル24bと、調理装置設置部82の右側面側に設けられた第3の吹出ノズル24cと、を有する。第1の吹出ノズル24aからは第1給気流A1aが、第2の吹出ノズル24bからは第2給気流A1bが、第3の吹出ノズル24cからは第3給気流A1cが吹き出される。
このように構成された給気装置2は、給気用ファン28によって吸込口22から吸い込んだ床下空間の空気(吸入空気)を、調理装置設置部82の背面側、左側面側、右側面側を通じて、吹出ノズル24から給気流A1として部屋80内に吹き出す。
第1制御部50は、マイクロコンピュータなどで構成され、主に、モータ27の回転を通じて、給気流A1のオン/オフ、給気流A1の給気量を制御する。特に、この例の第1制御部50は、有線または無線の通信手段を介して、後述する排気装置3の第2制御部52と通信する。このように通信をすることにより、給気装置2は、排気装置3と連動して動作し、排気装置3の排気量の変化に対応して、給気装置2の給気量が変化する。
即ち、給気用ファン28と、給気用ファン28によって床下空間から吸い込んだ空気を調理装置設置部82の背面側および左右両側面側から給気流A1として吹き出す給気装置2と、調理装置設置部82の上方に設置され、排気用ファン42を有し、排気用ファン42によって給気流A1を吸い込んで排気する排気装置3と、を備え、給気装置2は、排気装置3と連動して動作する構成である。
給気流A1は、正面側を除く背面側と左側面側と右側面側の3方向から吹き出すため、調理装置84の使用者が正面に立って調理を行うときに、手元に給気流A1が当たりにくく、調理中に不快感を与える可能性も低い。また、床下空間の空気は、外気よりも冬は暖かく、夏は涼しい場合が多い。したがって、床下空間の空気が空調された居室内に進入しても居室内の空調の乱れは小さく、調理装置84の使用者の手元に給気流A1が当たったとしても不快感を低減できる。これより、在室者および調理者に不快感を与えることなくレンジフードで換気を行う換気システムを得ることができる。
また、第1給気流A1aは、排気装置3のフード36の背面側に、第2給気流A1bは、排気装置3のフード36の左側面面側に、第3給気流A1cは、排気装置3のフード36の右側面面側に向かって流れる。この場合、調理具86から発生する湯気や油煙等(以下、「油煙等S」とい)を巻き込んで排気装置3に効率的に誘導できる。また、ガスコンロに比べて上昇気流を生じにくいIHコンロの場合でも、給気流A1が上昇気流と同様に油煙等Sを上向に押し上げるため、後述する排気装置3のフード36を給気流A1がない場合と比べて高位置に配置できる。そのため、排気装置3の設置高さに対する施工の自由度を向上する効果が期待できる。
図1、図2を参照して、排気装置3を説明する。排気装置3は、調理装置設置部82の上方に設けられる。排気装置3は、給気流A1を周囲の空気と一体的に吸い込んで排気する。また、排気装置3は、調理装置84上で、鍋やフライパン等の調理具86を用いて加熱調理する際に、調理具86から発生する油煙等Sを含む空気および給気流A1を周囲の空気と一体的に吸い込んで排気流A2として排気する。排気装置3は、レンジフードと称されることがある。
この例の排気装置3は、整流板32と、排気用ファン42と、ファンボックス34と、フード36と第2制御部52と、を備える。フード36は、吸込口33と、フード出口38と、フード前面部43とを有する。フード36は、平面視で矩形外形を有し、上下に扁平な逆椀状の部材で、下面に開口を有する。整流板32は、平板状の矩形形状を有し、調理装置設置部82の上方であってフード36の開口内またはフード36の下面よりも下側に設けられる。
吸込口33は、フード36においてフード36の開口と整流板32の間に形成される。この例では、吸込口33は、整流板32の前方、後方、左方、右方に形成される。吸込口33は、調理具86から発生する油煙等Sおよび給気流A1を周囲の空気と一体的に吸い込む。吸込口33は、整流板32とフード36とで仕切られる内部空間41と連通する。
フード出口38は、フード36の天面に設けられる。フード出口38は、図示しないダクトを介して排気用ファン42の入口側と連通する。
ファンボックス34は、フード36の上部に設置される。具体的には、ファンボックス34は、フード36の上方すなわち天井側において、整流板32の後側すなわち使用者が立つ側とは反対側に設けられる。ファンボックス34は、フード出口38を通じて内部空間41と連通する。
排気用ファン42は、ファンボックス34のフード出口38の近傍に配置される。排気用ファン42は、モータ37を有する。排気用ファン42は、第2制御部52の制御に基づいてモータ37と一体的に回転する。排気用ファン42が回転すると、その回転速度に応じて吸込口33から空気を吸い込み、吸込口33から吸い込んだ空気を排気口35から図示しないダクトを通じて屋外に送出する。排気用ファン42としては、シロッコファンやターボファン等の公知のファン機構を採用できる。
排気装置3において、油煙等Sを含む空気および給気流A1は、排気用ファン42の作動によって吸込口33から吸い込まれ、排気口35から吐き出される。
フード前面部43は、フード36の前側すなわち使用者が立つ側に配置されている。フード前面部43には、排気装置3の運転種別を選択するスイッチ等を有する操作部45が設けられている。図2の例では、操作部45は、4つのボタンB0、B1、B2およびB3を含む。
第2制御部52は、マイクロコンピュータなどで構成され、主に、モータ37の回転を通じて、排気流A2のオン/オフ、排気流A2の排気量を制御する。第2制御部52は、操作部45にて選択されたボタンに応じて排気用ファン42の動作を制御する。また、この例の第2制御部52は、有線または無線の通信手段Cを介して、第1制御部50と通信する。特に、第2制御部52は、通信手段Cを介して、第1制御部50に対して操作部45が有するボタンB0、B1、B2およびB3の選択に関する操作情報を送信する。
以上のように構成された換気システム100の連携動作を説明する。換気システム100は、排気量と給気量のアンバランスを減らすために、給気装置2は、排気装置3と連動して動作する。つまり、排気装置3が作動しているときは、給気装置2も作動させ、排気装置3が停止しているときは、給気装置2も停止させる。
また、排気装置3の排気量が変化したときに、給気装置2の給気量が一定であると、排気量と給気量のアンバランスが増える。そこで、本実施例では、給気装置2の給気量は、排気装置3の排気量の変化に対応して、排気量と給気量のアンバランスを小さくするように制御される。言い換えると、給気装置2の給気量は、排気装置3の排気量に近づけるように制御される。
連動動作の一例を説明する。給気装置2および排気装置3が停止している状態で、使用者によって操作部45のプッシュボタンが選択されると、第2制御部52は、選択されたボタンに応じた風量の排気流A2を排気用ファン42に発生させる。例えば、第2制御部52は、ボタンB1が操作されると小風量の排気流A2を発生させ、ボタンB2が選択されると中風量の排気流A2を発生させ、ボタンB3が選択されると大風量の排気流A2を発生させ、ボタンB0が選択されると排気流A2の発生を止めるため排気用ファン42を停止する。なお、排気流A2の風量において、小風量の排気流A2<中風量の排気流A2<大風量の排気流A2である。
第2制御部52は、排気用ファン42を制御すると同時に、通信手段Cを介して、第1制御部50に対して、操作部45の操作に関する操作情報を送信する。この操作情報は、例えば、ボタンB0、B1、B2およびB3のいずれかが選択されたかの情報を含む。
第1制御部50は、第2制御部52から受信した操作情報に示される操作に対応する風量の給気流A1を給気用ファン28に発生させる。例えば、第1制御部50は、操作情報にボタンB1が選択された情報が含まれる場合、小風量の給気流A1を発生させる。また、第1制御部50は、操作情報にボタンB2が選択された情報が含まれる場合、中風量の給気流A1を発生させる。また、第1制御部50は、操作情報にボタンB3が選択された情報が含まれる場合、大風量の給気流A1を発生させる。また、第1制御部50は、操作情報にボタンB0が選択された情報が含まれる場合、給気流A1の発生を止めるため給気用ファン28を停止する。なお、給気流A1の風量において、小風量の給気流A1<中風量の給気流A1<大風量の給気流A1である。
つまり、排気装置3の排気量が増加すると、増加した排気量に近づけるように給気装置2の給気量も増加する。また、排気量が減少すると、減少した排気量に近づけるように給気量も減少する。また、排気用ファン42を停止すると、給気用ファン28も停止する。
即ち、給気装置2の給気量は、排気装置3の排気量の変化に対応して変化する構成である。
このように動作することにより、給気装置2の給気量が、排気装置3の排気量の変化(増減)に対応して変化(増減)するため、排気量と給気量のアンバランスが低減される。
第1の吹出ノズル24aは、第1の搬送ダクト26aの先端側に接続され、調理装置設置部82の左右方向に延在する線状ノズルである。図1に示すように、第1の吹出ノズル24aは、上向きに開口し、第1給気流A1aを上向きに吹き出す。このため、第1の吹出ノズル24aから吹き出される第1給気流A1aは、前後に薄く左右に幅広のエアーカーテンを形成する。
第2の吹出ノズル24bは、第2の搬送ダクト26bの先端側に接続され、調理装置設置部82の前後方向に延在する線状ノズルである。図1に示すように、第2の吹出ノズル24bは、上向きに開口し、第2給気流A1bを上向きに吹き出す。このため、第2の吹出ノズル24bから吹き出される第2給気流A1bは、左右に薄く前後に幅広のエアーカーテンを形成する。
第3の吹出ノズル24cは、第3の搬送ダクト26cの先端側に接続され、調理装置設置部82の前後方向に延在する線状ノズルである。図1に示すように、第3の吹出ノズル24cは、上向きに開口し、第3給気流A1cを上向きに吹き出す。このため、第3の吹出ノズル24cから吹き出される第3給気流A1cは、左右に薄く前後に幅広のエアーカーテンを形成する。
平面視において、第2の吹出ノズル24bと第3の吹出ノズル24cの背面側の端部は第1の吹出ノズル24aと接している。
即ち、吹出ノズル24は、第1の吹出ノズル24aと、第2の吹出ノズル24bと、第3の吹出ノズル24cと、を備え、第1の吹出ノズル24aは、調理装置設置部82の後方に設けられ、調理装置設置部82の左右方向に延在する線状ノズルであり、第2の吹出ノズル24bは、調理装置設置部82の左方向に設けられ、調理装置設置部82の前後方向に延在する線状ノズルであり、第3の吹出ノズル24cは、調理装置設置部82の右方向に設けられ、調理装置設置部82の前後方向に延在する線状ノズルであり、第1の吹出ノズル24aと、第2の吹出ノズル24bと、第3の吹出ノズル24cとは、端部が隙間なく繋がっており、給気流A1はエアーカーテンを形成する構成である。
居室等の空間へ流出する油煙等Sの流出量を減らすためには、油煙等Sは調理装置設置部82の周囲に発散せずに排気装置3に吸い込まれることが望ましい。第1給気流A1aと、第2給気流A1bと、第3給気流A1cとの間に隙間がある場合、油煙等Sは調理装置設置部82の周囲に発散し、排気装置3に吸い込まれない恐れがある。本実施例では、平面視において、第2の吹出ノズル24bと第3の吹出ノズル24cの背面側の端部は第1の吹出ノズル24aと接している。これによって隙間のないコの字形状のエアーカーテンを形成することができ、油煙等Sが周囲に発散せずに排気装置3に吸い込まれる。これより、調理具から発生する湯気や油煙等をより正確に捕集可能な換気システムを得ることができる。
また、図2に示すように、第1の吹出ノズル24aの左右方向寸法は、調理装置84の左右方向寸法よりも大きく、第2の吹出ノズル24bの前後方向寸法は、調理装置84の前後方向寸法よりも大きく、第3の吹出ノズル24cの前後方向寸法は、調理装置84の前後方向寸法よりも大きい。これにより、調理装置設置部82および調理装置84より背面側、左側方側、右側方側の居室等の空間へ流出する油煙等Sの流出量を減らす効果が期待できる。また、図2に示すように、第1の吹出ノズル24aの左右方向寸法は、調理装置設置部82の左右方向寸法よりも小さく、第2の吹出ノズル24bの前後方向寸法は、調理装置設置部82の前後方向寸法よりも小さく、第3の吹出ノズル24cの前後方向寸法は、調理装置設置部82の前後方向寸法よりも小さい。これにより、吹出ノズル24が調理装置設置部82の左右および前後から突出することで、吹出ノズル24が外観上のノイズ(見た目が損なわれる)になる可能性を低減する効果が期待できる。
図3は、換気システム100のダンパ機構を示す天面図である。図4は、換気システム100の調理装置設置部および調理装置を示す天面図である。
図3に示すように、搬送ダクト26は、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cのそれぞれへの空気の搬送量を調整するダンパ機構60を備えていることが望ましい。
図4に示すように、この種の調理装置84では、鍋やフライパン等の調理具86を設置する調理箇所85が調理装置84上に3か所あることが一般的である。図4に示すように、その配置は正面側に左右対称で2か所、背面側の正面中心線上に1か所である。調理装置84上で、調理具86を用いて加熱調理する際に、3か所の調理具86から発生する油煙等Sは、調理内容によりその発生量が異なるため、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cと、を流れる風量が同一では、エアーカーテンとして十分な効果を発揮できず、油煙等Sの捕集効率の低下などの問題を生じる。
ダンパ機構60は、搬送ダクト26の3つに分岐したそれぞれの入口付近に設けられている。ダンパ機構60は、開閉自在な第1ダンパ60aと、第2ダンパ60bと、第3ダンパ60cと、を備え、第1ダンパ60aと、第2ダンパ60bと、第3ダンパ60cの開閉の度合いを調整することで第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cのそれぞれへの空気の搬送量(風量)を調整することができる。例えば、第1の搬送ダクト26aへの風量を小風量、第2の搬送ダクト26bに流す風量を中風量、第3の搬送ダクト26cに流す風量を大風量とする。なお、搬送ダクト26の風量において、小風量<中風量<大風量である。また、ダンパ機構は、その動作を第3制御部54によって制御されている。
第3制御部54は、調理装置84の稼働状況、火力操作等を通じて、ダンパ機構60の開閉を制御する。例えば、調理装置84上の正面側の右方のみ稼働している場合、第3の搬送ダクト26cに流れる風量比を上げるようにダンパ機構60を開閉させる。また、調理装置84が停止した場合、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cの風量比が均等な状態になるようダンパ機構60を開閉させる。
即ち、給気装置2は、給気用ファン28から吹出ノズル24へと空気を搬送する搬送ダクト26を備え、搬送ダクト26は、給気用ファン28の下流側で第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cへと分岐しており、第1の搬送ダクト26aは、第1の吹出ノズル24aへと空気を搬送し、第2の搬送ダクト26bは、第2の吹出ノズル24bへと空気を搬送し、第3の搬送ダクト26cは、第3の吹出ノズル24cへと空気を搬送し、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cのそれぞれへの空気の搬送量を調整するダンパ機構60を備え、ダンパ機構60は、第3制御部54によって動作が制御される構成である。
つまり、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cのそれぞれへの空気の搬送量(風量)の比を調整することにより、第1の吹出ノズル24aと、第2の吹出ノズル24bと、第3の吹出ノズル24cとから吹き出る第1給気流A1aと、第2給気流A1bと、第3給気流A1cの風量比も連動して変化する。このように、ダンパ機構60を備えることで、調理内容や、調理装置の使用状況に合わせて風量比が変化するエアーカーテンを形成することが可能となり、居室等の空間へ流出する油煙等Sの流出量を減らす効果が期待できる。これより、調理具から発生する湯気や油煙等をより正確に捕集可能な換気システムを得ることができる。
第3制御部54は、調理装置84または調理装置設置部82に組み込まれており、判定部55と、指示部56と、を備えている。
判定部55は、調理装置84上のどの調理箇所85が稼働しているのかを判定し、かつ、その調理箇所85の火力を判定し、判定結果を指示部56へと送信する。
指示部56は、有線または無線の通信手段Dによりダンパ機構60と接続されており、判定部55から送られてきた判定結果から第1ダンパ60a、第2ダンパ60b、第3ダンパ60cのそれぞれの開閉の度合いを決定し、決定した結果通りにダンパ機構60を動作させる。
即ち、調理装置設置部82には、ガスコンロやIHコンロ等の複数の調理装置84が組み込まれ、第3制御部54は、調理装置84または調理装置設置部82に組み込まれ、調理装置84の稼働状況を判定する判定部55と、判定部55の判定の結果からダンパ機構60の動作を指示する指示部56を備えた構成である。
上記の構成としたことにより、調理装置84の使用者が調理する内容に合わせて、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cとに流す風量比が自動的に調整され、第1の吹出ノズル24aと、第2の吹出ノズル24bと、第3の吹出ノズル24cから吹き出る第1給気流A1aと、第2給気流A1bと、第3給気流A1cの風量比も連動して変化する。このように、ダンパ機構60を備えることで、調理内容等に合わせた風量比のエアーカーテンを形成することとなり、居室等の空間へ流出する油煙等Sの流出量を減らす効果が期待できる。これより、調理具から発生する湯気や油煙等をより正確に捕集可能な換気システムを得ることができる。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2の換気システムの断面図である。実施の形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付し、その詳細の説明を省略する。実施の形態1と相違する点は、第3制御部の構成である。
第3制御部90は、熱検知手段91と、信号送信手段92と、信号受信手段93と、指示部94と、を備える。
熱検知手段91は、排気装置3に設けられており、調理装置84上の温度分布を分析可能な赤外線センサーである。
信号送信手段92は、排気装置3に設けられており、熱検知手段91の分析結果を信号として有線または無線にて送信可能な無線機器である。
信号受信手段93は、給気装置2に設けられており、有線または無線の通信手段(図示せず)によって信号送信手段92から送信された熱検知手段91の分析結果を受信可能な通信装置である。
指示部94は、給気装置2に設けられており、信号受信手段93が受信した熱検知手段91の分析結果から第1ダンパ60aと、第2ダンパ60bと、第3ダンパ60cの開閉の度合いを決定し、決定した結果通りにダンパ機構60を動作させる。
第3制御部90によるダンパ機構60の動作の一例を示す。例えば、調理装置84上の正面側の右方のみが稼働して右方の温度分布が高くなった場合、熱検知手段91はその温度分布を分析し、分析結果を信号送信手段92へと伝える。信号送信手段92は分析結果を信号へと変換し、信号受信手段93へと無線送信を行う。信号受信手段93は、受信した信号を指示部94へと伝える。指示部94は、信号として伝えられた熱検知手段91の分析結果をもとに、第3の搬送ダクト26cに流れる風量比を上げるようにダンパ機構60を開閉させる。なお、調理装置84が停止して温度分布が均一になった場合、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cの風量比は均等な状態になるようダンパ機構60を開閉させる。
即ち、第3制御部90は、排気装置3に設けられた熱検知手段91および信号送信手段92と、給気装置2に設けられた信号受信手段93および指示部94と、を備え、熱検知手段91は、調理装置84の温度分布を検知し、信号送信手段92へと検知結果の情報を送り、信号送信手段92は、熱検知手段91から送られた情報を信号へと変換して、信号受信手段93へ向けて送信し、信号受信手段93は、信号送信手段92から送信された信号を受信し、指示部94へと情報を送り、指示部は、情報からダンパ機構60の動作を指示する構成である。
上記の構成としたことにより、調理装置84の使用者が調理する内容に合わせて、第1の搬送ダクト26aと、第2の搬送ダクト26bと、第3の搬送ダクト26cとに流す風量比が自動的に調整され、第1の吹出ノズル24aと、第2の吹出ノズル24bと、第3の吹出ノズル24cから吹き出る第1給気流A1aと、第2給気流A1bと、第3給気流A1cの風量比も連動して変化する。このように、ダンパ機構60を備えることで、調理内容等に合わせた風量比のエアーカーテンを形成することとなり、居室等の空間へ流出する油煙等Sの流出量を減らす効果が期待できる。これより、調理具から発生する湯気や油煙等をより正確に捕集可能な換気システムを得ることができる。また、本実施の形態の第3制御部90は換気システム100の導入のし易さにおいても有益である。既に設置済みもしくは新規で設置する調理装置設置部82および調理装置84が実施の形態1の第3制御部54を組み込むことができない構成のものであっても、本実施の形態の第3制御部90は本発明の換気システム100を導入可能とするものであり、より導入のし易い換気システムを得ることができる。
本開示に係る排気装置は、給気装置と排気装置を備えた換気システムとして利用できる。
2 給気装置
3 排気装置
20 本体部
21 フィルタ
22 吸込口
23 送出口
24 吹出ノズル
24a 第1の吹出ノズル
24b 第2の吹出ノズル
24c 第3の吹出ノズル
26 搬送ダクト
26a 第1の搬送ダクト
26b 第2の搬送ダクト
26c 第3の搬送ダクト
27 モータ
28 給気用ファン
29 フランジ
32 整流板
33 吸込口
34 ファンボックス
35 排気口
36 フード
37 モータ
38 フード出口
41 内部空間
42 排気用ファン
43 フード前面部
45 操作部
50 第1制御部
52 第2制御部
54 第3制御部
55 判定部
56 指示部
60 ダンパ機構
60a 第1ダンパ
60b 第2ダンパ
60c 第3ダンパ
80 部屋
82 調理装置設置部
84 調理装置
85 調理箇所
86 調理具
88 床材
90 第3制御部
91 熱検知手段
92 信号送信手段
93 信号受信手段
94 指示部
100 換気システム
A1 給気流
A1a 第1給気流
A1b 第2給気流
A1c 第3給気流
A2 排気流
B0 ボタン
B1 ボタン
B2 ボタン
B3 ボタン
C 通信手段
D 通信手段
S 油煙等

Claims (6)

  1. 給気用ファンと、
    前記給気用ファンによって床下空間から吸い込んだ空気を調理装置設置部の背面側および左右両側面側から給気流として吹き出す給気装置と、
    前記調理装置設置部の上方に設置され、排気用ファンを有し、前記排気用ファンによって前記給気流を吸い込んで排気する排気装置と、を備え、
    前記給気装置は、前記排気装置と連動して動作することを特徴とする換気システム。
  2. 前記排気装置は、下方に開口するフードを有し、
    前記給気装置は、前記給気流を吹き出すために上向に開口する吹出ノズルを有し、
    前記吹出ノズルは、第1の吹出ノズルと、第2の吹出ノズルと、第3の吹出ノズルと、を備え、
    前記第1の吹出ノズルは、前記調理装置設置部の後方に設けられ、前記調理装置設置部の左右方向に延在する線状ノズルであり、
    前記第2の吹出ノズルは、前記調理装置設置部の左方向に設けられ、前記調理装置設置部の前後方向に延在する線状ノズルであり、
    前記第3の吹出ノズルは、前記調理装置設置部の右方向に設けられ、前記調理装置設置部の前後方向に延在する線状ノズルであり、
    前記第1の吹出ノズルと、前記第2の吹出ノズルと、前記第3の吹出ノズルとは、端部が隙間なく繋がっており、
    前記給気流はエアーカーテンを形成することを特徴とする請求項1に記載の換気システム。
  3. 前記給気装置は、前記給気用ファンから前記吹出ノズルへと空気を搬送する搬送ダクトを備え、
    前記搬送ダクトは、前記給気用ファンの下流側で第1の搬送ダクトと、第2の搬送ダクトと、第3の搬送ダクトへと分岐しており、
    前記第1の搬送ダクトは、前記第1の吹出ノズルへと空気を搬送し、
    前記第2の搬送ダクトは、前記第2の吹出ノズルへと空気を搬送し、
    前記第3の搬送ダクトは、前記第3の吹出ノズルへと空気を搬送し、
    前記第1の搬送ダクトと、前記第2の搬送ダクトと、前記第3の搬送ダクトのそれぞれへの空気の搬送量を調整するダンパ機構を備え、
    前記ダンパ機構は、第3制御部によって動作が制御されることを特徴とする請求項2に記載の換気システム。
  4. 前記調理装置設置部には、ガスコンロやIHコンロ等の複数の調理装置が組み込まれ、
    前記第3制御部は、
    前記調理装置または前記調理装置設置部に組み込まれ、
    前記調理装置の稼働状況を判定する判定部と、
    前記判定部の判定の結果から前記ダンパ機構の動作を指示する指示部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の換気システム。
  5. 前記調理装置設置部には、ガスコンロやIHコンロ等の複数の調理装置が組み込まれ、
    前記第3制御部は、
    前記排気装置に備えられた熱検知手段および信号送信手段と、
    前記給気装置に備えられた信号受信手段および指示部と、
    を備え、
    前記熱検知手段は、前記調理装置の温度分布を検知し、前記信号送信手段へと検知結果の情報を送り、
    前記信号送信手段は、前記熱検知手段から送られた前記情報を信号へと変換して、前記信号受信手段へ向けて送信し、
    前記信号受信手段は、前記信号送信手段から送信された前記信号を受信し、前記指示部へと前記情報を送り、
    前記指示部は、前記情報から前記ダンパ機構の動作を指示することを特徴とする請求項3に記載の換気システム。
  6. 前記給気装置の給気量は、前記排気装置の排気量の変化に対応して変化することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の換気システム。
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